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JPH04145144A - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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Publication number
JPH04145144A
JPH04145144A JP26662890A JP26662890A JPH04145144A JP H04145144 A JPH04145144 A JP H04145144A JP 26662890 A JP26662890 A JP 26662890A JP 26662890 A JP26662890 A JP 26662890A JP H04145144 A JPH04145144 A JP H04145144A
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JP
Japan
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rubber
sulfur
pts
present
weight
Prior art date
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JP26662890A
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English (en)
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JPH0689181B2 (ja
Inventor
Kazuya Hatayama
一哉 畑山
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Priority to ES91308934T priority patent/ES2077176T3/es
Priority to EP19910308934 priority patent/EP0479526B1/en
Priority to DE1991611357 priority patent/DE69111357T2/de
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/39Thiocarbamic acids; Derivatives thereof, e.g. dithiocarbamates
    • C08K5/40Thiurams, i.e. compounds containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/59Arsenic- or antimony-containing compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスコーチ安定性に優れ、耐熱性の向上したゴム
組成物に関するものである。
(従来の技術) 従来、タイヤ等各種ゴム製品用の加硫可能なゴム組成物
の実用的早期加硫もしくはスコーチの安定性向上を図る
ために、次式、 で表されるN、N’  −ジチオジモルフォリンや、次
式、 で表されるテトラメチルチウラムジスルフィドを始めと
して、ジメチルアミン基、ジエチルアミン基またはジブ
チルアミン基が導入されたチウラム系化合物をゴム組成
物に配合するごとが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来より知られている上述の化合物は早期加硫
もしくはスコーチ安定性および耐熱性という面で必ずし
も十分に満足のいくものではなく、尚多くの点で改善の
余地があった。
そこで発明の目的は、従来の加硫可能なゴム組成物に比
し、より一層スコーチ安定性に優れかつ耐熱性の向上し
たゴム組成物を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した
結果、加硫可能なゴム組成物に特定のチウラム系化合物
を所定量配合することにより、スコーチ安定性および耐
熱性が大幅に向上することを見出し、本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明は原料ゴム100重量部に対し、次式
、 C2HS               C2[4。
で表されるチウラム系化合物から成る群から選択された
少なくとも1種0.1重量部以上と、硫黄0.1〜8.
0重量部とを配合したことを特徴とするゴム組成物に関
するものである。
本発明で使用するチウラム系化合物は、加硫剤、加硫促
進剤または安定化剤としてゴム組成物に配合するという
ことはこれまでまったく知られていなかった。
本発明に係るチウラム系化合物をゴム組成物に配合する
場合、チウラム系化合物と硫黄を併用し配合するが、実
際にゴム材料を製造する場合にはかかる加硫剤の他に通
常のゴム配合剤として使用されている加硫活性剤、促進
剤、充填剤、軟化剤、可塑剤、老化防止剤、その他の加
工助剤を一緒に用いても良く、この際通常のゴム配合剤
と一緒に混合しても、また他のすべての添加物の混合を
終了した後に練り込んでも良い。
本発明に係る原料ゴムには天然ゴム、スチレンブタジェ
ン共重合体ゴム、ポリイソプレンゴム、ニトリルゴム、
クロロブレンゴム、ブチルゴムおよびエチレン−プロピ
レンターポリマー等の加硫可能なゴムあるいはこれらの
混合物等が含まれる。
(作 用) 本発明においては、チウラム系化合物の原料ゴムへの配
合割合はゴム100重量部に対し、0.1重量部以上で
あるが、この理由は0.1重量部より少ないと加硫促進
剤としての効果がなく、本発明の目的を達成することが
できないからである。尚、配合割合の王限値は特に限定
されないが、15重量部以上添加しても加硫剤として一
定以上の効果が上がらないので、普通0.2〜5.0重
量部が好適範囲である。
また、併用される硫黄量はゴム100重量部に対して0
.1〜8.0重量部、好ましくは0.2〜8.0重量部
である。上記チウラム系化合物の配合に加え上記範囲内
の硫黄を併用した組成物を用いて加硫すると、特にゴム
のスコーチ安定性に優れ、かつ耐熱性に著しく優れたゴ
ム材料が得られる。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
夫嵐涯113.−ル較V1〜3 スチレン−ブタジェン共重合体ゴム(SBR)に通常の
ゴム配合剤および本発明におけるチウラム系化合物と硫
黄とを配合した。得られた組成物を加硫処理し、同時に
比較のため本発明におけるチウラム系化合物を添加せず
、テトラメチルチウラムジスルフィドを配合したもの、
有機硫黄加硫剤としてテトラメチルチウラムジスルフィ
ドを用いたもの、および少量の硫黄と、促進剤を通常用
いるよりも多量に用いたものを同時に加硫処理した。
加硫中、レオメータ−によりその加硫性を測定巳、得ら
れた結果を第1表に示す。
レオメータ−は日本合成ゴム社製オシレーテイングディ
スクレオメータ−を用いた。第1表中、RMTは加硫ゴ
ムの架橋密度あるいはモジュラスに対応する最大トルク
値を、T2はトルク値が最小トルク値より2単位上昇す
るまでの時間(分)を、T、。は最大トルク値の90%
を得るのに要する時間(分)を夫々示す。尚、レオメー
タ−〇T2値の犬なることはスコーチ安定性の高いこと
を示している。
また、加硫後のゴム組成物からそれぞれ試料を採取し、
試料のブローアウト性を評価した。得られた結果を第1
表に併記する。尚、評価方法は、前述の試料について、
グントリッチ式フレクツメーターを用い、ASTMD−
623−58の方法に準拠して行い、試料がブローアウ
トしたときのブローアウト温度を測定し、比較した。
第  1  表 注)sBRuxsoo :日本合成ゴム■製5BRTT
:テトラメチルチウラムジスルフィトDMニジへブチア
シルジスルフィド DPG  ’1.+3−ジフェニルグアニジンNS:N
  ブチル−2−ベンヅチアプリルスルフェンアミ)・ EHT  :テトラー2−エチルへキシルチウラムジス
ルフィド EHT −Sb ニジ−2−エチルヘキシルジチオカル
バミン酸5h BLO:  ブローアウト温度 実施例1〜3の結果から明らかなように、本発明によっ
て得られるチウラム系化合物を硫黄と併用して加硫する
ことにより、特に優れたスコーチ安定性と高い架橋密度
を同時に達成でき、工業的に極めて有用なゴム材料が得
られることが分かる。
また、実施例1〜3においては、ブローアウト温度が上
昇し、耐熱性が向上した。
なお、比較例1〜3からは、従来の方法ではスコーチ安
定性と耐熱性の向上が同時に得られないごとが分かる。
スj首諧11 、W七膚と剥土−y 天然ゴムに通常のゴム配合剤および本発明におけるチウ
ラム系化合物と硫黄との併用混合物を配合した。得られ
た組成物を加硫処理し、同時に比較のため本発明におけ
るチウラム系化合物を添加せず、テトラメチルチウラム
ジスルフィドと硫黄を用いたもの、通常の促進剤と硫黄
を用いたものを同時に混練り、加硫処理した。SBI?
合成ゴムの例と同様に加硫中レオメータ−によりその加
硫性を測定し、得られた結果を第2表に示す。
また、加硫後のゴム組成物からそれぞれ試料を採取し、
試料のブローアウト性を評価した。得られた結果を第2
表に併記する。なお、評価方法は、実施例1と同様の方
法を採用した。
第  2  表 ン主) TT ;テトラメチルチウラムジスルフィドN
S:N  ブチル−2−・\ンゾチアヅリルスルフエン
アミト EHT  :テトラー2−エチルへキシルチウラムジス
ルフィド EHT −Sb ニジ−2−エチルヘキシルジチオカル
バミン酸5b BLO:  ブローアウト温度 実施例7.8の結果から明らかなように、本発明によっ
て得られるチウラム系化合物を硫黄と併用して加硫する
ことにより、特に優れたスコーチ安定性と高い架橋密度
を同時に達成でき、工業的に極めて有用なゴム材料が得
られることが分かる。
また、実施例4,5においては、ブローアウト温度が上
昇し、耐熱性が向上した。
なお、比較例9.10からは、従来の方法ではスコーチ
安定性と耐熱性の向上が同時に得られないことが分かる
。特に、テトラメチルチウラムジスルフィドを用いた場
合には混練り中にゴム焼けを起こし、通常のゴム組成物
は得られなかった。
これら実施例から分かるように、本発明のゴム組成物は
、そのスコーチ性においてテトラメチルチウラムジスル
フィドを用いたものよりも優れ、かつ耐熱性も向上する
(効 果) 以上説明したように、特定のチウラム系化合物と硫黄と
を併用した本発明のゴム組成物においては、スコーチ安
定性に優れ、かつ耐熱性が向上するという効果が得られ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原料ゴム100重量部に対し、次式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ および ▲数式、化学式、表等があります▼ で表されるチウラム系化合物から成る群から選択された
    少なくとも1種0.1重量部以上と、硫黄0.1〜8.
    0重量部とを配合したことを特徴とするゴム組成物。
JP26662890A 1990-10-05 1990-10-05 ゴム組成物 Expired - Lifetime JPH0689181B2 (ja)

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JP26662890A JPH0689181B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 ゴム組成物
ES91308934T ES2077176T3 (es) 1990-10-05 1991-09-30 Composiciones de goma.
EP19910308934 EP0479526B1 (en) 1990-10-05 1991-09-30 Rubber composition
DE1991611357 DE69111357T2 (de) 1990-10-05 1991-09-30 Kautschukzusammensetzung.

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EP0479526B1 (en) 1995-07-19
DE69111357D1 (de) 1995-08-24
EP0479526A1 (en) 1992-04-08
JPH0689181B2 (ja) 1994-11-09
DE69111357T2 (de) 1996-02-01

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