JPH06336150A - 車載用盗難防止装置 - Google Patents
車載用盗難防止装置Info
- Publication number
- JPH06336150A JPH06336150A JP32720192A JP32720192A JPH06336150A JP H06336150 A JPH06336150 A JP H06336150A JP 32720192 A JP32720192 A JP 32720192A JP 32720192 A JP32720192 A JP 32720192A JP H06336150 A JPH06336150 A JP H06336150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- unlock
- door lock
- control unit
- command
- Prior art date
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- Granted
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 盗難防止装置の機能を利用して、ドアのロッ
ク・アンロック等の自動車の操作を行うことで、操作
性、利用性とともに、キーレスエントリーシステムの取
り付け性能を向上させる。 【構成】 リモートコントロールユニット1より所定の
電文が送信され、受信部8が受信したときコマンド解析
部10がIDコードをチェックし、正当であれば種別に
応じた制御を指示し、盗難防止機能の設定を指示する場
合に異常状態検出部15を起動すると共にドアロック・
アンロック制御部17に時間設定スイッチ19により設
定されている時間幅の間ドアロックを指示し、また盗難
防止機能の解除を指示するものである場合に異常状態検
出部15の動作を停止させると共に設定されている時間
幅の間ドアのアンロックを指示する。
ク・アンロック等の自動車の操作を行うことで、操作
性、利用性とともに、キーレスエントリーシステムの取
り付け性能を向上させる。 【構成】 リモートコントロールユニット1より所定の
電文が送信され、受信部8が受信したときコマンド解析
部10がIDコードをチェックし、正当であれば種別に
応じた制御を指示し、盗難防止機能の設定を指示する場
合に異常状態検出部15を起動すると共にドアロック・
アンロック制御部17に時間設定スイッチ19により設
定されている時間幅の間ドアロックを指示し、また盗難
防止機能の解除を指示するものである場合に異常状態検
出部15の動作を停止させると共に設定されている時間
幅の間ドアのアンロックを指示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
方式の盗難防止装置において、装置の動作状態を開始ま
たは停止する際に同時に車のドアをロックまたはアンロ
ックする手段を備えた車載用盗難防止装置に関する。
方式の盗難防止装置において、装置の動作状態を開始ま
たは停止する際に同時に車のドアをロックまたはアンロ
ックする手段を備えた車載用盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】リモートコントロール方式の車載用盗難
防止装置には盗難防止を目的とする機能を備えたセキュ
リティ装置の他に、ドアをロックまたはアンロックする
機能を備えたキーレスエントリー装置がある。
防止装置には盗難防止を目的とする機能を備えたセキュ
リティ装置の他に、ドアをロックまたはアンロックする
機能を備えたキーレスエントリー装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、セキュリティ装置とキーレスエントリー装置
の操作は別々に行わなければならない。即ち、使用者が
車を降りる際には車を降りたあと、リモコンにより盗難
防止装置を始動させ、その後、リモコンの他の操作によ
りドアをロックしなくてはならない。また、車に乗る際
には、上記操作と逆の操作をしなくてはならない。ま
た、キーレスエントリ装置を取り付ける車のドアのロッ
ク・アンロックを制御する機構には、ソレノイド方式と
モーター方式とがある。ソレノイド方式は大電流を必要
とするが通電時間は1秒以下でよい。他方、モータ方式
の場合電流は少なくてよいが3秒以上の通電時間が必要
となる。しかし、通電時間を画一的に3秒以上設定する
と、ソレノイドの発熱や、バッテリーの消耗が大きくな
る。上述のように、従来の方式では、操作性がたいへん
悪く、車種によってはキーレスエントリー装置が取り付
けることができない等取り付け面でも不具合があった。
方式では、セキュリティ装置とキーレスエントリー装置
の操作は別々に行わなければならない。即ち、使用者が
車を降りる際には車を降りたあと、リモコンにより盗難
防止装置を始動させ、その後、リモコンの他の操作によ
りドアをロックしなくてはならない。また、車に乗る際
には、上記操作と逆の操作をしなくてはならない。ま
た、キーレスエントリ装置を取り付ける車のドアのロッ
ク・アンロックを制御する機構には、ソレノイド方式と
モーター方式とがある。ソレノイド方式は大電流を必要
とするが通電時間は1秒以下でよい。他方、モータ方式
の場合電流は少なくてよいが3秒以上の通電時間が必要
となる。しかし、通電時間を画一的に3秒以上設定する
と、ソレノイドの発熱や、バッテリーの消耗が大きくな
る。上述のように、従来の方式では、操作性がたいへん
悪く、車種によってはキーレスエントリー装置が取り付
けることができない等取り付け面でも不具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、ドアのロック、アンロックを行うドアロック・アン
ロック駆動装置を備えた車両においてそのドア開閉、移
動、傾き、衝撃などの異常をそれぞれ検出する異なる複
数のセンサと、警報器と、IDコードおよび盗難防止機
能の設定、解除を指示するコマンド等を組み合わせた電
文を送信する機能を有するリモートコントロールユニッ
トと、リモートコントロールユニットから送信された電
文を受信する受信する受信部と、前記ドアロック・アン
ロック駆動装置、複数のセンサ、警報器、受信部の各々
に接続された制御装置と、前記ドアロック・アンロック
駆動装置の通電時間を設定する時間設定スイッチとを設
け、前記制御装置はまた複数のセンサからの信号に基づ
き異常状態を検出して警報器を駆動し警報音を発生させ
る異常状態検出部と、指示によりドアロック・アンロッ
ク駆動装置を制御してドアのロック・あるいはアンロッ
クを行わせると共に前記時間設定スイッチにより設定さ
れている時間幅の間、前記ドアロック・アンロック駆動
装置を通電させるドアロック・アンロック制御部と、前
記受信部がリモートコントロールユニットから送信され
た電文を受信したときその電文を解析してIDコードを
チェックし、IDコードが正当であればコマンドの種別
に応じた制御を指示し、コマンドが盗難防止機能の設定
を指示するものである場合に異常状態検出部を起動する
と共にドアロック・アンロック制御部にドアロックを指
示し、またコマンドが盗難防止機能の解除を指示するも
のである場合に異常状態検出部の動作を停止させると共
にドアロック・アンロック制御部にドアのアンロックを
指示するコマンド解析部とを備えることで解決される。
ば、ドアのロック、アンロックを行うドアロック・アン
ロック駆動装置を備えた車両においてそのドア開閉、移
動、傾き、衝撃などの異常をそれぞれ検出する異なる複
数のセンサと、警報器と、IDコードおよび盗難防止機
能の設定、解除を指示するコマンド等を組み合わせた電
文を送信する機能を有するリモートコントロールユニッ
トと、リモートコントロールユニットから送信された電
文を受信する受信する受信部と、前記ドアロック・アン
ロック駆動装置、複数のセンサ、警報器、受信部の各々
に接続された制御装置と、前記ドアロック・アンロック
駆動装置の通電時間を設定する時間設定スイッチとを設
け、前記制御装置はまた複数のセンサからの信号に基づ
き異常状態を検出して警報器を駆動し警報音を発生させ
る異常状態検出部と、指示によりドアロック・アンロッ
ク駆動装置を制御してドアのロック・あるいはアンロッ
クを行わせると共に前記時間設定スイッチにより設定さ
れている時間幅の間、前記ドアロック・アンロック駆動
装置を通電させるドアロック・アンロック制御部と、前
記受信部がリモートコントロールユニットから送信され
た電文を受信したときその電文を解析してIDコードを
チェックし、IDコードが正当であればコマンドの種別
に応じた制御を指示し、コマンドが盗難防止機能の設定
を指示するものである場合に異常状態検出部を起動する
と共にドアロック・アンロック制御部にドアロックを指
示し、またコマンドが盗難防止機能の解除を指示するも
のである場合に異常状態検出部の動作を停止させると共
にドアロック・アンロック制御部にドアのアンロックを
指示するコマンド解析部とを備えることで解決される。
【0005】
【作用】リモートコントロールユニットより所定の電文
が送信され、受信部が送信された電文を受信したときコ
マンド解析部がその電文を解析してIDコードをチェッ
クし、IDコードが正当であればコマンドの種別に応じ
た制御を指示し、コマンドが盗難防止機能の設定を指示
するものである場合に異常状態検出部を起動すると共に
ドアロック・アンロック制御部に時間設定スイッチによ
り設定されている時間幅の間ドアロックを指示し、また
コマンドが盗難防止機能の解除を指示するものである場
合に異常状態検出部の動作を停止させると共に時間設定
スイッチにより設定されている時間幅の間ドアロック・
アンロック制御部にドアのアンロックを指示する。
が送信され、受信部が送信された電文を受信したときコ
マンド解析部がその電文を解析してIDコードをチェッ
クし、IDコードが正当であればコマンドの種別に応じ
た制御を指示し、コマンドが盗難防止機能の設定を指示
するものである場合に異常状態検出部を起動すると共に
ドアロック・アンロック制御部に時間設定スイッチによ
り設定されている時間幅の間ドアロックを指示し、また
コマンドが盗難防止機能の解除を指示するものである場
合に異常状態検出部の動作を停止させると共に時間設定
スイッチにより設定されている時間幅の間ドアロック・
アンロック制御部にドアのアンロックを指示する。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の詳細を実施例にしたがって
説明する。
説明する。
【0007】図1は本発明の1実施例装置のブロック構
成図である。図中、1はリモートコントロールユニッ
ト、2は盗難防止装置本体、3は操作部、4はコマンド
入力部、4aはIDコードメモリ、5は送信部、6、7
はアンテナ、8は受信部、9は制御装置、10はコマン
ド解析部、11はIDコードメモリ、12はドアピンス
イッチ、13はモーションセンサ、14はショックセン
サ、15は異常状態検出部、16は警報器、17はドア
ロック・アンロック制御部、18はドアロック・アンロ
ック駆動装置、19は動作時間設定スイッチ、20はト
ランクオープナー制御部、21はトランクオープナーを
示す。
成図である。図中、1はリモートコントロールユニッ
ト、2は盗難防止装置本体、3は操作部、4はコマンド
入力部、4aはIDコードメモリ、5は送信部、6、7
はアンテナ、8は受信部、9は制御装置、10はコマン
ド解析部、11はIDコードメモリ、12はドアピンス
イッチ、13はモーションセンサ、14はショックセン
サ、15は異常状態検出部、16は警報器、17はドア
ロック・アンロック制御部、18はドアロック・アンロ
ック駆動装置、19は動作時間設定スイッチ、20はト
ランクオープナー制御部、21はトランクオープナーを
示す。
【0008】リモートコントロールユニット1におい
て、操作部3は盗難防止装置の機能を起動するためのS
ETキー、同機能を停止あるいは解除するためのRES
ETキー、トランクオープンを指示するEXキーなどの
複数の制御キーを備えている。なお、必要な場合テンキ
ーが設けられる。コマンド入力部4は、盗難防止装置本
体2へ送出する電文を組み立てる。例えば電文の先頭に
は、ダイオードマトリックスあるいはROMで構成され
たIDコードメモリ4aに設定されているIDコード
(パスワード)が置かれ、次に操作された制御キーに対
応するコマンドが置かれる。送信部5は、電文を高周波
信号に乗せて、アンテナ6、7を経由して盗難防止装置
2へ送出する。
て、操作部3は盗難防止装置の機能を起動するためのS
ETキー、同機能を停止あるいは解除するためのRES
ETキー、トランクオープンを指示するEXキーなどの
複数の制御キーを備えている。なお、必要な場合テンキ
ーが設けられる。コマンド入力部4は、盗難防止装置本
体2へ送出する電文を組み立てる。例えば電文の先頭に
は、ダイオードマトリックスあるいはROMで構成され
たIDコードメモリ4aに設定されているIDコード
(パスワード)が置かれ、次に操作された制御キーに対
応するコマンドが置かれる。送信部5は、電文を高周波
信号に乗せて、アンテナ6、7を経由して盗難防止装置
2へ送出する。
【0009】盗難防止装置本体2において、受信部8
は、受信した高周波信号から電文を取り出し、制御装置
9のコマンド解析部10へ転送する。コマンド解析部1
0は電文中のIDコードをIDコードメモリに格納され
ているIDコードと比較照合する。IDコードは、盗難
防止装置ごとに特有のコードであり、他のリモートコン
トロールユニットを用いては盗難防止装置を操作できな
いようにするために使用される。
は、受信した高周波信号から電文を取り出し、制御装置
9のコマンド解析部10へ転送する。コマンド解析部1
0は電文中のIDコードをIDコードメモリに格納され
ているIDコードと比較照合する。IDコードは、盗難
防止装置ごとに特有のコードであり、他のリモートコン
トロールユニットを用いては盗難防止装置を操作できな
いようにするために使用される。
【0010】IDコードの一致が判定されると、コマン
ド解析部10は、コマンドの種別、すなわちSET、R
ESET,EX等にしたがって、異常状態検出部15、
ドアロック・アンロック制御部17、トランクオープナ
ー制御部20等を制御する。
ド解析部10は、コマンドの種別、すなわちSET、R
ESET,EX等にしたがって、異常状態検出部15、
ドアロック・アンロック制御部17、トランクオープナ
ー制御部20等を制御する。
【0011】SETコマンドの場合、異常状態検出部1
5とドアロック・アンロック制御部17が起動される。
異常状態検出部15が起動された状態では、ドアピンス
イッチ12、モーションセンサ13、ショックセンサ1
4が、それぞれドアの開閉、車の移動あるいは傾き、衝
撃を検出したとき警報器16を駆動し、サイレン音等に
より警報を行うことが可能になる。また、ドアロック・
アンロック制御部17は、ドアロック・アンロック駆動
装置18に対してはドアロック動作を指示し、時間設定
スイッチ19により設定されている時間幅の間、ドアロ
ック・アンロック駆動装置18を通電し、ドアロックを
行わせる。
5とドアロック・アンロック制御部17が起動される。
異常状態検出部15が起動された状態では、ドアピンス
イッチ12、モーションセンサ13、ショックセンサ1
4が、それぞれドアの開閉、車の移動あるいは傾き、衝
撃を検出したとき警報器16を駆動し、サイレン音等に
より警報を行うことが可能になる。また、ドアロック・
アンロック制御部17は、ドアロック・アンロック駆動
装置18に対してはドアロック動作を指示し、時間設定
スイッチ19により設定されている時間幅の間、ドアロ
ック・アンロック駆動装置18を通電し、ドアロックを
行わせる。
【0012】ドアロック・アンロック駆動装置18には
ソレノイド方式とモータ方式とがある。ソレノイド方式
は大電流を必要とするが通電時間は1秒以下でよい。他
方、モータ方式の場合電流は少なくてよいが3秒以下の
通電時間が必要となる。しかし、ドアロック・アンロッ
ク駆動装置の通電時間を画一的に3秒以上設定すると、
ソレノイドの発熱や、バッテリーの消耗が大きくなる。
そのため、モータあるいはソレノイドなどの方式に合わ
せて通電時間を設定する必要があり、時間設定スイッチ
19がこの機能を果たす。時間設定スイッチ19は、対
象とする自動車の方式にしたがって、予め最適な通電時
間値に設定されている。
ソレノイド方式とモータ方式とがある。ソレノイド方式
は大電流を必要とするが通電時間は1秒以下でよい。他
方、モータ方式の場合電流は少なくてよいが3秒以下の
通電時間が必要となる。しかし、ドアロック・アンロッ
ク駆動装置の通電時間を画一的に3秒以上設定すると、
ソレノイドの発熱や、バッテリーの消耗が大きくなる。
そのため、モータあるいはソレノイドなどの方式に合わ
せて通電時間を設定する必要があり、時間設定スイッチ
19がこの機能を果たす。時間設定スイッチ19は、対
象とする自動車の方式にしたがって、予め最適な通電時
間値に設定されている。
【0013】RESETコマンドの場合は、上記SET
コマンドの場合の逆の制御が行われる。即ち、異常状態
検出部15の動作状態は停止され、またドアロック・ア
ンロック制御部17はドアロック・アンロック動作を指
示する。
コマンドの場合の逆の制御が行われる。即ち、異常状態
検出部15の動作状態は停止され、またドアロック・ア
ンロック制御部17はドアロック・アンロック動作を指
示する。
【0014】以上の各機能の外、種々の任意の機能を設
けることができる。例えば駐車場で自分の車の位置が判
らない場合、遠くからホーンを鳴らせてみたり、室内灯
を点滅させたりすることにより容易に発見できるように
することができ、また、夜間に室内灯を先につけて不審
者の有無を確認することも可能である。
けることができる。例えば駐車場で自分の車の位置が判
らない場合、遠くからホーンを鳴らせてみたり、室内灯
を点滅させたりすることにより容易に発見できるように
することができ、また、夜間に室内灯を先につけて不審
者の有無を確認することも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上本発明によれば、ドアのロック、ア
ンロックを行うドアロック・アンロック駆動装置を備え
た車両においてそのドア開閉、移動、傾き、衝撃などの
異常をそれぞれ検出する異なる複数のセンサと、警報器
と、IDコードおよび盗難防止機能の設定、解除を指示
するコマンド等を組み合わせた電文を送信する機能を有
するリモートコントロールユニットと、リモートコント
ロールユニットから送信された電文を受信する受信する
受信部と、前記ドアロック・アンロック駆動装置、複数
のセンサ、警報器、受信部の各々に接続された制御装置
と、前記ドアロック・アンロック駆動装置の通電時間を
設定する時間設定スイッチとを設け、。前記制御装置は
また複数のセンサからの信号に基づき異常状態を検出し
て警報器を駆動し警報音を発生させる異常状態検出部
と、指示によりドアロック・アンロック駆動装置を制御
してドアのロック・あるいはアンロックを行わせると共
に前記時間設定スイッチにより設定されている時間幅の
間、前記ドアロック・アンロック駆動装置を通電させる
ドアロック・アンロック制御部と、前記受信部がリモー
トコントロールユニットから送信された電文を受信した
ときその電文を解析してIDコードをチェックし、ID
コードが正当であればコマンドの種別に応じた制御を指
示し、コマンドが盗難防止機能の設定を指示するもので
ある場合に異常状態検出部を起動すると共にドアロック
・アンロック制御部にドアロックを指示し、またコマン
ドが盗難防止機能の解除を指示するものである場合に異
常状態検出部の動作を停止させると共にドアロック・ア
ンロック制御部にドアのアンロックを指示するコマンド
解析部とを備えたので、関連する自動車の操作を一緒に
行うことができ、操作性および利用性を向上させること
ができる。また、ドアアンロック駆動装置の駆動方式に
応じて装置の通電時間を設定する事ができるので、装置
の車への取り付け性能が格別に向上する。
ンロックを行うドアロック・アンロック駆動装置を備え
た車両においてそのドア開閉、移動、傾き、衝撃などの
異常をそれぞれ検出する異なる複数のセンサと、警報器
と、IDコードおよび盗難防止機能の設定、解除を指示
するコマンド等を組み合わせた電文を送信する機能を有
するリモートコントロールユニットと、リモートコント
ロールユニットから送信された電文を受信する受信する
受信部と、前記ドアロック・アンロック駆動装置、複数
のセンサ、警報器、受信部の各々に接続された制御装置
と、前記ドアロック・アンロック駆動装置の通電時間を
設定する時間設定スイッチとを設け、。前記制御装置は
また複数のセンサからの信号に基づき異常状態を検出し
て警報器を駆動し警報音を発生させる異常状態検出部
と、指示によりドアロック・アンロック駆動装置を制御
してドアのロック・あるいはアンロックを行わせると共
に前記時間設定スイッチにより設定されている時間幅の
間、前記ドアロック・アンロック駆動装置を通電させる
ドアロック・アンロック制御部と、前記受信部がリモー
トコントロールユニットから送信された電文を受信した
ときその電文を解析してIDコードをチェックし、ID
コードが正当であればコマンドの種別に応じた制御を指
示し、コマンドが盗難防止機能の設定を指示するもので
ある場合に異常状態検出部を起動すると共にドアロック
・アンロック制御部にドアロックを指示し、またコマン
ドが盗難防止機能の解除を指示するものである場合に異
常状態検出部の動作を停止させると共にドアロック・ア
ンロック制御部にドアのアンロックを指示するコマンド
解析部とを備えたので、関連する自動車の操作を一緒に
行うことができ、操作性および利用性を向上させること
ができる。また、ドアアンロック駆動装置の駆動方式に
応じて装置の通電時間を設定する事ができるので、装置
の車への取り付け性能が格別に向上する。
【0016】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
1 リモートコントロールユニット 2 盗難防止装置本体 3 操作部 4 コマンド入力部 4a IDコードメモリ 5 送信部 8 受信部 9 制御装置 10 コマンド解析部 11 IDコードメモリ 12 ドアピンスイッチ 13 モーションセンサ 14 ショックセンサ 15 異常状態検出部 16 警報器 17 ドアロック・アンロック制御部 18 ドアロック・アンロック駆動装置 19 時間設定スイッチ 20 トランクオープナ制御部 21 トランクオープナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 15/00 4234−5G H04Q 9/00 301 B 7170−5K
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアのロック、アンロックを行うドアロ
ック・アンロック駆動装置を備えた車両においてそのド
ア開閉、移動、傾き、衝撃などの異常をそれぞれ検出す
る異なる複数のセンサと、警報器と、IDコードおよび
盗難防止機能の設定、解除を指示するコマンド等を組み
合わせた電文を送信する機能を有するリモートコントロ
ールユニットと、リモートコントロールユニットから送
信された電文を受信する受信する受信部と、前記ドアロ
ック・アンロック駆動装置、複数のセンサ、警報器、受
信部の各々に接続された制御装置と、前記ドアロック・
アンロック駆動装置の通電時間を設定する時間設定スイ
ッチとを設け、。前記制御装置はまた複数のセンサから
の信号に基づき異常状態を検出して警報器を駆動し警報
音を発生させる異常状態検出部と、指示によりドアロッ
ク・アンロック駆動装置を制御してドアのロック・ある
いはアンロックを行わせると共に前記時間設定スイッチ
により設定されている時間幅の間、前記ドアロック・ア
ンロック駆動装置を通電させるドアロック・アンロック
制御部と、前記受信部がリモートコントロールユニット
から送信された電文を受信したときその電文を解析して
IDコードをチェックし、IDコードが正当であればコ
マンドの種別に応じた制御を指示し、コマンドが盗難防
止機能の設定を指示するものである場合に異常状態検出
部を起動すると共にドアロック・アンロック制御部にド
アロックを指示し、またコマンドが盗難防止機能の解除
を指示するものである場合に異常状態検出部の動作を停
止させると共にドアロック・アンロック制御部にドアの
アンロックを指示するコマンド解析部とを備えているこ
とを特徴とする車載用盗難防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32720192A JP2652312B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 車載用盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32720192A JP2652312B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 車載用盗難防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336150A true JPH06336150A (ja) | 1994-12-06 |
JP2652312B2 JP2652312B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18196449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32720192A Expired - Lifetime JP2652312B2 (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 車載用盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2652312B2 (ja) |
Cited By (4)
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CN109846283A (zh) * | 2019-01-21 | 2019-06-07 | 马鞍山市东方仪表有限公司 | 一种防护性强且具有报警功能的汽车仪表销售用陈列箱 |
Families Citing this family (1)
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CN101078317B (zh) * | 2006-05-23 | 2010-09-15 | 镁骅科技有限公司 | 车辆后行李箱遥控装置 |
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US4383242A (en) * | 1979-06-04 | 1983-05-10 | Tmx Systems Limited | Automobile anti-theft system |
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1992
- 1992-11-12 JP JP32720192A patent/JP2652312B2/ja not_active Expired - Lifetime
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