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JPH01161913A - クロックドライバー回路 - Google Patents

クロックドライバー回路

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Publication number
JPH01161913A
JPH01161913A JP32018487A JP32018487A JPH01161913A JP H01161913 A JPH01161913 A JP H01161913A JP 32018487 A JP32018487 A JP 32018487A JP 32018487 A JP32018487 A JP 32018487A JP H01161913 A JPH01161913 A JP H01161913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
constant current
circuit
current source
transistor
constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32018487A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Fujita
康彦 藤田
Kazuo Ishikawa
和男 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32018487A priority Critical patent/JPH01161913A/ja
Publication of JPH01161913A publication Critical patent/JPH01161913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は入力クロック信号を増幅するクロックドライ
バー回路に関する。
(従来の技術) サンプル・ホールド回路やスイッチド・キャパシタ拳フ
ィルタ回路(SwichedCapacitor  F
ilter、以下、SCFと称する)等ではアナログ信
号電圧をMOSスイッチ等からなるスイッチ素子を介し
てサンプリングし、コンデンサに蓄積するようにしてお
り、上記スイッチ素子の制御にはクロック信号が使用さ
れている。通常、CMO3回路におけるスイッチ素子と
してはPチャネルMOS)ランジスタとNチャネルMO
S)ランジスタとが用いられており、両トランジスタを
制御するためのクロック信号として互いに相補なりロッ
ク信号φ、φが使用されている。
第8図(a)は上記した相補なりロック信号φ、φを発
生するクロックドライバー回路の構成を示す回路図であ
る。入力クロック信号φはインバータ31を介して、ク
ロックφ用のドライバーとしてのインバータ32に入力
されると共に、クロックφ用のドライバーとしてのイン
バータ33に入力される。上記インバータ32もしくは
33はそれぞれ第8図(b)の回路図に示すように、各
ソース、ドレイン間が電源電位VCCとアース電位VS
Sとの間に直列に挿入され、入力信号Inがゲートに共
通に入力されるPチャネルMOSトランジスタ34とN
チャネルMOS)ランジスタ35とから構成されており
、両トランジスタ34.35の共通ドレインからクロッ
ク信号φもしくはφとしての出力信号Outが出力され
るようになっている。
第9図は上記第8図(a)のクロックドライバー回路か
ら出力されるクロック信号φ、φで制御されるサンプル
・ホールド回路の構成を示す回路図である。アナログ信
号電圧VinはNチャネルMOSトランジスタ36及び
PチャネルMOSトランジスタ37で構成されたCMO
Sアナログスイッチ38を介してコンデンサ39に蓄積
され、電圧V outとして出力されるようになってい
る。なお、図中の容ff1Cp1Cp′はそれぞれアナ
ログスイッチ38を構成するNチャネル、PチャネルM
OSトランジスタ36.37の寄生容量や配線容量等を
等価的に示したものである。
このような構成において、上記寄生容fA Cp sC
p/や電源電位vCcまたはトランジスタ34.35の
閾値電圧にばらつきが発生すると、クロックドライバー
回路から出力されるクロック信号φ、φの立上がり、立
下がり速度にばらつきが発生する。例えば電源電位VC
Cにばらつきが発生すると、クロック信号φは第10図
の波形図に示すように種々の立上がり、立下がりの速度
を呈することになる。
ところで、第9図に示すようなサンプルQホールド回路
では出力電圧Voutにオフセット電圧が生じることが
知られている。そして、クロック信号φ、Tの立上がり
、立下がり速度にばらつきがあると、このオフセット電
圧にばらつきが発生することが例えば、文献rsOL 
I D−STATECIRCUITS、VOL、5C−
19,No。
4、AUGUST、1984J等で知られている。
この文献によれば、第11図の波形図に示すようにサン
プル・ホールド回路でサンプリング用のスイッチがオフ
する際に寄生容量を介してクロック信号φが漏れ、これ
により出力電圧V outにオフセット電圧が発生する
が、その値はクロック信号の立下がりもしくは立上がり
の速度が速いほど、大きくなるとされている。
このようにクロック信号の立上がり、立下がり速度の変
動によるオフセット電圧の変動はサンプル・ホールド回
路やSCF等の回路特性に変動を与える原因となってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のクロックドライバー回路では、クロッ
ク信号の立上がりまたは立下がりの速度に変化が生じる
。このため、サンプル・ホールド回路、SCF等でオフ
セット電圧が変化してしまい、特性の安定性に問題があ
った。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、立上がり、立下がりの速度が常に一
定なりロック信号を発生するクロックドライバー回路を
提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明のクロックドライバー回路は、第1の電位とク
ロック信号の出力端子との間に挿入され入力クロック信
号に基づいて導通制御される第1導電型の第1のMOS
スイッチと、第2の電位と上記出力端子との間に挿入さ
れ入力クロック信号に基づいて導通制御される第2導電
型の第2のMOSスイッチと、少なくとも上記第1のM
OSスイッチと上記第1の電位との間もしくは上記第2
のMOSスイッチと上記第2の電位との間に挿入される
定電流源回路とから構成される。
(作用) 一定電流によりクロック信号の出力端子を充、放電する
。これにより、電源電圧やMOS)ランジスタの閾値等
による出力信号の立上がりまたは立下がりの速度変化が
防止される。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明に係るタロツクドライバー回路の第1
の実施例による構成を示す回路図であり、しくは詠を具
体的に示したものである。電源電位VCCには定電流源
回路1の一端が接続されている。この定電流源回路1の
他端には、PチャネルMOSトランジスタ2のソースが
接続されている。
また、アース電位VSSには定電流源回路3の一端が接
続されている。この定電流源回路3の他端にはNチャネ
ルMOSトランジスタ4のソースが接続されている。上
記両トランジスタ2.4のゲートは共通接続され、この
共通ゲートには入力信号Inが入力されるようになって
いる。さらに、上記両トランジスタ2.4のドレインは
共通接続され、この共通ドレインから前記クロック信号
φもしくはφとしての信号Outが出力されるようにな
っている。なお、上記共通ドレインとアース電位vss
との間には寄生容fi15が接続されている。
上記構成でなる回路において、入力信号Inが“0″レ
ベルから1″レベルに、もしくはこれとは逆に“1”レ
ベルから“0”レベルに切替わり、NチャネルMOS)
ランジスタ4もしくはPチャネルMOS)ランジスタ2
がオフ状態からオン状態に変化すると、定電流源回路1
もしくは3の一定電流により寄生容量5が充電もしくは
放電される。ここで、出力信号outの立上がり速度は
定電流源回路1の電流値によって決定され、立下がり速
度は定電流源回路3の電流値によって決定される。この
結果、両型流値は常に一定にされているため、出力信号
Outの立上がり、立下がりの速度は常に一定にするこ
とができる。
従って、上記実施例回路で得られる出力信号をクロック
信号としてサンプル・ホールド回路やSCFなどに供給
した場合に、オフセット電圧等の回路特性の変動を防止
することができる。
第2図は上記第1の実施例回路における定電流源回路1
.3をカレントミラー回路で実現した場合の具体的構成
を示す回路図である。一方の定電流源回路3はゲートが
共通接続された2個のNチャネルMOSトランジスタ6
.7からなるカレントミラー回路8と、定電流源9で構
成されている。
トランジスタ6はカレントミラー回路8の入力側トラン
ジスタであり、定電流源9からの一定電流が入力される
。トランジスタ7はカレントミラー回路8の出力側トラ
ンジスタであり、そのソース、ドレイン間が前記トラン
ジスタ4のソースとアース電位VSSとの間に挿入され
ている。ここで両トランジスタ、5.7の素子サイズが
等しくされているならば、トランジスタ7には定電流源
8と等しい値の一定電流が流れ得る。
他方の定電流源回路1は、上記トランジスタ6とゲート
が共通接続されたNチャネルMOS)ランジスタ10と
、互いにゲートが共通接続された2個のPチャネルMO
Sトランジスタll、 12で構成された2個のカレン
トミラー回路13.14とから構成されており、トラン
ジスタ11と12の各ドレインは電源電位VCCに接続
されている。トランジスタ6は一方のカレントミラー回
路13の入力側トランジスタであり、定電流源9からの
一定電流が入力される。トランジスタ10は一方のカレ
ントミラー回路13の出力側トランジスタである。トラ
ンジスタ12は他方のカレントミラー回路14の入力端
トランジスタであり、上記一方のカレントミラー回路■
3の出力電流が入力される。トランジスタ11は他方の
カレントミラー回路14の出力側トランジスタであり、
そのソース、ドレイン間が前記トランジスタ2のソース
と電源電位VCCとの間に挿入されている。ここで、ト
ランジスタ6とIO及びトランジスタ11と12それぞ
れの素子サイズが等くされているならば、トランジスタ
11には定電流源9と等しい値の一定電流が流れ得る。
第3図及び第4図はそれぞれこの発明の第2、第3の実
施例による構成を示す回路図である。前記第1の実施例
回路では容量5の充、放電を行うために2個の定電流源
回路1.3を設け、出力信号Outの立上がり、立下が
りの両速度を一定にする場合を説明したが、サンプル・
ホールド回路等のオフセット電圧はスイッチがオフする
ときにのみ発生する。従って、スイッチがオフするとき
の速度を一定に保つようにすればよい。ここで、サンプ
リング用のスイッチがNチャネルMOSトランジスタの
みで構成されているような場合にスイッチがオフすると
きの速度を一定に保つためには、第3図の実施例回路に
示すように、容!i15の放電時の電流値が一定となる
ように一方の定電流源回路3のみを設ければよい。
他方、サンプリング用のスイッチがPチャネルMOSト
ランジスタのみで構成されているような場合にスイッチ
がオフするときの速度を一定に保つためには、第4図の
実施例回路に示すように、容量5の充電時の電流値が一
定となるように他方の定電流源回路1のみを設ければよ
い。
第5図はこの発明の第4の実施例による構成を示す回路
図である。この実施例回路は、前記第1図の実施例回路
におけるトランジスタ2.4のスイッチ機能を定電流源
回路1.3それぞれに持たせるようにしたものである。
前記定電流源回路3の代わりに使用される一方の定電流
源回路15にはNチャネルMOSトランジスタ1Bを出
力側トランジスタ、NチャネルMOSトランジスタ17
を入力側トランジスタとするカレントミラー回路18、
トランジスタ17に一定電流を供給する定電流源19及
びスイッチ用の2個のNチャネルMOSトランジスタ2
0.21が設けられている。上記スイッチ用の一方のN
チャネルMOS)ランジスタ20はカレントミラー回路
18を構成するトランジスタ1B、17のゲート間に挿
入されており、そのゲートには入力信号Inが供給され
る。スイッチ用の他方のNチャネルMOS)ランジスタ
21は上記トランジスタ16のゲートとアース電位vS
Sとの間に挿入されており、そのゲートには入力信号I
nの反転信号Inが供給される。
前記定電流源回路1の代わりに使用される他方の定電流
源回路22にはPチャネルMOS)ランジスタ23を出
力側トランジスタ、PチャネルMOSトランジスタ24
を入力側トランジスタとするカレントミラー回路25、
トランジスタ24に一定電流を供給する定電流源2B及
びスイッチ用の2個のPチャネルMOSトランジスタ2
7.28が設けられている。上記スイッチ用の一方のP
チャネルMOSトランジスタ27はカレントミラー回路
25を構成するトランジスタ23.24のゲート間に挿
入されており、そのゲートには入力信号Inが供給され
る。スイッチ用の他方のPチャネルMOS)ランジスタ
28は上記トランジスタ23のゲートと電源電位v、s
との間に挿入されており、そのゲートには入力信号In
の反転信号Inが供給される。
このような構成の回路において、入力信号Inが“0“
レベルから“10レベルに切替わると、定電流源回路1
5内のトランジスタ20がオン状態、トランジスタ21
がオフ状態になり、カレントミラー回路18が動作可能
になる。このときトランジスタ16に流れる一定電流で
寄生容ff15が放電される。
他方、入力信号Inが“1″レベルから“0“レベルに
切替わると、定電流源回路22内のトランジスタ27が
オン状態、トランジスタ28がオフ状態になり、今度は
カレントミラー回路25が動作可能になる。このときト
ランジスタ23に流れる一定電流で寄生容量5が充電さ
れる。
従って、この実施例回路の場合にも出力信号Outの立
上がり、立下がりの速度は常に一定にすることができる
第6図及び第7図はこの発明の第5、第6の実施例によ
る構成を示す回路図である。この第5、第6の実施例回
路は、前記第3図及び第4図実施例回路の場合と同様に
出力信号Outの立上がり、立下がりいずれか一方の速
度を一定に保つようにしたものである。
第6図の実施例回路の場合は定電流源回路15を残して
出力信号Outの立下がり速度を一定に保つようにして
おり、寄生容量5の充電を行うために信号Inでスイッ
チ制御されるPチャネルMOSトランジスタ29が設け
られている。
第7図の実施例回路の場合は定電流源回路22を残して
出力信号Outの立上がり速度を一定に保つようにして
おり、寄生容量5の放電を行うために信号Inでスイッ
チ制御されるNチャネルMOSトランジスタ30が設け
られている。
なお、上記各定電流源9.19.2Bの条件としては電
源電位V。0が変動してもその値が変動しないことが必
要であるが、このような条件を満足するものとしては例
えば特公昭56−2017号公報に記載されているもの
が使用可能である。
以上のような構成により、SCF、サンプル・ホールド
回路等の特性に与える影響を格段に軽減することができ
る。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、電源電圧または
素子の閾値等に影響することなく立上がり、立下がり速
度が常に一定なりロック信号が得られるクロックドライ
バー回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例による構成を示す回路
図、第2図は第1図回路の具体的構成を示す回路図、第
3図はこの発明の第2の実施例による構成を示す回路図
、第4図はこの発明の第3の実施例による構成を示す回
路図、第5図はこの発明の第4の実施例による構成を示
す回路図、第6図はこの発明の第5の実施例による構成
を示す回路図、第7図は第6の実施例回路の具体的構成
を示す回路図、第8図は従来の・クロックドライバー回
路の全体及び一部の構成を示す回路図、第9図はサンプ
ル・ホールド回路の構成を示す回路図、第10図はクロ
ック信号の波形図、第11図はクロック信号波形とそれ
に対するオフセット電圧の波形図である。 1.3・・・定電流源回路、2・・・PチャネルMOS
トランジスタ、4・・・NチャネルMOSトランジスタ
、5・・・寄生容量。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第 1 口 第 20 m30      第40 fa60 第7F7I

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の電位とクロック信号の出力端子との間に挿
    入され入力クロック信号に基づいて導通制御される第1
    導電型の第1のMOSスイッチと、第2の電位と上記出
    力端子との間に挿入され入力クロック信号に基づいて導
    通制御される第2導電型の第2のMOSスイッチと、 少なくとも上記第1のMOSスイッチと上記第1の電位
    との間もしくは上記第2のMOSスイッチと上記第2の
    電位との間に挿入される定電流源回路と を具備したことを特徴とするクロックドライバー回路。
  2. (2)前記定電流源回路はゲートが共通接続された入力
    側及び出力側のMOSトランジスタで構成されたカレン
    トミラー回路と、 上記入力側のMOSトランジスタに定電流を供給する定
    電流源とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のクロックドライバー回路。
  3. (3)前記定電流源回路が前記第1のMOSスイッチも
    しくは第2のMOSスイッチとしての機能を兼ね備えて
    いる特許請求の範囲第1項に記載のクロックドライバー
    回路。
JP32018487A 1987-12-18 1987-12-18 クロックドライバー回路 Pending JPH01161913A (ja)

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