JPH0380824A - 測定内視鏡装置 - Google Patents
測定内視鏡装置Info
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- JPH0380824A JPH0380824A JP1216902A JP21690289A JPH0380824A JP H0380824 A JPH0380824 A JP H0380824A JP 1216902 A JP1216902 A JP 1216902A JP 21690289 A JP21690289 A JP 21690289A JP H0380824 A JPH0380824 A JP H0380824A
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 32
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 32
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000005773 Enders reaction Methods 0.000 description 1
- 208000003251 Pruritus Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、被写体上の任意の点の位置に関連した測定が
可能な測定内視R装置に関する。
可能な測定内視R装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]近年、医
療分野及び工業分野において、内視鏡か広く用いられる
ようになった。
療分野及び工業分野において、内視鏡か広く用いられる
ようになった。
ところで、前記内視鏡を用いて被写体の実大寸法を測定
する装置として、本出願人は、例えば特願昭62−34
882号において、視差を有する2つの搬像光学系を備
えた特別な内視鏡を用いることによって、被写体上の任
意の点の空間座標を求めることができ、従って、それら
の点の間の距離も計痒できる装置を提案している。
する装置として、本出願人は、例えば特願昭62−34
882号において、視差を有する2つの搬像光学系を備
えた特別な内視鏡を用いることによって、被写体上の任
意の点の空間座標を求めることができ、従って、それら
の点の間の距離も計痒できる装置を提案している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来の測定方法では、前記特願昭62−
34882Nに示されるように2つの随像光学系を有す
るか、または、本出願人が先に提出した特願平1−33
53号に示されるように2つの搬像光学系を配置できる
空間を西視鏡先tj′ja部に有していなければならな
い。そのため、内視鏡先端部が極めて複雑な構造になり
、また、外径が太くなって細い孔に挿入できないという
問題点がある。また、内視鏡が高価なものになってしま
うという問題点がある。
34882Nに示されるように2つの随像光学系を有す
るか、または、本出願人が先に提出した特願平1−33
53号に示されるように2つの搬像光学系を配置できる
空間を西視鏡先tj′ja部に有していなければならな
い。そのため、内視鏡先端部が極めて複雑な構造になり
、また、外径が太くなって細い孔に挿入できないという
問題点がある。また、内視鏡が高価なものになってしま
うという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、特別
な内視鏡を用いることなく、被写体上の任意の点の位置
に関連した測定が可能な測定内視鏡装置を提供すること
を目的としている。
な内視鏡を用いることなく、被写体上の任意の点の位置
に関連した測定が可能な測定内視鏡装置を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明の測定内視鏡装置は、挿入部の先端部に観察窓を
有する内視鏡と、前記観察窓を通して被写体の画像を得
る手段と、前記挿入部の移動量を測定づる移動量測定手
段と、前記観察窓が第1の位置にあるとぎの前記被写体
上の任意の点の前記画像上におジノる位置、前記観察窓
が第2の位置にあるときの前記任意の点の前記画像上に
おける位置、及び前記観察窓が前記第1の位置から前記
第2の位置に移動したときに前記移動量測定手段によっ
て測定される前記挿入部の移動量を用いて、前記任意の
点の位置に関連した演算を行う演算手段とを備えたもの
である。
有する内視鏡と、前記観察窓を通して被写体の画像を得
る手段と、前記挿入部の移動量を測定づる移動量測定手
段と、前記観察窓が第1の位置にあるとぎの前記被写体
上の任意の点の前記画像上におジノる位置、前記観察窓
が第2の位置にあるときの前記任意の点の前記画像上に
おける位置、及び前記観察窓が前記第1の位置から前記
第2の位置に移動したときに前記移動量測定手段によっ
て測定される前記挿入部の移動量を用いて、前記任意の
点の位置に関連した演算を行う演算手段とを備えたもの
である。
[作用]
本発明では、観察窓が第1の位置にあるときの被写体上
の任意の点の画像上における位置と、観察窓が第2の位
置にあるときの前記任意の点の画像上にお(プる位置と
、観察窓が前記第1の位置から前記第2の位置に移動し
たときの挿入部の移動量とを用いて、前記任意の点の位
置に関連した演算が行われる。
の任意の点の画像上における位置と、観察窓が第2の位
置にあるときの前記任意の点の画像上にお(プる位置と
、観察窓が前記第1の位置から前記第2の位置に移動し
たときの挿入部の移動量とを用いて、前記任意の点の位
置に関連した演算が行われる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係り、第1図
は内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図はロータリエ
ンコーダの斜視図、第3図は位置の測定原理を示す説明
図である。
は内視鏡装置の構成を示す説明図、第2図はロータリエ
ンコーダの斜視図、第3図は位置の測定原理を示す説明
図である。
第1図に示すように、内視鏡]は、細長の挿入部2を有
し、第3図に示づように、前記挿入部2の先端部3には
、照明窓と観察窓とが設けられている。前記照明窓の内
側には、照明レンズ5が設けられ、この照明1ノンズ5
の後端に、ライトガイド6が連設されている。このライ
トガイド6は、前記挿入部2内を挿通され、入射端部は
、光源装置7に接続されるようになっている。そして、
この光源装置7から出射される照明光が、ライトガイド
6、照明レンズ5を経て、前記照明窓から被写体に向け
て出国されるようになっている。また、前記観察窓の内
側には、対物レンズ8が設けられ、この対物レンズ8の
結像位置に、固体搬像素子9が配設されている。前記固
体搬像索子9に接続されたケーブル10は、前記挿入部
2内を挿通され、映像信号処理袋@11に接続されるよ
うになっている。そして、前記対物レンズ8によって結
像された被写体像は、前記固体搬像素子9によって電気
信号に変換され、前記映像信号処理装置11によって標
準ビデオ信号に変換されるようになっている。前記映像
信号処理装置11から出力されるビデオ信号は、ケーブ
ル12を介してモニタ13に入力され、このモニタ13
に、被写体像が表示されるようになっている。また、前
記ビデオ信号は、ケーブル14を介して、′eI算・表
示装置15に入力されるようになっている。
し、第3図に示づように、前記挿入部2の先端部3には
、照明窓と観察窓とが設けられている。前記照明窓の内
側には、照明レンズ5が設けられ、この照明1ノンズ5
の後端に、ライトガイド6が連設されている。このライ
トガイド6は、前記挿入部2内を挿通され、入射端部は
、光源装置7に接続されるようになっている。そして、
この光源装置7から出射される照明光が、ライトガイド
6、照明レンズ5を経て、前記照明窓から被写体に向け
て出国されるようになっている。また、前記観察窓の内
側には、対物レンズ8が設けられ、この対物レンズ8の
結像位置に、固体搬像素子9が配設されている。前記固
体搬像索子9に接続されたケーブル10は、前記挿入部
2内を挿通され、映像信号処理袋@11に接続されるよ
うになっている。そして、前記対物レンズ8によって結
像された被写体像は、前記固体搬像素子9によって電気
信号に変換され、前記映像信号処理装置11によって標
準ビデオ信号に変換されるようになっている。前記映像
信号処理装置11から出力されるビデオ信号は、ケーブ
ル12を介してモニタ13に入力され、このモニタ13
に、被写体像が表示されるようになっている。また、前
記ビデオ信号は、ケーブル14を介して、′eI算・表
示装置15に入力されるようになっている。
また、前記挿入部2の挿入、抜去の際には、挿入部2は
軸方向に移動するが、その移動距離を測定する装置とし
て、ロータリエンコーダ17が設けられている。このロ
ータリエンコーダ17は、第2図に示すように、ロータ
18と、このロータ18を回転自在に支持する固定台1
9とを有し、前記ロータ18の回転角度に比例した数の
パルスを信号線20に出力するようになっている。1)
η記信号線20は、前記演算・表示装置15に接続され
ている。前記固定台1つは、空洞状の被写体21の内視
鏡挿入孔近傍に固定され、内視!ft1の挿入部2が前
記ロータ18に接触したまま軸ブノ向に移動するように
なっている。これにより、挿入部2の軸方向の移動に応
じてロータ18が回転し、その回転量に応じた数のパル
スがロータリエンーダ17から出力される。従って、ぞ
のパルスの数を演算・表示装置15でカウントすること
により、挿入部2の移動量を測定することができる。例
えば第1図において、挿入部2の先端部3がBの位置か
らAの位置まで移動したとづると、ロータリエンコーダ
17からの出力パルスを演算・表示装置15でカウント
することにより、距離ABを測定づることかできる。
軸方向に移動するが、その移動距離を測定する装置とし
て、ロータリエンコーダ17が設けられている。このロ
ータリエンコーダ17は、第2図に示すように、ロータ
18と、このロータ18を回転自在に支持する固定台1
9とを有し、前記ロータ18の回転角度に比例した数の
パルスを信号線20に出力するようになっている。1)
η記信号線20は、前記演算・表示装置15に接続され
ている。前記固定台1つは、空洞状の被写体21の内視
鏡挿入孔近傍に固定され、内視!ft1の挿入部2が前
記ロータ18に接触したまま軸ブノ向に移動するように
なっている。これにより、挿入部2の軸方向の移動に応
じてロータ18が回転し、その回転量に応じた数のパル
スがロータリエンーダ17から出力される。従って、ぞ
のパルスの数を演算・表示装置15でカウントすること
により、挿入部2の移動量を測定することができる。例
えば第1図において、挿入部2の先端部3がBの位置か
らAの位置まで移動したとづると、ロータリエンコーダ
17からの出力パルスを演算・表示装置15でカウント
することにより、距離ABを測定づることかできる。
前記演算・表示装@15は、前記ビデオ信号から、前記
固体搬像素子9上に投影された被写体像中の任意の対象
点の固体搬像素子9上の位置(座標)を検知することが
できる。前記演算・表示装置15は、被写体21上の同
一の対象点に対して、挿入部2を移動して得られる固体
搬像索子9上の各位置と、前記ロータリエンコーダ17
からの出力パルスをカウントして1qられる前記挿入部
2の移動担とを用いて、次に説明するような演算を行う
ことにより、前記対象点の空間上の位置(座標)を測定
するようになっている。
固体搬像素子9上に投影された被写体像中の任意の対象
点の固体搬像素子9上の位置(座標)を検知することが
できる。前記演算・表示装置15は、被写体21上の同
一の対象点に対して、挿入部2を移動して得られる固体
搬像索子9上の各位置と、前記ロータリエンコーダ17
からの出力パルスをカウントして1qられる前記挿入部
2の移動担とを用いて、次に説明するような演算を行う
ことにより、前記対象点の空間上の位置(座標)を測定
するようになっている。
前記対象点の空間上の位置の測定屏理を、第3図を参照
して説明する。
して説明する。
被写体21上に特定の2点く対象点)Pt、P2があり
、この2点間の距111Pt P2を測定する場合を例
にとb説明する。挿入部2の先端部3が第1図における
Bの位置にあるときの光学的な位置関係を、第3図に示
づ。ここで、図に示すように、挿入部2の軸方向がX@
と一致するようなXy座標系を設定する。また、説明を
簡単するために、点P+ 、P2は、xy平面−1にあ
るものとづる。被写体像は、対物レンズ8によって固体
搬像素子9上に投影され、演算・表示装置15は、前記
固体am素子9に投影された点P+ 、P2の固体搬像
素子9上の位置を検知する。これ(よ、例えば、モニタ
13上にカーソルを表示させ、このカーソルを点Pt
、P2上に移動させ、そのときのカーソルの位置を検知
し固体搬像素子9上の位置に変換することにより実現で
きる。また、固体搬像素子つと対物レンズ8の中心との
距離fは、固定された既知の値であるから、この距離r
と、前記点P+ 、P2の固体搬像素子9上の位置とに
よって、第3図に示づように、対物レンズ8の中心と点
P、、P2を結ぶ直線■、■のX軸に対する角度β1.
β2を計算によって1!することができる。
、この2点間の距111Pt P2を測定する場合を例
にとb説明する。挿入部2の先端部3が第1図における
Bの位置にあるときの光学的な位置関係を、第3図に示
づ。ここで、図に示すように、挿入部2の軸方向がX@
と一致するようなXy座標系を設定する。また、説明を
簡単するために、点P+ 、P2は、xy平面−1にあ
るものとづる。被写体像は、対物レンズ8によって固体
搬像素子9上に投影され、演算・表示装置15は、前記
固体am素子9に投影された点P+ 、P2の固体搬像
素子9上の位置を検知する。これ(よ、例えば、モニタ
13上にカーソルを表示させ、このカーソルを点Pt
、P2上に移動させ、そのときのカーソルの位置を検知
し固体搬像素子9上の位置に変換することにより実現で
きる。また、固体搬像素子つと対物レンズ8の中心との
距離fは、固定された既知の値であるから、この距離r
と、前記点P+ 、P2の固体搬像素子9上の位置とに
よって、第3図に示づように、対物レンズ8の中心と点
P、、P2を結ぶ直線■、■のX軸に対する角度β1.
β2を計算によって1!することができる。
同様にして、挿入部2の先端部3が、第1図のAの位置
にあるときについても、演算・表示装置15は、第3図
に示すように、対物レンズ8の中心と点Pi 、P2を
結ぶ直線■、■のX軸に対する角度α1.α2を計算に
よって得ることができる。
にあるときについても、演算・表示装置15は、第3図
に示すように、対物レンズ8の中心と点Pi 、P2を
結ぶ直線■、■のX軸に対する角度α1.α2を計算に
よって得ることができる。
また、Aの位置とBの位置の間の距HHは、前述のよう
に、ロータリエンーダ17から出力されるパルスを演算
・表示装置15がカウントすることにより、得ることが
できる。
に、ロータリエンーダ17から出力されるパルスを演算
・表示装置15がカウントすることにより、得ることが
できる。
このように得られたα1.α2.β1.β2゜磨を用い
て、前記演算・表示装置15は、以下のようにして点P
+ (Xt 、Vl>、P2 (X2 。
て、前記演算・表示装置15は、以下のようにして点P
+ (Xt 、Vl>、P2 (X2 。
V2)の空間上の座標を計算することができる。
すなわち、第3図に示す直線■、■、■、■の方程式は
、各々次のようになる。
、各々次のようになる。
直線■−・・y= (X−1! )−tanα1直線■
・・・y= (x−11>・tanα2直線■・・・y
=x−tanβ1 直線■・・・y=x◆tanβ2 点P1は、直線■と■の交点であり、その座標(Xt
、V2 )は・ xl = (J −tanαI tanα1 −tanβ1 y1=9◆tanα ・tanβ1 tanα1−tanβ1 となる。同様に、点P2は、直線■と■の交点であり、
その座標(X2.y2)は、 x 2== N t a n cr 2tanα2
−tanβ2 y2=M ’ t an α2 ” j d nβ2t
a nα2−ta口β2 となる。このようにして、点Pt、P2の座標が求めら
れる。これらが求まれば、距MPI P2は、PI P
2 = Xt −X2 Vt −y2 )2
として求められる。この点P+ 、P2の座標や、距離
Pi P2は、前記演算・表示装置15によって表示さ
れる。
・・・y= (x−11>・tanα2直線■・・・y
=x−tanβ1 直線■・・・y=x◆tanβ2 点P1は、直線■と■の交点であり、その座標(Xt
、V2 )は・ xl = (J −tanαI tanα1 −tanβ1 y1=9◆tanα ・tanβ1 tanα1−tanβ1 となる。同様に、点P2は、直線■と■の交点であり、
その座標(X2.y2)は、 x 2== N t a n cr 2tanα2
−tanβ2 y2=M ’ t an α2 ” j d nβ2t
a nα2−ta口β2 となる。このようにして、点Pt、P2の座標が求めら
れる。これらが求まれば、距MPI P2は、PI P
2 = Xt −X2 Vt −y2 )2
として求められる。この点P+ 、P2の座標や、距離
Pi P2は、前記演算・表示装置15によって表示さ
れる。
本実施例は、内視鏡は小さい孔等から挿入して使用づる
もので・あり、また、内視鏡の使い方の特徴である挿入
、抜去という軸方向の移動に着目し、これらの特徴を利
用して被写体−[の任意の点の座機や任意の2点間の距
離等を測定できるようにしたものである。すなわち、従
来は、被写体に対して横方向に並んだ2つの視点を用い
て被写体上の点の座標を測定するのに対し、本実施例で
は、内視鏡の挿入、抜去の際に必然的に生じる被写体に
対する前後方向、すなわち内視鏡挿入部の軸方向にお番
プる複数の視点からの各画像を用いて、被写体上の点の
座標を測定するところに特徴がある。
もので・あり、また、内視鏡の使い方の特徴である挿入
、抜去という軸方向の移動に着目し、これらの特徴を利
用して被写体−[の任意の点の座機や任意の2点間の距
離等を測定できるようにしたものである。すなわち、従
来は、被写体に対して横方向に並んだ2つの視点を用い
て被写体上の点の座標を測定するのに対し、本実施例で
は、内視鏡の挿入、抜去の際に必然的に生じる被写体に
対する前後方向、すなわち内視鏡挿入部の軸方向にお番
プる複数の視点からの各画像を用いて、被写体上の点の
座標を測定するところに特徴がある。
従って、内視鏡そのものには、2つの搬像光学系を設各
プる必要がなく、従来から広く用いられている一般の内
視鏡を用いて測定することができる。
プる必要がなく、従来から広く用いられている一般の内
視鏡を用いて測定することができる。
また、被写体上の点の座標を求めるために、内視鏡挿入
部の軸方向の移動量も測定する必要があるが、内視鏡1
は一定の太さの挿入部2を有しており、この挿入部2の
軸方向の移動量を測定づるのは、ロータリエンコーダ1
7等を用いれば簡単である。
部の軸方向の移動量も測定する必要があるが、内視鏡1
は一定の太さの挿入部2を有しており、この挿入部2の
軸方向の移動量を測定づるのは、ロータリエンコーダ1
7等を用いれば簡単である。
このように、本実施例によれば、1つの対物光学系を有
する普通の内11t1を使用しながら、被写体上の任意
の点の空間上の座標や、任意の2点間の距離等、位置に
関連した測定が可能となる。
する普通の内11t1を使用しながら、被写体上の任意
の点の空間上の座標や、任意の2点間の距離等、位置に
関連した測定が可能となる。
尚、本実施例の説明では、簡単のために点P1゜P2が
xy平面上にあるものとしたが、点P1゜P2がxyz
空間上にある場合にも点P1.P2の3次元座標を求め
ることができる。例えば、点P1の3次元座標を(X+
、Vt 、Zt )とつると、直線■、■をxy平面
に投影した各直線のX軸に対する傾きを求めることによ
り、実施例で説明した原理を用いてXl、y+が求めら
れる。同様にして、直線■、■をXZ平面に投影した各
直線のX軸に対する傾きを求めることにより、実施例で
の説明においてyをZに置き換えることで、Xi 、z
lが求められる。
xy平面上にあるものとしたが、点P1゜P2がxyz
空間上にある場合にも点P1.P2の3次元座標を求め
ることができる。例えば、点P1の3次元座標を(X+
、Vt 、Zt )とつると、直線■、■をxy平面
に投影した各直線のX軸に対する傾きを求めることによ
り、実施例で説明した原理を用いてXl、y+が求めら
れる。同様にして、直線■、■をXZ平面に投影した各
直線のX軸に対する傾きを求めることにより、実施例で
の説明においてyをZに置き換えることで、Xi 、z
lが求められる。
尚、本発明U、上記実施例に限定されず、例えば、内視
鏡としては、挿入部の先端部に固体顕像素子を有する電
子内視鏡に限らず、像伝達手段としてイメージガイドフ
ァイバを用いたファイバスコープの接眼部に外付はテレ
ビカメラを取り付けたものを用いても良い。
鏡としては、挿入部の先端部に固体顕像素子を有する電
子内視鏡に限らず、像伝達手段としてイメージガイドフ
ァイバを用いたファイバスコープの接眼部に外付はテレ
ビカメラを取り付けたものを用いても良い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、挿入部を移動して
得られる2位置における各画像上での点の位置と、挿入
部の移動量とを用いて、被写体上の任意の点の位置に関
連した演算を行うようにしたので、特別な内視鏡を用い
ることなく、被写体上の任意の点の位置に関連した測定
が可能になるという効果がある。
得られる2位置における各画像上での点の位置と、挿入
部の移動量とを用いて、被写体上の任意の点の位置に関
連した演算を行うようにしたので、特別な内視鏡を用い
ることなく、被写体上の任意の点の位置に関連した測定
が可能になるという効果がある。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係り、第1図
は内視m装置の構成を示す説明図、第2図はロータリエ
ンコーダの斜視図、第3図は位置の測定原理を示す説明
図である。 1・・・内視鏡 2・・・挿入部8・・・対物
レンズ 9・・・固体搬像素子11・・・映像信号
処理装置 15・・・演算・表示装置 17・・・[J−タリエンーダ 第1図
は内視m装置の構成を示す説明図、第2図はロータリエ
ンコーダの斜視図、第3図は位置の測定原理を示す説明
図である。 1・・・内視鏡 2・・・挿入部8・・・対物
レンズ 9・・・固体搬像素子11・・・映像信号
処理装置 15・・・演算・表示装置 17・・・[J−タリエンーダ 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 挿入部の先端部に観察窓を有する内視鏡と、前記観察窓
を通して被写体の画像を得る手段と、前記挿入部の移動
量を測定する移動量測定手段と、 前記観察窓が第1の位置にあるときの前記被写体上の任
意の点の前記画像上における位置と、前記観察窓が第2
の位置にあるときの前記任意の点の前記画像上における
位置と、前記観察窓が前記第1の位置から前記第2の位
置に移動したときに前記移動量測定手段によって測定さ
れる前記挿入部の移動量とを用いて、前記任意の点の位
置に関連した演算を行う演算手段と を備えたことを特徴とする測定内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1216902A JPH0380824A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 測定内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1216902A JPH0380824A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 測定内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380824A true JPH0380824A (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16695705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1216902A Pending JPH0380824A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 測定内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0380824A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996020389A1 (en) * | 1994-12-28 | 1996-07-04 | Keymed (Medical & Industrial Equipment) Ltd. | Digitally measuring scopes using a high resolution encoder |
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WO2015098353A1 (ja) | 2013-12-26 | 2015-07-02 | オリンパス株式会社 | 内視鏡による距離測定方法及び内視鏡システム |
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JP2018169793A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 株式会社日立製作所 | 画像処理装置 |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP1216902A patent/JPH0380824A/ja active Pending
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US10912444B2 (en) | 2016-02-23 | 2021-02-09 | Olympus Corporation | Image processing apparatus, image processing method, and endoscope |
JP2018169793A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 株式会社日立製作所 | 画像処理装置 |
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