JPH0826639A - エレベータードアの安全装置 - Google Patents
エレベータードアの安全装置Info
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- JPH0826639A JPH0826639A JP16919094A JP16919094A JPH0826639A JP H0826639 A JPH0826639 A JP H0826639A JP 16919094 A JP16919094 A JP 16919094A JP 16919094 A JP16919094 A JP 16919094A JP H0826639 A JPH0826639 A JP H0826639A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベーターの利用者の手指などのドアへの
引き込まれを防止し、かつ定期的な保守の必要をなくす
ようにする。 【構成】 枠体(1)と引き戸(3)間及び引き戸(3)(4)相互
間のすき間寸法を非接触で検出するすき間検出器(11A)
(11B)を設ける。このすき間検出器(11A)(11B)の検出値
が第1の所定値以上になると、制御装置(14)が動作し、
駆動機構(15)により引き戸(3)(4)を停止又は反転させ
る。また、警報器(16)により警報を出力する。また、経
時変化により上記すき間寸法の変化が第2の所定値以上
になったときも、上記と同様な動作をする。
引き込まれを防止し、かつ定期的な保守の必要をなくす
ようにする。 【構成】 枠体(1)と引き戸(3)間及び引き戸(3)(4)相互
間のすき間寸法を非接触で検出するすき間検出器(11A)
(11B)を設ける。このすき間検出器(11A)(11B)の検出値
が第1の所定値以上になると、制御装置(14)が動作し、
駆動機構(15)により引き戸(3)(4)を停止又は反転させ
る。また、警報器(16)により警報を出力する。また、経
時変化により上記すき間寸法の変化が第2の所定値以上
になったときも、上記と同様な動作をする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーターのドア
に乗客の手指などが引き込まれる事故等を防止する安全
装置に関するものである。
に乗客の手指などが引き込まれる事故等を防止する安全
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11は、例えば実公昭53
−24030号公報に示された従来のエレベータードア
の安全装置を示す図で、図10は乗場正面図、図11は
図10のXI−XI線拡大断面図である。
−24030号公報に示された従来のエレベータードア
の安全装置を示す図で、図10は乗場正面図、図11は
図10のXI−XI線拡大断面図である。
【0003】図において、(1)はエレベーター乗場の出
入口(2)を形成する枠体、(1a)は枠体(1)の昇降路側に屈
曲された内縁部、(3)は枠体(1)の内縁部(1a)にすき間を
隔てて配置され出入口(2)を開閉する引き戸、(3a)は引
き戸(3)の表面、(4)は引き戸(3)にすき間を隔てて配置
され出入口(2)を開閉する引き戸、(5)は枠体(1)の内縁
部(1a)に上下方向に沿って固着されたテープスイッチ
で、テープスイッチ(5)は引き戸(3)の位置にかかわらず
常に引き戸(3)の表面(3a)とすき間を保っている。
入口(2)を形成する枠体、(1a)は枠体(1)の昇降路側に屈
曲された内縁部、(3)は枠体(1)の内縁部(1a)にすき間を
隔てて配置され出入口(2)を開閉する引き戸、(3a)は引
き戸(3)の表面、(4)は引き戸(3)にすき間を隔てて配置
され出入口(2)を開閉する引き戸、(5)は枠体(1)の内縁
部(1a)に上下方向に沿って固着されたテープスイッチ
で、テープスイッチ(5)は引き戸(3)の位置にかかわらず
常に引き戸(3)の表面(3a)とすき間を保っている。
【0004】従来のエレベータードアの安全装置は上記
のように構成され、引き戸(3)(4)は駆動機によって駆動
されて出入口(2)を開閉する。開きつつある引き戸(3)
に、利用者が手を触れていると、手指が枠体(1)の内縁
部(1a)と引き戸(3)の表面(3a)の間に引き込まれること
がある。このとき、引き込まれた手指により、テープス
イッチ(5)が押されるため、この引込みが検出され、戸
の駆動回路(図示しない)を開放して、引き戸(3)(4)の
開閉動作を制御する。
のように構成され、引き戸(3)(4)は駆動機によって駆動
されて出入口(2)を開閉する。開きつつある引き戸(3)
に、利用者が手を触れていると、手指が枠体(1)の内縁
部(1a)と引き戸(3)の表面(3a)の間に引き込まれること
がある。このとき、引き込まれた手指により、テープス
イッチ(5)が押されるため、この引込みが検出され、戸
の駆動回路(図示しない)を開放して、引き戸(3)(4)の
開閉動作を制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータードアの安全装置では、引き込まれた手指など
によりテープスイッチ(5)を動作させるようにしている
ため、手指などが引き込まれた後にしか動作せず、利用
者の安全性を高めるには不十分であるという問題点があ
る。また、テープスイッチ(5)は枠体(1)と引き戸(3)の
すき間に設けられるため、経時変化ですき間やテープス
イッチ(5)の取付状態が変化し、誤動作を防止するため
には定期的な調整が必要であるという問題点がある。
レベータードアの安全装置では、引き込まれた手指など
によりテープスイッチ(5)を動作させるようにしている
ため、手指などが引き込まれた後にしか動作せず、利用
者の安全性を高めるには不十分であるという問題点があ
る。また、テープスイッチ(5)は枠体(1)と引き戸(3)の
すき間に設けられるため、経時変化ですき間やテープス
イッチ(5)の取付状態が変化し、誤動作を防止するため
には定期的な調整が必要であるという問題点がある。
【0006】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、利用者の手指などが引き込まれる危険を
事前に検出でき、かつ定期的な保守によるすき間の管理
の必要をなくすことができるようにしたエレベータード
アの安全装置を提供することを目的とする。
されたもので、利用者の手指などが引き込まれる危険を
事前に検出でき、かつ定期的な保守によるすき間の管理
の必要をなくすことができるようにしたエレベータード
アの安全装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るエレベータードアの安全装置は、出入口を形成する枠
体と引き戸間のすき間寸法、又は引き戸相互間のすき間
寸法を非接触で検出するすき間検出器と、このすき間検
出器の出力値に応じて引き戸の動作を制御する制御手段
を備えたものである。
るエレベータードアの安全装置は、出入口を形成する枠
体と引き戸間のすき間寸法、又は引き戸相互間のすき間
寸法を非接触で検出するすき間検出器と、このすき間検
出器の出力値に応じて引き戸の動作を制御する制御手段
を備えたものである。
【0008】また、第2発明に係るエレベータードアの
安全装置は、第1発明のすき間検出器を有し、このすき
間検出器の出力値を記憶可能な記憶装置と、この記憶装
置に記憶され定期的にそのときのすき間検出器の出力値
に書き換えられた書換え値とすき間検出器の出力値との
差が第1の所定値以上になると、引き戸の動作を制御す
る制御手段とを備えたものである。
安全装置は、第1発明のすき間検出器を有し、このすき
間検出器の出力値を記憶可能な記憶装置と、この記憶装
置に記憶され定期的にそのときのすき間検出器の出力値
に書き換えられた書換え値とすき間検出器の出力値との
差が第1の所定値以上になると、引き戸の動作を制御す
る制御手段とを備えたものである。
【0009】また、第3発明に係るエレベータードアの
安全装置は、第1発明のすき間検出器を有し、かごが走
行中にすき間検出器の出力値が第2の所定値を超える
と、かごの走行を制御する制御手段を備えたものであ
る。
安全装置は、第1発明のすき間検出器を有し、かごが走
行中にすき間検出器の出力値が第2の所定値を超える
と、かごの走行を制御する制御手段を備えたものであ
る。
【0010】また、第4発明に係るエレベータードアの
安全装置は、第1発明のすき間検出器を有し、聴覚又は
視覚で報知する報知器を設け、すき間検出器の出力値に
より報知器の動作を制御する制御手段を備えたものであ
る。
安全装置は、第1発明のすき間検出器を有し、聴覚又は
視覚で報知する報知器を設け、すき間検出器の出力値に
より報知器の動作を制御する制御手段を備えたものであ
る。
【0011】また、第5発明に係るエレベータードアの
安全装置は、第1〜第4発明のものにおいて、引き戸に
すき間検出器と対応して設けられすき間検出器による検
出が可能な表面材を固着したものである。
安全装置は、第1〜第4発明のものにおいて、引き戸に
すき間検出器と対応して設けられすき間検出器による検
出が可能な表面材を固着したものである。
【0012】
【作用】この発明の第1発明においては、エレベーター
の出入口を形成する枠体と引き戸間、又は引き戸相互間
のすき間を非接触で検出してその出力値に応じて引き戸
の動作を制御するようにしたため、引き戸の一部に外力
が作用したとき、上記すき間寸法の変化が検出される。
の出入口を形成する枠体と引き戸間、又は引き戸相互間
のすき間を非接触で検出してその出力値に応じて引き戸
の動作を制御するようにしたため、引き戸の一部に外力
が作用したとき、上記すき間寸法の変化が検出される。
【0013】また、第2発明においては、第1発明に加
えて、すき間寸法の書換え値を定期的に、そのときのす
き間寸法の検出値に書き換えるとともに、すき間寸法の
検出値と上記書換え値との差が第1の所定値以上になる
と、引き戸の動作を制御するようにしたため、経時的な
すき間寸法の変化は修正され、すき間寸法と第1の所定
値との関係は最適に保たれる。
えて、すき間寸法の書換え値を定期的に、そのときのす
き間寸法の検出値に書き換えるとともに、すき間寸法の
検出値と上記書換え値との差が第1の所定値以上になる
と、引き戸の動作を制御するようにしたため、経時的な
すき間寸法の変化は修正され、すき間寸法と第1の所定
値との関係は最適に保たれる。
【0014】また、第3発明においては、かごが走行中
に、すき間寸法の検出値が第2の所定値を超えると、か
ごの走行を制御するようにしたため、引き戸へのもたれ
やいたずら及び経時変化によりすき間寸法が変化する
と、かごの動作が制御される。
に、すき間寸法の検出値が第2の所定値を超えると、か
ごの走行を制御するようにしたため、引き戸へのもたれ
やいたずら及び経時変化によりすき間寸法が変化する
と、かごの動作が制御される。
【0015】また、第4発明においては、すき間寸法の
検出値により報知器の動作を制御するようにしたため、
すき間寸法又はその変化が増大すると警報が出力され
る。
検出値により報知器の動作を制御するようにしたため、
すき間寸法又はその変化が増大すると警報が出力され
る。
【0016】また、第5発明においては、引き戸にすき
間検出器による検出が可能な表面材を固着したため、引
き戸表面の色等に制約を受けることはない。
間検出器による検出が可能な表面材を固着したため、引
き戸表面の色等に制約を受けることはない。
【0017】
実施例1.図1〜図3はこの発明の第1及び第4発明の
一実施例を示す図で、図1は乗場正面図及びブロック線
図、図2(A)は図1のA−A線拡大断面図、図2(B)は図
1のB−B線拡大断面図、図3は引き戸動作時の安全動
作フローチャートであり、従来装置と同様の部分は同一
符号で示す(以下の実施例も同じ)。
一実施例を示す図で、図1は乗場正面図及びブロック線
図、図2(A)は図1のA−A線拡大断面図、図2(B)は図
1のB−B線拡大断面図、図3は引き戸動作時の安全動
作フローチャートであり、従来装置と同様の部分は同一
符号で示す(以下の実施例も同じ)。
【0018】図1及び図2において、(11A)は枠体(1)の
裏側に固定され、(11B)は引き戸(3)の裏側に固定された
すき間検出器であり、例えば光電式の投光器及び受光器
を有し、投光器から発光した光線の反射光を受光器で受
光することにより、すき間検出器(11A)では枠体内縁部
(1a)と引き戸表面(3a)とのすき間寸法を、すき間検出器
(11B)では引き戸(3)の裏面(3b)と引き戸(4)の表面(4a)
とのすき間寸法を検出する。
裏側に固定され、(11B)は引き戸(3)の裏側に固定された
すき間検出器であり、例えば光電式の投光器及び受光器
を有し、投光器から発光した光線の反射光を受光器で受
光することにより、すき間検出器(11A)では枠体内縁部
(1a)と引き戸表面(3a)とのすき間寸法を、すき間検出器
(11B)では引き戸(3)の裏面(3b)と引き戸(4)の表面(4a)
とのすき間寸法を検出する。
【0019】ここで、すき間検出器(11A)はその一部が
枠体内縁部(1a)から引き戸表面(3a)側に突出することな
く、また引き戸(3)が開閉するとき、常にすき間検出器
(11A)が引き戸表面(3a)に対面するように装着されてい
る。また、すき間検出器(11B)はその一部が引き戸裏面
(3b)から引き戸表面(4a)側に突出することなく、また引
き戸(3)(4)が開閉するとき、常にすき間検出器(11B)が
引き戸表面(4a)に対面するように装着されている。
枠体内縁部(1a)から引き戸表面(3a)側に突出することな
く、また引き戸(3)が開閉するとき、常にすき間検出器
(11A)が引き戸表面(3a)に対面するように装着されてい
る。また、すき間検出器(11B)はその一部が引き戸裏面
(3b)から引き戸表面(4a)側に突出することなく、また引
き戸(3)(4)が開閉するとき、常にすき間検出器(11B)が
引き戸表面(4a)に対面するように装着されている。
【0020】(13)はエレベーターのかご(図示しない)
が乗場床に着床することを検出する着床検出装置、(14)
は着床検出装置(13)及びすき間検出器(11A)(11B)に接続
され、かごの運転及び引き戸(3)(4)の開閉を制御する制
御手段、(15)は制御手段(14)に接続され引き戸(3)(4)を
駆動する駆動機構、(16)は制御手段(14)に接続されブザ
ー、放送装置、表示灯等聴覚又は視覚に訴える報知器で
ある。
が乗場床に着床することを検出する着床検出装置、(14)
は着床検出装置(13)及びすき間検出器(11A)(11B)に接続
され、かごの運転及び引き戸(3)(4)の開閉を制御する制
御手段、(15)は制御手段(14)に接続され引き戸(3)(4)を
駆動する駆動機構、(16)は制御手段(14)に接続されブザ
ー、放送装置、表示灯等聴覚又は視覚に訴える報知器で
ある。
【0021】次に、実施例1の動作を図3を参照して説
明する。今、着床検出装置(13)によりかごの着床が検出
されたとすると、ステップ(21)で制御手段(14)から駆動
機構(15)へ戸開指令が出力され、引き戸(3)(4)は戸開を
開始する。ステップ(22)で枠体内縁部(1a)と引き戸表面
(3a)とのすき間寸法、及び引き戸裏面(3b)と引き戸表面
(4a)とのすき間寸法を、すき間検出器(11A)(11B)で検出
する。
明する。今、着床検出装置(13)によりかごの着床が検出
されたとすると、ステップ(21)で制御手段(14)から駆動
機構(15)へ戸開指令が出力され、引き戸(3)(4)は戸開を
開始する。ステップ(22)で枠体内縁部(1a)と引き戸表面
(3a)とのすき間寸法、及び引き戸裏面(3b)と引き戸表面
(4a)とのすき間寸法を、すき間検出器(11A)(11B)で検出
する。
【0022】ステップ(23)ですき間検出器(11A)(11B)の
出力値の一方又は両方が、あらかじめ定められた判別値
以上になったかを判断する。この出力値のいずれかが判
別値以上であれば、ステップ(24)へ進み、駆動機構(15)
及び報知器(16)へ異常信号を出力して、所定時間引き戸
(3)(4)を停止させるとともに、利用者に警報を与える。
そして、ステップ(25)で引き戸(3)(4)を反転させて低速
で全閉させてステップ(21)へ戻る。これで、手指の引き
込まれは防止される。
出力値の一方又は両方が、あらかじめ定められた判別値
以上になったかを判断する。この出力値のいずれかが判
別値以上であれば、ステップ(24)へ進み、駆動機構(15)
及び報知器(16)へ異常信号を出力して、所定時間引き戸
(3)(4)を停止させるとともに、利用者に警報を与える。
そして、ステップ(25)で引き戸(3)(4)を反転させて低速
で全閉させてステップ(21)へ戻る。これで、手指の引き
込まれは防止される。
【0023】ステップ(23)ですき間検出器(11A)(11B)の
出力値がどちらも判別値未満のときは、ステップ(26)へ
進み、引き戸(3)(4)が全開しているかを判断し、全開し
ていなければステップ(22)へ戻り、全開していればステ
ップ(27)へ進む。
出力値がどちらも判別値未満のときは、ステップ(26)へ
進み、引き戸(3)(4)が全開しているかを判断し、全開し
ていなければステップ(22)へ戻り、全開していればステ
ップ(27)へ進む。
【0024】ステップ(27)で戸閉指令を出力し、引き戸
(3)(4)は戸閉を開始する。ステップ(28)で上記と同様に
両すき間寸法を検出する。ステップ(29)ですき間検出器
(11A)(11B)の出力値を判断し、その一方又は両方が判別
値以上であれば、ステップ(30)へ進み、所定時間引き戸
(3)(4)を停止させるとともに、利用者に警報を与えてス
テップ(27)へ戻る。ステップ(29)で上記出力値がどちら
も判別値未満のときは、ステップ(31)へ進み、引き戸
(3)(4)が全閉しているかを判断し、全閉していなければ
ステップ(28)へ戻り、全閉していれば処理を終了する。
ここで、ステップ(23)(24)(29)(30)は制御手段(14)を構
成している。
(3)(4)は戸閉を開始する。ステップ(28)で上記と同様に
両すき間寸法を検出する。ステップ(29)ですき間検出器
(11A)(11B)の出力値を判断し、その一方又は両方が判別
値以上であれば、ステップ(30)へ進み、所定時間引き戸
(3)(4)を停止させるとともに、利用者に警報を与えてス
テップ(27)へ戻る。ステップ(29)で上記出力値がどちら
も判別値未満のときは、ステップ(31)へ進み、引き戸
(3)(4)が全閉しているかを判断し、全閉していなければ
ステップ(28)へ戻り、全閉していれば処理を終了する。
ここで、ステップ(23)(24)(29)(30)は制御手段(14)を構
成している。
【0025】実施例2.図4〜図6はこの発明の第2発
明の一実施例を示す図で、図4は乗場正面図及びブロッ
ク線図、図5は引き戸動作時の安全動作フローチャー
ト、図6は第1の所定値の説明図である。図4におい
て、(35)は制御手段(14)に接続されすき間検出器(11A)
(11B)の出力値を記憶する記憶装置である。
明の一実施例を示す図で、図4は乗場正面図及びブロッ
ク線図、図5は引き戸動作時の安全動作フローチャー
ト、図6は第1の所定値の説明図である。図4におい
て、(35)は制御手段(14)に接続されすき間検出器(11A)
(11B)の出力値を記憶する記憶装置である。
【0026】次に、実施例2の動作を図5及び図6を参
照して説明する。ただし、実施例1と異なる部分だけを
説明する。ステップ(22A)ですき間寸法をすき間検出器
(11A)(11B)で検出して、記憶装置(35)に書換え値として
記憶する。この書換え値は図6で後述するように、制御
手段(14)により定期的にそのときのすき間検出器(11A)
(11B)の出力値に書き換えられた値である。
照して説明する。ただし、実施例1と異なる部分だけを
説明する。ステップ(22A)ですき間寸法をすき間検出器
(11A)(11B)で検出して、記憶装置(35)に書換え値として
記憶する。この書換え値は図6で後述するように、制御
手段(14)により定期的にそのときのすき間検出器(11A)
(11B)の出力値に書き換えられた値である。
【0027】ステップ(23A)ですき間検出器(11A)(11B)
の出力値と記憶装置(35)の書換え値との差の一方又は両
方があらかじめ定められた第1の所定値以上になったか
を判断する。ここで、第1の所定値は、引き込まれを防
止するための判別値であり、図6のように設定されてい
る。図6において、G0はすき間寸法の初期設定値、G
01は経時変化を考慮して、定期的(時刻t1、t2・・・・)に
書き換えられるすき間寸法の基準値で、記憶装置(35)の
書換え値に相当する。G02はすき間検出器(11A)(11B)の
出力値、G1、G2は、第1の所定値で、基準値G01に対
して一定幅で設定されている。なお、P1は動作点であ
る。
の出力値と記憶装置(35)の書換え値との差の一方又は両
方があらかじめ定められた第1の所定値以上になったか
を判断する。ここで、第1の所定値は、引き込まれを防
止するための判別値であり、図6のように設定されてい
る。図6において、G0はすき間寸法の初期設定値、G
01は経時変化を考慮して、定期的(時刻t1、t2・・・・)に
書き換えられるすき間寸法の基準値で、記憶装置(35)の
書換え値に相当する。G02はすき間検出器(11A)(11B)の
出力値、G1、G2は、第1の所定値で、基準値G01に対
して一定幅で設定されている。なお、P1は動作点であ
る。
【0028】ステップ(23A)及びステップ(29A)におい
て、すき間寸法G02と書換え値G01との差が第1の所定
値G1、G2以上であれば(動作点P1)、それぞれステッ
プ(24)及びステップ(30)へ進む。これで、経時的なすき
間寸法の変化や、すき間検出器(11A)(11B)の取付状態が
変化することを防ぐために行われる定期的な調整をする
必要がなくなり、省力が可能となる。
て、すき間寸法G02と書換え値G01との差が第1の所定
値G1、G2以上であれば(動作点P1)、それぞれステッ
プ(24)及びステップ(30)へ進む。これで、経時的なすき
間寸法の変化や、すき間検出器(11A)(11B)の取付状態が
変化することを防ぐために行われる定期的な調整をする
必要がなくなり、省力が可能となる。
【0029】実施例3.図1、図7及び図8はこの発明
の第3及び第4発明の一実施例を示す図で、図7はエレ
ベーター走行時の安全動作フローチャート、図8は第2
の所定値の説明図である。なお、すき間検出器(11A)(11
B)はかごの出入口を構成する枠体と引き戸間、及び引き
戸相互間のすき間寸法を検出するものとする。この実施
例はエレベーターの走行中における動作を示すものであ
る。ステップ(41)で走行指令が出力され、かごは走行を
開始する。ステップ(42)で図3の場合と同様にすき間寸
法を検出する。ステップ(43)で同様にすき間検出器(11
A)(11B)の出力値の一方又は両方が第2の所定値を超過
したかを判断する。
の第3及び第4発明の一実施例を示す図で、図7はエレ
ベーター走行時の安全動作フローチャート、図8は第2
の所定値の説明図である。なお、すき間検出器(11A)(11
B)はかごの出入口を構成する枠体と引き戸間、及び引き
戸相互間のすき間寸法を検出するものとする。この実施
例はエレベーターの走行中における動作を示すものであ
る。ステップ(41)で走行指令が出力され、かごは走行を
開始する。ステップ(42)で図3の場合と同様にすき間寸
法を検出する。ステップ(43)で同様にすき間検出器(11
A)(11B)の出力値の一方又は両方が第2の所定値を超過
したかを判断する。
【0030】ここで、第2の所定値は、経時変化による
すき間寸法の増大又は縮小を防止するための判別値であ
り、図8のように設定されている。図8において、
G3、G4は第2の所定値で、一定値に設定されている。
なお、P2は動作点である。すき間寸法G02が第2の所
定値G3、G4を超えると(動作点P2)、ステップ(44)へ
進んで、所定時間かごを停止させるとともに、利用者に
警報を与えてステップ(41)へ戻る。
すき間寸法の増大又は縮小を防止するための判別値であ
り、図8のように設定されている。図8において、
G3、G4は第2の所定値で、一定値に設定されている。
なお、P2は動作点である。すき間寸法G02が第2の所
定値G3、G4を超えると(動作点P2)、ステップ(44)へ
進んで、所定時間かごを停止させるとともに、利用者に
警報を与えてステップ(41)へ戻る。
【0031】ステップ(43)で上記出力値G02がどちらも
第2の所定値G3、G4以下と判断すると、ステップ(45)
へ進み、上記出力値G02のいずれかが第1の所定値
G1、G2以上であるかを判断し、第1の所定値G1、G2
以上であればステップ(46)へ進んで、所定時間利用者に
警報を与える。ステップ(47)で第1の所定値G1、G2未
満と判断するとステップ(47)へ進み、かごが着床してい
なければステップ(42)へ戻り、着床していれば処理は終
了する。ここで、ステップ(43)〜(46)は制御手段(14)を
構成している。
第2の所定値G3、G4以下と判断すると、ステップ(45)
へ進み、上記出力値G02のいずれかが第1の所定値
G1、G2以上であるかを判断し、第1の所定値G1、G2
以上であればステップ(46)へ進んで、所定時間利用者に
警報を与える。ステップ(47)で第1の所定値G1、G2未
満と判断するとステップ(47)へ進み、かごが着床してい
なければステップ(42)へ戻り、着床していれば処理は終
了する。ここで、ステップ(43)〜(46)は制御手段(14)を
構成している。
【0032】実施例4.図9はこの発明の第5発明の一
実施例を示す乗場正面図である。図において、(51A)(51
B)はそれぞれ引き戸(3)(4)の表面に固着された帯状の表
面材で、例えば表面が滑らかで白色のシートで形成さ
れ、すき間検出器(11A)(11B)に対面するように配置され
ている。この実施例は、引き戸(3)(4)の表面がすき間検
出器(11A)(11B)の投光する光束が反射しにくい場合、例
えば引き戸(3)(4)の表面が粗いときや濃色であるときに
好適であり、引き戸(3)(4)の表面に光束の反射困難な特
殊意匠材を用いた場合でも、確実に検出が可能となる。
実施例を示す乗場正面図である。図において、(51A)(51
B)はそれぞれ引き戸(3)(4)の表面に固着された帯状の表
面材で、例えば表面が滑らかで白色のシートで形成さ
れ、すき間検出器(11A)(11B)に対面するように配置され
ている。この実施例は、引き戸(3)(4)の表面がすき間検
出器(11A)(11B)の投光する光束が反射しにくい場合、例
えば引き戸(3)(4)の表面が粗いときや濃色であるときに
好適であり、引き戸(3)(4)の表面に光束の反射困難な特
殊意匠材を用いた場合でも、確実に検出が可能となる。
【0033】上記各実施例では乗場の出入口(2)の引き
戸(3)(4)について説明したが、かごの出入口の引き戸に
ついても適用可能であることは明白である。
戸(3)(4)について説明したが、かごの出入口の引き戸に
ついても適用可能であることは明白である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、エレベーターの出入口を形成する枠体と引き戸
間、又は引き戸相互間のすき間を非接触で検出してその
出力値に応じて引き戸の動作を制御するようにしたの
で、引き戸の一部に外力が作用したとき、上記すき間の
変化が検出され、利用者の手指の引き込まれ、いたずら
による引き戸へのもたれ等が生じたとき、利用者の安全
を確保することができる効果がある。
では、エレベーターの出入口を形成する枠体と引き戸
間、又は引き戸相互間のすき間を非接触で検出してその
出力値に応じて引き戸の動作を制御するようにしたの
で、引き戸の一部に外力が作用したとき、上記すき間の
変化が検出され、利用者の手指の引き込まれ、いたずら
による引き戸へのもたれ等が生じたとき、利用者の安全
を確保することができる効果がある。
【0035】また、第2発明では、すき間寸法の書換え
値を定期的に、そのときのすき間寸法の検出値に書き換
えるとともに、すき間寸法の検出値と書換え値との差が
第1の所定値以上になると、引き戸の動作を制御するよ
うにしたので、経時的なすき間寸法の変化は修正され、
第1発明の効果に加え、誤動作を防止し、確実に引込ま
れを防止できるとともに、経時的なすき間寸法の変化に
対しても、利用者の安全を確保でき、かつかご走行中の
機器の干渉、衝突等の事故を防止できる効果がある。ま
た、定期的な保守によるすき間調整などを不要にできる
効果がある。
値を定期的に、そのときのすき間寸法の検出値に書き換
えるとともに、すき間寸法の検出値と書換え値との差が
第1の所定値以上になると、引き戸の動作を制御するよ
うにしたので、経時的なすき間寸法の変化は修正され、
第1発明の効果に加え、誤動作を防止し、確実に引込ま
れを防止できるとともに、経時的なすき間寸法の変化に
対しても、利用者の安全を確保でき、かつかご走行中の
機器の干渉、衝突等の事故を防止できる効果がある。ま
た、定期的な保守によるすき間調整などを不要にできる
効果がある。
【0036】また、第3発明では、かごが走行中に、す
き間寸法の検出値が第2の所定値を超えると、かごの走
行を制御するようにしたので、引き戸へのもたれやいた
ずら及び経時変化によりすき間寸法が変化するとかごの
動作が制御され、経時的なすき間寸法の変化に対して
も、利用者の安全を確保でき、かつかご走行中の機器の
干渉、衝突等の事故を防止することができる効果があ
る。
き間寸法の検出値が第2の所定値を超えると、かごの走
行を制御するようにしたので、引き戸へのもたれやいた
ずら及び経時変化によりすき間寸法が変化するとかごの
動作が制御され、経時的なすき間寸法の変化に対して
も、利用者の安全を確保でき、かつかご走行中の機器の
干渉、衝突等の事故を防止することができる効果があ
る。
【0037】また、第4発明では、すき間寸法の検出値
により報知器の動作を制御するようにしたので、すき間
寸法又はその変化が増大すると警報が出力され、利用者
に警告を与えて事故を防止できる効果がある。
により報知器の動作を制御するようにしたので、すき間
寸法又はその変化が増大すると警報が出力され、利用者
に警告を与えて事故を防止できる効果がある。
【0038】また、第5発明では、引き戸にすき間検出
器による検出が可能な表面材を固着したので、引き戸表
面の色等に制約を受けることはなく、常にすき間寸法を
確実に検出できる効果がある。
器による検出が可能な表面材を固着したので、引き戸表
面の色等に制約を受けることはなく、常にすき間寸法を
確実に検出できる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1を示す乗場正面図。
【図2】 図1の部分断面図で、(A)はA−A線拡大断
面図、(B)はB−B線拡大断面図。
面図、(B)はB−B線拡大断面図。
【図3】 この発明の実施例1を示す引き戸動作時の安
全動作フローチャート。
全動作フローチャート。
【図4】 この発明の実施例2を示す乗場正面図。
【図5】 この発明の実施例2を示す引き戸動作時の安
全動作フローチャート。
全動作フローチャート。
【図6】 図5で示す第1の所定値の説明図。
【図7】 この発明の実施例3を示すエレベーター走行
時の安全動作フローチャート。
時の安全動作フローチャート。
【図8】 図7で示す第2の所定値の説明図。
【図9】 この発明の実施例4を示す乗場正面図。
【図10】 従来のエレベータードアの安全装置を示す
乗場正面図。
乗場正面図。
【図11】 図6のXI−XI線拡大断面図。
1 枠体、2 エレベーター乗場出入口、3,4 引き
戸、11A,11B,12 すき間検出器、14 制御
手段、15 駆動機構、16 報知器、51A,51B
表面材、G01 すき間寸法の基準値(書換え値)、G02
すき間検出器の出力値、G1,G2 第1の所定値、G
3,G4 第2の所定値。
戸、11A,11B,12 すき間検出器、14 制御
手段、15 駆動機構、16 報知器、51A,51B
表面材、G01 すき間寸法の基準値(書換え値)、G02
すき間検出器の出力値、G1,G2 第1の所定値、G
3,G4 第2の所定値。
Claims (5)
- 【請求項1】 出入口を形成する枠体と、この枠体と対
向して設置され上記出入口を開閉する1枚又は複数枚の
引き戸と、上記枠体と引き戸間のすき間寸法又は上記引
き戸相互間のすき間寸法を非接触で検出するすき間検出
器と、このすき間検出器の出力値に応じて上記引き戸の
動作を制御する制御手段とを備えてなるエレベータード
アの安全装置。 - 【請求項2】 出入口を形成する枠体と、この枠体と対
向して設置され上記出入口を開閉する1枚又は複数枚の
引き戸と、上記枠体と引き戸間のすき間寸法又は上記引
き戸相互間のすき間寸法を非接触で検出するすき間検出
器と、このすき間検出器の出力値を記憶可能な記憶装置
と、この記憶装置に記憶され定期的にそのときの上記す
き間検出器の出力値に書き換えられた書換え値と上記す
き間検出器の出力値との差が第1の所定値以上になる
と、上記引き戸の動作を制御する制御手段とを備えてな
るエレベータードアの安全装置。 - 【請求項3】 出入口を形成する枠体と、この枠体と対
向して設置され上記出入口を開閉する1枚又は複数枚の
引き戸と、上記枠体と引き戸間のすき間寸法又は上記引
き戸相互間のすき間寸法を非接触で検出するすき間検出
器と、かごが走行中に上記すき間検出器の出力値が第2
の所定値を超えると、上記かごの走行を制御する制御手
段とを備えてなるエレベータードアの安全装置。 - 【請求項4】 出入口を形成する枠体と、この枠体と対
向して設置され上記出入口を開閉する1枚又は複数枚の
引き戸と、上記枠体と引き戸間のすき間寸法又は上記引
き戸相互間のすき間寸法を非接触で検出するすき間検出
器と、聴覚又は視覚で報知する報知器と、上記すき間検
出器の出力値により上記報知器の動作を制御する制御手
段とを備えてなるエレベータードアの安全装置。 - 【請求項5】 引き戸にすき間検出器と対応して設けら
れ上記すき間検出器による検出が可能な表面材を固着し
たことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記
載のエレベータードアの安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16919094A JP2862066B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | エレベータードアの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16919094A JP2862066B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | エレベータードアの安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0826639A true JPH0826639A (ja) | 1996-01-30 |
JP2862066B2 JP2862066B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=15881902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16919094A Expired - Fee Related JP2862066B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | エレベータードアの安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2862066B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001096225A1 (de) * | 2000-06-13 | 2001-12-20 | Cedes Ag | Sicherheitseinrichtung für automatische schiebetüren |
JP2003040562A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータードア安全制御装置 |
US7044271B2 (en) | 2000-06-13 | 2006-05-16 | Cedes Ag | Safety device for pinching zone of elevator doors |
EP1770046A1 (en) * | 2005-10-03 | 2007-04-04 | SEMATIC ITALIA S.p.A. | Safety device for lift doors |
EP1849949A2 (de) * | 2006-04-25 | 2007-10-31 | Ultimate Transportation Equipment GmbH | Überwachung der Nebenschließkanten bei Schwenkschiebetüren |
JP2021143582A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | ナブテスコ株式会社 | ドアシステム及び車両 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16919094A patent/JP2862066B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001096225A1 (de) * | 2000-06-13 | 2001-12-20 | Cedes Ag | Sicherheitseinrichtung für automatische schiebetüren |
US7044271B2 (en) | 2000-06-13 | 2006-05-16 | Cedes Ag | Safety device for pinching zone of elevator doors |
JP2003040562A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータードア安全制御装置 |
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EP1849949A2 (de) * | 2006-04-25 | 2007-10-31 | Ultimate Transportation Equipment GmbH | Überwachung der Nebenschließkanten bei Schwenkschiebetüren |
EP1849949A3 (de) * | 2006-04-25 | 2009-04-29 | Ultimate Transportation Equipment GmbH | Überwachung der Nebenschließkanten bei Schwenkschiebetüren |
JP2021143582A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | ナブテスコ株式会社 | ドアシステム及び車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2862066B2 (ja) | 1999-02-24 |
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