JPH063277A - 溶融樹脂の混練状態検出方法及び装置 - Google Patents
溶融樹脂の混練状態検出方法及び装置Info
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- JPH063277A JPH063277A JP4188779A JP18877992A JPH063277A JP H063277 A JPH063277 A JP H063277A JP 4188779 A JP4188779 A JP 4188779A JP 18877992 A JP18877992 A JP 18877992A JP H063277 A JPH063277 A JP H063277A
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- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
-
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイ内部に投光される光の透明体面上での反
射光の影響を受けずに、溶融樹脂の混練状態を観察す
る。 【構成】 押出機10には、ダイ18の所定位置を径方
向に貫通してホルダ24が固定されている。ホルダ24
内には空間部36が形成されており、空間部36には透
明体26がはめ合わされている。ホルダ24の上面から
空間部36を貫通して所定間隔をあけた2か所に投光口
38及び観察口40が設けられている。投光口38に
は、光ファイバーケーブル28の先端部42がはめ合わ
されている。光ファイバーケーブル28は、これに光を
供給可能な光源装置30と接続されている。観察口40
には、これに対向して撮像カメラ32が配置されてお
り、これにより、撮像カメラ32は透明体26を介して
ダイ18の内部を撮影可能である。
射光の影響を受けずに、溶融樹脂の混練状態を観察す
る。 【構成】 押出機10には、ダイ18の所定位置を径方
向に貫通してホルダ24が固定されている。ホルダ24
内には空間部36が形成されており、空間部36には透
明体26がはめ合わされている。ホルダ24の上面から
空間部36を貫通して所定間隔をあけた2か所に投光口
38及び観察口40が設けられている。投光口38に
は、光ファイバーケーブル28の先端部42がはめ合わ
されている。光ファイバーケーブル28は、これに光を
供給可能な光源装置30と接続されている。観察口40
には、これに対向して撮像カメラ32が配置されてお
り、これにより、撮像カメラ32は透明体26を介して
ダイ18の内部を撮影可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融樹脂の混練状態検
出方法及び装置に関するものである。
出方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の溶融樹脂の混練状態検出方法及び
装置として、特開平3−30927号公報に示されるも
のがある。すなわち、この公報に示される装置は、シリ
ンダ部分と、シリンダ部分内に回転可能に配置されるス
クリュと、シリンダ部分先端に設けられるネック部分
と、ネック部分先端に設けられるダイ部分と、シリンダ
部分に設けられてこれに材料を供給可能なホッパと、か
ら構成される押出機において、この押出機のネック部分
にのぞき窓が設けられている。のぞき窓には、ここから
ネック部分内部を観察可能なイメージセンサ及び投光装
置が設けられている。イメージセンサは、観察結果を画
像処理可能な画像処理装置と接続されている。検出方法
は、まず、ホッパから材料を供給するとともにスクリュ
を回転駆動させて、透明樹脂を混練しながら前方へ押し
出す。これにより、透明樹脂はネック部分を通りダイ部
分へ移動する。ネック部分を流れていく透明樹脂をのぞ
き窓を介してイメージセンサにより検出し、この観察結
果を画像処理装置へ送信して、ここで画像処理する。
装置として、特開平3−30927号公報に示されるも
のがある。すなわち、この公報に示される装置は、シリ
ンダ部分と、シリンダ部分内に回転可能に配置されるス
クリュと、シリンダ部分先端に設けられるネック部分
と、ネック部分先端に設けられるダイ部分と、シリンダ
部分に設けられてこれに材料を供給可能なホッパと、か
ら構成される押出機において、この押出機のネック部分
にのぞき窓が設けられている。のぞき窓には、ここから
ネック部分内部を観察可能なイメージセンサ及び投光装
置が設けられている。イメージセンサは、観察結果を画
像処理可能な画像処理装置と接続されている。検出方法
は、まず、ホッパから材料を供給するとともにスクリュ
を回転駆動させて、透明樹脂を混練しながら前方へ押し
出す。これにより、透明樹脂はネック部分を通りダイ部
分へ移動する。ネック部分を流れていく透明樹脂をのぞ
き窓を介してイメージセンサにより検出し、この観察結
果を画像処理装置へ送信して、ここで画像処理する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の溶融樹脂の混練状態検出方法及び装置では、ネック
部分内部に投射する光の内、のぞき窓の面上で反射する
光があるため、反射光の影響で画質が低下する。また、
投光装置で投光しながらイメージセンサによりネック部
分内部を観察するため、のぞき窓は大きくなる。このた
め、のぞき窓はこの部分を流れる透明樹脂の圧力に対し
て弱い。更に、押出機の発熱の影響があるため、のぞき
窓とイメージセンサとの間にある程度の距離をあける必
要があり、画像の精度が低下する。本発明は、上記課題
を解決することを目的としている。
来の溶融樹脂の混練状態検出方法及び装置では、ネック
部分内部に投射する光の内、のぞき窓の面上で反射する
光があるため、反射光の影響で画質が低下する。また、
投光装置で投光しながらイメージセンサによりネック部
分内部を観察するため、のぞき窓は大きくなる。このた
め、のぞき窓はこの部分を流れる透明樹脂の圧力に対し
て弱い。更に、押出機の発熱の影響があるため、のぞき
窓とイメージセンサとの間にある程度の距離をあける必
要があり、画像の精度が低下する。本発明は、上記課題
を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホルダの投光
口に光ファイバーケーブルの先端部をはめ合わせて、こ
れから投光される光だけをダイ内に供給することによ
り、上記課題を解決する。すなわち本発明の溶融樹脂の
混練状態検出方法は、ダイにこれの内外の光が透過する
ように設けられた透明体の所定位置に配置されている光
ファイバーケーブルの先端部からダイ内に光を供給し、
透明体の上記所定位置とは別の位置を通して反射してく
る光によって、ダイ内の所定位置の溶融樹脂の観察を行
うものである。また、上記反射してくる光を、望遠式撮
像カメラ又は望遠式色計測器を用いて観察してもよい。
また、本発明の溶融樹脂の混練状態検出装置は、シリン
ダ(12)の先端にダイ(18)を有する押出機(1
0)において、ダイ(18)の所定位置にはめ込まれて
いる計測窓(23)と、計測窓(23)を介してダイ
(18)内に光を投光可能な光ファイバーケーブル(2
8)と、計測窓(23)を介してダイ(18)内の溶融
樹脂を撮影可能な撮像カメラ(32)と、を有してお
り、 計測窓(23)は、ダイ(18)にはめ合わされ
るホルダ(24)と、ホルダ(24)に取り付けられる
透明体(26)と、から構成されており、光ファイバー
ケーブル(28)の先端部(42)はホルダ(24)に
形成された外部側から透明体(26)に達する投光口
(38)にはめ合わされており、光ファイバーケーブル
(24)はこれに光を供給可能な光源装置(30)と接
続されており、撮像カメラ(32)はホルダ(24)に
形成された外部側から透明体(26)に達する観察口
(40)に対向して配置されている。また、撮像カメラ
(32)に代えて色計測器を設けたものとしてもよい。
また、撮像カメラ(32)又は色計測器を望遠式のもの
としてもよい。
口に光ファイバーケーブルの先端部をはめ合わせて、こ
れから投光される光だけをダイ内に供給することによ
り、上記課題を解決する。すなわち本発明の溶融樹脂の
混練状態検出方法は、ダイにこれの内外の光が透過する
ように設けられた透明体の所定位置に配置されている光
ファイバーケーブルの先端部からダイ内に光を供給し、
透明体の上記所定位置とは別の位置を通して反射してく
る光によって、ダイ内の所定位置の溶融樹脂の観察を行
うものである。また、上記反射してくる光を、望遠式撮
像カメラ又は望遠式色計測器を用いて観察してもよい。
また、本発明の溶融樹脂の混練状態検出装置は、シリン
ダ(12)の先端にダイ(18)を有する押出機(1
0)において、ダイ(18)の所定位置にはめ込まれて
いる計測窓(23)と、計測窓(23)を介してダイ
(18)内に光を投光可能な光ファイバーケーブル(2
8)と、計測窓(23)を介してダイ(18)内の溶融
樹脂を撮影可能な撮像カメラ(32)と、を有してお
り、 計測窓(23)は、ダイ(18)にはめ合わされ
るホルダ(24)と、ホルダ(24)に取り付けられる
透明体(26)と、から構成されており、光ファイバー
ケーブル(28)の先端部(42)はホルダ(24)に
形成された外部側から透明体(26)に達する投光口
(38)にはめ合わされており、光ファイバーケーブル
(24)はこれに光を供給可能な光源装置(30)と接
続されており、撮像カメラ(32)はホルダ(24)に
形成された外部側から透明体(26)に達する観察口
(40)に対向して配置されている。また、撮像カメラ
(32)に代えて色計測器を設けたものとしてもよい。
また、撮像カメラ(32)又は色計測器を望遠式のもの
としてもよい。
【0005】
【作用】光ファイバーケーブルの先端部は、ホルダに形
成されている投光口にはめ合わされて、透明体を介して
ダイ内に光を投光する。これにより、光が透明体の面上
で反射しても反射光がホルダ外部に漏れることはなく、
確実にダイ内の溶融樹脂面に投光される。したがって、
投光口とは別の位置に設けられている観察口からは、こ
れに対向して配置されている撮像カメラによって、溶融
樹脂の状態を確実に観察することができる。また、投光
口と観察口とを別々に設けることにより、それぞれの開
口面積を小さくすることができる。また、撮像カメラ又
は色計測器を望遠式のもにすることにより、これらを観
察口から離して設置することができる。
成されている投光口にはめ合わされて、透明体を介して
ダイ内に光を投光する。これにより、光が透明体の面上
で反射しても反射光がホルダ外部に漏れることはなく、
確実にダイ内の溶融樹脂面に投光される。したがって、
投光口とは別の位置に設けられている観察口からは、こ
れに対向して配置されている撮像カメラによって、溶融
樹脂の状態を確実に観察することができる。また、投光
口と観察口とを別々に設けることにより、それぞれの開
口面積を小さくすることができる。また、撮像カメラ又
は色計測器を望遠式のもにすることにより、これらを観
察口から離して設置することができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明を実施した押出機の全体構成を
示す。押出機10は、シリンダ12と、シリンダ12内
に回転可能に配置されるスクリュ14と、シリンダ12
に設けられているホッパ16と、シリンダ12の前方端
部に設けられているダイ18と、スクリュ14を回転駆
動可能な駆動装置20と、から構成されている。ダイ1
8には計測装置22が設けられている。計測装置22
は、ダイ18を径方向に貫通してはめ合わされる計測窓
23と、計測窓23からシリンダ12内に投光可能な光
ファイバーケーブル28と、光ファイバーケーブル28
に光を供給可能な光源装置30と、シリンダ12内の状
態を撮影可能な撮像カメラ32と、から構成されてい
る。
示す。押出機10は、シリンダ12と、シリンダ12内
に回転可能に配置されるスクリュ14と、シリンダ12
に設けられているホッパ16と、シリンダ12の前方端
部に設けられているダイ18と、スクリュ14を回転駆
動可能な駆動装置20と、から構成されている。ダイ1
8には計測装置22が設けられている。計測装置22
は、ダイ18を径方向に貫通してはめ合わされる計測窓
23と、計測窓23からシリンダ12内に投光可能な光
ファイバーケーブル28と、光ファイバーケーブル28
に光を供給可能な光源装置30と、シリンダ12内の状
態を撮影可能な撮像カメラ32と、から構成されてい
る。
【0007】図2に計測装置22の部分の断面図を示
す。計測窓23は、ホルダ24と透明体26とから構成
されており、ホルダ24はダイ18にはめ合わされてお
り、図中上面からボルト34によってダイ18に固定さ
れている。ホルダ24の内部には空間部36が形成され
ている。空間部36には透明体26がはめ合わされてお
り、透明体26の外径部とホルダ24の内径部とが接着
されている。ホルダ24の上面から空間部36を貫通し
て所定間隔をあけた2か所に投光口38及び観察口40
が設けられている。投光口38には、光ファイバーケー
ブル28の先端部42がはめ合わされている。観察口4
0に対向して撮像カメラ32が配置されており、これに
より、撮像カメラ32は透明体26を介してダイ18の
内部を撮影可能である。
す。計測窓23は、ホルダ24と透明体26とから構成
されており、ホルダ24はダイ18にはめ合わされてお
り、図中上面からボルト34によってダイ18に固定さ
れている。ホルダ24の内部には空間部36が形成され
ている。空間部36には透明体26がはめ合わされてお
り、透明体26の外径部とホルダ24の内径部とが接着
されている。ホルダ24の上面から空間部36を貫通し
て所定間隔をあけた2か所に投光口38及び観察口40
が設けられている。投光口38には、光ファイバーケー
ブル28の先端部42がはめ合わされている。観察口4
0に対向して撮像カメラ32が配置されており、これに
より、撮像カメラ32は透明体26を介してダイ18の
内部を撮影可能である。
【0008】次に本実施例の溶融樹脂の混練状態検出方
法について説明する。ホッパ16からシリンダ12内に
材料を供給するとともに、駆動装置20によりスクリュ
14を回転駆動する。溶融樹脂はスクリュ14によって
混練されるとともにダイ18方向へ移動する。光ファイ
バーケーブル28は光源装置30から供給される光を投
光口38に挿入されている先端部42から透明体26を
介してダイ18内部へ投光する。光は透明体26を通過
する溶融樹脂に投光されるため、溶融樹脂の状態は、透
明体26を介して撮像カメラ32によって撮影される。
これにより、溶融樹脂の混練状態の観察を行う。また、
撮像カメラ32の代わりに色計測器を用いることによ
り、上記と同様の方法で溶融樹脂の色計測を行うことが
できる。なお、撮像カメラ32(又は色計測器)は、望
遠式のものにすると、効果的な画像が得られるととも
に、押出機10から離して配置することができるため、
押出機10の発熱に対しても有利である。なお、上記実
施例では計測装置22をダイ18に設けたが、これに限
るものではなく、シリンダ12の任意の位置に設けても
よい。
法について説明する。ホッパ16からシリンダ12内に
材料を供給するとともに、駆動装置20によりスクリュ
14を回転駆動する。溶融樹脂はスクリュ14によって
混練されるとともにダイ18方向へ移動する。光ファイ
バーケーブル28は光源装置30から供給される光を投
光口38に挿入されている先端部42から透明体26を
介してダイ18内部へ投光する。光は透明体26を通過
する溶融樹脂に投光されるため、溶融樹脂の状態は、透
明体26を介して撮像カメラ32によって撮影される。
これにより、溶融樹脂の混練状態の観察を行う。また、
撮像カメラ32の代わりに色計測器を用いることによ
り、上記と同様の方法で溶融樹脂の色計測を行うことが
できる。なお、撮像カメラ32(又は色計測器)は、望
遠式のものにすると、効果的な画像が得られるととも
に、押出機10から離して配置することができるため、
押出機10の発熱に対しても有利である。なお、上記実
施例では計測装置22をダイ18に設けたが、これに限
るものではなく、シリンダ12の任意の位置に設けても
よい。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ホルダの投光口に光フ
ァイバーケーブルの先端部をはめ合わせて、ダイ内に光
を投光することにより、透明体面上での反射光がホルダ
外部に漏れることはなく、また、観察はホルダの投光口
とは別の位置に形成されている観察口から撮像カメラ又
は色計測器によって行われる。これにより、透明体面上
での反射光の影響を受けることなくダイ内の溶融樹脂の
混練状態及び色を観察することができる。また、投光口
及び観察口は別々に設けられているため、それぞれの開
口面積を小さくすることができる。これにより、投光口
及び観察口は、この部分を通過する溶融樹脂の圧力に対
して強くなる。また、撮像カメラ又は色計測器を望遠式
のもにすることにより、これらを観察口から離して設置
することができるため、精度の良い画像を得ることがで
きる。
ァイバーケーブルの先端部をはめ合わせて、ダイ内に光
を投光することにより、透明体面上での反射光がホルダ
外部に漏れることはなく、また、観察はホルダの投光口
とは別の位置に形成されている観察口から撮像カメラ又
は色計測器によって行われる。これにより、透明体面上
での反射光の影響を受けることなくダイ内の溶融樹脂の
混練状態及び色を観察することができる。また、投光口
及び観察口は別々に設けられているため、それぞれの開
口面積を小さくすることができる。これにより、投光口
及び観察口は、この部分を通過する溶融樹脂の圧力に対
して強くなる。また、撮像カメラ又は色計測器を望遠式
のもにすることにより、これらを観察口から離して設置
することができるため、精度の良い画像を得ることがで
きる。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】図1の計測装置部分の断面図である。
10 押出機 18 ダイ 23 計測窓 24 ホルダ 26 透明体 28 光ファイバーケーブル 30 光源装置 32 撮像カメラ 38 投光口 40 観察口 42 先端部
Claims (5)
- 【請求項1】 ダイにこれの内外の光が透過するように
設けられた透明体の所定位置に配置されている光ファイ
バーケーブルの先端部からダイ内に光を供給し、透明体
の上記所定位置とは別の位置を通して反射してくる光に
よって、ダイ内の所定位置の溶融樹脂の観察を行う溶融
樹脂の混練状態検出方法。 - 【請求項2】 上記反射してくる光を、望遠式撮像カメ
ラ又は望遠式色計測器を用いて観察する溶融樹脂の混練
状態検出方法。 - 【請求項3】 シリンダ(12)の先端にダイ(18)
を有する押出機(10)において、ダイ(18)の所定
位置にはめ込まれている計測窓(23)と、計測窓(2
3)を介してダイ(18)内に光を投光可能な光ファイ
バーケーブル(28)と、計測窓(23)を介してダイ
(18)内の溶融樹脂を撮影可能な撮像カメラ(32)
と、を有しており、計測窓(23)は、ダイ(18)に
はめ合わされるホルダ(24)と、ホルダ(24)に取
り付けられる透明体(26)と、から構成されており、
光ファイバーケーブル(28)の先端部(42)はホル
ダ(24)に形成された外部側から透明体(26)に達
する投光口(38)にはめ合わされており、光ファイバ
ーケーブル(24)はこれに光を供給可能な光源装置
(30)と接続されており、撮像カメラ(32)はホル
ダ(24)に形成された外部側から透明体(26)に達
する観察口(40)に対向して配置されていることを特
徴とする溶融樹脂の混練状態検出装置。 - 【請求項4】 撮像カメラ(32)に代えて色計測器を
設けた溶融樹脂の混練状態検出装置。 - 【請求項5】 撮像カメラ(32)又は色計測器が望遠
式のものである請求項3又は4記載の溶融樹脂の混練状
態検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4188779A JPH063277A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 溶融樹脂の混練状態検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4188779A JPH063277A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 溶融樹脂の混練状態検出方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063277A true JPH063277A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=16229647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4188779A Pending JPH063277A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 溶融樹脂の混練状態検出方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063277A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07325037A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-12-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 押出機ヘッドにおける樹脂中異物検出方法及び装置 |
JP2007245641A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Yamagata Univ | ダイ内の熱可塑性溶融樹脂の流動状態の解析方法及びそのためのダイ |
GB2447753A (en) * | 2007-03-20 | 2008-09-24 | Yu-Syuan Jin | Mould and method for in-mould coating |
JP2014066588A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Toyota Motor Corp | 気泡検査装置および該装置を用いた電池の製造方法 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4188779A patent/JPH063277A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07325037A (ja) * | 1994-04-04 | 1995-12-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 押出機ヘッドにおける樹脂中異物検出方法及び装置 |
JP2007245641A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Yamagata Univ | ダイ内の熱可塑性溶融樹脂の流動状態の解析方法及びそのためのダイ |
GB2447753A (en) * | 2007-03-20 | 2008-09-24 | Yu-Syuan Jin | Mould and method for in-mould coating |
GB2447753B (en) * | 2007-03-20 | 2009-09-30 | Yu-Syuan Jin | In-mould coating method |
KR100942745B1 (ko) * | 2007-03-20 | 2010-02-16 | 진유슈안 | 인몰드 코팅 방법 및 장치 |
JP2014066588A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Toyota Motor Corp | 気泡検査装置および該装置を用いた電池の製造方法 |
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