JPH05280762A - 輻射パネル付室内ユニット - Google Patents
輻射パネル付室内ユニットInfo
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- JPH05280762A JPH05280762A JP4073873A JP7387392A JPH05280762A JP H05280762 A JPH05280762 A JP H05280762A JP 4073873 A JP4073873 A JP 4073873A JP 7387392 A JP7387392 A JP 7387392A JP H05280762 A JPH05280762 A JP H05280762A
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- JP
- Japan
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- radiation
- panel
- radiation panel
- indoor unit
- cooling
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、壁掛けタイプで、結露水の滴下の
心配なく、頭寒足熱にしたがった輻射冷房を高能力で運
転することを最も主要な特徴とする。 【構成】室内3を構成する壁部3aに据付可能な室内ユ
ニットの本体2を設け、この本体2の下面を除く少なく
とも前面に、下向きに傾けた小パネル部15を並べて構
成され、輻射方向を下向きに定めた輻射面17aをもつ
輻射パネル17を設け、この輻射パネル17と共に輻射
用熱交換器13を設け、輻射パネル17とこれに対向す
る本体部分との間に小パネル部15の下端部から落ちる
結露水19を受けて所定の部位へ導く流路18を設けた
ことにある。これによって、輻射面17aに付く結露水
19をパネル裏側の流路18に流すようにして、居住者
がいると想定する方向に対し、冷房輻射を頭寒足熱にし
たがって効果的に行うようにした。
心配なく、頭寒足熱にしたがった輻射冷房を高能力で運
転することを最も主要な特徴とする。 【構成】室内3を構成する壁部3aに据付可能な室内ユ
ニットの本体2を設け、この本体2の下面を除く少なく
とも前面に、下向きに傾けた小パネル部15を並べて構
成され、輻射方向を下向きに定めた輻射面17aをもつ
輻射パネル17を設け、この輻射パネル17と共に輻射
用熱交換器13を設け、輻射パネル17とこれに対向す
る本体部分との間に小パネル部15の下端部から落ちる
結露水19を受けて所定の部位へ導く流路18を設けた
ことにある。これによって、輻射面17aに付く結露水
19をパネル裏側の流路18に流すようにして、居住者
がいると想定する方向に対し、冷房輻射を頭寒足熱にし
たがって効果的に行うようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内に熱を輻射する
輻射パネルを備えて構成される輻射パネル付室内ユニッ
トに関する。
輻射パネルを備えて構成される輻射パネル付室内ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】室内ユニットには、本体の前面に輻射パ
ネルを設けたものがある。ところで、こうした輻射パネ
ル付きでは、輻射暖房を可能とした床置きタイプの室内
ユニットしか製品化されていない。これは、輻射冷房を
行うとき、輻射パネルの表面に生じる結露水が問題とな
るからである。
ネルを設けたものがある。ところで、こうした輻射パネ
ル付きでは、輻射暖房を可能とした床置きタイプの室内
ユニットしか製品化されていない。これは、輻射冷房を
行うとき、輻射パネルの表面に生じる結露水が問題とな
るからである。
【0003】すなわち、輻射熱を用いた空調は、室内ユ
ニットの本体前面の外表面の全体に、所定面積のパネル
面をもつ輻射パネルを輻射用熱交換器と共に設けた構造
を採用して、輻射用熱交換器を流れる冷媒の熱を輻射パ
ネルを通して室内へ輻射することで行う。このとき、輻
射用熱交換器に高温冷媒を通せば輻射暖房が行われ、低
温冷媒を通せば輻射冷房が行われる。
ニットの本体前面の外表面の全体に、所定面積のパネル
面をもつ輻射パネルを輻射用熱交換器と共に設けた構造
を採用して、輻射用熱交換器を流れる冷媒の熱を輻射パ
ネルを通して室内へ輻射することで行う。このとき、輻
射用熱交換器に高温冷媒を通せば輻射暖房が行われ、低
温冷媒を通せば輻射冷房が行われる。
【0004】ここで、輻射暖房の場合はないものの、輻
射冷房の場合には、冷房効果を大きくすべくパネル面の
温度を低くすると、パネル面が露点温度以下に下がるし
たがって、輻射パネルのパネル面に結露が生じる。この
結露水は、本体に内蔵のドレンパンなどの所定の受部に
は行かず、パネル表面を伝わって、室内の床面に滴下し
てしまう。
射冷房の場合には、冷房効果を大きくすべくパネル面の
温度を低くすると、パネル面が露点温度以下に下がるし
たがって、輻射パネルのパネル面に結露が生じる。この
結露水は、本体に内蔵のドレンパンなどの所定の受部に
は行かず、パネル表面を伝わって、室内の床面に滴下し
てしまう。
【0005】そこで、上記したような結露水の滴下の心
配のない室内ユニット、すなわち図5および図6に示さ
れるような床置きタイプの輻射暖房可能な室内ユニット
のみが製品化されている事情にある。
配のない室内ユニット、すなわち図5および図6に示さ
れるような床置きタイプの輻射暖房可能な室内ユニット
のみが製品化されている事情にある。
【0006】この輻射パネル付室内ユニットは、図5の
(a)に示されるように上部に吹出口aを有し、前面下
部に吸込口bを有した本体cの内部に風路dを設け、こ
の風路d内に対流用熱交換器e,室内ファンfを設ける
ことで、吹出口aから冷風又は温風を吹き出して室内を
対流で冷暖房させるようにしている。また本体cの吸込
口bを除く前面全体には、図5の(b)に示されるよう
な断熱材より構成された壁部g、この壁部gの前面側に
埋設された輻射用熱交換器h、この輻射用熱交換器hに
結合されて壁部gの前面に設けた輻射パネルfで構成さ
れるパネルユニットjが設けられ、圧縮機(図示しな
い)から吐出された高温冷媒を輻射用熱交換器hに通す
ことで、図6に示されるように冷媒の熱を輻射パネルi
から室内へ輻射させるようにしている。
(a)に示されるように上部に吹出口aを有し、前面下
部に吸込口bを有した本体cの内部に風路dを設け、こ
の風路d内に対流用熱交換器e,室内ファンfを設ける
ことで、吹出口aから冷風又は温風を吹き出して室内を
対流で冷暖房させるようにしている。また本体cの吸込
口bを除く前面全体には、図5の(b)に示されるよう
な断熱材より構成された壁部g、この壁部gの前面側に
埋設された輻射用熱交換器h、この輻射用熱交換器hに
結合されて壁部gの前面に設けた輻射パネルfで構成さ
れるパネルユニットjが設けられ、圧縮機(図示しな
い)から吐出された高温冷媒を輻射用熱交換器hに通す
ことで、図6に示されるように冷媒の熱を輻射パネルi
から室内へ輻射させるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、空調の
点から見ると、輻射冷房もできなければ十分といえるも
のではない。そこで、この床置きタイプの室内ユニット
を用いて、輻射冷房することが考えられる。しかしなが
ら、床置きタイプの室内ユニットは据付場所が床面であ
るため、居住者の足元を輻射冷房してしまいやすい。こ
のため、空調快適性の基本原則である頭寒足熱にしたが
った空調が損なわれるという難点をもつ。そこで、床置
きタイプでなく、壁掛けタイプの室内ユニットに輻射パ
ネルを設けて、輻射冷房をすることが考えられる。
点から見ると、輻射冷房もできなければ十分といえるも
のではない。そこで、この床置きタイプの室内ユニット
を用いて、輻射冷房することが考えられる。しかしなが
ら、床置きタイプの室内ユニットは据付場所が床面であ
るため、居住者の足元を輻射冷房してしまいやすい。こ
のため、空調快適性の基本原則である頭寒足熱にしたが
った空調が損なわれるという難点をもつ。そこで、床置
きタイプでなく、壁掛けタイプの室内ユニットに輻射パ
ネルを設けて、輻射冷房をすることが考えられる。
【0008】壁掛けタイプの室内ユニットは、室内の高
い位置から居住者がいると想定される方向に対して冷房
輻射が可能となるために、床置きタイプでは成し得なか
った空調快適性(頭寒足熱)の点で良い結果を生むと思
われる。しかしながら、これも輻射パネルに付く結露水
の点を考えると、十分ではない。すなわち、結露水の滴
下の点を考えると、この場合も輻射パネルの輻射方向を
大幅に下向きに向けることは難しい。
い位置から居住者がいると想定される方向に対して冷房
輻射が可能となるために、床置きタイプでは成し得なか
った空調快適性(頭寒足熱)の点で良い結果を生むと思
われる。しかしながら、これも輻射パネルに付く結露水
の点を考えると、十分ではない。すなわち、結露水の滴
下の点を考えると、この場合も輻射パネルの輻射方向を
大幅に下向きに向けることは難しい。
【0009】そこで、結露水の点を解決するべく、輻射
パネルの輻射面の温度を室内(被空調空間)の露点温度
以上に保つように、冷凍サイクルの運転を制御すること
が考えられる。
パネルの輻射面の温度を室内(被空調空間)の露点温度
以上に保つように、冷凍サイクルの運転を制御すること
が考えられる。
【0010】ところが、この運転制御だと、露点温度に
したがって冷媒の温度が制御される都合上、冷凍サイク
ルの高能力運転は制限されてしまう。このため、冷房効
果のほしい高温多湿時に十分に冷房能力を発揮できない
問題が発生する。
したがって冷媒の温度が制御される都合上、冷凍サイク
ルの高能力運転は制限されてしまう。このため、冷房効
果のほしい高温多湿時に十分に冷房能力を発揮できない
問題が発生する。
【0011】この発明は、このような事情に着目してな
されたもので、その目的とするところは、壁掛けタイプ
で、結露水の滴下の心配なく、頭寒足熱にしたがった輻
射冷房を高能力で運転することが可能な輻射パネル付室
内ユニットを提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、壁掛けタイプ
で、結露水の滴下の心配なく、頭寒足熱にしたがった輻
射冷房を高能力で運転することが可能な輻射パネル付室
内ユニットを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の輻射パネル付室内ユニットは、被空調空間
を構成する壁部に据付可能な室内ユニットの本体を設
け、この本体の下面を除く少なくとも前面に、下向きに
傾けた小パネル部を並べて、輻射方向を下向きにした輻
射面を構成してなる輻射パネルを設け、この輻射パネル
と共に輻射用熱交換器を設け、前記輻射パネルとこれに
対向する本体部分との間に前記小パネルの下端部から伝
わり落ちる結露水を受けて所定の部位へ導く流路を設け
たことにある。
にこの発明の輻射パネル付室内ユニットは、被空調空間
を構成する壁部に据付可能な室内ユニットの本体を設
け、この本体の下面を除く少なくとも前面に、下向きに
傾けた小パネル部を並べて、輻射方向を下向きにした輻
射面を構成してなる輻射パネルを設け、この輻射パネル
と共に輻射用熱交換器を設け、前記輻射パネルとこれに
対向する本体部分との間に前記小パネルの下端部から伝
わり落ちる結露水を受けて所定の部位へ導く流路を設け
たことにある。
【0013】
【作用】この発明の輻射パネル付室内ユニットによる
と、輻射冷房するときは、輻射用熱交換器に低温冷媒を
流通させる。すると、輻射用熱交換器を流れる低温冷媒
の熱が、被空調空間の壁部に据付けた本体の輻射パネル
を通して、室内へ輻射される。これにより、被空調空間
に居る居住者へ、高い位置から冷房輻射され、頭寒足熱
にしたがった空調が行われる。
と、輻射冷房するときは、輻射用熱交換器に低温冷媒を
流通させる。すると、輻射用熱交換器を流れる低温冷媒
の熱が、被空調空間の壁部に据付けた本体の輻射パネル
を通して、室内へ輻射される。これにより、被空調空間
に居る居住者へ、高い位置から冷房輻射され、頭寒足熱
にしたがった空調が行われる。
【0014】ここで、輻射パネルは下向きに傾けた小パ
ネル部を組合わせて構成されているから、輻射冷房時、
輻射パネルに生じた結露水は、小パネル部のパネル表面
を伝わりながら下端部へ流れ落ち、流路を通って、所定
の部位へ導かれていく。
ネル部を組合わせて構成されているから、輻射冷房時、
輻射パネルに生じた結露水は、小パネル部のパネル表面
を伝わりながら下端部へ流れ落ち、流路を通って、所定
の部位へ導かれていく。
【0015】したがって、壁掛けタイプの室内ユニット
でありながら、輻射パネルのパネル表面を伝わり落ちる
結露水で室内の床面を濡らさずに、さらには冷凍サイク
ルの冷房能力が制限される心配なく、高い輻射効果を得
ることができるようになる。
でありながら、輻射パネルのパネル表面を伝わり落ちる
結露水で室内の床面を濡らさずに、さらには冷凍サイク
ルの冷房能力が制限される心配なく、高い輻射効果を得
ることができるようになる。
【0016】
【実施例】以下、この発明を図1ないし図3に示す第1
の実施例にもとづいて説明する。図1の(a)中はこの
発明を適用した室内ユニットを示す。この室内ユニット
1の本体2は、背面を据付面2aに定めた偏平箱形に構
成されている。そして、図2にも示されるようにこの本
体2の据付面2aが室内3(被空調空間)の壁部3a
(図1しか図示せず)の上段中央に据付けられている。
の実施例にもとづいて説明する。図1の(a)中はこの
発明を適用した室内ユニットを示す。この室内ユニット
1の本体2は、背面を据付面2aに定めた偏平箱形に構
成されている。そして、図2にも示されるようにこの本
体2の据付面2aが室内3(被空調空間)の壁部3a
(図1しか図示せず)の上段中央に据付けられている。
【0017】本体2は、上部に吸込口4を有し、前面下
部に吹出口5を有している。また本体2の内部には、こ
れら吸込口4と吹出口5とを連通する風路6が設けられ
ている。この風路6には、上流側から対流用熱交換器7
(室内側熱交換器)、室内ファン8(横流ファンよりな
る)が設けられ、対流用熱交換器7で熱交換した空気を
吹出口5から室内3へ吹き出すようにしている。なお、
9は対流用熱交換器7の下端部に配設された対流式熱交
換器用のドレンパンである。本体2の吹出口5を除く前
面部分の全体には、パネルユニット10が設けられてい
る。
部に吹出口5を有している。また本体2の内部には、こ
れら吸込口4と吹出口5とを連通する風路6が設けられ
ている。この風路6には、上流側から対流用熱交換器7
(室内側熱交換器)、室内ファン8(横流ファンよりな
る)が設けられ、対流用熱交換器7で熱交換した空気を
吹出口5から室内3へ吹き出すようにしている。なお、
9は対流用熱交換器7の下端部に配設された対流式熱交
換器用のドレンパンである。本体2の吹出口5を除く前
面部分の全体には、パネルユニット10が設けられてい
る。
【0018】このパネルユニット10の構造について説
明すれば、11は本体2の前部の壁部を兼ねる仕切板で
ある。仕切板11は、例えば前面と下面との二面が開放
した極薄偏平箱形に形成してある。この仕切板11内に
は、連続発泡の断熱材(多孔質断熱材)12が充填され
ている。
明すれば、11は本体2の前部の壁部を兼ねる仕切板で
ある。仕切板11は、例えば前面と下面との二面が開放
した極薄偏平箱形に形成してある。この仕切板11内に
は、連続発泡の断熱材(多孔質断熱材)12が充填され
ている。
【0019】この断熱材12の前面には、本体幅方向に
複数に往復する熱交換パイプ13aが埋められていて、
断熱材12の前面に輻射用熱交換器13を設けている。
また断熱材12の前面は、図1の(a)に示されるよう
に熱交換パイプ13aのパイプ段毎に、例えば断面が略
扇形に形成された溝部14が複数段、形成してある。
複数に往復する熱交換パイプ13aが埋められていて、
断熱材12の前面に輻射用熱交換器13を設けている。
また断熱材12の前面は、図1の(a)に示されるよう
に熱交換パイプ13aのパイプ段毎に、例えば断面が略
扇形に形成された溝部14が複数段、形成してある。
【0020】これら溝部14の各熱交換パイプ側の平滑
な面14a添わせて、輻射パネル片15(本願の小パネ
ル片に相当)がそれぞれ設けられ、パネルユニット10
の全体を構成している。
な面14a添わせて、輻射パネル片15(本願の小パネ
ル片に相当)がそれぞれ設けられ、パネルユニット10
の全体を構成している。
【0021】ここで、上記輻射パネル片15は、図1の
(b)に示されるように面14aと同形に形成された高
熱伝導性の帯板部材の裏面に、略U字状の係合爪16を
突設して構成される。そして、この係合爪16が面14
aの直下にある熱交換パイプ13aに対して係合され、
輻射パネル片15を傾いた状態のまま、面14aに配置
させている。これにより、各輻射パネル片15を下向き
に設けている。
(b)に示されるように面14aと同形に形成された高
熱伝導性の帯板部材の裏面に、略U字状の係合爪16を
突設して構成される。そして、この係合爪16が面14
aの直下にある熱交換パイプ13aに対して係合され、
輻射パネル片15を傾いた状態のまま、面14aに配置
させている。これにより、各輻射パネル片15を下向き
に設けている。
【0022】そして、各溝部14の面14aは、いずれ
も大きな下向き角度に設定されている。こうした上下方
向に並ぶ各段の輻射パネル片15の組合わせから、室内
3に臨むパネルユニット10の前面に、所定の面積をも
ち、かつ輻射方向を大きく下向きに定めた輻射面17a
をもつ輻射パネル17を構成している。つまり、本体2
の前面には、頭寒足熱にしたがった冷房輻射を効果的に
行えるようにした輻射パネル17が設けられる。
も大きな下向き角度に設定されている。こうした上下方
向に並ぶ各段の輻射パネル片15の組合わせから、室内
3に臨むパネルユニット10の前面に、所定の面積をも
ち、かつ輻射方向を大きく下向きに定めた輻射面17a
をもつ輻射パネル17を構成している。つまり、本体2
の前面には、頭寒足熱にしたがった冷房輻射を効果的に
行えるようにした輻射パネル17が設けられる。
【0023】また上記各輻射パネル片15とこれに対向
する仕切板11の背面壁との間にある断熱材12のその
もの性質を用いて、同部分に流路18を構成している。
すなわち、断熱材12は連続発泡であるので、空間が連
続している性質を利用して、輻射冷房運転時、各輻射パ
ネル片15の表面を伝わって同パネル片15の下端部か
ら落ちる結露水19を、断熱材12の内部を通って下方
へ導けるようにしている。
する仕切板11の背面壁との間にある断熱材12のその
もの性質を用いて、同部分に流路18を構成している。
すなわち、断熱材12は連続発泡であるので、空間が連
続している性質を利用して、輻射冷房運転時、各輻射パ
ネル片15の表面を伝わって同パネル片15の下端部か
ら落ちる結露水19を、断熱材12の内部を通って下方
へ導けるようにしている。
【0024】一方、上記ドレンパン9は、図1に示され
るように断熱材12の下端部の直下まで延長されてい
て、ドレンパン9の開口を断熱材12の下端部に臨ませ
ている。これにより、所定の部位である、対流用揮熱交
換器7のドレンパン9に、輻射冷房運転時、輻射パネル
17で生じる結露水を集溜させるようにしている。
るように断熱材12の下端部の直下まで延長されてい
て、ドレンパン9の開口を断熱材12の下端部に臨ませ
ている。これにより、所定の部位である、対流用揮熱交
換器7のドレンパン9に、輻射冷房運転時、輻射パネル
17で生じる結露水を集溜させるようにしている。
【0025】こうして構成された壁掛け式の室内ユニッ
ト1を用いて、対流を使った冷暖房、輻射を使った冷暖
房を行える冷凍サイクルを構成している。図3にこの冷
凍サイクルが示されている
ト1を用いて、対流を使った冷暖房、輻射を使った冷暖
房を行える冷凍サイクルを構成している。図3にこの冷
凍サイクルが示されている
【0026】この冷凍サイクルについて説明すれば、こ
れはヒ−トポンプ冷凍サイクルを構成する冷媒回路の部
位、例えば冷暖房切換の四方弁20と室外側熱交換器2
1との間に、電磁二方弁22、対流式熱交換器7、膨張
弁23(減圧装置)をつなげてなる対流側の冷媒回路2
4と、電磁二方弁25、輻射用熱交換器13、膨張弁2
6(減圧装置)をつなげてなる輻射側の冷媒回路27と
を並列に接続してなる。これにより、電磁二方弁22お
よび電磁二方弁25の開閉動作により、対流用熱交換器
7だけを用いた冷暖房運転、輻射用熱交換器13だけを
用いた冷暖房運転、さらに対流用熱交換器7と輻射用熱
交換器13との双方を用いた冷暖房運転を行うようにし
てある。なお、28は圧縮機、21aは室外側熱交換器
21と共に設けられた室外ファンである。つぎに、この
ように構成された室内ユニット1の作用について説明す
る。
れはヒ−トポンプ冷凍サイクルを構成する冷媒回路の部
位、例えば冷暖房切換の四方弁20と室外側熱交換器2
1との間に、電磁二方弁22、対流式熱交換器7、膨張
弁23(減圧装置)をつなげてなる対流側の冷媒回路2
4と、電磁二方弁25、輻射用熱交換器13、膨張弁2
6(減圧装置)をつなげてなる輻射側の冷媒回路27と
を並列に接続してなる。これにより、電磁二方弁22お
よび電磁二方弁25の開閉動作により、対流用熱交換器
7だけを用いた冷暖房運転、輻射用熱交換器13だけを
用いた冷暖房運転、さらに対流用熱交換器7と輻射用熱
交換器13との双方を用いた冷暖房運転を行うようにし
てある。なお、28は圧縮機、21aは室外側熱交換器
21と共に設けられた室外ファンである。つぎに、この
ように構成された室内ユニット1の作用について説明す
る。
【0027】室内3を輻射暖房を行うときは、図示しな
い操作部の輻射暖房スイッチをオンする。これにより、
四方弁20が暖房側に切換わり、電磁二方弁22が
「閉」、電磁二方弁25が「開」になる。ついで、圧縮
機28の駆動モ−タ(図示しない)が励磁されるととも
に,室内ファン8,室外ファン21aの各ファンモ−タ
8a,21bが作動していく。
い操作部の輻射暖房スイッチをオンする。これにより、
四方弁20が暖房側に切換わり、電磁二方弁22が
「閉」、電磁二方弁25が「開」になる。ついで、圧縮
機28の駆動モ−タ(図示しない)が励磁されるととも
に,室内ファン8,室外ファン21aの各ファンモ−タ
8a,21bが作動していく。
【0028】すると、圧縮機28から吐出した冷媒は、
輻射用熱交換器13、膨張弁26、室外側熱交換器2
1、四方弁20を循環していき、暖房サイクルを構成し
ていく。これにより、輻射用熱交換器13には高温な冷
媒が流れ、各輻射パネル片15、すなわち輻射パネル1
7を加熱していく。
輻射用熱交換器13、膨張弁26、室外側熱交換器2
1、四方弁20を循環していき、暖房サイクルを構成し
ていく。これにより、輻射用熱交換器13には高温な冷
媒が流れ、各輻射パネル片15、すなわち輻射パネル1
7を加熱していく。
【0029】ここで、室内ユニット1は壁部3aの上段
に据付けられ、輻射パネル17の輻射面17aは大きな
角度で下向きに据付けられているから、主に居住者がい
ると想定される室内2の方向へ、高い位置から暖房輻射
することになる。これにより、快適な輻射暖房効果が得
られる。
に据付けられ、輻射パネル17の輻射面17aは大きな
角度で下向きに据付けられているから、主に居住者がい
ると想定される室内2の方向へ、高い位置から暖房輻射
することになる。これにより、快適な輻射暖房効果が得
られる。
【0030】なお、対流のみで室内3を暖房するとき
は、電磁二方弁22を「開」、電磁二方弁25を「閉」
にすればよく、輻射と対流とを併用して暖房するとき
は、電磁二方弁22および電磁二方弁25を「開」にす
ればよい。
は、電磁二方弁22を「開」、電磁二方弁25を「閉」
にすればよく、輻射と対流とを併用して暖房するとき
は、電磁二方弁22および電磁二方弁25を「開」にす
ればよい。
【0031】また、室内3を輻射冷房するときは、図示
しない操作部の輻射冷房スイッチをオンする。これによ
り、四方弁20が冷房側に切換わり、電磁二方弁22が
「閉」、電磁二方弁25が「開」になる。ついで、圧縮
機28の駆動モ−タ(図示しない)が励磁されるととも
に,室内ファン8,室外ファン21aの各ファンモ−タ
8a,21bが作動していく。
しない操作部の輻射冷房スイッチをオンする。これによ
り、四方弁20が冷房側に切換わり、電磁二方弁22が
「閉」、電磁二方弁25が「開」になる。ついで、圧縮
機28の駆動モ−タ(図示しない)が励磁されるととも
に,室内ファン8,室外ファン21aの各ファンモ−タ
8a,21bが作動していく。
【0032】すると、圧縮機28から吐出した冷媒は、
室外側熱交換器21、膨張弁26、輻射用熱交換器1
3、四方弁20を循環していき、冷房サイクルを構成し
ていく。これにより、輻射用熱交換器13には低温な冷
媒が流れ、各輻射パネル片15、すなわち輻射パネル1
7を冷却していく。
室外側熱交換器21、膨張弁26、輻射用熱交換器1
3、四方弁20を循環していき、冷房サイクルを構成し
ていく。これにより、輻射用熱交換器13には低温な冷
媒が流れ、各輻射パネル片15、すなわち輻射パネル1
7を冷却していく。
【0033】ここで、先にも述べたように室内ユニット
1は壁部3aに据付けられ、輻射パネル17の輻射面1
7aは大きな角度で下向きに据付けられているから、主
に居住者がいると想定される室内2の方向へ、高い位置
から冷房輻射することになる。つまり、頭寒足熱にした
がった冷房がなされ、快適な輻射冷房効果が得られる。
ここで、大きな輻射冷房効果を得るために冷凍サイクル
の能力を高くして、輻射パネル17の輻射面17aの温
度を下げるとする。
1は壁部3aに据付けられ、輻射パネル17の輻射面1
7aは大きな角度で下向きに据付けられているから、主
に居住者がいると想定される室内2の方向へ、高い位置
から冷房輻射することになる。つまり、頭寒足熱にした
がった冷房がなされ、快適な輻射冷房効果が得られる。
ここで、大きな輻射冷房効果を得るために冷凍サイクル
の能力を高くして、輻射パネル17の輻射面17aの温
度を下げるとする。
【0034】すると、パネルの表面近傍における露点温
度(室内3)によっては、図1の(b)に示されるよう
に輻射面17a、すなわち輻射パネル片15の表面に結
露水19が生じる。
度(室内3)によっては、図1の(b)に示されるよう
に輻射面17a、すなわち輻射パネル片15の表面に結
露水19が生じる。
【0035】このとき、各輻射パネル片15は下向きに
傾いているから、結露水19はパネル表面を伝わりなが
ら輻射パネル片15の下端部を至り、同部分から断熱材
12へ流れ落ちる。すると、結露水19は断熱材12に
しみ入る。この断熱材12で受けた結露水19は、流路
18、すなわち断熱材12を下方へしみ通って、ドレン
パン9に導かれていく。すなわち、断熱材12の下端部
に至る。そして、結露水19は同端部からドレンパン9
内に滴下して、同ドレンパン9に集溜される。
傾いているから、結露水19はパネル表面を伝わりなが
ら輻射パネル片15の下端部を至り、同部分から断熱材
12へ流れ落ちる。すると、結露水19は断熱材12に
しみ入る。この断熱材12で受けた結露水19は、流路
18、すなわち断熱材12を下方へしみ通って、ドレン
パン9に導かれていく。すなわち、断熱材12の下端部
に至る。そして、結露水19は同端部からドレンパン9
内に滴下して、同ドレンパン9に集溜される。
【0036】それ故、輻射パネル17の表面を伝わり落
ちる結露水19で室内3の床面を濡らすことなく、上記
したような高い輻射効果を得ることができる。しかも、
冷凍サイクルの冷房能力が制限される心配もない。その
うえ、下向きに傾斜させた輻射パネル片15の裏側で結
露水19を流通させて所定部位に導く構造は、見栄えの
点でもよい。
ちる結露水19で室内3の床面を濡らすことなく、上記
したような高い輻射効果を得ることができる。しかも、
冷凍サイクルの冷房能力が制限される心配もない。その
うえ、下向きに傾斜させた輻射パネル片15の裏側で結
露水19を流通させて所定部位に導く構造は、見栄えの
点でもよい。
【0037】なお、対流のみで室内3を冷房するとき
は、電磁二方弁22を「開」、電磁二方弁25を「閉」
にすればよく、輻射と対流とを併用して冷房するとき
は、電磁二方弁22および電磁二方弁25を「開」にす
ればよい。図4はこの発明の第2の実施例を示す。
は、電磁二方弁22を「開」、電磁二方弁25を「閉」
にすればよく、輻射と対流とを併用して冷房するとき
は、電磁二方弁22および電磁二方弁25を「開」にす
ればよい。図4はこの発明の第2の実施例を示す。
【0038】第2の実施例は、上記第1の実施例のよう
に断熱材12を流路18としたのではなく、断熱材12
の無いパネルユニット10を構成して、各輻射パネル片
15とこれに対向する仕切板11の背面壁との間にある
空間30(隙間)を流路18として、輻射パネル片15
の表面を伝わりながら落ちる結露水19をドレンパン9
に導くようにしたものである。
に断熱材12を流路18としたのではなく、断熱材12
の無いパネルユニット10を構成して、各輻射パネル片
15とこれに対向する仕切板11の背面壁との間にある
空間30(隙間)を流路18として、輻射パネル片15
の表面を伝わりながら落ちる結露水19をドレンパン9
に導くようにしたものである。
【0039】なお、上述した実施例共、本体2の前面に
輻射パネル17を設けた例を挙げたが、これに限らず、
本体2の側面に輻射パネル17を設けてよく、要は室内
3の床面に滴下する本体2の下面を除く、本体2の少な
くとも前面に輻射パネル17を設けてあれば、効果的な
輻射冷房が期待できる。
輻射パネル17を設けた例を挙げたが、これに限らず、
本体2の側面に輻射パネル17を設けてよく、要は室内
3の床面に滴下する本体2の下面を除く、本体2の少な
くとも前面に輻射パネル17を設けてあれば、効果的な
輻射冷房が期待できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
壁掛けタイプで、結露水の滴下の心配なく、頭寒足熱に
したがった輻射冷房を高能力で運転することができる。
壁掛けタイプで、結露水の滴下の心配なく、頭寒足熱に
したがった輻射冷房を高能力で運転することができる。
【図1】(a)は、この発明の第1の実施例の輻射パネ
ル付室内ユニットを示す断面図。(b)は、同室内ユニ
ットの輻射パネルの一部の構造を拡大して詳細に示す断
面図。
ル付室内ユニットを示す断面図。(b)は、同室内ユニ
ットの輻射パネルの一部の構造を拡大して詳細に示す断
面図。
【図2】室内の壁部に据付けた壁掛けタイプの輻射パネ
ル付室内ユニットを示す斜視図。
ル付室内ユニットを示す斜視図。
【図3】通常の冷暖房運転と輻射冷暖房運転とが可能な
ヒ−トポンプ冷凍サイクルを示す図。
ヒ−トポンプ冷凍サイクルを示す図。
【図4】この発明の第2の実施例の輻射パネル付室内ユ
ニットの要部を拡大して示す断面図。
ニットの要部を拡大して示す断面図。
【図5】(a)は、従来の床置きタイプの輻射パネル付
室内ユニットを据付状態と共に示す断面図。(b)は、
同室内ユニットの輻射パネルの構造を示す断面図。
室内ユニットを据付状態と共に示す断面図。(b)は、
同室内ユニットの輻射パネルの構造を示す断面図。
【図6】室内の床面に据付けた輻射パネル付室内ユニッ
トを示す斜視図。
トを示す斜視図。
2…本体、6…風路、7…対流式熱交換器、9…ドレン
パン、10…パネルユニット、11…仕切板、12…断
熱材、13…輻射用熱交換器、13a…熱交換パイプ、
15…輻射パネル片(小パネル部)、16…係合爪、1
7a…輻射面、18…流路。
パン、10…パネルユニット、11…仕切板、12…断
熱材、13…輻射用熱交換器、13a…熱交換パイプ、
15…輻射パネル片(小パネル部)、16…係合爪、1
7a…輻射面、18…流路。
Claims (1)
- 【請求項1】被空調空間を構成する壁部に据付可能な室
内ユニットの本体と、 この本体の下面を除く少なくとも前面に設けられた、下
向きに傾けた小パネル部を並べて、輻射方向を下向きに
した輻射面を構成してなる輻射パネルと、 この輻射パネルと共に設けられた輻射用熱交換器と、 前記輻射パネルとこれに対向する本体部分との間に設け
られ、前記小パネルの下端部から伝わり落ちる結露水を
受けて所定の部位へ導く流路とを具備してなることを特
徴とする輻射パネル付室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4073873A JPH05280762A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 輻射パネル付室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4073873A JPH05280762A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 輻射パネル付室内ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05280762A true JPH05280762A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13530754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4073873A Pending JPH05280762A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 輻射パネル付室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05280762A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0962717A4 (en) * | 1997-11-26 | 2000-05-17 | Daikin Ind Ltd | INDOOR AIR CONDITIONER UNIT |
KR100980545B1 (ko) * | 2003-09-09 | 2010-09-06 | 엘지전자 주식회사 | 복사패널을 갖는 공기조화장치 |
CN102348936A (zh) * | 2009-03-18 | 2012-02-08 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
JP2012087998A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Daikin Industries Ltd | 空気調和機 |
WO2012099128A1 (ja) | 2011-01-17 | 2012-07-26 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
WO2012099062A1 (ja) | 2011-01-18 | 2012-07-26 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
WO2012099192A1 (ja) | 2011-01-19 | 2012-07-26 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
CN103154621A (zh) * | 2010-10-08 | 2013-06-12 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
EP2454537B1 (en) | 2009-07-16 | 2016-01-13 | Termal SRL | Radiation heating apparatus |
CN107906650A (zh) * | 2017-12-06 | 2018-04-13 | 广东美的制冷设备有限公司 | 辐射换热器、空调室内机及空调器 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4073873A patent/JPH05280762A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0962717A4 (en) * | 1997-11-26 | 2000-05-17 | Daikin Ind Ltd | INDOOR AIR CONDITIONER UNIT |
KR100980545B1 (ko) * | 2003-09-09 | 2010-09-06 | 엘지전자 주식회사 | 복사패널을 갖는 공기조화장치 |
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EP2454537B1 (en) | 2009-07-16 | 2016-01-13 | Termal SRL | Radiation heating apparatus |
CN103154621B (zh) * | 2010-10-08 | 2016-02-24 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
CN103154621A (zh) * | 2010-10-08 | 2013-06-12 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
EP2631560A4 (en) * | 2010-10-20 | 2014-04-30 | Daikin Ind Ltd | AIR CONDITIONING |
JP2012087998A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Daikin Industries Ltd | 空気調和機 |
EP2631560A1 (en) * | 2010-10-20 | 2013-08-28 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
AU2011319038B2 (en) * | 2010-10-20 | 2015-04-09 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
WO2012099128A1 (ja) | 2011-01-17 | 2012-07-26 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
CN103314261A (zh) * | 2011-01-17 | 2013-09-18 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
CN103314261B (zh) * | 2011-01-17 | 2015-12-09 | 大金工业株式会社 | 空调机 |
WO2012099062A1 (ja) | 2011-01-18 | 2012-07-26 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
WO2012099192A1 (ja) | 2011-01-19 | 2012-07-26 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
CN107906650A (zh) * | 2017-12-06 | 2018-04-13 | 广东美的制冷设备有限公司 | 辐射换热器、空调室内机及空调器 |
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