JPH06137302A - 制御弁装置 - Google Patents
制御弁装置Info
- Publication number
- JPH06137302A JPH06137302A JP21821692A JP21821692A JPH06137302A JP H06137302 A JPH06137302 A JP H06137302A JP 21821692 A JP21821692 A JP 21821692A JP 21821692 A JP21821692 A JP 21821692A JP H06137302 A JPH06137302 A JP H06137302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- block
- spool
- passage
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バルブブロックaに、スプール23と、リリ
ーフ弁32、37と、このリリーフ弁とは別のロック弁
vを設けた場合にも、そのバルブブロックが他のブロッ
クから突出しないようにする。 【構成】 バルブブロックaに、スプール23とリリー
フ弁32、37とを設けた第1ブロック部21と、リリ
ーフ弁とは別のロック弁vを設けた第2ブロック部22
とを設け、これら両ブロック部21、22を、バルブブ
ロックaの厚さ方向に連続させて一体化した。
ーフ弁32、37と、このリリーフ弁とは別のロック弁
vを設けた場合にも、そのバルブブロックが他のブロッ
クから突出しないようにする。 【構成】 バルブブロックaに、スプール23とリリー
フ弁32、37とを設けた第1ブロック部21と、リリ
ーフ弁とは別のロック弁vを設けた第2ブロック部22
とを設け、これら両ブロック部21、22を、バルブブ
ロックaの厚さ方向に連続させて一体化した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バルブブロックに、
スプールと、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別のバ
ルブとを設けた制御弁装置に関する。
スプールと、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別のバ
ルブとを設けた制御弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4、5に示した従来の装置は、バルブ
ブロック1にスプール2を摺動自在に挿入するととも
に、シリンダ3に連通するアクチュエータポート4、5
を形成している。そして、両アクチュエータポート4、
5のそれぞれには、リリーフ弁6、7を設けるととも
に、一方のアクチュエータポート4であって、リリーフ
弁6よりも上流側にロック弁8を設けている。
ブロック1にスプール2を摺動自在に挿入するととも
に、シリンダ3に連通するアクチュエータポート4、5
を形成している。そして、両アクチュエータポート4、
5のそれぞれには、リリーフ弁6、7を設けるととも
に、一方のアクチュエータポート4であって、リリーフ
弁6よりも上流側にロック弁8を設けている。
【0003】いま、スプール2が図示の中立位置にある
とき、ポンプポート9、アクチュエータポート4、5及
びタンクポート10、11のそれぞれが、他のポートと
の連通を遮断される関係にしている。そして、スプール
2を図示の状態から左方向に移動すると、ポンプポート
9と一方のアクチュエータポート4とが連通するととも
に、他方のアクチュエータポート5とタンクポート11
とが連通する。したがって、ポンプ12からの圧油は、
ロック弁8を押し開いてアクチュエータポート4から流
出し、シリンダ3のボトム側室3aに供給される。
とき、ポンプポート9、アクチュエータポート4、5及
びタンクポート10、11のそれぞれが、他のポートと
の連通を遮断される関係にしている。そして、スプール
2を図示の状態から左方向に移動すると、ポンプポート
9と一方のアクチュエータポート4とが連通するととも
に、他方のアクチュエータポート5とタンクポート11
とが連通する。したがって、ポンプ12からの圧油は、
ロック弁8を押し開いてアクチュエータポート4から流
出し、シリンダ3のボトム側室3aに供給される。
【0004】また、シリンダ3のロッド側室3bの油
は、アクチュエータポート5からタンクポート11を通
ってタンク13に戻される。したがって、この場合に
は、シリンダ3が伸長する。この状態でスプール2を図
示の中立位置に戻すと、各ポートの連通が遮断されるの
で、シリンダ3がその伸長位置で停止する。しかも、こ
の場合には、ボトム側室3a内の圧力作用で、ロック弁
8が閉じたままなので、シリンダ3の負荷も確実に保持
されることになる。
は、アクチュエータポート5からタンクポート11を通
ってタンク13に戻される。したがって、この場合に
は、シリンダ3が伸長する。この状態でスプール2を図
示の中立位置に戻すと、各ポートの連通が遮断されるの
で、シリンダ3がその伸長位置で停止する。しかも、こ
の場合には、ボトム側室3a内の圧力作用で、ロック弁
8が閉じたままなので、シリンダ3の負荷も確実に保持
されることになる。
【0005】スプール2を上記とは反対の右方向に移動
すると、今度は、ポンプポート9と他方のアクチュエー
タポート5とが連通するとともに、一方のアクチュエー
タポート4とタンクポート11とが連通する。したがっ
て、ポンプ12からの圧油はアクチュエータポート5か
らシリンダ3のロッド側室3bに供給される。このと
き、ロック弁8の圧力室8aが通路14を介してタンク
ポート10に連通するので、この圧力室8aがタンク圧
になる。そのために、ポペット8bが開くので、シリン
ダ3のボトム側室3aの油は、アクチュエータポート4
からタンクポート10を通ってタンク13に戻される。
したがって、この場合には、シリンダ3が収縮すること
になる。
すると、今度は、ポンプポート9と他方のアクチュエー
タポート5とが連通するとともに、一方のアクチュエー
タポート4とタンクポート11とが連通する。したがっ
て、ポンプ12からの圧油はアクチュエータポート5か
らシリンダ3のロッド側室3bに供給される。このと
き、ロック弁8の圧力室8aが通路14を介してタンク
ポート10に連通するので、この圧力室8aがタンク圧
になる。そのために、ポペット8bが開くので、シリン
ダ3のボトム側室3aの油は、アクチュエータポート4
からタンクポート10を通ってタンク13に戻される。
したがって、この場合には、シリンダ3が収縮すること
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の制御弁装置では、一つのバルブブロック1に三つのバ
ルブ6〜8を設けているので、どうしても、その幅hが
大きくなってしまう。そのために、例えば、図5に示す
ように、このバルブブロック1を、ロック弁を有しない
他のバルブブロック15、16と連設すると、バルブブ
ロック1のアクチュエータポート4、5側が、他のバル
ブブロック15、16のアクチュエータポート側17、
18よりも突出してしまう。このようにバルブブロック
1だけが突出すると、他のバルブブロック15、16の
アクチュエータポート17、18に配管用の継手を装着
しようとしたとき、それが突出したバルブブロック1に
干渉してしまう。
の制御弁装置では、一つのバルブブロック1に三つのバ
ルブ6〜8を設けているので、どうしても、その幅hが
大きくなってしまう。そのために、例えば、図5に示す
ように、このバルブブロック1を、ロック弁を有しない
他のバルブブロック15、16と連設すると、バルブブ
ロック1のアクチュエータポート4、5側が、他のバル
ブブロック15、16のアクチュエータポート側17、
18よりも突出してしまう。このようにバルブブロック
1だけが突出すると、他のバルブブロック15、16の
アクチュエータポート17、18に配管用の継手を装着
しようとしたとき、それが突出したバルブブロック1に
干渉してしまう。
【0007】そのために、この従来の制御弁装置では、
上記のような使用態様のときに、標準仕様の管継手をバ
ルブブロック15、16には使えないという問題があっ
た。この発明の目的は、バルブブロックに、スプール
と、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別のバルブを設
けた場合にも、そのバルブブロックが他のブロックから
突出しないようにした制御弁装置を提供することであ
る。
上記のような使用態様のときに、標準仕様の管継手をバ
ルブブロック15、16には使えないという問題があっ
た。この発明の目的は、バルブブロックに、スプール
と、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別のバルブを設
けた場合にも、そのバルブブロックが他のブロックから
突出しないようにした制御弁装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、バルブブロ
ックに、摺動自在にしたスプールと、アクチュエータの
負荷圧を設定圧以内に保つリリーフ弁と、このリリーフ
弁とは別のバルブとを備えた制御弁装置を前提にするも
のである。上記の装置を前提にしつつ、この発明は、バ
ルブブロックに、スプールとリリーフ弁とを設けた第1
ブロック部と、リリーフ弁とは別のバルブを設けた第2
ブロック部とを設け、これら両ブロック部を、バルブブ
ロックの厚さ方向に連続させて一体化した点に特徴を有
する。
ックに、摺動自在にしたスプールと、アクチュエータの
負荷圧を設定圧以内に保つリリーフ弁と、このリリーフ
弁とは別のバルブとを備えた制御弁装置を前提にするも
のである。上記の装置を前提にしつつ、この発明は、バ
ルブブロックに、スプールとリリーフ弁とを設けた第1
ブロック部と、リリーフ弁とは別のバルブを設けた第2
ブロック部とを設け、これら両ブロック部を、バルブブ
ロックの厚さ方向に連続させて一体化した点に特徴を有
する。
【0009】
【作用】この発明は、第1ブロック部と第2ブロック部
とを、バルブブロックの厚さ方向に連続させて一体化し
たので、バルブブロックの幅を大きくしなくても、それ
に、スプールと、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別
のバルブとを設けることができる。
とを、バルブブロックの厚さ方向に連続させて一体化し
たので、バルブブロックの幅を大きくしなくても、それ
に、スプールと、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別
のバルブとを設けることができる。
【0010】
【発明の効果】この発明の制御弁装置によれば、バルブ
ブロックの幅を大きくしなくても、それに、スプール
と、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別のバルブとを
設けることができるので、このバルブブロックだけが、
他のバルブブロックから幅方向に突出するようなことが
ない。したがって、他のバルブブロックのアクチュエー
タポートにも、標準仕様の管継手を使える。
ブロックの幅を大きくしなくても、それに、スプール
と、リリーフ弁と、このリリーフ弁とは別のバルブとを
設けることができるので、このバルブブロックだけが、
他のバルブブロックから幅方向に突出するようなことが
ない。したがって、他のバルブブロックのアクチュエー
タポートにも、標準仕様の管継手を使える。
【0011】
【実施例】図1〜3に示した実施例は、バルブブロック
aを第1ブロック部21と第2ブロック部22とで構成
するとともに、これら両ブロック部21、22を、ブロ
ックaの厚さ方向に連続させて一体化している。上記第
1ブロック部21には、スプール23を摺動自在に設け
ている。このスプール23が図示の中立位置にあると
き、ポンプ通路24、25と中立流路26とが連通する
とともに、供給通路27の両側開口部分がスプールによ
ってふさがれる。
aを第1ブロック部21と第2ブロック部22とで構成
するとともに、これら両ブロック部21、22を、ブロ
ックaの厚さ方向に連続させて一体化している。上記第
1ブロック部21には、スプール23を摺動自在に設け
ている。このスプール23が図示の中立位置にあると
き、ポンプ通路24、25と中立流路26とが連通する
とともに、供給通路27の両側開口部分がスプールによ
ってふさがれる。
【0012】また、この第1ブロック部21には、アク
チュエータポート28を形成するとともに、このアクチ
ュエータポート28は通路29を介して接続ポート30
に連通させている。そして、上記通路29とタンク通路
31との合流点にリリーフ弁32を設けている。上記第
2ブロック部22にもアクチュエータポート33を形成
するとともに、このアクチュエータポート33に連通す
る通路34の上流側は、第1ブロック部21に形成した
接続ポート35に連通させている。そして、この通路3
4には、ロック弁vを設けるとともに、このロック弁v
の下流側を第1ブロック部21に形成したリリーフポー
ト36に連通させている。このリリーフポート36には
他方のリリーフ弁37を設けている。
チュエータポート28を形成するとともに、このアクチ
ュエータポート28は通路29を介して接続ポート30
に連通させている。そして、上記通路29とタンク通路
31との合流点にリリーフ弁32を設けている。上記第
2ブロック部22にもアクチュエータポート33を形成
するとともに、このアクチュエータポート33に連通す
る通路34の上流側は、第1ブロック部21に形成した
接続ポート35に連通させている。そして、この通路3
4には、ロック弁vを設けるとともに、このロック弁v
の下流側を第1ブロック部21に形成したリリーフポー
ト36に連通させている。このリリーフポート36には
他方のリリーフ弁37を設けている。
【0013】そして、上記第1ブロック部21に形成し
たアクチュエータポート28と第2ブロック部22に形
成したアクチュエータポート33とが同一レベルになる
ようにしている。上記ロック弁vは、メインポペット3
8とパイロットポペット39とを備え、これら両ポペッ
ト38、39間の圧力室40にスプリング41を介在さ
せている。そして、このメインポペット38は、ノーマ
ル状態で図示の閉位置を保つが、接続ポート35から通
路34に導かれた圧力の作用で開弁する。
たアクチュエータポート28と第2ブロック部22に形
成したアクチュエータポート33とが同一レベルになる
ようにしている。上記ロック弁vは、メインポペット3
8とパイロットポペット39とを備え、これら両ポペッ
ト38、39間の圧力室40にスプリング41を介在さ
せている。そして、このメインポペット38は、ノーマ
ル状態で図示の閉位置を保つが、接続ポート35から通
路34に導かれた圧力の作用で開弁する。
【0014】また、アクチュエータポート33側に圧力
が発生すると、その圧力が圧力室40に作用するので、
上記スプリング41の作用とともにメインポペット38
を閉状態に保つ。この状態で、パイロットピストン42
にパイロット圧が作用するとパイロットポペット39が
押され、上記圧力室40と通路43とを連通させる。こ
の通路43は前記タンク通路31に連通しているので、
圧力室40と通路43とが連通すると、圧力室40内が
タンクにつながる。したがって、メインポペット38の
周囲に作用するアクチュエータポート33側の圧力が、
圧力室40内の圧力作用に打ち勝って、メインポペット
38を開弁させる。
が発生すると、その圧力が圧力室40に作用するので、
上記スプリング41の作用とともにメインポペット38
を閉状態に保つ。この状態で、パイロットピストン42
にパイロット圧が作用するとパイロットポペット39が
押され、上記圧力室40と通路43とを連通させる。こ
の通路43は前記タンク通路31に連通しているので、
圧力室40と通路43とが連通すると、圧力室40内が
タンクにつながる。したがって、メインポペット38の
周囲に作用するアクチュエータポート33側の圧力が、
圧力室40内の圧力作用に打ち勝って、メインポペット
38を開弁させる。
【0015】次にこの実施例の作用を説明する。スプー
ル23を図1の中立位置から右方向に移動させると、中
立流路26が閉じるとともに、供給通路27と接続ポー
ト35とが連通する。したがって、ポンプPからの圧油
はポンプ通路25→供給通路27→接続ポート35を経
由して通路34に流入する。そして、この通路34に流
入した圧油は、ロック弁vのメインポペット38を押し
開きながらアクチュエータポート33からシリンダCの
ボトム側室44に供給される。
ル23を図1の中立位置から右方向に移動させると、中
立流路26が閉じるとともに、供給通路27と接続ポー
ト35とが連通する。したがって、ポンプPからの圧油
はポンプ通路25→供給通路27→接続ポート35を経
由して通路34に流入する。そして、この通路34に流
入した圧油は、ロック弁vのメインポペット38を押し
開きながらアクチュエータポート33からシリンダCの
ボトム側室44に供給される。
【0016】また、上記のようにスプール23を上記の
ように右方向に移動すると、接続ポート30とタンク通
路31とが連通する。したがって、シリンダCのロッド
側室45からの戻り油が、アクチュエータポート28→
通路29→接続ポート30→タンク通路31を通ってタ
ンクTに戻され、シリンダCは伸長する。この状態から
スプール23を図示の中立位置に戻せば、アクチュエー
タポート28、33が閉鎖されるので、シリンダCはそ
の位置で停止する。このときに、パイロットピストン4
2にパイロット圧が作用していなければ、ロック弁vが
図示のように閉弁状態を保つので、シリンダCは負荷を
確実に保持できる。
ように右方向に移動すると、接続ポート30とタンク通
路31とが連通する。したがって、シリンダCのロッド
側室45からの戻り油が、アクチュエータポート28→
通路29→接続ポート30→タンク通路31を通ってタ
ンクTに戻され、シリンダCは伸長する。この状態から
スプール23を図示の中立位置に戻せば、アクチュエー
タポート28、33が閉鎖されるので、シリンダCはそ
の位置で停止する。このときに、パイロットピストン4
2にパイロット圧が作用していなければ、ロック弁vが
図示のように閉弁状態を保つので、シリンダCは負荷を
確実に保持できる。
【0017】上記の状態からスプール23を図1の左方
向に移動すると、接続ポート30と供給通路27とが連
通し、接続ポート35とタンク通路31とが連通する。
したがって、ポンプPの吐出油は、供給通路27→接続
ポート30→通路29→アクチュエータポート28を通
ってシリンダCのロッド側室45に供給される。このと
きパイロットピストン42にパイロット圧を作用させる
と、パイロットポペット39が押され、圧力室40と通
路43とを連通させる。この通路43はタンク通路31
に連通しているので、圧力室40内がタンクにつなが
る。したがって、メインポペット38の周囲に作用する
アクチュエータポート33側の圧力が、圧力室40内の
圧力作用に打ち勝って、メインポペット38を開弁させ
る。メインポペット38が開弁すれば、シリンダCのボ
トム側室44からの戻り油が、アクチュエータポート3
3→ロック弁v→通路34→接続ポート35→タンク通
路31を通ってタンクTに戻されるので、シリンダCは
収縮する。
向に移動すると、接続ポート30と供給通路27とが連
通し、接続ポート35とタンク通路31とが連通する。
したがって、ポンプPの吐出油は、供給通路27→接続
ポート30→通路29→アクチュエータポート28を通
ってシリンダCのロッド側室45に供給される。このと
きパイロットピストン42にパイロット圧を作用させる
と、パイロットポペット39が押され、圧力室40と通
路43とを連通させる。この通路43はタンク通路31
に連通しているので、圧力室40内がタンクにつなが
る。したがって、メインポペット38の周囲に作用する
アクチュエータポート33側の圧力が、圧力室40内の
圧力作用に打ち勝って、メインポペット38を開弁させ
る。メインポペット38が開弁すれば、シリンダCのボ
トム側室44からの戻り油が、アクチュエータポート3
3→ロック弁v→通路34→接続ポート35→タンク通
路31を通ってタンクTに戻されるので、シリンダCは
収縮する。
【0018】上記のようにした実施例の制御弁装置によ
れば、バルブブロックaを第1ブロック部21と第2ブ
ロック部22とで構成するとともに、これら両ブロック
部21、22を、ブロックaの厚さ方向に連続させて一
体化しているので、図2、3に示すように、このバルブ
ブロックaを他のシリンダブロック46、47と連設し
ても、アクチュエータポート28、33が、他のシリン
ダブロック46、47のアクチュエータポート48〜5
1と同一レベルに保つことができる。したがって、従来
のように一つのシリンダブロックだけが突出して、他の
シリンダブロックのアクチュエータポートに標準仕様の
管継手を装着できなくなるというような問題が発生しな
い。なお、上記実施例では、リリーフ弁とは別のバルブ
としてロック弁vを例示したが、必ずしもロック弁でな
くてもよい。要は、バルブブロックaにリリーフ弁以外
のバルブを設けるタイプであれば、どのようなもので
も、この発明を適用できる。
れば、バルブブロックaを第1ブロック部21と第2ブ
ロック部22とで構成するとともに、これら両ブロック
部21、22を、ブロックaの厚さ方向に連続させて一
体化しているので、図2、3に示すように、このバルブ
ブロックaを他のシリンダブロック46、47と連設し
ても、アクチュエータポート28、33が、他のシリン
ダブロック46、47のアクチュエータポート48〜5
1と同一レベルに保つことができる。したがって、従来
のように一つのシリンダブロックだけが突出して、他の
シリンダブロックのアクチュエータポートに標準仕様の
管継手を装着できなくなるというような問題が発生しな
い。なお、上記実施例では、リリーフ弁とは別のバルブ
としてロック弁vを例示したが、必ずしもロック弁でな
くてもよい。要は、バルブブロックaにリリーフ弁以外
のバルブを設けるタイプであれば、どのようなもので
も、この発明を適用できる。
【図1】シリンダブロックのうち、第1ブロック部と第
2ブロック部とを分離して示した断面図である。
2ブロック部とを分離して示した断面図である。
【図2】シリンダブロックを、他のシリンダブロックと
連設した状態の正面図である。
連設した状態の正面図である。
【図3】シリンダブロックを、他のシリンダブロックと
連設した状態の側面図である。
連設した状態の側面図である。
【図4】従来の制御弁装置の断面図である。
【図5】従来のシリンダブロックを他のシリンダブロッ
クと連設した状態の説明図である。
クと連設した状態の説明図である。
a バルブブロック 21 第1ブロック部 22 第2ブロック部 23 スプール 32 リリーフ弁 37 リリーフ弁 v リリーフ弁とは別のバルブであるロック弁
Claims (1)
- 【請求項1】 バルブブロックに、摺動自在にしたスプ
ールと、アクチュエータの負荷圧を設定圧以内に保つリ
リーフ弁と、このリリーフ弁とは別のバルブとを備えた
制御弁装置において、バルブブロックに、スプールとリ
リーフ弁とを設けた第1ブロック部と、リリーフ弁とは
別のバルブを設けた第2ブロック部とを設け、これら両
ブロック部を、バルブブロックの厚さ方向に連続させて
一体化した制御弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21821692A JPH06137302A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 制御弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21821692A JPH06137302A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 制御弁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06137302A true JPH06137302A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=16716438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21821692A Pending JPH06137302A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 制御弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06137302A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000059412A (ko) * | 1999-03-03 | 2000-10-05 | 토니헬샴 | 제어 밸브 장치 |
JP2011089639A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Volvo Construction Equipment Ab | 油圧制御弁 |
WO2013150933A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | カヤバ工業株式会社 | バルブ構造 |
WO2018173843A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | ナブテスコ株式会社 | 多連方向切換弁 |
WO2019150748A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | Kyb株式会社 | 弁装置 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP21821692A patent/JPH06137302A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000059412A (ko) * | 1999-03-03 | 2000-10-05 | 토니헬샴 | 제어 밸브 장치 |
JP2011089639A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Volvo Construction Equipment Ab | 油圧制御弁 |
WO2013150933A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | カヤバ工業株式会社 | バルブ構造 |
JP2013213534A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Kyb Co Ltd | バルブ構造 |
WO2018173843A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | ナブテスコ株式会社 | 多連方向切換弁 |
JP2018162835A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | ナブテスコ株式会社 | 多連方向切換弁 |
WO2019150748A1 (ja) | 2018-01-31 | 2019-08-08 | Kyb株式会社 | 弁装置 |
US11339884B2 (en) | 2018-01-31 | 2022-05-24 | Kyb Corporation | Valve device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4194436A (en) | Speedup device for reciprocating cylinders | |
CA1036895A (en) | Safety lock-out valve | |
JPH0444881Y2 (ja) | ||
US3707984A (en) | Hydraulic valve with leakage control | |
JPH06137302A (ja) | 制御弁装置 | |
JP3187155B2 (ja) | 制御弁装置 | |
US3358711A (en) | Valve | |
JPH11257302A (ja) | 多連油圧バルブ | |
JP2001193709A (ja) | 油圧制御装置 | |
JP4548959B2 (ja) | 油圧制御装置 | |
JP2000035147A (ja) | 油圧機器のシール構造とこのシール構造を用いたカウンターバランス弁 | |
JPS62278302A (ja) | 可変再生回路 | |
US4308787A (en) | Priority flow divider | |
KR100511197B1 (ko) | 유압제어밸브 장치 | |
JP3175066B2 (ja) | パイロット操作形リリーフ弁 | |
JPH043190Y2 (ja) | ||
JPH0658444A (ja) | 方向制御弁 | |
JPS6212884Y2 (ja) | ||
KR20000059412A (ko) | 제어 밸브 장치 | |
JPH02296003A (ja) | シリンダ制御装置 | |
JPS6144005Y2 (ja) | ||
JP2686618B2 (ja) | シリンダ制御装置 | |
JPS62461Y2 (ja) | ||
JPH0333575A (ja) | ポペット弁装置 | |
JPS63145804A (ja) | パイロツト作動式開閉弁 |