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JPH06240608A - 鉄道ゲージを変更するための固定設備 - Google Patents

鉄道ゲージを変更するための固定設備

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Publication number
JPH06240608A
JPH06240608A JP5133581A JP13358193A JPH06240608A JP H06240608 A JPH06240608 A JP H06240608A JP 5133581 A JP5133581 A JP 5133581A JP 13358193 A JP13358193 A JP 13358193A JP H06240608 A JPH06240608 A JP H06240608A
Authority
JP
Japan
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guide
rail
gauge
wheel
bogie
Prior art date
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Application number
JP5133581A
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English (en)
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JP2928052B2 (ja
Inventor
Uris Francisco Rodriguez
ロドリゲツ ウリス フランシスコ
Aldeanueva Faustino Archilla
アルキラ アルデアヌエバ ファウスティノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INVESTIGACION Y ACCESORAMIENTO TECHNICO SA
Investigacion y Asesoramiento Tecnico SA INVATESA
Original Assignee
INVESTIGACION Y ACCESORAMIENTO TECHNICO SA
Investigacion y Asesoramiento Tecnico SA INVATESA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8280841&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH06240608(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by INVESTIGACION Y ACCESORAMIENTO TECHNICO SA, Investigacion y Asesoramiento Tecnico SA INVATESA filed Critical INVESTIGACION Y ACCESORAMIENTO TECHNICO SA
Publication of JPH06240608A publication Critical patent/JPH06240608A/ja
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪の間隙を自動的に変更し、通常使用され
る二つ型のゲージに適合させるようになった鉄道ゲージ
変更固定設備を提供する。 【構成】 補強されたコンクリート構造物上に位置する
設備として形成し、その上に異なる軌道、レール担持部
材、レールおよびガード・レールを、種々の弾性部材と
共に配置し、これら部材を設備の片側に位置する所定ゲ
ージの軌道に連結し、一方設備の他端にゲージの異なる
第2の軌道を設け、車輪間隔の自動変更が、走行方向の
如何に関わらず、設備の中央区域で行われるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄道ゲージを変更するた
めの固定設備に係り、回転車輪の間隙を自動的に変更
し、普通に使用されている二つの各ゲージに適合せしめ
んとするものである。本発明は鉄道車輌製造工業に応用
される。
【0002】
【従来の技術】現在の鉄道車両においては、TALGO と称
される列車に使用される車輪の間隙を、自動的に変更し
得るような固定設備は見当たらない。
【0003】現在においてもこの目的のために種々の設
備が設計されているが、これらは特別の性質と形態を有
するものであり、普通の車両に使用され、一般的には総
ての鉄道車両に無差別に利用されている。もちろん特別
の車輪を有する型の、特別用途の鉄道車両は論外であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら TALGOと
称される列車の場合は、ゲージ変更を可能にする設備の
あることも、これが固定した状態で構成され、かつ配置
されることも知られていない。
【0005】この問題の明快な解決方法は、列車 TALGO
の車輪の間隙を自動的に修正し、二つのゲージの何れ
に対しても便利に使用し得るようにすることである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明が提案する鉄道ゲ
ージ変更固定設備は、この件に関する明快な解決方法と
なる。
【0007】さらに明確に言えば、本発明の目的たる鉄
道ゲージ変更固定設備は、先ずこれを内部の中空な、補
強された大きなコンクリート・ブロックの上方部分の上
に設置することによって形成され、車輪の移動およびこ
れに続くその錠止に必要な一連の部材は前記ブロック上
に支持される。
【0008】同時にこのブロックは車両が設備上を通過
する時に、この車両の重量を地面に伝達し、さらにゲー
ジ変更作業が行われる時に発生する力を伝達する。
【0009】鉄道ゲージ変更固定設備は国際ゲージに対
応する端部に、後で中断されるまで僅かに下降するレー
ルを有している。
【0010】この中断と、これらローリング・レールの
横方向重なりが生じる個所の前に、二つの摺動および心
決め案内レールが配置され、該案内レールは固定設備の
縦軸線に対して対称的に位置している。
【0011】車輪を一つのゲージから他のゲージに移動
させるには、これら車輪が負荷されていないことが必要
であり、この要求は車両を前記案内レールの側部に位置
する摺動ランナーによって、該案内レール上に支持する
ことによって満たされる。
【0012】これらローリング・レールが下降すれば、
水平ランナーが案内レールの上方平坦面と接触し、ゲー
ジ変更の全プロセスが行われる間車輪に負荷が生じない
ようにされる。
【0013】これらローリング・レールの下降区域に
は、ガード・レールが位置し、このガード・レールによ
ってローリング・レールの適当な前心決め作業が行われ
る。
【0014】これら水平ランナーの他に、案内レールの
内方平面と接触する他の垂直ランナーが設けられ、これ
ら垂直ランナーはゲージ変更作業が行われる時に、車両
の心決めを確実にする。
【0015】水平および垂直ランナーと、摺動ランナー
とは共にプラスチック材料によって形成される。
【0016】前記ランナーは、案内レールの鋼との摩擦
係数を小さくするために、水によって潤滑される。
【0017】この潤滑は案内レールの外部に位置する装
置により、該レールに給湿することによって行われ、該
装置は複数のディフューザーを有している。
【0018】案内レールの端部には、車両の追加心決め
を行うための他の部材が設けられている。
【0019】車両が二つのゲージの何れかの上にある時
の、回転組立体、すなわち車輪、車軸および一対の軸受
の不動性はラッチの二重錠止効果によって得られる。
【0020】以上の説明によって明らかな如く、この固
定設備は四つの開錠−施錠案内を有し、これら案内は固
定設備の縦軸線に対して対称的に配置されている。
【0021】一旦車両が案内レール上に支持され、かつ
該車両が固定設備を通って前進を続ければ、錠止ラッチ
のブリッジが案内に入って該ラッチは下降し、このラッ
チは案内の中央部分において開錠され、ここでその垂直
プロフイルが水平となる。
【0022】ラッチのブリッジの摩擦部分が、プラスチ
ック材料によって形成されているために、該ブリッジも
これら開錠−施錠案内コアーの各上方部分に位置する適
当な装置を通し、水によって潤滑される。
【0023】錠止ラッチがその呼称高さで、固定設備に
達するものと仮定される時は、総ての案内の端部に安全
取り付け具が設けられる。
【0024】この安全取り付け具は別としても、固定設
備外方の両近接路内における、該固定設備の端部からほ
ぼ38m離れた個所に、ラッチの高さを検出する装置が
設けられる。
【0025】もちろん、あってはならぬことではある
が、もしラッチの何れかがその呼称高さ以下に下降した
時に、車両が固定設備に入らないようにするためには、
前記装置が対応する追加的な音響または腕木式信号を発
生し、列車を直ちに停止せしむべきことを作業員に知ら
せるようにする必要がある。
【0026】ラッチ開錠プロセスが行われる時には、車
輪移動案内の弾性部分が国際ゲージ側を通って固定設備
に入り、そのリムの外面と接触して、車輪に働く圧力が
ラッチ開錠動作を助ける。
【0027】続いて車両が固定設備を通って前進する時
に、車輪は国際ゲージ側における移動案内の弾性部分と
の接触状態を失い、直ちに RENFE 型ゲージ側におけ
る、移動案内の剛直部分と接触するようになる。
【0028】車輪が RENFE 型ゲージ側における、移動
案内のこの剛直部分と接触している間に、ラッチは開錠
され、かつ車輪は RENFE 型ゲージに移される。
【0029】続いて車輪は RENFE 型ゲージの側におけ
る移動案内の剛性部分と接触した状態に留まり、かつラ
ッチ案内は車輪を上向きに押圧し、これを錠止する。
【0030】移動案内の弾性部分に働く圧力はラッチの
施錠を容易にする。
【0031】車輪はその正しい位置にくるまでは全移動
を行わず、かつこれを避けるために、移動案内の弾性部
分を乗り越えてこれを損傷する惧れがあると仮定される
時には、これら案内の上方部分に傾斜面が設けられる。
【0032】回転組立体の移動プロセスが終了すれば、
これら組立体は RENFE 型ゲージに対応する位置に錠止
される。
【0033】ラッチ開錠案内の端部には高さ検出器が装
架され、たとえば回転組立体がその正しい位置に完全に
移動しないために、ラッチが正しく錠止されないような
時に、これを検出するようになっている。
【0034】これら検知器は、固定設備に移る前にラッ
チの正しい位置を制御する検知器と同様なもので、列車
を停止させるための音響または腕木式信号機を駆動す
る。
【0035】最後に、車両が固定設備を通って前進を続
ける時に、車輪が RENFE 型ゲージの上方レールと接触
する点があり、摺動および心決めランナーは案内レール
との接触から外れ、車両はこの型のゲージを有する軌道
に乗るように準備される。
【0036】RENFE 型のゲージから、国際型のゲージに
移行する時の逆プロセスは全く同様にしておこなわれ
る。
【0037】両ゲージ、すなわち RENFE 型のゲージと
国際型のゲージとの間を移動し得るTALGO 車両の車輪
の内面間隔は、1593+/− 3mmと1360+/
−3mmとの間に収まるようにすべきである。
【0038】両ゲージ間における回転組立体の位置決め
は、車輪間隔を前記制限内に維持するために、その装架
技術および錠止ラッチによる阻止システムによって確実
に行われ、さらに固定設備内において車輪をゲージに対
応して位置決めを行うために、これら組立体を移動させ
る時には、次ぎの点が遵守される:
【0039】−車輪の除荷、およびおれに続く負荷作業
を急激に行ってはならぬ。車輪の直径は使用に連れて減
少することを念頭に置く必要がある。
【0040】−車両が固定設備を通過する時には、車輌
を常に閉じ、垂直運動および振動に曝されないようにす
る。
【0041】−錠止ラッチ・ブリッジがそれらの案内に
入る動作を円滑にし、かつこれら案内によってラッチに
与えられる垂直運動がその正しい開錠と、続く錠止とを
行わせるようにせねばならぬ。
【0042】−車輪の移動案内はこれを、問題となるゲ
ージに対応する正しい位置に置くことによって、車輪の
正しい運動を行わせるようにする必要がある。
【0043】これらの要求を満足させるには、固定設備
の部材が次ぎの位置決め条件に適うようにせねばなら
ぬ:
【0044】−固定設備の二つの端部で中断される REN
FE 型ゲージのレールおよび国際型ゲージのレールは、
両軌道のエレベーションに対し、1500mmに亙り、
45+/−4mm下降せねばならぬ。
【0045】−摺動および心決め案内レールの上方部分
はその全長において、ローリング・レールに対し、31
9+/− 1mm高く、かつ内面は全長に沿って257
0+/− 2mm離れる必要がある。
【0046】摺動および心決め案内レールに関しては、
ラッチの開錠および施錠案内に対し、垂直および横方向
の両方において、相対的位置および対応する公差につき
十分注意を払う必要がある。
【0047】車輪移動案内の寸法および公差と、鉄道設
備の縦軸線に対するその位置とに関しても十分の注意が
必要である。
【0048】−車輪を正しく移動せしめ、該車輪が正し
い位置にくるようにするためには、各弾性部分の作用ば
ねが210kgの減圧を有し、かつその反力が所定値の
範囲内に含まれていることが必要である。
【0049】−ランナーと、摺動および心決め案内、並
びに開錠案内ヘッドのプラスチック材料および鋼よりな
る摺動面との摩擦係数を小さくするためには、これら鋼
面の粗さが標準 UNE 1-037 当たり .8以下となるよ
うにすべきである。
【0050】最後に、所定の位置と、前述の如き公差と
が得られるようにするためには、部品の加工品質を高め
るばかりでなく、続いて行われる組立体作業も、部品の
寸法を考慮に入れて正確に実施し、かつ該部品の碇着を
コンクリート工事によって行う必要がある。
【0051】この組立体は、大量の追加部材の使用を必
要とし、かつ該組立体に対しては詳細な検査が行われる
から、非常に強靭なものとなる。
【0052】以上の説明を補足し、かつ本発明の特色を
理解し易くするために、次ぎに添付図面により実施例を
説明する。
【0053】
【実施例】添付図面により設備1は、片側に位置する国
際型ゲージのレール2と、他の側に位置する RENFE 型
ゲージのレール3とよりなっていることが分かる。
【0054】この設備はなお心決めおよび摺動動作のた
めの案内レール4を有し、さらに変更案内5には弾性区
画が設けられ、かつ変更案内6には剛直区画が設けられ
ている。
【0055】図2に示された設備は摺動案内8、8’お
よび弾性案内9、9’によって助けられる相補設備7を
有すると共に、補強されたコンクリート組立体10を有
している。
【0056】なお図2に示された設備は開錠動作のため
の外方案内組立体11および摺動動作のための設備1
2、並びに心決め案内13を有し、これらはピット内に
位置している。
【0057】この設備には外方支持体17と、支持体2
2、ナット21、ねじ付きシリンダ20およびナット1
9が配置されている。
【0058】図7は外方開錠案内14および上方ピット
・フレーム15を示し、図8は取付け具16を示す。
【0059】図10は可動アーマチュア18を示す。
【0060】図11は可撓性案内9を示す。
【0061】一般的にこの設備は2車輪ボギーを有する
鉄道車両で、各車輪が独立した車軸に装架され、該車軸
自体の両端に軸受が設けられ、適当な回転組立体を形成
すようになった鉄道車両に使用するように設計されたも
ので、前記ボギーによって回転組立体が横方向に、対称
的に移動することができ、この時軸受箱は固定ストップ
の作用と、簡単なラッチの使用によって正しい位置に保
持される。
【0062】この設備の重要な目的は回転組立体の位置
を変更し、列車がゲージの異なる鉄道回路網上のルート
に従い得るようにすることである。
【0063】ゲージ変更作業は、列車が固定設備上を通
る時に自動的に行われ、この作業はなるべくは完全に可
逆性を有するものとされ、列車が再び反対方向に前記設
備上を通る時に、回転組立体がその最初の状態に復帰す
るようにされる。
【0064】本固定設備は複式のガード・レールを有
し、該レールはその一端においては、国際型ゲージとし
て使用される適当なゲージに適合するようにされ、他端
においては、RENFE によって使用されるゲージに適合
し、車輪を一つの位置から他の位置に案内し得るように
なっている。
【0065】同様にこの設備はゲージと平行な支持ラン
ナーを有し、列車が走行する時にボギー台車がその上に
触座するのを助け、かつ設備全体の動作を容易にするよ
うに設計されているが、その機能は特に車輪が適当な寸
法を有するようになり、したがって機能の一段階を構成
するようになすことである。
【0066】なお本設備は軌道の軸線と平行な引出し案
内を有し、該案内はラッチを施錠しかつ開錠するための
錠止装置上のブリッジ内に挿入される。
【0067】引出し案内は、それらの端部が所定の高さ
に位置し、錠止装置ブリッジの下方支持体によって挿入
されるように配置され、その中央部分の方に漸次下降
し、これは回転組立体を横方向に移動させるための運動
が行われる時に一定の高さに維持され、この運動が行わ
れる時には前記ラッチはその下方開錠位置に保持され
る。
【0068】一般的に車輪の間隙を変えるためには、各
ボギーに対して次ぎのような操作が行われる:列車は大
きなゲージを有する軌道から遷移ステーションに入り、
固定設備の入り口に位置した、該列車に属するボギーは
上方上向き面を有するランナーから移動せしめられる。
【0069】ボギー台車の水平支持体は、ランナーと同
じ垂直位置を占めるようになる。
【0070】ボギーは一定の点に達するまでレール上を
移動し、この点において支持体はランナーと接触し、か
つボギーは上昇し始め、それらの支持体はランナー上を
摺動する。
【0071】車輪はレールから離れ、したがって負荷は
除かれ、回転組立体はそのラグを通して、案内により支
持された状態に留まる。
【0072】ランナーの傾斜は、ボギー台車が円滑に傾
斜し、かつ支持長さの全体に沿ってランナー上に触座す
るように一定とされる。
【0073】二つの面AおよびBの間のランナーの高さ
の差は、車輪スポークの使用によって生じると推定され
る変化と、走行位置から摺動位置までの軸受箱の下降と
の和、および最大直径を有する車輪がその周囲と、レー
ルとの間に残すべき最小間隙とによって画定される。
【0074】面Bに達すれば、ボギーはその最高位置を
占め、かつ他の面に達するまでこの高さを維持する。そ
の理由はランナーは、問題の面の間では水平となるから
である。
【0075】前記面Bにおいては、ゲージ・レールはゲ
ージAを失う。その理由は車輪がレールによって支持さ
れなくなるためにそのる必要がなくなり、かつ引出し案
内が錠止装置のブリッジに入り始めるからである。
【0076】前記引出し案内は徐々に下降し、したがっ
てラッチを、それが完全に開錠される点に達するまで強
制的に開錠する。
【0077】車輪を横方向に案内するガード・レールに
よって、開錠動作が行われた後においても、この車輪は
定位置に保持される。
【0078】次ぎに外方遷移レールが作用し、回転組立
体を他のゲージに対応する停止位置に達するまで横方向
に移動させる。
【0079】遷移運動が行われる場合には、大きなゲー
ジから小さなゲージに変わる時には、外方ガード・レー
ルだけが作用し、または小さなゲージから大きなゲージ
に変わる時には、内方ガード・レールだけが作用し、こ
れらレールが適当に離れるために、車輪がレールの間に
挟まる惧れをなくする。
【0080】これらガード・レールはレールより高い所
に位置し、車輪の高さと、車輪リム直径およびその相対
する部分の差を補償するようになっている。
【0081】移動が行われる時には、案内は水平であ
り、ラッチの保持機能は釈放され、一定の点からはレー
ルはなくなり、かつ案内は上昇し始め、錠止装置を一定
点に達するまで押動し、この点においてこれら案内は終
わり、かつ軸受箱は再び小さなゲージに対応する位置に
おいて横方向に錠止される。
【0082】小さなゲージを有するガード・レールはレ
ールと平行な定点に達するまで延び、車輪をリムと相対
する部分にょって横方向に案内し、錠止が行われる前に
車輪が横方向に移動するのを阻止するようになってい
る。
【0083】軸受箱が釈放されて移動が行われる時に
は、ボギー台車を横方向に案内し、これを軌道の縦軸線
と一致した状態に保持することが特に重要である。
【0084】この作業はランナーの部分をなす横案内に
よって行われ、該案内は一定の点から始まり、かつラン
ナーとボギーとの間の遊びを、この遊びが調節されるま
で減少せしめ、かつこの遊びが漸次増加し始める点に達
するまでこの状態を維持し、最後は横案内がなくなる他
の定点に達する。
【0085】続いてランナーは下降し始め、ボギー台車
は、車輪がレールに触座し、かつ該ボギー台車が軸受箱
の上面に触座するまで漸次下降する。
【0086】ランナーは終わり、ボギーが新しいゲージ
を有する回路網上を走り続けるようにする。
【0087】もちろん、列車が固定設備を通過する時
に、その全車軸に対してこれと同じ作業が効果的に行わ
れる。
【0088】なお車輪を横方向に移動させる遷移ガード
・レールを設けず、案内が同じランナーに形成された溝
によって行われるようになった固定設備を使用し得るこ
とも考えられる。
【0089】この変型においては、外方軸受箱の前方に
垂直垂片を有するブッシュの嵌込まれた支持体を設け、
変更作業が行われる時に、該垂片の下端が案内の中に挿
入されるようにする。
【0090】案内は軌道の軸線と平行であり、これらは
続いてゲージの差に等しい距離だけ相互に近接し、この
点から再び軌道軸線と平行となる。
【0091】大きなゲージを有する回路網から出た列車
が固定設備に達した時に、ブッシュの垂片は案内の中に
挿入され、したがってその表面によって案内に入り易く
なり、かつ前述の場合と同等に、ガード・レールの位置
する面内において、ボギーの上昇動作と開錠が続いて起
こる。
【0092】各車軸が定点に達すれば、開錠が行われ、
垂片は溝の中に摺動し、かつ軌道軸線の方に移動せしめ
られ、したがって回転組立体全体を押動し、車輪が小さ
なゲージに対応する距離にくるようにする。
【0093】前記垂片は案内の平行区画に挿入された状
態に留まり、施錠動作の行われる前に軸受箱が停止位置
から離れるのを阻止する。
【0094】この装置の重要な利点は、回転組立体を横
方向に移動させるに必要な力が、この移動に対抗する摩
擦力が働く水平面と同じ面内において垂片に働くと言う
ことである。
【0095】この変型の別の改善は、軸受箱上にブッシ
ュを可撓的に装架することによって得られる。
【0096】軸受箱に対して普通に行われるように、ブ
ッシュと支持体の固定部分との間にゴム製のリング状部
材を挿置することによって、前記垂片は縦水平軸線の周
りを回転し、傾斜位置を占め得るようになる。
【0097】しかしながら垂片がある角度に達した時
の、ブッシュの弾性エネルギーを高めんとする場合には
弾性ストップを設け、これによって垂片および案内の相
対的位置に関する設備の公差を拡張し得るようにする。
【0098】本発明の追加的利点は、移動の適当な時点
において案内を数センチ動かすことにより、軸受箱をボ
ギー台車のストップに対し押圧した状態に維持する力を
発生せしめ、施錠および開錠動作を容易になし得ること
である。その理由は軸受箱が反対方向、すなわちラッチ
自体に対し力を加えないようになるからである。
【0099】小さなゲージから大きなゲージに移行する
時には、列車が同じ設備を反対方向に通過する以外は、
前述のプロセスと同様な段階が順次行われる。その理由
は固定設備を最初に通る車軸がヘッド車軸であっても、
テール車軸であっても、システムはこれとは無関係に作
動するからである。
【0100】案内の終点はその最大高さの僅か下方にあ
り、したがって設備から離れる時には、ラッチ・ブリッ
ジの位置は中間高さに対応する。
【0101】したがってブリッジが再び設備に入る時に
は、これらブリッジはその一部分が内部に入るまでは前
記案内を摩擦することはない。
【0102】もし錠止装置を保持するために、ばねによ
って加えられる垂直力が、追加磁気リテーナによって補
完されるようにすれば、案内の最大高さを予測し、該磁
気リテーナの固定部分および可動部分の双方が密着する
ようになすことができる。
【0103】前記部分の一つは、ボギーがランナーから
ではなく、引出し案内から吊下されるのを避けるため
に、可撓的に分解し得るようにされる。
【0104】何れの変型においても、車輪の負荷を除く
ためには、ランナーをレールの上方に持上げる必要があ
るが、この高さの変化は常に相対的であり、したがって
ランナーがその全長に亙って水平となり、かつレールが
その両端において設備に近接するように下降する可能性
がある。
【0105】両方の場合、ガード・レール引出し案内ま
たは車輪を横方向に移動させる案内の垂直寸法は、ラン
ナーの水平部分の高さに応じて定められる。
【0106】本発明による設備の他の利点は、十分な公
差を有していることである。その理由は寸法にある程度
の狂いがあっても、これは支持体の弾性によって吸収さ
れ、したがって弾性支持体が回転組立体を固定ストップ
に対して押圧するために、開錠が行われる時にラッチに
如何なる力も加わらないからである。
【0107】ばねが不測に破損した場合に使用される固
定ストップは、ガード・レールに如何なる程度の屈撓を
も発生せしめず、したがってばねが破損しした場合も、
動作は正確に行われる。しかしながらこの場合は弾性ガ
ード・レールが制限位置に達するまでは車輪を搬送せ
ず、これをラッチに十分近づけるだけであることは確か
で、この時はその端部はピラミッド状の傾斜面によって
形成され、上昇運動を行う時に回転組立体をその正しい
位置に動かす。
【0108】固定ガード・レールは固定設備上には固定
されず、比較的弾性を有するように装架され、車輪がこ
の上に触座する時の衝撃を軽減させるようになってい
る。
【0109】しかしながら通常、ばねにはプレストレス
が与えられ、このプレストレスはばね特性の大きなばね
を使用することなく、弾性ガード・レールに所要の力を
加えるような大きさとされる。
【0110】別の改良はボギーの横方向心決めを行い得
ることであり、これによりラッチ・ブリッジが開錠案内
に入る前にボギーは完全に心決めされる。
【0111】列車が大きなゲージから遷移個所に達する
ものと仮定し、かつ該列車に属する任意のボギーが固定
設備の入り口にあるものと考えれば、ランナーが第2面
に近づき始めた時に、これらランナーが横方向傾斜面を
有しているために、ボギーの横方向心決めが行われる。
【0112】もちろん面の間においては、レールの下降
に起因してレールの上面とランナーとの間に漸次間隔が
生じ、したがってボギーはその移動時に支持体を通して
ランナーに触座し、一方車輪のストップはレールと接触
する。
【0113】回転組立体は、対応する軸受箱上のラグに
よってボギー台車に触座する。
【0114】第2の面においては、レールに車輪が触座
しないために、レールは不要となるからこれは廃止さ
れ、その代わりに引出し案内が第2面に達するまで徐々
に下降し、ラッチが漸次回転組立体を開錠し、該回転組
立体が完全に第3面に移るようにする。
【0115】なお第2面においては、弾性ガード・レー
ルがばねの作用を受けて、垂直軸線の周りを枢動し、軸
受箱をボギー台車の固定ストップに対して押圧する。
【0116】横断面の間には固定ガード・レールが位置
し、引出し案内は該レールに沿って水平に配置され、か
つボギーが摺動する時にラッチを開錠状態に保持し、し
たがって回転組立体は、車輪に対する固定ガード・レー
ルの作用によって漸次横方向に移動せしめられる。
【0117】続いて案内が漸次上昇し、錠止装置を該案
内の終わる所まで上向きに押動し、かつ軸受箱は小さな
ゲージに対応する位置において、横方向に完全に錠止さ
れる。
【0118】これら動作および移動が行われる際に、外
方弾性ガード・レールは車輪を通して、軸受箱を新しい
ゲージに対応するボギー台車の固定ストップに対して押
圧する。
【0119】次ぎにランナーの上面と、レールとが次第
に近づき、かつ車輪がレールの上に触座するようにな
り、ボギー台車は軸受箱の上方湾曲面に触座する。
【0120】ランナーの作用が終われば、ボギーは新し
いゲージの回路網上を走行し得るようになり、かつ総て
のボギーは本発明の目的たる固定設備を通過する時に、
次々にこの同じプロセスを受ける。
【0121】前述の如く小さなゲージから大きなゲージ
に変更する時には、列車が同じ設備を反対方向に通る以
外は、作業は前記同じプロセスに従って次々に行われ
る。その理由は前述の如く、ヘッド車軸またはテール車
軸の何れが先に固定設備に入るにしても、システムは同
様に作動するからである。
【0122】熟練技術者に対しては、本発明の範囲およ
びこれによって得られる利点に関するこれ以上の説明は
不要と考えられる。
【0123】構成部材の材料、形状、寸法および配置は
本発明の範囲を離れることなく変型することができる。
【0124】本明細書において使用された術語は制限的
意味を有するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鉄道ゲージ変更固定設備の線図的
平面図。
【図2】本発明による設備の詳細平面図。
【図3】図2の線AーBに沿って取られた側面図。
【図4】前図に示された設備の詳細平面図。
【図5】図2および図3に示された設備の、C/Dによ
って見た端面図で、ピットを設けた区域から見たもの。
【図6】図2および図3に示された設備区域の、適当に
切断した端面図で、ピットを除外したもの。
【図7】適当に切断した端面図で、G/Hによって見た
もの。
【図8】設備の別の詳細を示す図で、Iによって見たも
の。
【図9】本発明による設備の別の詳細図で、JーKによ
って見たもの。
【図10】適当に切断した端面図で、LーMによって見
たもの。
【図11】本発明に使用された弾性案内の線図的平面
図。
【符号の説明】
1 固定設備 2 国際型ゲージのレール 3 RENFE 型ゲージのレール 4 案内レール 5、6 変更案内 7 相補設備 8、8’ 摺動案内 9、9’ 弾性案内 10 コンクリート組立体 11 外方案内組立体 13 心決め案内 14 外方開錠案内 15 ピット・フレーム 18 アーマチュア 22 支持体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道ゲージ変更用固定設備において、ゲ
    ージの異なる二つの軌道に共通な軸線方向垂直面に対し
    て対称に配置され、かつレールの端部に近接する中央空
    間内に位置する装置よりなり、ランナーによって形成さ
    れた摺動面を有する案内および支持部材が設けられ、該
    部材上にボギーに共通な別個の摺動および支持装置が支
    持され、列車が設備の上を通過する時に、これら装置が
    一定のレベル、すなわち車輪が前記レールから離れるレ
    ベルに達するまで、レールに対し漸次上昇するようにな
    っており、かつ前記案内部材が前記ボギーを同時に横方
    向に案内するに適当な形の内側面を有しており、かつこ
    れら車輪がゲージの異なるローリング・レールの端部間
    の空間に位置する対応レールから離れた時に、該車輪を
    横方向に案内する案内装置またはガード・レールが設け
    られ、この案内装置またはガード・レールが軌道の縦軸
    線に対して傾斜した位置にあり、車輪が釈放された時
    に、該車輪を一つのゲージに対応する位置から、他のゲ
    ージに対応する位置に横方向に移動せしめ得るようにな
    っており、さらにボギー上に配置された阻止装置を駆動
    する装置が設けられ、各車輪に対する軸受箱およびブレ
    ーキの横方向位置を固定するようになっており、車輪の
    横案内ガード・レールの両側に配置された二つの縦方向
    平行案内を含む前記駆動装置が、釈放装置を掛止して阻
    止装置を強制的に漸次駆動する装置を有し、一端におい
    ては阻止プロセスを開始せしめ、他端においては新しい
    阻止を行わせるようになっており、このようにしてプロ
    セスが可逆的に、かつ列車の交通方向とは無関係に行わ
    れるようにすることを特徴とする鉄道ゲージ変更固定設
    備。
  2. 【請求項2】 ボギーの摺動ランナーが固定部材として
    画定され、軌道の縦垂直面に対して対称的に平行に配置
    され、両ゲージのレールがその端部に下向き傾斜面を有
    する時は、その上方部分が全長に沿って水平面を有し、
    またはレールの向き合った端部が水平である時は、その
    上面に水平中央部分と、対応する端部の方に向いた二つ
    の下向き傾斜部分を有し、車輪および他の構成部材がボ
    ギーの前記支持部分に触座するために起こる摩耗に起因
    して、軌道との接触が失われることを考慮に入れて、ラ
    ンナーの水平面のレベルが適切にされ、かつランナーま
    たはレールの傾斜端部のレベルおよび形状が適切にさ
    れ、如何なる状況においても、対応するランナーの摺動
    面がボギー支持体と円滑に接触するようにされている、
    請求項1記載の鉄道ゲージ変更固定設備。
  3. 【請求項3】 ボギーの摺動ランナーがその内面の上方
    部分に、案内の縦垂直面と平行な、中央部分を含む突出
    部と、前記面に対し拡散的に傾斜する二つの部分とを有
    し、ボギーがランナーに触座する時に、対応するボギー
    の横方向運動を阻止する案内を形成するようになってい
    る、前記請求項記載の鉄道ゲージ変更固定設備。
  4. 【請求項4】 車輪を一つのゲージから他のゲージに通
    すための、車輪横運動案内を有し、該案内が両側におい
    て中央平行部分を有するガード・レールの対によって形
    成され、該ガード・レールが、回転組立体を一つの位置
    から他の位置に通し得るようになった傾斜を有し、かつ
    各対の各部材に、各レールと平行な部分が設けられ、内
    方ガード・レールが端部において、大きなゲージを有す
    る軌道の対応するレールの他の内方部分から始まり、か
    つ外方ガード・レールが端部において、小さなゲージを
    有する対応する軌道の他の部分から始まるように配置さ
    れ、列車の走行方向に従って車輪が外方または内方レー
    ルを通って案内される時に該車輪の間隔が減少または増
    加するようになっている、前記請求項記載の鉄道ゲージ
    変更固定設備。
  5. 【請求項5】 各車輪の軸受箱およびブレーキの横方向
    阻止装置を駆動する引出し装置を有し、該装置が各レー
    ル上において、車輪の横案内ガード・レールの両側に位
    置するゲージの異なるローリング軌道の端部間に配置さ
    れた平行案内によって形成され、前記引出し案内がT字
    形の形材によって形成され、該案内がその中央部分に、
    長さにおいて垂直平坦中央部分と一致する水平平坦部分
    と、端部の方に上向きに傾斜した端部とを有し、該端部
    内に前記車輪阻止装置に対する案内駆動装置が収納さ
    れ、したがって案内がその上方部分を通して前記部分内
    に適当に収納され、列車が進行する時に、前記駆動装置
    に下向きの垂直移動を行わせてこれを釈放し、かつ移動
    を伴うことなく列車を走行せしめた後に、第2の垂直上
    方移動が生じて阻止位置に復帰させるようになってお
    り、したがって前記駆動が走行の何れの方向においても
    同様に行われる、前記請求項記載の鉄道ゲージ変更固定
    設備。
  6. 【請求項6】 ボギーを支持する摺動ランナーが、その
    上面に適当な幅の案内で、各端部において軌道の縦軸線
    と平行な長さを有し、かつ対応する軌道の各レールから
    同じ間隔で隔置された案内と、両方の平行長さを結合す
    る傾斜部分とを備え、該傾斜部分の突出部が、各車輪の
    対応する軸受組立体内に配置された装置と共働する引出
    し案内の水平中央部分と一致し、各組立体を一つのゲー
    ジから他のゲージに移動させるようになっている、前記
    請求項記載の鉄道ゲージ変更固定設備。
  7. 【請求項7】 車輪を横方向に案内するガード・レール
    が二つの部分によって構成され、一つの部分がガード・
    レールの傾斜部分と一致する設備に固定され、かつ他の
    一つの部分が前記一つの部分の延長として形成され、こ
    の延長が軌道軸線と平行な部分と一致し、該平行部分が
    その最も近い端部において、設備の中央面に枢着され、
    かつプレストレスし得る、またはプレストレスし得ない
    ばねによって横方向弾性が与えられ、これによって車輪
    がこの区域を通過する時に、ガード・レールが該車輪
    を、固定設備の入り口において傾斜部分によって発生せ
    しめられる移動と反対の方向に、かつ出口における方向
    と同じ方向に押圧するようになっている、前記請求項記
    載の鉄道ゲージ変更固定設備。
  8. 【請求項8】 各弾性ガード・レールに、その弾性装置
    の作用によって該レールに与えられる横方向移動を制限
    するストップが設けられている、請求項7記載の鉄道ゲ
    ージ変更固定設備。
  9. 【請求項9】 各弾性ガード・レールに、その弾性装置
    の作用によって該レールに与えられる横方向移動を、釈
    放ラッチの各傾斜面の水平面上の突起によって表されて
    いる所定の限度に達するまで制限するストップが設けら
    れている、請求項7記載の鉄道ゲージ変更固定設備。
  10. 【請求項10】 ボギーの摺動ランナーがその内面およ
    びその上部に、設備の縦垂直面と平行な中央部分と、前
    記面に関して端部の方に拡開する二つの端部傾斜部分と
    を有する突出部を備え、該突出部が横案内を構成し、釈
    放案内が対応するラッチのブリッジを通って入る前に、
    ボギーを心決めするようになっている、請求項7、8お
    よび9記載の鉄道ゲージ変更固定設備。
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