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JPH06190278A - 炭化水素油の水素化分解用触媒 - Google Patents

炭化水素油の水素化分解用触媒

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Publication number
JPH06190278A
JPH06190278A JP4357866A JP35786692A JPH06190278A JP H06190278 A JPH06190278 A JP H06190278A JP 4357866 A JP4357866 A JP 4357866A JP 35786692 A JP35786692 A JP 35786692A JP H06190278 A JPH06190278 A JP H06190278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
weight
alumina
silica
boria
Prior art date
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Application number
JP4357866A
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English (en)
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JP2920238B2 (ja
Inventor
Toshio Yamaguchi
敏男 山口
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Publication date
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  • Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水素化分解用触媒として好適な細孔特性を有
する担体がボリア−シリカ−アルミナからなり且つ周期
律表第6族及び第8族金属が担持された触媒を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ボリアとして5〜10重量%、シリカとして
10〜15重量%、残量がアルミナからなるボリア−シ
リカ−アルミナ担体に、周期律表第6族金属及び第8族
金属に属する水素化活性金属を担体し、細孔特性が水銀
圧入法で測定した細孔分布で平均細孔直径が90〜12
0Åであり、平均細孔直径±10Åの細孔が占める容積
が細孔直径20〜97,000Åの細孔容積に対する割
合が60%以上であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭化水素油の水素化分解
用触媒に関するもので詳しくは特定の担体に水素化活性
金属を担持させた触媒であって、減圧炭化水素油を効率
よく水素化分解して軽質油に転化せしめることのできる
触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の石油類の需要は軽質化傾向にあ
り、ガソリン、ナフサに関しては流動的接触分解によっ
て増産を図ることは可能であるが、中間留分と呼ばれる
灯油、軽油留分は流動接触分解では好ましいものが得ら
れず、減圧軽油を水素化分解する方法が用いられてい
る。ところで、減圧軽油の水素化分解は高温、高圧下
で、原料油を触媒と接触させ、目的の留分を得るが、そ
のため反応条件と触媒の選定は重要である。例えば、転
化率を上げるには、反応条件をより厳しくするか、固体
酸性の強いゼオライト系担体に水素化活性金属種を担持
した触媒を用いればよいが、該触媒を用いて反応せしめ
ると転化率は高くなるがガスやナフサが生成し、中間留
分の選択率が悪くなるという欠点がある。また、アルミ
ナ、シリカ−アルミナ、ボリア−アルミナ等の担体に水
素化活性金属種を担持した触媒では中間留分の選択率は
高いといわれているが、転化率が低いという欠点があ
る。
【0003】本発明者は先願(特願平3−334,45
7号公報)で水素化処理用触媒の固体酸性に着目し、ゼ
オライトより固体酸性の酸点は弱いが、酸量を多く有す
るB2 3 として3〜10重量%とSiO2 として4〜
19重量%と残量がAl2 3 から成るボリア−シリカ
−アルミナ組成物担体を見出だしたが、さらに本発明で
は水素化分解用触媒として好適な担体組成と触媒の細孔
特性を検討することにより、転化率を高め且つ中間留分
の選択性を向上させるのに適したボリア−シリカ−アル
ミナ担体組成と触媒の細孔特性を見出だし、本発明に到
達したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は炭化水素油
類、特に減圧軽油に対して転化率が高く、しかも中間留
分の選択性を向上させた水素化分解用触媒を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記の目的を
達成するため鋭意検討を行った結果、本発明は、B2
3 として5〜10重量%とSiO2 として10〜15重
量%と残量がAl2 3 から成るボリアとシリカとアル
ミナ担体に周期律表第6族金属および第8族金属に属す
る水素化活性金属を担持し、細孔特性が水銀圧入法で測
定分布で平均細孔直径が90〜120Åであり、平均細
孔直径±10Åの細孔が占める容積が細孔直径20〜9
7,000Åの細孔容積に対する割合が60%以上であ
る炭化水素油の水素化分解用触媒であることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明のボリアとシリカとアルミナから成る担
体を製造する方法としては、特願平3−334,457
号公報記載の製造方法により得ることができるが、例え
ば硫酸アルミニウム水溶液とアルミン酸ナトリウム水溶
液を混合し、加水分解して生成したアルミナ水和物スラ
リーに所定量の珪酸ナトリウム水溶液を転化して、濾過
・洗浄しシリカ−アルミナ水和物ケーキを得、該水和物
に所定量のホウ酸を添加し、成型可能な水分まで捏和し
て所望の形状に成型した後、乾燥し、次いで焼成するこ
とによりボリアとシリカとアルミナから成る担体を製造
することができる。尚、触媒の細孔特性を満足させるた
め前記捏和工程で硝酸・酢酸等を添加してもよい。本発
明の水素化分解用触媒担体においてB2 3 としての含
量を5〜10重量%とし、SiO2 としての含量を10
〜15重量%とするのは、B2 3 として5〜10重量
%、SiO2 として10〜15重量%の範囲をはずれて
含有させると触媒の細孔特性が本発明の範囲に入らず、
水素化活性金属種を担持した触媒の水素化分解活性にお
いて、中間留分の選択性が劣るからである。
【0007】本発明でいう水素化活性金属としては周期
律表第6族金属と第8族金属から選ばれる金属が用いら
れる。この第6族と第8族の金属は、併用することが必
要であり、どちらか一方のみの使用では本発明の目的を
達成することはできない。第6族に属する金属として
は、タングステンまたはモリブデンが好ましく、第8族
に属する金属としてはニッケルまたはコバルトを用いる
ことが好ましい。また金属の担持量は、特に制限はな
く、適宜定めればよいが、通常触媒中に酸化物換算で第
6族金属は15〜20重量%で第8族金属は3〜5重量
%程度担持することが望ましい。上記の活性金属の担持
方法は特に限定しないが、金属酸化物、金属硫化物の形
の溶液を担体に含浸法等の公知の方法で担持することが
できる。
【0008】本発明の水素化分解用触媒は上述の如く調
製されるが、同時に水銀圧入法で測定した細孔分布で平
均細孔直径が90〜120Åであり、平均細孔直径±1
0Åの細孔が占める容積が細孔直径20〜97,000
Åの細孔容積に対する割合が60%以上である細孔特性
を持つものであることが好ましい。平均細孔直径を90
〜120Åの範囲にするのは減圧軽油の水素化分解反応
において高い転化率で、中間留分を多く得るために適し
た細孔径であり、平均細孔直径±10Åの細孔が占める
容積が細孔直径20〜97,000Åの細孔容積に対す
る割合が60%以上にするのは、いわゆる触媒作用をす
るのに有効な細孔直径の細孔をできるだけ多く持つこと
で、水素化分解反応を長期間にわたって高活性が維持す
ることができるからである。また、触媒の平均細孔直径
±10Åの細孔が占める容積が細孔直径20〜97,0
00Åの細孔容積に対する割合が60%未満のとき、即
ち細孔が特定の範囲に集中していないときは、たとえ平
均細孔直径が90〜120Åに入っていたとしても、触
媒作用する有用な細孔が減少するので水素化分解活性は
低下する。
【0009】本発明の炭化水素油とは、原油の常圧残
油、減圧残油、あるいはアスファルテン分を実質含まな
い常圧流出油、減圧流出油等が挙げられるが、本発明に
おいては減圧流出油のうち減圧軽油であり、沸点範囲3
60〜560℃の留分が90重量%以上含まれているも
のである。この減圧軽油中に含まれている硫黄分は約
2.0重量%程度であり、窒素分は約0.1重量%以下
である。触媒の評価は固定床流通装置を用い、水素化分
解の反応条件としては圧力50〜150kg/cm2
で、温度350〜450℃で、水素/油供給比500〜
2,000Nl/lでLHSV=0.2〜1.5hr-1
である。次に、実施例等によって本発明を更に詳しく述
べる。
【0010】
【実施例】実施例1 内容積100リットルの攪拌機付きステンレス製反応槽
に、水49.5リットルと濃度50%のグルコン酸溶液
204g(加水分解で生成するAl2 3 に対して0.
05重量%)を反応槽内に入れ、70℃まで加温し保持
し、攪拌しながらAl2 3 として774gを含む硫酸
アルミニウム水溶液9540gとAl23 として12
75gを含むアルミン酸ナトリウム水溶液6230gを
同時またはほぼ同時に全量滴下してpH9.0のアルミ
ナ水和物スラリーを得た。次ぎに該スラリーを30分間
熟成した後、濃度31%の硝酸50gを加えてpH6.
3とし、次いでSiO2 として255を含むケイ酸ナト
リウム水溶液1820gを全量滴下してpHが8.8の
シリカ−アルミナ水和物を得た。該水和物を30分間熟
成した後、Na2 Oとして0.1重量%以下、SO4
して0.5重量%以下になるまで濾過・洗浄して得られ
たシリカ−アルミナ−水和物ケーキ2500g(SiO
2 −Al2 3 として500g)にホウ酸47g(B2
3 として26.6g)と濃度31%の硝酸25gを加
え、加温ジャケット付きニーダ中で加熱捏和し、B2
3 −SiO2 −Al2 3 濃度として62重量%の可塑
性のある捏和物を得、次いでこの捏和物を直径1.5m
mφのダイスを有する押出し成型機で成型し、乾燥後、
電気炉で800℃で2時間焼成してB2 3 として5重
量%、SiO2 として10.5重量%を含むボリア−シ
リカ−アルミナ担体を得た。
【0011】次いで、該担体100gに三酸化モリブデ
ン23.1g、炭酸ニッケル6.7gを水50mlに懸
濁し、酒石酸2.0gを添加して加熱下で溶解し、担体
の吸水量に見合う液量に水で液量調節した含浸溶液に
て、含浸し110℃で16時間乾燥して、500℃で2
時間焼成してMoO3 として18重量%、NiOとして
4重量%含む触媒Aを得た。得られた触媒Aについて水
銀圧入法で細孔分布を測定した結果平均細孔直径は98
Åであり、平均細孔直径±10Åの細孔が占める容積が
細孔直径20〜97,000Åの細孔容積に対する割合
は64%であった。
【0012】次ぎに、触媒充填量10mlの固定床流通
型反応装置に触媒Aを充填し、ジメチルジサルファイド
を2.5重量%添加したライトガスオイルで水素/油供
給300Nl/l、LHSV=2.0hr-1、圧力30
kg/cm2 Gの条件下100℃から315℃まで7時
間かけて昇温し、保持して16時間予備硫化した後沸点
範囲360〜560℃の留分が90重量%以上ある減圧
軽油を用い圧力100kg/cm2 G、水素/油供給比
1,500Nl/l、LHSV=0.5hr-1、反応温
度395℃の反応条件で水素化分解反応を行い転化率、
中間留分収率について求めた結果それぞれ84.5重量
%、40.2重量%であった。
【0013】実施例2 実施例1で得たシリカ−アルミナ水和物ケーキに添加す
るホウ酸の添加量をSiO2 −Al2 3 に対して、B
2 3 として10重量%になるように加えたこと以外実
施例1に示す触媒Aを得る方法とほぼ同様の方法で触媒
Bを得、次いで実施例1に示す水素化分解反応方法とほ
ぼ同様の方法で活性評価した。得られた触媒Bについて
水銀圧入法で細孔分布を測定した結果は平均細孔直径は
94Åであり、平均細孔直径±10Åの細孔が占める容
積が細孔直径20〜97,000Åの細孔容積に対する
割合は62%であり、活性評価した結果は転化率は8
6.2重量%中間留分収率は37.4重量%であった。
【0014】実施例3 実施例1とほぼ同様にして得たアルミナ水和物スラリー
に添加するケイ酸ナトリウム水溶液の添加量をアルミナ
水和物スラリー中のAl2 3 に対して、SiO2 とし
て15重量%になるように添加したこと以外実施例1に
示す触媒Aを得る方法とほぼ同様の方法で触媒Cを得、
次いで、実施例1に示す水素化分解反応方法とほぼ同様
の方法で活性評価した。得られた触媒Cについて水銀圧
入法で細孔分布を測定した結果は、平均細孔直径は10
8Åであり、平均細孔直径±10Åの細孔が占める容積
が細孔直径20〜97,000Åの細孔容積に対する割
合は60%であり、活性評価した結果は転化率は88.
6重量%、中間留分収率は38.5重量%であった。
【0015】比較例1 反応槽内にグルコン酸を添加しなかったこと以外実施例
1に示す触媒Aを得る方法とほぼ同様の方法で触媒Dを
得、次いで実施例1に示す水素化分解反応方法とほぼ同
様の方法で活性評価した。得られた触媒Dについて水銀
圧入法で細孔分布を測定した結果は、平均細孔直径は1
06Åであり、平均細孔直径±10Åの細孔が占める容
積が細孔直径20〜97,000Åの細孔容積に対する
割合は52%であり、活性評価した結果は転化率は7
4.8重量%、中間留分収率は28.7重量%であっ
た。触媒Dはボリア−シリカ−アルミナから成る担体の
組成は本発明の範囲内ではあるが、触媒の平均細孔直径
±10Åの細孔が占める容積が細孔直径20〜97,0
00Åの細孔容積に対する割合が低い、つまり細孔分布
が広い触媒であり、実施例1に示す触媒Aと比べ転化率
および中間留分収率が共に劣っていることが明らかであ
る。
【0016】比較例2 実施例1とほぼ同様にして得たシリカ−アルミナ水和物
ケーキに添加するホウ酸の添加量をSiO2 −Al2
3 に対してB2 3 として2重量%になるように加えた
こと以外実施例1に示す触媒Aを得る方法とほぼ同様の
方法で触媒Eを得、次いで実施例1に示す水素化分解反
応方法とほぼ同様の方法で活性評価した。得られた触媒
Eについて水銀圧入法で細孔分布を測定した結果は、平
均細孔直径は100Åであり、平均細孔直径±10Åの
細孔が占める容積が細孔直径20〜97,000Åの細
孔容積に対する割合は65%であり、活性評価した結果
は転化率は76.7重量%、中間留分収率は31.1重
量%であった。触媒Eは細孔特性が本発明の範囲内であ
ってもボリア−シリカ−アルミナから成る担体のB2
3 含有量が少ない触媒であり、実施例1の触媒Aと比
べ、転化率および中間留分収率共に低いことが判る。
【0017】比較例3 実施例1とほぼ同様にして得たアルミナ水和物スラリー
に添加するケイ酸ナトリウム水溶液の添加量をアルミナ
水和物スラリー中のAl2 3 に対してSiO2 として
5重量%、20重量%となるように添加したこと以外実
施例1に示す触媒Aを得る方法とほぼ同様の方法で触媒
F,Gを得、次いで実施例1に示す水素化分解反応方法
とほぼ同様の方法で活性評価した。得られた触媒F,G
について水銀圧入法で細孔分布を測定した結果は、平均
細孔直径はそれぞれ102Å,114Åであり、平均細
孔直径±10Åの細孔が占める容積が細孔直径20〜9
7,000Åの細孔容積に対する割合はそれぞれ67
%,45%であり、活性評価した結果は触媒Fの転化率
は69.4重量%、中間留分収率は26.6重量%であ
り、触媒Gの転化率は90.0重量%,中間留分収率は
24.3重量%であった。
【0018】触媒Fは細孔特性が本発明の範囲内ではあ
るが、ボリア−シリカ−アルミナから成る担体のSiO
2 含有量が少ない触媒であり、実施例1の触媒Aと比べ
転化率および中間留分収率共に劣っていることが明らか
で、触媒Gは平均細孔直径±10Åの細孔が占める容積
が細孔直径20〜97,000Åの細孔容積に対する割
合が低い、つまり触媒の細孔分布が広く、またボリア−
シリカ−アルミナから成る担体のSiO2 含有量が多い
本発明の範囲外の触媒であり、実施例3の触媒Cと比べ
転化率は同等ではあるが、中間留分収率が著しく低いこ
とが判る。このように、本発明に係る実施例1〜3の触
媒は比較例1〜3と比較して高い転化率が得られるのと
同時に、中間留分の選択率も優れていることが明らかで
ある。
【0019】
【発明の効果】以上に示した本発明の水素化分解用触媒
によれば、炭化水素油類、特に減圧軽油の水素化分解反
応において高い転化率で、しかも中間留分を多く得るこ
とができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボリアとして5〜10重量%、シリカと
    して10〜15重量%、残量がアルミナからなるボリア
    とシリカとアルミナから成る担体に、周期律表第6族金
    属及び第8族金属に属する水素化活性金属を担持し、細
    孔特性が水銀圧入法で測定した細孔分布で平均細孔直径
    が90〜120Åであり、平均細孔直径±10Åの細孔
    が占める容積が細孔直径20〜97,000Åの細孔容
    積に対する割合が60%以上であることを特徴とする炭
    化水素油の水素化分解用触媒。
JP4357866A 1992-12-25 1992-12-25 炭化水素油の水素化分解用触媒 Expired - Lifetime JP2920238B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6551500B1 (en) 1998-09-01 2003-04-22 Japan Energy Corporation Hydrocracking catalyst, producing method thereof, and hydrocracking method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6551500B1 (en) 1998-09-01 2003-04-22 Japan Energy Corporation Hydrocracking catalyst, producing method thereof, and hydrocracking method

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