JP7158020B2 - Bicycle front child seat and handle structure of a bicycle to which this bicycle front child seat is mounted - Google Patents
Bicycle front child seat and handle structure of a bicycle to which this bicycle front child seat is mounted Download PDFInfo
- Publication number
- JP7158020B2 JP7158020B2 JP2018216380A JP2018216380A JP7158020B2 JP 7158020 B2 JP7158020 B2 JP 7158020B2 JP 2018216380 A JP2018216380 A JP 2018216380A JP 2018216380 A JP2018216380 A JP 2018216380A JP 7158020 B2 JP7158020 B2 JP 7158020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- headrest
- seat
- bicycle
- child
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
本発明は、自転車の前側であってハンドルに取り付けられた自転車用前側子供乗せ、及びこの自転車用前側子供乗せが好適に搭載される自転車のハンドル構造に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a bicycle front child seat attached to a handlebar on the front side of a bicycle, and to a bicycle handle structure on which the bicycle front child seat is preferably mounted.
自転車を用いて、子供と共に外出する場合、自転車前部または後部荷台に取り付けた子供乗せに、子供を着座させて移動することが一般的となっている。
このような自転車用子供乗せ(子供乗せ、チャイルドシート、子供用座席、幼児用座席等ともいう)の技術としては、特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1が開示する自転車用子供乗せは、自転車の前側であって自転車ハンドルに取り付ける座席であって、この座席は、左右に立上がり部を備えた自転車のハンドルバーの左右立上り部の間に配置され、座席の底部が自転車にボルト等によって取り付けられるタイプである。この座席は、座席本体と、座席本体の前部の下部側に設けられた脚載せ部材と、座席本体の後端側に設けられたヘッドレストと、座席本体の前上部に設けられたグリップバーとを備えている。
When going out with a child on a bicycle, it is common for the child to be seated in a child carrier attached to the front or rear carrier of the bicycle.
The child bicycle seat disclosed in
この座席に子供を乗せる場合には、たとえば、自転車の運転者(大人)が子供を抱き上げて上方へ持ち上げ、その高さ位置のまま自転車用子供乗せの鉛直上方に子供が来るように運転者が自転車へ近づいて、運転者が子供を下方へ下ろして、子供を座席本体に座らせるものとなっている。 When putting a child on this seat, for example, the driver (adult) of the bicycle picks up the child and lifts it upwards, and the driver moves the child so that the child is vertically above the child bicycle seat at that height. Approaching the bicycle, the driver lowers the child and places the child on the seat body.
上記した特許文献1に開示される自転車用前側子供乗せは、子供を安全且つ快適に搭載することができ、大人はその状態で自転車を操作することができるものとなっている。
しかしながら、自転車用前側子供乗せに乗る子供は、その体重が10kg前後あることが多く、比較的重い対象が自転車のハンドル近傍に搭載されることとなり、自転車の漕ぎ始めにおけるフラつきや走行時における操舵性の低下につながることが懸念されるものとなっていた。
The front child seat for a bicycle disclosed in the above-mentioned
However, the weight of a child riding a front child seat for a bicycle is often around 10 kg, and a relatively heavy object is mounted near the handle of the bicycle. There was concern that it would lead to a decline in sex.
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、子供を安全、快適に搭乗させることができ且つ自転車の操作性を損なうことのない自転車用前側子供乗せを提供する。合わせて、この自転車用前側子供乗せが好適に搭載される自転車のハンドル構造を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above problems, and provides a front child seat for a bicycle that allows a child to ride safely and comfortably without impairing the operability of the bicycle. Another object of the present invention is to provide a handle structure for a bicycle on which the front child seat for a bicycle is suitably mounted.
上記課題を解決するため、自転車用前側子供乗せは以下の技術的手段を講じている。
即ち、本発明の自転車用前側子供乗せは、前方を向いた子供が着座する座部と前記座部の後端に設けられた背もたれ部とを有する座席本体と、前記座部の下面に形成され、且つ自転車のステムからオフセットするように延設されてなる延設部に取り付くことを可能とする取付部と、前記座席本体の側方に上下方向を向くように設けられた側板と、前記側板の上方に設けられて、前記側板に対して上下方向へ移動自在とされたヘッドレストと、を有し、前記側板は、第一側板と第二側板とを有し、前記座席本体の側方に垂下状に設けられた前記第一側板と、前記側板の下端に設けられ、前記座部に座った子供の足を乗せることが可能な足乗せと、前記側板の上端から上方へ延設された第二側板と、前記第二側板に対してスライド自在に上下方向へ移動するヘッドレストと、を有し、前記第一側板は、前記座部の左右両側のそれぞれに設けられており、前記左右の第一側板のそれぞれから、前記第二側板が上方へ延設され、前記ヘッドレストは、左右に配設され且つ前記第二側板に対して上下方向に延設されたヘッドレスト側板と、前記ヘッドレスト側板から連続的に延び且つ前記ヘッドレスト側板の上端を左右方向につなぐヘッドレスト板と、から構成とされていることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the front child seat for bicycles has the following technical measures.
That is, the front child seat for a bicycle of the present invention includes a seat body having a seat portion on which a child sits facing forward and a backrest portion provided at the rear end of the seat portion; , and a mounting part that can be attached to an extension part that is extended so as to be offset from the stem of a bicycle, a side plate that is provided on the side of the seat body so as to face in the vertical direction, and the side plate and a headrest that is provided above the seat body and is vertically movable with respect to the side plate, the side plate having a first side plate and a second side plate, a footrest provided at the lower end of the side plate on which the feet of a child sitting on the seat can be placed; and a footrest extending upward from the upper end of the side plate. It has a second side plate and a headrest that moves vertically with respect to the second side plate, and the first side plate is provided on each of left and right sides of the seat portion. The second side plate extends upward from each of the first side plates, and the headrest includes headrest side plates disposed on the left and right sides and extending vertically with respect to the second side plate, and from the headrest side plate. and a headrest plate that extends continuously and connects upper ends of the headrest side plates in the left-right direction .
好ましくは、前記ヘッドレスト側板とヘッドレスト板とが一体になるように形成されているとよい。
好ましくは、前記ヘッドレスト側板は第二側板に対して上下方向に移動自在となっており、前記ヘッドレスト側板が第二側板に対して上下に移動することで、前記ヘッドレストの上下方向位置が可変とされる構造となっているとよい。
Preferably, the headrest side plate and the headrest plate are formed integrally.
Preferably, the headrest side plate is vertically movable with respect to the second side plate, and the vertical position of the headrest is made variable by moving the headrest side plate vertically with respect to the second side plate. It is good to have a structure that
好ましくは、前記第二側板には係合歯が上下方向に形成されており、前記ヘッドレスト側板には、前記係合歯に係合することで前記ヘッドレストの上下位置を固定可能とする係合片が設けられているとよい。
上記課題を解決するため、自転車のハンドル構造は以下の技術的手段を講じている。
即ち、本発明の自転車のハンドル構造は、上記した自転車用前側子供乗せが取り付けられる自転車のハンドル構造であって、前記自転車の前輪を回転自在に支持するフロントフォークの上部に設けられたステムと、前記ステムからオフセットするように延設されてなる延設部と、前記延設部から上方へ伸びるハンドルポールと、前記ハンドルポールの上端部から左右方向に伸び、前記子供乗せの側方を通るように伸びるハンドルバーと、を有し、前記延設部に、前記座部の下面に形成された取付部が取り付けられることで、前記子供乗せが前記ステムと一体となる構成とされたことを特徴とする。
Preferably, the second side plate is formed with engaging teeth in a vertical direction, and the headrest side plate is provided with an engaging piece capable of fixing the vertical position of the headrest by being engaged with the engaging teeth. should be provided.
In order to solve the above problems, the handle structure of the bicycle takes the following technical means.
That is, the bicycle handlebar structure of the present invention is a bicycle handlebar structure to which the above-described bicycle front child seat is attached, comprising a stem provided on an upper portion of a front fork that rotatably supports a front wheel of the bicycle; an extension portion that extends offset from the stem; a handle pole that extends upward from the extension portion; and a handlebar extending to the stem, wherein the child seat is integrated with the stem by attaching an attachment portion formed on the lower surface of the seat portion to the extension portion. and
本発明の自転車用前側子供乗せ及び自転車のハンドル構造によれば、子供を安全、快適に搭乗させることができ、且つ自転車の操作性を損なうことがない。 According to the bicycle front child seat and bicycle handle structure of the present invention, a child can be safely and comfortably seated on the bicycle without impairing the operability of the bicycle.
以下、本発明にかかる自転車用前側子供乗せ1、及びハンドル構造を図面に基づき詳しく説明する。
なお、説明において、前後方向は自転車の進行方向と同じ方向とし、左右方向、上下方向は自転車の搭乗者から見た左右方向、上下方向とする。自転車用前側子供乗せ1を単に「子供乗せ」と表現することもある。
Hereinafter, the
In the description, the front-rear direction is the same direction as the traveling direction of the bicycle, and the left-right direction and the up-down direction are the left-right direction and the up-down direction as seen from the rider of the bicycle. The
また、自転車用前側子供乗せ1に乗る使用者を「子供」と表現し、自転車用前側子供乗せ1が装着された自転車に乗る使用者を「大人」と表現する。
図1~図3などに示すように、子供乗せ1は、自転車のハンドル4の間であってステム5(スレッドステム)のほぼ上方に配備され、子供乗せを自転車本体と一体とし、子供乗せに子供を乗せた状態で自転車を走行可能とするものである。
A user who rides on the front
As shown in FIGS. 1 to 3, the
なお、本実施の形態にかかる子供乗せ1が好適に使用される自転車は、そのハンドル4の構造(詳細は後述)以外は、一般的な自転車であって、前輪37と後輪とが自転車フレームの前後にそれぞれ回転自在に取り付けられており、自転車フレームの前後方向略中央には、自転車を操作する大人が腰掛けるためのサドルが設けられている。サドルの下方に位置するフレーム部分には、ペダルとギアが設けられ、ペダルを回すことで発生する回転駆動力はチェーンなどにより後輪に伝達され、自転車の推進力となる。なお自転車には、電動アシスト機能が備えられていても何ら問題はない。
The bicycle for which the
本発明の子供乗せ1は、子供が座る座席本体10を有している。座席本体10は、前方を向いた子供が着座可能なように前方を向け開放状とされた形状を有している。座席本体10は、前方に向けて着座する子供の臀部が載置する座部11と、座部11の後端から立ち上がるように設けられた背もたれ部12から構成され、着座した子供の左右両側を囲むように座部11の左右両側に立ち上がるように設けられた座席側壁13も配備されている。これら座部11、背もたれ部12、座席側壁13の内面側(子供に対面する側)には、ウレタン等で構成されたクッション材が配置されている。
The
図3に示すごとく、座席本体10の底部、詳しくは、座部11の底面前部であって左右方向の中央部には、ステム5に第一延設部14Aを介して設けられた第二延設部14B(詳細は後述)に対して、上方から嵌まり込むように取付可能とされた取付部15が形成されている。
この取付部15は、下方が開口とされた逆凹状形状とされており、第二延設部14Bに上方からは隙間なく嵌まり込むようになっている。この取付部15を第二延設部14Bに上方から嵌め込み、取付部15と第二延設部14Bとが一体となるように、ボルト等の締結具で両者を締め付けることで、自転車と子供乗せ1とが一体となる。
As shown in FIG. 3, at the bottom of the
The
さらに、図1などに示すように、子供乗せ1においては、座席本体10の側方に下方に垂下状に設けられた第一側板16が配備されている。具体的には、左右両側に設けられた座席側壁13のそれぞれで、当該座席側壁13の外側から下方且つ前方に傾斜しつつ延びるように、帯状とされた第一側板16が設けられている。第一側板16の前後幅は、座席側壁13の前後長さの略半分とされており、上下長さは、第一側板16の上下長さの上側約1/3が第一側板16と重なり合っており、第一側板16の上下長さの下側約2/3が座部11よりも下方に延びるものとなっている。第一側板16の前方傾斜角は上下垂直ラインより前方へ約20°程度である。
Further, as shown in FIG. 1 and the like, the
さて、第一側板16の下端部は、左右方向で内側を向くように水平に屈曲しており、この屈曲した部位は、座部11に着座した子供の足を載置することが可能な足乗せ部17となっている。詳しくは、座部11の右側に位置する第一側板16(右側の第一側板16R)の下端は、左側を向くように水平に折り曲げられており、その上に子供の右足を載置可能になっている。座部11の左側に位置する第一側板16(左側の第一側板16L)の下端は、右側を向くように水平に折り曲げられており、その上に子供の左足を載置可能になっている。
The lower end of the
加えて、図4に示すように、右側の足乗せ部17Rと左側の足乗せ部17Lは、水平方向に延設された支持側板18により連結されている。この支持側板18は、第一側板16の下端部かつ後縁端に取り付けられており、左右に位置する第一側板16の下端同士を連結するようになっている。この支持側板18により、第一側板16の剛性を増すことができ第一側板16の下端がふらつくなどの不都合を防ぐことができる。また、支持側板18は、足乗せ部17の後端側を閉鎖する邪魔板の作用も有しているため、子供の足部が後方へ移動し、足乗せ部17から足部が外れるといった不都合を防ぐものとなっている。
In addition, as shown in FIG. 4, the
なお、本実施形態の支持側板18は、左右方向の中央部で前方へ凸状に屈曲するようになっており、これにより、支持側板18の剛性が上がるようになっていると共に、足乗せ部17の側方も包み込むようになっている。
一方で、第一側板16の上端部からは、第一側板16を延長するような形で第一側板16の傾きと同じ傾きをもって第二側板19が延設されている。
The
On the other hand, a
第二側板19の前後幅は、第一側板16よりやや小さいものとなっており、本実施形態では、第一側板16の端部からその内部に第二側板19が嵌まり込むような構成となっている。第二側板19の上端は、座席本体10の背もたれ部12の上端をやや超えた位置まで延びるものとなっている。
なお、第一側板16と第二側板19とは、別体に作られた部材が接合される構成となっていてもよいが、一体成形されていてもよい。一体成形の場合、側板の下部側が第一側板16であり、側板の上部側が第二側板19に対応する。
The front-to-rear width of the
In addition, the
さらに、第二側板19の上端には、子供の頭部を外部からの衝撃から守るためのヘッドレスト20が設けられている。
詳しくは、ヘッドレスト20は、座部11に座った子供の後頭部を保護するヘッドレスト板21と、座部11に座った子供の側頭部乃至はその近傍を保護するヘッドレスト側板22とから構成される。このヘッドレスト板21とヘッドレスト側板22とは連続するように一体に形成されている。
Further, the upper end of the
Specifically, the
詳しくは、図2などに示すように、第二側板19の上端部からは、第二側板19を上方へ延長し、その後、側面視で後方へ円弧状に湾曲するような形状を有するヘッドレスト側板22が設けられている。このヘッドレスト側板22は座部11の左右両側にそれぞれ配備されている。ヘッドレスト側板22の下端は第二側板19の上端部に外套状に嵌まり込むようになっており、第二側板19に対してヘッドレスト側板22は上下にスライド自在となっている。すなわち、ヘッドレスト側板22は第二側板19に対してテレスコピック状に嵌まり込んでおり、上下移動が可能となっている。
Specifically, as shown in FIG. 2 and the like, the
ヘッドレスト側板22の上端(後方を向く端)からは、ヘッドレスト板21が水平方向に延びている。詳しくは、図3に示すように左側のヘッドレスト側板22の上端からは、右側へ向けてヘッドレスト板21が延び、右側に位置するヘッドレスト側板22の上端につながるようになっている。ヘッドレスト板21はヘッドレスト側板22と略同幅の帯状板であり、平面となっている部分が前後を向くように配備されている。
The
左右のヘッドレスト側板22とヘッドレスト板21とは、連続の帯状となるように一体形成されヘッドレスト20とされ、このヘッドレスト20は上面視でU字型形状を呈するものとなっている。また、ヘッドレスト板21の後壁の傾きと第一側板16の傾きは略同じであり、背もたれ部12の傾きとも同じである。言い換えれば、背もたれ部12を傾きそのままで上方へ延長した位置にヘッドレスト板21の後壁が位置することとなっており、コンパクトでシンプルな外観を呈する座席本体10が実現されるものとなっている。
The left and right
U字型形状のヘッドレスト20の内面(子供に面する側)には、ウレタンや発泡スチロールでなどで形成された緩衝材23が設けられており、ヘッドレスト20の効果を高めるものとされている。このように、ヘッドレスト板21を左右2つのヘッドレスト側板22で連結する構成を採用することで、強固なヘッドレスト20を実現できると共に、使用者の左右両側から後頭部にかけてを包み込むような安心感を与えることができるヘッドレスト20を実現できる。
A cushioning
以上述べた座椅子本体、第一側板16、第二側板19、ヘッドレスト20は、プラスチックで構成されることが好ましいが、他の材料で形成されていても問題はない。
さて、上記したヘッドレスト20は、子供の体格や頭の位置に応じて、上下方向の位置を調整可能となっている。
詳しくは、前述した如く、ヘッドレスト側板22の下端は、第二側板19の上端に外套状に嵌まり込んでおり、ヘッドレスト側板22は、第二側板19に対してスライドし、上下方向に位置変更自在となっている。このため、ヘッドレスト側板22を第二側板19に対して上方にスライドさせることでヘッドレスト板21が上方に移動し、逆に、ヘッドレスト側板22を第二側板19に対して下方にスライドさせることでヘッドレスト板21が下方に移動して、使用者の体格や頭の位置に応じて、適切な位置にヘッドレスト20を配置させることが可能となる。
The legless chair main body, the
The
Specifically, as described above, the lower end of the
本実施形態では、第二側板19に対するヘッドレスト20の位置決めをし固定する位置決め機構を備えるものとなっている。この位置決め機構は、操作レバー25とこの操作レバー25が係合する係合歯26とを有する。
図6、図7に示すように、左右に配備されたヘッドレスト側板22の下部側面(外側面)には、ヘッドレスト20のスライドを許容する乃至はヘッドレスト20の位置を固定する操作レバー25が設けられている。
In this embodiment, a positioning mechanism for positioning and fixing the
As shown in FIGS. 6 and 7, on the lower side surfaces (outer side surfaces) of the
この操作レバー25は、前後に長い板状の操作片27と、この操作片27の上辺から略直交するように延びる係合片28とを有している。操作片27と係合片28とはプラスチックなどで一体成形されており、左右方向の断面でL字型形状となっている。操作片27と係合片28との接合部(接合辺)が前後方向を向くようにヘッドレスト側板22の下部側面に取り付け、この接合辺を貫通するような軸心を設け回動させることで、操作片27をヘッドレスト側板22の下部側面に面一の状態から下部側面から突き出た状態へと変更できる。
The
操作片27をヘッドレスト側板22の下部側面に面一の状態とした際には、係合片28は第二側板19の方を向く。第二側板19の外側面には、前後方向を向く係合歯26が上下方向に複数個形成されており、係合歯26は梯子状となっている。この係合歯26に係合片28が噛み合うことで、ヘッドレスト側板22が第二側板19に対してスライド不可(固定状態)となる。そのため、この位置でヘッドレスト20の上下方向の位置が固定され、ヘッドレスト20の高さ調整が可能となる。
When the
逆に、操作片27をヘッドレスト側板22の下部側面から張り出すように引き出した際には、係合片28は第二側板19から離れ下方を向くようになる。この状態では、第二側板19に形成された係合歯26から係合片28が外れることで、ヘッドレスト側板22が第二側板19に対して上下方向にスライド自在となる。この状態で、図5に示すように、例えば、ヘッドレスト20を上方へ引き出すことが可能となる。引き出す際には、ヘッドレスト20の後方側(座席本体10の後方側)に立ち、その位置から大人の右手及び左手で、右側のヘッドレスト側板22の操作片27及び左側のヘッドレスト側板22の操作片27をそれぞれ持ち、ヘッドレスト20をスライドさせるようにするとヘッドレスト20の位置変更が容易となる。
Conversely, when the
図1などに示すように、以上述べた座席本体10、ヘッドレスト20は装着される自転車のハンドル4の後方に位置することになる。それに対し、本実施形態では、ハンドル4の前方に荷物入れカゴ(荷カゴ30)を取り付けたものとされている。
荷カゴ30は、後述する第一延設部14Aの先端に取り付けられるものとなっている。具体的には、第一延設部14Aの上部前側から、取付板39が前方に延設されていて、延設された取付板39の先端に、荷カゴ30の後壁31が取り付けられている。
As shown in FIG. 1 and the like, the
The
荷カゴ30は略立方体形状を有しており、上面が開放状とされている。この開放側(開口)を通して荷カゴ30の中から荷物を出し入れ可能となっている。
荷カゴ30の後壁31の左右方向の略中心であって上下方向の略中心の部分が、取付板39の先端にボルト等の締結具を介して取り付けることで、荷カゴ30と自転車とは一体となる。なお、荷カゴ30の後壁31の下部側は、前方傾斜するように切り取られており、第一側板16に干渉することを防ぐような構造となっている。荷カゴ30の前壁32や側壁33には、複数の開口38が形成されており、荷カゴ30自体の重量軽減や走行時における風抵抗の減少に寄与するものとなっている。
The
A portion of the
以上述べた子供乗せ1は、一般の自転車に取り付けることも可能であるが、好ましくは、以下に述べるハンドル構造を有する自転車に取り付けるとよい。
子供乗せ1に好適な自転車は、そのハンドル構造に特徴があり、他の構造は通常の自転車と同様であってよい。すなわち、前輪37と後輪とが自転車フレームの前後にそれぞれ回転自在に取り付けられており、自転車フレームの前後方向略中央には、自転車を操作する大人が腰掛けるためのサドルが設けられている。サドルの下方に位置するフレーム部分には、ペダルとギアが設けられ、ペダルを回すことで発生する回転駆動力はチェーンなどにより後輪に伝達され、自転車の推進力となる。なお自転車には、電動アシスト機能が備えられていても何ら問題はない。
Although the
A bicycle suitable for the
一方で、好適とされるハンドル構造であるが、まず、前輪37を回転自在に支持するフロントフォーク24の上端部に略上方を向くステム5(スレッドステム)が配設されている。このステム5からは、前方やや上側を向くように延設された第一延設部14Aが取り付けられている。この第一延設部14Aは断面矩形で外形が直方体形状を呈しており、ダウンチューブ40の前端をそのまま延長した形状を有しているが、それにはこだわらない。この第一延設部14Aの上面先端からは、上方を向くように設けられたハンドルポール34が設けられている。ハンドルポール34の上端は、座席本体10の前面開口部であって、側面視で背もたれ部12の前方に達するものとなっている。
On the other hand, in the preferred handle structure, first, a stem 5 (threaded stem) pointing substantially upward is arranged at the upper end of the
ハンドルポール34の基端側であって、第一延設部14Aの上方には、ハンドルポール34から後側へ向くように延設された第二延設部14B(延設部)が設けられている。第二延設部14Bは断面矩形で外形が直方体形状を呈しており、ステム5の上方を通り越すように後方へ延びている。すなわち、ステム5の直上に第二延設部14Bが配備されるものとなっている。
A
この第二延設部14Bに、上方から取付部15を嵌め込み、取付部15と第二延設部14Bとが一体となるように、ボルト等の締結具で両者を締め付けることで、自転車と子供乗せ1とが一体となる。
このように第二延設部14Bの上側に座部11が配備される、言い換えれば、ステム5の略上方に座席本体10が位置することで、子供乗せに子供(体重が10kg前後)を載せたとしても、その重心が自転車のハンドル4近傍に搭載されることとなり、自転車の漕ぎ始めにおけるフラつきを防止でき、走行時における操舵性の低下を可及的に防止できるようになる。
The mounting
In this way, the
一方、ハンドルポール34の上端からは左右方向に延びるようにハンドルバー35が取り付けられている。具体的には、ハンドルポール34の上端から左右にハンドルバー35が延び、このハンドルバー35はヘッドレスト側板22の外側を、ヘッドレスト側板22の外側面に沿うように後方側へ延び、ヘッドレスト側板22を通り過ぎた位置で終端するようになっている。この終端部には、大人によるハンドル4の握り感を向上させるため、ゴムやプラスチックで形成されたグリップ36が設けられている。
On the other hand, a
ハンドルバー35であって、ハンドルポール34の上端から左右方向に延びる部位には、座席本体10に着座した子供が把持可能となるようなグリップ41が設けられており、子供用の把持部となっている。つまり、ハンドルバー35が子供用の把持部としての作用を奏するようになっている。
またハンドルバー35の水平部は、座席本体10の前面開口部の前に配備されることになるため、万が一の際に、子供が前側へ飛び出ることを防止する安全バーとしての役割も有するものとなっている。
A portion of the
In addition, since the horizontal portion of the
このように延設部(第二延設部14B)の上側に座部11が配備される、言い換えれば、ステム5の略上方に座席本体10が位置することで、子供乗せに子供(体重が10kg前後)を載せたとしても、その重心が自転車のハンドル4近傍に搭載されることとなり、自転車の漕ぎ始めにおけるフラつきを防止でき、走行時における操舵性の低下を可及的に防止できるようになる。なお、第二延設部14Bを廃し、第一延設部14Aに取付部15を取り付けることでも、自転車と子供乗せ1とを一体とすることができ、前述した作用効果と略同様を奏することが可能となる。
In this way, the
以上述べたように、本発明の自転車用前側子供乗せ1と、この子供乗せ1を設置可能なハンドル構造を備えることで、子供を載せた場合であっても子供を安全に搭乗させることができ、且つ自転車の操作性を損なうことがないといった作用効果を奏することが可能となる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。特に、今回開示された実施形態において、明示的に開示されていない事項、例えば、操作条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
As described above, by providing the
It should be noted that the embodiments disclosed this time should be considered as examples and not restrictive in all respects. In particular, in the embodiments disclosed this time, matters not explicitly disclosed, such as operating conditions, various parameters, dimensions of components, weights, volumes, etc., do not deviate from the scope normally practiced by those skilled in the art. Instead, values that can be easily assumed by those of ordinary skill in the art are adopted.
1 自転車用前側子供乗せ
4 ハンドル
5 ステム
10 座席本体
11 座部
12 背もたれ部
13 座席側壁
14A 第一延設部
14B 第二延設部
15 取付部
16 第一側板
17 足乗せ部
18 支持側板
19 第二側板
20 ヘッドレスト
21 ヘッドレスト板
22 ヘッドレスト側板
23 緩衝材
24 フロントフォーク
25 操作レバー
26 係合歯
27 操作片
28 係合片
30 荷カゴ
31 後壁
32 前壁
33 側壁
34 ハンドルポール
35 ハンドルバー
36 グリップ(大人用)
37 前輪
38 複数の開口
39 取付板
40 ダウンチューブ
41 グリップ(子供用)
1 Bicycle
37
Claims (5)
前記側板は、第一側板と第二側板とを有し、前記座席本体の側方に垂下状に設けられた前記第一側板と、前記側板の下端に設けられ、前記座部に座った子供の足を乗せることが可能な足乗せと、前記側板の上端から上方へ延設された第二側板と、前記第二側板に対してスライド自在に上下方向へ移動するヘッドレストと、を有し、
前記第一側板は、前記座部の左右両側のそれぞれに設けられており、前記左右の第一側板のそれぞれから、前記第二側板が上方へ延設され、前記ヘッドレストは、左右に配設され且つ前記第二側板に対して上下方向に延設されたヘッドレスト側板と、前記ヘッドレスト側板から連続的に延び且つ前記ヘッドレスト側板の上端を左右方向につなぐヘッドレスト板と、から構成とされている
ことを特徴とする自転車用前側子供乗せ。 A seat body having a seat on which a child is seated facing forward and a backrest provided at the rear end of the seat; a mounting portion that can be attached to the extending portion formed by the seat body; a side plate that is provided on the side of the seat body so as to face in the vertical direction; a vertically movable headrest ,
The side plate has a first side plate and a second side plate, and the first side plate is provided in a hanging shape on the side of the seat body, and the side plate is provided at the lower end of the side plate and a child sitting on the seat. a footrest on which a foot can be placed, a second side plate extending upward from the upper end of the side plate, and a headrest slidably moving in the vertical direction with respect to the second side plate,
The first side plate is provided on each of the left and right sides of the seat portion, the second side plate extends upward from each of the left and right first side plates, and the headrest is provided on the left and right sides. and a headrest side plate that extends vertically with respect to the second side plate; and a headrest plate that extends continuously from the headrest side plate and connects upper ends of the headrest side plates in the left-right direction.
A front child seat for a bicycle characterized by:
ことを特徴とする請求項1に記載の自転車用前側子供乗せ。 The front child seat for a bicycle according to claim 1 , wherein the headrest side plate and the headrest plate are integrally formed.
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車用前側子供乗せ。 The headrest side plate is vertically movable with respect to the second side plate, and the vertical position of the headrest is made variable by moving the headrest side plate vertically with respect to the second side plate. A front child seat for a bicycle according to claim 1 or 2 , characterized in that it has a structure.
前記ヘッドレスト側板には、前記係合歯に係合することで前記ヘッドレストの上下位置を固定可能とする係合片が設けられている
ことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の自転車用前側子供乗せ。 Engagement teeth are vertically formed on the second side plate,
4. The headrest side plate according to any one of claims 1 to 3 , wherein an engagement piece is provided on the side plate of the headrest so that the vertical position of the headrest can be fixed by engaging with the engagement tooth. Front child seat for bicycles.
前記自転車の前輪を回転自在に支持するフロントフォークの上部に設けられたステムと、
前記ステムからオフセットするように延設されてなる延設部と、
前記延設部から上方へ伸びるハンドルポールと、
前記ハンドルポールの上端部から左右方向に伸び、前記子供乗せの側方を通るように伸びるハンドルバーと、を有し、
前記延設部に、前記座部の下面に形成された取付部が取り付けられることで、前記子供乗せが前記ステムと一体となる構成とされたことを特徴とする自転車のハンドル構造。 A handle structure for a bicycle to which the front child seat for a bicycle according to any one of claims 1 to 4 is attached,
a stem provided on an upper portion of a front fork that rotatably supports the front wheel of the bicycle;
an extension part extending so as to be offset from the stem;
a handle pole extending upward from the extension;
a handle bar extending in the left-right direction from the upper end of the handle pole and extending along the side of the child seat;
A handle structure for a bicycle, wherein the child seat is integrated with the stem by attaching a mounting portion formed on the lower surface of the seat portion to the extending portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018216380A JP7158020B2 (en) | 2018-11-19 | 2018-11-19 | Bicycle front child seat and handle structure of a bicycle to which this bicycle front child seat is mounted |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018216380A JP7158020B2 (en) | 2018-11-19 | 2018-11-19 | Bicycle front child seat and handle structure of a bicycle to which this bicycle front child seat is mounted |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020082844A JP2020082844A (en) | 2020-06-04 |
JP7158020B2 true JP7158020B2 (en) | 2022-10-21 |
Family
ID=70905827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018216380A Active JP7158020B2 (en) | 2018-11-19 | 2018-11-19 | Bicycle front child seat and handle structure of a bicycle to which this bicycle front child seat is mounted |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7158020B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2024120280A (en) * | 2023-02-24 | 2024-09-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Bicycle child seats and bicycles |
JP2024120285A (en) * | 2023-02-24 | 2024-09-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Bicycle child seats and bicycles |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005125922A (en) | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Matsuda Jitensha Kogyo:Kk | Bicycle |
JP2007203874A (en) | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Ogk Co Ltd | Infant seat for bicycle |
JP2009067125A (en) | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Bridgestone Cycle Co | Child-carrying device and two-wheeled vehicle |
JP2011088536A (en) | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Ogk Co Ltd | Child seat for bicycle |
JP2015217834A (en) | 2014-05-19 | 2015-12-07 | オージーケー技研株式会社 | Seat device for infant |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5991987U (en) * | 1982-12-11 | 1984-06-22 | 株式会社シマノ | bicycle handle device |
US7044541B1 (en) * | 2003-10-10 | 2006-05-16 | Che Eissinger | Child's bicycle seat |
-
2018
- 2018-11-19 JP JP2018216380A patent/JP7158020B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005125922A (en) | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Matsuda Jitensha Kogyo:Kk | Bicycle |
JP2007203874A (en) | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Ogk Co Ltd | Infant seat for bicycle |
JP2009067125A (en) | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Bridgestone Cycle Co | Child-carrying device and two-wheeled vehicle |
JP2011088536A (en) | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Ogk Co Ltd | Child seat for bicycle |
JP2015217834A (en) | 2014-05-19 | 2015-12-07 | オージーケー技研株式会社 | Seat device for infant |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020082844A (en) | 2020-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5812553B2 (en) | Compact folding bike | |
US8083247B2 (en) | Arm supporter of bicycle | |
JP7158020B2 (en) | Bicycle front child seat and handle structure of a bicycle to which this bicycle front child seat is mounted | |
US6880658B2 (en) | Flexible grab handle | |
WO2022147051A1 (en) | Powered unicycle with in-line support platforms | |
JP2023032165A (en) | balance bike | |
US6116683A (en) | Bicycle touring seat | |
EP3325332B1 (en) | Configurable cycle vehicle and method of conversion of a cycle vehicle between first and second riding conditions | |
TW202108433A (en) | Leaning vehicle | |
JP5410772B2 (en) | Infant seat for bicycle | |
KR100920263B1 (en) | Folding bicycle | |
JP2007276548A (en) | Motorcycle | |
JP4132207B2 (en) | Motorcycle with knee pad | |
JP5156470B2 (en) | bicycle | |
JP2004001653A (en) | Saddle for bicycle, and rider support structure for bicycle | |
JP2016036608A (en) | Handcart | |
JP3840657B2 (en) | Child riding equipment for bicycles | |
JP6630859B2 (en) | Strollers and front guard members | |
JP6415325B2 (en) | Bicycle for transporting children with improved stability | |
KR200480448Y1 (en) | Rider for bicycle and bicycle comprising the same | |
CN110962975A (en) | Tricycle and design method thereof | |
KR200351571Y1 (en) | A bicycle | |
JP3149735U (en) | Infant bicycle with seat | |
JP2005082073A (en) | Child seating cage device of bicycle | |
JP2000318667A (en) | Saddle type seat for vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221003 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7158020 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |