JPH05289996A - 表計算ソフトウエアにおける書式設定方法 - Google Patents
表計算ソフトウエアにおける書式設定方法Info
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- JPH05289996A JPH05289996A JP4090883A JP9088392A JPH05289996A JP H05289996 A JPH05289996 A JP H05289996A JP 4090883 A JP4090883 A JP 4090883A JP 9088392 A JP9088392 A JP 9088392A JP H05289996 A JPH05289996 A JP H05289996A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】各書式に対する内容の設定操作を各々一度行う
だけでそれらの書式を範囲指定した各箇所にそれぞれ設
定することのできる方法を提供する。 【構成】書式キーの操作により表示される書式設定メニ
ュー画面に書式記憶と書式呼出の各項目を追加表示し、
書式記憶の項目の指定入力により表示される書式記憶メ
ニュー画面のなかの所望の書式項目を指定して書式の内
容を設定し、設定した単一の書式または複種類の書式の
組み合わせを、固有の書式名と関連付けて記憶する。表
のデータの入力時に、表中の範囲を指定した後に、前記
書式呼出の項目の指定入力により記憶中の書式名を一覧
表示し、所要の書式名を指定するだけで、それに関連付
けて記憶されている書式または書式の組み合わせを実設
定する。従って、書式の設定操作は各書式につき1回だ
けでよく、また、複種類の書式を組み合わせて記憶でき
るので、書式の設定を簡単且つ迅速に行える。
だけでそれらの書式を範囲指定した各箇所にそれぞれ設
定することのできる方法を提供する。 【構成】書式キーの操作により表示される書式設定メニ
ュー画面に書式記憶と書式呼出の各項目を追加表示し、
書式記憶の項目の指定入力により表示される書式記憶メ
ニュー画面のなかの所望の書式項目を指定して書式の内
容を設定し、設定した単一の書式または複種類の書式の
組み合わせを、固有の書式名と関連付けて記憶する。表
のデータの入力時に、表中の範囲を指定した後に、前記
書式呼出の項目の指定入力により記憶中の書式名を一覧
表示し、所要の書式名を指定するだけで、それに関連付
けて記憶されている書式または書式の組み合わせを実設
定する。従って、書式の設定操作は各書式につき1回だ
けでよく、また、複種類の書式を組み合わせて記憶でき
るので、書式の設定を簡単且つ迅速に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子システム手
帳等のように表示部が非常に小さい小型電子機器におい
て、この表示部に表示される表計算ソフトウエアによる
表のなかの指定した範囲毎に所要の書式を設定するため
の方法に関するものである。
帳等のように表示部が非常に小さい小型電子機器におい
て、この表示部に表示される表計算ソフトウエアによる
表のなかの指定した範囲毎に所要の書式を設定するため
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】斯かる表計算ソフトウエアによる表の書
式としては、表示形式、位置揃え、シークレットおよび
セル幅等がある。表示形式は、文字および数値の区別、
数値であれば整数および小数の区別、或いは指数形式か
パーセント表示かの区別等の設定であり、位置揃えは、
表示されるデータの位置が中央または右寄せ或いは左寄
せ等の設定であり、シークレットは入力データを表示し
ないための設定であり、セル幅は一つの列での表示され
る桁数の設定を行うものである。これらの各書式の設定
は、その書式を設定したいセル全体の範囲を指定した後
に、その範囲に所望の書式を設定する操作を、範囲指定
毎に繰り返すことにより行われる。
式としては、表示形式、位置揃え、シークレットおよび
セル幅等がある。表示形式は、文字および数値の区別、
数値であれば整数および小数の区別、或いは指数形式か
パーセント表示かの区別等の設定であり、位置揃えは、
表示されるデータの位置が中央または右寄せ或いは左寄
せ等の設定であり、シークレットは入力データを表示し
ないための設定であり、セル幅は一つの列での表示され
る桁数の設定を行うものである。これらの各書式の設定
は、その書式を設定したいセル全体の範囲を指定した後
に、その範囲に所望の書式を設定する操作を、範囲指定
毎に繰り返すことにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の書式
設定方法では、或る範囲に対して複数の書式を設定する
場合、範囲を指定した後に各書式毎に設定操作をしなけ
ればならず、煩雑で且つ非能率である。しかも、複数個
の離れた箇所に同じ書式を設定する場合、その箇所毎に
範囲指定した後に所定の書式設定の操作を繰り返すこと
になり、同じ書式設定の操作を何回も繰り返すために極
めて面倒である。
設定方法では、或る範囲に対して複数の書式を設定する
場合、範囲を指定した後に各書式毎に設定操作をしなけ
ればならず、煩雑で且つ非能率である。しかも、複数個
の離れた箇所に同じ書式を設定する場合、その箇所毎に
範囲指定した後に所定の書式設定の操作を繰り返すこと
になり、同じ書式設定の操作を何回も繰り返すために極
めて面倒である。
【0004】そこで本発明は、各書式に対する内容の設
定操作を一度行うだけでその書式を所定の各箇所にそれ
ぞれ設定することのできる方法を提供することを技術的
課題とするものである。
定操作を一度行うだけでその書式を所定の各箇所にそれ
ぞれ設定することのできる方法を提供することを技術的
課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を達成するための技術的手段として、表計算ソフトウエ
アにおける書式の設定を次のような方法で行うようにし
た。即ち、表計算ソフトウエアを使用して形成する1枚
の表の中の範囲を指定して各範囲毎に所要の書式を設定
する方法において、書式キーの操作により表示部に表示
される書式設定メニュー画面に、書式記憶と書式呼出の
各項目を追加して表示し、前記書式記憶の項目の指定入
力により複種類の各書式項目を列記した書式記憶メニュ
ー画面を表示し、この各書式項目の指定により前記表示
部に表示される所定画面に基づいて各々の書式の内容を
設定した後に前記書式記憶メニュー画面を再び表示し、
この書式の内容の設定を所要の書式項目について実行し
た後に、この設定した書式の内容を固有の書式名と関連
付けて記憶し、表中の設定すべき範囲を指定した後に、
前記書式呼出の項目の指定入力により前記書式名を読み
出して表示し、この表示中のなかの所要の書式名を指定
することによりこれに関連する書式内容を読み出して前
記指定範囲に対し実設定する手順を経ることを特徴とし
ている。
を達成するための技術的手段として、表計算ソフトウエ
アにおける書式の設定を次のような方法で行うようにし
た。即ち、表計算ソフトウエアを使用して形成する1枚
の表の中の範囲を指定して各範囲毎に所要の書式を設定
する方法において、書式キーの操作により表示部に表示
される書式設定メニュー画面に、書式記憶と書式呼出の
各項目を追加して表示し、前記書式記憶の項目の指定入
力により複種類の各書式項目を列記した書式記憶メニュ
ー画面を表示し、この各書式項目の指定により前記表示
部に表示される所定画面に基づいて各々の書式の内容を
設定した後に前記書式記憶メニュー画面を再び表示し、
この書式の内容の設定を所要の書式項目について実行し
た後に、この設定した書式の内容を固有の書式名と関連
付けて記憶し、表中の設定すべき範囲を指定した後に、
前記書式呼出の項目の指定入力により前記書式名を読み
出して表示し、この表示中のなかの所要の書式名を指定
することによりこれに関連する書式内容を読み出して前
記指定範囲に対し実設定する手順を経ることを特徴とし
ている。
【0006】
【作用】先ず、表計算ソフトウエアにおける必要とする
一通りの書式を予め記憶する。即ち、書式キーの操作に
より書式設定メニュー画面を表示部に表示させてこの画
面の中の書式記憶の項目を指定入力し、それにより表示
部に表示される書式記憶メニュー画面の所望の書式項目
を指定してその書式の内容を設定する。この書式内容を
設定した後に再び書式記憶メニュー画面が表示されるの
で、同様にして書式内容を設定することにより複種類の
書式を組み合わせて一括して設定することができる。こ
のようにして書式内容を設定した後に適当な固有の書式
名を入力し、設定した単一の書式または複種類の書式の
組み合わせと書式名とを関連付けて記憶する。この操作
を繰り返して所要の書式または複種類の書式の組み合わ
せの全てについて内容を設定し、これらにそれぞれ固有
の書式名を付与して予め記憶する。
一通りの書式を予め記憶する。即ち、書式キーの操作に
より書式設定メニュー画面を表示部に表示させてこの画
面の中の書式記憶の項目を指定入力し、それにより表示
部に表示される書式記憶メニュー画面の所望の書式項目
を指定してその書式の内容を設定する。この書式内容を
設定した後に再び書式記憶メニュー画面が表示されるの
で、同様にして書式内容を設定することにより複種類の
書式を組み合わせて一括して設定することができる。こ
のようにして書式内容を設定した後に適当な固有の書式
名を入力し、設定した単一の書式または複種類の書式の
組み合わせと書式名とを関連付けて記憶する。この操作
を繰り返して所要の書式または複種類の書式の組み合わ
せの全てについて内容を設定し、これらにそれぞれ固有
の書式名を付与して予め記憶する。
【0007】そして、表へのデータの入力過程におい
て、表中の書式を設定すべき範囲を指定した後に、書式
設定メニュー画面の書式呼出の項目を指定入力して前述
の記憶した書式名を読み出して表示させ、所要の書式名
を指定入力するだけで、それに関連付けて記憶されてい
る設定したい書式または複数の書式の組み合わせが実設
定される。従って、書式の内容の設定操作は各書式また
は各書式の組み合わせについて各々1回行えばよく、そ
の後は、範囲を指定した後に、設定記憶されている書式
または書式の組み合わせを書式名の指定により読み出し
て実設定することができる。しかも、複種類の書式を組
み合わせて記憶させることもできるので、書式の設定を
簡単に且つ迅速に行うことができる。
て、表中の書式を設定すべき範囲を指定した後に、書式
設定メニュー画面の書式呼出の項目を指定入力して前述
の記憶した書式名を読み出して表示させ、所要の書式名
を指定入力するだけで、それに関連付けて記憶されてい
る設定したい書式または複数の書式の組み合わせが実設
定される。従って、書式の内容の設定操作は各書式また
は各書式の組み合わせについて各々1回行えばよく、そ
の後は、範囲を指定した後に、設定記憶されている書式
または書式の組み合わせを書式名の指定により読み出し
て実設定することができる。しかも、複種類の書式を組
み合わせて記憶させることもできるので、書式の設定を
簡単に且つ迅速に行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1は本発明が適用される小
型電子機器としての電子システム手帳(1)を示し、図
3はそのブロック構成を示す。これらの図において、中
央処理装置(2)はシステム全体を制御するものであ
り、入力されたデータ等をRAM(4)に一時記憶させ
るとともに、ROM(3)に予め格納されたシステム実
行用プログラムまたはアプリケーションプログラムに従
ってデータ処理を実行する。液晶表示装置からなる表示
部(5)は中央処理装置(2)によりLCDドライバ
(6)を介し表示制御される。この表示部(5)の上部
にタブレット(7)が配設されており、このタブレット
(7)の上部を直接タッチすると、X方向およびY方向
に電流が流れ、この電流による電圧はタッチした位置に
より決定されるので、この電圧をADコンバータ(8)
により座標に変換して中央処理装置(2)に入力するこ
とにより、アプリケーションプログラムの操作をタブレ
ット(7)を用いて実行することができる。キーボード
(9)は、アプリケーションプログラムにおける入力操
作を行うものであり、また、機器本体の各アプリケーシ
ョン機能およびICカード(10)のアプリケーション
機能を切り換えるものである。そのアプリケーション機
能を切り換えるための各種の機能選択キー群(11)を
図2(b)に示してあり、このキー群(11)のうちの
カードキー(11a)を押圧操作することによりICカ
ード(10)のアプリケーションプログラムを実行する
ことができる。
を参照しながら詳述する。図1は本発明が適用される小
型電子機器としての電子システム手帳(1)を示し、図
3はそのブロック構成を示す。これらの図において、中
央処理装置(2)はシステム全体を制御するものであ
り、入力されたデータ等をRAM(4)に一時記憶させ
るとともに、ROM(3)に予め格納されたシステム実
行用プログラムまたはアプリケーションプログラムに従
ってデータ処理を実行する。液晶表示装置からなる表示
部(5)は中央処理装置(2)によりLCDドライバ
(6)を介し表示制御される。この表示部(5)の上部
にタブレット(7)が配設されており、このタブレット
(7)の上部を直接タッチすると、X方向およびY方向
に電流が流れ、この電流による電圧はタッチした位置に
より決定されるので、この電圧をADコンバータ(8)
により座標に変換して中央処理装置(2)に入力するこ
とにより、アプリケーションプログラムの操作をタブレ
ット(7)を用いて実行することができる。キーボード
(9)は、アプリケーションプログラムにおける入力操
作を行うものであり、また、機器本体の各アプリケーシ
ョン機能およびICカード(10)のアプリケーション
機能を切り換えるものである。そのアプリケーション機
能を切り換えるための各種の機能選択キー群(11)を
図2(b)に示してあり、このキー群(11)のうちの
カードキー(11a)を押圧操作することによりICカ
ード(10)のアプリケーションプログラムを実行する
ことができる。
【0009】この実施例では、ICカードにより表計算
ソフトウエアを使用する様々なアプリケーション機能を
付加した場合を例示してある。このICカード(10)
は、アプリケーションプログラムを予め格納したROM
(14)と、種々のデータを記憶するためのRAM(1
5)とにより構成されており、機器本体の透明タッチキ
ー(12)の下部に挿入することによりICカードコネ
クタ(13)を通じて機器本体部に電気的に結合され
る。そして、ICカード(10)の表面には、図2
(a)に示すように、表計算ソフトウエアを使用するた
めのキーに相当するキー配置図(16)が印刷されてお
り、このキー配置図(16)上に透明タッチキー(1
2)に重ね合わされることによりキー操作を行えるよう
になっており、書式キー(17)は、本発明による書式
の記憶とその記憶した書式の読み出しとによる書式の設
定を行うためのキーである。
ソフトウエアを使用する様々なアプリケーション機能を
付加した場合を例示してある。このICカード(10)
は、アプリケーションプログラムを予め格納したROM
(14)と、種々のデータを記憶するためのRAM(1
5)とにより構成されており、機器本体の透明タッチキ
ー(12)の下部に挿入することによりICカードコネ
クタ(13)を通じて機器本体部に電気的に結合され
る。そして、ICカード(10)の表面には、図2
(a)に示すように、表計算ソフトウエアを使用するた
めのキーに相当するキー配置図(16)が印刷されてお
り、このキー配置図(16)上に透明タッチキー(1
2)に重ね合わされることによりキー操作を行えるよう
になっており、書式キー(17)は、本発明による書式
の記憶とその記憶した書式の読み出しとによる書式の設
定を行うためのキーである。
【0010】次に、前記実施例の表計算ソフトウエアに
おける書式の設定について図4乃至図14を参照しなが
ら詳述する。本発明は、表計算ソフトウエアにおける書
式を予め記憶しておき、表のデータの入力過程において
その記憶した書式を読み出して実設定することを要旨と
するもので、先ず書式の記憶について説明する。いま、
現在の位置が図4に示すように「B3」のセル(18)
に有る表示状態において、書式キー(17)を押圧操作
すると、図5に示すように、表示部(5)に書式設定メ
ニュー画面(19)が表示される。この書式設定メニュ
ー画面(19)のうちの「1表示形式」から「4セル
幅」までは既存の書式設定メニュー画面の項目と同様で
あり、「5書式記憶」と「6書式呼出」とが本発明によ
り新たに追加表示された項目である。
おける書式の設定について図4乃至図14を参照しなが
ら詳述する。本発明は、表計算ソフトウエアにおける書
式を予め記憶しておき、表のデータの入力過程において
その記憶した書式を読み出して実設定することを要旨と
するもので、先ず書式の記憶について説明する。いま、
現在の位置が図4に示すように「B3」のセル(18)
に有る表示状態において、書式キー(17)を押圧操作
すると、図5に示すように、表示部(5)に書式設定メ
ニュー画面(19)が表示される。この書式設定メニュ
ー画面(19)のうちの「1表示形式」から「4セル
幅」までは既存の書式設定メニュー画面の項目と同様で
あり、「5書式記憶」と「6書式呼出」とが本発明によ
り新たに追加表示された項目である。
【0011】そして、書式設定メニュー画面(19)の
「5書式記憶」の項目の表示部分を直接タッチすると、
タブレット(7)およびADコンバータ(8)により
「5書式記憶」の項目が指定入力される。また、この指
定入力は、キーボード(9)の「5」の置数キーの押圧
操作によっても行えるようになっている。尚、書式設定
メニュー画面(19)の他の項目の指定入力についても
同様に行う。前述のように「5書式記憶」の項目が指定
入力されると、図6に示すように、表示部(5)に書式
記憶メニュー画面(20)が表示される。
「5書式記憶」の項目の表示部分を直接タッチすると、
タブレット(7)およびADコンバータ(8)により
「5書式記憶」の項目が指定入力される。また、この指
定入力は、キーボード(9)の「5」の置数キーの押圧
操作によっても行えるようになっている。尚、書式設定
メニュー画面(19)の他の項目の指定入力についても
同様に行う。前述のように「5書式記憶」の項目が指定
入力されると、図6に示すように、表示部(5)に書式
記憶メニュー画面(20)が表示される。
【0012】いま、書式記憶メニュー画面(20)にお
ける「1表示形式」の項目を選択して前述のような手段
で指定入力すると、図7に示すように、表示部(5)に
表示形式メニュー画面(21)が表示される。この表示
形式メニュー画面(21)のなかの「1整数」の項目を
指定入力すると、キーボード(9)の置数キーにより入
力した数値が整数で表示される。この時、小数を入力し
た場合には、小数点第1位の数値が四捨五入されて表示
される。「2固定」の項目は、例えば“1.23”のよ
うな小数表示の設定を行うものであり、この「2固定」
の項目を指定入力すると、図8に示すように、表示部
(5)に小数点桁数入力画面(22)が表示されるの
で、1〜9のうちの所要の小数点以下の桁数を設定入力
する。また、「3指数」から「6パーセント表示」の各
表示形式項目を指定した場合にも、図6に示した小数点
桁数入力画面(22)が表示され、小数点以下の桁数を
設定入力する。
ける「1表示形式」の項目を選択して前述のような手段
で指定入力すると、図7に示すように、表示部(5)に
表示形式メニュー画面(21)が表示される。この表示
形式メニュー画面(21)のなかの「1整数」の項目を
指定入力すると、キーボード(9)の置数キーにより入
力した数値が整数で表示される。この時、小数を入力し
た場合には、小数点第1位の数値が四捨五入されて表示
される。「2固定」の項目は、例えば“1.23”のよ
うな小数表示の設定を行うものであり、この「2固定」
の項目を指定入力すると、図8に示すように、表示部
(5)に小数点桁数入力画面(22)が表示されるの
で、1〜9のうちの所要の小数点以下の桁数を設定入力
する。また、「3指数」から「6パーセント表示」の各
表示形式項目を指定した場合にも、図6に示した小数点
桁数入力画面(22)が表示され、小数点以下の桁数を
設定入力する。
【0013】一方、書式記憶メニュー画面(20)にお
いて「2位置揃え」を選択して指定入力した場合には、
図9に示すように、表示部(5)に位置揃えメニュー画
面(23)が表示される。この位置揃えメニュー画面
(23)における「1標準位置」の項目を指定入力した
場合には、各セルに文字が左寄せで且つ数値が右寄せで
表示される。また、書式記憶メニュー画面(20)にお
いて「3シークレット」の項目が指定入力されると、入
力されているデータがセルに表示されないよう処理す
る。更に、書式記憶メニュー画面(20)において「4
セル幅」を指定入力した場合には、図10に示すよう
に、表示部(5)にセル幅桁数入力画面(24)が表示
されるので、例えば1〜30の中から指定の列の幅を設
定入力する。
いて「2位置揃え」を選択して指定入力した場合には、
図9に示すように、表示部(5)に位置揃えメニュー画
面(23)が表示される。この位置揃えメニュー画面
(23)における「1標準位置」の項目を指定入力した
場合には、各セルに文字が左寄せで且つ数値が右寄せで
表示される。また、書式記憶メニュー画面(20)にお
いて「3シークレット」の項目が指定入力されると、入
力されているデータがセルに表示されないよう処理す
る。更に、書式記憶メニュー画面(20)において「4
セル幅」を指定入力した場合には、図10に示すよう
に、表示部(5)にセル幅桁数入力画面(24)が表示
されるので、例えば1〜30の中から指定の列の幅を設
定入力する。
【0014】前述の書式記憶メニュー画面(20)の各
書式項目を指定して所要の内容を設定する毎に、元の書
式記憶メニュー画面(20)の表示に復帰するようにな
っているので、複数の書式について各々の内容を一括し
て設定できるようになっており、この設定が終了して設
定操作を解除したい場合には、書式記憶メニュー画面
(20)の「5解除」の項目を指定入力する。そして、
それまでに設定した各書式の組み合わせを記憶するに
は、図2(a)に示す終了キー(25)を押圧操作する
と、図11に示すように、表示部(5)に書式名入力画
面(26)が表示されるので、適当な書式名を入力する
と、この書式名と設定した各書式の組み合わせによる書
式群とが関連付けて記憶され、一つの書式名の記憶が終
了する。この操作を設定したい全ての書式または書式の
組み合わせについて繰り返して予め記憶しておく。
書式項目を指定して所要の内容を設定する毎に、元の書
式記憶メニュー画面(20)の表示に復帰するようにな
っているので、複数の書式について各々の内容を一括し
て設定できるようになっており、この設定が終了して設
定操作を解除したい場合には、書式記憶メニュー画面
(20)の「5解除」の項目を指定入力する。そして、
それまでに設定した各書式の組み合わせを記憶するに
は、図2(a)に示す終了キー(25)を押圧操作する
と、図11に示すように、表示部(5)に書式名入力画
面(26)が表示されるので、適当な書式名を入力する
と、この書式名と設定した各書式の組み合わせによる書
式群とが関連付けて記憶され、一つの書式名の記憶が終
了する。この操作を設定したい全ての書式または書式の
組み合わせについて繰り返して予め記憶しておく。
【0015】このようにして設定記憶した書式または書
式群を表のデータの入力過程で読み出して設定する場
合、先ず、図2(a)に示す範囲指定キー(27)を押
圧操作した後にカーソルキーを移動させて設定したい範
囲を指定する。図12にはE8からE10の各セルの範
囲を指定した場合を例示してあり、図では指定範囲を斜
線で示してあるが、実際には、例えば背景色を反転させ
て白抜き表示等で表示される。このようにして設定した
い範囲を指定した後に書式キー(17)を押圧操作する
と、表示部(5)に、図5で示した書式設定メニュー画
面(19)が再び表示されるので、ここで「6書式呼
出」の項目を指定入力すると、図13に示すように、表
示部(5)に、前述のように記憶した書式名を一覧表示
する書式名表示画面(28)が表れる。このなかの所望
の書式名を選択して指定入力すると、その書式名に関連
付けて記憶されている書式または書式群が読み出されて
前述の指定範囲に対し実設定される。図14には、図1
2で指定したE8からE10の各セルの範囲の書式とし
て小数点以下2桁の表示が設定された場合を例示してあ
る。
式群を表のデータの入力過程で読み出して設定する場
合、先ず、図2(a)に示す範囲指定キー(27)を押
圧操作した後にカーソルキーを移動させて設定したい範
囲を指定する。図12にはE8からE10の各セルの範
囲を指定した場合を例示してあり、図では指定範囲を斜
線で示してあるが、実際には、例えば背景色を反転させ
て白抜き表示等で表示される。このようにして設定した
い範囲を指定した後に書式キー(17)を押圧操作する
と、表示部(5)に、図5で示した書式設定メニュー画
面(19)が再び表示されるので、ここで「6書式呼
出」の項目を指定入力すると、図13に示すように、表
示部(5)に、前述のように記憶した書式名を一覧表示
する書式名表示画面(28)が表れる。このなかの所望
の書式名を選択して指定入力すると、その書式名に関連
付けて記憶されている書式または書式群が読み出されて
前述の指定範囲に対し実設定される。図14には、図1
2で指定したE8からE10の各セルの範囲の書式とし
て小数点以下2桁の表示が設定された場合を例示してあ
る。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の表計算ソフトウエ
アにおける書式設定方法によると、書式キーの操作によ
り表示部に表示される書式設定メニュー画面に書式記憶
と書式呼出の各項目を新たに追加表示させ、このうちの
書式記憶の指定入力により表示される書式記憶メニュー
画面の所望の書式項目を指定して書式の内容を設定し、
設定した単一の書式または複種類の書式の組み合わせと
固有の書式名とを関連付けて予め記憶しておき、表への
データの入力過程において、表中の書式を設定すべき範
囲を指定した後に、書式設定メニュー画面の書式呼出の
項目の指定入力により書式名を読み出し表示させ、所要
の書式名を指定するだけで、それに関連付けて記憶され
ている設定したい書式または複数の書式の組み合わせを
実設定できるようにしたので、表計算ソフトウエアにお
ける一通りの書式を予め記憶すれば、その後は書式名の
指定入力だけで書式の実際の設定を行うことができ、書
式の設定操作は各書式または書式の組み合わせにつき各
々1回行うだけでよく、しかも、複種類の書式を組み合
わせて記憶させることもできるので、書式の設定を簡単
に且つ迅速に行うことができる顕著な実用的効果を得ら
れる。
アにおける書式設定方法によると、書式キーの操作によ
り表示部に表示される書式設定メニュー画面に書式記憶
と書式呼出の各項目を新たに追加表示させ、このうちの
書式記憶の指定入力により表示される書式記憶メニュー
画面の所望の書式項目を指定して書式の内容を設定し、
設定した単一の書式または複種類の書式の組み合わせと
固有の書式名とを関連付けて予め記憶しておき、表への
データの入力過程において、表中の書式を設定すべき範
囲を指定した後に、書式設定メニュー画面の書式呼出の
項目の指定入力により書式名を読み出し表示させ、所要
の書式名を指定するだけで、それに関連付けて記憶され
ている設定したい書式または複数の書式の組み合わせを
実設定できるようにしたので、表計算ソフトウエアにお
ける一通りの書式を予め記憶すれば、その後は書式名の
指定入力だけで書式の実際の設定を行うことができ、書
式の設定操作は各書式または書式の組み合わせにつき各
々1回行うだけでよく、しかも、複種類の書式を組み合
わせて記憶させることもできるので、書式の設定を簡単
に且つ迅速に行うことができる顕著な実用的効果を得ら
れる。
【図1】本発明が適用される小型電子機器の斜視図であ
る。
る。
【図2】(a),(b)は同上の表計算ソフトウエアを
使用するためのカードのキーの配置図および機器本体の
機能選択キーの配置図である。
使用するためのカードのキーの配置図および機器本体の
機能選択キーの配置図である。
【図3】本発明の一実施例に係わるブロック構成図であ
る。
る。
【図4】同上、表示部の現表示状態を示す図である。
【図5】同上、書式キーの操作により表示部に書式設定
メニュー画面が表示された状態を示す図である。
メニュー画面が表示された状態を示す図である。
【図6】同上、書式設定メニュー画面の書式記憶の項目
の指示入力により表示部に書式記憶メニュー画面が表示
された状態を示す図である。
の指示入力により表示部に書式記憶メニュー画面が表示
された状態を示す図である。
【図7】同上、書式記憶メニュー画面の表示形式の書式
項目の指示入力により表示部に表示形式メニュー画面が
表示された状態を示す図である。
項目の指示入力により表示部に表示形式メニュー画面が
表示された状態を示す図である。
【図8】同上、表示形式メニュー画面の表示形式項目の
指定入力により表示部に小数点桁数入力画面が表示され
た状態を示す図である。
指定入力により表示部に小数点桁数入力画面が表示され
た状態を示す図である。
【図9】同上、書式記憶メニュー画面の位置揃えの書式
項目の指示入力により表示部に位置揃えメニュー画面が
表示された状態を示す図である。
項目の指示入力により表示部に位置揃えメニュー画面が
表示された状態を示す図である。
【図10】同上、書式記憶メニュー画面のセル幅の書式
項目の指定入力により表示部にセル幅桁数入力画面が表
示された状態を示す図である。
項目の指定入力により表示部にセル幅桁数入力画面が表
示された状態を示す図である。
【図11】同上、終了キーの操作により表示部に書式名
入力画面が表示された状態を示す図である。
入力画面が表示された状態を示す図である。
【図12】同上、表示部において範囲指定した状態を示
す図である。
す図である。
【図13】同上、書式設定メニュー画面の書式呼出の項
目の指示入力により表示部書式名表示画面が表示された
状態を示す図である。
目の指示入力により表示部書式名表示画面が表示された
状態を示す図である。
【図14】同上、表示書式として小数点以下2桁が設定
された場合の表示例を示す図である。
された場合の表示例を示す図である。
5 表示部 17 書式キー 19 書式設定メニュー画面 20 書式記憶メニュー画面 26 書式名入力画面 28 書式名表示画面
Claims (1)
- 【請求項1】 表計算ソフトウエアを使用して形成する
1枚の表の中の範囲を指定して各範囲毎に所要の書式を
設定する方法において、書式キーの操作により表示部に
表示される書式設定メニュー画面に、書式記憶と書式呼
出の各項目を追加して表示し、前記書式記憶の項目の指
定入力により複種類の各書式項目を列記した書式記憶メ
ニュー画面を表示し、この各書式項目の指定により前記
表示部に表示される所定画面に基づいて各々の書式の内
容を設定した後に前記書式記憶メニュー画面を再び表示
し、この書式の内容の設定を所要の書式項目について実
行した後に、この設定した書式の内容を固有の書式名と
関連付けて記憶し、表中の設定すべき範囲を指定した後
に、前記書式呼出の項目の指定入力により前記書式名を
読み出して表示し、この表示中のなかの所要の書式名を
指定することによりこれに関連する書式内容を読み出し
て前記指定範囲に対し実設定するようにしたことを特徴
とする表計算ソフトウエアにおける書式設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4090883A JPH05289996A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 表計算ソフトウエアにおける書式設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4090883A JPH05289996A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 表計算ソフトウエアにおける書式設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05289996A true JPH05289996A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14010842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4090883A Pending JPH05289996A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 表計算ソフトウエアにおける書式設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05289996A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10181138A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-07 | Oki Inf Syst | レシートプリンタ |
WO2000055713A1 (fr) * | 1999-03-17 | 2000-09-21 | Fujitsu Limited | Procede de personnalisation de logiciel |
JP2013029909A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Jvc Kenwood Corp | 情報閲覧方法、情報閲覧システム、サーバ装置およびクライアント装置 |
JP2013041391A (ja) * | 2011-08-15 | 2013-02-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示プログラム及び情報処理装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP4090883A patent/JPH05289996A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10181138A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-07 | Oki Inf Syst | レシートプリンタ |
WO2000055713A1 (fr) * | 1999-03-17 | 2000-09-21 | Fujitsu Limited | Procede de personnalisation de logiciel |
JP2013029909A (ja) * | 2011-07-27 | 2013-02-07 | Jvc Kenwood Corp | 情報閲覧方法、情報閲覧システム、サーバ装置およびクライアント装置 |
JP2013041391A (ja) * | 2011-08-15 | 2013-02-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示プログラム及び情報処理装置 |
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