JPH03122703A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
- Publication number
- JPH03122703A JPH03122703A JP1261465A JP26146589A JPH03122703A JP H03122703 A JPH03122703 A JP H03122703A JP 1261465 A JP1261465 A JP 1261465A JP 26146589 A JP26146589 A JP 26146589A JP H03122703 A JPH03122703 A JP H03122703A
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- Japan
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- arm
- rotor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000016507 interphase Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は交流の同期電動機を用いて制御対象を制御する
ロボットや工作機械等に用いられ、制御対象の位置を検
出する位置検出装置に関するものである。
ロボットや工作機械等に用いられ、制御対象の位置を検
出する位置検出装置に関するものである。
交流モータを用いた産業用ロボットや工作機械等におい
ては、電源投入後に位置決め制御を行う前に制御装置内
における制御座標と実際のロボット等の動作対象物の座
標(物理座標)とを一致させる必要がある。このため動
作対象物自体を原点位置に移動し、これらの座標を一致
させた後必要な制御を行うようにしている。即ち水平多
関節ロボット等においてはアーム、工作機械ではXY子
テーブルをモータによって移動させることによって原点
復帰を行うようにしている。
ては、電源投入後に位置決め制御を行う前に制御装置内
における制御座標と実際のロボット等の動作対象物の座
標(物理座標)とを一致させる必要がある。このため動
作対象物自体を原点位置に移動し、これらの座標を一致
させた後必要な制御を行うようにしている。即ち水平多
関節ロボット等においてはアーム、工作機械ではXY子
テーブルをモータによって移動させることによって原点
復帰を行うようにしている。
第6図は従来の水平多関節ロボットの1軸分のアームに
ついての制御機構を示す図である。本図において動作対
象物を例えばアーム31とする。
ついての制御機構を示す図である。本図において動作対
象物を例えばアーム31とする。
アーム31はモータ32によりロータリーエンコーダ3
3及び減速機34を介して駆動され、その位置が制御さ
れる。さて電源投入時にはアーム31は例えば第7図の
Aの位置にあるものとすると、電源投入後アーム31を
二点鎖線で示す位置Bの方向へ移動し、原点センサ35
に検知された状態でアーム31の移動を停止する。制御
装置はその点をアームの原点と認識することにより制御
座標とアームの物理座標とを一致させている。
3及び減速機34を介して駆動され、その位置が制御さ
れる。さて電源投入時にはアーム31は例えば第7図の
Aの位置にあるものとすると、電源投入後アーム31を
二点鎖線で示す位置Bの方向へ移動し、原点センサ35
に検知された状態でアーム31の移動を停止する。制御
装置はその点をアームの原点と認識することにより制御
座標とアームの物理座標とを一致させている。
しかしながらこのような構成で原点復帰を行う場合には
、原点センサが1点に固定されているので原点位置まで
必ずアームを移動させる必要があり、広範囲にアームを
移動させる必要があるだけでなく時間が長(かかるとい
う問題点を有していた。
、原点センサが1点に固定されているので原点位置まで
必ずアームを移動させる必要があり、広範囲にアームを
移動させる必要があるだけでなく時間が長(かかるとい
う問題点を有していた。
そこで特開平1−31209号に示されているように、
モータにアブソリュート型エンコーダとインクリメンタ
ル型エンコーダとを接続し、その組み合わせによってア
ーム位置を検出する方法や、多回転型のアブソリュート
エンコーダを用いてアームの位置を検出する方法が知ら
れている。しかしながら前者は2種類のエンコーダを用
いる必要があり、又テーブルを参照するため大容量をメ
モリを要し、構成が複雑なものとなる。又後者はアブソ
リュート型のエンコーダを用いるため分解能を向上させ
ることが困難であるという欠点があった。
モータにアブソリュート型エンコーダとインクリメンタ
ル型エンコーダとを接続し、その組み合わせによってア
ーム位置を検出する方法や、多回転型のアブソリュート
エンコーダを用いてアームの位置を検出する方法が知ら
れている。しかしながら前者は2種類のエンコーダを用
いる必要があり、又テーブルを参照するため大容量をメ
モリを要し、構成が複雑なものとなる。又後者はアブソ
リュート型のエンコーダを用いるため分解能を向上させ
ることが困難であるという欠点があった。
又原点までの復帰に代えてアーム等の位置を検出する場
合には、そのときの回転子の位置を認識しモータの電流
波形を規定する必要がある。
合には、そのときの回転子の位置を認識しモータの電流
波形を規定する必要がある。
本発明は従来のインクリメンタル型エンコーダを用いて
比較的簡単な構成で動作対象物の現在位置を検出し、又
モータの回転子の位置を検出できるようにすることを技
術的課題とする。
比較的簡単な構成で動作対象物の現在位置を検出し、又
モータの回転子の位置を検出できるようにすることを技
術的課題とする。
本発明は同期電動機を用いて制御対象を駆動する装置に
用いられ、制御対象の位置を検出する位置検出装置であ
って、同期電動機に接続され1回転当たり所定数のパル
スを発生するロータリーエンコーダと、ロータリーエン
コーダの出力を計数するカウンタと、カウンタの計数値
をバックアップする電源と、カウンタの計数値に基づい
て動作対象物の現在位置を判別する位置検出手段と、同
期電動機の1回転当たりのパルス数を極対数又はその約
数で除算した商でロータリーエンコーダの計数値の剰余
を演算する剰余演算手段と、剰余演算手段の出力に基づ
いて同期電動機の回転子の位置を検出する回転子位置検
出手段と、を有することを特徴とするものである。
用いられ、制御対象の位置を検出する位置検出装置であ
って、同期電動機に接続され1回転当たり所定数のパル
スを発生するロータリーエンコーダと、ロータリーエン
コーダの出力を計数するカウンタと、カウンタの計数値
をバックアップする電源と、カウンタの計数値に基づい
て動作対象物の現在位置を判別する位置検出手段と、同
期電動機の1回転当たりのパルス数を極対数又はその約
数で除算した商でロータリーエンコーダの計数値の剰余
を演算する剰余演算手段と、剰余演算手段の出力に基づ
いて同期電動機の回転子の位置を検出する回転子位置検
出手段と、を有することを特徴とするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、電源投入後わ
ずかにモータを回転させることによってロータリーエン
コーダからのパルスを検出し、そのときに得られるカウ
ンタの計数値によって動作対象物の位置を認識し、制御
座標と物理座標とを一致させるようにしている。又1回
転当たりのロータリーエンコーダの出力のパルス数を極
対数又はその約数で割った商で計数値の剰余を演算し、
その値に基づいてモータの回転子の位置を認識するよう
にしている。
ずかにモータを回転させることによってロータリーエン
コーダからのパルスを検出し、そのときに得られるカウ
ンタの計数値によって動作対象物の位置を認識し、制御
座標と物理座標とを一致させるようにしている。又1回
転当たりのロータリーエンコーダの出力のパルス数を極
対数又はその約数で割った商で計数値の剰余を演算し、
その値に基づいてモータの回転子の位置を認識するよう
にしている。
次に本発明の一実施例について図面を参照しつつ説明す
る。第1図は水平多関節ロボットの1アームの基本構成
を示す図である。本図においてモータ1が減速機2を介
してアーム3に接続される。
る。第1図は水平多関節ロボットの1アームの基本構成
を示す図である。本図においてモータ1が減速機2を介
してアーム3に接続される。
ここでモータ1は例えば4極間期電動機とし、その回転
軸にカウンタ内蔵型のインクリメンタル型ロータリーエ
ンコーダ4を接続する。このエンコーダ4は図示のよう
にロータリーエンコーダ本体(RE)5とカウンタ6か
ら成り立っている。ロータリーエンコーダ本体5はイン
クリメンタル型のロータリーエンコーダであって、電気
的に90゜の位相差を持つA相、B相の出力と1回転当
たり所定数、例えば4パルスのZ相出力を出すものであ
る。このZ相出力はカウンタ6によって計数される。こ
のカウンタ6には電源オフ時にも計数値を保持するため
のバックアンプ電源7が接続されており、その計数値は
ロボットアーム位置検出手段8と剰余演算手段9に与え
られる。ロボットアーム位置検出手段8はこの計数値に
基づいてロボットアームの位置を検出するものである。
軸にカウンタ内蔵型のインクリメンタル型ロータリーエ
ンコーダ4を接続する。このエンコーダ4は図示のよう
にロータリーエンコーダ本体(RE)5とカウンタ6か
ら成り立っている。ロータリーエンコーダ本体5はイン
クリメンタル型のロータリーエンコーダであって、電気
的に90゜の位相差を持つA相、B相の出力と1回転当
たり所定数、例えば4パルスのZ相出力を出すものであ
る。このZ相出力はカウンタ6によって計数される。こ
のカウンタ6には電源オフ時にも計数値を保持するため
のバックアンプ電源7が接続されており、その計数値は
ロボットアーム位置検出手段8と剰余演算手段9に与え
られる。ロボットアーム位置検出手段8はこの計数値に
基づいてロボットアームの位置を検出するものである。
又剰余演算手段9は後述するようにカウンタ値に基づい
て剰余値を演算するものであって、その出力をモータ回
転子位置検出手段10に与える。モータ回転子位置検出
手段10はこの出力によってモータの回転子の位置を検
出するものである。
て剰余値を演算するものであって、その出力をモータ回
転子位置検出手段10に与える。モータ回転子位置検出
手段10はこの出力によってモータの回転子の位置を検
出するものである。
次に本実施例の動作について説明する。第2図はロボッ
トアーム3の位置とカウンタ値の関係を示す図であって
、θ2はロータリーエンコーダ5のZ相のパルス間での
アーム3の回転角度を示している。又ΔDはロボットア
ームの原点からカウンタ値がOの位置までのオフセント
値である。さてカウンタ6の計数値をNとすると、Z相
を検出したときのロボットのアーム3の位置りはアーム
原点をOとして次式で示される。
トアーム3の位置とカウンタ値の関係を示す図であって
、θ2はロータリーエンコーダ5のZ相のパルス間での
アーム3の回転角度を示している。又ΔDはロボットア
ームの原点からカウンタ値がOの位置までのオフセント
値である。さてカウンタ6の計数値をNとすると、Z相
を検出したときのロボットのアーム3の位置りはアーム
原点をOとして次式で示される。
D=NXθ2−ΔD ・−・−(1)ここでθ2.Δ
Dはロボットの製造時に定まるものであり、それらの値
を既知すると式(1)の演算によってロボットアームの
角度、即ちアーム位置を認識することができる。第1図
のロボットアーム位置検出手段8はこの演算によってア
ーム位置を認識するものである。
Dはロボットの製造時に定まるものであり、それらの値
を既知すると式(1)の演算によってロボットアームの
角度、即ちアーム位置を認識することができる。第1図
のロボットアーム位置検出手段8はこの演算によってア
ーム位置を認識するものである。
第3図は4極間朋電動機の無負荷誘導電圧と1回転当た
り4パルスを持つZ相の出力パルス及びその計数値を示
す図である。このモータ1を4極間期電動機とすれば、
その1回転毎に第3図に示すような信号が得られる。こ
こで無負荷誘導電圧の零クロス点とZ相パルス出力との
オフセントをΔdとする。このとき1回転当たりのZ相
のパルス数は4.極対数は2であるので、この場合のカ
ウンタ6の計数値Nは次式で表される。
り4パルスを持つZ相の出力パルス及びその計数値を示
す図である。このモータ1を4極間期電動機とすれば、
その1回転毎に第3図に示すような信号が得られる。こ
こで無負荷誘導電圧の零クロス点とZ相パルス出力との
オフセントをΔdとする。このとき1回転当たりのZ相
のパルス数は4.極対数は2であるので、この場合のカ
ウンタ6の計数値Nは次式で表される。
N=2xn+m −・−+21n:整数、
m:Q又は1 一般に1回転当たりのZ相のパルス数をnZ+ モータ
の極数をPとし、極対数P/2の約数の集合M0の1つ
の要素をmoとすると、計数値Nは次式で示される。
m:Q又は1 一般に1回転当たりのZ相のパルス数をnZ+ モータ
の極数をPとし、極対数P/2の約数の集合M0の1つ
の要素をmoとすると、計数値Nは次式で示される。
m(1
n:整数、rn:m0未溝の負でない整数この式により
Z相の計数値Nは剰余mの値で分類することができる。
Z相の計数値Nは剰余mの値で分類することができる。
剰余mはモータlの回転子の位置に対応しており、Z相
出力が得られたときの回転子の位置d2は電気角で次の
ように表すことができる。
出力が得られたときの回転子の位置d2は電気角で次の
ように表すことができる。
π P
dz ” Xm−Δd ・曲−・(4)z
例えば第4図はモータ1を12極モータとし、ロータリ
ーエンコーダのZ相出力を1回転当たり12パルスとし
たときの無負荷誘起電圧とZ相出力の関係を示す図であ
る。この場合には極対数P/2は6であり、その約数の
集合M0は次のようになる。
ーエンコーダのZ相出力を1回転当たり12パルスとし
たときの無負荷誘起電圧とZ相出力の関係を示す図であ
る。この場合には極対数P/2は6であり、その約数の
集合M0は次のようになる。
Mo = (mo l 1. 2. 3. 6)
−−−−−151従って分類された剰余の集合をMlと
しその要素をm、とすると、1回転当たりのZ相のパル
ス数n2は12であるので、剰余系の集合M、はn27
m、で表され、以下のように示される。
−−−−−151従って分類された剰余の集合をMlと
しその要素をm、とすると、1回転当たりのZ相のパル
ス数n2は12であるので、剰余系の集合M、はn27
m、で表され、以下のように示される。
M+ = (m+ l 2.4.6.12) −−
−−−(a)夫々の剰余mの値とそれに対応する回転子
の角度は以下の表に示される。
−−−(a)夫々の剰余mの値とそれに対応する回転子
の角度は以下の表に示される。
この値によって回転子の位置を検出しモータに流す電流
位相を決定することができる。
位相を決定することができる。
次に剰余演算手段9とロボットアーム位置検出手段8及
びモータ回転子位置検出手段1oの機能は実際にはマイ
クロコンピュータ等によっテ実現される。第5図はこれ
らの動作を示すフローチャートである。本図において動
作を開始するとまずステ・/プ21.22において任意
の位置にあるアーム3をロータリーエンコーダ4のZ相
出力が得られるまで回転させる。そしてZ相の出力が得
られればステップ23に進んでそのときのロータリーエ
ンコーダ4に内蔵されたカウンタ6の計数値Nを読込む
。そしてステップ24に進んでアーム3の位置りを前述
した式(1)に基づいて演算する。ここでステップ24
はロボットアーム位置検出手段8の機能を達成している
。さてこの演算を終了するとステップ25に進んで(1
回転当たりのZ相パルス)÷(極対数又はその約数)の
商a1によってカウント値Nの剰余mを得る。このステ
ップ25は第1図の剰余演算手段9の機能を達成してい
る。そしてステップ26に進み得られた剰余mに基づい
て回転子の位置を式(4)によって演算する。こうすれ
ばモータの回転子の位置を検出することができる。こう
して得られたアームの物理座標を制御座標と一致させる
ことによって、従来行われていた原点復帰動作と同様の
目的を達成することができる。
びモータ回転子位置検出手段1oの機能は実際にはマイ
クロコンピュータ等によっテ実現される。第5図はこれ
らの動作を示すフローチャートである。本図において動
作を開始するとまずステ・/プ21.22において任意
の位置にあるアーム3をロータリーエンコーダ4のZ相
出力が得られるまで回転させる。そしてZ相の出力が得
られればステップ23に進んでそのときのロータリーエ
ンコーダ4に内蔵されたカウンタ6の計数値Nを読込む
。そしてステップ24に進んでアーム3の位置りを前述
した式(1)に基づいて演算する。ここでステップ24
はロボットアーム位置検出手段8の機能を達成している
。さてこの演算を終了するとステップ25に進んで(1
回転当たりのZ相パルス)÷(極対数又はその約数)の
商a1によってカウント値Nの剰余mを得る。このステ
ップ25は第1図の剰余演算手段9の機能を達成してい
る。そしてステップ26に進み得られた剰余mに基づい
て回転子の位置を式(4)によって演算する。こうすれ
ばモータの回転子の位置を検出することができる。こう
して得られたアームの物理座標を制御座標と一致させる
ことによって、従来行われていた原点復帰動作と同様の
目的を達成することができる。
尚本実施例では剰余演算はマイクロコンピュータによる
ソフトウェア処理によって行っているが、ジョンソンカ
ウンタ等のカウンタを用いたハードウェアによって実現
することも可能である。
ソフトウェア処理によって行っているが、ジョンソンカ
ウンタ等のカウンタを用いたハードウェアによって実現
することも可能である。
又本実施例ではロボットアームのアーム位置を検出する
装置について説明しているが、本発明は旋回型のロボッ
トアームだけでなく直線型のロボットや工作機械、XY
子テーブル、同期式の交流モータを用いて電源投入時に
その位置検出を行う種々の装置に適用することが可能で
ある。
装置について説明しているが、本発明は旋回型のロボッ
トアームだけでなく直線型のロボットや工作機械、XY
子テーブル、同期式の交流モータを用いて電源投入時に
その位置検出を行う種々の装置に適用することが可能で
ある。
更に本実施例はロータリーエンコーダをカウンタ内蔵型
のものを用いているが、カウンタを独立して設けてもよ
い。又モータの1回転に対して複数のパルスを出力する
Z相の出力を用いているが、A相又はB相の他の出力を
用いてもよいことはいうまでもない。
のものを用いているが、カウンタを独立して設けてもよ
い。又モータの1回転に対して複数のパルスを出力する
Z相の出力を用いているが、A相又はB相の他の出力を
用いてもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、インクリメンタル型エンコ
ーダを用いてZ相のパルス数をカウンタにより計数し、
その計数値を保持しておくことによって制御座標とロボ
ットアーム等の制御対象の座標とを一致させるようにし
ている。従って電源投入後モータをわずかに回転させる
だけで原点復帰と同様の目的を達成することができ、ロ
ボット等の原点位置にアームを復帰させることなく制御
座標とアーム座標とを一致させることができる。
ーダを用いてZ相のパルス数をカウンタにより計数し、
その計数値を保持しておくことによって制御座標とロボ
ットアーム等の制御対象の座標とを一致させるようにし
ている。従って電源投入後モータをわずかに回転させる
だけで原点復帰と同様の目的を達成することができ、ロ
ボット等の原点位置にアームを復帰させることなく制御
座標とアーム座標とを一致させることができる。
又比較的簡単な演算処理により複雑なテーブルを用いる
ことなく制御対象の位置を認識することができる。更に
原点センサを用いる必要はな(その調整も不要になると
いう効果が得られる。更にモータの1回転以下の回転だ
けの時間で回転子の位置も検出でき、その位置に対応し
たモータ電流を与えてモータを駆動することによって制
御を開始することができる。
ことなく制御対象の位置を認識することができる。更に
原点センサを用いる必要はな(その調整も不要になると
いう効果が得られる。更にモータの1回転以下の回転だ
けの時間で回転子の位置も検出でき、その位置に対応し
たモータ電流を与えてモータを駆動することによって制
御を開始することができる。
第1図は本発明の一実施例による水平多関節ロボットと
その構成を示すブロック図、第2図はロボ・7トアーム
の位置とカウンタの計数値の関係を示す図、第3図は4
掻モータの無負荷誘導電圧と1回転当たりのパルス数出
力及びZ相とその余剰との関係を示す図、第4図は12
極モータの無負荷誘起電圧と1回転当たり12パルスの
Z相を持つZ相出力との関係を示す図、第5図はアーム
の位置検出及びモータの回転子の位置検出の動作を示す
フローチャート、第6図は従来の水平多関節ロボットの
1軸分の基本構成を示す図、第7図はその原点復帰動作
を示す図である。
その構成を示すブロック図、第2図はロボ・7トアーム
の位置とカウンタの計数値の関係を示す図、第3図は4
掻モータの無負荷誘導電圧と1回転当たりのパルス数出
力及びZ相とその余剰との関係を示す図、第4図は12
極モータの無負荷誘起電圧と1回転当たり12パルスの
Z相を持つZ相出力との関係を示す図、第5図はアーム
の位置検出及びモータの回転子の位置検出の動作を示す
フローチャート、第6図は従来の水平多関節ロボットの
1軸分の基本構成を示す図、第7図はその原点復帰動作
を示す図である。
Claims (1)
- (1)同期電動機を用いて制御対象を駆動する装置に用
いられ、制御対象の位置を検出する位置検出装置であっ
て、 前記同期電動機に接続され1回転当たり所定数のパルス
を発生するロータリーエンコーダと、前記ロータリーエ
ンコーダの出力を計数するカウンタと、 前記カウンタの計数値をバックアップする電源と、 前記カウンタの計数値に基づいて動作対象物の現在位置
を判別する位置検出手段と、 前記同期電動機の1回転当たりのパルス数を極対数又は
その約数で除算した商で前記ロータリーエンコーダの計
数値の剰余を演算する剰余演算手段と、 前記剰余演算手段の出力に基づいて前記同期電動機の回
転子の位置を検出する回転子位置検出手段と、を有する
ことを特徴とする位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261465A JPH03122703A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1261465A JPH03122703A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03122703A true JPH03122703A (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17362278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1261465A Pending JPH03122703A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03122703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100227416B1 (ko) * | 1997-09-02 | 1999-11-01 | 김윤철 | 소프트 슈즈의 제조방법 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP1261465A patent/JPH03122703A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100227416B1 (ko) * | 1997-09-02 | 1999-11-01 | 김윤철 | 소프트 슈즈의 제조방법 |
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