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JPH04123205A - 制御対象物の初期位置検出装置 - Google Patents

制御対象物の初期位置検出装置

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Publication number
JPH04123205A
JPH04123205A JP24433690A JP24433690A JPH04123205A JP H04123205 A JPH04123205 A JP H04123205A JP 24433690 A JP24433690 A JP 24433690A JP 24433690 A JP24433690 A JP 24433690A JP H04123205 A JPH04123205 A JP H04123205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
counter
encoder
origin
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24433690A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Ichinose
一ノ瀬 英三
Keiji Masuda
増田 啓二
Kazuo Aichi
相地 一男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24433690A priority Critical patent/JPH04123205A/ja
Publication of JPH04123205A publication Critical patent/JPH04123205A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電動機を用いて制御対象を制御するロボット
や工作機械等に用いられ、制御対象の電源投入時の初期
位置を検出する制御対象物の初期位置検出装置に関する
従来の技術 産業用ロボットや工作機械等においては、電源投入後に
位置決め制御を行う前に制御装置内における制御座標と
実際のロボット等の制御対象物の座標とを一致させる必
要がある。このため制御対象物自体を原点位置に移動し
、これらの座標を一致させた後必要な制御を行うように
している。すなわち多関節ロボット等ではアーム、また
工作機械ではXYテーブル等を電動機によって原点位置
まで移動させることによって原点復帰を行うようにして
いる。
第6図は従来の水平多関節ロボットの1軸分のアームに
ついての機構図である。本図において制御対象はアーム
31である。アーム31は電動機(モータ)33により
減速機32を介して駆動され、その位置が制御される。
34はロータリーエンコーダである。
さて電源投入時にはアーム31は例えば第7図のAの位
置にあるものとすると電源投入後アーム3]を位置Bの
方向へ移動し、原点センサ35に検知された後移動を停
止する。制御装置はその時点をアーム31の原点と認識
することにより制御座標とアーム31の物理座標とを一
致させている。
発明が解決しようとする課題 しかしなからこのような構成で原点復帰を行う場合には
、原点センサ35が1点に固定されているので原点位置
まで制御対象物を移動させる必要があり、広範囲に制御
対象物を移動させる必要があるだけでなく時間が長くか
かるという問題点を有していた。
そこで特開平1−31209号公報に示されているよう
に、アブソリュート型エンコーダとインクリメンタル型
エンコーダとを接続し、その組み合わせによってアーム
位置を検出する方法や、多回転型のアブソリュートエン
コーダを用いてアームの位置を検出する方法が知られて
いる。しかしなから前者は2種類のエンコーダを用いる
必要かあり、またデータテーブルを参照するため大容量
のメモリを要し、構成か複雑なものとなる。また後者は
アブソリュートエンコーダを用いるため分解能を向上さ
せることか困難であるという欠点かあった。
本発明は一つのインクリメンタル型のエンコーダを用い
て比較的簡単な構成で電源投入後の制御対象の位置をモ
ータ1回転以内移動するたけて検出し、原点復帰動作を
少なくすることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の初期位置検出装置は
、電動機に接続され1回転あたり所定数のパルスを発生
するロータリーエンコーダと、そのロータリーエンコー
タのC相(Z相)パルスの順位を判別する手段と、エン
コーダの回転角に応して変化するカウンタと、そのカウ
ンタの計数値をバックアップする電源と、カウンタの計
数値とロータリーエンコーダのパルス順位とに基づいて
制御対象の位置を判別する手段とを備え、制御対象の原
点復帰動作の動き量を少なくする初期位置検出手段であ
る。
作用 上記の構成による本発明によれば、電源投入後モータを
回転させることによってエンコーダからのC相パルスを
検出し、そのときに得られるカウンタの計数値によって
制御対象物の位置を認識し、制御座標と物理座標とを一
致させるようにしている。C相パルスはエンコーダの1
回転中に1個以上あるので原点復帰動作はモータ1回転
以内におさまる。
実施例 以下本発明の第1の実施例について図面を参照しつつ説
明する。第1図は水平多関節ロボフトの一つのアームの
基本構成を示す図である。本図において、電動111(
モータ)3は減速機2を介して制御対象物、この場合は
アーム1に接続される。
モータ3の回転軸にカウンタ内蔵型のインクリメンタル
ロータリーエンコーダ4を接続する。このエンコーダ4
は図示のようにロータリーエンコーダ本体(RE)5と
カウンタ6から成り立っている。ロータリーエンコーダ
本体5はインクリメンタル型のロータリーエンコーダで
あって、電気的に900の位相差を持つA相、B相の出
力と1回転あたり所定数、例えば8パルスのC相出力を
出すものである。カウンタ6は、モータ3の回転量を計
数するカウンタであって、モータ3の回転によって値が
増減する。例えばエンコーダか時計方向に900回転す
れば1カウントアツプし、逆方向に90°回転すると1
カウントダウンする。またカウンタ6にはバックアップ
電源7が接続され、制御機器の主電源かオフの状態でも
計数することができる。その計数値は位置検出手段8に
与えられる。位置検出手段8はこの計数値に基づいてロ
ボットアームの位置を検出するものである。
第2図は、メカ原点とC相、モータの回転量の関係を示
す図である。メカ原点からエンコーダ原点までのA、B
相エンコーダ出力パルス数を原点補正値ΔZとする。こ
こでいうエンコーダ原点は任意のC相パルスの位置で、
そのC相パルスの順位を0番とする。
モータ3がエンコーダ原点から何回転したかを表す回転
量はmで表され、カウンタ6から位置検出手段8に出力
される計数値(nで表す)より求められる。モータ3の
1回転あたりの計数値の増分をΔnとすると、モータ3
の回転量mは次の0式となる。
m=INT(n/Δn )     −−■INTは0
内の値の整数値を取り出す演算である。
エンコーダ1回転あたり(i+1)個のC相を持つ場合
、それぞれのC相を0からiまでの添字を用いてc* 
(k : k=o〜1)で表す。C1パルスの位置はC
oを基準として1回転内であれば、kを用いて次の■式
で表される。
IN/ (i+1)]  xk    ・・・・・・■
Nはモータ3の1回転あたりの出力パルス数である。た
だし、エンコーダ直接の出力でなくても良く、位置検出
手段8に取り込むときの加工されたパルス数でも良い。
これらを用いてメカ原点から、電源投入後はじめて検出
したC相パルスがC。
パルスである場合、メカ原点からそこまでの移動量は次
の0式で求められる。
[メカ原点からの移動量] −[モータ1回転内の移動量] +[(モータの回転量)XNコ +[原点補正値] = (N/ (i+1)l xk+mxN+ΔZ・・・
・・・■ 第3図は、電源投入から現在位置検出のフローチャート
を示す。本図においてまず電源投入後、ステップ16.
17において任意の位置にあるアームをロータリーエン
コーダのC相出力が得られるまで回転させる。モしてC
相の出力が得られればステップ18に進み、その時のカ
ウンタ6の計数値nを読み込み、そしてステップ19に
よって先に得られたC相の順位kを知り、次にステップ
20によって0式を用いてモータ3の回転量を算出する
。そしてステップ24.22に進んで0式からアーム3
のメカ原点からの移動量を求める。ここで20.21.
22は一つのステップであっても良いし、ステップ18
と19の順番やステップ20と21の順番は逆になって
も良い。これによって制御対象物であるアーム1の位置
を検出することができる。主電源をオフしてもカウンタ
はバックアップ電源7で保持されているためこうして得
られたアームの物理座標を制御座標と一致させることに
よって従来行われていた原点復帰動作と同様の目的を達
成することができる。なお、kの値の求め方はハードウ
ェアまたはソフトウェアのいずれで求めてもよい。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第1の実施例では1回転中のC相をOからiまで区別し
ていたが、あるC相を検出したときのカウンタの計数値
が隣のC相を検出したときのカウンタの計数値と異なっ
ている場合、すなわち1回転あたりのC相の数が1回転
あたりのカウンタの増分よりも少ないまたは等しい場合
について第4図を用いて説明する。第2図と同様にメカ
原点からエンコーダ原点までの差を原点補正値ΔZとす
る。1回転あたりのエンコーダの出力パルスをNとし、
C相の数を(j+l)個とする。1回転あたりのカウン
タの増分をΔnとする。電源投入後はじめてC相を検出
した時の計数値をnとするとそこの位置は次の0式で表
される。
[メカ原点からの移動量] =[計数値1あたりの移動量X計数値]十[原点補正値
] =(N/Δn)Xn+ΔZ   ・・・・・・■この場
合のフローチャートは、第3図のステップ19.20を
省略したもので実現できる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第2の実施例では、あるC相を検出したときのカウンタ
の値と隣のC相を検出したときのカウンタの値が異なっ
ている場合の例であったが、同じになる場合、すなわち
1回転あたりのC相の数が1回転あたりのカウンタの増
分よりも多い場合について説明する。この場合はC相を
検出した時、隣のC相とカウンタの値が等しいのでこの
C相を区別する手段が必要となる。具体的な例を第5図
を用いて説明する。第2図と同様にメカ原点から;ンコ
ーダ原点までの差を原点補正値ΔZとする。
1回転あたりのエンコーダの出力パルスをNとし、C相
の数を(i+1)個とする。1回転あ六りのカウンタの
増分をΔnとする。ここで例として1=7、Δn=2と
する。カウンタの計数個(以下計数値と言う)あたり4
個のC相があるので2ビツトのデータを用いてその4つ
のC相をメ刑する。その2ビツトのデータの値をkとす
ると、電源投入後はじめて得られたC相の位置は次の0
式で表される。
[メカ原点からの移動量コ =[計数値内の移動量] +[計数あたりの移動量xy1] +[原点補正値〕 = IN/ (j+1)] xk +(N/Δn)Xn十ΔZ   ・・・・・・■この場
合のフローチャートは第3図のステップ20を省略した
もので実唄できる。
なお、kを求めるのに2ビツトのデータを用いたか、C
相の区別ができればその目的は達成できるのでその値に
はこだわらない。またこの場合ハードウェアでの判別で
あったか、ソフトウェアで行っても良くその手段につい
ては問わない。これらの実施例では水平多関節ロホント
のアームについて説明したか、直交タイプの制御対象物
であっても他の旋回型の制御対象物でも良い。またモー
タの種類も問わない。また、もちろんこれらの実施例の
組み合わせも可能である。要は電源投入後、C相を検出
した時のカウンタの計数値およびC相の順位からアーム
等制御対象物の位置か検出できればよい。
発明の効果 このように本発明によれば、ロータリーエンコーダを用
いてモータの回転量をカウンタにより計数し、その計数
値を保持しておくことによって制御座標とロボットアー
ム等の制御対象物の座標とを一致させるようにしている
。したがって電源投入後モータをわずかに回転させるだ
けで原点復帰と同様の目的を達成することかでき、ロホ
ノト等の原点位置にアームを移動させることなく制御座
標とアーム座標とを一致させることができる。
また比較的簡単な演算処理により実現でき、複雑なテー
ブルを用いることなく制御対象物の位置を認識すること
ができる。さらに原点センサを用いる必要はなくその調
整も不要になるという効果か得られる。さらにモータの
1回転以下の回転だけの時間で位置の検出ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による水平多関節ロボッ
トの一つのアームの構成を示すブロック図、第2図はロ
ボットアームの位置とカウンタの計数値とモータの回転
量とC相の関係を示す図、第3図はアームの位萱検出の
手順を示すフローチャート、第4図は本発明の第2の実
施例のC相とカウンタの計数値の関係を示す図、第5図
は本発明の第3の実施例のC相とカウンタの計数値の関
係を示す図、第6図は従来の水平多関節ロボットの一つ
のアームの構成を示す図、第7図は原点復帰を説明する
図である。 1・・・・・・アーム(制御対象物)、2・・・・・・
減速機、3・・・・・・電動機、4・・・・・・ロータ
リーエンコーダ、5・・・・・・エンコーダ本体、6・
・・・・・カウンタ、7・・・・・・バックアップ電源
、8・・・・・・位置検出手段。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 ほか2名艷#織 ロータソーエンコータ 1ンコ−ダ不イ不 カクンタ 瘍 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 制御対象物を駆動する電動機と、その電動機に接続され
    ており、90度位相差のA相およびB相の信号およびエ
    ンコーダの1回転中に1個または複数個のC相(Z相)
    信号を出力するロータリーエンコーダと、上記複数個の
    C相信号の順位を判別する手段と、上記エンコーダの回
    転量を計数するカウンタと、そのカウンタのバックアッ
    プ電源と、上記カウンタの計数値および上記C相信号の
    順位にもとづいて制御対象物の位置を判別する位置検出
    手段とを備えた制御対象物の初期位置検出装置。
JP24433690A 1990-09-14 1990-09-14 制御対象物の初期位置検出装置 Pending JPH04123205A (ja)

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JP24433690A JPH04123205A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 制御対象物の初期位置検出装置

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JPH04123205A true JPH04123205A (ja) 1992-04-23

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JP (1) JPH04123205A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238174A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Yamatake Corp 位置決め装置及び位置決め方法
US10139251B2 (en) 2016-07-27 2018-11-27 Seiko Epson Corporation Power transmitting apparatus, robot, and printer
DE102009015038B4 (de) * 2008-03-31 2019-07-11 Harmonic Drive Systems Inc. Mehrfachrotations-Absolutcodierer
WO2021124603A1 (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 株式会社日立産機システム モータ制御装置、モータ制御方法

Cited By (5)

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