JPH04358390A - Fifoメモリ - Google Patents
FifoメモリInfo
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- JPH04358390A JPH04358390A JP3134396A JP13439691A JPH04358390A JP H04358390 A JPH04358390 A JP H04358390A JP 3134396 A JP3134396 A JP 3134396A JP 13439691 A JP13439691 A JP 13439691A JP H04358390 A JPH04358390 A JP H04358390A
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- data block
- input
- ram
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 101100325756 Arabidopsis thaliana BAM5 gene Proteins 0.000 description 1
- 101150046378 RAM1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100476489 Rattus norvegicus Slc20a2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 206010000210 abortion Diseases 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信制御装置等に使用
するFIFO(ファーストインファーストアウト)メモ
リに関し、特にパケットのように複数のデータを1つの
データブロックにまとめて順番に格納するFIFOメモ
リに関する。
するFIFO(ファーストインファーストアウト)メモ
リに関し、特にパケットのように複数のデータを1つの
データブロックにまとめて順番に格納するFIFOメモ
リに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のFIFOメモリの構成を示
している。図3において、31はRAM(ランダムアク
セスメモリ)であり、入力データ310、データブロッ
ク入力終了信号311および入力データブロックエラー
信号314を格納する。32は書き込みポインタであり
、RAM31内の次にデータを書き込む位置を示す。 33は読み出しポインタであり、RAM31内の次に読
み出すデータの位置を示す。34はデータ数検出回路で
あり、書き込みポインタ32の保持する値と読み出しポ
インタ33の保持する値とを比較し、RAM31内に空
きがないことを示す信号316と、RAM31内にデー
タが格納されていないことを示す信号317とを出力す
る。35は書き込み制御回路であり、データ書き込み信
号312が入力されると、信号316によってRAM3
1に空きがあることを確認して書き込みの指示をする。 36は読み出し制御回路であり、データ読み出し信号3
13が入力されると、信号317によってRAM31に
データがあることを確認して読み出しの指示をする。
している。図3において、31はRAM(ランダムアク
セスメモリ)であり、入力データ310、データブロッ
ク入力終了信号311および入力データブロックエラー
信号314を格納する。32は書き込みポインタであり
、RAM31内の次にデータを書き込む位置を示す。 33は読み出しポインタであり、RAM31内の次に読
み出すデータの位置を示す。34はデータ数検出回路で
あり、書き込みポインタ32の保持する値と読み出しポ
インタ33の保持する値とを比較し、RAM31内に空
きがないことを示す信号316と、RAM31内にデー
タが格納されていないことを示す信号317とを出力す
る。35は書き込み制御回路であり、データ書き込み信
号312が入力されると、信号316によってRAM3
1に空きがあることを確認して書き込みの指示をする。 36は読み出し制御回路であり、データ読み出し信号3
13が入力されると、信号317によってRAM31に
データがあることを確認して読み出しの指示をする。
【0003】RAM31には、1つのデータブロックと
してまとまつて順番に入力される入力データ310と、
データブロックの最後の入力データ310が入力される
と同時に1となるデータブロック入力最終信号311と
、入力されたデータブロックにエラーなどが発生した場
合に1となる入力データブロックエラー信号314が格
納される。また、上記3種類のデータはそれぞれ出力デ
ータ319、データブロック出力終了信号315、出力
データブロックエラー信号318として読み出される。
してまとまつて順番に入力される入力データ310と、
データブロックの最後の入力データ310が入力される
と同時に1となるデータブロック入力最終信号311と
、入力されたデータブロックにエラーなどが発生した場
合に1となる入力データブロックエラー信号314が格
納される。また、上記3種類のデータはそれぞれ出力デ
ータ319、データブロック出力終了信号315、出力
データブロックエラー信号318として読み出される。
【0004】以上のように構成されたFIFOメモリに
ついて、以下にその動作について説明する。まず、RA
M31内に格納されたデータブロックの例を図4を参照
して説明する。図4において、RAM31内にはすでに
データブロックA、Bが格納されており、データブロッ
クCが入力中である。データブロックAはA1〜An個
のデータから成るが、データA1〜A7に既に読み出さ
れている。n個目のデータAnと同時に書き込まれたデ
ータブロック入力終了信号311は1となる。これによ
って、n個目のデータAnがデータブロックAの最終の
データであることを示す。また、データブロックBはB
1〜Bm個のデータから成り、m個目のデータBmと同
時に書き込まれたデータブロック入力終了信号311は
1となる。さらに、m個目のデータBmと同時に書き込
まれた入力データブロックエラー信号314も1となっ
ており、データブロックBはエラーが発生したデータブ
ロックであることが示されている。データブロックCは
5個のデータが書き込まれているが、まだ入力中であり
最終のデータは書き込まれていない。また、読み出しポ
インタ33は、すでに書き込まれているデータの先頭、
すなわちデータA8の格納されている場所を示し、書き
込みポインタ32は、既に書き込まれている最後のデー
タC5の次の場所を示す。
ついて、以下にその動作について説明する。まず、RA
M31内に格納されたデータブロックの例を図4を参照
して説明する。図4において、RAM31内にはすでに
データブロックA、Bが格納されており、データブロッ
クCが入力中である。データブロックAはA1〜An個
のデータから成るが、データA1〜A7に既に読み出さ
れている。n個目のデータAnと同時に書き込まれたデ
ータブロック入力終了信号311は1となる。これによ
って、n個目のデータAnがデータブロックAの最終の
データであることを示す。また、データブロックBはB
1〜Bm個のデータから成り、m個目のデータBmと同
時に書き込まれたデータブロック入力終了信号311は
1となる。さらに、m個目のデータBmと同時に書き込
まれた入力データブロックエラー信号314も1となっ
ており、データブロックBはエラーが発生したデータブ
ロックであることが示されている。データブロックCは
5個のデータが書き込まれているが、まだ入力中であり
最終のデータは書き込まれていない。また、読み出しポ
インタ33は、すでに書き込まれているデータの先頭、
すなわちデータA8の格納されている場所を示し、書き
込みポインタ32は、既に書き込まれている最後のデー
タC5の次の場所を示す。
【0005】次に、データの書き込みおよび読み出し動
作について図3を参照して説明する。まず、データ書き
込み信号312が入力されると、書き込み制御回路35
は、信号316によってRAM31に空きがあることを
確認して書き込みの指示をする。このとき同時に入力デ
ータ310、データブロック入力終了信号311および
入力データブロックエラー信号314が入力され、RA
M31に格納される。書き込み動作が終わると、書き込
みポインタ32は保持している値を1増やすことによっ
て、RAM31内の次の格納場所を示す。
作について図3を参照して説明する。まず、データ書き
込み信号312が入力されると、書き込み制御回路35
は、信号316によってRAM31に空きがあることを
確認して書き込みの指示をする。このとき同時に入力デ
ータ310、データブロック入力終了信号311および
入力データブロックエラー信号314が入力され、RA
M31に格納される。書き込み動作が終わると、書き込
みポインタ32は保持している値を1増やすことによっ
て、RAM31内の次の格納場所を示す。
【0006】次に、データ読み出し信号313が入力さ
れると、読み出し制御回路36は、信号317によって
RAM31が空きでないことを確認して読み出しの指示
をする。RAM31からは出力データ319とともにデ
ータブロック出力終了信号315、出力データブロック
エラー信号318が出力され、それぞれ読み出したデー
タ319がデータブロックの最後のデータかどうか、読
み出したデータブロックにエラーが発生しているかどう
かを示す。読み出し動作が終わると、読み出しポインタ
33は保持している値を1増やすことによって、RAM
31内の次に読み出すべきデータの格納場所を示す。
れると、読み出し制御回路36は、信号317によって
RAM31が空きでないことを確認して読み出しの指示
をする。RAM31からは出力データ319とともにデ
ータブロック出力終了信号315、出力データブロック
エラー信号318が出力され、それぞれ読み出したデー
タ319がデータブロックの最後のデータかどうか、読
み出したデータブロックにエラーが発生しているかどう
かを示す。読み出し動作が終わると、読み出しポインタ
33は保持している値を1増やすことによって、RAM
31内の次に読み出すべきデータの格納場所を示す。
【0007】このように、上記従来のFIFOメモリで
は、RAM31内のデータ格納場所を書き込みポインタ
32と読み出しポインタ33によって管理することによ
って、ファーストインファーストアウト動作を行なうこ
とができる。また、データブロック入力終了信号311
を入力データ310とともにRAM31に格納すること
によって、読み出し時にデータをデータブロック毎に区
切ることができる。さらに、入力データブロックエラー
信号314を入力データ310とともにRAM31に格
納することによって、読み出したデータブロックにオー
バーランなどのエラーが発生したことを読み出し側に知
らせることができる。
は、RAM31内のデータ格納場所を書き込みポインタ
32と読み出しポインタ33によって管理することによ
って、ファーストインファーストアウト動作を行なうこ
とができる。また、データブロック入力終了信号311
を入力データ310とともにRAM31に格納すること
によって、読み出し時にデータをデータブロック毎に区
切ることができる。さらに、入力データブロックエラー
信号314を入力データ310とともにRAM31に格
納することによって、読み出したデータブロックにオー
バーランなどのエラーが発生したことを読み出し側に知
らせることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のFIFOメモリでは、書き込み中のデータブロック
にエラーが発生した場合、その処理方法に以下に述べる
ような問題があった。説明を容易にするため、たとえば
HDLC(High Level Data Link
Control Procedure)フレームを格
納する受信バッファに上記従来のFIFOメモリが適用
された場合について述べる。
来のFIFOメモリでは、書き込み中のデータブロック
にエラーが発生した場合、その処理方法に以下に述べる
ような問題があった。説明を容易にするため、たとえば
HDLC(High Level Data Link
Control Procedure)フレームを格
納する受信バッファに上記従来のFIFOメモリが適用
された場合について述べる。
【0009】HDLCパケットの受信バッファに適用さ
れた上記従来のFIFOメモリでは、パケットが上記デ
ータブロックにあたる。書き込み中のパケットに発生し
得るエラーとしては、オーバーラン、FCS(Fram
e CheckSequence)エラー、パケット長
異常、アボートなどがある。これらのエラーは、パケッ
トを途中まで、あるいは全て受信してその受信バッファ
に格納してから発生する。
れた上記従来のFIFOメモリでは、パケットが上記デ
ータブロックにあたる。書き込み中のパケットに発生し
得るエラーとしては、オーバーラン、FCS(Fram
e CheckSequence)エラー、パケット長
異常、アボートなどがある。これらのエラーは、パケッ
トを途中まで、あるいは全て受信してその受信バッファ
に格納してから発生する。
【0010】上記従来のFIFOメモリでは、上記エラ
ーが発生した場合、次の2つの対策をすることができた
。1つ目は、エラーが発生した時点でそのFIFOメモ
リをリセットする方法である。この場合、エラーを起こ
したパケットだけでなくそのFIFOメモリに格納され
ている全てのパケットが廃棄されてしまうという問題が
あった。2つ目は、入力データブロックエラー信号31
4を1にすることによって読み出し側にエラー発生を通
知することである。この場合、読み出し側はそのデータ
ブロックを全て読み出して廃棄する必要があり、読み出
し動作が無駄になってしまうという問題があった。さら
に、エラーの通知のためのRAM31を使用するため、
RAM31により大きな容量が必要であるという問題も
あった。
ーが発生した場合、次の2つの対策をすることができた
。1つ目は、エラーが発生した時点でそのFIFOメモ
リをリセットする方法である。この場合、エラーを起こ
したパケットだけでなくそのFIFOメモリに格納され
ている全てのパケットが廃棄されてしまうという問題が
あった。2つ目は、入力データブロックエラー信号31
4を1にすることによって読み出し側にエラー発生を通
知することである。この場合、読み出し側はそのデータ
ブロックを全て読み出して廃棄する必要があり、読み出
し動作が無駄になってしまうという問題があった。さら
に、エラーの通知のためのRAM31を使用するため、
RAM31により大きな容量が必要であるという問題も
あった。
【0011】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、無駄な読み出しをせずにエラーを起こし
たデータブロックだけを廃棄して読み出し側の負担を軽
減するとともに、他のデータブロックの読み出しを可能
とする優れたFIFOメモリを提供することを目的とす
る。
るものであり、無駄な読み出しをせずにエラーを起こし
たデータブロックだけを廃棄して読み出し側の負担を軽
減するとともに、他のデータブロックの読み出しを可能
とする優れたFIFOメモリを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、1つのデータブロックとしてまとまって
入力される複数のデータおよびデータブロックの区切り
を示すビットを格納するデータ記憶手段と、すでに格納
されたデータブロックの最後のデータの書き込み位置を
示す最終書き込み位置記憶手段と、データ記憶手段内の
次にデータを書き込む位置を示し、データの書き込みが
指示されると保持する値を1増やし、入力中のデータブ
ロックのエラーが通知されると最終書き込み位置記憶手
段の保持する値を読み込んで、保持している値を更新す
るデータ書き込み位置指示手段と、データ記憶手段内の
次に読み出すデータの位置を示すデータ読み出し位置指
示手段とを設け、入力中のデータブロックにエラーが発
生するとデータ書き込み位置指示手段の値を最終書き込
み位置記憶手段の保持する値で更新することによって入
力中のデータブロックを廃棄するようにしたものである
。
成するために、1つのデータブロックとしてまとまって
入力される複数のデータおよびデータブロックの区切り
を示すビットを格納するデータ記憶手段と、すでに格納
されたデータブロックの最後のデータの書き込み位置を
示す最終書き込み位置記憶手段と、データ記憶手段内の
次にデータを書き込む位置を示し、データの書き込みが
指示されると保持する値を1増やし、入力中のデータブ
ロックのエラーが通知されると最終書き込み位置記憶手
段の保持する値を読み込んで、保持している値を更新す
るデータ書き込み位置指示手段と、データ記憶手段内の
次に読み出すデータの位置を示すデータ読み出し位置指
示手段とを設け、入力中のデータブロックにエラーが発
生するとデータ書き込み位置指示手段の値を最終書き込
み位置記憶手段の保持する値で更新することによって入
力中のデータブロックを廃棄するようにしたものである
。
【0013】
【作用】したがって、本発明によれば、データ記憶手段
内のデータ格納場所を書き込み位置指示手段と読み出し
位置指示手段によって管理することによって、ファース
トインファーストアウト動作を行なうことができる。ま
た、データブロックの区切りを示すビットを入力データ
とともにデータ記憶手段に格納することによって、読み
出し時にデータをデータブロック毎に区切ることができ
る。さらに、すでに格納されたデータブロックの最後の
データの書き込み位置を最終書き込み位置記憶手段に記
憶しておき、入力中のデータブロックにエラーが発生し
たことが通知された時に、データ書き込み位置指示手段
の値を最終書き込み位置記憶手段の保持する値で更新す
ることによって、入力中のデータブロックを廃棄するこ
とができる。したがって、読み出し側でFIFOメモリ
全体のリセットや無駄な読み出しをする必要がないとい
う効果を有する。
内のデータ格納場所を書き込み位置指示手段と読み出し
位置指示手段によって管理することによって、ファース
トインファーストアウト動作を行なうことができる。ま
た、データブロックの区切りを示すビットを入力データ
とともにデータ記憶手段に格納することによって、読み
出し時にデータをデータブロック毎に区切ることができ
る。さらに、すでに格納されたデータブロックの最後の
データの書き込み位置を最終書き込み位置記憶手段に記
憶しておき、入力中のデータブロックにエラーが発生し
たことが通知された時に、データ書き込み位置指示手段
の値を最終書き込み位置記憶手段の保持する値で更新す
ることによって、入力中のデータブロックを廃棄するこ
とができる。したがって、読み出し側でFIFOメモリ
全体のリセットや無駄な読み出しをする必要がないとい
う効果を有する。
【0014】さらに本発明によれば、エラーが発生した
データブロックをデータ記憶手段に格納せず廃棄するた
め、データ記憶手段を有効に活用できるという効果を有
する。また、エラーを通知するためにデータ記憶手段を
使用する必要がないので、データ記憶手段の容量を小さ
くできるという効果を有する。
データブロックをデータ記憶手段に格納せず廃棄するた
め、データ記憶手段を有効に活用できるという効果を有
する。また、エラーを通知するためにデータ記憶手段を
使用する必要がないので、データ記憶手段の容量を小さ
くできるという効果を有する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、11はRAM(ランダムアクセス
メモリ)であり、入力データ110とデータブロック入
力終了信号111を格納する。12は最終書き込みポイ
ンタであり、RAM11にすでに格納されたデータブロ
ックの最後のデータの書き込み位置を記憶する。13は
書き込みポインタであり、RAM11内の次にデータを
書き込む位置を示す。14は読み出しポインタであり、
RAM11内の次に読み出すデータの位置を示す。15
はデータ数検出回路であり、書き込みポインタ13の保
持する値と読み出しポインタ14の保持する値を比較し
、RAM11内に空きがないことを示す信号117と、
RAM11内にデータが格納されていないことを示す信
号118を出力する。16は書き込み制御回路であり、
データ書き込み信号112が入力されると、信号117
によってRAM11に空きがあることを確認して書き込
みの指示をする。17は読み出し制御回路であり、デー
タ読み出し信号113が入力されると、信号118によ
ってRAM11にデータがあることを確認して読み出し
の指示をする。
ある。図1において、11はRAM(ランダムアクセス
メモリ)であり、入力データ110とデータブロック入
力終了信号111を格納する。12は最終書き込みポイ
ンタであり、RAM11にすでに格納されたデータブロ
ックの最後のデータの書き込み位置を記憶する。13は
書き込みポインタであり、RAM11内の次にデータを
書き込む位置を示す。14は読み出しポインタであり、
RAM11内の次に読み出すデータの位置を示す。15
はデータ数検出回路であり、書き込みポインタ13の保
持する値と読み出しポインタ14の保持する値を比較し
、RAM11内に空きがないことを示す信号117と、
RAM11内にデータが格納されていないことを示す信
号118を出力する。16は書き込み制御回路であり、
データ書き込み信号112が入力されると、信号117
によってRAM11に空きがあることを確認して書き込
みの指示をする。17は読み出し制御回路であり、デー
タ読み出し信号113が入力されると、信号118によ
ってRAM11にデータがあることを確認して読み出し
の指示をする。
【0016】RAM11には、1つのデータブロックと
してまとまった順番に入力されるデータ110と、デー
タブロックの最後の入力データ110が入力されると同
時に1となるデータブロック入力終了信号111が格納
される。また、上記2種類のデータはそれぞれ出力デー
タ115、データブロック出力終了信号116として読
み出される。
してまとまった順番に入力されるデータ110と、デー
タブロックの最後の入力データ110が入力されると同
時に1となるデータブロック入力終了信号111が格納
される。また、上記2種類のデータはそれぞれ出力デー
タ115、データブロック出力終了信号116として読
み出される。
【0017】次に上記実施例の動作について説明する。
まず、RAM11内に格納されたブロックデータの例を
図2を参照して説明する。図2において、RAM11内
にはすでにデータブロックA、Bが格納されており、デ
ータブロックCが入力中である。データブロックAはA
1からAn個のデータから成るが、データA1からA7
は既に読み出されている。n個目のデータAnと同時に
書き込まれたデータブロック入力終了信号111は1と
なる。これによって、n個目のデータAnがデータブロ
ックAの最終のデータであることを示す。データブロッ
クBはB1〜Bm個のデータから成り、m個目のデータ
Bmと同時に書き込まれたデータブロック入力終了信号
111は1となる。データブロックCは5個のデータが
書き込まれているが、まだ入力中であり最後のデータは
書き込まれていない。また、読み出しポインタ14は、
すでに書き込まれているデータの先頭、すなわちデータ
A8の格納されている場所を示し、書き込みポインタ1
3は、既に書き込まれている最後のデータC5の次の場
所を示す。最終書き込みポインタ12は、既に書き込み
が終わった最後のデータブロックであるデータブロック
Bの最後のデータBmの格納場所を示す。
図2を参照して説明する。図2において、RAM11内
にはすでにデータブロックA、Bが格納されており、デ
ータブロックCが入力中である。データブロックAはA
1からAn個のデータから成るが、データA1からA7
は既に読み出されている。n個目のデータAnと同時に
書き込まれたデータブロック入力終了信号111は1と
なる。これによって、n個目のデータAnがデータブロ
ックAの最終のデータであることを示す。データブロッ
クBはB1〜Bm個のデータから成り、m個目のデータ
Bmと同時に書き込まれたデータブロック入力終了信号
111は1となる。データブロックCは5個のデータが
書き込まれているが、まだ入力中であり最後のデータは
書き込まれていない。また、読み出しポインタ14は、
すでに書き込まれているデータの先頭、すなわちデータ
A8の格納されている場所を示し、書き込みポインタ1
3は、既に書き込まれている最後のデータC5の次の場
所を示す。最終書き込みポインタ12は、既に書き込み
が終わった最後のデータブロックであるデータブロック
Bの最後のデータBmの格納場所を示す。
【0018】次に、データの書き込みおよび読み出し動
作について図1を参照して説明する。まず、データ書き
込み信号112が入力されると、書き込み制御回路16
は、信号117によってRAMに空きがあることを確認
して書き込みの指示をする。このとき同時に入力データ
110とデータブロック入力終了信号111が入力され
、RAM11に格納される。書き込み動作が終わると、
書き込みポインタ13は保持している値を1増やすこと
によって、RAM11内の次の格納場所を示す。また、
データブロック入力終了信号111が1の場合は、書き
込みポインタ13の値が更新された後、その書き込みポ
インタ13の値を最終書き込みポインタ12に格納する
。
作について図1を参照して説明する。まず、データ書き
込み信号112が入力されると、書き込み制御回路16
は、信号117によってRAMに空きがあることを確認
して書き込みの指示をする。このとき同時に入力データ
110とデータブロック入力終了信号111が入力され
、RAM11に格納される。書き込み動作が終わると、
書き込みポインタ13は保持している値を1増やすこと
によって、RAM11内の次の格納場所を示す。また、
データブロック入力終了信号111が1の場合は、書き
込みポインタ13の値が更新された後、その書き込みポ
インタ13の値を最終書き込みポインタ12に格納する
。
【0019】次に、データ読み出し信号113が入力さ
れると、読み出し制御回路7は、信号118によってR
AM11が空きでないことを確認して読み出しの指示を
する。RAM11からは出力データ115とともにデー
タブロック出力終了信号116が出力され、読み出した
データ115がデータブロックの最後のデータかどうか
を示す。読み出し動作が終わると、読み出しポインタ1
4は保持している値を1増やすことによって、RAM1
1内の次に読み出すべきデータの格納場所を示す。
れると、読み出し制御回路7は、信号118によってR
AM11が空きでないことを確認して読み出しの指示を
する。RAM11からは出力データ115とともにデー
タブロック出力終了信号116が出力され、読み出した
データ115がデータブロックの最後のデータかどうか
を示す。読み出し動作が終わると、読み出しポインタ1
4は保持している値を1増やすことによって、RAM1
1内の次に読み出すべきデータの格納場所を示す。
【0020】次に、入力データブロックエラー信号11
4が入力された場合の動作について説明する。入力デー
タブロックエラー信号114が入力されると、最終書き
込みポインタ12が保持している既に書き込まれたデー
タブロックの最後に書き込まれたデータの位置を、書き
込みポインタ13に格納することによって書き込み中の
データブロックを廃棄する。
4が入力された場合の動作について説明する。入力デー
タブロックエラー信号114が入力されると、最終書き
込みポインタ12が保持している既に書き込まれたデー
タブロックの最後に書き込まれたデータの位置を、書き
込みポインタ13に格納することによって書き込み中の
データブロックを廃棄する。
【0021】このように、上記実施例によれば、RAM
11内のデータ格納場所を書き込みポインタ13と読み
出しポインタ14によって管理することによって、ファ
ーストインファーストアウト動作を行なうことができる
。また、データブロック入力終了信号111を入力デー
タ110とともにRAM11に格納することによって、
読み出し時にデータをデータブロック毎に区切ることが
できる。さらに、すでに格納されたデータブロックの最
後のデータの書き込み位置を最終書き込みポインタ12
に記憶しておき、入力データブロックエラー信号114
によって書き込み中のデータブロックにエラーが発生し
たことが通知された時に、書き込みポインタ13の値を
最終書き込みポインタ12の保持する値で更新すること
によって、書き込み中のデータブロックを廃棄すること
ができる。したがって、読み出し側でFIFOメモリ全
体のリセットや無駄な読み出しをする必要がないという
効果を有する。
11内のデータ格納場所を書き込みポインタ13と読み
出しポインタ14によって管理することによって、ファ
ーストインファーストアウト動作を行なうことができる
。また、データブロック入力終了信号111を入力デー
タ110とともにRAM11に格納することによって、
読み出し時にデータをデータブロック毎に区切ることが
できる。さらに、すでに格納されたデータブロックの最
後のデータの書き込み位置を最終書き込みポインタ12
に記憶しておき、入力データブロックエラー信号114
によって書き込み中のデータブロックにエラーが発生し
たことが通知された時に、書き込みポインタ13の値を
最終書き込みポインタ12の保持する値で更新すること
によって、書き込み中のデータブロックを廃棄すること
ができる。したがって、読み出し側でFIFOメモリ全
体のリセットや無駄な読み出しをする必要がないという
効果を有する。
【0022】また、上記実施例によれば、エラーが発生
したデータブロックをRAM11に格納せず廃棄するた
め、RAM11を有効に使用できるという効果を有する
。また、エラーを通知するためにRAM11を使用する
必要がないので、RAM11の容量を小さくできるとい
う効果を有する。
したデータブロックをRAM11に格納せず廃棄するた
め、RAM11を有効に使用できるという効果を有する
。また、エラーを通知するためにRAM11を使用する
必要がないので、RAM11の容量を小さくできるとい
う効果を有する。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、すでに格納されたデータブロックの最後のデータの
書き込み位置を最終書き込み位置記憶手段に記憶してお
き、書き込み中のデータブロックにエラーが発生したこ
とが通知されると、データ書き込み位置指示手段の値を
最終書き込み位置記憶手段の保持する値で更新すること
によって、書き込み中のデータブロックを廃棄するよう
にしたものであり、読み出し側でFIFOメモリ全体の
リセットをして書き込まれている全データブロックを廃
棄したり、読み出し側がエラーの発生したデータブロッ
クを読み出して廃棄する必要がないという効果を有する
。したがって、読み出し側の負担が軽減されるという利
点を有する。
に、すでに格納されたデータブロックの最後のデータの
書き込み位置を最終書き込み位置記憶手段に記憶してお
き、書き込み中のデータブロックにエラーが発生したこ
とが通知されると、データ書き込み位置指示手段の値を
最終書き込み位置記憶手段の保持する値で更新すること
によって、書き込み中のデータブロックを廃棄するよう
にしたものであり、読み出し側でFIFOメモリ全体の
リセットをして書き込まれている全データブロックを廃
棄したり、読み出し側がエラーの発生したデータブロッ
クを読み出して廃棄する必要がないという効果を有する
。したがって、読み出し側の負担が軽減されるという利
点を有する。
【0024】さらに本発明によれば、エラーが発生した
データブロックをデータ記憶手段に格納せず廃棄するた
め、データ記憶手段を有効に使用できるという効果を有
する。また、エラーを通知するためにデータ記憶手段を
使用する必要がないので、データ記憶手段の容量を小さ
くできるという効果を有する。
データブロックをデータ記憶手段に格納せず廃棄するた
め、データ記憶手段を有効に使用できるという効果を有
する。また、エラーを通知するためにデータ記憶手段を
使用する必要がないので、データ記憶手段の容量を小さ
くできるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例におけるFIFOメモリの構
成を示す概略ブロック図
成を示す概略ブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるデータ格納例を示す
模式図
模式図
【図3】従来のFIFOメモリの構成を示す概略ブロッ
ク図
ク図
【図4】従来のFIFOメモリにおけるデータ格納例を
示す模式図
示す模式図
11 RAM
12 最終書き込みポインタ
13 書き込みポインタ
14 読み出しポインタ
15 データ数検出回路
16 書き込み制御回路
17 読み出し制御回路
110 入力データ
111 データブロック入力終了信号112 デー
タ書き込み信号 113 データ読み出し信号 114 入力データブロックエラー信号115 出
力データ 116 データブロック出力終了信号117 RA
Mに空きがないことを示す信号118 RAMにデー
タが格納されていないことを示す信号
タ書き込み信号 113 データ読み出し信号 114 入力データブロックエラー信号115 出
力データ 116 データブロック出力終了信号117 RA
Mに空きがないことを示す信号118 RAMにデー
タが格納されていないことを示す信号
Claims (1)
- 【請求項1】 1つのデータブロックとしてまとまっ
て入力される複数のデータおよびデータブロックの区切
りを示すビットを格納するデータ記憶手段と、すでに格
納されたデータブロックの最後のデータの書き込み位置
を記憶する最終書き込み位置記憶手段と、上記データ記
憶手段内の次にデータを書き込む位置を示し、データの
書き込みが指示されると保持する値を1増やし、入力中
のデータブロックのエラーが通知されると上記最終書き
込み位置記憶手段の保持する値を読み込んで、保持して
いる値を更新するデータ書き込み位置指示手段と、上記
データ記憶手段内の次に読み出すデータの位置を示すデ
ータ読み出し位置指示手段とを備えたFIFOメモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134396A JPH04358390A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Fifoメモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3134396A JPH04358390A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Fifoメモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04358390A true JPH04358390A (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=15127424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3134396A Pending JPH04358390A (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Fifoメモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04358390A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0949808A2 (en) * | 1998-02-20 | 1999-10-13 | Nec Corporation | PID filter circuit and FIFO circuit |
JP2008236309A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | パケット処理装置および通信装置 |
JP2011113404A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Fujitsu Ltd | バッファメモリ装置、及び、バッファリング方法 |
US8199756B2 (en) | 2007-03-20 | 2012-06-12 | Fujitsu Limited | Forwarding apparatus, forwarding method, and computer product |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP3134396A patent/JPH04358390A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0949808A2 (en) * | 1998-02-20 | 1999-10-13 | Nec Corporation | PID filter circuit and FIFO circuit |
EP0949808A3 (en) * | 1998-02-20 | 2008-11-19 | Nec Corporation | PID filter circuit and FIFO circuit |
JP2008236309A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | パケット処理装置および通信装置 |
US8199756B2 (en) | 2007-03-20 | 2012-06-12 | Fujitsu Limited | Forwarding apparatus, forwarding method, and computer product |
JP2011113404A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Fujitsu Ltd | バッファメモリ装置、及び、バッファリング方法 |
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