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JPH07314845A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH07314845A
JPH07314845A JP10680794A JP10680794A JPH07314845A JP H07314845 A JPH07314845 A JP H07314845A JP 10680794 A JP10680794 A JP 10680794A JP 10680794 A JP10680794 A JP 10680794A JP H07314845 A JPH07314845 A JP H07314845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
arm
card
rotation
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10680794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Araki
健一 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10680794A priority Critical patent/JPH07314845A/ja
Publication of JPH07314845A publication Critical patent/JPH07314845A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、媒体に対し記録ヘッドを片辺りする
ことなく、均一に圧接させて良好に記録できるようにし
た記録装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、回動自在に設けられ、先端部をカ−
ド10に対し接離する方向に移動させる回動ア−ム1
と、この回動ア−ム1の先端部に支軸2を介して回動自
在に設けられ、前記回動ア−ム1の回動により前記カ−
ド10に印刷フィルムを介して圧接して情報を記録する
サ−マルプリンタヘッド8とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、銀行カ−ド
の表面に情報を記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の記録装置は回動自在な回動ア−
ムを備え、この回動ア−ムの先端部に記録ヘッドとして
のサ−マルプリンタヘッドを取り付けている。記録時に
は、前記回動ア−ムを回動させてそのサ−マルプリンタ
ヘッドを印刷フイルム(転写材)を介してカ−ド(被記
録材)に圧接させる。このとき、上記サ−マルプリンタ
ヘッドは記録情報に応じて発熱し、印刷フイルムをイン
クを溶融させて、カ−ドの表面に転写させて情報を記録
するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、上記サ−マルプリンタヘッドを回動ア−ムの
先端部に固定的に設けていたため、回動ア−ムの回動に
よりサ−マルプリンタヘッドをカ−ドに圧接させると、
カ−ドに対し片辺りの状態で圧接する。
【0004】このため、カ−ドに対してサ−マルプリン
タヘッドを垂直に均一に押圧することができず、記録情
報が乱れるとともに、印刷フィルムに皺が生じるという
問題があった。
【0005】そこで、本発明は、媒体に対し記録ヘッド
を片辺りすることなく、垂直に均一に圧接させて良好に
記録できるようにした記録装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、回動自在に設けられ、先端部を被記録材に対
し接離する方向に移動させる回動ア−ムと、この回動ア
−ムの先端部に支軸を介して回動自在に設けられ、前記
回動ア−ムの回動により前記被記録材に転写材を介して
圧接して情報を記録する記録ヘッドとを具備してなる。
【0007】また、回動自在に設けられ、先端部を被記
録材に対し接離する方向に移動させる回動ア−ムと、こ
の回動ア−ムの先端部に支軸を介して回動自在に設けら
れ、前記回動ア−ムの回動により前記被記録材に転写材
を介して圧接して情報を記録する記録ヘッドと、前記回
動ア−ムを前記記録ヘッドが前記被記録材に圧接する方
向に付勢する付勢部材とを具備してなる。
【0008】さらに、回動自在に設けられ、先端部を被
記録材に対し接離する方向に移動させる回動ア−ムと、
この回動ア−ムの先端部に支軸を介して回動自在に設け
られ、前記回動ア−ムの回動により前記被記録材に転写
材を介して圧接して情報を記録する記録ヘッドと、前記
回動ア−ムを前記記録ヘッドが前記被記録材から離間す
る方向に付勢する付勢部材とを具備してなる。
【0009】
【作用】記録ヘッドを回動ア−ムの先端部に支軸を介し
て回動自在に設けることにより、記録ヘッドが被記録材
に圧接すると、記録ヘッドが回動しながら、被記録材に
垂直に均一的に圧接する。
【0010】また、回動ア−ムを付勢部材に押圧するこ
とにより、被記録材に対する記録ヘッドの圧接力を調整
できるようにする。さらに、回動ア−ムを付勢部材によ
り引っ張っることにより、記録ヘッドを被記録材から確
実に離間させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明す。図1は印字装置を示すもので、図中1は回動
ア−ムである。この回動ア−ム1は第1および第2のア
−ム部1a,1bによって構成され、これら第1および
第2のア−ム部1a,1bは支軸2によって回動自在に
支持されている。上記第1および第2のア−ム部1a,
1bは図示しない連動部材を介して接続され、上記第1
のア−ム部1aの回動に伴って上記第2のア−ム部1b
が回動されるようになっている。
【0012】前記第2のア−ム部1bの先端部には第2
の支軸7を介して記録ヘッドとしてのサ−マルプリンタ
ヘッド8が回動自在に取り付けられている。上記第1の
ア−ム部1aには受けロ−ラ3が設けられ、この受けロ
−ラ3には図示しない駆動源によって回動される駆動カ
ム4が転接されている。
【0013】また、上記第1の回動ア−ム1aには付勢
部材としての押上バネ5が設けられている。この押上バ
ネ5はブラケット12およびねじ棒13を介して連動部
材14に接続されている。前記連動部材14は上記第1
の支軸2に回動自在に取り付けられ、前記押上バネ5の
バネ力により回動して上記第2のア−ム部1bを下方へ
押圧するようになっている。
【0014】また、上記第2のア−ム部1aには付勢部
材としての引張バネ15が接続されている。この引張バ
ネ15により、上記第1のア−ム部1aは第1の支軸2
を中心として時計方向に回動するように付勢されてい
る。
【0015】一方、上記サ−マルプリンタヘッド8の下
方部には駆動ロ−ラ9が設けられ、この駆動ロ−ラ9に
より被記録材としてのカ−ド10が搬送支持されるよう
になっている。上記サ−マルプリンタヘッド8と上記カ
−ド10との間には転写材としての印刷フイルム11が
介在され、この印刷フィルム11は図示しない巻取軸と
繰出軸に両端部が巻回されて両軸間に掛け渡されてい
る。
【0016】しかして、カ−ド10に情報を記録する場
合には、駆動ロ−ラ9によってカ−ド10が搬送され、
図2にも示すように、カ−ド10がサ−マルプリンタヘ
ッド8の下方部に位置すると停止される。
【0017】しかるのち、駆動カム4が回動されて図3
に示すように、回動ア−ム1の第1のア−ム部1aの受
けロ−ラ3が押し上げられる。これにより、第1のア−
ム部1aは引張バネ15の引張力に抗して反時計方向に
回動する。この回動により、第2のア−ム部1bがその
先端部を下降するように回動して図4にも示すように、
サ−マルプリンタヘッド8を印刷フイルム11を介して
カ−ド10に圧接される。このとき、サ−マルプリンタ
ヘッド8は第2の支軸7を中心として回動しながら、カ
−ド10に圧接する。したがって、サ−マルプリンタヘ
ッド8はカ−ド10に対して片辺りすることなく、垂直
に均一に圧接する。このように垂直に均一の状態で圧接
したのち、サ−マルプリンタヘッド8は記録情報に応じ
て発熱し、印刷フイルム11のインクをカ−ド10に転
写して情報を記録する。
【0018】一方、記録を終了したのちは、再び、カム
4を回動する。これにより、図1に示すように、回動ア
−ム1の第1のア−ム部1aを引張バネ15の付勢力に
より下方に引っ張られ第1のア−ム部1aが第1の支軸
2を中心として時計方向に回動されるとともに、第2の
ア−ム部1aが同様に時計方向に回動される。これによ
り、サ−マルプリンタヘッド8が図2にも示すように、
上方へ移動してカ−ド10から離間し、カ−ド10は次
工程へと搬送される。
【0019】上記したように、サ−マルプリンタヘッド
8を回動ア−ム1の先端部に回動自在に設けるため、サ
−マルプリンタヘッド8のカ−ド10への圧接時に、サ
−マルプリンタヘッド8は第2の支軸7を中心として回
動しながらカ−ド10に圧接する。このサ−マルプリン
タヘッド8の回動により、サ−マルプリンタヘッド8は
カ−ド10に対して片辺りすることなく、垂直に均一に
圧接する。
【0020】したがって、カ−ド10に対するサ−マル
プリンタヘッド8の圧接力のバラツキがなくなり、印字
や印画が乱れないとともに、印刷フィルム11に皺を発
生させることもなく、良好な印刷が可能になる。
【0021】また、押圧バネ5により、連動部材14を
介して第2のア−ム部1aを押圧してサ−マルプリンタ
ヘッド8をカ−ド10に圧接させるため、押圧バネ5の
バネ力の調整により、カ−ド10に対するサ−マルプリ
ンタヘッド8の圧接力を調節できる。
【0022】さらに、引張バネ15により、第1のア−
ム部1aを引っ張って回動させるため、第2のア−ム部
1bを介してサ−マルプリンタヘッド8を確実にカ−ド
10から離間させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
媒体に対し記録ヘッドを回動ア−ムの支軸を中心として
回動させながら圧接させるから、記録ヘッドが媒体に対
し片当たりすることなく、垂直に均一的に圧接する。
【0024】したがって、印字、画像に乱れを生じない
とともに、転写材に皺を生じることもなく、良好に情報
を記録できる。また、付勢部材の押圧力により、回動ア
−ムを押圧して記録ヘッドを媒体に圧接させるから、付
勢部材の押圧力の調整により媒体に対する記録ヘッドの
圧接力を調整できる。
【0025】さらに、付勢部材により回動ア−ムを引っ
張って、媒体から記録ヘッドを強制的に離間させるか
ら、記録ヘッドを媒体から確実に離間できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である印字装置の記録ヘッド
がカ−ドから離間した状態を示す構成図。
【図2】図1の印字装置を示す正面図。
【図3】図1の印字装置の記録ヘッドがカ−ドに圧接し
た状態を示す側面図。
【図4】図3の印字装置を示す正面図。
【符号の説明】
1…回動ア−ム、8…サ−マルプリンタヘッド(記録ヘ
ッド)、10…カ−ド(被記録材)、11…印刷フィル
ム(転写材)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在に設けられ、先端部を被記録材
    に対し接離する方向に移動させる回動ア−ムと、 この回動ア−ムの先端部に支軸を介して回動自在に設け
    られ、前記回動ア−ムの回動により前記被記録材に転写
    材を介して圧接して情報を記録する記録ヘッドと、 を具備してなることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 回動自在に設けられ、先端部を被記録材
    に対し接離する方向に移動させる回動ア−ムと、 この回動ア−ムの先端部に支軸を介して回動自在に設け
    られ、前記回動ア−ムの回動により前記被記録材に転写
    材を介して圧接して情報を記録する記録ヘッドと、 前記回動ア−ムを前記記録ヘッドが前記被記録材に圧接
    する方向に押圧する付勢部材と、 を具備してなることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 回動自在に設けられ、先端部を被記録材
    に対し接離する方向に移動させる回動ア−ムと、 この回動ア−ムの先端部に支軸を介して回動自在に設け
    られ、前記回動ア−ムの回動により前記被記録材に転写
    材を介して圧接して情報を記録する記録ヘッドと、 前記回動ア−ムを前記記録ヘッドが前記被記録材から離
    間する方向に引っ張る付勢部材と、 を具備してなることを特徴とする記録装置。
JP10680794A 1994-05-20 1994-05-20 記録装置 Pending JPH07314845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10680794A JPH07314845A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10680794A JPH07314845A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07314845A true JPH07314845A (ja) 1995-12-05

Family

ID=14443130

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10680794A Pending JPH07314845A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07314845A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100751477B1 (ko) * 2005-12-23 2007-08-23 이호재 카드 프린터의 헤드 블럭
JP2017205899A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末
JP2018183925A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100751477B1 (ko) * 2005-12-23 2007-08-23 이호재 카드 프린터의 헤드 블럭
JP2017205899A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末
JP2018183925A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 セイコーインスツル株式会社 サーマルプリンタ及び携帯型端末

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