JPH0293290A - フェライト溶解るつぼ - Google Patents
フェライト溶解るつぼInfo
- Publication number
- JPH0293290A JPH0293290A JP24702488A JP24702488A JPH0293290A JP H0293290 A JPH0293290 A JP H0293290A JP 24702488 A JP24702488 A JP 24702488A JP 24702488 A JP24702488 A JP 24702488A JP H0293290 A JPH0293290 A JP H0293290A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite
- single crystal
- crucible
- platinum
- molten
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 55
- 238000002844 melting Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 230000008018 melting Effects 0.000 title claims abstract description 21
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 46
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 25
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(M業上の利用分野)
本発明は、フェライト溶解るつぼの改良に関する。
(従来の技術)
従来、フェライト単結晶を育成するには、第4図に示す
白金製の円筒状の単結晶育成るつぼ1にフェライト2を
入れ、るつぼ1全体を長時間(50〜100時間) 1
600〜1700℃に保持して、フェライト2を溶解の
下車結晶に育成していた。しかしこの方法では白金がフ
ェライト2中に溶出し、図示の如くフェライト単結晶3
の中心部は白金粒4の分布が少なかったが、外周部には
白金粒4が多量に分布した。
白金製の円筒状の単結晶育成るつぼ1にフェライト2を
入れ、るつぼ1全体を長時間(50〜100時間) 1
600〜1700℃に保持して、フェライト2を溶解の
下車結晶に育成していた。しかしこの方法では白金がフ
ェライト2中に溶出し、図示の如くフェライト単結晶3
の中心部は白金粒4の分布が少なかったが、外周部には
白金粒4が多量に分布した。
この為、第5図に示す如く白金製の小径円筒状のフェラ
イト溶解るつぼ5にてフェライト2を溶解し、溶融フェ
ライト2を直ちに単結晶育成るつぼ1に流下導入し、フ
ェライト単結晶3を育成していた。この方法では、フェ
ライト単結晶3の上部の狭い範囲で溶融状態にある。従
って、単結晶育成るつぼlでの溶融時間が短いので、白
金粒4の混入が少ない。
イト溶解るつぼ5にてフェライト2を溶解し、溶融フェ
ライト2を直ちに単結晶育成るつぼ1に流下導入し、フ
ェライト単結晶3を育成していた。この方法では、フェ
ライト単結晶3の上部の狭い範囲で溶融状態にある。従
って、単結晶育成るつぼlでの溶融時間が短いので、白
金粒4の混入が少ない。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記第5図に示すフェライト単結晶の育成方
法では、フェライト溶解るつぼ5で溶融フェライト2中
に溶出した白金粒4が、単結晶育成るつぼlでフェライ
ト単結晶3全体に分布し、純度の高いフェライト単結晶
が得られなかった。
法では、フェライト溶解るつぼ5で溶融フェライト2中
に溶出した白金粒4が、単結晶育成るつぼlでフェライ
ト単結晶3全体に分布し、純度の高いフェライト単結晶
が得られなかった。
そこで本発明は、フェライト溶解るつぼの溶融フェライ
トを単結晶育成るつぼに流下した際、溶融フェライト中
の白金粒が溶融フェライトと共に流下せず、溶融フェラ
イトのみ流下するようにしたフェライト溶解るつぼを提
供しようとするものである。
トを単結晶育成るつぼに流下した際、溶融フェライト中
の白金粒が溶融フェライトと共に流下せず、溶融フェラ
イトのみ流下するようにしたフェライト溶解るつぼを提
供しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するための本発明のフェライト溶解るつ
ぼは、白金製の円筒状のフェライト溶解るつぼに於いて
、該るつぼの底の中心部に管状のノズルを内外に突出し
て真直に設けたことを特徴とする。
ぼは、白金製の円筒状のフェライト溶解るつぼに於いて
、該るつぼの底の中心部に管状のノズルを内外に突出し
て真直に設けたことを特徴とする。
(作用)
上述の如く構成された本発明のフェライト溶解るつぼで
フェライトを溶解すると、その溶解されたフェライト中
には主として周りから白金が溶出し、その白金粒はフェ
ライトより比重が大きい為、るつぼの底に沈降堆積する
が、るつぼの底の中心部に管状ノズルを内外に突出して
真直に設けであるので、その管状のノズルからは白金粒
が流下せず、溶融フェライトのみ流下する。従って、単
結晶育成用るつぼでは、純度の高いフェライト単結晶を
得ることができる。
フェライトを溶解すると、その溶解されたフェライト中
には主として周りから白金が溶出し、その白金粒はフェ
ライトより比重が大きい為、るつぼの底に沈降堆積する
が、るつぼの底の中心部に管状ノズルを内外に突出して
真直に設けであるので、その管状のノズルからは白金粒
が流下せず、溶融フェライトのみ流下する。従って、単
結晶育成用るつぼでは、純度の高いフェライト単結晶を
得ることができる。
(実施例)
本発明のフェライト溶解るつぼの一実施例を第1図によ
って説明すると、内径40mm5深さ 100+n+n
。
って説明すると、内径40mm5深さ 100+n+n
。
肉厚0.5mmの白金より成る円筒状のフェライト溶解
るつぼ6における平坦な底の中心部に、内径3mm1長
さLlmm、肉厚Q、5mmの管状のノズル7を内方6
mm突出して真直に一体に設けである。
るつぼ6における平坦な底の中心部に、内径3mm1長
さLlmm、肉厚Q、5mmの管状のノズル7を内方6
mm突出して真直に一体に設けである。
このように構成されたフェライト溶解るつぼ6にて第2
図に示す如くフェライト2を溶解すると、その溶解され
たフェライト2中には主として周壁から白金が溶出し、
その白金粒4はフェライト2より比重が大きい為、るつ
ぼ6の平坦な底に沈降堆積するが、るつぼ6の底の中心
部に管状のノズル7を内方に6市突出して真直に設けで
あるので、その管状のノズル7からは白金粒4が流下せ
ず、溶融フェライト2のみ流下して単結晶育成るつぼ1
に充填される。従って単結晶育成るつぼ1では純度の高
いフェライト単結晶が得られる。
図に示す如くフェライト2を溶解すると、その溶解され
たフェライト2中には主として周壁から白金が溶出し、
その白金粒4はフェライト2より比重が大きい為、るつ
ぼ6の平坦な底に沈降堆積するが、るつぼ6の底の中心
部に管状のノズル7を内方に6市突出して真直に設けで
あるので、その管状のノズル7からは白金粒4が流下せ
ず、溶融フェライト2のみ流下して単結晶育成るつぼ1
に充填される。従って単結晶育成るつぼ1では純度の高
いフェライト単結晶が得られる。
尚、上記実施例のフェライト溶解るつぼ6は、底が平坦
であるが、第3図aに示す如くホッパー型でも良く、ま
た第3図すに示す如く円誰型であっても良いものである
。
であるが、第3図aに示す如くホッパー型でも良く、ま
た第3図すに示す如く円誰型であっても良いものである
。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明のフェライト溶解るつぼ
によれば、フェライトを溶解した際周壁から白金が溶出
し、その白金粒がるつぼの底に沈降堆積しても、るつぼ
の底の中心部に管状のノズルを内外に突出して真直に設
けであるので、この管状のノズルからは白金粒が流下せ
ず、溶融フェライトのみ流下して単結晶育成るつぼに充
填される結果、純度の高いフェライト単結晶を得ること
ができる。
によれば、フェライトを溶解した際周壁から白金が溶出
し、その白金粒がるつぼの底に沈降堆積しても、るつぼ
の底の中心部に管状のノズルを内外に突出して真直に設
けであるので、この管状のノズルからは白金粒が流下せ
ず、溶融フェライトのみ流下して単結晶育成るつぼに充
填される結果、純度の高いフェライト単結晶を得ること
ができる。
第1図は本発明のフェライト溶解るつぼの一実施例を示
す縦断面図、第2図は第1図のフェライト溶解るつぼの
使用状態を示す縦断面図、第3図aSbは夫々本発明の
フェライト溶解るつぼの他の実施例を示す縦断面図、第
4図及び第5図は従来のフェライト単結晶の育成方法を
示す縦断面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第1図 第2図 7・・・背ル(Q)又−2し 第 図 (CI) (b) 第 図 第 図
す縦断面図、第2図は第1図のフェライト溶解るつぼの
使用状態を示す縦断面図、第3図aSbは夫々本発明の
フェライト溶解るつぼの他の実施例を示す縦断面図、第
4図及び第5図は従来のフェライト単結晶の育成方法を
示す縦断面図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第1図 第2図 7・・・背ル(Q)又−2し 第 図 (CI) (b) 第 図 第 図
Claims (1)
- 1、白金製の円筒状のフェライト溶解るつぼに於いて、
該るつぼの底の中心部に、管状のノズルを内外に突出し
て真直に設けたことを特徴とするフェライト溶解るつぼ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24702488A JPH0293290A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | フェライト溶解るつぼ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24702488A JPH0293290A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | フェライト溶解るつぼ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293290A true JPH0293290A (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=17157270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24702488A Pending JPH0293290A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | フェライト溶解るつぼ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0293290A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5459638A (en) * | 1990-09-13 | 1995-10-17 | Fujitsu Limited | Semiconductor device with heat radiating fin assembly and container for housing the same |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24702488A patent/JPH0293290A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5459638A (en) * | 1990-09-13 | 1995-10-17 | Fujitsu Limited | Semiconductor device with heat radiating fin assembly and container for housing the same |
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