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JPH0249557A - 豆腐及びペーストの製造法 - Google Patents

豆腐及びペーストの製造法

Info

Publication number
JPH0249557A
JPH0249557A JP63200875A JP20087588A JPH0249557A JP H0249557 A JPH0249557 A JP H0249557A JP 63200875 A JP63200875 A JP 63200875A JP 20087588 A JP20087588 A JP 20087588A JP H0249557 A JPH0249557 A JP H0249557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
ground
soybeans
paste
tofu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63200875A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimitoshi Takizawa
滝沢 公敏
Hiroshi Kitamura
北村 廣志
Hisashi Kubota
久保田 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kogyo KK
Original Assignee
Asahi Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogyo KK filed Critical Asahi Kogyo KK
Priority to JP63200875A priority Critical patent/JPH0249557A/ja
Publication of JPH0249557A publication Critical patent/JPH0249557A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、比較的固形分が多く、性状が木綿豆腐に近
い豆腐及びこれを用いた豆腐ペーストの製造法に関する
ものである。
(従来の技vi> 従来、大豆を原料とした豆乳よりつくられる凝固又はm
固道程の豆腐類を水晒し冷却后、脱水して水分80%前
後の凝固物を回収し、該回収物に空ずりを行った後、砂
糖5%、酵母エキス1%乃至5%、食用油5%乃至10
%を加え、機械的に乳化せしめ、他の植物蛋白質を介在
させて、水分70%乃至75%に調整し、ペースト状と
した大豆蛋白ペースト物の製造方法が知られていた(特
開昭62−259561号公報)。
(発明により解決すべき課題) 前記従来の豆腐又はこれを原料とするペーストは、比較
的水分が多く、従って相対的に固形分が少なかったので
、固形分割合を多くすることに対する手段がなかった。
従って、前記従来のペーストについても、植物蛋白の含
有量が比較的低く押えられるなどの問題点があった。
(課題を解決する為の手段) 然るにこの発明は、豆腐の製造に際し、凝固剤の添加工
程に工夫を加え、ゆとり後プレスして脱水成形すること
により、比較的固形分の多い豆腐及びこれを原料とした
豆腐ペーストを得て、前記従来の問題点を解決したので
ある。
即ちこの発明は、大豆を水に浸漬した後、水を加えなが
ら磨砕し、この磨砕物を蒸煮した後、分離機で分離して
得た豆乳に塩化マグネシウム、塩化カルシウム、硫酸カ
ルシウムなどの希薄凝固剤液(約1%)を徐々に加えて
長時間混合(30秒〜5分)して凝固させ、ゆとり後プ
レスして脱水成形して豆腐を得た。また他の発明は、大
豆を水に浸漬した後、水を加えながら磨砕し、この磨砕
物を蒸煮した後、分離機で分離して得た豆乳に凝固剤を
加えて凝固させ、ゆとり後プレスして脱水成形し、つい
で前記により得た成形物を細砕し、食塩及び澱粉(馬鈴
薯澱粉、とうもろこし澱粉やこれらの加工澱粉)を添加
して混和させることにより、豆腐ペーストを得た。更に
他の発明は、大豆を水に浸漬した後、水を加えながら磨
砕し、この磨砕物を蒸煮した後、分離機で分離して得た
豆乳に塩化マグネシウム、塩化カルシウム、硫酸カルシ
ウムなどの希薄凝固剤液(約1%)を徐々に加えて長時
間混合(30秒〜5分)して凝固させ、ゆとり後プレス
して脱水成形し、ついで前記により得た成形物をペース
ト状に予備ずりし、これに食用油を徐々に加え混練して
乳化させた後、食塩及び澱粉(馬鈴薯澱粉、とうもろこ
し澱粉やこれらの加工澱粉)を添加して混和させ、水分
70%以下としてから、急速凍結することにより豆腐ペ
ーストの凍結物を得た。また他の発明は、大豆を水に浸
漬した後、水を加えながら磨砕し、この磨砕物を蒸煮し
た後、分11機で分離して得た豆乳に塩化マグネシウム
、塩化カルシウム、硫酸カルシウムなどの希薄凝固剤液
(約1%)を徐々に加えて長時間混合(30秒〜5分)
して凝固させ、ゆとり後プレスして脱水成形し、これに
魚肉すり身と食塩を加えて塩ずりしたものを加え、全体
を混和後、成形箱に充填成形し、急速凍結することによ
り、豆腐ペーストの凍結物を得た。
前記のようにこの発明は、比較的固形分の多い豆腐を製
造し、かつこの豆腐を原料とした豆腐ペースト又は豆腐
ペーストの凍結物についての発明であって、特に大豆粉
、分離大豆蛋白、濃縮大豆蛋白、小麦蛋白などの植物蛋
白を加えることなしに、植物性蛋白質の含有量の多い食
品を提供するものである。
(作 用) この発明は、豆乳を凝固した後ゆとりし、プレス脱水す
るので、製品の水分は75%以下となり、比較的固形分
の多い豆腐となる。また前記豆腐を原料として豆腐ペー
ストを製造するので、製品は大豆粉、分離大豆蛋白、濃
縮大豆蛋白、小麦蛋白などの植物蛋白を加えることなし
に、植物性蛋白質の含有量が多くなった。
(実施例1) 次にこの発明の豆腐製造法について実施例を説明する。
大豆60kgを水浸漬10時間行なった後、水を加えな
から磨砕機にかけ磨砕し、磨砕物を蒸煮、分離機でおか
らと豆乳を分離し、豆乳6001を得た。この豆乳を凝
固色に入れて、撹拌しながら、塩化マグネシウムの希薄
溶液(豆乳6001に対して約150j!>を徐々に加
えて凝固させ、ゆとり(上澄液を除く)を行ない、プレ
ス機で成形し、約120Kgの絞り豆腐を収得する。
(実施例2) 次にこの発明の豆腐ペースト製造法について実施例を説
明する。
大豆60に’Jを水浸漬10時間行なった後、水を加え
なから磨砕機にかけ磨砕し、磨砕物を蒸煮、分離機でお
からと豆乳を分離し、豆乳6001を得た。この豆乳を
凝固化に入れて、撹拌しながら、塩化マグネシウムの希
薄溶液(豆乳600j!に対して約1501)を徐々に
加えて凝固させ、ゆとり(上澄液を除く)を行ない、プ
レス機で成形し、約120Kgの絞り豆腐を収得し、前
記により得た絞り豆腐100Kgを高速カッターで細砕
し、食塩2Kgと、馬鈴薯澱粉1 Kgを添加し、充分
混和させると、この発明の豆腐ペーストができる。
(実施例3) 次にこの発明の豆腐ペースト製造法に関し、他の実施例
を説明する。
大豆60Kgを水浸漬10時間行なった後、水を加えな
から磨砕機にかけ磨砕し、磨砕物を蒸煮、分離機でおか
らと豆乳を分離し、豆乳6001を得た。この豆乳を凝
固化に入れて、撹拌しながら、塩化マグネシウムの希薄
溶液(豆乳600j!に対して約150j2)を徐々に
加えて凝固させ、ゆとり(上澄液を除く)を行ない、プ
レス機で成形し、約120Kgの絞り豆腐を収得する。
前記で得た絞り豆腐100?(gを高速カッターでペー
スト状になるまで予備ずつし、これにサラダオイル10
Kgを徐々に加えて、混練し、高速撹拌器で2分間撹拌
して乳化させる。その後、食塩2Kg、馬鈴薯澱粉I 
Kgを添加し、低速で2分間混和すると、水分70%以
下の豆腐ペーストができる。
(実施例4) 次にこの発明の豆腐ペースト凍結物の実施例を説明する
大豆60に9を水浸漬10時間行なった後、水を加えな
がら磨砕機にかけ磨砕し、磨砕物を蒸煮、分離機でおか
らと豆乳を分離し、豆乳6001を得た。この豆乳を凝
固化に入れて、撹拌しながら、塩化−マグネシウムの希
薄溶液(豆乳600j!に対して約1501)を徐々に
加えて凝固させ、ゆとり(上澄液を除く)を行ない、プ
レス機で成形し、約120Kgの絞り豆腐を収得する。
前記で得た絞り豆腐100Kgを高速カッターでペース
ト状になるまで予備ずりし、これにサラダオイル10K
gを徐々に加えて、混練し、高速撹拌器で2分間撹拌し
て乳化させる。その後、食塩2に9、馬鈴薯澱粉I K
gを添加し、低速で2分間混和し、水分70%以下の豆
腐ペーストができる。このようにして得た豆腐ペースト
を成形箱に充填し、急速凍結して=18°以下で保存す
れば、豆腐ペーストの凍結物ができる。
(実施例5) 大豆60Kgを水浸漬10時間行なった後、水を加えな
がら磨砕機にかけ磨砕し、磨砕物を蒸煮、分離機でおか
らと豆乳を分離し、豆乳6001を得た。この豆乳を凝
固化に入れ、豆乳を撹拌しながら、塩化マグネシウムの
希薄溶液(豆乳6001に対して約1501)を徐々に
加えて凝固させ、ゆとり(上澄液を除く)を行ない、プ
レス機で成形し、約1201(gの絞り豆腐を収得する
。前記により得た絞り豆腐60Kgへ、魚肉すり身40
Kgに食塩500gを加えて高速カッターで塩ずりした
ものを加え、全体を低速で5分間混和した後、成形箱に
充填し、成形して急速凍結し、−18°以下で保存する
(発明の効果) この発明は、豆乳の凝固物をプレス脱水するので、固形
分の多い豆腐となる効果がある。また前記豆腐を原料と
して豆腐ペーストを製造するので、大豆粉、分離大豆蛋
白、濃縮大豆蛋白、小麦蛋白などの植物蛋白を加えるこ
となしに、蛋白質含有量の多い豆腐ペースト又はその凍
結物を多量生産し得る効果がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大豆を水に浸漬した後、水を加えながら磨砕し、こ
    の磨砕物を蒸煮した後、分離機で分離して得た豆乳に凝
    固剤を加えて凝固させ、ゆとり(上澄液を除く)後プレ
    スして脱水成形することを特徴とした豆腐の製造法 2 大豆を水に浸漬した後、水を加えながら磨砕し、こ
    の磨砕物を蒸煮した後、分離機で分離して得た豆乳に凝
    固剤を加えて凝固させ、ゆとり後プレスして脱水成形し
    、ついで前記により得た成形物を細砕し、食塩及び澱粉
    を添加して混和させることを特徴とした豆腐ペーストの
    製造法 3 大豆を水に浸漬した後、水を加えながら磨砕し、こ
    の磨砕物を蒸煮した後、分離機で分離して得た豆乳に凝
    固剤を加えて凝固させ、ゆとり後プレスして脱水成形し
    、ついで前記により得た成形物をペースト状に予備ずり
    し、これに食用油を徐々に加え混練して乳化させた後、
    食塩及び澱粉を添加して混和させ、水分70%以下とし
    てから、急速凍結することを特徴とした豆腐ペーストの
    製造法 4 大豆を水に浸漬した後、水を加えながら磨砕し、こ
    の磨砕物を蒸煮した後、分離機で分離して得た豆乳に凝
    固剤を加えて凝固させ、ゆとり後プレスして脱水成形し
    、これに魚肉すり身と食塩を加えて塩ずりしたものを加
    え、全体を混和後、成形箱に充填成形し、急速凍結する
    ことを特徴とした豆腐ペーストの製造法
JP63200875A 1988-08-11 1988-08-11 豆腐及びペーストの製造法 Pending JPH0249557A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999035920A1 (fr) * 1998-01-14 1999-07-22 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Puree de caille de soja et procede et appareil de preparation de puree de caille de soja
WO2003000072A1 (fr) * 2001-06-21 2003-01-03 Fuji Oil Company,Limited Tofou cotonneux et procede de fabrication du tofou cotonneux

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