JPH0672246A - 車両用アンダーミラー装置の駆動制御装置 - Google Patents
車両用アンダーミラー装置の駆動制御装置Info
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- JPH0672246A JPH0672246A JP4232149A JP23214992A JPH0672246A JP H0672246 A JPH0672246 A JP H0672246A JP 4232149 A JP4232149 A JP 4232149A JP 23214992 A JP23214992 A JP 23214992A JP H0672246 A JPH0672246 A JP H0672246A
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- Japan
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- movable member
- use state
- deflector
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60D—VEHICLE CONNECTIONS
- B60D1/00—Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices
- B60D1/24—Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices characterised by arrangements for particular functions
- B60D1/36—Traction couplings; Hitches; Draw-gear; Towing devices characterised by arrangements for particular functions for facilitating connection, e.g. hitch catchers, visual guide means, signalling aids
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/002—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles specially adapted for covering the peripheral part of the vehicle, e.g. for viewing tyres, bumpers or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D35/00—Vehicle bodies characterised by streamlining
- B62D35/007—Rear spoilers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/82—Elements for improving aerodynamics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミラー構造体の移動動作を自動化した駆動制
御装置を提供すること。 【構成】 単独スイツチ手段(69)又は連動スイツチ
手段(66,67,68,69)の動作により出力され
る駆動開始信号に基づいて駆動機構(5)の正逆転駆動
を自動制御する制御手段(6)を設け、ミラー構造体
(3)の移動動作を車両の機能部品の操作に連動して動
作する自動的なものとした。
御装置を提供すること。 【構成】 単独スイツチ手段(69)又は連動スイツチ
手段(66,67,68,69)の動作により出力され
る駆動開始信号に基づいて駆動機構(5)の正逆転駆動
を自動制御する制御手段(6)を設け、ミラー構造体
(3)の移動動作を車両の機能部品の操作に連動して動
作する自動的なものとした。
Description
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、車両後方等の視界を確
保し視認性を向上させるために車両後部に配設されたア
ンダーミラー装置に関するものであり、特に、ミラー構
造体が車両後部に配設されたデフレクタ構造体内に収納
される非使用状態及びデフレクタ構造体より突出した使
用状態とを取り得るアンダーミラー装置の駆動制御装置
に関するものである。
保し視認性を向上させるために車両後部に配設されたア
ンダーミラー装置に関するものであり、特に、ミラー構
造体が車両後部に配設されたデフレクタ構造体内に収納
される非使用状態及びデフレクタ構造体より突出した使
用状態とを取り得るアンダーミラー装置の駆動制御装置
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の駆動制御装置としては、
特開平3−28342号公報に示される如く、トランス
ミツシヨン装置をバツク状態に選択し且つ使用者がマニ
ユアルスイツチを押圧操作することによつて駆動機構が
ミラー構造体を使用状態へと移動させるように正回転駆
動され、マニユアルスイツチを押圧操作することによつ
て駆動機構がミラー構造体を非使用位置へと移動させる
ように逆転駆動させるものが知られていた。又、実開昭
62−4441号公報に示される如く、マニユアルスイ
ツチの押圧操作することによつてミラー構造体の現在の
状態に基づいてミラー構造体を使用状態又は非使用位置
へと移動させるように正逆転駆動されるものも知られて
いる。
特開平3−28342号公報に示される如く、トランス
ミツシヨン装置をバツク状態に選択し且つ使用者がマニ
ユアルスイツチを押圧操作することによつて駆動機構が
ミラー構造体を使用状態へと移動させるように正回転駆
動され、マニユアルスイツチを押圧操作することによつ
て駆動機構がミラー構造体を非使用位置へと移動させる
ように逆転駆動させるものが知られていた。又、実開昭
62−4441号公報に示される如く、マニユアルスイ
ツチの押圧操作することによつてミラー構造体の現在の
状態に基づいてミラー構造体を使用状態又は非使用位置
へと移動させるように正逆転駆動されるものも知られて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
装置であると、いずれも、ミラー構造体を移動させるた
めには必ずマニユアルスイツチを操作しなければなら
ず、駆動機構の正逆転駆動が完全に自動化されていな
い。このため、操作性の面で不利なものであると共にミ
ラー構造体を移動動作し忘れる等の恐れがあつた。
装置であると、いずれも、ミラー構造体を移動させるた
めには必ずマニユアルスイツチを操作しなければなら
ず、駆動機構の正逆転駆動が完全に自動化されていな
い。このため、操作性の面で不利なものであると共にミ
ラー構造体を移動動作し忘れる等の恐れがあつた。
【0005】故に、本発明は、ミラー構造体の移動動作
を自動化した駆動制御装置を提供することを、その技術
的課題とするものである。
を自動化した駆動制御装置を提供することを、その技術
的課題とするものである。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、車両の機
能部品の操作に連動して動作される連動スイツチ手段
と、少なくとも前記連動スイツチ手段の動作により出力
される駆動開始信号に基づいて駆動機構の正逆転駆動を
自動制御する制御手段を有したことである。
るために本発明において講じた技術的手段は、車両の機
能部品の操作に連動して動作される連動スイツチ手段
と、少なくとも前記連動スイツチ手段の動作により出力
される駆動開始信号に基づいて駆動機構の正逆転駆動を
自動制御する制御手段を有したことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段によれば、駆動機構は、車両の
機能部品の操作に連動して連動スイツチ手段が動作する
ことによつて自動的に正逆転駆動され得る。これによ
り、ミラー構造体の移動動作が車両の機能部品の操作に
連動して自動化され得る。
機能部品の操作に連動して連動スイツチ手段が動作する
ことによつて自動的に正逆転駆動され得る。これによ
り、ミラー構造体の移動動作が車両の機能部品の操作に
連動して自動化され得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0010】図1及び図2に示されるように、車両1の
後部に配設されたバツクウインド1aの上部には車両1
の走行時に発生する走行風を整流して車両走行時の空気
抵抗を低減したりバツクウインド1aに走行風を吹きつ
けてバツクウインド1aを清掃(主に雨滴の除去等)し
たりする中空のデフレクタ2が固定されている。このデ
フレクタ2には後述する作動機構4,4’を介して後述
する可動部材3が移動自在に支持されており、可動部材
3は作動部材4,4’の作動によつてデフレクタ2に形
成された凹部2a内に収納された非使用状態A及びデフ
レクタ2より突出した使用状態Bを取り得るように移動
する。
後部に配設されたバツクウインド1aの上部には車両1
の走行時に発生する走行風を整流して車両走行時の空気
抵抗を低減したりバツクウインド1aに走行風を吹きつ
けてバツクウインド1aを清掃(主に雨滴の除去等)し
たりする中空のデフレクタ2が固定されている。このデ
フレクタ2には後述する作動機構4,4’を介して後述
する可動部材3が移動自在に支持されており、可動部材
3は作動部材4,4’の作動によつてデフレクタ2に形
成された凹部2a内に収納された非使用状態A及びデフ
レクタ2より突出した使用状態Bを取り得るように移動
する。
【0011】可動部材3について説明する。
【0012】図1及び図2に示されるように、可動部材
3は、非使用状態Aでデフレクタ2の外装の一部分を構
成することとなる可動本体31及び可動本体31に固定
され非使用状態Aにおいてデフレクタ2及び可動本体3
によつて隠蔽されると共に使用状態Bにおいて車両後方
を映し出すミラー32とから構成されている。
3は、非使用状態Aでデフレクタ2の外装の一部分を構
成することとなる可動本体31及び可動本体31に固定
され非使用状態Aにおいてデフレクタ2及び可動本体3
によつて隠蔽されると共に使用状態Bにおいて車両後方
を映し出すミラー32とから構成されている。
【0013】作動機構4,4’について説明する。
【0014】図2に示されるように、作動機構4,4’
は可動部材3の両側に配設されており、デフレクタ2に
固定されるガイドレール41,41’,ガイドレール4
1,41’に摺動自在に支持され且つ可動部材3に固定
された第1のリンク42,42’及び第1のリンク4
2,42’に支持され且つ後述する駆動機構5に連係さ
れた第2のリンク43,43’とから構成されている。
は可動部材3の両側に配設されており、デフレクタ2に
固定されるガイドレール41,41’,ガイドレール4
1,41’に摺動自在に支持され且つ可動部材3に固定
された第1のリンク42,42’及び第1のリンク4
2,42’に支持され且つ後述する駆動機構5に連係さ
れた第2のリンク43,43’とから構成されている。
【0015】作動機構4の詳細について説明する。尚、
作動機構4’については、作動機構4と同様の構成であ
るので、その説明は省略する。
作動機構4’については、作動機構4と同様の構成であ
るので、その説明は省略する。
【0016】図2ないし図6に示されるように、ガイド
レール41はデフレクタ2の上下方向(図1示上方向)
に渡り延在配置されており、断面略C形状を呈すると共
に長手方向において円弧形状を呈している。このガイド
レール41はデフレクタ2内にブラケツト44を介して
ビス(図示せず)にて固定されている。
レール41はデフレクタ2の上下方向(図1示上方向)
に渡り延在配置されており、断面略C形状を呈すると共
に長手方向において円弧形状を呈している。このガイド
レール41はデフレクタ2内にブラケツト44を介して
ビス(図示せず)にて固定されている。
【0017】第1のリンク42の一端にはガイドレール
41の断面形状内に延在するピン45が立設されてお
り、このピン45回りにはガイドレール41に摺接移動
可能に支持されるローラ46が回転自在に支持されてい
る。又、第1のリンク42の他端にはブラケツト部分4
2aが形成されており、このブラケツト部分42aはビ
ス(図示せす)によつて可動部材3の可動本体31に固
定されている。又、ガイドレール41にはローラ46と
当接可能なストツパ体49が設けられており、このスト
ツパ体49とローラ46との当接によつて第1のリンク
42のガイドレール41に対する摺動が規制される。
41の断面形状内に延在するピン45が立設されてお
り、このピン45回りにはガイドレール41に摺接移動
可能に支持されるローラ46が回転自在に支持されてい
る。又、第1のリンク42の他端にはブラケツト部分4
2aが形成されており、このブラケツト部分42aはビ
ス(図示せす)によつて可動部材3の可動本体31に固
定されている。又、ガイドレール41にはローラ46と
当接可能なストツパ体49が設けられており、このスト
ツパ体49とローラ46との当接によつて第1のリンク
42のガイドレール41に対する摺動が規制される。
【0018】第2のリンク43の一端はピン47により
第1のリンク42に回動自在に支持されている。又、こ
のピン47回りには一端48aが第2のリンク43の係
止穴に係止され且つ他端48bが第1のリンク42に形
成されたフランジ部42bと係合可能なスプリング48
が配設されている。
第1のリンク42に回動自在に支持されている。又、こ
のピン47回りには一端48aが第2のリンク43の係
止穴に係止され且つ他端48bが第1のリンク42に形
成されたフランジ部42bと係合可能なスプリング48
が配設されている。
【0019】駆動機構5について説明する。
【0020】図2ないし図6に示されるように、モータ
51の出力軸51aには減速機能を持つ複数のギヤより
構成された周知のギヤ機構52を介して第1出力軸53
及び第2出力軸54が連結されている。この第1出力軸
53は、作動機構4の第2のリンク43の他端に連結さ
れている。第2出力軸54は、第2出力軸54にカラー
55aによつて固定された連動シヤフト55,連動シヤ
フト55にカラー55bによつて固定された入力軸56
及び入力軸56にギヤ結合された第3出力軸57を介し
て作動機構4’の第2のリンク43’の他端に連結され
ている。これら、モータ51,ギヤ機構52,第1出力
軸53及び第2出力軸54はブラケツト44に固定され
たケース58内に収納・支持され、作動機構4側でデフ
レクタ2内に配置されており、これら、入力軸56及び
第3出力軸57はブラケツト44’に固定されたケース
59内に収納・支持され、作動機構4’側でデフレクタ
2内に配置されている。又、連動シヤフト55は可動部
材3の長手方向に沿つてデフレクタ2内に配置されてい
る。
51の出力軸51aには減速機能を持つ複数のギヤより
構成された周知のギヤ機構52を介して第1出力軸53
及び第2出力軸54が連結されている。この第1出力軸
53は、作動機構4の第2のリンク43の他端に連結さ
れている。第2出力軸54は、第2出力軸54にカラー
55aによつて固定された連動シヤフト55,連動シヤ
フト55にカラー55bによつて固定された入力軸56
及び入力軸56にギヤ結合された第3出力軸57を介し
て作動機構4’の第2のリンク43’の他端に連結され
ている。これら、モータ51,ギヤ機構52,第1出力
軸53及び第2出力軸54はブラケツト44に固定され
たケース58内に収納・支持され、作動機構4側でデフ
レクタ2内に配置されており、これら、入力軸56及び
第3出力軸57はブラケツト44’に固定されたケース
59内に収納・支持され、作動機構4’側でデフレクタ
2内に配置されている。又、連動シヤフト55は可動部
材3の長手方向に沿つてデフレクタ2内に配置されてい
る。
【0021】次に作動について説明する。
【0022】図1に示される可動部材3がデフレクタ2
内に収納された非使用状態Aにおいて、モータ51を正
転駆動させると、ギヤ機構52を介して第1出力軸53
及び第2出力軸54が回転する。この第1出力軸53の
回転は作動機構4に伝達され、第2出力軸54の回転は
連動シヤフト55,入力軸56及び第3出力軸57を介
して作動機構4’に伝達され、作動機構4,4’が連動
して作動する。作動機構4,4’が作動され、第1出力
軸53及び第3出力軸57の回転によつて第2のリンク
43,43’が図1示時計方向に回動すると、第1のリ
ンク42,42’がガイドレール41,41’に沿つて
第1図示下方向に摺動しながら図1示反時計方向に立ち
上がり、これにより、可動部材3がその姿勢が規制され
ながらデフレクタ2に近接した小さな移動軌跡で突出移
動動作し、図1に示されるデフレクタ2より突出した使
用状態Bとなる。この結果、可動部材3のミラー32が
車両後方下部を映し出し、車両後方の視界が確保される
ようになり、例えば、車両後退時等の車両後方の確認と
して役立たされる。この際、第1のリンク42,42’
はスプリング48の他端48bと係合してスプリング4
8を撓ませながら図1示下方向に摺動しながら図1示反
時計方向の回動する。
内に収納された非使用状態Aにおいて、モータ51を正
転駆動させると、ギヤ機構52を介して第1出力軸53
及び第2出力軸54が回転する。この第1出力軸53の
回転は作動機構4に伝達され、第2出力軸54の回転は
連動シヤフト55,入力軸56及び第3出力軸57を介
して作動機構4’に伝達され、作動機構4,4’が連動
して作動する。作動機構4,4’が作動され、第1出力
軸53及び第3出力軸57の回転によつて第2のリンク
43,43’が図1示時計方向に回動すると、第1のリ
ンク42,42’がガイドレール41,41’に沿つて
第1図示下方向に摺動しながら図1示反時計方向に立ち
上がり、これにより、可動部材3がその姿勢が規制され
ながらデフレクタ2に近接した小さな移動軌跡で突出移
動動作し、図1に示されるデフレクタ2より突出した使
用状態Bとなる。この結果、可動部材3のミラー32が
車両後方下部を映し出し、車両後方の視界が確保される
ようになり、例えば、車両後退時等の車両後方の確認と
して役立たされる。この際、第1のリンク42,42’
はスプリング48の他端48bと係合してスプリング4
8を撓ませながら図1示下方向に摺動しながら図1示反
時計方向の回動する。
【0023】図1に示される可動部材3がデフレクタ2
より突出した使用状態Bにおいて、モータ51を逆転駆
動させると、前述と同様に作動機構4,4’が作動す
る。作動機構4,4’が作動され、第1出力軸53及び
第3出力軸57の回転によつて第2のリンク43,4
3’が図1示反時計方向に回動すると、第1のリンク4
2,42’がガイドレール41,41’に沿つて図1示
上方向に摺動しながら図1示時計方向に回動して立ち上
がり、これにより、可動部材3がその姿勢が規制されな
がらデフレクタ2に近接した小さな移動軌跡で収納移動
動作し、図1に示されるデフレクタ2内に収納された非
使用状態Aとなる。この際、第1のリンク42,42’
にはスプリング48が撓まされたことによつて生じる反
発力が作用しているので、この反発力によつて第1のリ
ンク42,42’が図1示上方向に摺動されながら図1
示時計方向に回動されることが補助される。
より突出した使用状態Bにおいて、モータ51を逆転駆
動させると、前述と同様に作動機構4,4’が作動す
る。作動機構4,4’が作動され、第1出力軸53及び
第3出力軸57の回転によつて第2のリンク43,4
3’が図1示反時計方向に回動すると、第1のリンク4
2,42’がガイドレール41,41’に沿つて図1示
上方向に摺動しながら図1示時計方向に回動して立ち上
がり、これにより、可動部材3がその姿勢が規制されな
がらデフレクタ2に近接した小さな移動軌跡で収納移動
動作し、図1に示されるデフレクタ2内に収納された非
使用状態Aとなる。この際、第1のリンク42,42’
にはスプリング48が撓まされたことによつて生じる反
発力が作用しているので、この反発力によつて第1のリ
ンク42,42’が図1示上方向に摺動されながら図1
示時計方向に回動されることが補助される。
【0024】次に制御回路6について説明する。
【0025】図7に示されるように、制御回路6は、C
PU61,入力回路62,電源回路63,駆動回路64
及び電流検知回路65とから構成されている。CPU6
1の入力ポートP1〜P4には入力回路62を介してリ
バーススイツチ66,ACCスチツチ67,前進検知ス
イツチ68及びマニユアルスイツチ69が夫々接続され
ており、各スイツチ66,67,68,69の動作によ
り駆動開始信号が入力される。リバーススイツチ66
は、車両1に設けられた周知のトランスミツシヨン装置
(図示せず)に設けられ、モータ51を正逆転駆動させ
るためのものであつて、トランスミツシヨン装置が車両
1を後退させるリバース位置に選択されるとオン状態と
され、それ以外に選択されるとオフ状態とされる。AC
Cスイツチ67は車両1に設けられた周知のイグニツシ
ヨン装置(図示せず)に設けられ、モータ51を逆転駆
動させるものであつて、イグニツシヨン装置がエンジン
オン状態に選択されるとオン状態とされ、それ以外に選
択されるとオフ状態とされる。前進検知スイツチ68
は、モータ51を逆転駆動させるものであつて、車両1
のタイヤ(図示せず)に設けられた周知のセンサ(図示
せず)からの出力に基づいて車両1が前進するとオン状
態とされ、車両位置が後退もしくは停止するとオフ状態
とされる(前進検知スイツチ68はセンサに内蔵され
る)。マニユアルスイツチ69は、車両1に設けられた
インストルメントパネル(図示せず)に設けられ、モー
タ51を正逆転駆動させるためのものであつて、使用者
が押圧操作することにより一時的にオン状態とされ、そ
の後、自動的に復帰してオフ状態に復帰される。CPU
61の入力ポートP5には入力回路62を介してモータ
51に内蔵された回転センサ(図示せず)が接続されて
おり、この回転センサによつて検知されたモータ51の
回転数に基づいて可動部材3のデフレクタ2に対する相
対位置信号が入力される。CPU61の入力ポートP6
にはモータ51に供給される電流を検知する電流検知回
路66が接続されており、電流検知回路66によつて検
知されたモータ51に流れる電流値に基づいて過負荷信
号が入力される。
PU61,入力回路62,電源回路63,駆動回路64
及び電流検知回路65とから構成されている。CPU6
1の入力ポートP1〜P4には入力回路62を介してリ
バーススイツチ66,ACCスチツチ67,前進検知ス
イツチ68及びマニユアルスイツチ69が夫々接続され
ており、各スイツチ66,67,68,69の動作によ
り駆動開始信号が入力される。リバーススイツチ66
は、車両1に設けられた周知のトランスミツシヨン装置
(図示せず)に設けられ、モータ51を正逆転駆動させ
るためのものであつて、トランスミツシヨン装置が車両
1を後退させるリバース位置に選択されるとオン状態と
され、それ以外に選択されるとオフ状態とされる。AC
Cスイツチ67は車両1に設けられた周知のイグニツシ
ヨン装置(図示せず)に設けられ、モータ51を逆転駆
動させるものであつて、イグニツシヨン装置がエンジン
オン状態に選択されるとオン状態とされ、それ以外に選
択されるとオフ状態とされる。前進検知スイツチ68
は、モータ51を逆転駆動させるものであつて、車両1
のタイヤ(図示せず)に設けられた周知のセンサ(図示
せず)からの出力に基づいて車両1が前進するとオン状
態とされ、車両位置が後退もしくは停止するとオフ状態
とされる(前進検知スイツチ68はセンサに内蔵され
る)。マニユアルスイツチ69は、車両1に設けられた
インストルメントパネル(図示せず)に設けられ、モー
タ51を正逆転駆動させるためのものであつて、使用者
が押圧操作することにより一時的にオン状態とされ、そ
の後、自動的に復帰してオフ状態に復帰される。CPU
61の入力ポートP5には入力回路62を介してモータ
51に内蔵された回転センサ(図示せず)が接続されて
おり、この回転センサによつて検知されたモータ51の
回転数に基づいて可動部材3のデフレクタ2に対する相
対位置信号が入力される。CPU61の入力ポートP6
にはモータ51に供給される電流を検知する電流検知回
路66が接続されており、電流検知回路66によつて検
知されたモータ51に流れる電流値に基づいて過負荷信
号が入力される。
【0026】CUP61の出力ポートP7,P8には駆
動回路67を介してモータ51が接続されている。又、
電源回路63は車両1に設けられたバツテリー70に接
続されると共にCPU61,入力回路62,駆動回路6
4及び電流検知回路65に接続されて、各々に電力を供
給している。
動回路67を介してモータ51が接続されている。又、
電源回路63は車両1に設けられたバツテリー70に接
続されると共にCPU61,入力回路62,駆動回路6
4及び電流検知回路65に接続されて、各々に電力を供
給している。
【0027】次に制御回路6の作動について説明する。
【0028】図8に示されるように、ステツプS1にお
いて、CPU61の初期設定がなされ、図1に示される
可動部材3が非使用状態Aとされるように設定される。
いて、CPU61の初期設定がなされ、図1に示される
可動部材3が非使用状態Aとされるように設定される。
【0029】ステツプS2において、マニユアルスイツ
チ69が押圧操作されてオン状態され、駆動開始信号が
入力回路62を介して入力ポートP4に入力されると、
ステツプS3において、入力ポートP5に入力される相
対位置信号に基づいて可動部材3が非使用状態Aに相当
する収納位置,使用状態Bに相当する突出位置及び非使
用状態A及び使用状態B以外の状態に相当する途中位置
の何れの位置であるか判断される。ステツプS3におい
て可動部材3が突出位置又は途中位置に位置すると判断
されると、ステツプS4において、出力ポートP7,P
8よりモータ51を逆転させる信号が出力され、この信
号に基づいてモータ駆動回路64を介してモータ51が
逆転駆動され、前述した可動部材3の収納移動動作が開
始される。ステツプS5において、可動部材3の可動本
体31とデフレクタ2の凹部2aを構成する壁とが当接
して可動部材3の移動動作が規制されることにより電流
検知回路65によつてモータ51の過負荷状態が検出さ
れてその過負荷信号が入力ポートP6に入力されると、
ステツプS6において、この過負荷信号に基づいて出力
ポートP7,P8よりモータ51を停止させる信号が出
力され、この信号に基づいて駆動回路64を介してモー
タ51が停止され、可動部材3の収納移動動作が停止さ
れる。この結果、図1に示されるように、可動部材3が
デフレクタ2内に収納された収納位置に位置した非使用
状態Aとなる。
チ69が押圧操作されてオン状態され、駆動開始信号が
入力回路62を介して入力ポートP4に入力されると、
ステツプS3において、入力ポートP5に入力される相
対位置信号に基づいて可動部材3が非使用状態Aに相当
する収納位置,使用状態Bに相当する突出位置及び非使
用状態A及び使用状態B以外の状態に相当する途中位置
の何れの位置であるか判断される。ステツプS3におい
て可動部材3が突出位置又は途中位置に位置すると判断
されると、ステツプS4において、出力ポートP7,P
8よりモータ51を逆転させる信号が出力され、この信
号に基づいてモータ駆動回路64を介してモータ51が
逆転駆動され、前述した可動部材3の収納移動動作が開
始される。ステツプS5において、可動部材3の可動本
体31とデフレクタ2の凹部2aを構成する壁とが当接
して可動部材3の移動動作が規制されることにより電流
検知回路65によつてモータ51の過負荷状態が検出さ
れてその過負荷信号が入力ポートP6に入力されると、
ステツプS6において、この過負荷信号に基づいて出力
ポートP7,P8よりモータ51を停止させる信号が出
力され、この信号に基づいて駆動回路64を介してモー
タ51が停止され、可動部材3の収納移動動作が停止さ
れる。この結果、図1に示されるように、可動部材3が
デフレクタ2内に収納された収納位置に位置した非使用
状態Aとなる。
【0030】ステツプS3において、可動部材3が収納
位置に位置すると判断されると、ステツプS7におい
て、出力ポートP7,P8よりモータ51を正転駆動さ
せる信号が出力され、この信号に基づいてモータ駆動回
路64を介してモータ51が正転駆動され、前述した可
動部材3の突出移動動作が開始される。ステツプS8に
おいて、ストツパ体49とローラ46とが当接して第1
のリンク42のガイドレール41に対する摺動が規制さ
れることにより電流検知回路65によつてモータ51の
過負荷状態が検出されてその過負荷信号が入力ポートP
6に入力されると、ステツプS9において、この過負荷
信号に基づいて出力ポートP7,P8よりモータ51を
停止させる信号が出力され、この信号に基づいて駆動回
路64を介してモータ51が停止され、可動部材3の突
出移動動作が停止される。この結果、図1に示されるよ
うに、可動部材3がデフレクタ2より突出しミラー32
によつて車両後方下部が映し出される突出位置に位置し
た使用状態Bとなる。
位置に位置すると判断されると、ステツプS7におい
て、出力ポートP7,P8よりモータ51を正転駆動さ
せる信号が出力され、この信号に基づいてモータ駆動回
路64を介してモータ51が正転駆動され、前述した可
動部材3の突出移動動作が開始される。ステツプS8に
おいて、ストツパ体49とローラ46とが当接して第1
のリンク42のガイドレール41に対する摺動が規制さ
れることにより電流検知回路65によつてモータ51の
過負荷状態が検出されてその過負荷信号が入力ポートP
6に入力されると、ステツプS9において、この過負荷
信号に基づいて出力ポートP7,P8よりモータ51を
停止させる信号が出力され、この信号に基づいて駆動回
路64を介してモータ51が停止され、可動部材3の突
出移動動作が停止される。この結果、図1に示されるよ
うに、可動部材3がデフレクタ2より突出しミラー32
によつて車両後方下部が映し出される突出位置に位置し
た使用状態Bとなる。
【0031】ステツプS2においてマニユアルスイツチ
69が押圧操作されず、図9に示されるように、ステツ
プS10において、使用者がトランスミツシヨン装置を
操作してリバーススイツチ66がオフ状態からオン状態
とされ、駆動開始信号が入力回路62を介して入力ポー
トP1に入力されると、ステツプS11において、入力
ポートP5に入力される相対位置信号に基づいて可動部
材3が非使用状態Aに相当する収納位置,使用状態Bに
相当する突出位置及び非使用状態A及び使用状態B以外
の状態に相当する途中位置の何れの位置であるか判断さ
れる。ステツプS11において可動部材3が収納位置又
は途中位置に位置すると判断されると、ステツプS12
において、出力ポートP7,P8よりモータ51を正転
駆動させる信号が出力され、この信号に基づいて、ステ
ツプS7〜S9と同様に、ステツプS12〜S14にお
いて可動部材3の突出移動動作及びその停止がなされ
る。
69が押圧操作されず、図9に示されるように、ステツ
プS10において、使用者がトランスミツシヨン装置を
操作してリバーススイツチ66がオフ状態からオン状態
とされ、駆動開始信号が入力回路62を介して入力ポー
トP1に入力されると、ステツプS11において、入力
ポートP5に入力される相対位置信号に基づいて可動部
材3が非使用状態Aに相当する収納位置,使用状態Bに
相当する突出位置及び非使用状態A及び使用状態B以外
の状態に相当する途中位置の何れの位置であるか判断さ
れる。ステツプS11において可動部材3が収納位置又
は途中位置に位置すると判断されると、ステツプS12
において、出力ポートP7,P8よりモータ51を正転
駆動させる信号が出力され、この信号に基づいて、ステ
ツプS7〜S9と同様に、ステツプS12〜S14にお
いて可動部材3の突出移動動作及びその停止がなされ
る。
【0032】この結果、図1に示されるように、可動部
材3がデフレクタ2より突出しミラー32によつて車両
後方下部が映し出される突出位置に位置した使用状態B
となる。
材3がデフレクタ2より突出しミラー32によつて車両
後方下部が映し出される突出位置に位置した使用状態B
となる。
【0033】ステツプS10においてリバーススイツチ
66がオフ状態からオン状態とされず、図10に示され
るように、ステツプS15において、使用者がトランス
ミツシヨン装置を操作してリバーススイツチ66がオン
状態からオフ状態とされ、駆動開始信号が入力回路62
を介して入力ポートP1に入力されると、ステツプS1
6において、入力ポートP5に入力される相対位置信号
に基づいて可動部材3が非使用状態Aに相当する収納位
置,使用状態Bに相当する突出位置及び非使用状態A及
び使用状態B以外の状態に相当する途中位置の何れの位
置であるか判断される。ステツプS16において可動部
材3が突出位置又は途中位置に位置すると判断される
と、ステツプS17において、出力ポートP7,P8よ
りモータ51を逆転させる信号が出力され、この信号に
基づいて、ステツプS4〜S6と同様に、ステツプS1
7〜S19において可動部材3の収納動作及びその停止
がなされる。この結果、図1に示されるように、可動部
材3がデフレクタ2内に収納された収納位置に位置した
非使用状態Aとなる。
66がオフ状態からオン状態とされず、図10に示され
るように、ステツプS15において、使用者がトランス
ミツシヨン装置を操作してリバーススイツチ66がオン
状態からオフ状態とされ、駆動開始信号が入力回路62
を介して入力ポートP1に入力されると、ステツプS1
6において、入力ポートP5に入力される相対位置信号
に基づいて可動部材3が非使用状態Aに相当する収納位
置,使用状態Bに相当する突出位置及び非使用状態A及
び使用状態B以外の状態に相当する途中位置の何れの位
置であるか判断される。ステツプS16において可動部
材3が突出位置又は途中位置に位置すると判断される
と、ステツプS17において、出力ポートP7,P8よ
りモータ51を逆転させる信号が出力され、この信号に
基づいて、ステツプS4〜S6と同様に、ステツプS1
7〜S19において可動部材3の収納動作及びその停止
がなされる。この結果、図1に示されるように、可動部
材3がデフレクタ2内に収納された収納位置に位置した
非使用状態Aとなる。
【0034】ステツプS15においてリバーススイツチ
66がオン状態からオフ状態とされず、図11に示され
るように、ステツプS20において、前進検知スイツチ
68がオン状態とされ、駆動開始信号が入力回路62を
介して入力ポートP3に入力されると、ステツプS21
において、入力ポートP5に入力される相対位置信号に
基づいて可動部材3が非使用状態Aに相当する収納位
置,使用状態Bに相当する突出位置及び非使用状態A及
び使用状態B以外の状態に相当する途中位置の何れの位
置であるか判断される。ステツプS21において可動部
材3が突出位置又は途中位置に位置すると判断される
と、ステツプS22において、出力ポートP7,P8よ
りモータ51を逆転させる信号が出力され、この信号に
基づいて、ステツプS4〜S6と同様に、ステツプS2
2〜S24において可動部材3の収納動作及びその停止
がなされる。この結果、図1に示されるように、可動部
材3がデフレクタ2内に収納された収納位置に位置した
非使用状態Aとなる。
66がオン状態からオフ状態とされず、図11に示され
るように、ステツプS20において、前進検知スイツチ
68がオン状態とされ、駆動開始信号が入力回路62を
介して入力ポートP3に入力されると、ステツプS21
において、入力ポートP5に入力される相対位置信号に
基づいて可動部材3が非使用状態Aに相当する収納位
置,使用状態Bに相当する突出位置及び非使用状態A及
び使用状態B以外の状態に相当する途中位置の何れの位
置であるか判断される。ステツプS21において可動部
材3が突出位置又は途中位置に位置すると判断される
と、ステツプS22において、出力ポートP7,P8よ
りモータ51を逆転させる信号が出力され、この信号に
基づいて、ステツプS4〜S6と同様に、ステツプS2
2〜S24において可動部材3の収納動作及びその停止
がなされる。この結果、図1に示されるように、可動部
材3がデフレクタ2内に収納された収納位置に位置した
非使用状態Aとなる。
【0035】ステツプS20において前進検出スイツチ
68がオン状態とされず、図12に示されるように、ス
テツプS25において、ACCスイツチ67がオン状態
からオフ状態とされ、駆動開始信号が入力回路62を介
して入力ポートP2に入力されると、ステツプS26に
おいて、入力ポートP5に入力される相対位置信号に基
づいて可動部材3が非使用状態Aに相当する収納位置,
使用状態Bに相当する突出位置及び非使用状態A及び使
用状態B以外の状態に相当する途中位置の何れの位置で
あるか判断される。ステツプS26において可動部材3
が突出位置又は途中位置に位置すると判断されると、ス
テツプS27において、出力ポートP7,P8よりモー
タ51を逆転させる信号が出力され、この信号に基づい
て、ステツプS4〜S6と同様に、ステツプS27〜S
29において可動部材3の収納動作及びその停止がなさ
れる。この結果、図1に示されるように、可動部材3が
デフレクタ2内に収納された収納位置に位置した非使用
状態Aとなる。
68がオン状態とされず、図12に示されるように、ス
テツプS25において、ACCスイツチ67がオン状態
からオフ状態とされ、駆動開始信号が入力回路62を介
して入力ポートP2に入力されると、ステツプS26に
おいて、入力ポートP5に入力される相対位置信号に基
づいて可動部材3が非使用状態Aに相当する収納位置,
使用状態Bに相当する突出位置及び非使用状態A及び使
用状態B以外の状態に相当する途中位置の何れの位置で
あるか判断される。ステツプS26において可動部材3
が突出位置又は途中位置に位置すると判断されると、ス
テツプS27において、出力ポートP7,P8よりモー
タ51を逆転させる信号が出力され、この信号に基づい
て、ステツプS4〜S6と同様に、ステツプS27〜S
29において可動部材3の収納動作及びその停止がなさ
れる。この結果、図1に示されるように、可動部材3が
デフレクタ2内に収納された収納位置に位置した非使用
状態Aとなる。
【0036】尚、ステツプS6,S9,S14,S1
9,S24,S29の動作後,ステツプS11において
可動部材3が使用位置にあると判断された場合及びステ
ツプS16,S21,S26において可動部材3が収納
位置にあると判断された場合は、各スイツチ66,6
7,68,69が動作するまで待機状態とされる。又、
可動部材3の突出移動動作中又は収納移動動作中に、リ
バーススイツチ66,ACCスイツチ67,マニユアル
スイツチ69が動作しても、各スイツチ66,67,6
9からの動作開始信号はキヤンセルされる。
9,S24,S29の動作後,ステツプS11において
可動部材3が使用位置にあると判断された場合及びステ
ツプS16,S21,S26において可動部材3が収納
位置にあると判断された場合は、各スイツチ66,6
7,68,69が動作するまで待機状態とされる。又、
可動部材3の突出移動動作中又は収納移動動作中に、リ
バーススイツチ66,ACCスイツチ67,マニユアル
スイツチ69が動作しても、各スイツチ66,67,6
9からの動作開始信号はキヤンセルされる。
【0037】このように、可動部材3を各機能部品に連
動されたリバーススイツチ66,ACCスイツチ67及
び前進検知スイツチ68によつて自動的に移動動作させ
ることができるので、マニユアルスイツチ69を操作し
なくても可動部材3を必要と思われると時には使用状態
Bとされ必要とされないと思われる時には非使用状態A
とされる。これにより、可動部材3を移動動作させるた
めの操作性がより向上されると共に可動部材3の移動動
作し忘れ等が防止される。特に、可動部材3が使用状態
Bにある場合、車両1が前進したりイグニツシヨン装置
がエンジンオフ状態とされることによつて、自動的に非
使用状態Aとされるので、車両1が前進する際(普通に
運転される際)やイグニツシヨン装置がエンジンオフ状
態とされる際(使用者が運転をやめ車両1から離れる
際)において、可動部材3を確実に非使用状態Aとされ
るので、車両1の走行に悪影響を与えたり、他者によつ
ていたずらされたりすること等が防止される。
動されたリバーススイツチ66,ACCスイツチ67及
び前進検知スイツチ68によつて自動的に移動動作させ
ることができるので、マニユアルスイツチ69を操作し
なくても可動部材3を必要と思われると時には使用状態
Bとされ必要とされないと思われる時には非使用状態A
とされる。これにより、可動部材3を移動動作させるた
めの操作性がより向上されると共に可動部材3の移動動
作し忘れ等が防止される。特に、可動部材3が使用状態
Bにある場合、車両1が前進したりイグニツシヨン装置
がエンジンオフ状態とされることによつて、自動的に非
使用状態Aとされるので、車両1が前進する際(普通に
運転される際)やイグニツシヨン装置がエンジンオフ状
態とされる際(使用者が運転をやめ車両1から離れる
際)において、可動部材3を確実に非使用状態Aとされ
るので、車両1の走行に悪影響を与えたり、他者によつ
ていたずらされたりすること等が防止される。
【0038】
【発明の効果】本発明では、駆動機構は、車両の機能部
品の操作に連動して連動スイツチ手段が動作することに
よつて自動的に正逆転駆動されるので、ミラー構造体の
移動動作を車両の機能部品の操作に連動して自動化させ
ることができる。これにより、ミラー構造体を移動させ
るための操作性を従来に比べ向上させることができると
共にミラー構造体を移動動作し忘れたりすること等を防
止することができる。
品の操作に連動して連動スイツチ手段が動作することに
よつて自動的に正逆転駆動されるので、ミラー構造体の
移動動作を車両の機能部品の操作に連動して自動化させ
ることができる。これにより、ミラー構造体を移動させ
るための操作性を従来に比べ向上させることができると
共にミラー構造体を移動動作し忘れたりすること等を防
止することができる。
【図1】本発明に係る車両用アンダーミラー装置の作動
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明に係る車両用アンダーミラー装置の正面
図である。
図である。
【図3】一方の作動機構の側面図である。
【図4】一方の作動機構の部分断面正面図である。
【図5】他方の作動機構の側面図である。
【図6】他方の作動機構の正面図である。
【図7】ミラー構造体の移動動作を制御する制御手段を
示す図である。
示す図である。
【図8】制御手段の作動を示すフローチヤート図であ
る。
る。
【図9】制御手段の作動を示すフローチヤート図であ
る。
る。
【図10】制御手段の作動を示すフローチヤート図であ
る。
る。
【図11】制御手段の作動を示すフローチヤート図であ
る。
る。
【図12】制御手段の作動を示すフローチヤート図であ
る。
る。
1 車両 2 デフレクタ(デフレクタ構造体) 3 可動部材(ミラー構造体) 5 駆動機構 6 制御回路(制御手段) 66 リバーススイツチ(連動スイツチ手段) 67 ACCスイツチ(連動スイツチ手段) 68 前進検知スイツチ(連動スイツチ手段) 69 マニユアルスイツチ(単独スイツチ手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 車両後部に配設されたデフレクタ構造体
と、該デフレクタ構造体に前記デフレクタ構造体内に収
納された非使用状態及び前記デフレクタ構造体より突出
した使用状態とを取り得るように支持されたミラー構造
体と、前記デフレクタ構造体又は前記ミラー構造体内に
配設され前記ミラー構造体が前記非使用状態又は前記使
用状態へと移動させるように駆動される駆動機構とを有
する車両用アンダーミラー装置において、使用者の押圧
操作によつて動作する単独スイツチ手段と、車両の機能
部品の操作に連動して動作される連動スイツチ手段と、
前記単独スイツチ手段又は連動スイツチ手段の動作によ
り出力される駆動開始信号に基づいて前記駆動機構の正
逆転駆動を自動制御する制御手段を有する車両用アンダ
ーミラー装置の駆動制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232149A JPH0672246A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 車両用アンダーミラー装置の駆動制御装置 |
US08/111,957 US5337190A (en) | 1992-08-31 | 1993-08-26 | Retractable rear under view mirror system for an automotive vehicle |
DE4329156A DE4329156C2 (de) | 1992-08-31 | 1993-08-30 | Einziehbares Rückraumspiegelsystem für ein Kraftfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4232149A JPH0672246A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 車両用アンダーミラー装置の駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672246A true JPH0672246A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16934766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4232149A Pending JPH0672246A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 車両用アンダーミラー装置の駆動制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5337190A (ja) |
JP (1) | JPH0672246A (ja) |
DE (1) | DE4329156C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006327576A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | バックミラー装置(アレンジメント)及びバックミラー装置を備えた車両 |
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---|---|---|---|---|
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JPH0672245A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用アンダーミラー装置 |
KR960007597B1 (en) * | 1993-10-12 | 1996-06-07 | Cho Sung Ho | Back mirror for a vehicle |
US5546239A (en) * | 1995-02-08 | 1996-08-13 | Lewis; Jimmie | Extendable rearview mirror |
US5724198A (en) * | 1995-09-12 | 1998-03-03 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Retractable rear under view mirror device for an automotive vehicle |
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US6024459A (en) * | 1997-04-11 | 2000-02-15 | Lewis; Jimmie L. | Extendable rearview mirror |
US6820987B1 (en) * | 1997-04-11 | 2004-11-23 | Jimmie L. Lewis | Extendable rearview mirror |
DE19734169B4 (de) * | 1997-08-07 | 2007-02-15 | Mekra Lang Gmbh & Co. Kg | Nutzfahrzeug mit einem Spiegel im Frontbereich |
DE19904778C2 (de) | 1999-02-05 | 2001-04-12 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | System zur automatischen Aussenspiegelverstellung bei Kurvenfahrten von Fahrzeugen |
DE19904777B4 (de) | 1999-02-05 | 2005-12-15 | Mekra Lang Gmbh & Co. Kg | Spiegel, insbesondere Aussenrückspiegel für Kraftfahrzeuge |
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EP1223080A1 (en) | 2001-01-12 | 2002-07-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Automotive vehicle provided with a controllable rear view mirror system |
EP1393974A1 (de) * | 2002-08-29 | 2004-03-03 | MEKRA Lang GmbH & Co. KG | Aussenrückspiegelaufbau für Nutzfahrzeuge |
EP1580268B1 (en) * | 2002-12-09 | 2013-10-02 | Ajinomoto Co., Inc. | Mutant d-aminotransferase and process for producing optically active glutamic acid derivative using the same |
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US7350931B1 (en) | 2004-06-30 | 2008-04-01 | Magna Donnelly Mirrors North America Llc | Vehicular pivot mirror |
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