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JPH02269264A - パネルの目地構造 - Google Patents

パネルの目地構造

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Publication number
JPH02269264A
JPH02269264A JP9116489A JP9116489A JPH02269264A JP H02269264 A JPH02269264 A JP H02269264A JP 9116489 A JP9116489 A JP 9116489A JP 9116489 A JP9116489 A JP 9116489A JP H02269264 A JPH02269264 A JP H02269264A
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JP
Japan
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joint
section
panel
joint cover
piece
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Application number
JP9116489A
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English (en)
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JP2752427B2 (ja
Inventor
Masahiko Abe
雅彦 阿部
Sue Koseki
小関 寿衛
Seiichi Tomita
富田 聖一
Hideki Takiguchi
滝口 英喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、間仕切り、屋根に使用す
るパネルの目地構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種パネルの目地部は、実公昭52−3047号
公報に記載されているように雄、雌型連結部を実結合し
、かつ連結部表面からボルトを貫通し、下地にナツトを
介して固定する構造となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、固定具の頭部が外観に露出していると防
水性、防食性および外観の意匠性に劣る不利があった。
また、パネルの目地は模様として利用できない欠点があ
った。さらに耐火性に劣る不利があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するために、パネルの幅
方向の端部を当接して躯体にパネルを固定し、このパネ
ルの目地部に対し両端を上方に突出したU字状の係止溝
を有する断面略■状の目地カバー取付具を固定し、この
目地カバー取付具の係止溝に断面略π状の化粧キャップ
の係合片を嵌着したパネルの目地構造を提供するもので
ある。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るパネルの目地構造(以
下、単に目地構造という)の一実施例について詳細に説
明する。すなわち、第1図は上記目地構造を示す一部切
り欠き断面図であり、Aはパネル、Bは目地カバー取付
具、Cは目地カバーDは目地部である。さらに詳説する
と、パネルAは第2図に示すように横断面がハツト状で
、かつ、長尺体とした金属製表面材上(以下、単に表面
材という)と、表面材上の裏面に形成した横断面ハツト
状の断熱材7と、断熱材7の長手方向の少なくとも裏面
を被覆した金属製裏面材8(以下、単に裏面材という)
とからサンドイッチ構造に形成したものである。さらに
説明すると、表面材上、裏面材8は金属材、例えばA 
II 、 Fe、 Cu、ステンレス、アルミ・亜鉛合
金メツキ鋼板、カラー銅板、クラツド鋼板、制振綱板(
サンドインチ鋼板)、フッ素塗膜鋼板などの1種をプレ
ス加工、押出成形、ロール成形により成形したものであ
る。すなわち表面材上は第2図に示すように長尺状の化
粧面2と、化粧面2の両側縁を下方へ、化粧面2と垂直
に、あるいは内方、外方に傾斜して屈曲した側壁3と、
側壁3の下端を外側方へ屈曲し延長した突出片4と、そ
の先端を上方、あるいは下方に傾斜して屈曲した目地カ
バー取付具用ガイド部5(以下、単にガイド部という)
と、ガイド部5の端縁を垂直下方に屈曲した側面片6と
から構成したものである。なお、ガイド部5は第1図に
示すように、中央に屈曲部を持つ目地カバー取付具Bを
装着する際のガイドとなるものであり、特に目地カバー
〇が確実に、かつ、離脱しに(いようにするには目地カ
バー取付具Bを短尺に形成するものであり、直線状に並
べて装着するのが容易となる。また、側面片6は断熱材
7の原料を充填する際、断熱材7がガイド部5、および
突出片4の表面に漏れないようにすると共に、パネルA
の側縁を直線状にし、パネルA同士を間隙なく接触させ
るためのものである。さらに、ガイド部5、側面片6は
パネルA自体の補強としても機能するものである。また
、表面材上の長さは4000〜10000mm位、幅(
化粧面2の輻)は400〜900ma+程度、全幅は4
50〜1100mn+位、側壁3端縁から側面片6まで
の幅は20=100mm位、化粧面2から突出片4まで
の高さは10〜100mm位である。断熱材7は主に断
熱材、防水材、吸音材、緩衝材、もしくは防火材として
機能するものである。その素材としては、ポリイソシア
ヌレートフオーム、ポリウレタンフォーム、フェノール
フオーム、ポリウレアフオーム、およびこれらに難燃剤
、難燃助剤を添加したものの1種、あるいはこれらの1
種以上を積層したもの、もしくは鉱物繊維、無機成形体
を一層以上介在して積層した構造からなるものである。
なお、断熱材7は表面材上の背面に原料を吐出してモー
ルド構造で一体化したり、成形体を接着剤により一体化
したりするものである。また裏面材8は第2図に示すよ
うなものであり、第2図に示すように主に断熱材7の裏
面を被覆し、補強材、防水材、防湿材、防火材の機能を
有すると共に、断熱材7が躯体αに直接接触するのを防
止する隔離材として役立つものである。また、裏面材8
の形状としては長手方向の端縁を垂直上方に屈曲し、補
強片9.10を形成した樋状、あるいは断熱材7の裏面
のみを被覆する平板状などからなるものである。なお、
裏面材8は、第2図に示すように表面材上と接触しない
ように形成し、表面材上、裏面材8が熱橋にならないよ
うに形成する方が好ましいものである。目地カバー取付
具Bは第3図に示すように、金属製板材を屈曲成形した
もので、水平面状の固定部旦と、固定部Uの両端縁を上
方に略U字状に突出した係止部■とからなるものである
。さらに詳説すると、固定部旦は水平面状の固定片12
と、固定片12の略中央を凹状に窪ませた凹溝13とか
らなり、係止部旦は固定片12の両端縁を上方に突出し
た立ち上がり片15と、立ち上がり片15の先端を下方
にU字状に屈曲した係止溝16と、係止溝16の内側面
に突出して形成した係止突起17と、係止溝16の先端
を下方にL字状に垂下して屈曲した補強片18と、補強
片18の先端を折り返した舌片19とからなるものであ
り、後記する目地カバーCをパネルA間の目地部りに固
定するための固定具として機能するものである。さらに
詳説すると、固定片12は目地カバー取付具Bをパネル
への突出片4上に固定するための部分であり、凹溝13
はパネルA同士のガイド部5間に挿入され、目地カバー
取付具Bの取付位置の位置決めに役立つ部分である。ま
た係止突起17は後記する目地カバー〇の係合爪25を
係止し、目地カバー〇をパネル八同士の目地部りに固定
するためのものであり、また目地カバー取付具Bを短尺
状に形成すると、目地カバー取付具Bの1つから目地カ
バーCがはずれたとしても他の目地カバー取付具Bによ
り係止されるため、目地カバーCの剥落のない、係合装
着が容易なものとなる。さらに目地カバーCは、前記し
た金属製薄板材よりなり、その形状は第4図に示すよう
に、水平面状の化粧面部皿と、化粧面部器の両端縁を下
方に傾斜して屈曲した傾斜化粧面21と、傾斜化粧面2
1の先端を内方に前記化粧面部銭の裏面に沿設した裏面
片22と、裏面片22の先端を前記目地カバー取付具B
の係止溝16の間隔と路間−で下方に垂下した係合片2
4と、係合片24の一部、あるいは長手方向に沿って外
方、あるいは内方に突出して形成した係合爪25よりな
る保合部門とからなるものである。さらに詳説すると、
化粧面部毅は、第1図に示すように目地部りに目地カバ
ー〇が目地カバー取付具Bにより固定されることにより
、パネルAを躯体α上に固定する際に用いた固定具βを
被覆し、固定具βが外部に露出しないようにするための
ものである。また、係合爪25は目地カバー取付具Bの
係止突起17に係止され、目地カバーCを目地カバー取
付具Bに嵌着することにより、目地部り上に目地カバー
Cを確実に、かつ、離脱なく固定するためのものである
次に施工例につき説明する。
いま第1図に示すような外壁を構成するために、躯体α
に第2図に示すようなパネルAを、パネル八同士の側面
片6同士を当接し、スクリュービスよりなる固定具βに
より躯体αに固定する。次に、パネルA間の目地部りに
対し、第3図に示すような目地カバー取付具Bの凹溝1
3をパネルAのガイド部5に合わせるようにして載置し
、固定片12をパネルAに対して固定具β(リベット等
も含む)により打設し固定する。その後、この目地カバ
ー取付具Bの係止部Hに第4図に示すような長尺状の目
地カバーCの保合部門を嵌着し、目地部りの施工を完了
するものである。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係るパネルの目地構造の一実
施例にすぎず、第5図(a)〜(e)に示すように形成
することができる。すなわち、(a)図は突出片4と目
地カバー取付具8間に防水、防火シート26を介在させ
、目地部りの防火性、気密性、断熱性、さらには耐火性
を向上した目地構造、[有])図は側壁3と目地カバー
取付具8間に防水性、防火性、接着性、耐候性を有する
コーキング材27を介在させた目地構造、(C)図はパ
ネルA間に断面路上状の敷目板28を介在させ、防水性
、耐火性等をさらに向上させた目地構造、(d)図は(
b)、(C)図を組み合わせて形成した目地構造、(e
)図はパネルA間に敷目板28を介在させ、敷目板28
の立ち上がり片28aにより目地カバー取付具Bの位置
決めをするようにした目地構造である。
〔発明の効果] 上述したように本発明に係るパネルの目地構造によれば
、■目地部に固定具の頭部が露出しない。
■パネル固定時の変形が、目地カバーにより被覆される
ため、施工に熟練を要さない。■目地カバーは係合部が
2ケ所あるため、ガタ付きがなく、係合力が強く剥落す
ることがない。■目地カバーの傾斜化粧面により、パネ
ルの化粧面に確実に弾力下で接触し、目地カバーの納ま
り、係合力が強化される。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパネルの目地構造の一例を示す一
部切り欠き断面図、第2図はパネルの一実施例を示す説
明図、第3図、第4図は本発明に係る目地構造における
部材である目地カバー取付具、目地カバーの一例を示す
説明図、第5図(a)〜(e)はその他の実施例を示す
説明図である。 A・・・パネル、B・・・目地カバー取付具、C・・・
目地カバー、D・・・目地部。 第 図 A ・ B ・ C・ D ・ ・パネル ・目地カバー取付具 ・目地カバー ・目地部 第 図 第 図 第 午 図 第 S 図 第 図 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺状の化粧面と該化粧面の両側縁に設けた側壁
    と、該側壁の下端を外方に屈曲して延長した釘打設兼用
    の突出片と、該突出片の端縁を下方に傾斜して内方に屈
    曲した目地カバー取付具用ガイド部と、該目地カバー取
    付具用ガイド部の先端を下方に垂下した側面片とから断
    面をハット状に形成した金属製表面材と、該表面材の裏
    面に充填した断面ハット状でプラスチックフォーム製の
    断熱材と、該断熱材の少なくとも裏面を被覆した金属製
    裏面材とから構成したパネルと、水平な釘打設部と、該
    釘打設部の略中央部を凹状に窪ませた凹溝と、該釘打設
    部の両端縁を上方に突出し断面U字状の係止溝を形成す
    ると共に、該係止溝内側面には内方に突出した係止突起
    を設けた係止部とから断面略■状に形成した目地カバー
    取付具と、長尺状の化粧面部と、該化粧面部の両端縁を
    下方に傾斜して屈曲した傾斜化粧面と、該傾斜化粧面の
    先端を内方に屈曲すると共に前記化粧面部の裏面と略平
    行で沿設した裏面片と、該裏面片の先端を下方に垂下し
    た係合片と、該係合片の途中を内方、あるいは外方にそ
    の一部を突出して形成した係合爪とから形成した係合部
    とからなる断面略■状の目地カバーの3部材を用い、前
    記パネルは側面片同士を当接すると共に、突出片を固定
    具により躯体に固定され、前記目地カバー取付具は突出
    片同士の目地部上に固定され、該目地カバー取付具の係
    止部に目地カバーの係合部を嵌着して一体に形成されて
    いることを特徴とするパネルの目地構造。
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