JPH0825132A - 切断方法およびその装置 - Google Patents
切断方法およびその装置Info
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- JPH0825132A JPH0825132A JP16960994A JP16960994A JPH0825132A JP H0825132 A JPH0825132 A JP H0825132A JP 16960994 A JP16960994 A JP 16960994A JP 16960994 A JP16960994 A JP 16960994A JP H0825132 A JPH0825132 A JP H0825132A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークの両端の精度に応じて残材処理の選択
を可能にし、しかも自動的に残材を処理できるように
し、また製品長さと切断個数の組合せによるパターンカ
ットを予め入力して切断加工できるようにして作業者の
手間をかけることなく、かつ電気容量を少なくした切断
方法およびその装置を提供することにある。 【構成】 ある一定のワーク長さWから複数の製品長さ
に切断する際、ワークWの両端の精度に応じて次のいず
れかの残材処理方法のうちから選択してワークWに切断
加工を行うことを特徴とする切断方法。 (A)最後の製品長さを切断する1つの前で残材を切断
し処理する方法。 (B)最初に残材を切断し処理する方法。 (C)最後に残材を切断し処理する方法。
を可能にし、しかも自動的に残材を処理できるように
し、また製品長さと切断個数の組合せによるパターンカ
ットを予め入力して切断加工できるようにして作業者の
手間をかけることなく、かつ電気容量を少なくした切断
方法およびその装置を提供することにある。 【構成】 ある一定のワーク長さWから複数の製品長さ
に切断する際、ワークWの両端の精度に応じて次のいず
れかの残材処理方法のうちから選択してワークWに切断
加工を行うことを特徴とする切断方法。 (A)最後の製品長さを切断する1つの前で残材を切断
し処理する方法。 (B)最初に残材を切断し処理する方法。 (C)最後に残材を切断し処理する方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークに切断加工を
行う切断方法およびその装置に関する。
行う切断方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば横型帯鋸盤などの自動切断
機でワークに切断加工を行った際には残材が発生する。
この残材の長さは通常(製品長さ+自動送り不能長さ)
となって生じる。しかもこの残材は次のワークで押して
残材処理が行われている。
機でワークに切断加工を行った際には残材が発生する。
この残材の長さは通常(製品長さ+自動送り不能長さ)
となって生じる。しかもこの残材は次のワークで押して
残材処理が行われている。
【0003】また、自動切断機でワークに切断加工を行
う際には予め各ステップ毎に1ステーションの製品長さ
と切断個数を入力して行っているのが通常である。
う際には予め各ステップ毎に1ステーションの製品長さ
と切断個数を入力して行っているのが通常である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の残材処理方法では、残材として約製品長さ1コ分が
残るので、そのまま捨ててしまうか、あるいは切断機を
手動操作に切換えて切断する必要があった。また、ワー
クの径毎に段取り替えが必要であった。
来の残材処理方法では、残材として約製品長さ1コ分が
残るので、そのまま捨ててしまうか、あるいは切断機を
手動操作に切換えて切断する必要があった。また、ワー
クの径毎に段取り替えが必要であった。
【0005】また、従来の切断加工システムでは各ステ
ップ毎に1ステーションの製品長さと切断個数を入力し
てワークに切断加工を行うようにしているので、作業者
の手間がかかると共に、電気容量が多くかかっていた。
ップ毎に1ステーションの製品長さと切断個数を入力し
てワークに切断加工を行うようにしているので、作業者
の手間がかかると共に、電気容量が多くかかっていた。
【0006】この発明の目的は、ワークの両端の精度に
応じて残材処理の選択を可能にし、しかも自動的に残材
処理できるようにし、また製品長さと切断個数の組合せ
によるパターンカットを予め入力して切断加工できるよ
うにして作業者の手間をかけることなく、かつ電気容量
を少なくした切断方法およびその装置を提供することに
ある。
応じて残材処理の選択を可能にし、しかも自動的に残材
処理できるようにし、また製品長さと切断個数の組合せ
によるパターンカットを予め入力して切断加工できるよ
うにして作業者の手間をかけることなく、かつ電気容量
を少なくした切断方法およびその装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この請求項1による発明の切断方法は、ある一定の
ワーク長さから複数の製品長さに切断する際、ワークの
両端の精度に応じて次のいずれかの残材処理方法のうち
から1つを選択して残材を処理すると共にワークに切断
加工を行うことを特徴とするものである。
に、この請求項1による発明の切断方法は、ある一定の
ワーク長さから複数の製品長さに切断する際、ワークの
両端の精度に応じて次のいずれかの残材処理方法のうち
から1つを選択して残材を処理すると共にワークに切断
加工を行うことを特徴とするものである。
【0008】(A)最後の製品長さを切断する1つの前
で残材を切断し処理する方法。
で残材を切断し処理する方法。
【0009】(B)最初に残材を切断し処理する方法。
【0010】(C)最後に残材を切断し処理する方法。
【0011】また、請求項2によるこの発明の切断方法
は、前記請求項1による切断方法において、切断された
残材の先端を予め決められた位置において上方へ突出さ
れたストッパに突当てた後、搬出手段で横へ押し出して
残材を処理することを特徴とするものである。
は、前記請求項1による切断方法において、切断された
残材の先端を予め決められた位置において上方へ突出さ
れたストッパに突当てた後、搬出手段で横へ押し出して
残材を処理することを特徴とするものである。
【0012】また、請求項3によるこの発明の切断方法
は、ある一定のワーク長さから複数の製品長さに切断す
る際、予め入力手段と表示手段を基にして製品長さと切
断個数の組合せをN個設定したパターンカットによりワ
ークに切断加工を行うことを特徴とするものである。
は、ある一定のワーク長さから複数の製品長さに切断す
る際、予め入力手段と表示手段を基にして製品長さと切
断個数の組合せをN個設定したパターンカットによりワ
ークに切断加工を行うことを特徴とするものである。
【0013】請求項4によるこの発明の切断装置は、ワ
ークに切断加工を行う切断機と、この切断機にワークを
送材するワーク測長機能を有したワーク送材装置と、前
記切断機、ワーク送材装置を制御せしめる制御装置とか
らなり、この制御装置にワークに両端の精度に応じて残
材処理を選択できる残材処理選択機能手段を備えてなる
ことを特徴とするものである。
ークに切断加工を行う切断機と、この切断機にワークを
送材するワーク測長機能を有したワーク送材装置と、前
記切断機、ワーク送材装置を制御せしめる制御装置とか
らなり、この制御装置にワークに両端の精度に応じて残
材処理を選択できる残材処理選択機能手段を備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項5によるこの発明の切断装置は、前
記請求項4による切断装置において、製品長さと切断個
数の組合せをN個設定するパターンカットを選択できる
パターンカット用選択機能手段を備えてなることを特徴
とするものである。
記請求項4による切断装置において、製品長さと切断個
数の組合せをN個設定するパターンカットを選択できる
パターンカット用選択機能手段を備えてなることを特徴
とするものである。
【0015】
【作用】以上のように請求項1,4によるこの発明の切
断方法およびその装置によれば、ワークの両端の精度に
応じて、(A)最後の製品長さを切断する1つの前で残
材を切断し処理する方法、(B)最初に残材を切断し処
理する方法、(C)最後に残材を切断し処理する方法か
ら1つを選択して残材処理を行うと共にワークに切断加
工を行うことにより、製品長さよりも長い残材はなくな
ると共に自動的に残材を処理することができる。
断方法およびその装置によれば、ワークの両端の精度に
応じて、(A)最後の製品長さを切断する1つの前で残
材を切断し処理する方法、(B)最初に残材を切断し処
理する方法、(C)最後に残材を切断し処理する方法か
ら1つを選択して残材処理を行うと共にワークに切断加
工を行うことにより、製品長さよりも長い残材はなくな
ると共に自動的に残材を処理することができる。
【0016】請求項2によるこの発明の切断方法によれ
ば、切断された残材は常に同じ場所へ自動的に搬出させ
ることができる。
ば、切断された残材は常に同じ場所へ自動的に搬出させ
ることができる。
【0017】請求項3,5によるこの発明の切断方法お
よびその装置によれば、入力手段、表示手段により予め
製品長さと切断個数を入力することによりパターンカッ
トを選択し設定できるので、入力の手間を省けると共に
電気容量が少なくて済む。
よびその装置によれば、入力手段、表示手段により予め
製品長さと切断個数を入力することによりパターンカッ
トを選択し設定できるので、入力の手間を省けると共に
電気容量が少なくて済む。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0019】図5を参照するに、切断装置1としては切
断機としての例えば横型帯鋸盤3が配置されている。こ
の横型帯鋸盤3の後方側(図5において右方側)にはワ
ーク搬入装置5が配置されていると共にこのワーク搬入
装置5の左側(図5において下側)にはワークWを一時
的にストックし、前記ワーク搬入装置5へワークWを給
材せしめるワーク給材装置7が配置されている。また、
前記横型帯鋸盤3の前方側(図5において左方側)には
ワーク搬出装置9が配置されている。
断機としての例えば横型帯鋸盤3が配置されている。こ
の横型帯鋸盤3の後方側(図5において右方側)にはワ
ーク搬入装置5が配置されていると共にこのワーク搬入
装置5の左側(図5において下側)にはワークWを一時
的にストックし、前記ワーク搬入装置5へワークWを給
材せしめるワーク給材装置7が配置されている。また、
前記横型帯鋸盤3の前方側(図5において左方側)には
ワーク搬出装置9が配置されている。
【0020】前記横型帯鋸盤3はすでに公知であるた
め、詳細な説明は省略するが、切断時にワークWをクラ
ンプする本体バイス装置11が設けられている。また、
装置本体13には鋸刃ハウジングが設けられ、この鋸刃
ハウジングの左右部に設けられた駆動ホイールと従動ホ
イールとに帯鋸刃が巻回されている。
め、詳細な説明は省略するが、切断時にワークWをクラ
ンプする本体バイス装置11が設けられている。また、
装置本体13には鋸刃ハウジングが設けられ、この鋸刃
ハウジングの左右部に設けられた駆動ホイールと従動ホ
イールとに帯鋸刃が巻回されている。
【0021】上記構成により、送材されてきたワークW
は本体バイス装置11でクランプされた状態で、帯鋸刃
を走行回転せしめると共に鋸刃ハウジングを下降せしめ
ることによってワークWに切断加工が行われることにな
る。
は本体バイス装置11でクランプされた状態で、帯鋸刃
を走行回転せしめると共に鋸刃ハウジングを下降せしめ
ることによってワークWに切断加工が行われることにな
る。
【0022】前記ワーク給材装置7は複数のワークWを
一時的にストックしておく枠組された棚15がワーク搬
入装置5側へ傾斜して立設されている。この棚15のワ
ーク搬入装置5側にはワークWをワーク搬入装置5へ搬
入せしめるためのキッカー17が前後方向(図5におい
て左右方向)へ適宜な間隔で複数設けられている。
一時的にストックしておく枠組された棚15がワーク搬
入装置5側へ傾斜して立設されている。この棚15のワ
ーク搬入装置5側にはワークWをワーク搬入装置5へ搬
入せしめるためのキッカー17が前後方向(図5におい
て左右方向)へ適宜な間隔で複数設けられている。
【0023】前記ワーク搬出装置9としての横型帯鋸盤
3における前方の近傍には、詳細を後述するストッパ1
9を備えたチェンコンベア21が配置されている。
3における前方の近傍には、詳細を後述するストッパ1
9を備えたチェンコンベア21が配置されている。
【0024】前記ワーク搬入装置5としては、前後方向
(図5において左右方向)へ延伸したベース台23が配
置されており、このベース台23の左側(図5において
下側)には回転自在な搬入ローラ25を前後方向へ適宜
な間隔で複数備えた搬入ローラコンベア27が配置され
ている。
(図5において左右方向)へ延伸したベース台23が配
置されており、このベース台23の左側(図5において
下側)には回転自在な搬入ローラ25を前後方向へ適宜
な間隔で複数備えた搬入ローラコンベア27が配置され
ている。
【0025】前記ベース台23上には前後方向へ延伸し
た複数の平行なガイドレール29が敷設されていると共
に、ガイドレール29間においてベース台23上には前
後方向へ延伸したラック31が設けられている。前記ガ
イドレール29には前後方向へ移動自在なワーク送材装
置33が設けられている。
た複数の平行なガイドレール29が敷設されていると共
に、ガイドレール29間においてベース台23上には前
後方向へ延伸したラック31が設けられている。前記ガ
イドレール29には前後方向へ移動自在なワーク送材装
置33が設けられている。
【0026】すなわち、ワーク送材装置33の一部であ
る本体フレーム35がLMガイドを介して前記ガイドレ
ール29上に設けられている。前記本体フレーム35上
には前記ラック31に噛合したピニオン37が設けられ
ており、このピニオン37には位置検出装置としてのエ
ンコーダ39を備えたサーボモータ41の出力軸が装着
されている。
る本体フレーム35がLMガイドを介して前記ガイドレ
ール29上に設けられている。前記本体フレーム35上
には前記ラック31に噛合したピニオン37が設けられ
ており、このピニオン37には位置検出装置としてのエ
ンコーダ39を備えたサーボモータ41の出力軸が装着
されている。
【0027】前記本体フレーム35上にはバイス43
A,43Bが相対向して接近離反自在に設けられてい
る。しかも、このバイス43A,43Bの先端部におけ
る内側にはワークWの後端を検出する光電センサなどか
らなるワーク後端検出センサ45A,45Bが備えられ
ている。
A,43Bが相対向して接近離反自在に設けられてい
る。しかも、このバイス43A,43Bの先端部におけ
る内側にはワークWの後端を検出する光電センサなどか
らなるワーク後端検出センサ45A,45Bが備えられ
ている。
【0028】また、前記バイス43A,43Bは図5に
おいて上下方向へ延伸したラック47A,47Bの一端
に設けられている。このラック47A、47Bは1つの
ピニオン49に噛合されている。さらに前記本体フレー
ム35上にはプッシャシリンダ51が設けられている。
このプッシャシリンダ51に装着されたピストンロッド
53の先端にはプッシャ55が設けられている。
おいて上下方向へ延伸したラック47A,47Bの一端
に設けられている。このラック47A、47Bは1つの
ピニオン49に噛合されている。さらに前記本体フレー
ム35上にはプッシャシリンダ51が設けられている。
このプッシャシリンダ51に装着されたピストンロッド
53の先端にはプッシャ55が設けられている。
【0029】上記構成により、サーボモータ41を駆動
せしめると、出力軸を介してピニオン37が回転され
る。このピニオン37はラック31に噛合されているか
ら、ピニオン37の回転により、本体フレーム35がガ
イドレール29に案内されて前後方向へ移動されるから
ワーク送材装置33が前後方向へ移動されることにな
る。このときの移動距離はエンコーダ39により検出さ
れる。
せしめると、出力軸を介してピニオン37が回転され
る。このピニオン37はラック31に噛合されているか
ら、ピニオン37の回転により、本体フレーム35がガ
イドレール29に案内されて前後方向へ移動されるから
ワーク送材装置33が前後方向へ移動されることにな
る。このときの移動距離はエンコーダ39により検出さ
れる。
【0030】前記ラック47Aが図示省略のアクチュエ
ータとしての流体シリンダによって図5において上下方
向へ移動されると、ピニオン49を介してラック47B
がラック47Aとは反対方向へ移動されるので、バイス
43Aと43Bとが互いに接近したり、あるいは離反し
たりするので、このバイス43A,43Bの接近、離反
によりワークWをクランプしたり、アンクランプしたり
することになる。
ータとしての流体シリンダによって図5において上下方
向へ移動されると、ピニオン49を介してラック47B
がラック47Aとは反対方向へ移動されるので、バイス
43Aと43Bとが互いに接近したり、あるいは離反し
たりするので、このバイス43A,43Bの接近、離反
によりワークWをクランプしたり、アンクランプしたり
することになる。
【0031】このバイス43Aと43Bが開いた状態で
ワーク送材装置33と一緒に移動してワークWの後端を
通過する際にはワーク後端検出センサ45A,45Bが
作動してワークWの後端を検出することができる。
ワーク送材装置33と一緒に移動してワークWの後端を
通過する際にはワーク後端検出センサ45A,45Bが
作動してワークWの後端を検出することができる。
【0032】前記横型帯鋸盤3の図5において下方位置
には制御装置57が配置されていると共に横型帯鋸盤3
の図5において右側寄りにはマーキングユニット59が
設けられている。
には制御装置57が配置されていると共に横型帯鋸盤3
の図5において右側寄りにはマーキングユニット59が
設けられている。
【0033】前記ワーク搬出装置9におけるストッパ1
9の前方には、図6に示されているように、前後方向
(図6において左右方向)へ延伸した搬出ローラコンベ
ア61が配置されている。この搬出ローラコンベア61
のストッパ19寄りの図6において上側には傾斜路63
を介して残材ヤード65が、また残材ヤード65の相対
向した下側の位置には残材を搬出せしめる残材用搬出装
置67が設けられている。
9の前方には、図6に示されているように、前後方向
(図6において左右方向)へ延伸した搬出ローラコンベ
ア61が配置されている。この搬出ローラコンベア61
のストッパ19寄りの図6において上側には傾斜路63
を介して残材ヤード65が、また残材ヤード65の相対
向した下側の位置には残材を搬出せしめる残材用搬出装
置67が設けられている。
【0034】前記搬出ローラコンベア61の図6におい
て下側には第1製品ストッカ69が配置されていると共
に、搬出ローラコンベア61の図6において上側には第
2,第3製品ストッカ71,73が直列して配置されて
いる。前記搬出ローラコンベア61の途中と先端(図6
において左端)には前記ストッパ19と同じ構造のスト
ッパ75,77が設けられている。
て下側には第1製品ストッカ69が配置されていると共
に、搬出ローラコンベア61の図6において上側には第
2,第3製品ストッカ71,73が直列して配置されて
いる。前記搬出ローラコンベア61の途中と先端(図6
において左端)には前記ストッパ19と同じ構造のスト
ッパ75,77が設けられている。
【0035】前記第1製品ストッカ69の図6において
下側には前後方向へ延伸したフリーコンベア79が配置
されていると共に、このフリーコンベア79の図6にお
いて左右側には例えばねじ切り装置81,83が設けら
れている。
下側には前後方向へ延伸したフリーコンベア79が配置
されていると共に、このフリーコンベア79の図6にお
いて左右側には例えばねじ切り装置81,83が設けら
れている。
【0036】上記構成により、横型帯鋸盤3で切断加工
された例えば残材は搬出ローラコンベア61の図6にお
いて右側で停止された後、残材用搬出装置67で押出す
と傾斜路63を経て残材ヤード65にストックされる。
また、横型帯鋸盤3で切断加工された例えば製品は搬出
ローラコンベア61で搬出されて、ストッパ75または
ストッパ77に突当って停止した後、第1,第2,第3
製品ストッカ69,71,73のいずれかどれかに製品
の長さ、径、種類などに応じて搬出されてストックされ
る。また、第1製品ストッカ69にストックされた製品
は例えばフリーコンベア79によりねじ切り装置81,
83に搬送されてねじ切り加工されることもある。
された例えば残材は搬出ローラコンベア61の図6にお
いて右側で停止された後、残材用搬出装置67で押出す
と傾斜路63を経て残材ヤード65にストックされる。
また、横型帯鋸盤3で切断加工された例えば製品は搬出
ローラコンベア61で搬出されて、ストッパ75または
ストッパ77に突当って停止した後、第1,第2,第3
製品ストッカ69,71,73のいずれかどれかに製品
の長さ、径、種類などに応じて搬出されてストックされ
る。また、第1製品ストッカ69にストックされた製品
は例えばフリーコンベア79によりねじ切り装置81,
83に搬送されてねじ切り加工されることもある。
【0037】ワーク給材装置7に一時的にストックされ
ているワークWを横型帯鋸盤3で切断加工された後搬出
するまでの動作を説明すると、まずワーク給材装置7に
あるワークWをキッカー17でもってワーク搬入装置5
における搬入ローラコンベア27の搬入ローラ25上に
供給せしめる。搬入ローラコンベア27の搬入ローラ2
5が駆動されてワーク搬出装置9におけるチェンコンベ
ア21に設けられ突出されたストッパ19に当接するま
でワークWを前進させる。設定時間だけ搬入ローラ25
を駆動させた後、搬入ローラ25を停止させる。
ているワークWを横型帯鋸盤3で切断加工された後搬出
するまでの動作を説明すると、まずワーク給材装置7に
あるワークWをキッカー17でもってワーク搬入装置5
における搬入ローラコンベア27の搬入ローラ25上に
供給せしめる。搬入ローラコンベア27の搬入ローラ2
5が駆動されてワーク搬出装置9におけるチェンコンベ
ア21に設けられ突出されたストッパ19に当接するま
でワークWを前進させる。設定時間だけ搬入ローラ25
を駆動させた後、搬入ローラ25を停止させる。
【0038】ワーク送材装置33が両バイス43Aと4
3Bの間隔を大きく開いた状態で原点位置から前進さ
れ、バイス43A,43Bの先端に設けたワーク後端検
出センサ45A,45BでワークWの後端が検出され
る。ワークWの後端が検出された後、ワーク送材装置3
3を微速前進させる。ワーク送材装置33に設けられた
プッシャ5がワークWの後端に当接すると、サーボモー
タ41がパルスを発生しなくなるので、ワークWがスト
ッパ19とプッシャ55に当接したと判断してバイス4
3A,43BでワークWをクランプせしめる。
3Bの間隔を大きく開いた状態で原点位置から前進さ
れ、バイス43A,43Bの先端に設けたワーク後端検
出センサ45A,45BでワークWの後端が検出され
る。ワークWの後端が検出された後、ワーク送材装置3
3を微速前進させる。ワーク送材装置33に設けられた
プッシャ5がワークWの後端に当接すると、サーボモー
タ41がパルスを発生しなくなるので、ワークWがスト
ッパ19とプッシャ55に当接したと判断してバイス4
3A,43BでワークWをクランプせしめる。
【0039】この状態でワークWの全長Lが測定され
る。すなわち、ストッパ19とワーク送材装置33の原
点位置までの距離L0 は予め設定されているから、ワー
ク送材装置33が原点位置から移動した距離Lx はエン
コーダ39で常に検出されて判っているため、制御装置
57でL=L0 −Lx により演算処理されてワークWの
全長Lが測定されるのである。
る。すなわち、ストッパ19とワーク送材装置33の原
点位置までの距離L0 は予め設定されているから、ワー
ク送材装置33が原点位置から移動した距離Lx はエン
コーダ39で常に検出されて判っているため、制御装置
57でL=L0 −Lx により演算処理されてワークWの
全長Lが測定されるのである。
【0040】ワークWの全長Lが測定された後、ストッ
パ19が退避され、ワークWは設定寸法L1 まで送ら
れ、横型帯鋸盤3の本体バイス装置11でワークWをク
ランプすると共に、帯鋸刃で切断が開始される。以後連
続して切断加工が行われることになる。プッシャ55は
常にワークWの後端に当接した状態で、送材、切断作業
が行われるものである。切断加工された残材は搬出ロー
ラコンベア61で搬送されてから残材ヤード65に、ま
た、製品は第1,第2,第3製品ストッカ69,71,
73のいずれかどれかに搬出されることになる。
パ19が退避され、ワークWは設定寸法L1 まで送ら
れ、横型帯鋸盤3の本体バイス装置11でワークWをク
ランプすると共に、帯鋸刃で切断が開始される。以後連
続して切断加工が行われることになる。プッシャ55は
常にワークWの後端に当接した状態で、送材、切断作業
が行われるものである。切断加工された残材は搬出ロー
ラコンベア61で搬送されてから残材ヤード65に、ま
た、製品は第1,第2,第3製品ストッカ69,71,
73のいずれかどれかに搬出されることになる。
【0041】前記切断装置1の横型帯鋸盤3において、
例えば全長LのワークWに切断加工を行う際には、図1
に示されているように、ワークWの両端の精度に応じて
3つの残材処理方法のうちからいずれか1つを選択して
残材を処理すると共にワークWに切断加工を行ない得る
ようにしたものである。すなわち、ワークWの全長Lか
ら例えば製品長さL1 を5個切断した場合に残材の長さ
L2 (<L1 )が発生するような場合には、図1(A)
に示されているように、最初に残材の長さL2を切断し
て処理して以後製品の長さL1 で5個切断加工を行う。
例えば全長LのワークWに切断加工を行う際には、図1
に示されているように、ワークWの両端の精度に応じて
3つの残材処理方法のうちからいずれか1つを選択して
残材を処理すると共にワークWに切断加工を行ない得る
ようにしたものである。すなわち、ワークWの全長Lか
ら例えば製品長さL1 を5個切断した場合に残材の長さ
L2 (<L1 )が発生するような場合には、図1(A)
に示されているように、最初に残材の長さL2を切断し
て処理して以後製品の長さL1 で5個切断加工を行う。
【0042】また、図1(B)に示されているように、
製品の長さL1 で5個切断し、最後に残材の長さL2 を
切断して処理するようにワークWに切断加工を行う。さ
らに、図1(C)に示されているように、製品の長さL
1 で4個切断した後に、残材の長さL2 で切断し処理
し、次に1個の製品の長さL1 を切断加工を行う。
製品の長さL1 で5個切断し、最後に残材の長さL2 を
切断して処理するようにワークWに切断加工を行う。さ
らに、図1(C)に示されているように、製品の長さL
1 で4個切断した後に、残材の長さL2 で切断し処理
し、次に1個の製品の長さL1 を切断加工を行う。
【0043】このように、ワークWの両端の精度に応じ
て図1(A),(B),(C)から選択して残材を処理
すると共にワークWに切断加工を行うことによって、自
動的に残材の処理を行うことができると共に、製品の長
さL1 より長い残材が発生することがなくなり、さらに
切断時間の無駄をなくすることができる。すなわち、ワ
ークWの先端の精度がよくない場合には図1(A)に示
した方法で、ワークWの後端の精度がよくない場合には
図1(B)に示した方法で、また、ワークWの先、後端
の精度がよい場合には図1(C)に示した方法を選択し
てワークWに切断加工を行うことにより効率よくしかも
残材の処理を自動的に行うことができる。
て図1(A),(B),(C)から選択して残材を処理
すると共にワークWに切断加工を行うことによって、自
動的に残材の処理を行うことができると共に、製品の長
さL1 より長い残材が発生することがなくなり、さらに
切断時間の無駄をなくすることができる。すなわち、ワ
ークWの先端の精度がよくない場合には図1(A)に示
した方法で、ワークWの後端の精度がよくない場合には
図1(B)に示した方法で、また、ワークWの先、後端
の精度がよい場合には図1(C)に示した方法を選択し
てワークWに切断加工を行うことにより効率よくしかも
残材の処理を自動的に行うことができる。
【0044】図1(A),(B)に示した残材の処理は
すでに判っているので詳細な説明を省略するが、図1
(C)に示した残材の処理について、さらに具体的に説
明する。
すでに判っているので詳細な説明を省略するが、図1
(C)に示した残材の処理について、さらに具体的に説
明する。
【0045】図2(A)に示されているように、チェン
コンベア21はスプロケット85Aと85Bとにチェン
87が巻回されて構成されている。前記スプロケット8
5Aのシャフト側に支持プレート89を介してストッパ
19が設けられている。支持プレート89には別の支持
プレート91の一端が取付けられている。エアシリンダ
93に装着されたピストンロッド95の先端が支持プレ
ート91の他端に一体化されている。
コンベア21はスプロケット85Aと85Bとにチェン
87が巻回されて構成されている。前記スプロケット8
5Aのシャフト側に支持プレート89を介してストッパ
19が設けられている。支持プレート89には別の支持
プレート91の一端が取付けられている。エアシリンダ
93に装着されたピストンロッド95の先端が支持プレ
ート91の他端に一体化されている。
【0046】上記構成により、図1(C)に示されてい
る残材WA の処理で、4個の製品を切断した後、残材W
A を切断した状態が図2(A)に示されている状態であ
る。この状態から図2(B)に示されているように、エ
アシリンダ93を作動せしめてピストンロッド95を伸
ばすと、支持プレート91,89が回動されてストッパ
19が垂直状態に起立される。そして、チェンコンベア
21を矢印で示したように、走行回転せしめると、図2
(C)に示されているように、残材WA がストッパ19
に当接される。この状態で残材WA は残材用搬出装置6
7で横方向(図2(C)において紙面に対して直交する
方向)へ押し出されて傾斜路63を経て残材ヤード65
にストックされる。
る残材WA の処理で、4個の製品を切断した後、残材W
A を切断した状態が図2(A)に示されている状態であ
る。この状態から図2(B)に示されているように、エ
アシリンダ93を作動せしめてピストンロッド95を伸
ばすと、支持プレート91,89が回動されてストッパ
19が垂直状態に起立される。そして、チェンコンベア
21を矢印で示したように、走行回転せしめると、図2
(C)に示されているように、残材WA がストッパ19
に当接される。この状態で残材WA は残材用搬出装置6
7で横方向(図2(C)において紙面に対して直交する
方向)へ押し出されて傾斜路63を経て残材ヤード65
にストックされる。
【0047】図2(D)に示されているように、ストッ
パ19を元の退避位置に戻した後、最後の製品WG がチ
ェンコンベア21、搬出ローラコンベア61によって図
2(D)において左方向へ搬出されて第1,第2,第3
製品ストッカ69,71,73のいずれかどれかにスト
ックされる。最後の製品の長さが長い場合にはワーク送
材装置33で一定長さ押し出されるが製品の長さが短い
場合にはプッシャ55にて押し出される。
パ19を元の退避位置に戻した後、最後の製品WG がチ
ェンコンベア21、搬出ローラコンベア61によって図
2(D)において左方向へ搬出されて第1,第2,第3
製品ストッカ69,71,73のいずれかどれかにスト
ックされる。最後の製品の長さが長い場合にはワーク送
材装置33で一定長さ押し出されるが製品の長さが短い
場合にはプッシャ55にて押し出される。
【0048】次に、前記制御装置57に備えられた入力
手段と表示手段を基にして製品長さと切断個数の組合せ
をN個設定したパターンカットによりワークWに切断加
工を行うようにすることによって、入力の手間が省ける
と共に電気容量も少なくすることができる。
手段と表示手段を基にして製品長さと切断個数の組合せ
をN個設定したパターンカットによりワークWに切断加
工を行うようにすることによって、入力の手間が省ける
と共に電気容量も少なくすることができる。
【0049】すなわち、図3に示されているように、ワ
ークWの1本毎に切断長L1 と切断個数N1 と、切断長
L2 と切断個数N2 を組合せてN本についてそれぞれ入
力したパターンカットで切断加工を行ない得るようにし
た。
ークWの1本毎に切断長L1 と切断個数N1 と、切断長
L2 と切断個数N2 を組合せてN本についてそれぞれ入
力したパターンカットで切断加工を行ない得るようにし
た。
【0050】前記制御装置57は、図4に示されている
ように、CPU97を備えており、このCPU97には
種々のデータを入力せしめるキーボードなどからなる入
力手段99や、種々のデータを表示せしめるCRTなど
の表示手段101が接続されている。また、CPU97
にはサーボモータ41、エンコーダ39およびワークお
後端検出センサ45A,45Bがそれぞれ接続されてい
る。
ように、CPU97を備えており、このCPU97には
種々のデータを入力せしめるキーボードなどからなる入
力手段99や、種々のデータを表示せしめるCRTなど
の表示手段101が接続されている。また、CPU97
にはサーボモータ41、エンコーダ39およびワークお
後端検出センサ45A,45Bがそれぞれ接続されてい
る。
【0051】前記CPU97にはストッパ19とワーク
送材装置33の原点位置との間の距離L0 を予め入力手
段99から入力して記憶せしめる設定値・メモリ103
が接続されていると共に、ワークWの長さLを自動的に
測長するワーク長さ演算手段105が接続されている。
また、CPU97には残材処理用選択機能手段107、
パターンカット用選択機能手段109および加工プログ
ラム・メモリ111がそれぞれ接続されている。
送材装置33の原点位置との間の距離L0 を予め入力手
段99から入力して記憶せしめる設定値・メモリ103
が接続されていると共に、ワークWの長さLを自動的に
測長するワーク長さ演算手段105が接続されている。
また、CPU97には残材処理用選択機能手段107、
パターンカット用選択機能手段109および加工プログ
ラム・メモリ111がそれぞれ接続されている。
【0052】上記構成により、ワークWを切断加工する
場合には、すでに上述してあるようにワークWの先端が
ストッパ19に当接され、ワークWの後端がワーク後端
検出センサ45A,45Bで検出されると、エンコーダ
39でワーク送材装置33の原点位置の移動距離Lx が
CPU97に取り込まれると、ワーク長さ演算手段10
5で、L=L0 −Lx にてワークWの全長Lが自動測定
される。
場合には、すでに上述してあるようにワークWの先端が
ストッパ19に当接され、ワークWの後端がワーク後端
検出センサ45A,45Bで検出されると、エンコーダ
39でワーク送材装置33の原点位置の移動距離Lx が
CPU97に取り込まれると、ワーク長さ演算手段10
5で、L=L0 −Lx にてワークWの全長Lが自動測定
される。
【0053】入力手段99から図1(A),(B),
(C)で説明した残材処理の1つを指定して入力する
と、残材処理用機能手段107で指定された残材処理が
選択されて加工プログラム・メモリ111に取り込まれ
てこの加工プログラム・メモリ111に記憶された加工
プログラムにより切断加工される。
(C)で説明した残材処理の1つを指定して入力する
と、残材処理用機能手段107で指定された残材処理が
選択されて加工プログラム・メモリ111に取り込まれ
てこの加工プログラム・メモリ111に記憶された加工
プログラムにより切断加工される。
【0054】また、入力手段99、表示手段101を基
にして、図4に示したようなパターンカット用の製品長
さ、切断個数を指定して入力せしめると、パターンカッ
ト用選択機能手段109でパターンカット用のプログラ
ムが選択されて加工プログラム・メモリ111に一旦記
憶された後、この加工プログラム・メモリ111に記憶
された加工プログラムによりパターンカット加工が行わ
れることになる。
にして、図4に示したようなパターンカット用の製品長
さ、切断個数を指定して入力せしめると、パターンカッ
ト用選択機能手段109でパターンカット用のプログラ
ムが選択されて加工プログラム・メモリ111に一旦記
憶された後、この加工プログラム・メモリ111に記憶
された加工プログラムによりパターンカット加工が行わ
れることになる。
【0055】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。
【0056】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1,4による発明によれば、ワークの
両端の精度に応じて、(A)最後の製品長さを切断する
1つの前で残材を処理する方法、(B)最初に残材を切
断し処理する方法、(C)最後に残材を切断し処理する
方法から1つを選択して残材を処理すると共にワークに
切断加工を行うことにより、製品長さよりも長い残材は
なくなると共に自動的に残材を処理することができる。
るように、請求項1,4による発明によれば、ワークの
両端の精度に応じて、(A)最後の製品長さを切断する
1つの前で残材を処理する方法、(B)最初に残材を切
断し処理する方法、(C)最後に残材を切断し処理する
方法から1つを選択して残材を処理すると共にワークに
切断加工を行うことにより、製品長さよりも長い残材は
なくなると共に自動的に残材を処理することができる。
【0057】請求項2による発明によれば、切断された
残材は常に同じ場所へ自動的に搬出させることができ
る。
残材は常に同じ場所へ自動的に搬出させることができ
る。
【0058】請求項3,5による発明によれば、入力手
段、表示手段により予め製品長さとの切断個数を入力せ
しめることによりパターンカットを選択し設定できるの
で、入力の手間を省くことができると共に電気容量を少
なくすることができる。
段、表示手段により予め製品長さとの切断個数を入力せ
しめることによりパターンカットを選択し設定できるの
で、入力の手間を省くことができると共に電気容量を少
なくすることができる。
【図1】この発明の残材処理を説明する説明図である。
【図2】この発明の残材処理方法のうちの1つで残材を
処理する動作説明図である。
処理する動作説明図である。
【図3】パターンカットを行う説明図である。
【図4】この発明を実施する切断装置における制御装置
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
【図5】この発明を実施する一実施例の切断装置の平面
図である。
図である。
【図6】図5におけるワーク搬出装置部分を示した平面
図である。
図である。
1 切断装置 3 横型帯鋸盤(切断機) 19 ストッパ 33 ワーク送材装置 39 エンコーダ(位置検出器) 41 サーボモータ 43A、43B バイス 45A,45B ワーク後退検出センサ 55 プッシャ 57 制御装置 99 入力手段 101 表示手段 105 ワーク長さ演算手段 107 残材処理用選択機能手段 109 パターンカット用選択機能手段
Claims (5)
- 【請求項1】 ある一定のワーク長さから複数の製品長
さに切断する際、ワークの両端の精度に応じて次のいず
れかの残材処理方法のうちから1つを選択して残材を処
理すると共にワークに切断加工を行うことを特徴とする
切断方法。 (A)最後の製品長さを切断する1つの前で残材を切断
し処理する方法。 (B)最初に残材を切断し処理する方法。 (C)最後に残材を切断し処理する方法。 - 【請求項2】 切断された残材の先端を予め決められた
位置において上方へ突出されたストッパに突当てた後、
搬出手段で横へ押し出して残材を処理することを特徴と
する請求項1記載の切断方法。 - 【請求項3】 ある一定のワーク長さから複数の製品長
さに切断する際、予め入力手段と表示手段を基にして製
品長さと切断個数の組合せをN個設定したパターンカッ
トによりワークに切断加工を行うことを特徴とする切断
方法。 - 【請求項4】 ワークに切断加工を行う切断機と、この
切断機にワークを送材するワーク測長機能を有したワー
ク送材装置と、前記切断機、ワーク送材装置を制御せし
める制御装置とからなり、この制御装置にワークに両端
の精度に応じて残材処理を選択できる残材処理選択機能
手段を備えてなることを特徴とする切断装置。 - 【請求項5】 製品長さと切断個数の組合せをN個設定
するパターンカットを選択できるパターンカット用選択
機能手段を備えてなることを特徴とする請求項4記載の
切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16960994A JPH0825132A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 切断方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16960994A JPH0825132A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 切断方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0825132A true JPH0825132A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15889676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16960994A Pending JPH0825132A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 切断方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825132A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263950A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-17 | Daido Steel Co Ltd | 長尺材の切断方法および切断装置 |
JP2002283130A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Amada Co Ltd | 棒状素材の切断加工方法および装置 |
JP2003025035A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-28 | Toyo Kensetsu Koki Kk | 鉄筋処理装置 |
JP2011131352A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Mitsuboshi Belting Ltd | 筒状体の自動切断装置及び筒状体の自動切断方法 |
JP2014012340A (ja) * | 2013-10-25 | 2014-01-23 | Mitsuboshi Belting Ltd | 筒状体の自動切断装置及び筒状体の自動切断方法 |
US10464149B2 (en) * | 2010-05-14 | 2019-11-05 | Reikalevy Oy | Cutting and splitting device |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP16960994A patent/JPH0825132A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263950A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-17 | Daido Steel Co Ltd | 長尺材の切断方法および切断装置 |
JP2002283130A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-03 | Amada Co Ltd | 棒状素材の切断加工方法および装置 |
JP2003025035A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-28 | Toyo Kensetsu Koki Kk | 鉄筋処理装置 |
JP2011131352A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Mitsuboshi Belting Ltd | 筒状体の自動切断装置及び筒状体の自動切断方法 |
US10464149B2 (en) * | 2010-05-14 | 2019-11-05 | Reikalevy Oy | Cutting and splitting device |
JP2014012340A (ja) * | 2013-10-25 | 2014-01-23 | Mitsuboshi Belting Ltd | 筒状体の自動切断装置及び筒状体の自動切断方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |