JPH0651752A - ビジュアルデータ処理装置 - Google Patents
ビジュアルデータ処理装置Info
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- JPH0651752A JPH0651752A JP5172729A JP17272993A JPH0651752A JP H0651752 A JPH0651752 A JP H0651752A JP 5172729 A JP5172729 A JP 5172729A JP 17272993 A JP17272993 A JP 17272993A JP H0651752 A JPH0651752 A JP H0651752A
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- data
- bus
- storage
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
- G09G5/39—Control of the bit-mapped memory
- G09G5/395—Arrangements specially adapted for transferring the contents of the bit-mapped memory to the screen
- G09G5/397—Arrangements specially adapted for transferring the contents of two or more bit-mapped memories to the screen simultaneously, e.g. for mixing or overlay
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/445—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
- H04N5/44504—Circuit details of the additional information generator, e.g. details of the character or graphics signal generator, overlay mixing circuits
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2340/00—Aspects of display data processing
- G09G2340/12—Overlay of images, i.e. displayed pixel being the result of switching between the corresponding input pixels
- G09G2340/125—Overlay of images, i.e. displayed pixel being the result of switching between the corresponding input pixels wherein one of the images is motion video
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
- G09G5/363—Graphics controllers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Graphics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオ/グラフィックス統合型システムを得
る。 【構成】 ビジュアルデータ処理装置はビジュアルデー
タの第1のビット平面を第1のフォーマットで記憶する
VRAM(110)を有する。このVRAMにデータバ
スと記憶バスによってグラフィックス・コントローラ
(140)が結合されている。第1のフォーマットとは
異なる第2のフォーマットでビジュアルデータの第2の
ビット平面を記憶する第2のVRAMを受入れる手段
(120)が設けられており、第2のVRAMはデータ
及び記憶バスによってグラフィックス・コントローラに
結合される。VRAMに記憶されたビジュアルデータか
ら結合ピクセルストリームが形成され、A/D変換器
(160)によってアナログ信号に変換される。各VR
AM用のデータ転送アドレスは、同時に、あるいは順
次、あるいは互いに重なりあう時間関係で生成される。
る。 【構成】 ビジュアルデータ処理装置はビジュアルデー
タの第1のビット平面を第1のフォーマットで記憶する
VRAM(110)を有する。このVRAMにデータバ
スと記憶バスによってグラフィックス・コントローラ
(140)が結合されている。第1のフォーマットとは
異なる第2のフォーマットでビジュアルデータの第2の
ビット平面を記憶する第2のVRAMを受入れる手段
(120)が設けられており、第2のVRAMはデータ
及び記憶バスによってグラフィックス・コントローラに
結合される。VRAMに記憶されたビジュアルデータか
ら結合ピクセルストリームが形成され、A/D変換器
(160)によってアナログ信号に変換される。各VR
AM用のデータ転送アドレスは、同時に、あるいは順
次、あるいは互いに重なりあう時間関係で生成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビデオ信号処理に、特
に、ビデオ及びグラフィックス情報を表すデジタル信号
を供給するシステムに関するものである。
に、ビデオ及びグラフィックス情報を表すデジタル信号
を供給するシステムに関するものである。
【0002】
【発明の背景】総合的なビデオ/グラフィックス・シス
テムを得るためには、システムの設計者は、互いに相容
れないことが多いビデオ・サブシステムとグラフィック
ス・サブシステムの要求をバランスさせることを要求さ
れる。例えば、水平及び垂直解像度を増加させることは
グラフィックス画像には有利であるが、デジタルビデオ
・サブシステムにおいては、水平・垂直解像度を増加さ
せると全体としての画質が低下する。同様に、グラフィ
ックス・システムにおいては、ピクセル深度、即ち、一
時に利用できる色の数は、ビデオ・システムにおける程
重要ではない。グラフィックス・システム用として、1
6ビットで表される真の色に近い色(near−tru
e color)のピクセルを得るようにシステムを充
実させることは余り当を得たこととは考えられないが、
ビデオ・システムにはより「深い」24ビットピクセル
を用いることができる。
テムを得るためには、システムの設計者は、互いに相容
れないことが多いビデオ・サブシステムとグラフィック
ス・サブシステムの要求をバランスさせることを要求さ
れる。例えば、水平及び垂直解像度を増加させることは
グラフィックス画像には有利であるが、デジタルビデオ
・サブシステムにおいては、水平・垂直解像度を増加さ
せると全体としての画質が低下する。同様に、グラフィ
ックス・システムにおいては、ピクセル深度、即ち、一
時に利用できる色の数は、ビデオ・システムにおける程
重要ではない。グラフィックス・システム用として、1
6ビットで表される真の色に近い色(near−tru
e color)のピクセルを得るようにシステムを充
実させることは余り当を得たこととは考えられないが、
ビデオ・システムにはより「深い」24ビットピクセル
を用いることができる。
【0003】再生時における、デジタルビデオ・サブシ
ステム中のビデオプロセッサの動作能力は、2つのタス
クのために分割して使用される。即ち、1つは、圧縮さ
れたデータストリームからビデオ画像を形成することで
あり、他方は表示バッファへの画像のコピー/拡大・縮
小である。ビデオ・サブシステムの動作能力は、コピー
/拡大・縮小動作とビデオ・デコンプレッション(圧縮
されたビデオデータの復号)動作との間でバランスさせ
ねばならない。滑らかで自然な動きを持ったビデオを得
るためには、両方の動作が1秒間に30回行われる必要
がある。通常、動作能力の分割は事態を悪くし、全スク
リーン動きを持つビデオのコピー/拡大・縮小動作に対
し充分な動作能力が割かれ、残りの能力がビデオ・デコ
ンプレッション動作に用いられる。コピー/拡大・縮小
動作中に書き込まれるべきピクセル(及び/またはバイ
ト)の数が増えると、必然的にビデオ・デコンプレッシ
ョンの性能が低下する。ビデオ技術のある与えられたレ
ベルについて言えば、解像度がどんどん増加すると、デ
コンプレッション処理を受けた画像の情報量が余りにも
少なくなって、ビデオ画像の画質が低下し始める点に達
するであろう。この点を超えて解像度を増加させること
は、最高価格の最高品質のTVでVHSテープの悪いコ
ピーを再生しているようなもので、TVは低画質の画像
を完全に再生する。
ステム中のビデオプロセッサの動作能力は、2つのタス
クのために分割して使用される。即ち、1つは、圧縮さ
れたデータストリームからビデオ画像を形成することで
あり、他方は表示バッファへの画像のコピー/拡大・縮
小である。ビデオ・サブシステムの動作能力は、コピー
/拡大・縮小動作とビデオ・デコンプレッション(圧縮
されたビデオデータの復号)動作との間でバランスさせ
ねばならない。滑らかで自然な動きを持ったビデオを得
るためには、両方の動作が1秒間に30回行われる必要
がある。通常、動作能力の分割は事態を悪くし、全スク
リーン動きを持つビデオのコピー/拡大・縮小動作に対
し充分な動作能力が割かれ、残りの能力がビデオ・デコ
ンプレッション動作に用いられる。コピー/拡大・縮小
動作中に書き込まれるべきピクセル(及び/またはバイ
ト)の数が増えると、必然的にビデオ・デコンプレッシ
ョンの性能が低下する。ビデオ技術のある与えられたレ
ベルについて言えば、解像度がどんどん増加すると、デ
コンプレッション処理を受けた画像の情報量が余りにも
少なくなって、ビデオ画像の画質が低下し始める点に達
するであろう。この点を超えて解像度を増加させること
は、最高価格の最高品質のTVでVHSテープの悪いコ
ピーを再生しているようなもので、TVは低画質の画像
を完全に再生する。
【0004】ピクセルデータをビデオ・サブシステムに
記憶するために、幾つかのフォーマットが提案されてい
る。1つのアプローチは、1ピクセル当たりのRGB情
報を24ビットにすることである。これによれば、1ピ
クセル当たり3バイトで、ビデオに必要な最大カラース
ペースが得られる。ビデオ・サブシステム中のピクセル
の数によっては、コピー/拡大・縮小動作が過負荷にな
ってしまうことがある。
記憶するために、幾つかのフォーマットが提案されてい
る。1つのアプローチは、1ピクセル当たりのRGB情
報を24ビットにすることである。これによれば、1ピ
クセル当たり3バイトで、ビデオに必要な最大カラース
ペースが得られる。ビデオ・サブシステム中のピクセル
の数によっては、コピー/拡大・縮小動作が過負荷にな
ってしまうことがある。
【0005】第2のアプローチは、24ビット方式の妥
協案で、1ピクセル当たりのRGB情報を16ビットに
したものである。このようなシステムでは、コピー/拡
大・縮小動作用のバイトは少ないが、同様に、カラー深
度も浅い。さらに、強度(明るさ)及びカラー情報がピ
クセルのR、G、B成分に等しく符号化されるので、こ
の方法では、人間の視覚の明るさに対する感性と色飽和
に対する不感性は利用されない。別の16ビット方式が
提案されているが、これは、ピクセルを6,5,5及び
8,4,4というようなYUVフォーマットで符号化す
るものである。16ビットYUVフォーマットは16ビ
ットRGBフォーマットよりも幾らかよいものである
が、24ビット方式には及ばない。
協案で、1ピクセル当たりのRGB情報を16ビットに
したものである。このようなシステムでは、コピー/拡
大・縮小動作用のバイトは少ないが、同様に、カラー深
度も浅い。さらに、強度(明るさ)及びカラー情報がピ
クセルのR、G、B成分に等しく符号化されるので、こ
の方法では、人間の視覚の明るさに対する感性と色飽和
に対する不感性は利用されない。別の16ビット方式が
提案されているが、これは、ピクセルを6,5,5及び
8,4,4というようなYUVフォーマットで符号化す
るものである。16ビットYUVフォーマットは16ビ
ットRGBフォーマットよりも幾らかよいものである
が、24ビット方式には及ばない。
【0006】第3のアプローチは8ビットCLUT(C
olor Look Up Table=カラー・ルッ
クアップテーブル)の使用である。この方法は、代表的
にはエントリとして24ビットのカラー・スペース(1
ピクセルにつき予め定められた数のビットを用いて表示
のピクセルの色を表したもの)を持つ、カラー・マップ
へのインデックス(指標)として1ピクセルにつき8ビ
ットを用いる。このアプローチはバイト数が少ないこと
と24ビットカラー・スペースの利点を持っている。し
かし、スクリーン上では256色しか用いられないの
で、画質に影響がでる。他の色を造るために隣接するピ
クセルを利用する技術は、静止画像の場合でも、良好な
画質を提供することがわかった。しかし、このディザリ
ング技法はしばしば複雑なアルゴリズムや、デジタル−
アナログ変換器の特別のパレットエントリ、さらにCL
UTのほぼ独占的な使用を必要とする。ディザリングア
ルゴリズムを実行するオーバヘッドがコピー/拡大・縮
小動作に付加される必要がある。
olor Look Up Table=カラー・ルッ
クアップテーブル)の使用である。この方法は、代表的
にはエントリとして24ビットのカラー・スペース(1
ピクセルにつき予め定められた数のビットを用いて表示
のピクセルの色を表したもの)を持つ、カラー・マップ
へのインデックス(指標)として1ピクセルにつき8ビ
ットを用いる。このアプローチはバイト数が少ないこと
と24ビットカラー・スペースの利点を持っている。し
かし、スクリーン上では256色しか用いられないの
で、画質に影響がでる。他の色を造るために隣接するピ
クセルを利用する技術は、静止画像の場合でも、良好な
画質を提供することがわかった。しかし、このディザリ
ング技法はしばしば複雑なアルゴリズムや、デジタル−
アナログ変換器の特別のパレットエントリ、さらにCL
UTのほぼ独占的な使用を必要とする。ディザリングア
ルゴリズムを実行するオーバヘッドがコピー/拡大・縮
小動作に付加される必要がある。
【0007】ピクセルデータをビデオ・サブシステムに
記憶する1つのアプローチは、色飽和を表すのに用いる
場合よりも多くのビットで強度情報を表すことであっ
た。色情報はメモリでサブサンプルされ、情報が表示さ
れている時に、表示コントローラによって24ビット/
ピクセルまで補間される。この方法は、1ピクセル当た
りのビット数を少なくしたまま、フルカラー・スペース
をを利用する。ピクセル深度/密度のトレードオフ(折
衷点を求めること)は全て、効果があまり目立たない色
飽和の領域で行われる。
記憶する1つのアプローチは、色飽和を表すのに用いる
場合よりも多くのビットで強度情報を表すことであっ
た。色情報はメモリでサブサンプルされ、情報が表示さ
れている時に、表示コントローラによって24ビット/
ピクセルまで補間される。この方法は、1ピクセル当た
りのビット数を少なくしたまま、フルカラー・スペース
をを利用する。ピクセル深度/密度のトレードオフ(折
衷点を求めること)は全て、効果があまり目立たない色
飽和の領域で行われる。
【0008】動きを伴うビデオは「9ビットフォーマッ
ト」と呼ばれる4:1:1フォーマットで表示すること
ができる。この「4:1:1」は、各UVサンプルに対
し水平方向にYサンプルが4個、各UVサンプルに対し
垂直方向にYサンプルが4個あるという意味である。各
サンプルが8ビットであれば、4×4のピクセルブロッ
クは18バイトの情報、即ち、9ビット/ピクセルを用
いることになる。画質は、高画質の静止画像の表示には
不可と見られるかも知れない。さらに、9ビットフォー
マットはグラフィックス・サブシステムとはうまく結合
出来ないことがわかった。YUVサブサンプル法の他の
変形例の中には8ビットフォーマットがある。
ト」と呼ばれる4:1:1フォーマットで表示すること
ができる。この「4:1:1」は、各UVサンプルに対
し水平方向にYサンプルが4個、各UVサンプルに対し
垂直方向にYサンプルが4個あるという意味である。各
サンプルが8ビットであれば、4×4のピクセルブロッ
クは18バイトの情報、即ち、9ビット/ピクセルを用
いることになる。画質は、高画質の静止画像の表示には
不可と見られるかも知れない。さらに、9ビットフォー
マットはグラフィックス・サブシステムとはうまく結合
出来ないことがわかった。YUVサブサンプル法の他の
変形例の中には8ビットフォーマットがある。
【0009】上述したように、グラフィックス・システ
ムに対する条件の中には、ピクセル深度が浅く、水平・
垂直解像度が高いということがある。表示が1280×
1024×8ビットCLUTピクセルであるグラフィッ
クス・システムは需要の多い分野における殆ど全ての要
求に応えられる。それに対して、ビデオシステムに対す
る条件には、表示器バッファにおけるバイトの数を最少
にして、24ビットの真の色の(true colo
r)ピクセルを生成する能力が含まれる。表示が640
×512×8ビット(24ビットに補間され、1280
×1024にアップサンプルされたYUV)であるビデ
オシステムも、殆どの応用で求められる要求を満たす。
ムに対する条件の中には、ピクセル深度が浅く、水平・
垂直解像度が高いということがある。表示が1280×
1024×8ビットCLUTピクセルであるグラフィッ
クス・システムは需要の多い分野における殆ど全ての要
求に応えられる。それに対して、ビデオシステムに対す
る条件には、表示器バッファにおけるバイトの数を最少
にして、24ビットの真の色の(true colo
r)ピクセルを生成する能力が含まれる。表示が640
×512×8ビット(24ビットに補間され、1280
×1024にアップサンプルされたYUV)であるビデ
オシステムも、殆どの応用で求められる要求を満たす。
【0010】グラフィックス・サブシステムの表示バッ
ファをビデオ・サブシステムの表示バッファと結合する
システムは、一般に2つのカテゴリーに分類される。こ
れらの2つのアプローチは、単一フレームバッファ・ア
ーキテクチャとデュアル・フレームバッファ・アーキテ
クチャとして知られている。
ファをビデオ・サブシステムの表示バッファと結合する
システムは、一般に2つのカテゴリーに分類される。こ
れらの2つのアプローチは、単一フレームバッファ・ア
ーキテクチャとデュアル・フレームバッファ・アーキテ
クチャとして知られている。
【0011】単一フレームバッファ・アーキテクチャ
(SFBA)アプローチは、1つのグラフィックス・コ
ントローラと、1つのデジタル−アナログ変換器(DA
C)と、1つのフレームバッファを用いる。最も簡単な
形では、SFBAでは、表示器上の各ピクセルが、表示
器上でのそのピクセルの意味には関係なくそのフォーマ
ットが一致する、表示器バッファ中のビットで表され
る。換言すると、グラフィックス・ピクセルとビデオ・
ピクセルはフレームバッファのRAM中では見分けられ
ない。グラフィックス/ビデオ・サブシステム総合型S
FBAは、ビデオ・サブシステムの条件に充分に対処で
きない。
(SFBA)アプローチは、1つのグラフィックス・コ
ントローラと、1つのデジタル−アナログ変換器(DA
C)と、1つのフレームバッファを用いる。最も簡単な
形では、SFBAでは、表示器上の各ピクセルが、表示
器上でのそのピクセルの意味には関係なくそのフォーマ
ットが一致する、表示器バッファ中のビットで表され
る。換言すると、グラフィックス・ピクセルとビデオ・
ピクセルはフレームバッファのRAM中では見分けられ
ない。グラフィックス/ビデオ・サブシステム総合型S
FBAは、ビデオ・サブシステムの条件に充分に対処で
きない。
【0012】SFBAグラフィックス/ビデオ・サブシ
ステム上の全スクリーンの動きを有するビデオは、表示
器バッファ中の全てのピクセルを好ましくは1秒に30
回更新することを要求する。表示器バッファのサイズが
1280×1024×8ビットであるとすると、表示器
バッファにおける各ピクセルの1秒間に30回の更新に
必要な速度は、1028×1024×30/秒、即ち3
0メガバイト/秒強である。表示器バッファへの30メ
ガバイト/秒強の書込みという負担がなかったとして
も、8ビットビデオでは必要なビデオ画質を与えること
はできないということが分かった。即ち、この問題を解
決するためには、SFBAシステムは16ビット/ピク
セルを採用するか、8ビットYUVサブサンプル技法を
実施するというような方法が考えられる。16ビット/
ピクセル法はフレームバッファへの入力が60メガバイ
ト/秒強となるので、明らかに許容できない。
ステム上の全スクリーンの動きを有するビデオは、表示
器バッファ中の全てのピクセルを好ましくは1秒に30
回更新することを要求する。表示器バッファのサイズが
1280×1024×8ビットであるとすると、表示器
バッファにおける各ピクセルの1秒間に30回の更新に
必要な速度は、1028×1024×30/秒、即ち3
0メガバイト/秒強である。表示器バッファへの30メ
ガバイト/秒強の書込みという負担がなかったとして
も、8ビットビデオでは必要なビデオ画質を与えること
はできないということが分かった。即ち、この問題を解
決するためには、SFBAシステムは16ビット/ピク
セルを採用するか、8ビットYUVサブサンプル技法を
実施するというような方法が考えられる。16ビット/
ピクセル法はフレームバッファへの入力が60メガバイ
ト/秒強となるので、明らかに許容できない。
【0013】高性能のビジュアル・システムは、表示上
でビデオとグラフィックスとをミックスする能力が要求
され、そのためには、表示器は時として1つのビデオピ
クセルをグラフィックスピクセル中に表示せねばならな
いことがある。ビデオとグラフィックスとをミックスす
る必要があるために、表示器バッファ中の全てのピクセ
ルが、スクリーン上で独立した自立ピクセルでなければ
ならないという、厳しいルールがある。8ビットYUV
サブサンプル技法は、その性質のゆえに、1つのビデオ
ピクセルを生成するまでに8ビットのサンプルを必要と
し、そのために、この技法はSFBAビジュアルシステ
ムには適していない。
でビデオとグラフィックスとをミックスする能力が要求
され、そのためには、表示器は時として1つのビデオピ
クセルをグラフィックスピクセル中に表示せねばならな
いことがある。ビデオとグラフィックスとをミックスす
る必要があるために、表示器バッファ中の全てのピクセ
ルが、スクリーン上で独立した自立ピクセルでなければ
ならないという、厳しいルールがある。8ビットYUV
サブサンプル技法は、その性質のゆえに、1つのビデオ
ピクセルを生成するまでに8ビットのサンプルを必要と
し、そのために、この技法はSFBAビジュアルシステ
ムには適していない。
【0014】ビデオとグラフィックスを統合する第2の
カテゴリのアーキテクチャは、デュアルフレームバッフ
ァ・アーキテクチャ(DFBA)である。DFBAビジ
ュアルシステムは、それぞれは独立している単一のフレ
ームバッファシステムを、高速アナログスイッチを有す
るアナログ後端でミックスしている。ビデオ及びグラフ
ィックス・サブシステムは両方共、単一フレームバッフ
ァとして設計されているから、それぞれ、空間解像度及
びピクセル深度に関して、他方のサブシステムを殆ど完
全に無視して、必要なトレードオフができる。DFBA
ビジュアルシステムはまた、緩結合(loose−co
upling)という特徴も持っている。2つのシステ
ムの結合は最終出力段のみで行われているので、2つの
サブシステムをそのシステムのそれぞれ異なるバス上に
配置することができる。DFBAビデオ・サブシステム
がグラフィックス・サブシステムに緩やかに結合されて
いるということが、これらのシステムが相当な短所を持
っているにも係わらず、採用される理由である。
カテゴリのアーキテクチャは、デュアルフレームバッフ
ァ・アーキテクチャ(DFBA)である。DFBAビジ
ュアルシステムは、それぞれは独立している単一のフレ
ームバッファシステムを、高速アナログスイッチを有す
るアナログ後端でミックスしている。ビデオ及びグラフ
ィックス・サブシステムは両方共、単一フレームバッフ
ァとして設計されているから、それぞれ、空間解像度及
びピクセル深度に関して、他方のサブシステムを殆ど完
全に無視して、必要なトレードオフができる。DFBA
ビジュアルシステムはまた、緩結合(loose−co
upling)という特徴も持っている。2つのシステ
ムの結合は最終出力段のみで行われているので、2つの
サブシステムをそのシステムのそれぞれ異なるバス上に
配置することができる。DFBAビデオ・サブシステム
がグラフィックス・サブシステムに緩やかに結合されて
いるということが、これらのシステムが相当な短所を持
っているにも係わらず、採用される理由である。
【0015】DFBA構成は、典型的には、ビデオ・サ
ブシステムがグラフィックス・サブシステムにゲンロッ
クされるようなモードで動作する。この場合、「ゲンロ
ックされる」というのは、2つのサブシステムがそれぞ
れの1番目のピクセルを同時に表示し始めるようにされ
ることを言う。両方のサブシステムが、同じ水平ライン
数で、完全に同じ水平ライン周波数で動作している場合
は、2つの別々のビデオストリームの混合を行っても、
その結果は非常に正確に予測ができる。両方のピクセル
・ストリームが同じ時間に流れているので、ビデオピク
セルがグラフィックスピクセルの下側にあると見なすこ
とができる。グラフィックスピクセルが検出されない時
は、其を通してビデオ情報が現れることになる。DFB
A構成では、2つのサブシステムの水平ピクセルが同数
である必要はない。例えば、1024個のグラフィック
スピクセルの下に352個のビデオピクセルを配置する
ということは充分考えられる。
ブシステムがグラフィックス・サブシステムにゲンロッ
クされるようなモードで動作する。この場合、「ゲンロ
ックされる」というのは、2つのサブシステムがそれぞ
れの1番目のピクセルを同時に表示し始めるようにされ
ることを言う。両方のサブシステムが、同じ水平ライン
数で、完全に同じ水平ライン周波数で動作している場合
は、2つの別々のビデオストリームの混合を行っても、
その結果は非常に正確に予測ができる。両方のピクセル
・ストリームが同じ時間に流れているので、ビデオピク
セルがグラフィックスピクセルの下側にあると見なすこ
とができる。グラフィックスピクセルが検出されない時
は、其を通してビデオ情報が現れることになる。DFB
A構成では、2つのサブシステムの水平ピクセルが同数
である必要はない。例えば、1024個のグラフィック
スピクセルの下に352個のビデオピクセルを配置する
ということは充分考えられる。
【0016】DFBAビジュアルシステムにおいて、ビ
デオ情報を表示するかグラフィックス情報を表示するか
の決定は、通常、ピクセル毎にグラフィックス・サブシ
ステムで行われる。ここでしばしば用いられる技術が
「クロマ・キーイング」である。クロマ・キーイングで
は、グラフィックス・デジタル・ピクセルストリーム中
のある特定の色(あるいは、CLUT中の色エントリ)
を検出する。「黒検出(black detect)」
と呼ばれる別のアプローチでは、黒を検出するためにグ
ラフィックス・アナログ・ピクセルストリームが用いら
れる。黒は検出が最も容易なグラフィックス・レベルで
あるからである。いずれの場合でも、キーイング情報は
高速アナログスイッチを制御するために用いられ、表示
器上でビデオ及びグラフィックスを統合する作業は、グ
ラフィックス表示中のビデオピクセルが望まれる場所に
キーイングカラーを塗ること(painting)に緩
和される。
デオ情報を表示するかグラフィックス情報を表示するか
の決定は、通常、ピクセル毎にグラフィックス・サブシ
ステムで行われる。ここでしばしば用いられる技術が
「クロマ・キーイング」である。クロマ・キーイングで
は、グラフィックス・デジタル・ピクセルストリーム中
のある特定の色(あるいは、CLUT中の色エントリ)
を検出する。「黒検出(black detect)」
と呼ばれる別のアプローチでは、黒を検出するためにグ
ラフィックス・アナログ・ピクセルストリームが用いら
れる。黒は検出が最も容易なグラフィックス・レベルで
あるからである。いずれの場合でも、キーイング情報は
高速アナログスイッチを制御するために用いられ、表示
器上でビデオ及びグラフィックスを統合する作業は、グ
ラフィックス表示中のビデオピクセルが望まれる場所に
キーイングカラーを塗ること(painting)に緩
和される。
【0017】DFBAビジュアルシステムには幾つかの
欠点がある。統合化を進めるには、2つの別々の独立し
たサブシステムが必要である。DAC、表示バッファ及
びCRT制御器をそれぞれ2つずつ設けることはコスト
的に望ましくない。その他に、ゲンロックが困難である
こと、高速アナログスイッチが高価であるという問題も
ある。さらには、アナログスイッチをグラフィックス信
号路に配置すると、グラフィックス表示の画質に悪影響
がでる。この問題は、グラフィックス・サブシステムの
空間解像度及び/またはライン周波数が高くなるに従っ
て大きくなる。
欠点がある。統合化を進めるには、2つの別々の独立し
たサブシステムが必要である。DAC、表示バッファ及
びCRT制御器をそれぞれ2つずつ設けることはコスト
的に望ましくない。その他に、ゲンロックが困難である
こと、高速アナログスイッチが高価であるという問題も
ある。さらには、アナログスイッチをグラフィックス信
号路に配置すると、グラフィックス表示の画質に悪影響
がでる。この問題は、グラフィックス・サブシステムの
空間解像度及び/またはライン周波数が高くなるに従っ
て大きくなる。
【0018】この発明の目的はグラフィックス情報とビ
デオ情報を記憶し表示するための統合型システムを提供
することである。この発明の別の目的は、グラフィック
ス情報とビデオ情報の一方を記憶し表示するシステムで
あって、これにメモリを付加するだけで、グラフィック
ス情報とビデオ情報を記憶し表示できる統合型システム
に簡単にグレードアップできるようなシステムを提供す
ることである。さらに、この発明の別の目的は、異なる
形式のビジュアルデータに対するアクセスのために異な
るデータ転送アドレスが生成される、ビジュアル情報を
記憶し表示するための統合型システムを提供することで
ある。
デオ情報を記憶し表示するための統合型システムを提供
することである。この発明の別の目的は、グラフィック
ス情報とビデオ情報の一方を記憶し表示するシステムで
あって、これにメモリを付加するだけで、グラフィック
ス情報とビデオ情報を記憶し表示できる統合型システム
に簡単にグレードアップできるようなシステムを提供す
ることである。さらに、この発明の別の目的は、異なる
形式のビジュアルデータに対するアクセスのために異な
るデータ転送アドレスが生成される、ビジュアル情報を
記憶し表示するための統合型システムを提供することで
ある。
【0019】
【発明の概要】この発明の一実施例においては、ビジュ
アルデータを処理するための装置は、ビジュアルデータ
の第1のビット平面を第1のフォーマットで記憶するた
めの第1の記憶手段を備えている。この第1の記憶手段
にグラフィックス・コントローラがデータバスと記憶バ
スとによって結合されている。第1のフォーマットとは
異なる少なくとも1つの別のフォーマットでビジュアル
データの少なくとも1つの別のビット平面を記憶するた
めの少なくとも1つの別の記憶手段を受け入れるための
手段が設けられている。この受入れ手段は記憶手段をデ
ータバスと記憶バスとによってグラフィックス・コント
ローラに結合するようにされている。この発明は、さら
に、第1の記憶手段に記憶されたビジュアルデータと上
記別の記憶手段の各々に記憶されたビジュアルデータか
ら合成ピクセルストリームを形成するための手段も備え
ている。この合成ピクセルストリームを表すアナログ信
号を生成する手段がグラフィックス・コントローラに結
合されている。
アルデータを処理するための装置は、ビジュアルデータ
の第1のビット平面を第1のフォーマットで記憶するた
めの第1の記憶手段を備えている。この第1の記憶手段
にグラフィックス・コントローラがデータバスと記憶バ
スとによって結合されている。第1のフォーマットとは
異なる少なくとも1つの別のフォーマットでビジュアル
データの少なくとも1つの別のビット平面を記憶するた
めの少なくとも1つの別の記憶手段を受け入れるための
手段が設けられている。この受入れ手段は記憶手段をデ
ータバスと記憶バスとによってグラフィックス・コント
ローラに結合するようにされている。この発明は、さら
に、第1の記憶手段に記憶されたビジュアルデータと上
記別の記憶手段の各々に記憶されたビジュアルデータか
ら合成ピクセルストリームを形成するための手段も備え
ている。この合成ピクセルストリームを表すアナログ信
号を生成する手段がグラフィックス・コントローラに結
合されている。
【0020】この発明の別の実施例では、ビジュアルデ
ータ処理装置はビジュアルデータの第1のビット平面を
第1のフォーマットで記憶するための第1の記憶手段を
備えている。この第1の記憶手段にグラフィックス・コ
ントローラがデータバスと記憶バスとによって結合され
ている。第1のフォーマットとは異なる少なくとも1つ
の別のフォーマットでビジュアルデータの少なくとも1
つの別のビット平面を記憶するための少なくとも1つの
記憶手段が付加されている。付加された記憶手段の各々
はデータバスと記憶バスによってグラフィックス・コン
トローラに結合されている。さらに、第1の記憶手段に
記憶されているビジュアルデータと付加された記憶手段
の各々に記憶されているビジュアルデータから合成ピク
セルストリームを形成するための手段が設けられてい
る。この合成されたピクセルストリームを表すアナログ
信号を発生するための手段がグラフィックス・コントロ
ーラに結合されている。
ータ処理装置はビジュアルデータの第1のビット平面を
第1のフォーマットで記憶するための第1の記憶手段を
備えている。この第1の記憶手段にグラフィックス・コ
ントローラがデータバスと記憶バスとによって結合され
ている。第1のフォーマットとは異なる少なくとも1つ
の別のフォーマットでビジュアルデータの少なくとも1
つの別のビット平面を記憶するための少なくとも1つの
記憶手段が付加されている。付加された記憶手段の各々
はデータバスと記憶バスによってグラフィックス・コン
トローラに結合されている。さらに、第1の記憶手段に
記憶されているビジュアルデータと付加された記憶手段
の各々に記憶されているビジュアルデータから合成ピク
セルストリームを形成するための手段が設けられてい
る。この合成されたピクセルストリームを表すアナログ
信号を発生するための手段がグラフィックス・コントロ
ーラに結合されている。
【0021】さらに別の実施例では、ビジュアルデータ
処理装置はこれらに加えて、各記憶手段に対して少なく
とも1つの形式のデータ転送アドレスを、予め定められ
た時間に発生するための手段が設けられている。
処理装置はこれらに加えて、各記憶手段に対して少なく
とも1つの形式のデータ転送アドレスを、予め定められ
た時間に発生するための手段が設けられている。
【0022】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例によるビジ
ュアルデータを処理するための装置100の動作を説明
するためのブロック図である。図示の実施例はビジュア
ルデータの第1のビット平面を第1のフォーマットで記
憶するための第1の記憶手段110を備えている。第1
の記憶手段110は、好ましくは、ビデオ・ランダム・
アクセス・メモリ(以下、VRAM)である。VRAM
は、この技術分野で公知のように、2ポート・ランダム
・アクセス・メモリである。このようなVRAMとして
は、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)ポ
ートと直列アクセスメモリ(SAM)ポートとを備えた
東芝MOSメモリ製品、TC524256P/Z/J
CMOSマルチポートメモリがある。この東芝製VRA
Mの動作は、東芝MOSメモリ製品TC524256P
/Z/J−10、TC524256P/Z/J−12仕
様書中の仕様に記載されているので、これを参照された
い。
ュアルデータを処理するための装置100の動作を説明
するためのブロック図である。図示の実施例はビジュア
ルデータの第1のビット平面を第1のフォーマットで記
憶するための第1の記憶手段110を備えている。第1
の記憶手段110は、好ましくは、ビデオ・ランダム・
アクセス・メモリ(以下、VRAM)である。VRAM
は、この技術分野で公知のように、2ポート・ランダム
・アクセス・メモリである。このようなVRAMとして
は、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)ポ
ートと直列アクセスメモリ(SAM)ポートとを備えた
東芝MOSメモリ製品、TC524256P/Z/J
CMOSマルチポートメモリがある。この東芝製VRA
Mの動作は、東芝MOSメモリ製品TC524256P
/Z/J−10、TC524256P/Z/J−12仕
様書中の仕様に記載されているので、これを参照された
い。
【0023】第1の記憶手段110は記憶バス132を
通してグラフィックス・コントローラ140に結合され
ている。第1の記憶手段110とグラフィックス・コン
トローラ140は同じくデータバス130を通して接続
されている。データバス130は、好ましくは、第1の
記憶手段110であるVRAMの直列アクセスメモリ
(SAM)ポートに結合されている。制御信号とアドレ
ス信号は、好ましくは、記憶バス132を通してVRA
Mに供給される。
通してグラフィックス・コントローラ140に結合され
ている。第1の記憶手段110とグラフィックス・コン
トローラ140は同じくデータバス130を通して接続
されている。データバス130は、好ましくは、第1の
記憶手段110であるVRAMの直列アクセスメモリ
(SAM)ポートに結合されている。制御信号とアドレ
ス信号は、好ましくは、記憶バス132を通してVRA
Mに供給される。
【0024】この実施例では、さらに、ビジュアルデー
タの第2のビット平面を第1のフォーマットとは異なる
第2のフォーマットで記憶する第2の記憶手段を受入れ
る手段120が設けられている。手段120は第2の記
憶手段を記憶バス132を介してグラフィックス・コン
トローラ140に結合するように構成されている。この
手段120は、さらに、第2の記憶手段をデータバス1
30aによってグラフィックス・コントローラ140に
結合するようにされている。推奨実施例では、第2の記
憶手段もVRAMである。グラフィックス・コントロー
ラ140は、これらの第1と第2の記憶手段中に記憶さ
れたビジュアルデータから合成ピクセルストリームを形
成する手段を含んでいる。
タの第2のビット平面を第1のフォーマットとは異なる
第2のフォーマットで記憶する第2の記憶手段を受入れ
る手段120が設けられている。手段120は第2の記
憶手段を記憶バス132を介してグラフィックス・コン
トローラ140に結合するように構成されている。この
手段120は、さらに、第2の記憶手段をデータバス1
30aによってグラフィックス・コントローラ140に
結合するようにされている。推奨実施例では、第2の記
憶手段もVRAMである。グラフィックス・コントロー
ラ140は、これらの第1と第2の記憶手段中に記憶さ
れたビジュアルデータから合成ピクセルストリームを形
成する手段を含んでいる。
【0025】手段160は合成ピクセルストリーム中の
デジタル情報をアナログ形式に変換する。手段160
は、好ましくは、ビデオモニタを駆動するデジタル−ア
ナログ変換器(DAC)を含む。この手段160はピク
セルバス150によってグラフィックス・コントローラ
140に結合されている。推奨実施例においては、デー
タバス130とデータバス130aは別々の8ビットバ
スである。あるいは、第1の記憶手段110と第2の記
憶手段をグラフィックス・コントローラ140に結合す
るために1つの16ビットデータバスを用いてもよい。
また、この他の幅を持ったデータバスを用いることも可
能である。
デジタル情報をアナログ形式に変換する。手段160
は、好ましくは、ビデオモニタを駆動するデジタル−ア
ナログ変換器(DAC)を含む。この手段160はピク
セルバス150によってグラフィックス・コントローラ
140に結合されている。推奨実施例においては、デー
タバス130とデータバス130aは別々の8ビットバ
スである。あるいは、第1の記憶手段110と第2の記
憶手段をグラフィックス・コントローラ140に結合す
るために1つの16ビットデータバスを用いてもよい。
また、この他の幅を持ったデータバスを用いることも可
能である。
【0026】図1はこの発明のベースとなる構成を示
し、第1の記憶手段110はVRAMBANK 0で代
表されている。このベース構成は、例えば、8ビットC
LUTモードで動作させることができる。8ビット/ピ
クセルモードのVGAあるいはXGAシステムと同様
に、このモードでは、VRAM BANK 0は単一フ
レームバッファ・アーキテクチャ(SFBA)として動
作させることができる。また、8ビットCLUTモード
は、ベース構成を、この技術分野で公知のように、8ビ
ットCLUTモード・ハードウェア環境で動作するソフ
トウェア・ビデオサブシステム機能を用いたビデオサブ
システムとして動作させることができる。また、このベ
ース構成は、発明の背景で説明したように、ある限界を
持ったグラフィックス/ビデオ統合性(8ビット/ピク
セル)を有するSFBAとして動作させることができ
る。8ビットCLUTモードでは、データバス130の
帯域幅は、独立型の8ビットCLUTグラフィックス・
サブシステムで必要な帯域幅と同じである。
し、第1の記憶手段110はVRAMBANK 0で代
表されている。このベース構成は、例えば、8ビットC
LUTモードで動作させることができる。8ビット/ピ
クセルモードのVGAあるいはXGAシステムと同様
に、このモードでは、VRAM BANK 0は単一フ
レームバッファ・アーキテクチャ(SFBA)として動
作させることができる。また、8ビットCLUTモード
は、ベース構成を、この技術分野で公知のように、8ビ
ットCLUTモード・ハードウェア環境で動作するソフ
トウェア・ビデオサブシステム機能を用いたビデオサブ
システムとして動作させることができる。また、このベ
ース構成は、発明の背景で説明したように、ある限界を
持ったグラフィックス/ビデオ統合性(8ビット/ピク
セル)を有するSFBAとして動作させることができ
る。8ビットCLUTモードでは、データバス130の
帯域幅は、独立型の8ビットCLUTグラフィックス・
サブシステムで必要な帯域幅と同じである。
【0027】第2の記憶手段を受入れる手段120を用
いることにより、この発明のベース構成を、第2の記憶
手段、好ましくは、前述したように第2のVRAMを付
加するのみで、(1)グラフィックス情報とビデオ情報
の両方を記憶し表示する(デュアル・カラー・スペース
・モード)統合システムとして、または、(2)ピクセ
ル深度を深くし、及び/または解像度レベルを高めて、
グラフィックスのみあるいはビデオのみの情報を記憶し
表示する(拡張単一フレームバッファモード)拡張単一
フレームバッファとして動作するように容易に改変(ア
ップグレード)することが出来る。
いることにより、この発明のベース構成を、第2の記憶
手段、好ましくは、前述したように第2のVRAMを付
加するのみで、(1)グラフィックス情報とビデオ情報
の両方を記憶し表示する(デュアル・カラー・スペース
・モード)統合システムとして、または、(2)ピクセ
ル深度を深くし、及び/または解像度レベルを高めて、
グラフィックスのみあるいはビデオのみの情報を記憶し
表示する(拡張単一フレームバッファモード)拡張単一
フレームバッファとして動作するように容易に改変(ア
ップグレード)することが出来る。
【0028】デュアル・カラー・スペース・モードで
は、第1のタイプのビジュアルデータが第1のフォーマ
ットで第1の記憶手段110に記憶され、第2のタイプ
のビジュアルデータが、第1のフォーマットとは異なる
第2のフォーマットで、第2の記憶手段に記憶される。
例えば、グラフィックスデータを第1の記憶手段110
にRGBフォーマットで記憶し、ビデオデータをYUV
フォーマットで第2の記憶手段に記憶する。拡張単一フ
レームバッファモードでは、好ましくは、第1の記憶手
段110と第2の記憶手段は、16ビット/ピクセルで
システムをビデオ・オンリのシステムとして、または、
グラフィックス・オンリのサブシステムとして動作させ
る。また、この拡張単一フレームバッファモードは、前
述したように、グラフィックスとビデオの統合には限界
(16ビット/ピクセル)が有るがSFBAとして動作
させることもできる。
は、第1のタイプのビジュアルデータが第1のフォーマ
ットで第1の記憶手段110に記憶され、第2のタイプ
のビジュアルデータが、第1のフォーマットとは異なる
第2のフォーマットで、第2の記憶手段に記憶される。
例えば、グラフィックスデータを第1の記憶手段110
にRGBフォーマットで記憶し、ビデオデータをYUV
フォーマットで第2の記憶手段に記憶する。拡張単一フ
レームバッファモードでは、好ましくは、第1の記憶手
段110と第2の記憶手段は、16ビット/ピクセルで
システムをビデオ・オンリのシステムとして、または、
グラフィックス・オンリのサブシステムとして動作させ
る。また、この拡張単一フレームバッファモードは、前
述したように、グラフィックスとビデオの統合には限界
(16ビット/ピクセル)が有るがSFBAとして動作
させることもできる。
【0029】グラフィックス・コントローラ140は、
記憶手段110に第1のフォーマットで記憶されている
データと、第2の記憶手段に第2のフォーマットで記憶
されているデータとから、この第2の記憶手段が手段1
20によって受入れられた時に、合成ピクセルストリー
ムを形成するための手段を含んでいる。好ましい実施例
によれば、ベースシステムがアップグレードされ(例え
ば、第2の記憶手段が手段120によって受入れら
れ)、デュアル・カラー・スペース・モードで動作して
いる時は、グラフィックスデータは、8ビットCLUT
フォーマットで記憶手段の一方に記憶され、ビデオデー
タは8ビットYUVデータとして他方の記憶手段に記憶
される。デュアル・カラー・スペース・モードにおける
8ビットYUVデータの推奨フォーマットは次の通り
で、各位置は1つのバイトである。
記憶手段110に第1のフォーマットで記憶されている
データと、第2の記憶手段に第2のフォーマットで記憶
されているデータとから、この第2の記憶手段が手段1
20によって受入れられた時に、合成ピクセルストリー
ムを形成するための手段を含んでいる。好ましい実施例
によれば、ベースシステムがアップグレードされ(例え
ば、第2の記憶手段が手段120によって受入れら
れ)、デュアル・カラー・スペース・モードで動作して
いる時は、グラフィックスデータは、8ビットCLUT
フォーマットで記憶手段の一方に記憶され、ビデオデー
タは8ビットYUVデータとして他方の記憶手段に記憶
される。デュアル・カラー・スペース・モードにおける
8ビットYUVデータの推奨フォーマットは次の通り
で、各位置は1つのバイトである。
【表1】 Ya Ua Yb Va Yc Ub Yd Vb Ye Uc ...
【0030】デュアル・カラー・スペース・モードで
は、RGBグラフィックスピクセル(GPn )を表す第
1のピクセルストリームはYUVビデオピクセル(VP
n )を表す第2のピクセルストリームと並列に処理され
る。これらの2つの並列ピクセルストリームは次の表2
のフォーマットに従って並列に記憶される。
は、RGBグラフィックスピクセル(GPn )を表す第
1のピクセルストリームはYUVビデオピクセル(VP
n )を表す第2のピクセルストリームと並列に処理され
る。これらの2つの並列ピクセルストリームは次の表2
のフォーマットに従って並列に記憶される。
【表2】 GP1 GP2 GP3 GP4 GP5 GP6 GP7 GP8 GP9 ... Ya Ua Yb Va Yc Ub Yd Vb Ye ...
【0031】デュアル・カラー・スペース・モードにお
いて、ビデオ・サブシステムによって生成されるピクセ
ル(VPn )は好ましくは、24ビットYUVピクセル
から取り出された24ビットRGB値である。この24
ビットYUVピクセルは次の数1に示す式に従って、各
ビデオピクセルVPn について求められる。
いて、ビデオ・サブシステムによって生成されるピクセ
ル(VPn )は好ましくは、24ビットYUVピクセル
から取り出された24ビットRGB値である。この24
ビットYUVピクセルは次の数1に示す式に従って、各
ビデオピクセルVPn について求められる。
【数1】 VP1 に対しては、Y=Ya ,U=Ua 及びV=Va VP2 に対しては、Y=0.5Ya +0.5Yb ,U=0.75Ua +0.2 5Ub ,V=0.75Va +0.25Vb VP3 に対しては、Y=Yb ,U=0.5Ua +0.5Ub ,V=0.5Va +0.5Vb VP4 に対しては、Y=0.5Yb +0.5Yc ,U=0.25Ua +0.7 5Ub ,V=0.25Va +0.75Vb VP5 に対しては、Y=Yc ,U=Ub ,V=Vb ・ ・ ・
【0032】RGB値を形成するために、他のサブサン
プリング技法を用いてもよい。
プリング技法を用いてもよい。
【0033】好ましい実施例においては、グラフィック
スピクセルを示すか、ビデオピクセルを示すかを決める
ために、グラフィックスピクセル・ストリームに対しク
ロマキーイングが用いられる。表2の例においては、G
P3 とGP4 がクロマキー値と等しいピクセル値を持っ
ていたなら、デジタル−アナログ変換器へ供給される合
成グラフィックス/ビデオピクセル・ストリーム(ビジ
ュアル・ピクセル・ストリーム)は次の表3に示すフォ
ーマットを持っていることになる。
スピクセルを示すか、ビデオピクセルを示すかを決める
ために、グラフィックスピクセル・ストリームに対しク
ロマキーイングが用いられる。表2の例においては、G
P3 とGP4 がクロマキー値と等しいピクセル値を持っ
ていたなら、デジタル−アナログ変換器へ供給される合
成グラフィックス/ビデオピクセル・ストリーム(ビジ
ュアル・ピクセル・ストリーム)は次の表3に示すフォ
ーマットを持っていることになる。
【表3】 GP1 GP2 VP3 VP4 GP5 GP6 GP7 GP8 GP9 ...
【0034】図2は、この発明の第2の実施例によるビ
ジュアルデータ処理装置200の動作を説明するブロッ
ク図である。図示の実施例は、ビジュアルデータの第1
のビット平面を第1のフォーマットで記憶するための第
1の記憶手段210を含んでいる。第1の記憶手段21
0は記憶バス232を介してグラフィックス・コントロ
ーラ240に結合されている。第1の記憶手段210と
グラフィックス・コントローラ240はまたデータバス
230によっても結合されている。この実施例は、さら
に、ビジュアルデータの第2のビット平面を第1のフォ
ーマットとは異なる第2のフォーマットで記憶するため
の第2の記憶手段220を含んでいる。この第2の記憶
手段220は記憶バス232を介してグラフィックス・
コントローラ240に結合されている。第2の記憶手段
220とグラフィックス・コントローラ240はまたデ
ータバス230aによっても結合されている。
ジュアルデータ処理装置200の動作を説明するブロッ
ク図である。図示の実施例は、ビジュアルデータの第1
のビット平面を第1のフォーマットで記憶するための第
1の記憶手段210を含んでいる。第1の記憶手段21
0は記憶バス232を介してグラフィックス・コントロ
ーラ240に結合されている。第1の記憶手段210と
グラフィックス・コントローラ240はまたデータバス
230によっても結合されている。この実施例は、さら
に、ビジュアルデータの第2のビット平面を第1のフォ
ーマットとは異なる第2のフォーマットで記憶するため
の第2の記憶手段220を含んでいる。この第2の記憶
手段220は記憶バス232を介してグラフィックス・
コントローラ240に結合されている。第2の記憶手段
220とグラフィックス・コントローラ240はまたデ
ータバス230aによっても結合されている。
【0035】グラフィックス・コントローラ240は上
記第1と第2の記憶手段に記憶されているビジュアルデ
ータから合成ピクセルストリームを形成するための手段
を含んでいる。また、この合成ピクセルストリームを表
示するための手段260も設けられている。この手段2
60はピクセルバス250によってグラフィックス・コ
ントローラ240に結合されている。推奨実施例におい
ては、データバス230とデータバス230aは別々の
8ビットバスである。これに代えて、単一の16ビット
データバスを用いて、第1の記憶手段210と第2の記
憶手段220の両方をグラフィックス・コントローラ2
40に結合してもよい。この他の幅のデータバスも使用
できる。装置200は、第2の記憶手段が手段120に
受入れられた状態の図1に示した装置100と実質的に
同じ動作をする。従って、装置200は、上述したデュ
アル・カラー・スペース・モードあるいは拡張単一フレ
ームバッファモードのいずれか一方で動作するように構
成されている。
記第1と第2の記憶手段に記憶されているビジュアルデ
ータから合成ピクセルストリームを形成するための手段
を含んでいる。また、この合成ピクセルストリームを表
示するための手段260も設けられている。この手段2
60はピクセルバス250によってグラフィックス・コ
ントローラ240に結合されている。推奨実施例におい
ては、データバス230とデータバス230aは別々の
8ビットバスである。これに代えて、単一の16ビット
データバスを用いて、第1の記憶手段210と第2の記
憶手段220の両方をグラフィックス・コントローラ2
40に結合してもよい。この他の幅のデータバスも使用
できる。装置200は、第2の記憶手段が手段120に
受入れられた状態の図1に示した装置100と実質的に
同じ動作をする。従って、装置200は、上述したデュ
アル・カラー・スペース・モードあるいは拡張単一フレ
ームバッファモードのいずれか一方で動作するように構
成されている。
【0036】上述したこの発明の推奨実施例は2つの8
ビットVRAMを用いているが、この発明はこれに限定
されるものではない。例えば、複数の付加VRAMを受
入れるための手段を持った単一のVRAMを用いること
もできる。また、VRAMの全てが同じピクセル深度を
持っている必要はない。例えば、VRAM BANK0
を8ビットVRAMとして8ビット/ピクセルのグラフ
ィックスデータを記憶させ、VRAM BANK1を1
6ビット/ピクセルのビデオデータを記憶する2つの8
ビットVRAMまたは1つの16ビットVRAMとする
ことができる。
ビットVRAMを用いているが、この発明はこれに限定
されるものではない。例えば、複数の付加VRAMを受
入れるための手段を持った単一のVRAMを用いること
もできる。また、VRAMの全てが同じピクセル深度を
持っている必要はない。例えば、VRAM BANK0
を8ビットVRAMとして8ビット/ピクセルのグラフ
ィックスデータを記憶させ、VRAM BANK1を1
6ビット/ピクセルのビデオデータを記憶する2つの8
ビットVRAMまたは1つの16ビットVRAMとする
ことができる。
【0037】グラフィックスピクセルが8ビットで、ビ
デオピクセルが16ビットであれば、VRAMのビデオ
及びグラフィックス両バンクに対し同じデータ転送アド
レスを用いても、うまく働かない。なぜなら、グラフィ
ックス・ビット・マップとビデオ・ビット・マップのピ
ッチが同じでないためである。例えば、ビデオ情報とグ
ラフィックス情報に別々のバッファを用いているシステ
ムでは、2つのサブシステムが水平方向のピクセルの数
が同じである必要はない。例えば、前にも述べたよう
に、ビデオが352ビデオピクセル/ラインで、グラフ
ィックスが1024ピクセル/ラインであるようなシス
テムも可能である。メモリを有効に用いるためには、ビ
デオピクセルデータは、必ずしもグラフィックスピクセ
ルデータ用のメモリ位置に対し1対1の対応関係を持っ
たメモリ位置に記憶されるとは限らない。その場合は、
グラフィックスデータを記憶するVRAMバンクとビデ
オデータを記憶するVRAMバンクに対して異なるデー
タ転送アドレスを生成する必要がある。
デオピクセルが16ビットであれば、VRAMのビデオ
及びグラフィックス両バンクに対し同じデータ転送アド
レスを用いても、うまく働かない。なぜなら、グラフィ
ックス・ビット・マップとビデオ・ビット・マップのピ
ッチが同じでないためである。例えば、ビデオ情報とグ
ラフィックス情報に別々のバッファを用いているシステ
ムでは、2つのサブシステムが水平方向のピクセルの数
が同じである必要はない。例えば、前にも述べたよう
に、ビデオが352ビデオピクセル/ラインで、グラフ
ィックスが1024ピクセル/ラインであるようなシス
テムも可能である。メモリを有効に用いるためには、ビ
デオピクセルデータは、必ずしもグラフィックスピクセ
ルデータ用のメモリ位置に対し1対1の対応関係を持っ
たメモリ位置に記憶されるとは限らない。その場合は、
グラフィックスデータを記憶するVRAMバンクとビデ
オデータを記憶するVRAMバンクに対して異なるデー
タ転送アドレスを生成する必要がある。
【0038】異なるタイプのビジュアルデータ、例え
ば、グラフィックスデータとビデオデータを記憶するV
RAMバンクに対する異なるデータ転送アドレスを発生
させる1つの方法が図3に示されている。図3はVRA
M BANK0とVRAM BANK1に記憶されてい
るビデオデータとグラフィックスデータに対するデータ
転送アドレスを発生するための好ましい実施例を示すタ
イミング図である。この方法では、グラフィックス・コ
ントローラ140によって生成される第2の行アドレス
ストローブ(RAS)信号を付加すること、及び、好ま
しくは水平ブランキング期間中に2つのデータ転送(D
T)サイクルを、一方をグラフィックスデータ記憶手段
用に、他方をビデオデータ記憶手段用に生成する必要が
ある。
ば、グラフィックスデータとビデオデータを記憶するV
RAMバンクに対する異なるデータ転送アドレスを発生
させる1つの方法が図3に示されている。図3はVRA
M BANK0とVRAM BANK1に記憶されてい
るビデオデータとグラフィックスデータに対するデータ
転送アドレスを発生するための好ましい実施例を示すタ
イミング図である。この方法では、グラフィックス・コ
ントローラ140によって生成される第2の行アドレス
ストローブ(RAS)信号を付加すること、及び、好ま
しくは水平ブランキング期間中に2つのデータ転送(D
T)サイクルを、一方をグラフィックスデータ記憶手段
用に、他方をビデオデータ記憶手段用に生成する必要が
ある。
【0039】好ましい実施例のVRAMにおいては、読
出し転送は、VRAMのRAMアレーからの選択された
行のデータを直列アドレスメモリ(SAM)レジスタに
ロードすることからなる。読出し転送は、行アドレスス
トローブ(RAS)信号の立下がりエッジにおいてデー
タ転送/出力イネーブル(DT/OE)信号を低に保持
することによって行う。RAS信号の立下がりエッジで
選択された行アドレスはSAMに転送されるべきRAM
の行を決定する。実際のデータ転送はDT/OE信号の
立上がりエッジで完了する。データ転送が完了するとV
RAMの直列入力出力(SIO)線が出力モードにセッ
トされる。
出し転送は、VRAMのRAMアレーからの選択された
行のデータを直列アドレスメモリ(SAM)レジスタに
ロードすることからなる。読出し転送は、行アドレスス
トローブ(RAS)信号の立下がりエッジにおいてデー
タ転送/出力イネーブル(DT/OE)信号を低に保持
することによって行う。RAS信号の立下がりエッジで
選択された行アドレスはSAMに転送されるべきRAM
の行を決定する。実際のデータ転送はDT/OE信号の
立上がりエッジで完了する。データ転送が完了するとV
RAMの直列入力出力(SIO)線が出力モードにセッ
トされる。
【0040】SAMの直列ポインタの開始アドレスは、
列アドレスストローブ(CAS)信号の立下がりエッジ
で選択される列アドレスによって決められる。図3にお
いて、GRASはグラフィックスVRAMに供給される
RAS信号を、VRASはビデオ記憶手段に供給される
RAS信号を、G DATAはRAMアレーからSAM
レジスタに転送されるグラフィックスデータを、V D
ATAはRAMアレーからSAMレジスタに転送される
ビデオデータを表す。
列アドレスストローブ(CAS)信号の立下がりエッジ
で選択される列アドレスによって決められる。図3にお
いて、GRASはグラフィックスVRAMに供給される
RAS信号を、VRASはビデオ記憶手段に供給される
RAS信号を、G DATAはRAMアレーからSAM
レジスタに転送されるグラフィックスデータを、V D
ATAはRAMアレーからSAMレジスタに転送される
ビデオデータを表す。
【0041】異なるタイプのビジュアルデータ、例え
ば、グラフィックスデータ及びビデオデータを記憶する
VRAMバンクに対する異なるデータ転送アドレスを発
生させるための別の方法が図4に示されている。この方
法は、グラフィックス・コントローラ140によって生
成される第2のRAS信号の付加と、グラフィックス・
コントローラ140によって生成される第2の列アドレ
スストローブ(CAS)信号とを必要とする。グラフィ
ックス・コントローラ140は、単一の引き伸ばされた
DTサイクルを発生し、グラフィックス及びビデオに対
するアドレスが、RAS信号と同様、互い違いになって
いる。両方の転送を完了するための時間は図3に示す方
法の場合に較べて短くなっているが、余分のピンを、フ
レームバッファ毎に、1本をRAS信号用に、1本をC
AS信号用に必要とする。
ば、グラフィックスデータ及びビデオデータを記憶する
VRAMバンクに対する異なるデータ転送アドレスを発
生させるための別の方法が図4に示されている。この方
法は、グラフィックス・コントローラ140によって生
成される第2のRAS信号の付加と、グラフィックス・
コントローラ140によって生成される第2の列アドレ
スストローブ(CAS)信号とを必要とする。グラフィ
ックス・コントローラ140は、単一の引き伸ばされた
DTサイクルを発生し、グラフィックス及びビデオに対
するアドレスが、RAS信号と同様、互い違いになって
いる。両方の転送を完了するための時間は図3に示す方
法の場合に較べて短くなっているが、余分のピンを、フ
レームバッファ毎に、1本をRAS信号用に、1本をC
AS信号用に必要とする。
【0042】異なるタイプのビジュアルデータ、例え
ば、グラフィックスデータとビデオデータを記憶するV
RAMバンク用の異なるデータ転送アドレスを発生する
さらに別の方法が図5に示されている。この方法には、
グラフィックス・コントローラ140によって生成され
る第2のRAS信号と、正確に同じ時間にビデオ及びグ
ラフィックスVRAMに向けられるDTサイクルを発生
する第2のVRAMアドレスバスとを付加する必要があ
る。この方法は両方の転送を完了する時間が最短である
が、追加されるピンの数が最も多い。即ち、1本をRA
Sに、1本をCASに、さらに1本をADDRESSバ
スに必要とし、今世代のVRAMでは合計9〜10本の
ピンを必要とする。
ば、グラフィックスデータとビデオデータを記憶するV
RAMバンク用の異なるデータ転送アドレスを発生する
さらに別の方法が図5に示されている。この方法には、
グラフィックス・コントローラ140によって生成され
る第2のRAS信号と、正確に同じ時間にビデオ及びグ
ラフィックスVRAMに向けられるDTサイクルを発生
する第2のVRAMアドレスバスとを付加する必要があ
る。この方法は両方の転送を完了する時間が最短である
が、追加されるピンの数が最も多い。即ち、1本をRA
Sに、1本をCASに、さらに1本をADDRESSバ
スに必要とし、今世代のVRAMでは合計9〜10本の
ピンを必要とする。
【0043】全てのフレームバッファの制御機能が1つ
のコントローラに集められている場合には、スクリーン
のリフレッシュのためのデータ転送サイクルを最も迅速
な方法で行って、VRAM帯域幅の出来るだけ多くをス
クリーン・リフレッシュ以外の機能に使うことができる
ようにすることが望ましい。このような機能には、例え
ば、作図動作とか、ビデオフレームの更新等がある。ス
クリーン・リフレッシュに関係する機能を同時に実行す
ると、フレーム記憶装置が更に有効に活用できる。デー
タ転送機能は、フレームバッファの構成を簡単にした
り、あるいはより簡単なVRAMを用いるために、水平
リトレース期間中に行うことが望ましいが、そのように
すると、スクリーン・リフレッシュ関連機能の実行に利
用できる時間にさらに制限が加わってしまう。
のコントローラに集められている場合には、スクリーン
のリフレッシュのためのデータ転送サイクルを最も迅速
な方法で行って、VRAM帯域幅の出来るだけ多くをス
クリーン・リフレッシュ以外の機能に使うことができる
ようにすることが望ましい。このような機能には、例え
ば、作図動作とか、ビデオフレームの更新等がある。ス
クリーン・リフレッシュに関係する機能を同時に実行す
ると、フレーム記憶装置が更に有効に活用できる。デー
タ転送機能は、フレームバッファの構成を簡単にした
り、あるいはより簡単なVRAMを用いるために、水平
リトレース期間中に行うことが望ましいが、そのように
すると、スクリーン・リフレッシュ関連機能の実行に利
用できる時間にさらに制限が加わってしまう。
【0044】上述した、異なるデータ転送アドレスの発
生法の中、最初の2つでは、メモリ・コントローラは付
加されるフレームバッファに対し、最少の付加ピン数で
サポートを付加することができる。さらに第2番目と第
3番目の方法では、スクリーン・リフレッシュ関連のV
RAMサイクルを実行するのに必要な時間を短縮でき
る。この第2番目と第3番目の方法は、複数フレームバ
ッファにおけるスクリーン・リフレッシュ用のデータ転
送サイクルを実行することに関連したスケジューリン
グ、アービトレーション事象(イベント)が1つしか必
要でないことにより、グラフィックス・コントローラの
高集積化を簡単にあるいは可能にする。
生法の中、最初の2つでは、メモリ・コントローラは付
加されるフレームバッファに対し、最少の付加ピン数で
サポートを付加することができる。さらに第2番目と第
3番目の方法では、スクリーン・リフレッシュ関連のV
RAMサイクルを実行するのに必要な時間を短縮でき
る。この第2番目と第3番目の方法は、複数フレームバ
ッファにおけるスクリーン・リフレッシュ用のデータ転
送サイクルを実行することに関連したスケジューリン
グ、アービトレーション事象(イベント)が1つしか必
要でないことにより、グラフィックス・コントローラの
高集積化を簡単にあるいは可能にする。
【0045】前述した異なるデータ転送アドレスの発生
方法は、同じく前述したように、各フレーム記憶装置内
のピクセル分のデータを表すために異なる数のビットを
必要とする、グラフィックス及び/またはビデオデータ
の符号化に関連して特に有用である。これにより、この
発明のビジュアル・フレームァバッファ・アーキテクチ
ャのシステム・インテグレータは、デュアル・フレーム
バッファあるいは多フレームバッファが、記憶に対する
条件に関して、グラフィックス・データ・タイプ(カラ
ー・ルックアップ・テーブル・エントリあるいはRGB
値)とビデオ・データ・タイプ(全てまたは一部の成分
をサブサンプルした場合も含めた、YUVあるいはYC
rCbシーケンス)との間のトレードオフができるよう
に設計することができる。
方法は、同じく前述したように、各フレーム記憶装置内
のピクセル分のデータを表すために異なる数のビットを
必要とする、グラフィックス及び/またはビデオデータ
の符号化に関連して特に有用である。これにより、この
発明のビジュアル・フレームァバッファ・アーキテクチ
ャのシステム・インテグレータは、デュアル・フレーム
バッファあるいは多フレームバッファが、記憶に対する
条件に関して、グラフィックス・データ・タイプ(カラ
ー・ルックアップ・テーブル・エントリあるいはRGB
値)とビデオ・データ・タイプ(全てまたは一部の成分
をサブサンプルした場合も含めた、YUVあるいはYC
rCbシーケンス)との間のトレードオフができるよう
に設計することができる。
【0046】以上説明したところから理解されるよう
に、この発明のビジュアル・フレームバッファ・アーキ
テクチャは、幾つかのレベルの動作性能を持たせること
のできるスケーラブル(性能可変の)アーキテクチャで
ある。ベースアーキテクチャにVRAM BANK1
(これはデュアル・カラー・スペース・モードを提供す
る)を付加するだけで、ソフトウェアのみの復号プログ
ラムで動作性能及びスクリーン前面性能を相当に改良す
ることができる。システムアップをさらに進める次の段
階は、ビデオ・アクセラレータの追加である。低価格の
機能が制限されたビデオ・アクセラレータにより、ソフ
トウェアのみによるアプローチの場合よりも大きな改善
を行うことができる。高性能のビデオ・アクセラレータ
を付加すると、機能に制限のあるビデオ・アクセラレー
タを付加した場合よりもさらに大きな動作性能の改善が
達成される。
に、この発明のビジュアル・フレームバッファ・アーキ
テクチャは、幾つかのレベルの動作性能を持たせること
のできるスケーラブル(性能可変の)アーキテクチャで
ある。ベースアーキテクチャにVRAM BANK1
(これはデュアル・カラー・スペース・モードを提供す
る)を付加するだけで、ソフトウェアのみの復号プログ
ラムで動作性能及びスクリーン前面性能を相当に改良す
ることができる。システムアップをさらに進める次の段
階は、ビデオ・アクセラレータの追加である。低価格の
機能が制限されたビデオ・アクセラレータにより、ソフ
トウェアのみによるアプローチの場合よりも大きな改善
を行うことができる。高性能のビデオ・アクセラレータ
を付加すると、機能に制限のあるビデオ・アクセラレー
タを付加した場合よりもさらに大きな動作性能の改善が
達成される。
【0047】この発明は、その精神或いは基本的な属性
から逸脱することなく、他の特定の形態で実施できる。
から逸脱することなく、他の特定の形態で実施できる。
【図1】この発明の第1の推奨実施例の動作を説明する
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】この発明の第2の推奨実施例の動作を説明する
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】この発明に従って、異なるタイプのビジュアル
データを記憶する2つのメモリバンクに対する異なるデ
ータ転送アドレスを発生させるための推奨実施例を説明
するタイミング図である。
データを記憶する2つのメモリバンクに対する異なるデ
ータ転送アドレスを発生させるための推奨実施例を説明
するタイミング図である。
【図4】この発明に従って、異なるタイプのビジュアル
データを記憶する2つのメモリバンクに対する異なるデ
ータ転送アドレスを発生させるための別の推奨実施例を
説明するタイミング図である。
データを記憶する2つのメモリバンクに対する異なるデ
ータ転送アドレスを発生させるための別の推奨実施例を
説明するタイミング図である。
【図5】この発明に従って、異なるタイプのビジュアル
データを記憶する2つのメモリバンクに対する異なるデ
ータ転送アドレスを発生させるためのさらに別の推奨実
施例を説明するタイミング図である。
データを記憶する2つのメモリバンクに対する異なるデ
ータ転送アドレスを発生させるためのさらに別の推奨実
施例を説明するタイミング図である。
110 第1の記憶手段 140 グラフィックス・コントローラ 120 付加記憶手段を受入れる手段 160 アナログ信号生成手段 220 第2の記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サージ ルトマン アメリカ合衆国 カリフオルニア州 95006 ボールダー・クリーク ローガ ン・クリーク・ロード 538
Claims (43)
- 【請求項1】 ビジュアルデータの第1のビット平面を
第1のフォーマットで記憶するための第1の記憶手段
と;データバスと記憶バスによって上記第1の記憶手段
に結合されているグラフィックス・コントローラと;上
記第1のフォーマットとは異なる少なくとも1つの別の
フォーマットでビジュアルデータの少なくとも1つの別
のビット平面を記憶するための、データバスと記憶バス
によって上記グラフィックス・コントローラに結合され
ている少なくとも1つの付加的な記憶手段を受入れる手
段と;上記第1の記憶手段に記憶された上記ビジュアル
データと上記少なくとも1つの付加記憶手段に記憶され
た上記ビジュアルデータからピクセルストリームを形成
する手段と;上記グラフィックス・コントローラに結合
されており、上記ピクセルストリームを表すアナログ信
号を発生するための手段と;を備えてなるビジュアルデ
ータ処理装置。 - 【請求項2】 上記ピクセルストリームを形成する手段
が、上記第1の記憶手段に記憶されている上記ビジュア
ルデータと上記少なくとも1つの付加記憶手段に記憶さ
れている上記ビジュアルデータとから合成ピクセルスト
リームを形成する手段を含むものである、請求項1に記
載の装置。 - 【請求項3】 上記合成ピクセルストリームの形成にク
ロマキーイングが用いられる、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 さらに、上記記憶手段の各々に対して少
なくとも1つのタイプのデータ転送アドレスを予め定め
られた時間に発生する手段を備えている、請求項2に記
載の装置。 - 【請求項5】 実質的に同じ時間に各記憶手段に対し、
同じタイプのデータ転送アドレスが生成される、請求項
4に記載の装置。 - 【請求項6】 各記憶手段に対し、同じタイプのデータ
転送アドレスが順次生成される、請求項4に記載の装
置。 - 【請求項7】 各記憶手段に対し、同じタイプのデータ
転送アドレスが互いに重なりあう時間関係で生成され
る、請求項4に記載の装置。 - 【請求項8】 上記少なくとも1つの付加記憶手段を受
入れる手段が、上記第1のフォーマットとは異なる第2
のフォーマットでビジュアルデータの第2のビット平面
を記憶するための第2の記憶手段を受入れる手段を含ん
でおり、上記第2の記憶手段はデータバスと記憶バスに
よって上記グラフィックス・コントローラに結合されて
いる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 上記第1の記憶手段に記憶された上記ビ
ジュアルデータと上記第2の記憶手段に記憶された上記
ビジュアルデータが互いに異なる空間解像度で記憶され
た画像を表すものである、請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 上記第2の記憶手段がデータを選択的
に上記第1のフォーマットで記憶するようにされてい
る、請求項8に記載の装置。 - 【請求項11】 上記グラフィックス・コントローラを
上記第1の記憶手段に結合する上記データバスと上記グ
ラフィックス・コントローラを上記第2の記憶手段に結
合する上記データバスが1つのデータバスからなるもの
である、請求項8に記載の装置。 - 【請求項12】 上記グラフィックス・コントローラを
上記第1の記憶手段に結合する上記データバスと上記グ
ラフィックス・コントローラを上記第2の記憶手段に結
合する上記データバスが別々のデータバスからなるもの
である、請求項8に記載の装置。 - 【請求項13】 上記グラフィックス・コントローラを
上記第1の記憶手段に結合する上記記憶バスと上記グラ
フィックス・コントローラを上記第2の記憶手段に結合
する上記記憶バスが1つの記憶バスからなるものであ
る、請求項8に記載の装置。 - 【請求項14】 上記ピクセルストリームを形成する手
段が、上記第1の記憶手段に記憶されている上記ビジュ
アルデータと上記第2の記憶手段に記憶されている上記
ビジュアルデータとから合成ピクセルストリームを形成
する手段からなるものである、請求項8に記載の装置。 - 【請求項15】 上記合成ピクセルストリームの形成に
クロマキーイングが用いられる、請求項14に記載の装
置。 - 【請求項16】 さらに、上記記憶手段の各々に対して
少なくとも1つのタイプのデータ転送アドレスを予め定
められた時間に発生する手段を備えている、請求項14
に記載の装置。 - 【請求項17】 実質的に同じ時間に各記憶手段に対
し、同じタイプのデータ転送アドレスが生成される、請
求項16に記載の装置。 - 【請求項18】 各記憶手段に対し、同じタイプのデー
タ転送アドレスが順次生成される、請求項16に記載の
装置。 - 【請求項19】 各記憶手段に対し、同じタイプのデー
タ転送アドレスが互いに重なりあう時間関係で生成され
る、請求項16に記載の装置。 - 【請求項20】 ビジュアルデータの第1のビット平面
を第1のフォーマットで記憶するための第1の記憶手段
と;データバスと記憶バスによって上記第1の記憶手段
に結合されているグラフィックス・コントローラと;上
記第1のフォーマットとは異なる少なくとも1つの別の
フォーマットでビジュアルデータの少なくとも1つの別
のビット平面を記憶するための、データバスと記憶バス
によって上記グラフィックス・コントローラに結合され
ている少なくとも1つの付加的な記憶手段と;上記第1
の記憶手段に記憶された上記ビジュアルデータと上記少
なくとも1つの付加記憶手段に記憶された上記ビジュア
ルデータからピクセルストリームを形成する手段と;上
記グラフィックス・コントローラに結合されており、上
記ピクセルストリームを表すアナログ信号を発生するた
めの手段と;を備えてなるビジュアルデータ処理装置。 - 【請求項21】 上記ピクセルストリームを形成する手
段が、上記第1の記憶手段に記憶されている上記ビジュ
アルデータと上記少なくとも1つの付加記憶手段に記憶
されている上記ビジュアルデータとから合成ピクセルス
トリームを形成する手段を含むものである、請求項20
に記載の装置。 - 【請求項22】 上記合成ピクセルストリームの形成に
クロマキーイングが用いられる、請求項21に記載の装
置。 - 【請求項23】 さらに、上記記憶手段の各々に対して
少なくとも1つのタイプのデータ転送アドレスを予め定
められた時間に発生する手段を備えている、請求項21
に記載の装置。 - 【請求項24】 実質的に同じ時間に各記憶手段に対
し、同じタイプのデータ転送アドレスが生成される、請
求項23に記載の装置。 - 【請求項25】 各記憶手段に対し、同じタイプのデー
タ転送アドレスが順次生成される、請求項23に記載の
装置。 - 【請求項26】 各記憶手段に対し、同じタイプのデー
タ転送アドレスが互いに重なりあう時間関係で生成され
る、請求項23に記載の装置。 - 【請求項27】 上記少なくとも1つの付加記憶手段
が、上記第1のフォーマットとは異なる第2のフォーマ
ットでビジュアルデータの第2のビット平面を記憶する
ための第2の記憶手段を含んでおり、上記第2の記憶手
段はデータバスと記憶バスによって上記グラフィックス
・コントローラに結合されている、請求項20に記載の
装置。 - 【請求項28】 上記第1の記憶手段に記憶された上記
ビジュアルデータと上記第2の記憶手段に記憶された上
記ビジュアルデータが互いに異なる空間解像度で記憶さ
れた画像を表すものである、請求項27に記載の装置。 - 【請求項29】 上記第2の記憶手段がデータを選択的
に上記第1のフォーマットで記憶するようにされてい
る、請求項27に記載の装置。 - 【請求項30】 上記グラフィックス・コントローラを
上記第1の記憶手段に結合する上記データバスと上記グ
ラフィックス・コントローラを上記第2の記憶手段に結
合する上記データバスが1つのデータバスからなるもの
である、請求項27に記載の装置。 - 【請求項31】 上記グラフィックス・コントローラを
上記第1の記憶手段に結合する上記データバスと上記グ
ラフィックス・コントローラを上記第2の記憶手段に結
合する上記データバスが別々のデータバスからなるもの
である、請求項27に記載の装置。 - 【請求項32】 上記グラフィックス・コントローラを
上記第1の記憶手段に結合する上記記憶バスと上記グラ
フィックス・コントローラを上記第2の記憶手段に結合
する上記記憶バスが1つの記憶バスからなるものであ
る、請求項27に記載の装置。 - 【請求項33】 上記ピクセルストリームを形成する手
段が、上記第1の記憶手段に記憶されている上記ビジュ
アルデータと上記第2の記憶手段に記憶されている上記
ビジュアルデータとから合成ピクセルストリームを形成
する手段からなるものである、請求項27に記載の装
置。 - 【請求項34】 上記合成ピクセルストリームの形成に
クロマキーイングが用いられる、請求項33に記載の装
置。 - 【請求項35】 さらに、上記記憶手段の各々に対して
少なくとも1つのタイプのデータ転送アドレスを予め定
められた時間に発生する手段を備えている、請求項33
に記載の装置。 - 【請求項36】 実質的に同じ時間に各記憶手段に対
し、同じタイプのデータ転送アドレスが生成される、請
求項35に記載の装置。 - 【請求項37】 各記憶手段に対し、同じタイプのデー
タ転送アドレスが順次生成される、請求項35に記載の
装置。 - 【請求項38】 各記憶手段に対し、同じタイプのデー
タ転送アドレスが互いに重なりあう時間関係で生成され
る、請求項35に記載の装置。 - 【請求項39】 上記第1の記憶手段が第1のビデオR
AMを含み、上記第2の記憶手段が第2のビデオRAM
を含むものである、請求項33に記載の装置。 - 【請求項40】 さらに、上記ビデオRAMの各々に対
して少なくとも1つのタイプのデータ転送アドレスを予
め定められた時間に発生する手段を備えている、請求項
39に記載の装置。 - 【請求項41】 実質的に同じ時間に各ビデオRAMに
対し、同じタイプのデータ転送アドレスが生成される、
請求項40に記載の装置。 - 【請求項42】 各ビデオRAMに対し、同じタイプの
データ転送アドレスが順次生成される、請求項40に記
載の装置。 - 【請求項43】 各ビデオRAMに対し、同じタイプの
データ転送アドレスが互いに重なりあう時間関係で生成
される、請求項40に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US901434 | 1986-08-28 | ||
US07/901,434 US5345554A (en) | 1992-04-17 | 1992-06-19 | Visual frame buffer architecture |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651752A true JPH0651752A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=25414184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5172729A Withdrawn JPH0651752A (ja) | 1992-06-19 | 1993-06-18 | ビジュアルデータ処理装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5345554A (ja) |
EP (1) | EP0574747A3 (ja) |
JP (1) | JPH0651752A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0255706A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 官能性末端を有するイソブチレン系ポリマー |
JPH0255705A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 官能性末端を有するイソブチレン系ポリマーの製造法 |
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---|---|---|---|---|
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