JPH05171111A - 高耐久撥水皮膜の形成溶液 - Google Patents
高耐久撥水皮膜の形成溶液Info
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Abstract
っても、撥水性及び耐薬品性をディッピング法で成膜さ
れたものと同等以上とする。 【構成】M(OR)n で表される金属アルコキシドと、
アルコキシル基の一部がフルオロアルキル基で置換され
た置換金属アルコキシドと、水と、酸または塩基と、沸
点が80℃以上の高沸点溶媒を含む溶媒と、からなるこ
とを特徴とする。高沸点溶媒により成膜中の分子運動の
自由度が増大し、撥水基が配向し易くなる。
Description
撥水皮膜を形成するための溶液組成に関する。本発明の
形成溶液を用いて形成された撥水皮膜をもつ撥水ガラス
は、自動車のウインドガラス、ミラーなどに利用でき
る。
ラーに付着した水滴をはじき、視界を良好とすることを
目的として、撥水ガラスが検討されている。例えばガラ
ス自体を撥水化することが考えられるが、現時点では技
術的に解決すべき課題が多々あり、実用化には至ってい
ない。そこでガラス基板表面に撥水性の透明皮膜を形成
することが想起され、種々の提案がなされている。
ロキサンなどのシリコーン系の樹脂皮膜をもつ撥水ガラ
スが提案されている。シリコーン系樹脂は極めて良好な
撥水性を有するので、この撥水ガラスは優れた撥水性を
備えている。ところがシリコーン系樹脂皮膜をもつ撥水
ガラスでは、撥水皮膜の耐候性が不十分であり、実用に
際して撥水性の寿命が短いという不具合がある。そして
この原因としては、以下の機構によることも明らかとな
っている。すなわち、シリコーン系樹脂皮膜は水の透過
が可能である。そのため水が撥水皮膜を透過してガラス
基板に達し、ガラス基板中に含まれるアルカリ成分を溶
出させる。一方シリコーン系樹脂は耐アルカリ性が良好
とはいい難いため、そのアルカリ成分により加水分解を
受け撥水性が低下してしまう。
撥水皮膜の耐アルカリ性を向上させて撥水性を長期間維
持させるとともに、ガラス基板への密着性を向上させる
ことを目的として鋭意研究の結果、ゾル−ゲル法による
高耐久撥水皮膜の形成方法を開発した(特願平3−10
7417号)。この方法は、シリコンアルコキシドと、
アルコキシル基の一部がフルオロアルキル基で置換され
た置換シリコンアルコキシドと、アルコールと、水と、
酸または塩基とからなる形成溶液をガラス基板表面に塗
布し、焼成することによりシロキサン結合を成長させて
撥水皮膜を形成する方法である。この方法によれば、緻
密で高い硬度を有し耐久性に優れた撥水皮膜を容易に形
成することができる。
浸漬して徐々に引き上げる所謂ディッピング法により成
膜する例を開示している。しかしディッピング法では成
膜時間が長く、膜厚を薄くしようとする程長時間必要と
なる。また、ディッピング槽内の形成溶液の組成が時間
とともに変化するため溶液の管理が必要となる。さらに
槽内の形成溶液の組成が管理限界となった場合は、槽内
の形成溶液全量を更新せざるを得ずコストアップの要因
となっていた。
わる皮膜形成方法として、スピンコート法の適用を検討
した。スピンコート法は高速で回転する基板表面に形成
溶液を滴下し、遠心力を利用して塗り広げて成膜させる
方法であり、極めて短時間に成膜できるとともに、形成
溶液の濃度調整ばかりでなく滴下量や回転速度を調整す
ることで容易に膜厚を制御できるという利点がある。そ
して成膜毎に形成溶液の必要量を滴下するので、液管理
や全量更新が不要となる。
により成膜された撥水皮膜は、ディッピング法で成膜さ
れたものに比べて撥水性が低く、耐薬品性特に耐アルカ
リ性に劣っていることが明らかとなった。本発明はこの
ような事情に鑑みてなされたものであり、スピンコート
法を利用して成膜された場合であっても、撥水性及び耐
薬品性がディッピング法で成膜されたものと同等以上と
することを目的とする。
明の高耐久撥水皮膜の形成溶液は、M(OR)n で表さ
れる金属アルコキシドと、アルコキシル基の一部がフル
オロアルキル基で置換された置換金属アルコキシドと、
水と、酸または塩基と、沸点が80℃以上の高沸点溶媒
を含む溶媒と、からなることを特徴とする。
形成材の材質に合わせてシリコンアルコキシド、チタン
アルコキシド、ジルコニウムアルコキシド、アルミニウ
ムアルコキシドなどから選択して用いることができる。
ガラス基板に透明な撥水皮膜を形成する場合には、シリ
コンアルコキシドを主とし、シリコンアルコキシドの量
の50%(mol%)以下のチタンアルコキシド、ジル
コニウムアルコキシド、アルミニウムアルコキシドなど
を含有させることが好ましい。これにより撥水皮膜の屈
折率を調整することができ、光学干渉が防止される。
には、燐アルコキシドを全アルコキシドの量の20%
(mol%)以下の量で混合することも好ましい。燐元
素がガラス基板中のアルカリイオンをトラップするた
め、アルカリイオンが撥水皮膜中を拡散するのが抑制さ
れ、撥水皮膜の耐久性が一層向上する。置換金属アルコ
キシドとは、上記した金属アルコキシドのアルコキシル
基の一部がフルオロアルキル基で置換されたものであ
る。この置換金属アルコキシドにより、形成される皮膜
中にフルオロアルキル基を導入することができ、撥水性
を付与することができる。
コキシド量の10%(mol%)未満とすることが好ま
しい。これにより撥水皮膜の撥水性と硬度とを両立させ
ることができる。置換金属アルコキシドの量が全アルコ
キシド量の10%を超えると、撥水皮膜の硬度が低下し
て実用に供し得ない。全アルコキシド量の5%以下とす
れば、特に硬度に優れた撥水皮膜が得られる。
あり、用いたアルコキシドの構成要素のアルキル基と同
一のアルキル基をもつアルコールを含むことが望まし
い。そして本発明の最大の特徴は、この溶媒中に沸点が
80℃以上の高沸点溶媒を含むところにある。この高沸
点溶媒は、上記アルコール及び水に相溶し、かつ蒸気圧
がエチルアルコールのそれよりも低い必要があり、例え
ばイソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、
イソブチルアルコール、n−ブチルアルコール、sec
−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、エ
チルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ジアセトンアルコ
ールなどを用いることができる。この高沸点溶媒の含有
量は、少しでも含まれればその分効果が得られる。ただ
全溶媒中の50重量%以上含有させても効果が飽和し、
乾燥に要する時間が長くなるので50重量%以下とする
ことが好ましい。
分解反応に与かり、水はアルコキシドの量に対してモル
比にて2倍以上となるように配合される。また酸または
塩基の量は、必要とされる膜厚により決められる。本発
明の形成溶液は、スピンコート法だけでなくディッピン
グ、スプレーなどの公知の塗布手段を利用することもで
きる。そして成膜後焼成されて撥水皮膜となる。塗膜厚
は特に制限されないが、スピンコート法の場合は焼成後
で通常20〜1000nmである。通常、焼成に先立っ
て水や溶媒を除去する乾燥工程が行われる。この焼成を
大気中で行う場合は、350℃以下の温度で行うことが
望ましい。350℃を超えると酸化反応によりフルオロ
アルキル基に分解が生じ、撥水性が低下する。焼成は、
雰囲気中に少量の水蒸気を導入して行うことも好まし
い。このようにすれば未反応のアルコキシドの加水分解
が促進され、一層緻密で硬い撥水皮膜を形成することが
できる。また、アンモニアガスの存在下で焼成すること
も好ましい。これにより金属酸化物が部分的にオキシナ
イトライド化され、撥水皮膜の硬度が一層向上する。
に滴下された形成溶液は遠心力で径方向に放射状に瞬時
に広がり極めて薄い膜厚で成膜される。そのため従来の
形成溶液では、溶媒はエチルアルコールが主成分である
ため膜中の溶媒の乾燥が早期に進行し成膜後の膜にむら
が発生し見栄えが悪くなり、また膜中におけるフルオロ
アルキル基をもつ分子が動きにくくなる。したがって撥
水基であるフルオロアルキル基の膜表面への配向が困難
となり、撥水性が低下したものと考えられる。
点溶媒を含むため、スピンコート法で形成しても皮膜中
には高い濃度で溶媒が残存している。したがって分子運
動の自由度が増大し、フルオロアルキル基の膜表面への
配向が進行する結果、撥水性が向上するものと考えられ
る。また膜のレベリング性が向上するため膜厚が均一と
なり見栄えも向上し、またその結果耐薬品性も向上する
ものと考えられる。
ン50g、フルオロアルキルシラン(CF3(CF)7CH2CH2Si
(OCH3)3)1.37g、エチルアルコール341.3g、
高沸点溶媒としてのエチルセロソルブ85.3gを混合
し、さらに水21.3gと0.1N塩酸水溶液26.4
gを加えて2時間攪拌した。全溶媒中のエチルセロソル
ブの含有量は20重量%である。この溶液を25℃で5
日間熟成して本実施例の形成溶液とした。なお、この実
施例ではテトラエトキシシランを用いているが、テトラ
メトキシシラン、トリエトキシシラン、トリメトキシシ
ランなどの金属アルコキシドや、これらのフルオロ化物
を用いることもできる。
し、2000rpmで回転させながら中心に上記形成溶
液を1.5cc滴下し、10秒間回転させて成膜させ
た。そして250℃で1時間焼成し、撥水皮膜を形成し
た。この撥水皮膜の膜厚は87nmであった。得られた
撥水皮膜の水との接触角を測定し、結果を図1に示す。
また耐アルカリ性を調査するために0.1NのNaOH
水溶液に2時間浸漬する耐アルカリ試験を行い、その後
の水との接触角を測定して接触角の低下率を算出した結
果を図2に示す。
を10〜50重量%の間で変化させ、上記形成溶液中の
溶媒量との差分をエチルアルコールの増減で調整した形
成溶液をそれぞれ調整し、同様に撥水皮膜を形成して接
触角を測定した結果を図1に、耐アルカリ試験後の接触
角の低下率を算出した結果を図2に示す。 (比較例)エチルセロソルブを用いず、エチルアルコー
ルを426.6g用いたこと以外は実施例1と同様にし
て比較例の形成溶液を調整した。そして実施例1と同様
に撥水皮膜を形成し、同様に接触角を測定した結果を図
1に、耐アルカリ試験後の接触角の低下率を算出した結
果を図2に示す。 (実施例2)エチルセロソルブの代わりにブチルセロソ
ルブを用いたこと以外は、実施例1と同様にして形成溶
液を調整した。そして実施例1と同様に撥水皮膜を形成
し、同様に接触角を測定した結果を図1に、耐アルカリ
試験後の接触角の低下率を算出した結果を図2に示す。 (評価)図1より、高沸点溶媒の含有量が多くなるにつ
れて接触角が大きくなり、撥水性が向上していることが
わかる。またエチルセロソルブよりもブチルセロソルブ
を用いた方が撥水性が高いので、沸点が高いほど効果が
大きいこともわかる。
なるにつれて接触角の低下率が小さくなり、耐アルカリ
性に優れることがわかる。この場合も、より沸点の高い
溶媒を用いた方が効果が大きい。なお、撥水性は高沸点
溶剤の含有量が30〜50重量%で効果が飽和し、耐ア
ルカリ性は約50重量%で効果が飽和しているので、5
0重量%以上含有させることは得策ではない。
れば、撥水性及び耐アルカリ性に優れた撥水皮膜をスピ
ンコート法で成膜することができる。したがって成膜の
時間が短縮されるとともに、膜厚の制御が容易となる。
そして成膜毎に必要量を滴下する方法であるので、形成
溶液の管理や更新の手間が不要となり工数が低減され
る。これらにより生産コストを低減することができる。
ベリング性が向上し、均一な膜が得られるとともに、成
膜時の溶媒の急激な蒸発による結露が防止され、結露に
起因する膜の白濁が防止される。
る。
フである。
Claims (1)
- 【請求項1】 M(OR)n で表される金属アルコキシ
ドと、アルコキシル基の一部がフルオロアルキル基で置
換された置換金属アルコキシドと、水と、酸または塩基
と、沸点が80℃以上の高沸点溶媒を含む溶媒と、から
なることを特徴とする高耐久撥水皮膜の形成溶液。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP3335112A JP2687060B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 高耐久撥水皮膜の形成溶液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3335112A JP2687060B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 高耐久撥水皮膜の形成溶液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2687060B2 JP2687060B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=18284907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3335112A Expired - Lifetime JP2687060B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 高耐久撥水皮膜の形成溶液 |
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