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JPH02243607A - 化粧品用防腐剤 - Google Patents

化粧品用防腐剤

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JPH02243607A
JPH02243607A JP6229389A JP6229389A JPH02243607A JP H02243607 A JPH02243607 A JP H02243607A JP 6229389 A JP6229389 A JP 6229389A JP 6229389 A JP6229389 A JP 6229389A JP H02243607 A JPH02243607 A JP H02243607A
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JP
Japan
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preservative
cosmetic
phthalate
phenoxyethanol
cosmetics
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JP6229389A
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Yukio Fujisaki
藤崎 行雄
Minako Oyama
尾山 美奈子
Hideko Watanabe
渡辺 英子
Emiko Ikeda
池田 恵美子
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ARUSOA SOGO KENKYUSHO KK
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ARUSOA SOGO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、皮膚刺激が低く、防腐力に優れた化粧品用防
腐剤および該防腐剤を含む化粧品に関するものである。
(従来の技術) 化粧品の原料は、油脂、天然動植物抽出成分、増粘剤、
粘土鉱物、界面活性剤などを加え、水分含量の高い製品
が多い。この状態は、微生物の繁殖条件とも一致してい
る。このため、化粧品が工場で生産され、流通機構を通
じて消費者の手に渡り、さらに開封後その化粧品が使い
終わるまでの間、偶発的に混入してくる微生物汚染の危
険性から製品を守る必要がある。これは、化粧品が微生
物で汚染されると、(1)異臭、変色等の品質の劣化を
まねくだけでなく、(2)製品の成分の変質にともなう
皮膚障害、(3)病原菌による感染症や非病原菌による
日和見感染、(4)菌体成分や代謝産物による有害作用
が引起こされる可能性があるためである。
このため、化粧品の微生物汚染対策として、化粧品に種
々の防腐剤を加えることが一般的に広〈実施されている
(発明が解決しようとする課題) このような防腐剤に望まれる条件は、(1)自然界の多
種多様な微生物に対して広く効力があること、(2)少
量で有効であること、(3)生体に対して無毒、無刺激
、変異原性などがなく安全であること等があげられる。
しかしながら、これらは互に相反する一面を持っており
、多くの微生物に対して効力を有することは、反面的に
生命の最小単位でもある細菌に対しても有害である可能
性をはらんでいる。
従来より化粧品の防腐剤として、パラベン(バラオキシ
安息香酸)が最も広く用いられており、従来品の中では
比較的皮膚刺激も小さく安全性の高い防腐剤と言われて
いる。
しかしながら、いわゆる化粧品かぶれも多数報告されて
おり、より安全性の高い化粧用防腐剤が切望されている
。ちなみに、北米接触皮膚炎団体(North  Am
erican  Contact  Dermattt
is  Group(USA))の発表したアーカイブ
ズ オブ ダラマトロジー(Archives of 
Dermatology、108 P573+1973
 )によると、パラベンによる接触皮膚炎の感作性は、
使用者の2〜3χに及ぶと言われている。さらに、最近
では環境汚染などが原因となり、アレルギー症もしくは
擬アレルギー症の使用者が増大する傾向にあり、化粧品
用防腐剤による皮膚障害も実数ではかなりの数に上るも
のと推定される。そこで、皮膚刺激の小さい物質中より
防腐性のあるものを選択し、それらの組合せによりパラ
ベンに匹敵する防腐性能が有り、安全性の高い化粧品用
防腐剤組成物について検討した。
これらのうち、フェノキシエタノールに抗菌作用がある
ことは、従来より知られていた。ベリー他著(H,Be
rry、et、al ) 、  ランセット(lanc
et、2゜P175,1944 )この物質は、低毒性
、低皮膚刺激性など、パラベンに見られない利点を有し
ている。
しかしながら、微生物に対するスペクトル活性が狭く、
ダラム陰性菌以外の微生物に対する有効性が小さい。こ
のため、パラベンと混合して欠点をカバーしているのが
現状である。
従って本発明の目的は、フェノキシエタノールの欠陥を
カバーするパラベンに代る防腐剤およびこの防腐剤を含
む化粧品を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、パラベンがベンゼン核に一〇H基と−C
OORエステル基が互にバラ位置に結合した一連の化合
物であり、すなわぢフェノール類と安息香酸エステル類
の骨格を合せ持った化学構造をしていると言えることに
着目し、フェノール類と、安息香酸エステル類と類偵構
造を有する芳香族化合物につき種々検討を加えた結果、
(A)成分としてフェノキシエタノールを用い、(B)
成分としてフタル酸エステルおよびトロポロン誘導体か
ら成る群から選ばれた少(とも1種を用い、(A)成分
と(B)成分から構成した化粧品用防腐剤により前記目
的が達成し得ることを見出し、本発明を達成するに至っ
た。
本発明の防腐剤は上記(A)成分と(B)成分とより成
るものであるが、(B)成分として使用されるフタル酸
エステル類は、プラスチックの可塑剤や香料の希釈剤な
どとして大量に使用されており、比較的安全性の評価も
得やすく、輸血用保存血液への血液保存バックからの可
塑剤の溶出問題などともからみ、非常に多くの急性毒性
、亜急性毒性、慢性毒性、変異原性などに関する研究が
成されている。逆にこれらの研究により、フタル酸エス
テル類の安全性の確認がされているとも言える。さらに
、皮膚の刺激性に対する研究も化粧品原料にフタル酸エ
ステル類が用いられることから多くの検討が成されてい
る。これらにより、フタル酸エステル類の人間や動物の
皮膚に対する影響も無刺激か極めて低いことが確認され
ている。一方、フタル酸エステル類は、安息香酸エステ
ル類との構造類似性から殺菌作用があることが期待され
る。
このことは、フタル酸エステル類は防菌力の高いプラス
チック可ワ剤であることからも十分に期待できることで
ある。使用するフタル酸エステルとしては、フタル酸モ
ノメチル、フタル酸ジメチル、フタル酸モノエチル、フ
クル酸ジエチ・ルおよびフタル酸メチルエチルエステル
等を挙げることができ、特にフタル酸ジメチルが防腐力
、皮膚刺激性など総合的に見て最も優れている。
次に(B)成分に使用されるトロポロン誘導体としては
、ヒノキチオールおよびβ−ドラプリン等を挙げること
ができる。ヒノキチオールは、ヒノキ精油中に含まれる
七員環構造をしたトロポロンのイソプロピル誘導体であ
る。ヒノキチオールは、すでに1930年代の初めころ
から天然の抗菌物質として着目されていたが、抗生物質
や化学合成抗菌剤の発展に伴い長い間、忘れられた感が
あった。
しかしながら、合成抗菌剤の副作用が取りざたされるに
至り、近年になり再び注目され始めている。
ヒノキチオールは、ダラム染色性に関係なく、腸内細菌
、破傷風菌、結核性菌などにも抗菌性を有し、o、oi
χのヒノキチオールは、0.02%のパラベンよりも殺
菌力が強い。さらに、枯草菌や真菌類などにも抗菌活性
をもつなど他の防腐剤に見られない広い抗菌スペクトル
活性を持つことを特色としている。加えて安全性も高く
、化粧品をはじめ食品などの防腐剤、歯肉炎や歯槽膿漏
の治療薬などの使用例が報告されている。
本発明の好適例の防腐剤は、フェノキシエタノール10
〜70重量2に対し、フタル酸ジメチル20〜80重量
%、ヒノキチオール1〜10重量%の割合で混合した三
種混合組成物から成る。
次に本発明はまた上記化粧品用防腐剤を含有した化粧品
に関するものである。この化粧品に必要とされる防腐剤
の含有量は0.1〜5重量%である。
(実施例) 次に、本発明を実施例および試験例により説明する。
実施■土 次の組成の化粧品用防腐剤を製造した。
底−一光       −況j」L工重Jl−フェノキ
シエタノール     55 フ ル ジメチル       45 実JLf生亀 実施例1の防腐剤を用いて次の組成の化粧水を製造した
戒−一一分         況盃に!1tLLグリセ
リン         5.0 マルメロ抽出液        4.0プロピレングリ
コール     0.ITween 20      
     0.2エタノール          1.
0実施例1の防腐剤       0.2’     
         89.5実財l速1 次の組成の化粧品用防腐剤を製造した。
威−一豆        酊企旦ユ里旦Llフェノキシ
エタノール     53 フタル酸ジメチル       45 ヒノキチオール        2 nl[( 実施例3の防腐剤を用いて次の組成の化粧水を製造した
戒−一一定 グリセリン マルメロ抽出液 プロピレングリコール Tween 20 エタノール 実施例3の防腐剤 1〕 配盃にmル 5.0 4.0 0.1 0.2 1.0 0.2 89.5 100.0 スm 実施例3の防腐剤を用いて次の組成の乳液を製造した。
底−一圀        況A、 LC11LYスクワ
ラン          5.0ワセリン      
     2.0ラノリン           1.
0ミツロウ           0.5プロピレング
リコール     5.0ベントナイト       
   3.0Tween 20           
 1.5実施例3の防腐剤       0.3精叢述
            81.7100.0 試11舛 (1)防腐力試験 まず最初に、本発明の防腐剤とパラベンの防腐剤として
の有効性を確認するために実施例1の防腐剤とパラベン
の最小発育阻止濃度(旧C値)の検討を行なった。試験
に用いた指標菌は化粧品の品質(色調、臭いなど)を変
化させやすい菌種、皮膚感染を起こしやすい菌種、化粧
品中または皮膚表面より日常的に分離されやすい菌種よ
り代表的なものを選んだ。ダラム陰性菌としては、緑濃
菌(P、aeruginosa 、 ATCC1544
2)および大腸菌(E。
coli ATCC8739) 、グラム陽性菌として
黄色ブドウ球菌(S、aureus 、 ATCC65
38)、有芽胞菌として枯草菌(B、5ubtilis
 、 NRIC1015)、真菌類として黒かび(A、
nigers八TCCへ642)およびタンシダ(C。
albicans、 ATCC10231)を用いた。
この結果を表1に示す。実施例1の防腐剤とパラベンの
旧C値の検討からも、両者には同等の殺菌効果があると
言える。
表−1 次に、実施例1の防腐剤を用いた実施例2の化粧水、実
施例3の防腐剤を用いた実施例4の化粧水および実施例
3の防腐剤を用いた実施例5の乳液について細菌類およ
び真菌類の防腐力試験を行なった。試験は、本発明の防
腐剤区、バラヘン区、防腐剤無添加区の化粧品名々に各
指標菌を約106コ/mlとなるように(八、nige
rは約10”:1/ml”)接種し、菌数の経口変化を
測定することにより行なった。表−2は、実施例の防腐
剤と従来のパラベンを比較した防腐力試験である。但し
、A−1区は実施例2の化粧水、A−2区は実施例4の
化粧水、B区は従来のパラベンを用いた化粧水、0区は
防腐剤無添加の化粧水(コントロール区)である。表に
示すように、接種直後、約106コ/mflの菌数が1
日〜30日後には、0〜104 コ/戚に減少している
。従来のパラヘンも、これとほぼ同様の菌数の減少傾向
をたどる。これに対し、コントロール区では菌数が10
7〜108コ/mlに増加している。これらの傾向から
、本発明の防腐剤には明らかに防腐効果があると言える
。さらに、A−1区およびA2区を比較すると、ヒノキ
チオールを添加した実施例3の防腐剤を用いた処方が真
菌に対しては効果が大きいことが分る。以上の結果より
、実施例3の防腐剤には、従来のパラベンを防腐剤に用
いた場合と同等の防腐効果および抗菌スペクトル活性が
得られることが分った。
実施例5の乳液についても同様の防腐試験を行なったが
、防腐剤の濃度を実施例4の化粧水よりも多少高く設定
することにより、同等の防腐効果が得られることが分っ
た。
本発明防腐剤の実用濃度は、化粧品の処方、形態等によ
り異なってくると思われるが、パラベンに代替できる防
腐効果が得られると言える。
言うまでもないことであるが、化粧品の実施例は本発明
の防腐剤の効果を実証するために作られた処方であり、
防腐剤以外の各構成成分に関しては本発明の主たる構成
要素ではない。
(2)皮膚刺激試験 次に、防腐剤の皮膚刺激性について、バッチテスト(閉
塞バッチテスト法)により検討した。本性は、化粧品な
どの皮膚刺激性を確認する目的で広〈実施されている手
法である。まず、実施例3の防腐剤を所定濃度に希釈し
たものを、直径5胴はどの円形ろ紙にしみ込ませ、これ
をアルミニウム製円盤(フィンチャンバー)を用いて上
腕屈部に48時間貼布し、バッチ除去、1時間後、24
時間後の皮膚の刺激反応状態をもって判定する方法であ
る。表−3では、反応なしを一1極く軽い紅斑を士、紅
斑を+、紅斑および浮腫を十÷、紅斑および浮腫および
丘疹〜小水泡を+++で表す。各々の係数を夫々、0.
0.5.1.0.2.0.3.0とし、反応の表れた人
数に係数を乗じたものの和を評点とする。評点をバッチ
除去、1時間後(48時間判定)、24時間後(72時
間判定)の各々にとり、被験者の人数Nで割って100
倍した値が刺激指数である。刺激指数が、概ね10以下
は安全品、10〜30は許容品、30以上は要改良品と
評価される。
表−3 表−3に示すように、本発明防腐剤の刺激指数は、バッ
チ除去1時間後で14.7.24時間後で4.7であっ
た。パラベンの場合には、同様にして27.6.9.4
であった。この様に、本発明防腐剤がパラベンに比して
刺激指数が小さく安全性が高い。従って本発明防腐剤は
、安全品と評価できる。
(本発明の効果) 以上の様に、本発明の防腐剤は(八)フェノキシエタノ
ールと、(B)フタル酸エステルおよびトロポロン誘導
体から成る群から選ばれた少くとも1種とから構成した
ことにより、フェノキシエタノールのダラム陰性菌以外
への殺菌力が弱い欠点を解決すると同時に皮膚への刺激
性が低い点で優れた性能を有しており、総合的に見て、
本発明の防腐剤は化粧品用の防腐剤として、パラベンに
代替できる優れた防腐剤である。また、本発明の防腐剤
を用いた化粧品は低刺激性であり、他の防腐剤を用いた
化粧品よりも優れている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)フェノキシエタノールと、(B)フタル酸エ
    ステルおよびトロポロン誘導体から成る群から選ばれた
    少くとも1種とから成ることを特徴とする化粧品用防腐
    剤。 2、フェノキシエタノール10〜70重量%と、フタル
    酸エステルとしてフタル酸ジメチル20〜80重量%お
    よびトロポロン誘導体としてヒノキチオールまたはヒノ
    キチオール塩1〜10重量%とから成ることを特徴とす
    る請求項1記載の化粧品用防腐剤。 3、請求項1または2記載の化粧品用防腐剤を0.1〜
    5重量%含有したことを特徴とする化粧品。
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