JPH05115552A - 医療用用具 - Google Patents
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- JPH05115552A JPH05115552A JP3104424A JP10442491A JPH05115552A JP H05115552 A JPH05115552 A JP H05115552A JP 3104424 A JP3104424 A JP 3104424A JP 10442491 A JP10442491 A JP 10442491A JP H05115552 A JPH05115552 A JP H05115552A
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- syringe
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- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/3243—Means for protection against accidental injuries by used needles being axially-extensible, e.g. protective sleeves coaxially slidable on the syringe barrel
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- A61M2005/3139—Finger grips not integrally formed with the syringe barrel, e.g. using adapter with finger grips
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- A61M2205/581—Means for facilitating use, e.g. by people with impaired vision by audible feedback
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- Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 針12,本体14,プランジャ16,シール
18,保護ケース20を含む。融解又は変形可能な材料
のブロック62は、保護ケース20の伸長するフィンガ
ーの間で押圧され、そして熱又は電磁エネルギのような
外部エネルギがそれに加えられ、針12及び本体14の
端部のまわりにブロック62を熔融又は変形させ、注射
器を再使用に適さないようにする。 【効果】 保護ケースにより使用前及び使用後、更には
流体を標本チューブへ移送する間においても不慮の損傷
からの保護を達成する。また、ブロックにより針の再使
用が防止される。
18,保護ケース20を含む。融解又は変形可能な材料
のブロック62は、保護ケース20の伸長するフィンガ
ーの間で押圧され、そして熱又は電磁エネルギのような
外部エネルギがそれに加えられ、針12及び本体14の
端部のまわりにブロック62を熔融又は変形させ、注射
器を再使用に適さないようにする。 【効果】 保護ケースにより使用前及び使用後、更には
流体を標本チューブへ移送する間においても不慮の損傷
からの保護を達成する。また、ブロックにより針の再使
用が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は改良された皮下注射、特
に積み重ね可能で使い捨て可能であり、再使用不可能な
皮下注射器であって、次のような特徴を有するものに関
する。
に積み重ね可能で使い捨て可能であり、再使用不可能な
皮下注射器であって、次のような特徴を有するものに関
する。
【0002】・一度使用した後で使用者または患者が誤
って刺したりできないこと ・針を望ましい方向に挿入できるようになされているこ
と ・使用後に再使用不可能となるようになされていること ・射出または吸入する流体の量を正確に測量できるよう
になされていること ・使用後に一本の指で針を引っ込めることができるよう
になされていること 上記特徴の幾つかは二重針を有す
る実施例において適用できる。
って刺したりできないこと ・針を望ましい方向に挿入できるようになされているこ
と ・使用後に再使用不可能となるようになされていること ・射出または吸入する流体の量を正確に測量できるよう
になされていること ・使用後に一本の指で針を引っ込めることができるよう
になされていること 上記特徴の幾つかは二重針を有す
る実施例において適用できる。
【0003】
【従来の技術及び本発明が解決しようとする課題】安全
な医療用注射器およびその取り扱いの開発は、特に医療
分野における長い間の関心事であった。ある状況下で行
われる輸血やインシュリン投与のような多くの医療処置
は、針や注射器の使用を必要としているが、それには誤
って引っ掻いてしまったり刺したりする危険を伴う。近
年、針を使用した正当な治療を受けながら、悪性の致命
的な或いは致命的に近い伝染病に感染する危険が急激に
増大しており、医療業界の人はもちろんのこと、一般公
衆からも、より安全な製品や治療が望まれている。
な医療用注射器およびその取り扱いの開発は、特に医療
分野における長い間の関心事であった。ある状況下で行
われる輸血やインシュリン投与のような多くの医療処置
は、針や注射器の使用を必要としているが、それには誤
って引っ掻いてしまったり刺したりする危険を伴う。近
年、針を使用した正当な治療を受けながら、悪性の致命
的な或いは致命的に近い伝染病に感染する危険が急激に
増大しており、医療業界の人はもちろんのこと、一般公
衆からも、より安全な製品や治療が望まれている。
【0004】このような事故による感染の危険を最小に
しようとする努力は何十年と続けられて来た。そのうち
の代表的な幾つかを下記に紹介する。
しようとする努力は何十年と続けられて来た。そのうち
の代表的な幾つかを下記に紹介する。
【0005】La Marcheの米国特許第1,92
1,034号に開示されたものは、従来形式の注射器の
ための保護ケースであって、注射の種類によって決めら
れた必要長さだけ正確に針を露出させることができ、使
用後はその針によって誤って何かが(誰かが)刺されな
いように針がその中に引っ込められるようになされた保
護ケースである。
1,034号に開示されたものは、従来形式の注射器の
ための保護ケースであって、注射の種類によって決めら
れた必要長さだけ正確に針を露出させることができ、使
用後はその針によって誤って何かが(誰かが)刺されな
いように針がその中に引っ込められるようになされた保
護ケースである。
【0006】Bastienの米国特許第2,571,6
53号に開示のものは、スライド移動可能な保護ケース
内に収められた注射器本体であって、使用前および使用
後において針を引き込み位置に保持しておくための一体
となった止め具を有するものである。使用の際には針は
目的に応じた正確な長さだけ露出できるようになされて
いる。
53号に開示のものは、スライド移動可能な保護ケース
内に収められた注射器本体であって、使用前および使用
後において針を引き込み位置に保持しておくための一体
となった止め具を有するものである。使用の際には針は
目的に応じた正確な長さだけ露出できるようになされて
いる。
【0007】Tschischeckの米国特許第2,
586,581号に開示のものは、注射器に取り付ける
ための拡張アタッチメントである。この特許は、目盛り
をより見やすくして投与量をより正確にするための手段
が記載されているほかは、本発明との関連性はない。
586,581号に開示のものは、注射器に取り付ける
ための拡張アタッチメントである。この特許は、目盛り
をより見やすくして投与量をより正確にするための手段
が記載されているほかは、本発明との関連性はない。
【0008】Norgrenの米国特許第3,943,9
27号に開示のものは、虫や蛇に噛み付かれたり蜂に刺
されるとアレルギ反応を起こす人が携帯する注射装置で
あって、肉体的あるいは精神的に大きなストレスがある
ときに抗毒素物質や他の緊急治療薬を迅速に投与するた
めのものである。この発明は本発明とほとんど関連性が
ない。
27号に開示のものは、虫や蛇に噛み付かれたり蜂に刺
されるとアレルギ反応を起こす人が携帯する注射装置で
あって、肉体的あるいは精神的に大きなストレスがある
ときに抗毒素物質や他の緊急治療薬を迅速に投与するた
めのものである。この発明は本発明とほとんど関連性が
ない。
【0009】Ethingtonの米国特許第4,01
8,223号に開示のものは、視力障害のある人が使用
するための、触覚感知可能な突起を有する投薬計量装置
である。
8,223号に開示のものは、視力障害のある人が使用
するための、触覚感知可能な突起を有する投薬計量装置
である。
【0010】Chenの米国特許第4,728,321号
に開示のものは、使用後の針にキャップをかぶせ、そこ
に永久的に固定することにより、針を再使用に不適当な
ものとしてしまうものである。
に開示のものは、使用後の針にキャップをかぶせ、そこ
に永久的に固定することにより、針を再使用に不適当な
ものとしてしまうものである。
【0011】Boganの米国特許第4,738,663
号に開示のものは、注射器の針のための取り外し可能な
保護カバーに関する。
号に開示のものは、注射器の針のための取り外し可能な
保護カバーに関する。
【0012】Leopoldiほかの米国特許第4,7
43,234号に開示のものは、針遮蔽部材を有する注
射器であり、遮蔽部材が針を覆うように移動すると使用
者を保護するようになされている。その機構には止め具
が含まれ、該止め具は、伸長位置と後退位置とをとるこ
とができるが、永久的に係止された位置をとることはな
い。
43,234号に開示のものは、針遮蔽部材を有する注
射器であり、遮蔽部材が針を覆うように移動すると使用
者を保護するようになされている。その機構には止め具
が含まれ、該止め具は、伸長位置と後退位置とをとるこ
とができるが、永久的に係止された位置をとることはな
い。
【0013】以上に述べた従来技術のいずれも、本発明
の構成および効果を導くものではなく、これらの従来技
術を組み合わせてもまた、同様のことが言える。
の構成および効果を導くものではなく、これらの従来技
術を組み合わせてもまた、同様のことが言える。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の基本的思想は、
皮下注射器と保護ケースとの組み合わせにあり、これは
次に示す4つの主たる要素から成る。
皮下注射器と保護ケースとの組み合わせにあり、これは
次に示す4つの主たる要素から成る。
【0015】1.針 2.本体 3.プランジャー即ち注射器(及びプランジャーシー
ル) 4.保護ケース 皮下注射器の本体は、一般的な円形ではなく、矩形の断
面形状を有し、包装のためのより大きな密度を可能にす
る。
ル) 4.保護ケース 皮下注射器の本体は、一般的な円形ではなく、矩形の断
面形状を有し、包装のためのより大きな密度を可能にす
る。
【0016】プランジャー(及び穴)は一般的な円形断
面とすることもできるが、矩形や楕円を含む任意の非円
形であることが望ましく、この場合後に説明する幾つか
の長所が得られる。
面とすることもできるが、矩形や楕円を含む任意の非円
形であることが望ましく、この場合後に説明する幾つか
の長所が得られる。
【0017】矩形の断面形状は、注射器を単純なU−字
型のチャンネルに収容することを可能にする。このチャ
ンネルは保護ケース及びスライドとして作用し、この中
で注射器本体はいずれかの方向にスライドしてその幾つ
かの物理的状態の1つに到達する。プランジャーが楕円
あるいは平坦な矩形の断面を有する場合、注射器と保護
ケースとの組み合わせの厚さは、通常の形状の同じ容量
即ち体積を有した注射器のそれと略等しい。保護ケース
は内方に押圧するフィンガーを有することが望ましく、
これは注射器の本体の側部に設けられた浅い溝にはまり
後により詳しく説明するディテント機構を形成する。保
護ケースは可撓性の部分に形を与えた切り込みも有し、
これは使用の前後で針の先から操作者を守るシールドと
して作用する。これらの特徴は後により詳しく述べる。
型のチャンネルに収容することを可能にする。このチャ
ンネルは保護ケース及びスライドとして作用し、この中
で注射器本体はいずれかの方向にスライドしてその幾つ
かの物理的状態の1つに到達する。プランジャーが楕円
あるいは平坦な矩形の断面を有する場合、注射器と保護
ケースとの組み合わせの厚さは、通常の形状の同じ容量
即ち体積を有した注射器のそれと略等しい。保護ケース
は内方に押圧するフィンガーを有することが望ましく、
これは注射器の本体の側部に設けられた浅い溝にはまり
後により詳しく説明するディテント機構を形成する。保
護ケースは可撓性の部分に形を与えた切り込みも有し、
これは使用の前後で針の先から操作者を守るシールドと
して作用する。これらの特徴は後により詳しく述べる。
【0018】使用の前に、注射器本体はその機能的位置
から引き出され、保護ケースに組み込まれたシールドに
よって針が保護されるようにして第1のディテント機構
によって所定の位置に保持される。
から引き出され、保護ケースに組み込まれたシールドに
よって針が保護されるようにして第1のディテント機構
によって所定の位置に保持される。
【0019】必要であれば、針のはその上に一般的設計
で収縮性の材料の取り外し可能なシールドを有すること
ができる。その態様は、熱、マイクロウエーブ又は、化
学的あるいはその他のエネルギーが針に密接に接触する
ようにシールドを収縮させるように行うものである。さ
らに保護ケース自体は、針に用いたシールドと同じ収縮
性の材料で適宜に形づけられその針側端部にはまる取り
外し可能なシールドを有することができる。使用の後、
シールドは保護ケース及び/又は針に戻し、中央廃棄場
所に送り、針との緊密な接触状態にまで収縮させその後
は使用不可能とするため、熱、マイクロウエーブ、及び
化学的あるいはその他の処理を受けるようにすることが
できる。
で収縮性の材料の取り外し可能なシールドを有すること
ができる。その態様は、熱、マイクロウエーブ又は、化
学的あるいはその他のエネルギーが針に密接に接触する
ようにシールドを収縮させるように行うものである。さ
らに保護ケース自体は、針に用いたシールドと同じ収縮
性の材料で適宜に形づけられその針側端部にはまる取り
外し可能なシールドを有することができる。使用の後、
シールドは保護ケース及び/又は針に戻し、中央廃棄場
所に送り、針との緊密な接触状態にまで収縮させその後
は使用不可能とするため、熱、マイクロウエーブ、及び
化学的あるいはその他の処理を受けるようにすることが
できる。
【0020】代替的に、保護ケースがその恒久的位置に
引き込められもはや使用されないとき、収縮性のあるい
は熔融性の材料のブロックを針の長さの全体に渡り保護
ケースの側部の間の凹所に挿入しそれを収縮あるいは熔
融させて針を覆うアモーファスな物体としそれをその後
の使用には適合せず使用不可能にすることが可能であ
る。
引き込められもはや使用されないとき、収縮性のあるい
は熔融性の材料のブロックを針の長さの全体に渡り保護
ケースの側部の間の凹所に挿入しそれを収縮あるいは熔
融させて針を覆うアモーファスな物体としそれをその後
の使用には適合せず使用不可能にすることが可能であ
る。
【0021】注射器を使用状態にするには、針と保護ケ
ースのシールドはもし存在する場合には取り外される。
注射器の本体はその収容位置から保護ケース内をスライ
ドさせて前進せしめられ、第2のディテント機構により
決定される位置まで進められ、望まれる打ち込み深さに
対し適正な長さまで針を露出する。
ースのシールドはもし存在する場合には取り外される。
注射器の本体はその収容位置から保護ケース内をスライ
ドさせて前進せしめられ、第2のディテント機構により
決定される位置まで進められ、望まれる打ち込み深さに
対し適正な長さまで針を露出する。
【0022】注入が完了するあるいは血液が抽出される
と、針は注射器を第3の恒久的位置まで引き込めること
によって抜かれる。ここで注射器は第3のディテント機
構によってその位置に保持され、そこからは意図的に且
つかなりの困難性をもって行わない限り移動させること
はできない。
と、針は注射器を第3の恒久的位置まで引き込めること
によって抜かれる。ここで注射器は第3のディテント機
構によってその位置に保持され、そこからは意図的に且
つかなりの困難性をもって行わない限り移動させること
はできない。
【0023】抽出した血液あるいは血清を取り出すた
め、一般的なストッパー付き試験管状部材が保護ケース
の形づくられた端部に位置決めされ、そのストッパーが
針の先端に隣接するようになっている。試験管状部材は
注射器の本体に対し横方向に押圧され、保護ケースの可
撓性の部分をその本来の状態から変位させ、試験管状部
材のストッパーが針に押し付けられ注射器の内容物が試
験管状部材に向け空けられることを可能にする。このこ
とが必要な試料の数に対応した必要な回数だけ繰り返さ
れる。
め、一般的なストッパー付き試験管状部材が保護ケース
の形づくられた端部に位置決めされ、そのストッパーが
針の先端に隣接するようになっている。試験管状部材は
注射器の本体に対し横方向に押圧され、保護ケースの可
撓性の部分をその本来の状態から変位させ、試験管状部
材のストッパーが針に押し付けられ注射器の内容物が試
験管状部材に向け空けられることを可能にする。このこ
とが必要な試料の数に対応した必要な回数だけ繰り返さ
れる。
【0024】定期的に注射を行う看護婦等は、患者に挿
入する針の好ましい方向を、針先端部のテーパ部分を上
方向にすることであると理解している。従って、その挿
入深さは例えば針の開口部及び血管に対して測定されて
いた。その製造中においては、注射器を矩形にすること
により、注射器の上面に対して針を自動的に配向させる
のを可能としている。従って、特に困難な照明状況又は
患者が暴れるような状況においても、針は効率的に挿入
可能である。
入する針の好ましい方向を、針先端部のテーパ部分を上
方向にすることであると理解している。従って、その挿
入深さは例えば針の開口部及び血管に対して測定されて
いた。その製造中においては、注射器を矩形にすること
により、注射器の上面に対して針を自動的に配向させる
のを可能としている。従って、特に困難な照明状況又は
患者が暴れるような状況においても、針は効率的に挿入
可能である。
【0025】この出願の改良点は以下の通りである。
【0026】1.材料の非均一厚みのため収縮および/
又はゆがみを減少する注射器本体の改良された横断面形
状。
又はゆがみを減少する注射器本体の改良された横断面形
状。
【0027】2.以下の事を含むシールド又はプロテク
タケースに対する改良された構造。
タケースに対する改良された構造。
【0028】a.ねじれおよび/又はゆがみの可能性を
少くした強い構造。
少くした強い構造。
【0029】b.一つの実施例におけるノーズに対する
改良された形状。
改良された形状。
【0030】c.基本の実施例の可撓性のノーズ部分の
ための改良された構造。
ための改良された構造。
【0031】3.一本指引出し特徴の改良された指ボス
構造。
構造。
【0032】4.改良された簡易な拘束機構。
【0033】5.同一物表示を注射器本体に適用する便
利な手段。
利な手段。
【0034】6.血液収集の実施例のための改良された
構造。
構造。
【0035】7.プランジャを注射器本体から抜け出さ
ないようにする改良された構造。
ないようにする改良された構造。
【0036】
【実施例】図1を参照すると、本発明の注射器10が示
してあり、この注射器は針12、本体14、プランジャ
16、シール18およびプロテクタケース20を含む。
してあり、この注射器は針12、本体14、プランジャ
16、シール18およびプロテクタケース20を含む。
【0037】針12は所望の使用に適した直径と長さと
を有する標準の針であるのが好ましいが、任意の形状の
針にすることができる。後述する如き、針の配置の利益
を得るために、針12は傾斜した先端22を有し、その
傾斜部24は針の一側に形成されている。この針は、周
知の如く、本体14に標準の圧力嵌めによって取付けら
れるのが好ましいが、永久的に取付けられるか又は必要
に応じバヨネット又はねじ取付手段によって取付けるこ
ともできる。
を有する標準の針であるのが好ましいが、任意の形状の
針にすることができる。後述する如き、針の配置の利益
を得るために、針12は傾斜した先端22を有し、その
傾斜部24は針の一側に形成されている。この針は、周
知の如く、本体14に標準の圧力嵌めによって取付けら
れるのが好ましいが、永久的に取付けられるか又は必要
に応じバヨネット又はねじ取付手段によって取付けるこ
ともできる。
【0038】本体14は、図6Aに詳細に示す如く、断
面略矩形の形状を有するのが好ましいが、後述の如き利
益のために楕円又は他の平坦な形状にすることもでき
る。この矩形の形状は、2つの短い側面26a、26b
と2つの長い側面28a、28bとを有する。本体14
には、短い側面26a、26bと3対の溝30a、30
b、32a、32b、34a、34bとが形成されるの
が好ましく、これらの機能は後述される。溝30a、3
0bは真直ぐな側面を有するが、溝32a、32b、3
4a、34bは、図2に明らかに示す如く、浅く、傾斜
した側面を有する。本体14の孔36は、後述の如き利
益のために断面矩形の形状を有するのが好ましいが、円
形、この場合には楕円にすることもできる。
面略矩形の形状を有するのが好ましいが、後述の如き利
益のために楕円又は他の平坦な形状にすることもでき
る。この矩形の形状は、2つの短い側面26a、26b
と2つの長い側面28a、28bとを有する。本体14
には、短い側面26a、26bと3対の溝30a、30
b、32a、32b、34a、34bとが形成されるの
が好ましく、これらの機能は後述される。溝30a、3
0bは真直ぐな側面を有するが、溝32a、32b、3
4a、34bは、図2に明らかに示す如く、浅く、傾斜
した側面を有する。本体14の孔36は、後述の如き利
益のために断面矩形の形状を有するのが好ましいが、円
形、この場合には楕円にすることもできる。
【0039】プランジャ16は実質的に標準的な構造の
ものであるが、ボア36の横断面形状と適合する断面形
状、すなわち、高さよりも幅が大きく、望ましくは断面
が長方形をしている。プランジャ16はまた、その上に
弾性材料からなるシール18を有しており、シリンジ1
0の使用中に内部の液体が漏れるのを防止している。
ものであるが、ボア36の横断面形状と適合する断面形
状、すなわち、高さよりも幅が大きく、望ましくは断面
が長方形をしている。プランジャ16はまた、その上に
弾性材料からなるシール18を有しており、シリンジ1
0の使用中に内部の液体が漏れるのを防止している。
【0040】保護ケース20はその中に本発明のいくつ
かの利益を達成するいくつかの特徴を含んでいる。それ
はボデー12の外表面の回りにぴったりとフィットしし
かも摺動可能である。針の回りに変形可能な材料を挿入
するのを許容し、シリンジを使用できなくするのを実現
するために、ケース20は、望ましくは、針の上方に開
いた空間を有するU字形を有している。図7Aと7Bに
最もよく示されるように、その上にボデー12の縁の上
方に延びてそれをケース20内にぴったりと保持するリ
ップ38a及び38bを含んでいる。ケース20の外形
は、使用前の積み重ねを許容して輸送や貯蔵に便利なよ
うに、望ましくは実質的に断面長方形をしているが、同
様な目的の多くを達成する楕円や長円としてもよい。ボ
デー20の内部の形状はボデー12の外形の補足的な形
状をしている。ケース20は内方に突出するフィンガ4
0a及び40bを有しており、溝30a及び30b、3
2a及び32b、及び34a及び34bと協働してディ
テント手段を形成し、それぞれケース20内におけるボ
デー14の第3、第1及び第2の位置を規制する。
かの利益を達成するいくつかの特徴を含んでいる。それ
はボデー12の外表面の回りにぴったりとフィットしし
かも摺動可能である。針の回りに変形可能な材料を挿入
するのを許容し、シリンジを使用できなくするのを実現
するために、ケース20は、望ましくは、針の上方に開
いた空間を有するU字形を有している。図7Aと7Bに
最もよく示されるように、その上にボデー12の縁の上
方に延びてそれをケース20内にぴったりと保持するリ
ップ38a及び38bを含んでいる。ケース20の外形
は、使用前の積み重ねを許容して輸送や貯蔵に便利なよ
うに、望ましくは実質的に断面長方形をしているが、同
様な目的の多くを達成する楕円や長円としてもよい。ボ
デー20の内部の形状はボデー12の外形の補足的な形
状をしている。ケース20は内方に突出するフィンガ4
0a及び40bを有しており、溝30a及び30b、3
2a及び32b、及び34a及び34bと協働してディ
テント手段を形成し、それぞれケース20内におけるボ
デー14の第3、第1及び第2の位置を規制する。
【0041】ケース20はさらに、柔軟性部分40を含
んでおり、それはシリンジ10が第1及び第3のディテ
ント位置にあるときにポイント22を越えて延びて、後
述するように、ポイント22を針から保護する。柔軟性
部分40は、端部に広いV字形のノッチ44を有する上
方に曲がる部分42を含んでいる。最後に、ケース20
はケース20の端を横切る単純な梁である摩擦手段46
を含み、図1B、2B、3B、4A及び4Bに示すよう
に、その上に指による圧力が加えられる。
んでおり、それはシリンジ10が第1及び第3のディテ
ント位置にあるときにポイント22を越えて延びて、後
述するように、ポイント22を針から保護する。柔軟性
部分40は、端部に広いV字形のノッチ44を有する上
方に曲がる部分42を含んでいる。最後に、ケース20
はケース20の端を横切る単純な梁である摩擦手段46
を含み、図1B、2B、3B、4A及び4Bに示すよう
に、その上に指による圧力が加えられる。
【0042】
【本発明の作用】シリンジ10の作用及び新規な特徴を
以下に述べる。
以下に述べる。
【0043】上述したように、シリンジボデー14は、
保護ケース20の内側の断面形状に適合すべく好ましく
は実質的に長方形の断面外形を有している。ボデー14
は保護ケース20内で摺動することができる。使用者が
多数の中からシリンジ10を選択するとき、ボデー14
は第1の位置にあり、内方に延びるフィンガ40a及び
40bがそれぞれ溝32a及び32bに位置している。
針12は針位置決装置(図示せず)によってボデー14
に固定されており、針12の傾斜部24は、後述する目
的のために、内方に延びるフィンガ38a及び38bの
間の開かれた空間に面している。傾斜部24はまた、所
望により、シリンジの他の側の一つの方向に向くことも
できる。
保護ケース20の内側の断面形状に適合すべく好ましく
は実質的に長方形の断面外形を有している。ボデー14
は保護ケース20内で摺動することができる。使用者が
多数の中からシリンジ10を選択するとき、ボデー14
は第1の位置にあり、内方に延びるフィンガ40a及び
40bがそれぞれ溝32a及び32bに位置している。
針12は針位置決装置(図示せず)によってボデー14
に固定されており、針12の傾斜部24は、後述する目
的のために、内方に延びるフィンガ38a及び38bの
間の開かれた空間に面している。傾斜部24はまた、所
望により、シリンジの他の側の一つの方向に向くことも
できる。
【0044】シリンジ10の利益を説明するため、患者
から血液を採取して、それをテスト及び/又はさらに処
理するためのストッパード・テスト・チューブのような
シールされたコンテナに運ぶために使用するものとす
る。
から血液を採取して、それをテスト及び/又はさらに処
理するためのストッパード・テスト・チューブのような
シールされたコンテナに運ぶために使用するものとす
る。
【0045】シリンジを使用するため、ボデー14は第
2の位置に向かって押され、針12はV字形ノッチ44
を通って延びる。ボデー12は、内方に延びるフィンガ
40a及び40bがそれぞれノッチ34a及び34b内
に滑り込むと、停止位置に至る。ノッチ32a及び32
b、及び34a及び34bの傾斜側は内方に延びるフィ
ンガ40a及び40bが容易に滑って前記ノッチ内に入
ることを許容するが、使用者にはっきりとした「ディテ
ント」感覚を与え、使用者はいつ針12が静脈内に所望
の適当な挿入量だけ延びたかを知ることができる。注射
をされた人であれば誰でも知っていることであるが、ポ
イント及び針の孔が見えるように傾斜部24を上方に向
けたときに、針を静脈により大きな正確さをもって挿入
することができる。なぜなら、使用前の針12の位置決
めは所望の方向づけを与え、使用者は正確さを確保する
ためにそれを回転させる必要がないからである。例えば
静脈の側部への針の挿入や望まれる他の方向づけあるい
は針の適当な位置決め等なんらかの目的のためのその位
置決めは、実質的に長方形の形状によって容易に行うこ
とができる。
2の位置に向かって押され、針12はV字形ノッチ44
を通って延びる。ボデー12は、内方に延びるフィンガ
40a及び40bがそれぞれノッチ34a及び34b内
に滑り込むと、停止位置に至る。ノッチ32a及び32
b、及び34a及び34bの傾斜側は内方に延びるフィ
ンガ40a及び40bが容易に滑って前記ノッチ内に入
ることを許容するが、使用者にはっきりとした「ディテ
ント」感覚を与え、使用者はいつ針12が静脈内に所望
の適当な挿入量だけ延びたかを知ることができる。注射
をされた人であれば誰でも知っていることであるが、ポ
イント及び針の孔が見えるように傾斜部24を上方に向
けたときに、針を静脈により大きな正確さをもって挿入
することができる。なぜなら、使用前の針12の位置決
めは所望の方向づけを与え、使用者は正確さを確保する
ためにそれを回転させる必要がないからである。例えば
静脈の側部への針の挿入や望まれる他の方向づけあるい
は針の適当な位置決め等なんらかの目的のためのその位
置決めは、実質的に長方形の形状によって容易に行うこ
とができる。
【0046】針12が血管に挿入されると、適切な挿入
深さで上方傾斜部が患者の皮膚に着座するので、上方傾
斜部42は挿入角度を矯正するとともに、針12があま
り深く挿入するのを阻止する。
深さで上方傾斜部が患者の皮膚に着座するので、上方傾
斜部42は挿入角度を矯正するとともに、針12があま
り深く挿入するのを阻止する。
【0047】所望量の血液を本体14に得るためにプラ
ンジャ16が引き抜かれると、使用者は好ましくは片手
の親指と中指で本体14を保持し、人差し指をリッジ
(あるいは摩擦手段)40の上に置き、そこに指で圧力
をかけることによりケース20から本体14を引き抜
く。本体14が使用後位置3に引き抜かれると、内方に
伸びる指40a,40bはそれぞれ直線側溝30a,3
0bにスナップ係合する。本体14が位置3に移動され
つつある間、上方曲線部42の無菌面が針の引き抜きに
対して柔らかいあるいは破れやすい皮膚に対して抵抗を
与えながら、針12も患者から引き抜かれる。
ンジャ16が引き抜かれると、使用者は好ましくは片手
の親指と中指で本体14を保持し、人差し指をリッジ
(あるいは摩擦手段)40の上に置き、そこに指で圧力
をかけることによりケース20から本体14を引き抜
く。本体14が使用後位置3に引き抜かれると、内方に
伸びる指40a,40bはそれぞれ直線側溝30a,3
0bにスナップ係合する。本体14が位置3に移動され
つつある間、上方曲線部42の無菌面が針の引き抜きに
対して柔らかいあるいは破れやすい皮膚に対して抵抗を
与えながら、針12も患者から引き抜かれる。
【0048】止め指40a,40bは溝32a,32b
の傾斜側部を容易に滑って横断することができるが、そ
れぞれ指40a,40bの直線側溝30a,30b内に
おける不動の嵌合が、保護ケース20を破壊することな
く注射器本体14を位置3から移動するのを阻止する。
この特徴は患者から引き抜いたあと針の取り扱い中に、
保護されない針による事故的な引っ掻き傷に対して所望
かつ必要な保護を与える。
の傾斜側部を容易に滑って横断することができるが、そ
れぞれ指40a,40bの直線側溝30a,30b内に
おける不動の嵌合が、保護ケース20を破壊することな
く注射器本体14を位置3から移動するのを阻止する。
この特徴は患者から引き抜いたあと針の取り扱い中に、
保護されない針による事故的な引っ掻き傷に対して所望
かつ必要な保護を与える。
【0049】引き続く処理またはテストのために注射器
10から他の容器への血液の移送は、可撓性部分40お
よびその上向傾斜部42の助けによって容易かつ安全に
なされる。第4A図に示すように、容器50のストッパ
48はゴムまたは他の弾性材料からなる標準ストッパ
で、それは針によって容易に刺すことができるが外部か
らの汚れを阻止することができる。
10から他の容器への血液の移送は、可撓性部分40お
よびその上向傾斜部42の助けによって容易かつ安全に
なされる。第4A図に示すように、容器50のストッパ
48はゴムまたは他の弾性材料からなる標準ストッパ
で、それは針によって容易に刺すことができるが外部か
らの汚れを阻止することができる。
【0050】容器50はV−形ノッチ44内に置かれ、
ケース20と針12の軸に対し横方向に押圧される。可
撓性部分40の撓み性のゆえに、それは脇に移動してス
トッパ48が針12と整列するのを許す。ストッパ48
はそれから軸方向圧力によって容器50に押し付けら
れ、所望量の血液がプランジャ16への圧力によって容
器50に移送されるのを可能とする。この手続きは所望
数のサンプルが得られるまで必要におうじて繰り返すこ
とができる。当業者にはこの手続きが現今の手続き、と
くに同じ注射器よりいくつかのサンプルを引き出さねば
ならない場合において、より便利でずっと安全である個
とが理解されよう。可撓性部分40に連結されない伸長
した指52は、自身あるいは付近にいる人をホルダによ
って偶然引っ掻くことに対し実質的に保護する。
ケース20と針12の軸に対し横方向に押圧される。可
撓性部分40の撓み性のゆえに、それは脇に移動してス
トッパ48が針12と整列するのを許す。ストッパ48
はそれから軸方向圧力によって容器50に押し付けら
れ、所望量の血液がプランジャ16への圧力によって容
器50に移送されるのを可能とする。この手続きは所望
数のサンプルが得られるまで必要におうじて繰り返すこ
とができる。当業者にはこの手続きが現今の手続き、と
くに同じ注射器よりいくつかのサンプルを引き出さねば
ならない場合において、より便利でずっと安全である個
とが理解されよう。可撓性部分40に連結されない伸長
した指52は、自身あるいは付近にいる人をホルダによ
って偶然引っ掻くことに対し実質的に保護する。
【0051】この保護ケース20の特徴は第8図に示す
ように両端針取り付け器54にも適用できる。
ように両端針取り付け器54にも適用できる。
【0052】本体56は保護ケース20a内に収めら
れ、該ケースは上述したように保護ケース20と同じ特
徴をいくつか持つが、複数のサンプルを次々と引き出す
のに使用するに便利なようにいくつかの変更を含む。本
体56はそれぞれその上に針12a,12bを有する第
1端58および第2端60を有する。保護ケース20a
は本体56の第1端58に固定された延長部40aと、
第2端60上を摺動する延長部40bを含む。延長部4
0a、40bの各々はそれぞれ上方曲線部42a,42
bを有し、またその中にそれぞれVー形ノッチ46a,
46bを有する。
れ、該ケースは上述したように保護ケース20と同じ特
徴をいくつか持つが、複数のサンプルを次々と引き出す
のに使用するに便利なようにいくつかの変更を含む。本
体56はそれぞれその上に針12a,12bを有する第
1端58および第2端60を有する。保護ケース20a
は本体56の第1端58に固定された延長部40aと、
第2端60上を摺動する延長部40bを含む。延長部4
0a、40bの各々はそれぞれ上方曲線部42a,42
bを有し、またその中にそれぞれVー形ノッチ46a,
46bを有する。
【0053】この場合、延長部40bは本体56の第2
端60上を摺動して、患者への針12bの挿入を許す。
しかしながら、部分40aは永久に針12aの端を超え
て伸び、上述したように一人の患者から複数の試料を得
る際に保護されているが便利な接近を与える。
端60上を摺動して、患者への針12bの挿入を許す。
しかしながら、部分40aは永久に針12aの端を超え
て伸び、上述したように一人の患者から複数の試料を得
る際に保護されているが便利な接近を与える。
【0054】注射器の実施例10及び固定具の実施例5
4の両者は、容易に再使用不能にできる。変形可能な材
料のブロック62は、保護ケースの伸長するフィンガー
48の間で押圧され、そして熱又は電磁エネルギのよう
な外部エネルギの形態のエネルギがそれに加えられ、針
及び本体14の端部のまわりにブロック62を熔融又は
そうでない場合変形し、注射器を再使用に適さないよう
にする。
4の両者は、容易に再使用不能にできる。変形可能な材
料のブロック62は、保護ケースの伸長するフィンガー
48の間で押圧され、そして熱又は電磁エネルギのよう
な外部エネルギの形態のエネルギがそれに加えられ、針
及び本体14の端部のまわりにブロック62を熔融又は
そうでない場合変形し、注射器を再使用に適さないよう
にする。
【0055】図9は、視力を損なうか又は適当な視力な
い者により使用される触覚表示器を開示する。プランジ
ャ16は延長部分64を具備する。プランジャ16は、
端縁38aと38bの間で注射器本体14の露出した外
面66に沿って伸長する。延長部分64は、その先端に
ノブ68を有する。ノブ68は、本体14の表面66に
形成されたくぼみ70にかみ合う。くぼみ70は、本体
14の表面に形成され、触感できるか又は聴くことがで
きるディテント(detents;止め具)72を形成する。プ
ランジャ16が押し下げられるとき、ディテント72の
触覚又は音が、それを使用することに慣れた者に注射さ
れた流体量を表示するであろう。表面66は、またその
上に隆起した記号、例えば盲人用ブライユ(Braille)
記号を形成することができる。ディテント72は、ノブ
及びくぼみ以外によっても形成することができる。
い者により使用される触覚表示器を開示する。プランジ
ャ16は延長部分64を具備する。プランジャ16は、
端縁38aと38bの間で注射器本体14の露出した外
面66に沿って伸長する。延長部分64は、その先端に
ノブ68を有する。ノブ68は、本体14の表面66に
形成されたくぼみ70にかみ合う。くぼみ70は、本体
14の表面に形成され、触感できるか又は聴くことがで
きるディテント(detents;止め具)72を形成する。プ
ランジャ16が押し下げられるとき、ディテント72の
触覚又は音が、それを使用することに慣れた者に注射さ
れた流体量を表示するであろう。表面66は、またその
上に隆起した記号、例えば盲人用ブライユ(Braille)
記号を形成することができる。ディテント72は、ノブ
及びくぼみ以外によっても形成することができる。
【0056】簡潔には、本願の主題である改良物は、下
記に関連する。
記に関連する。
【0057】1.材料の不均一な厚さによる縮み又は歪
みを減少する注射器本体の改良された横断面(図1
0); 2.遮蔽又は保護ケースの改良された構造であって、以
下のa〜cを含むもの; a.最少の捩り又は歪みの可能性を有するより強固な構
造(図11)、 b.第1実施例の柔軟なノーズ部分の改良された構造
(図12)、 c.第2実施例のノーズ部分に対する改良された形状
(図13)、 3.注射器本体に識別のしるしを付与する便利な手段
(図14); 4.1本の指により引き抜く特徴を備える改良された構
造(図15); 5.ディテント機構の改良された構造(図16); 6.血液採取の実施例の改良された構造(図17);及
び 7.注射器本体からのプランジャの偶発的引き抜きを阻
止する改良された構造。
みを減少する注射器本体の改良された横断面(図1
0); 2.遮蔽又は保護ケースの改良された構造であって、以
下のa〜cを含むもの; a.最少の捩り又は歪みの可能性を有するより強固な構
造(図11)、 b.第1実施例の柔軟なノーズ部分の改良された構造
(図12)、 c.第2実施例のノーズ部分に対する改良された形状
(図13)、 3.注射器本体に識別のしるしを付与する便利な手段
(図14); 4.1本の指により引き抜く特徴を備える改良された構
造(図15); 5.ディテント機構の改良された構造(図16); 6.血液採取の実施例の改良された構造(図17);及
び 7.注射器本体からのプランジャの偶発的引き抜きを阻
止する改良された構造。
【0058】図10乃至17を参照すると、本願の主題
である改良点が詳細に示されている。
である改良点が詳細に示されている。
【0059】図10は改良された注射器本体14Aの改
良された外形形状の実施例を断面図で示しており、その
本体は医療機器で使用される幾つかの公知のプラスチッ
クのいずれかで成形されている。この実施例は水平なH
字型部材15であり、注射器本体14Aの表面から外方
へ接線状に伸びる延長部17A乃至17Dを有し、その
延長部の先端は、本実施例においては水平な方形の基本
形状を有するものとして示されている注射器保護ケース
20Aの内側形状に一致した形状を画成する。しかしな
がら、本体14Aは、本発明の要求に合う多くの形状の
いずれにすることも可能である。例えば、延長部14A
乃至14Dは本体14Aから半径方向に平らにされたX
字状態で伸び、そしてまだ本改良の範囲内でその意図に
沿うものとすることが出来、それは、総ての断面形状に
ほぼ均一な厚みを与え、プランジャ16と本体14Aと
の間及び本体14Aと注射器のシールド即ち保護ケース
20Aとの間に一様な滑り摩擦を与えることにより、プ
ラスチック材料の寸法上の縮みと変形を防止する。
良された外形形状の実施例を断面図で示しており、その
本体は医療機器で使用される幾つかの公知のプラスチッ
クのいずれかで成形されている。この実施例は水平なH
字型部材15であり、注射器本体14Aの表面から外方
へ接線状に伸びる延長部17A乃至17Dを有し、その
延長部の先端は、本実施例においては水平な方形の基本
形状を有するものとして示されている注射器保護ケース
20Aの内側形状に一致した形状を画成する。しかしな
がら、本体14Aは、本発明の要求に合う多くの形状の
いずれにすることも可能である。例えば、延長部14A
乃至14Dは本体14Aから半径方向に平らにされたX
字状態で伸び、そしてまだ本改良の範囲内でその意図に
沿うものとすることが出来、それは、総ての断面形状に
ほぼ均一な厚みを与え、プランジャ16と本体14Aと
の間及び本体14Aと注射器のシールド即ち保護ケース
20Aとの間に一様な滑り摩擦を与えることにより、プ
ラスチック材料の寸法上の縮みと変形を防止する。
【0060】図11乃至13は改良された保護ケースを
長手方向に断面で示し、それは現存のケース20の構造
を越えた重要な利点を与える幾つかの改良された特徴を
備えている。
長手方向に断面で示し、それは現存のケース20の構造
を越えた重要な利点を与える幾つかの改良された特徴を
備えている。
【0061】1.クロスメンバ即ち横断部材19Aが側
部材21Aと21Bに大きな横方向の支持を与える。部
材19Aは、改良された摩擦手段即ち本体14Aの鼻先
端の指が係合するボス18Aに係合することにより、
(a)針12全体が保護ケース20Aの背後に引き込ま
れた状態で注射器10の使用された位置での均一なスト
ッパを形成し、保護ケース20Aがさらに本体10の針
端部に向かって移動するのを防止する。
部材21Aと21Bに大きな横方向の支持を与える。部
材19Aは、改良された摩擦手段即ち本体14Aの鼻先
端の指が係合するボス18Aに係合することにより、
(a)針12全体が保護ケース20Aの背後に引き込ま
れた状態で注射器10の使用された位置での均一なスト
ッパを形成し、保護ケース20Aがさらに本体10の針
端部に向かって移動するのを防止する。
【0062】2.前方へ伸びる側方指部53A,53B
がフレキシブルな部分40から離れ、溝43A,43B
のそばの上方に湾曲した部分42を有する改良された鼻
状構造41A。みぞ43A,43Bを指部53A,53
Bの内面55A,55Bから内側に位置させることによ
り、唇部57A,57Bが形成され、指部53A,53
Bにより大きな横方向の支持を与える(図12)。
がフレキシブルな部分40から離れ、溝43A,43B
のそばの上方に湾曲した部分42を有する改良された鼻
状構造41A。みぞ43A,43Bを指部53A,53
Bの内面55A,55Bから内側に位置させることによ
り、唇部57A,57Bが形成され、指部53A,53
Bにより大きな横方向の支持を与える(図12)。
【0063】3.保護ケース20Bへの改良された鼻部
の形状57は、以下により詳細に説明するように、上方
に湾曲した部分42を備えた元の実施例より優れた利点
を有する実施例を提供する(図13)。
の形状57は、以下により詳細に説明するように、上方
に湾曲した部分42を備えた元の実施例より優れた利点
を有する実施例を提供する(図13)。
【0064】図14は、データ記録領域59を示し、そ
れは保護ケース20Aあるいは20Bに形成しても、あ
るいは他の形状に形成しても良く、特定の使用あるいは
患者に適切なデータをその注射器に直接記録する便宜な
手段を与える。
れは保護ケース20Aあるいは20Bに形成しても、あ
るいは他の形状に形成しても良く、特定の使用あるいは
患者に適切なデータをその注射器に直接記録する便宜な
手段を与える。
【0065】図15はボス61を示している。ボス61
は、一本指で引き出せる特徴を発揮するための摩擦手段
18よりも優れた利点を有している。ボス61は、その
鼻先に指止め65を形成する傾斜部63a、63bを有
している。ボス61は、部材19Aをボス61上で滑ら
せるように形成されているが、保護ケース20Aが容易
に外れないようにする確実なストップを有している。指
止め65は、注射器本体14Aおよび針12を保護ケー
ス20A内に引っ込めることを容易にするための確実な
グリップを与える。
は、一本指で引き出せる特徴を発揮するための摩擦手段
18よりも優れた利点を有している。ボス61は、その
鼻先に指止め65を形成する傾斜部63a、63bを有
している。ボス61は、部材19Aをボス61上で滑ら
せるように形成されているが、保護ケース20Aが容易
に外れないようにする確実なストップを有している。指
止め65は、注射器本体14Aおよび針12を保護ケー
ス20A内に引っ込めることを容易にするための確実な
グリップを与える。
【0066】図16は止め具機構の内向き指67A、6
7Bの改良された構造を示す。この構造は、モールドを
あまり複雑にしなくともよいので、製造費を低減でき
る。図17は、血液収集のための実施例の改良された構
造であって、使用者に、より大きな保護を与えるものを
示す。可撓部分40を使用することにより、血液または
他の流体は、取り扱い者が汚染針にさらされることな
く、必要に応じてひとつまたはそれ以上の容器に移され
ることができる。
7Bの改良された構造を示す。この構造は、モールドを
あまり複雑にしなくともよいので、製造費を低減でき
る。図17は、血液収集のための実施例の改良された構
造であって、使用者に、より大きな保護を与えるものを
示す。可撓部分40を使用することにより、血液または
他の流体は、取り扱い者が汚染針にさらされることな
く、必要に応じてひとつまたはそれ以上の容器に移され
ることができる。
【0067】図18は、注射器本体の内側穴の改良構造
を示す。リップ69は、注射器本体14Aからプランジ
ャが不用意に引き出されることを防ぐ。
を示す。リップ69は、注射器本体14Aからプランジ
ャが不用意に引き出されることを防ぐ。
【0068】保護ケースの固定ノーズおよび可撓ノーズ
の実施例は、血液収集または血液移送のための実施例と
組み合わせることができる。また、データ記録の特徴
は、任意のこれらの組み合わせに適用されうる。改良さ
れた止め具機構および指ボスは、任意の適切な方法で他
の組み合わせと組み合わせることができる。
の実施例は、血液収集または血液移送のための実施例と
組み合わせることができる。また、データ記録の特徴
は、任意のこれらの組み合わせに適用されうる。改良さ
れた止め具機構および指ボスは、任意の適切な方法で他
の組み合わせと組み合わせることができる。
【0069】以上の発明の詳細な説明の記載中での用語
や表現は、本発明をわかりやすく説明するために使用し
たものであり、これらの用語や表現をもって本発明を狭
く限定的に解釈すべきではない。本発明の技術的範囲は
特許請求の範囲の記載に基づいて解釈され、その範囲内
で広く解釈されるべきである。
や表現は、本発明をわかりやすく説明するために使用し
たものであり、これらの用語や表現をもって本発明を狭
く限定的に解釈すべきではない。本発明の技術的範囲は
特許請求の範囲の記載に基づいて解釈され、その範囲内
で広く解釈されるべきである。
【0070】
【発明の効果】本発明の効果は次に示す如く幾つかあ
る。
る。
【0071】1. 保護ケースにより使用前及び使用
後、更には流体を標本チューブへ移送する間においても
不慮の損傷からの保護を達成する。
後、更には流体を標本チューブへ移送する間においても
不慮の損傷からの保護を達成する。
【0072】2. ディテント(detent)機構により使
用前、使用中及び使用後の注射器の確実な位置決めを行
う。
用前、使用中及び使用後の注射器の確実な位置決めを行
う。
【0073】3. 矩形構造は下記の如き利点を有す
る。
る。
【0074】a. 出荷中及び保管中において多数の注
射器を互に密接させてパッキングできる。
射器を互に密接させてパッキングできる。
【0075】b. 注射器本体に対して針を自動的に位
置決めできる。
置決めできる。
【0076】c. 従って、針を患者の皮膚内へ最も効
率的に挿入するべく容易に位置決め可能である。
率的に挿入するべく容易に位置決め可能である。
【0077】d. 収縮可能のシールド(shields)又は
融解可能の材料ブロックにより針の再使用を防止する。
融解可能の材料ブロックにより針の再使用を防止する。
【0078】4. プランジャ及び内部キャビティが矩
形又は楕円形の形状をしていることにより、所定の投薬
量(dosage)のマーキングを探して読み取ることが一層
容易となる。
形又は楕円形の形状をしていることにより、所定の投薬
量(dosage)のマーキングを探して読み取ることが一層
容易となる。
【0079】上記基本的発明に対して、他の特徴が追加
されており、下記の追加的効果を与える。
されており、下記の追加的効果を与える。
【0080】5. プランジャは、針に平行でかつ針の
方へ伸びる延長部分を取付けられることができ、該延長
部分は触知的ディテント機能及びマーキングを有して、
排出された流体の容積を示し、(例えば暗い部屋の中等
で)視覚が不十分な状況において計量された所定の投薬
量(doses)を与えるのに使用される。
方へ伸びる延長部分を取付けられることができ、該延長
部分は触知的ディテント機能及びマーキングを有して、
排出された流体の容積を示し、(例えば暗い部屋の中等
で)視覚が不十分な状況において計量された所定の投薬
量(doses)を与えるのに使用される。
【0081】a. 例えば糖尿病で視力障害のある人
が、そのような器具を使用して利益があるであろう。
が、そのような器具を使用して利益があるであろう。
【0082】6. 注射器本体は針の端部に盛り上がっ
た隆起部を有することができ、これにより使用者は注射
器を親指及び中指間で保持したまま人差し指で注射器を
後退させることができる。
た隆起部を有することができ、これにより使用者は注射
器を親指及び中指間で保持したまま人差し指で注射器を
後退させることができる。
【0083】7. 保護ケースの特徴は、患者の血液の
多くのサンプルが同時に得られるときは、二重針固定物
(double-needle fixture)内に組み込み可能なことであ
る。看護婦又はその他の医者はこの状況において従来の
設計による固定物を使用するという本質的な危険にあ
る。保護されていない針固定物の場合は、一方の手は患
者の腕の中にある第1の針を保持するのに使用され、他
方の手は第2の針から一の容器を引き出して、多分数回
その都度針を露出したままで他の容器を再び第2の針上
に挿入するのに使用される。或いは、保護された針を有
する固定物ですら、不具合な状況においても正確な操作
を要求しつつ収集用容器が固定物上にネジ止めされるこ
とを必要とするであろう。本発明によれば、針は保護ケ
ースにより覆われており、一の容器は他の容器と容易に
交換できる。 再要約すれば、重要な特徴は次のように
なる。
多くのサンプルが同時に得られるときは、二重針固定物
(double-needle fixture)内に組み込み可能なことであ
る。看護婦又はその他の医者はこの状況において従来の
設計による固定物を使用するという本質的な危険にあ
る。保護されていない針固定物の場合は、一方の手は患
者の腕の中にある第1の針を保持するのに使用され、他
方の手は第2の針から一の容器を引き出して、多分数回
その都度針を露出したままで他の容器を再び第2の針上
に挿入するのに使用される。或いは、保護された針を有
する固定物ですら、不具合な状況においても正確な操作
を要求しつつ収集用容器が固定物上にネジ止めされるこ
とを必要とするであろう。本発明によれば、針は保護ケ
ースにより覆われており、一の容器は他の容器と容易に
交換できる。 再要約すれば、重要な特徴は次のように
なる。
【0084】1. 注射器及びその内部孔を矩形形状に
したこと。
したこと。
【0085】2. 保管中、使用後、及び流体の標本チ
ューブへの移送中において針を保護状態に保つための保
護ケースを有すること。
ューブへの移送中において針を保護状態に保つための保
護ケースを有すること。
【0086】3. 収縮可能の又は融解可能の材料のシ
ールドにより針を再使用不可能にしたこと。
ールドにより針を再使用不可能にしたこと。
【0087】4. 第1、第2及び第3のディテント機
構により使用前、使用中及び使用後において注射器及び
針を保護ケースに対して確実に位置決めするようにした
こと。
構により使用前、使用中及び使用後において注射器及び
針を保護ケースに対して確実に位置決めするようにした
こと。
【0088】5. 針を矩形ケースに対して所定の配向
を行うことにより、困難な状況においても容易に使用で
きるようにしたこと。及び 6. 触知的ディテントの計量された所定量の投薬量機
構により、不十分な視力又は薄暗い照明の状況の使用者
にも使用できるようにしたこと。
を行うことにより、困難な状況においても容易に使用で
きるようにしたこと。及び 6. 触知的ディテントの計量された所定量の投薬量機
構により、不十分な視力又は薄暗い照明の状況の使用者
にも使用できるようにしたこと。
【図面の簡単な説明】
【図1】種々の部品の相互関係を示す本発明の斜視図。
【図2】図2Aおよび図2Bは使用前の収納状態にある
注射器の平面図および外形図。
注射器の平面図および外形図。
【図3】図3Aおよび図3Bは使用準備のため伸長状態
にある注射器の平面図および外形図。
にある注射器の平面図および外形図。
【図4】図4Aおよび図4Bは使用後の収縮状態にある
注射器の平面図および外形図。
注射器の平面図および外形図。
【図5】図5Aおよび図5Bは流体物を注射するため針
をストレージ管に挿入前および挿入中の注射器の平面
図。
をストレージ管に挿入前および挿入中の注射器の平面
図。
【図6】注射器を針の端部から示す図。
【図7】図7A−Dは注射器の長手方向軸線を横切って
図2BのA−D線で断面した注射器の横断面図。
図2BのA−D線で断面した注射器の横断面図。
【図8】本発明の幾つかの特徴を導入した2本針固定部
分を示す図。
分を示す図。
【図9】見えない状態又は薄暗い光の中で本発明の使用
を可能にする触覚拘束機構を示す図。
を可能にする触覚拘束機構を示す図。
【図10】注射器本体の改良形状の断面図。
【図11】改良された注射器のプロテクタケース構造を
示す図。
示す図。
【図12】注射器のプロテクタケースの可撓性ノーズの
改良された構造を示す図。
改良された構造を示す図。
【図13】注射器のプロテクタケースのノーズ形状の第
二実施例を示す図。
二実施例を示す図。
【図14】データ記録部を備えている改良された注射器
のプロテクタケースを示す図。
のプロテクタケースを示す図。
【図15】注射器を一本の指で引出す改良された指ボス
を示す図。
を示す図。
【図16】拘束機構のための改良された構造を示す図。
【図17】注射器の血液収集実施例の改良された構造を
示す図。
示す図。
【図18】プランジャが本体から不意に抜け出ないよう
にするための注射器本体の改良された構造を示す図。
にするための注射器本体の改良された構造を示す図。
10:注射器 12:針 14:本体 16:プランジャ 18:シール 20:プロテクタケース
フロントページの続き (72)発明者 アンソニー・アール・ペレス アメリカ合衆国カリフオルニア州91801, アルハンブラ,ニユー・アベニユー 1133 (72)発明者 ロナルド・エイ・メイアー アメリカ合衆国カリフオルニア州91773, サン・デイマス,デイフイールド・アベニ ユー 947
Claims (10)
- 【請求項1】 流体を収容し、保持し、移送するため
の、針、本体 及び保護ケースを含む医療用用具であっ
て、 1.該本体が、 A.第1端及び第2端と、 B.該第1端に載置された針と、 を有し、 2.該保護ケースが滑動自在に前記本体を有しており、 該医療用用具が、 a.前記本体と保護ケースとがそれぞれ第1及び第2位
置にて前記保護ケース内に前記本体を保持するため第1
及び第2の止め具と相互に協働しており、 i.前記針が、 A.前記第1位置において前記保護ケース内に全体的に
除去可能に含まれており、かつ、 B.前記第2位置において使用するために伸長され、 b.前記本体が外部第1矩形断面部を形成している先端
部を持つ伸長部を有しており、 c.前記保護ケースが、 i.外部第2矩形断面部と、 ii.前記外部第1矩形断面部を補足している内部第3
矩形断面部と、 iii.前記第1位置において前記針に接近可能な可撓
性部分と、 を有している、医療用用具。 - 【請求項2】 前記先端部が前記本体から接線方向に伸
長している請求項1に記載の注射器。 - 【請求項3】 前記先端部が前記本体から半径方向に伸
長している請求項1に記載の注射器。 - 【請求項4】 前記本体が前記上面に対抗した下面にデ
ータ記録面を有している請求項1に記載の注射器。 - 【請求項5】 前記本体の2つの側方部材の夫れ夫れが
末端部に夫れ夫れ前記本体上の2つの形態をなす溝に係
合し、止め具を形成している、内方に伸長している指部
を有している請求項4に記載の注射器。 - 【請求項6】 前記保護ケースの底部の第1端部が2つ
の長手方向に伸長している溝によって2つの側方部材か
ら分離されている可撓性部分を有し、これらの2つの側
方部材が長手方向リップを有している請求項1に記載の
注射器。 - 【請求項7】 前記2つの側方部材の夫れ夫れが前記第
2端部に夫れ夫れ前記本体上のある形態をなす溝に係合
し、止め具を形成している、内方に伸長している指部を
有している請求項6に記載の注射器。 - 【請求項8】 前記保護ケースの前記第1端部が前記2
つの側方部材間に伸長している端部部材を有し、該端部
部材が使用の間中前記針が伸長する該針のための開口を
有し、該端部が患者へ針を適切に差し込めるような形態
をなしている請求項1に記載の注射器。 - 【請求項9】 前記保護ケースがその平坦表面上にデー
タ記録面を有している請求項1に記載の注射器。 - 【請求項10】 前記本体が、前記プランジャーに係合
し、該プランジャーが不意に抜け出すのを防止するため
穴の第2端部周辺にリップを有している請求項1に記載
の注射器。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US52124390A | 1990-05-09 | 1990-05-09 | |
US07/581,734 US5108378A (en) | 1990-05-09 | 1990-09-12 | Disposable self-shielding hypodermic syringe |
US581734 | 1990-09-12 | ||
US521243 | 2000-03-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115552A true JPH05115552A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=27060422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3104424A Pending JPH05115552A (ja) | 1990-05-09 | 1991-05-09 | 医療用用具 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5108378A (ja) |
EP (1) | EP0457477B1 (ja) |
JP (1) | JPH05115552A (ja) |
AT (1) | ATE162404T1 (ja) |
CA (1) | CA2042012C (ja) |
DE (1) | DE69128742T2 (ja) |
DK (1) | DK0457477T3 (ja) |
ES (1) | ES2110976T3 (ja) |
GR (1) | GR3026427T3 (ja) |
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