JPH0712985Y2 - カメラの動作制御装置 - Google Patents
カメラの動作制御装置Info
- Publication number
- JPH0712985Y2 JPH0712985Y2 JP1988017246U JP1724688U JPH0712985Y2 JP H0712985 Y2 JPH0712985 Y2 JP H0712985Y2 JP 1988017246 U JP1988017246 U JP 1988017246U JP 1724688 U JP1724688 U JP 1724688U JP H0712985 Y2 JPH0712985 Y2 JP H0712985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zoom
- continuous shooting
- zoom continuous
- shooting mode
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、1駒ごとに焦点距離を変更させて撮影を行う
いわゆるズーム連写が可能なカメラの動作制御装置に関
する。
いわゆるズーム連写が可能なカメラの動作制御装置に関
する。
B.従来の技術 例えば、ズーム連写釦等の操作部材を操作しズーム連写
モードを設定してからレリーズ釦を押圧することによ
り、ズームレンズの焦点距離を所定値に順次変化させつ
つ所定駒数を連続して撮影するいわゆるズーム連写が可
能なカメラが提案されている。
モードを設定してからレリーズ釦を押圧することによ
り、ズームレンズの焦点距離を所定値に順次変化させつ
つ所定駒数を連続して撮影するいわゆるズーム連写が可
能なカメラが提案されている。
C.考案が解決しようとする問題点 しかしながら、ズーム連写モードで撮影が開始される
と、予め定めた所定駒数の撮影が完了するまで連写が続
行されるようになっているので、ズーム連写中に何らか
の理由で撮影者がズーム連写を中止させたいと思っても
中止できず、不所望な写真が撮影されてしまう。
と、予め定めた所定駒数の撮影が完了するまで連写が続
行されるようになっているので、ズーム連写中に何らか
の理由で撮影者がズーム連写を中止させたいと思っても
中止できず、不所望な写真が撮影されてしまう。
本考案の目的は、撮影者の意志でズーム連写の中止が可
能なカメラの動作制御装置を提供することにある。
能なカメラの動作制御装置を提供することにある。
D.問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図により説明すると、本考案
に係るカメラの動作制御装置は、シャッタ操作部材101
の操作に連動してシャッタレリーズを指令するレリーズ
信号を出力するレリーズ信号出力手段102と、ズーミン
グのため撮影レンズ103を駆動する駆動手段104と、ズー
ム連写モードを設定するズーム連写モード設定手段105
と、ズーム連写モード設定時、レリーズ信号の出力に応
答して撮影レンズ103の焦点距離を順次所定位置に変化
させつつ所定駒数連続撮影するズーム連写を行うズーム
連写手段106と、ズーム連写中にズーム連写解除信号が
出力された場合には、ズーム連写を中止する制御手段10
7とを具備する。
に係るカメラの動作制御装置は、シャッタ操作部材101
の操作に連動してシャッタレリーズを指令するレリーズ
信号を出力するレリーズ信号出力手段102と、ズーミン
グのため撮影レンズ103を駆動する駆動手段104と、ズー
ム連写モードを設定するズーム連写モード設定手段105
と、ズーム連写モード設定時、レリーズ信号の出力に応
答して撮影レンズ103の焦点距離を順次所定位置に変化
させつつ所定駒数連続撮影するズーム連写を行うズーム
連写手段106と、ズーム連写中にズーム連写解除信号が
出力された場合には、ズーム連写を中止する制御手段10
7とを具備する。
また、ズーム連写の中断とともに、制御手段107がズー
ム連写モード設定を解除しても良い。
ム連写モード設定を解除しても良い。
E.作用 ズーム連写手段106による連写中に例えばレリーズ操作
を中止してレリーズ信号が消滅されるとズーム連写解除
信号が出力され、制御手段107はズーム連写を中断す
る。
を中止してレリーズ信号が消滅されるとズーム連写解除
信号が出力され、制御手段107はズーム連写を中断す
る。
また、ズーム連写の解除とともにズーム連写モードが解
除される。
除される。
F.実施例 第2図および第3図に基づいて本考案の一実施例を説明
する。
する。
第2図において、カメラ全体のシーケンスを制御するCP
U1には、測距回路2,測光回路3,露出制御回路4およびモ
ータ駆動回路5がそれぞれ接続され、モータ駆動回路5
にはフォーカシングモータ6、ズーミングモータ7およ
びフィルム巻き上げモータ18が接続されている。測距回
路2は、被写体までの距離に関する測距情報を演算出力
し、測光回路3は、被写体の輝度に関する輝度情報を演
算出力する。CPU1は、測距情報に基づいてフォーカシン
グのためのレンズ移動量を演算し、このレンズ移動量に
よりモータ駆動回路5を介してモータ6により撮影レン
ズを駆動してフォーカシングを行う。さらにCPU1は、測
光情報に基づいて露出制御回路4を介して不図示の露出
制御部材を駆動制御して撮影を行い、露光後にモータ18
によりフィルムを巻き上げる。
U1には、測距回路2,測光回路3,露出制御回路4およびモ
ータ駆動回路5がそれぞれ接続され、モータ駆動回路5
にはフォーカシングモータ6、ズーミングモータ7およ
びフィルム巻き上げモータ18が接続されている。測距回
路2は、被写体までの距離に関する測距情報を演算出力
し、測光回路3は、被写体の輝度に関する輝度情報を演
算出力する。CPU1は、測距情報に基づいてフォーカシン
グのためのレンズ移動量を演算し、このレンズ移動量に
よりモータ駆動回路5を介してモータ6により撮影レン
ズを駆動してフォーカシングを行う。さらにCPU1は、測
光情報に基づいて露出制御回路4を介して不図示の露出
制御部材を駆動制御して撮影を行い、露光後にモータ18
によりフィルムを巻き上げる。
また、CPU1には、不図示のレリーズ釦(シャッタ操作部
材)の操作に連動したスイッチSW1,SW2が接続されてい
る。レリーズ釦が半押し状態でスイッチSW1がオンし、
全押し状態でスイッチSW2がオンする。CPU1は、スイッ
チSW1のオンにより上述の測距回路2,測光回路3を作動
せしめるとともに、スイッチSW2のオンにより出力され
るレリーズ信号に応答してモータ駆動回路5および露出
制御回路4を作動せしめる。
材)の操作に連動したスイッチSW1,SW2が接続されてい
る。レリーズ釦が半押し状態でスイッチSW1がオンし、
全押し状態でスイッチSW2がオンする。CPU1は、スイッ
チSW1のオンにより上述の測距回路2,測光回路3を作動
せしめるとともに、スイッチSW2のオンにより出力され
るレリーズ信号に応答してモータ駆動回路5および露出
制御回路4を作動せしめる。
さらに、CPU1には、液晶表示装置(LCD)8の表示回路
9およびズーム連写モード設定スイッチSW3が接続され
ている。このスイッチSW3は図示せぬズーム連写モード
設定釦の操作に連動してオンし、CPU1はスイッチSW3の
オンによりズーム連写モードを設定するとともに表示回
路9を介してLCD8にその旨の表示を行う。
9およびズーム連写モード設定スイッチSW3が接続され
ている。このスイッチSW3は図示せぬズーム連写モード
設定釦の操作に連動してオンし、CPU1はスイッチSW3の
オンによりズーム連写モードを設定するとともに表示回
路9を介してLCD8にその旨の表示を行う。
このズーム連写モードが設定されるとCPU1は、モータ駆
動回路5を介してズーミングモータ7により撮影レンズ
の焦点距離を順次所定位置に変化させつつ所定駒数連続
して撮影を行う。また、ズーム連写中にスイッチSW2が
オフすると、すなわちズーム連写解除信号が出力される
とCPU1は、ズーム連写モードを中止する。更に、ズーム
連写中にスイッチSW1がオフした場合、1駒でも撮影が
終了しているとズーム連写モードが解除される。
動回路5を介してズーミングモータ7により撮影レンズ
の焦点距離を順次所定位置に変化させつつ所定駒数連続
して撮影を行う。また、ズーム連写中にスイッチSW2が
オフすると、すなわちズーム連写解除信号が出力される
とCPU1は、ズーム連写モードを中止する。更に、ズーム
連写中にスイッチSW1がオフした場合、1駒でも撮影が
終了しているとズーム連写モードが解除される。
本実施例では、ズーム連写モード設定時にレリーズ信号
の出力に応じて撮影レンズの焦点距離を35mm,50mm,80mm
に順に変化させ、各位置で撮影を行うものとする。すな
わち、3駒連続で撮影を行う。
の出力に応じて撮影レンズの焦点距離を35mm,50mm,80mm
に順に変化させ、各位置で撮影を行うものとする。すな
わち、3駒連続で撮影を行う。
以上の実施例の構成において、全押しスイッチSW2がレ
リーズ信号出力手段102を、モータ駆動回路5およびモ
ータ7が駆動手段104を、スイッチSW3およびCPU1がズー
ム連写モード設定手段105を、CPU1および露出制御回路
4がズーム連写手段106を、CPU1が制御手段107をそれぞ
れ構成する。
リーズ信号出力手段102を、モータ駆動回路5およびモ
ータ7が駆動手段104を、スイッチSW3およびCPU1がズー
ム連写モード設定手段105を、CPU1および露出制御回路
4がズーム連写手段106を、CPU1が制御手段107をそれぞ
れ構成する。
次に、第3図のフローチャートによりCPU1による制御の
手順を説明する。
手順を説明する。
まず、ステップS1で半押しスイッチSW1がオンであるか
否かを判定する。否定判定されると肯定判定されるまで
ステップS1に留まり、肯定判定されるとステップS2に進
む。ステップS2ではズーム連写の回数を示すカウント値
Kを零に設定する。次にステップS3で測光回路3からの
測光情報および測距回路2からの測距情報を読み込みス
テップS4に進む。ステップS4では、ズーム連写モードが
設定されているか否かを判定し、肯定判定されるとステ
ップS5に進み、否定判定されるとステップS11に進む。
否かを判定する。否定判定されると肯定判定されるまで
ステップS1に留まり、肯定判定されるとステップS2に進
む。ステップS2ではズーム連写の回数を示すカウント値
Kを零に設定する。次にステップS3で測光回路3からの
測光情報および測距回路2からの測距情報を読み込みス
テップS4に進む。ステップS4では、ズーム連写モードが
設定されているか否かを判定し、肯定判定されるとステ
ップS5に進み、否定判定されるとステップS11に進む。
ステップS5ではカウント値Kに1を加算し、次いでステ
ップS6でカウント値Kの値を判定する。K=1であれば
ステップS7で撮影レンズの焦点距離を35mmに、K=2で
あればステップS8で50mmに、K=3であればステップS9
で80mmに設定し、ステップS10でモータ駆動回路5を介
してモータ7により設定された焦点距離に撮影レンズを
駆動する。すなわちズーミングを行う。
ップS6でカウント値Kの値を判定する。K=1であれば
ステップS7で撮影レンズの焦点距離を35mmに、K=2で
あればステップS8で50mmに、K=3であればステップS9
で80mmに設定し、ステップS10でモータ駆動回路5を介
してモータ7により設定された焦点距離に撮影レンズを
駆動する。すなわちズーミングを行う。
次にステップS11で全押しスイッチSW2がオンされている
か否かを判定し、肯定判定されるとステップS12に進
む。ステップS12では、読み込んだ測距情報に基づいて
フォーカシングを行うとともに、測光情報、フィルム感
度情報、設定された焦点距離に応じたレンズの明るさ情
報(F値情報)に基づいて露出制御回路4を介して図示
せぬ露出制御部材を駆動して撮影を行い、その後ステッ
プS13でモータ18を駆動してフィルムを1駒巻き上げて
ステップS14に進む。ステップS14ではズーム連写モード
であるか否かを判定し、否定判定されるとステップS17
に進み、肯定判定されるとステップS15でカウント値K
が3であるか否かを判定する。ステップS15が否定判定
されるとステップS3に戻ってステップS3以降の処理を繰
返し、ステップS15が肯定判定されるとステップS16でズ
ーム連写モードを解除してステップS17に進む。ステッ
プS17では半押しスイッチSW1がオンされているか否かを
判定する。肯定判定されると否定判定されるまでステッ
プS17に留まり、否定されると処理を終了させる。
か否かを判定し、肯定判定されるとステップS12に進
む。ステップS12では、読み込んだ測距情報に基づいて
フォーカシングを行うとともに、測光情報、フィルム感
度情報、設定された焦点距離に応じたレンズの明るさ情
報(F値情報)に基づいて露出制御回路4を介して図示
せぬ露出制御部材を駆動して撮影を行い、その後ステッ
プS13でモータ18を駆動してフィルムを1駒巻き上げて
ステップS14に進む。ステップS14ではズーム連写モード
であるか否かを判定し、否定判定されるとステップS17
に進み、肯定判定されるとステップS15でカウント値K
が3であるか否かを判定する。ステップS15が否定判定
されるとステップS3に戻ってステップS3以降の処理を繰
返し、ステップS15が肯定判定されるとステップS16でズ
ーム連写モードを解除してステップS17に進む。ステッ
プS17では半押しスイッチSW1がオンされているか否かを
判定する。肯定判定されると否定判定されるまでステッ
プS17に留まり、否定されると処理を終了させる。
一方、ステップS11が否定されると、すなわちステップS
10でのズーミング後に全押しスイッチSW2がオフされて
いると判定されると、ステップS18に進み、半押しスイ
ッチSW1がオンか否かを判定する。肯定判定されるとス
テップS11に戻り、否定判定されるとステップS19に進
む。ステップS19はズーム連写モードであるか否かを判
定する。否定判定されると処理を終了させ、肯定判定さ
れるとステップS20でカウント値Kが1であるか否かを
判定する。ステップS20が肯定されると処理を終了さ
せ、否定されるとステップS21でズーム連写モードを解
除して処理を終了させる。
10でのズーミング後に全押しスイッチSW2がオフされて
いると判定されると、ステップS18に進み、半押しスイ
ッチSW1がオンか否かを判定する。肯定判定されるとス
テップS11に戻り、否定判定されるとステップS19に進
む。ステップS19はズーム連写モードであるか否かを判
定する。否定判定されると処理を終了させ、肯定判定さ
れるとステップS20でカウント値Kが1であるか否かを
判定する。ステップS20が肯定されると処理を終了さ
せ、否定されるとステップS21でズーム連写モードを解
除して処理を終了させる。
以上のように、ズーム連写中、撮影レンズを所定の焦点
距離に移動するたびにスイッチSW1,SW2の状態を検知
し、スイッチSW2がオフしていればズーム連写を中止す
る。また、半押しスイッチSW1もオフすると、ズーム連
写モードで1駒でも撮影が行われていればズーム連写モ
ードを解除する。したがって、ズーム連写中にレリーズ
釦の全押し操作を解除すればズーム連写を中止させるこ
とができる。
距離に移動するたびにスイッチSW1,SW2の状態を検知
し、スイッチSW2がオフしていればズーム連写を中止す
る。また、半押しスイッチSW1もオフすると、ズーム連
写モードで1駒でも撮影が行われていればズーム連写モ
ードを解除する。したがって、ズーム連写中にレリーズ
釦の全押し操作を解除すればズーム連写を中止させるこ
とができる。
また、撮影レンズが所定の焦点距離に移動したときスイ
ッチSW2がオフしていてもスイッチSW1がオンしていれ
ば、すなわちレリーズ釦が半押し状態であればズーム連
写はいったん中断されるものの、再びレリーズ釦を全押
しすることによりスイッチSW2がオンするとズーム連写
が続行される。
ッチSW2がオフしていてもスイッチSW1がオンしていれ
ば、すなわちレリーズ釦が半押し状態であればズーム連
写はいったん中断されるものの、再びレリーズ釦を全押
しすることによりスイッチSW2がオンするとズーム連写
が続行される。
さらに、スイッチSW1,SW2がともにオフしていても、こ
の時点で撮影が1駒も行われていない場合にはズーム連
写は中止されるが、ズーム連写モードは解除されない。
すなわち、撮影者がズーム連写を行おうとしてレリーズ
釦を半押ししたがズーミング後の構図が好ましくなく半
押し操作を解除したような場合でも、ズーム連写の意志
は引き続き持っていることが多く、この場合、改めてズ
ーム連写釦を操作することなく、レリーズ釦の全押し操
作によりズーム連写を行うことができる。
の時点で撮影が1駒も行われていない場合にはズーム連
写は中止されるが、ズーム連写モードは解除されない。
すなわち、撮影者がズーム連写を行おうとしてレリーズ
釦を半押ししたがズーミング後の構図が好ましくなく半
押し操作を解除したような場合でも、ズーム連写の意志
は引き続き持っていることが多く、この場合、改めてズ
ーム連写釦を操作することなく、レリーズ釦の全押し操
作によりズーム連写を行うことができる。
また、第4図は、第3図の処理手順を一部変更したフロ
ーチャートを示している。同図ではステップS15で否定
判定された後にステップS30の判断分岐処理が挿入され
ている。このステップS30は、ズーム連写時の各駒の撮
影の度に測距、測光を第3図のようにやり直すか(ステ
ップS30の否定判定)、またはやり直さずに最初の撮影
時の測距、測光情報で以後の撮影を行うか(ステップS3
0の肯定判定)を判断分岐する処理である。どちらに分
岐するかは、カメラに設けられた不図示のフォーカスロ
ックスイッチの操作によりフォーカスロックモードが予
め設定されていないかどうかによる。
ーチャートを示している。同図ではステップS15で否定
判定された後にステップS30の判断分岐処理が挿入され
ている。このステップS30は、ズーム連写時の各駒の撮
影の度に測距、測光を第3図のようにやり直すか(ステ
ップS30の否定判定)、またはやり直さずに最初の撮影
時の測距、測光情報で以後の撮影を行うか(ステップS3
0の肯定判定)を判断分岐する処理である。どちらに分
岐するかは、カメラに設けられた不図示のフォーカスロ
ックスイッチの操作によりフォーカスロックモードが予
め設定されていないかどうかによる。
なお、本実施例では、レリーズ釦を全押し操作している
間はレリーズ信号が出力され、そのレリーズ信号によっ
てズーム連写を実行せしめ、レリーズ釦の全押し操作を
やめてレリーズ信号が消滅するとズーム連写解除信号が
出力されてズーム連写を中断する例を示したが、レリー
ズ釦の全押しおよび解除操作を1度行い、その時出力さ
れるレリーズ信号によってズーム連写が開始されるよう
なものでもよい。この場合、例えばズーム連写中に再度
レリーズ釦を全押しするとズーム連写解除信号が出力さ
れるようにすればよい。
間はレリーズ信号が出力され、そのレリーズ信号によっ
てズーム連写を実行せしめ、レリーズ釦の全押し操作を
やめてレリーズ信号が消滅するとズーム連写解除信号が
出力されてズーム連写を中断する例を示したが、レリー
ズ釦の全押しおよび解除操作を1度行い、その時出力さ
れるレリーズ信号によってズーム連写が開始されるよう
なものでもよい。この場合、例えばズーム連写中に再度
レリーズ釦を全押しするとズーム連写解除信号が出力さ
れるようにすればよい。
また、以上では、ズーム連写時の駒数と焦点距離が予め
カメラ内で設定されている例を示したが、これに限定さ
れず、これらの駒数と焦点距離とを操作部材により外部
から変更できるようなカメラにも本考案を適用できる。
カメラ内で設定されている例を示したが、これに限定さ
れず、これらの駒数と焦点距離とを操作部材により外部
から変更できるようなカメラにも本考案を適用できる。
G.考案の効果 本考案によれば、ズーム連写中に、例えばレリーズ信号
の消滅によりズーム連写解除信号が出力された場合には
ズーム連写を中止するようにしたので、ズーム連写中に
例えばシャッタ操作部材から手を離すことにより撮影者
の意志でズーム連写を中止させることができ、不所望な
写真が撮影されることが防止される。
の消滅によりズーム連写解除信号が出力された場合には
ズーム連写を中止するようにしたので、ズーム連写中に
例えばシャッタ操作部材から手を離すことにより撮影者
の意志でズーム連写を中止させることができ、不所望な
写真が撮影されることが防止される。
第1図はクレーム対応図である。 第2図および第3図は本考案の一実施例を示し、第2図
は本考案に係るカメラの動作制御装置のブロック図、第
3図は処理手順を示すフローチャート、第4図は処理手
順の変形例を示すフローチャートである。 1:CPU、4:露出制御回路 5:モータ駆動回路、6,7:モータ 101:シャッタ操作部材 102:レリーズ信号出力手段 103:撮影レンズ、104:駆動手段 105:ズーム連写モード設定手段 106:ズーム連写手段、107:制御手段 SW1〜SW3:スイッチ
は本考案に係るカメラの動作制御装置のブロック図、第
3図は処理手順を示すフローチャート、第4図は処理手
順の変形例を示すフローチャートである。 1:CPU、4:露出制御回路 5:モータ駆動回路、6,7:モータ 101:シャッタ操作部材 102:レリーズ信号出力手段 103:撮影レンズ、104:駆動手段 105:ズーム連写モード設定手段 106:ズーム連写手段、107:制御手段 SW1〜SW3:スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮本 英典 東京都品川区西大井1丁目6番3号 日本 光学工業株式会社大井製作所内 (56)参考文献 特開 昭58−103273(JP,A) 特開 平1−123847(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】シャッタ操作部材の操作に連動してシャッ
タレリーズを指令するレリーズ信号を出力するレリーズ
信号出力手段と、 ズーミングのため撮影レンズを駆動する駆動手段と、 ズーム連写モードを設定するズーム連写モード設定手段
と、 前記ズーム連写モード設定時、前記レリーズ信号の出力
に応答して撮影レンズの焦点距離を順次所定位置に変化
させつつ所定駒数連続撮影するズーム連写を行うズーム
連写手段と、 前記ズーム連写中にズーム連写解除信号が出力されると
該ズーム連写を中止する制御手段とを具備することを特
徴とするカメラの動作制御装置。 - 【請求項2】前記ズーム連写解除信号は、前記シャッタ
操作部材の操作解除により前記レリーズ信号の消滅に応
答して出力されることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載のカメラの動作制御装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、ズーム連写解除信号によ
りズーム連写を中止するとともに、前記ズーム連写モー
ドを解除することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項または第2項に記載のカメラの動作制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988017246U JPH0712985Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | カメラの動作制御装置 |
US07/449,355 US5111226A (en) | 1988-02-12 | 1989-12-13 | Operation control apparatus of electric zoom camera |
US08/029,292 US5270766A (en) | 1988-02-12 | 1993-03-08 | Operation control apparatus of electric zoom camera |
US08/772,870 USRE36238E (en) | 1988-02-12 | 1996-12-26 | Operation control apparatus of electric zoom camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988017246U JPH0712985Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | カメラの動作制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01123847U JPH01123847U (ja) | 1989-08-23 |
JPH0712985Y2 true JPH0712985Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31230857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988017246U Expired - Lifetime JPH0712985Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | カメラの動作制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712985Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10991472B2 (en) | 2008-04-29 | 2021-04-27 | Holtec International | Single-plate neutron absorbing apparatus and method of manufacturing the same |
US11569001B2 (en) | 2008-04-29 | 2023-01-31 | Holtec International | Autonomous self-powered system for removing thermal energy from pools of liquid heated by radioactive materials |
US12033764B2 (en) | 2006-09-06 | 2024-07-09 | Holtec International | Fuel rack for storing spent nuclear fuel |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58103273A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-20 | Olympus Optical Co Ltd | ズ−ム比率自動可変録画装置 |
JPS60179727A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | Minolta Camera Co Ltd | カメラの自動巻上げ装置 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP1988017246U patent/JPH0712985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12033764B2 (en) | 2006-09-06 | 2024-07-09 | Holtec International | Fuel rack for storing spent nuclear fuel |
US10991472B2 (en) | 2008-04-29 | 2021-04-27 | Holtec International | Single-plate neutron absorbing apparatus and method of manufacturing the same |
US11569001B2 (en) | 2008-04-29 | 2023-01-31 | Holtec International | Autonomous self-powered system for removing thermal energy from pools of liquid heated by radioactive materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01123847U (ja) | 1989-08-23 |
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