JPH0631147U - 基板処理装置における基板の方向変換装置 - Google Patents
基板処理装置における基板の方向変換装置Info
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- JPH0631147U JPH0631147U JP7296892U JP7296892U JPH0631147U JP H0631147 U JPH0631147 U JP H0631147U JP 7296892 U JP7296892 U JP 7296892U JP 7296892 U JP7296892 U JP 7296892U JP H0631147 U JPH0631147 U JP H0631147U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセット8内と基板搬送ロボット4との間で
基板9の方向を変換して受け渡す際に、基板9を安定に
保持したまま向け替える。 【構成】 カセット載置テーブル11のカセット載置箇
所にターンテーブル13を設け、このターンテーブル1
3を回転駆動装置14に連動連結して、このターンテー
ブル14を所定角度だけ回転させるようにした。これに
より、基板9をカセット8内に安定に収容保持したまま
方向変換することができる。
基板9の方向を変換して受け渡す際に、基板9を安定に
保持したまま向け替える。 【構成】 カセット載置テーブル11のカセット載置箇
所にターンテーブル13を設け、このターンテーブル1
3を回転駆動装置14に連動連結して、このターンテー
ブル14を所定角度だけ回転させるようにした。これに
より、基板9をカセット8内に安定に収容保持したまま
方向変換することができる。
Description
【0001】
本考案は、半導体基板、ガラス基板等の基板(以下、単に「基板」という)を 処理する基板処理装置における基板の方向変換装置に関する。
【0002】
基板処理装置の従来技術として、図10及び図11に示すものがある。これは 図10に示すように、複数の基板109を起立整列状態で収容するカセット10 8を載置するカセット載置テーブル111と、基板受け渡し具117と、複数の 処理槽を有する基板処理部105と、カセット載置テーブル111と基板処理部 105との間を移動する基板搬送ロボット104とを備え、カセット載置テーブ ル111にカセット108の下開口部115に臨む受け渡し具挿通孔116をあ け、この受け渡し具挿通孔116の下方に基板受け渡し具117を起立状に設け 、この基板受け渡し具117の上端部に複数の基板109を起立整列状態で保持 する基板載置部118を設け、この基板受け渡し具117とカセット載置テーブ ル111とを相対的に昇降させて、基板受け渡し具117の基板載置部118で 複数の基板109を起立整列状態のまま保持して、カセット108内と基板搬送 ロボット104との間で複数の基板109を一括して受け渡し可能に構成してあ る。
【0003】 この種の基板処理装置では、基板処理前は、未処理基板109を収容したカセ ット108をカセット載置テーブル111に載置し、カセット載置テーブル11 1を基板受け渡し具117に対して相対的に下降させて、受け渡し具挿通孔11 6とカセット108の下開口部115とを貫通してきた基板受け渡し具117の 基板載置部118に未処理基板109を保持して、未処理基板109をカセット 108の上方に取り出し、これを基板搬送ロボット104に受け渡して、基板処 理部105まで搬送し、処理槽内の処理液に浸漬してその処理を行うことができ る。そして、基板処理後は、処理済み基板109を基板搬送ロボット104で基 板処理部105からカセット載置テーブル111まで搬送し、洗浄済みカセット 108の上方に位置させた基板受け渡し具117の基板載置部118に保持させ 、カセット載置テーブル111を基板受け渡し具117に対して相対的に上昇さ せて、予めカセット載置テーブル111に載置しておいた洗浄済みカセット10 8に処理済み基板109を収容する。
【0004】 ところで、この従来の基板処理装置では、図11に示すように、カセット載置 テーブル111を挟んで、基板処理部105の反対側にカセット搬出入ステージ 101を設け、カセット載置テーブル111とカセット搬出入ステージ101と の間にカセット搬送ロボット102を設け、基板処理前は、未処理基板109を 収容したカセット108をカセット搬送ロボット102で、カセット搬出入ステ ージ101の搬入位置110からカセット載置テーブル111に搬送し、基板処 理後は、処理済み基板109を収容した洗浄済みカセット108をカセット搬送 ロボット102で、カセット載置テーブル111からカセット搬出入ステージ1 01の搬出位置112に搬送するようになっているが、カセット搬出入ステージ 101で搬出入姿勢をとるカセット108内では、基板109の収容姿勢が基板 処理部105での基板109の処理姿勢に対して平面視で直交する姿勢になって いる。また、カセット搬送ロボット102は、カセット載置テーブル111とカ セット搬出入ステージ101との間でカセット108を180゜反転させて搬送 する機構のものを用いている。
【0005】 このため、基板処理前に、カセット搬出入ステージ101の搬入位置110で 搬入姿勢をとるカセット108をカセット搬送ロボット102でカセット載置テ ーブル111に搬送すると、カセット載置テーブル111上のカセット108内 の未処理基板109の収容姿勢が処理姿勢に対して平面視で直交する姿勢になり 、このままの姿勢では基板109を処理姿勢と平行な姿勢に保持して搬送を行う 基板搬送ロボット104に未処理基板109を受け渡すことができない。また、 基板処理後に、カセット搬送ロボット102でカセット108をカセット載置テ ーブル111からカセット搬出入ステージ101の搬出位置112に搬送する際 、搬出位置112でカセット108が搬出姿勢となるようにするためには、カセ ット載置テーブル111上のカセット108を搬出姿勢に対して180゜反転し た姿勢にしておく必要があるが、このような姿勢でカセット載置テーブル111 上に洗浄済みカセット108を載置した場合には、洗浄済みカセット108の基 板収容方向が処理姿勢に対して平面視で直交する方向になるため、このままの姿 勢では基板109を処理姿勢と平行な姿勢に保持して搬送を行う基板搬送ロボッ ト104から洗浄済みカセット108に処理済み基板109を受け入れることが できない。
【0006】 このため、この従来技術では、図10に示すように、基板受け渡し具117を 回転駆動装置114に連動連結して、この基板受け渡し具117を90゜だけ回 転させるようにしている。そして、基板処理前には、未処理基板109を基板受 け渡し具117の基板載置部118に保持して、未処理基板109をカセット1 08の上方に取り出した後、未処理基板109を基板載置部118に保持したま ま、基板受け渡し具117を90゜回転させ、未処理基板109を処理姿勢と平 行な姿勢に向け替えてから、基板搬送ロボット104に受け渡している。また、 基板処理後には、基板搬送ロボット104で搬送されてきた処理済み基板109 を、洗浄済みカセット108の上方に位置させた基板受け渡し具117の基板載 置部118に保持し、この状態で基板受け渡し具117を90゜回転させ、処理 済み基板109を洗浄済みカセット108の基板収容方向と平行な姿勢に向け替 えてから、洗浄済みカセット108に収容している。
【0007】
上記従来技術では、次の問題がある。 カセット108上方に位置させた基板受け渡し具117の基板載置部118 に基板109を保持したまま、基板受け渡し具117を回転させ、基板109を 向け替えるようにしてあるが、基板受け渡し具117の基板載置部118は、カ セット108の下開口部115を通過させる必要上、その幅が狭く、基板109 の保持状態が比較的不安定である。このため、基板受け渡し具117の回転によ り、基板109の姿勢がずれ、カセット108内と基板搬送ロボット102との 間での基板109の受け渡しが適性な姿勢で行われない場合があり、この基板受 け渡し作業の信頼性が低かった。
【0008】 基板受け渡し具117の基板載置部118による基板109の保持状態が比 較的不安定であるため、基板受け渡し具117の回転速度を十分に小さくしてお く必要がある。このため、基板109の方向変換に時間がかかり、スループット 上好ましくない。
【0009】 本考案では、基板を安定に保持したまま向け替えることができる、基板処理装 置における基板の方向変換装置を提供することを、その課題とする。
【0010】
本考案では、複数の基板を起立整列状態で収容するカセットを載置するカセッ ト載置テーブルと、基板受け渡し具と、基板処理部と、上記カセット載置テーブ ルと上記基板処理部との間を移動する基板搬送ロボットとを備え、上記カセット 載置テーブルに上記カセットの下開口部に臨む受け渡し具挿通孔をあけ、この受 け渡し具挿通孔の下方に上記基板受け渡し具を起立状に設け、この基板受け渡し 具の上端部に複数の基板を起立整列状態で保持する基板載置部を設け、この基板 受け渡し具とカセット載置テーブルとを相対的に昇降させて、上記基板受け渡し 具の基板載置部で複数の基板を起立整列状態のまま保持して、上記カセット内と 上記基板搬送ロボットとの間で複数の基板を一括して受け渡し可能に構成した基 板処理装置において、次のようにしたことを特徴とする。
【0011】 すなわち、上記カセット載置テーブルのカセット載置個所に上記受け渡し具挿 通孔を備えたターンテーブルを設け、このターンテーブルを回転駆動装置に連動 連結して、このターンテーブルを所定角度だけ回転させるようにしたものである 。
【0012】
基板処理前に未処理基板をカセット内から基板搬送ロボットに受け渡すに当た り、ターンテーブルを所定角度だけ回転させることにより、未処理基板をカセッ トに収容したまま処理姿勢と平行な姿勢に方向変換し、基板受け渡し具を回転さ せることなしに、カセット載置テーブルに対して相対的に上昇させ、未処理基板 をカセット内から基板搬送ロボットに受け渡す。
【0013】 また、基板処理後に処理済み基板を基板搬送ロボットから洗浄済みカセット内 に受け渡すに当たり、ターンテーブルを所定角度だけ回転させることにより、洗 浄済みカセットの方向を変換し、その基板収容方向を処理姿勢と平行にしてから 、基板受け渡し具を回転させることなしに、カセット載置テーブルに対して相対 的に下降させ、処理済み基板を基板搬送ロボットから洗浄済みカセットに収容す る。
【0014】 このように、基板をカセット内と基板搬送ロボットとの間で受け渡すに当たり 、基板受け渡し具を回転させる必要がないので、基板受け渡し具の基板載置部に 保持した基板の姿勢がずれない。そのうえ、基板を向け替えるに当たっては、基 板をカセットに安定に収容保持したまま、ターンテーブルを回転させることによ り行うので、基板の姿勢のずれをおそれることなくターンテーブルの回転速度を 高く設定できる。
【0015】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図9に示すように、この実施例の 基板処理装置は、カセット搬出入ステージ1と、カセット搬送ロボット2と、基 板移載部3と、基板搬送ロボット4と、基板処理部5と、基板乾燥部6と、カセ ット洗浄器7とを備えている。この実施例で用いるカセット8は、内部に基板整 列収容溝を備え、複数の基板9を起立整列状態で収容できるようになっている。
【0016】 この基板処理装置では、基板処理装置外から未処理基板9を収容したカセット 8がカセット搬出入ステージ1の搬入位置10に搬入されると、このカセット8 を二個、カセット搬送ロボット2で基板移載部3のカセット載置テーブル11に 搬送し、ここでカセット8二個分の未処理基板9をカセット8内から基板搬送ロ ボット4に移載する。
【0017】 次に、基板搬送ロボット4に移載された未処理基板9を基板処理部5に搬送し 、基板処理部5で処理し、処理済み基板9を基板搬送ロボット4で基板乾燥部6 に搬送して乾燥させた後、基板搬送ロボット4で基板移載部3に搬送する。一方 、先に基板移載部3で未処理基板9を取り出された空のカセット8はカセット搬 送ロボット4でカセット洗浄器7に搬送して洗浄する。そして、この洗浄済みカ セット8をカセット搬送ロボット2で基板移載部3のカセット載置テーブル11 に搬送する。次に、基板移載部3で処理済み基板9を洗浄済みカセット8に移載 し、このカセット8をカセット搬送ロボット2でカセット搬出入ステージ1の搬 出位置12に搬送し、ここから基板処理装置外に搬出する。
【0018】 このように、この基板処理装置では、カセット搬送ロボット2により、カセッ ト8をカセット搬出入ステージ1とカセット載置テーブル11との間で搬送する ようにしてあるが、図2に示すように、カセット搬出入ステージ1で搬出入姿勢 をとるカセット8内では、基板9の収容姿勢が基板処理部5での基板9の処理姿 勢に対して平面視で直交する方向になっている。また、カセット搬送ロボット2 は、カセット載置テーブル11とカセット搬出入ステージ1との間でカセット8 を180゜反転させて搬送する機構のものを用いている。
【0019】 このため、基板処理前に、カセット搬出入ステージ1の搬入位置10で搬入姿 勢をとるカセット8をカセット搬送ロボット2でカセット載置テーブル11に搬 送すると、カセット載置テーブル11上のカセット8内の未処理基板9の収容姿 勢が処理姿勢に対して平面視で直交する姿勢になり、このままの姿勢では基板9 を処理姿勢と平行な姿勢に保持して搬送を行う基板搬送ロボット4に未処理基板 9を受け渡すことができない。また、基板処理後に、カセット搬送ロボット2で カセット8をカセット載置テーブル11からカセット搬出入ステージ1の搬出位 置12に搬送する際、搬出位置12でカセット8が搬出姿勢となるようにするた めには、カセット載置テーブル11上のカセット8を搬出姿勢に対して180゜ 反転した姿勢にしておく必要があるが、このような姿勢でカセット載置テーブル 11上に洗浄済みカセット8を載置した場合には、洗浄済みカセット8の基板収 容方向が処理姿勢に対して平面視で直交する方向になるため、このままの姿勢で は基板9を処理姿勢と平行な姿勢に保持して搬送を行う基板搬送ロボット4から 洗浄済みカセット8に処理済み基板9を受け入れることができない。
【0020】 このため、この基板処理装置では、基板移載部3のカセット載置テーブル11 にターンテーブル13を設けてある。基板移載部3の構成は次の通りである。す なわち、図2に示すように、カセット載置テーブル11の二箇所のカセット載置 箇所に二個のターンテーブル13を設け、このターンテーブル13を後述する回 転駆動装置14に連動連結して、このターンテーブル13を90゜だけ回転させ るようにしてある。図1に示すように、このターンテーブル13の中央部にはカ セット8の下開口部15に臨む受け渡し具挿通孔16をあけ、この受け渡し具挿 通孔16の下方に基板受け渡し具17を起立状に設け、この基板受け渡し具17 の上端部に複数の基板9を起立整列状態で保持する基板載置部18を設けている 。この基板受け渡し具17は、昇降駆動手段85(昇降駆動モータ)に連動した 縦送りネジ軸19に連動連結した昇降台20上に設け、基板受け渡し具17の昇 降により、基板載置部18で複数の基板9を起立整列状態のまま保持して、カセ ット8内と基板搬送ロボット4との間で複数の基板9を一括して受け渡し可能に 構成してある。
【0021】 この基板移載部3では、図2に示すように、基板処理前に、カセット搬出入ス テージ1の搬入位置10からカセット搬送ロボット2でターンテーブル13に搬 送されてきたカセット8の姿勢を、ターンテーブル13のa方向の回転により9 0゜方向変換し、カセット8内の未処理基板9の収容姿勢を基板処理部5での基 板9の処理姿勢と平行として、図1に示す、基板受け渡し具17の上昇により、 基板載置部18に未処理基板9を保持した状態で、カセット8上方に未処理基板 9を取り出し、基板受け渡し具17を回転させることなしに、カセット8内の未 処理基板9を基板搬送ロボット4に受け渡す。
【0022】 また、基板処理後には、図9に示すカセット洗浄器7からカセット搬送ロボッ ト2でターンテーブル13に搬送されてきた洗浄済みカセット8を、図2の図示 の姿勢からターンテーブル13のa方向の回転により90゜方向変換し、その基 板収容方向を処理姿勢と平行として、図1に示すように、洗浄済みカセット8の 下方に位置させた基板受け渡し具17の基板載置部18を上昇させて、基板搬送 ロボット4で搬送されてきた処理済み基板9を保持させ、この状態で基板受け渡 し具17を下降させて、基板受け渡し具17を回転させることなしに、処理済み 基板9を洗浄済みカセット8内に受け渡す。そして、図2に示すように、処理済 み基板9を収容した洗浄済みカセット8を、ターンテーブル13のb方向の回転 により90゜方向変換して、図示の姿勢にし、カセット搬送ロボット2でカセッ ト搬出入ステージ1の搬出位置12に搬送すると、このカセット8が搬出位置1 2で搬出姿勢となる。
【0023】 このように、この基板移載部3では、図1に示すように、基板9をカセット8 内と基板搬送ロボット4との間で受け渡すに当たり、基板受け渡し具17を回転 させる必要がないので、基板受け渡し具17の基板載置部18に保持した基板9 の姿勢がずれない。そのうえ、基板9を向け替えるに当たっては、基板9をカセ ット8に安定に収容保持したまま、ターンテーブル13を回転させることにより 行うので、基板9の姿勢のずれをおそれることなくターンテーブル13の回転速 度を高く設定できる。
【0024】 この基板移載部3のターンテーブル13及びその回転駆動装置14の具体的構 成は次のとおりである。図3(A)に示すように、ターンテーブル13はカセッ ト載置テーブル11のベース板21にベアリング22を介して回転自在に取り付 けてある。このターンテーブル13を回転させる回転駆動装置14には、回転駆 動モータを用い、この出力軸23に固定したピニオンギヤ24をターンテーブル 13に外嵌固定したリングギヤ25に噛み合わせ、図3(C)に示すように、回 転角度を90゜に設定して、ターンテーブル13を回転させるようにしてある。
【0025】 また、図3(B)に示すように、ターンテーブル13上には、矩形の受け渡し 具挿通孔16の周縁の三方に沿ってカセット位置決め枠26を平面視でコの状に 形成するとともに、この周縁の残り一方にカセットクランプ27を設け、ターン テーブル13上でカセット8を適性位置に位置決め固定できるようにしてある。 この実施例では、回転駆動装置14に回転駆動モータを用いているが、これに代 えて、図3(D)・(E)に示すように、回転駆動装置14に回転駆動用エアシ リンダを用いてもよい。図3(D)のものでは、回転駆動用シリンダのピストン 28にラックギヤ29を取り付け、このラックギヤ29をターンテーブル13に 外嵌固定したリングギヤ25に噛み合わせてある。また図3(E)のものでは、 回転駆動用エアシリンダのピストン28をターンテーブル13に外嵌固定したリ ング30に枢着してある。
【0026】 また、基板受け渡し具17の具体的構成は次の通りである。図4(A)に示す ように、パイプ支持台31に立設したパイプ32の上端部に箱体33を取り付け 、この箱体33の上面の中央及び両側に三個の固定座34を取り付け、この固定 座34同士の間に二個の昇降座35を配置してある。この昇降座35はパイプ3 2内を貫通させた昇降杆36の上端部に固定し、昇降杆36はパイプ支持台31 に取り付けた昇降駆動装置37に連動連結してある。この昇降駆動装置37には 昇降用シリンダを用いている。そして、基板載置部18の一部を二個の昇降載置 部38として残余の固定載置部39から独立させ、この二個の昇降載置部38を 昇降座35に取り付けてある。固定載置部39は三個に分離させて、固定座34 に取り付けてある。そして、昇降載置部38を固定載置部39から上方位置に突 出する上昇姿勢と、固定載置部39より低位置に沈む下降姿勢とに切り替え可能 にしてある。尚、二個の昇降載置部38と三個の固定載置部39とは、図4(B )に示すように一体加工された通常の基板載置部18を鎖線部分で切断すること により容易に製作できる。
【0027】 また、昇降載置部38及び固定載置部39には、図4(C)にその一部断面を 示したように、そこに載置する基板9の面方向(図4(A)における紙面に平行 な方向)にカセット8が有する基板整列収容溝と同一ピッチの基板整列保持溝9 0が設けられており、また、この基板整列保持溝90の解放縁部92は、ハの字 状に面取りしてある。
【0028】 この基板受け渡し具17では、図1に示すように、カセット8内から基板搬送 ロボット4に未処理基板9を受け渡す場合と、基板搬送ロボット4から洗浄済み カセット8内に処理済み基板9を受け渡す場合とで、昇降載置部38の姿勢を変 える。例えば、未処理基板9の受け渡しに際して昇降載置部38を上昇姿勢とし 、処理済み基板9の受け渡しに際して昇降載置部38を下降姿勢とする。この場 合、未処理基板9の受け渡しに際しては、未処理基板9が昇降載置部38に保持 され、固定載置部39に触れないので、固定載置部39が未処理基板9に付着し ている汚染物質で汚染されることがない。そして、処理済み基板9の受け渡しに 際しては、汚染されていない固定載置部39に処理済み基板9が保持されるので 、処理済み基板9の汚染が防止される。
【0029】 一方、未処理基板9の受け渡しに際して昇降載置部38を下降姿勢とし、処理 済み基板9の受け渡しに際して昇降載置部38を上昇姿勢とした場合には、未処 理基板9が固定載置部39に保持され、処理済み基板9が昇降載置部38に保持 されるので、同様に処理済み基板9の汚染が防止される。このように、この未処 理基板9の受け渡しと処理済み基板9の受け渡しに際して昇降載置部38の姿勢 を変えることにより、処理済み基板9の汚染を防止できる。
【0030】 なお、二個の昇降載置部38の基板保持部は、図4(B)に示したように、そ こに保持する基板9の外周に対応する形状の湾曲部94と基板9のオリエンテー ションフラットに対応する形状の直線部95より成る。また、三個の固定載置部 39のうち外側の固定載置部39の基板保持部は、そこに保持する基板9の外周 に対応する形状の湾曲部96より成り、また、中央の固定載置部39の基板保持 部は、基板9のオリエンテーションフラットに対応する形状の直線部97より成 る。昇降載置部38及び固定載置部39の基板保持部をこのような形状とするこ とにより、基板9を昇降載置部38又は固定載置部39のいずれかにより保持し た場合であっても、その回転を防止することができる。
【0031】 ところで、図5に示すように、この基板受け渡し具17は、二個のカセット8 内と基板搬送ロボット4との間で基板9の受け渡しを行うため、二個設けられて おり、この二個の基板受け渡し具17は幅寄せ装置42で幅寄せ可能にしてある 。この幅寄せ装置42の構成は次の通りである。図6(A)に示すように、両パ イプ支持台31を昇降台20上のガイドレール43にスライド自在に支持し、両 パイプ支持台31を幅寄せリンク機構44で連結してある。幅寄せリンク機構4 4は、図6(A)に示すように、昇降台20の中央部から垂設した支軸82にリ ンクアーム83の中央部を枢着し、リンクアーム83の両端部と両パイプ支持台 31との間にリンクロッド84を介設して構成してある。そして、図6(B)に 示すように、昇降台20に取り付けた幅寄せ駆動用シリンダ45に一方のパイプ 支持台31を連動連結してある。
【0032】 この幅寄せ装置42では、幅寄せ駆動用シリンダ45を縮小させると、これに 連結した一方のパイプ支持台31が昇降台20の中央側に寄ると同時に、幅寄せ リンク機構44を介して他方のパイプ支持台31も昇降台20の中央側に寄り、 双方の基板受け渡し具17が幅寄せされる。また、幅寄せ駆動用シリンダ45を 伸長させると、双方の基板受け渡し具17が相互に遠ざかる。この幅寄せ装置4 2では、図5に示すように、基板処理前に、二個のカセット8内から二群の未処 理基板9を基板搬送ロボット4に受け渡すに当たり、二個の基板受け渡し具17 の基板載置部18にそれぞれ各群の未処理基板9を保持させ、双方の基板受け渡 し具17を幅寄せにより近づけ、二群の未処理基板9の間に大きな隙間を作るこ となく、これらを基板搬送ロボット4に受け渡す。また、基板処理後に、カセッ ト8二個分の処理済み基板9を基板搬送ロボット4から二個の洗浄済みカセット 8に受け渡すに当たり、基板搬送ロボット4で搬送されてきた処理済み基板9を 、カセット8の上方で幅寄せしておいた二個の基板受け渡し具17の両基板載置 部18に保持させ、両基板受け渡し具17を遠ざけて、処理済み基板9を二群に 分離し、各群を二個の洗浄済みカセット8に収容する。
【0033】 次に、基板搬送ロボット4の構成を説明する。図1に示すように、この基板搬 送ロボット4は、走行部本体46と、この走行部本体46から略水平に突出した 左右一対のアーム回転軸47と、この一対のアーム回転軸47を回転させる軸回 転手段48と、各アーム回転軸47に固定され、複数の基板9を起立整列状態で 一括保持する基板チャック49とを備えている。一対の基板チャック49は、一 対の対向面50同士と、その裏面51同士とに、それぞれカセット8が有する基 板整列収容溝と同一ピッチの基板整列保持溝52・53を有し、アーム回転軸4 7の回転により、基板チャック49をその一対の対向面50同士及びその裏面5 1同士がそれぞれ対向する逆ハの字状の基板保持姿勢に切り替え可能に構成して ある。
【0034】 この基板搬送ロボット4では、未処理基板9を搬送する場合には、基板チャッ ク49の一対の対向面50同士が対向する姿勢にし、処理済み基板9を搬送する 場合には、裏面51同士が対向する姿勢にする。このようにすると、未処理基板 9の搬送に際しては、未処理基板9が一対の対向面50同士の基板整列保持溝5 2に保持され、未処理基板9が裏面51の基板整列保持溝53に触れないので、 裏面51の基板整列保持溝53が未処理基板9に付着した汚染物質で汚染される ことがない。そして、処理済み基板9の搬送に際しては、処理済み基板9が汚染 されていない裏面51の基板整列保持溝53に保持されるので、処理済み基板9 の汚染が防止される。
【0035】 基板チャック49の具体的構成は次の通りである。図7(A)に示すように、 基板チャック49は、板状のチャック本体54の両端にエンドプレート55を備 え、チャック本体54の中央部とエンドプレート55の中央部とにアーム回転軸 47を挿通して固定してある。エンドプレート55間には一対の補強パイプ59 を平行に架設し、これをチャック本体54内に挿通して固定してある。図7(B )に示すように、チャック本体54の基板整列保持溝52・53は、いずれも基 板9の周縁に沿う円弧状に形成してある。また、図7(C)に示すように、この 基板整列保持溝52・53の解放縁部57はハの字状に面取りしてある。この基 板チャック49は、図7(D)・(E)に示すように、基板整列保持溝52・5 3を一連に周設した溝形成パイプ58を補強パイプ59に外嵌して構成してもよ い。この場合、補強パイプ59にエンドプレート55をネジ止めすることにより 、両エンドプレート55間で溝形成パイプ58を挟圧固定することができる。
【0036】 また、図8(A)に示すように、アーム回転軸47を回転させる軸回転手段4 8には、一対の軸回転用モータを用いている。この軸回転用モータは走行部本体 46に固定し、各出力軸60にアーム回転軸47を軸継ぎ手61で連結し、両ア ーム回転軸47をそれぞれ個別に回転連動するようにしてある。また、走行部本 体46の走行駆動手段62には、走行駆動モータを用いている。この走行駆動モ ータは、固定機枠63に固定し、その出力軸64に駆動プーリ65を取り付け、 固定機枠63に枢着した遊動プーリ(図外)と駆動プーリ65との間に連動ベル ト66を巻き掛け、この連動ベルト66に走行部本体46を取り付けてある。ま た、図8(B)に示すように、走行部本体46は、固定機枠63上に設けたガイ ドレール67上にスライド自在に取り付けてある。
【0037】 この基板搬送ロボット4は、図8(C)に示すように、軸回転手段48に一個 の軸回転用モータを用い、その出力軸60に取り付けた駆動ギヤ68に反転ギヤ 69を噛み合わせ、一方のアーム回転軸47に取り付けた入力ギヤ70を駆動ギ ヤ68に、他方のアーム回転軸47に取り付けた入力ギヤ71を反転ギヤ69に それぞれ噛み合わせる構成としてもよい。また、図8(D)に示すように、走行 駆動手段62である走行駆動モータを走行部本体46に取り付け、その出力軸6 4に取り付けたピニオンギヤ72を固定機枠63に取り付けたラックギヤ73に 噛み合わせ、走行部本体46を自走式にしてもよい。
【0038】 基板処理部5の構成は次の通りである。図1に示すように、基板処理部5は、 三個の処理槽74を備え、この処理槽74にはそれぞれ基板9を支持する処理基 板載置部75を設けてある。この処理基板載置部75は図2または図9に示す昇 降駆動手段76に連動連結して、昇降可能としてある。すなわち、図1に示すよ うに、前記基板移載部3の基板載置部18に保持した基板9を基板搬送ロボット 4に受け渡す位置を第一の基板受け渡し位置77とし、各処理槽74の処理基板 載置部75に保持した基板9を基板搬送ロボット4に受け渡す位置を第二の基板 受け渡し位置78(図1においては、中央の処理槽74について図示している) とすると、処理基板載置部75の昇降により、ここに保持した基板9を、第二の 基板受け渡し位置78と、処理槽74内に浸漬してその処理を行う基板処理位置 79との間で昇降できるようにしてある。そして、前記基板搬送ロボット4は、 第一の基板受け渡し位置77と第二の基板受け渡し位置78との間で走行させる ようにしてある。
【0039】 この基板処理部5を備えた基板処理装置では、基板処理前に、基板移載部3で カセット8内の未処理基板9を基板搬送ロボット4に受け渡すに当たり、基板移 載部3の基板載置部18に未処理基板9を保持し、これを第一の基板受け渡し位 置77に上昇させて、基板搬送ロボット4に受け渡す。そして、この未処理基板 9を基板搬送ロボット4で第二の基板受け渡し位置78まで搬送し、上昇してき た処理基板載置部75に未処理基板9を受け渡し、処理基板載置部75を下降さ せて、未処理基板9を処理槽74の基板処理位置79に位置させ、処理液80に 浸漬して処理を行う。そして、処理槽74での基板処理が終了すると、処理基板 載置部75を上昇させて、処理済み基板9を第二の基板受け渡し位置78に位置 させて、基板搬送ロボット4に受け渡す。そして、この処理済み基板9を基板搬 送ロボット4で第一の基板受け渡し位置77まで搬送し、上昇してきた基板移載 部3の基板載置部18に保持させ、基板移載部3の基板載置部18を下降させて 、処理済み基板9を基板収容位置81に位置させ、洗浄済みカセット8内に収容 する。
【0040】 このように、未処理基板9を基板処理部5の処理基板載置部75に保持して昇 降させることにより、基板9を保持する基板搬送ロボット4の基板チャック49 を処理槽74の処理液80に浸漬する必要がなくなり、基板チャック49に付着 した汚染物質が処理槽74内に持ち込まれることがない。そのうえ、基板チャッ ク49を処理槽74に侵入させる必要がないため、基板チャック49の寸法を短 くでき、基板搬送中に基板チャック49が振動しにくくなり、基板9と基板チャ ック49の基板整列保持溝52・53との摺動によるパーティクルの発生が軽減 され、処理槽74へのパーティクルの侵入が軽減される。
【0041】
本考案は下記の効果を奏する。 基板をカセット内と基板搬送ロボットとの間で受け渡すに当たり、基板受け 渡し具を回転させる必要がないので、基板受け渡し具の基板載置部に保持した基 板の姿勢がずれない。このため、この基板受け渡し作業の信頼性が高まる。
【0042】 基板を方向変換するに当たっては、基板をカセットに安定に収容保持したま ま、ターンテーブルを回転させることにより行うので、基板の姿勢のずれをおそ れることなくターンテーブルの回転速度を高く設定できる。このため、基板の方 向変換時間が短くて済み、スループット上有利である。
【図1】本考案の実施例に係る基板処理装置の縦断正面
図である。
図である。
【図2】図1の基板処理装置の平面図である。
【図3】図1の基板処理装置で用いるターンテーブルの
説明図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は平面
図、同図(C)は同図(A)のC−C線断面図、同図
(D)はターンテーブルの回転駆動機構の第1変更例の
同図(C)相当図、同図(E)はターンテーブルの回転
駆動機構の第2変更例の同図(C)相当図である。
説明図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は平面
図、同図(C)は同図(A)のC−C線断面図、同図
(D)はターンテーブルの回転駆動機構の第1変更例の
同図(C)相当図、同図(E)はターンテーブルの回転
駆動機構の第2変更例の同図(C)相当図である。
【図4】図1の基板処理装置で用いる基板受け渡し具を
説明する図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は基
板受け渡し具の基板載置部の製作例の説明図、同図
(C)は基板載置部の一部断面図である。
説明する図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は基
板受け渡し具の基板載置部の製作例の説明図、同図
(C)は基板載置部の一部断面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
【図6】図1の基板処理装置で用いる幅寄せリンク機構
の説明図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は平面
図である。
の説明図で、同図(A)は縦断面図、同図(B)は平面
図である。
【図7】図1の基板処理装置で用いる基板搬送ロボット
の基板チャックを説明する図で、同図(A)は斜視図、
同図(B)は同図(A)のB−B線断面図、同図(C)
は同図(B)のC−C線断面図、同図(D)は基板チャ
ックの変更例の縦断面図、同図(E)は同図(D)のE
−E線断面図である。
の基板チャックを説明する図で、同図(A)は斜視図、
同図(B)は同図(A)のB−B線断面図、同図(C)
は同図(B)のC−C線断面図、同図(D)は基板チャ
ックの変更例の縦断面図、同図(E)は同図(D)のE
−E線断面図である。
【図8】図1の基板処理装置で用いる基板搬送ロボット
の基板チャック回転機構と走行部本体の走行機構を説明
する図で、同図(A)は斜視図、同図(B)は同図
(A)の側面図、同図(C)は変更例の斜視図、同図
(D)は同図(C)の側面図である。
の基板チャック回転機構と走行部本体の走行機構を説明
する図で、同図(A)は斜視図、同図(B)は同図
(A)の側面図、同図(C)は変更例の斜視図、同図
(D)は同図(C)の側面図である。
【図9】図1の基板処理装置の斜視図である。
【図10】従来技術に係る基板処理装置の図1相当図で
ある。
ある。
【図11】図10の基板処理装置の平面図である。
4…基板搬送ロボット、5…基板処理部、8…カセッ
ト、9…基板、11…カセット載置テーブル、13…タ
ーンテーブル、14…回転駆動装置、15…カセット8
の下開口部、16…受け渡し具挿通孔、17…基板受け
渡し具、18…基板載置部。
ト、9…基板、11…カセット載置テーブル、13…タ
ーンテーブル、14…回転駆動装置、15…カセット8
の下開口部、16…受け渡し具挿通孔、17…基板受け
渡し具、18…基板載置部。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の基板を起立整列状態で収容するカ
セットを載置するカセット載置テーブルと、基板受け渡
し具と、基板処理部と、上記カセット載置テーブルと上
記基板処理部との間を移動する基板搬送ロボットとを備
え、上記カセット載置テーブルに上記カセットの下開口
部に臨む受け渡し具挿通孔をあけ、この受け渡し具挿通
孔の下方に上記基板受け渡し具を起立状に設け、この基
板受け渡し具の上端部に複数の基板を起立整列状態で保
持する基板載置部を設け、この基板受け渡し具とカセッ
ト載置テーブルとを相対的に昇降させて、上記基板受け
渡し具の基板載置部で複数の基板を起立整列状態のまま
保持して、上記カセット内と上記基板搬送ロボットとの
間で複数の基板を一括して受け渡し可能に構成した基板
処理装置において、 上記カセット載置テーブルのカセット載置個所に上記受
け渡し具挿通孔を備えたターンテーブルを設け、このタ
ーンテーブルを回転駆動装置に連動連結して、このター
ンテーブルを所定角度だけ回転させるようにした、こと
を特徴とする基板処理装置における基板の方向変換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7296892U JPH0631147U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 基板処理装置における基板の方向変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7296892U JPH0631147U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 基板処理装置における基板の方向変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0631147U true JPH0631147U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13504698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7296892U Pending JPH0631147U (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 基板処理装置における基板の方向変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631147U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60130238A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号伝送装置 |
JPS63111637A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | ウエハ搬送処理装置 |
JPS63208223A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-29 | Hitachi Ltd | ウエハ処理装置 |
JPH01251633A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-10-06 | Tel Sagami Ltd | ウエハ移替え装置 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP7296892U patent/JPH0631147U/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60130238A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号伝送装置 |
JPS63111637A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | ウエハ搬送処理装置 |
JPS63208223A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-29 | Hitachi Ltd | ウエハ処理装置 |
JPH01251633A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-10-06 | Tel Sagami Ltd | ウエハ移替え装置 |
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