JP6996123B2 - 画像形成装置、画像形成システム、管理装置およびプログラム - Google Patents
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Description
また、特許文献2で提案されている技術では、異常が検知された異常シートを格納する異常シート収納部と、異常が検知されなかった正常シートを一時収納する正常シート収納部を備え、それぞれの収納部に該当のシートが収納された後、異常と検知されたシートを再出力した後、正常シート収納部に収納された正常シートを排出する制御を行う。
特許文献2の技術では、異常シートと正常シートを格納するための搬送経路と収納部が必要になり、装置コストの大型化や装置コストを増大させる一因になっている。
転写媒体の供給を行う複数の転写媒体供給部と、
画像形成、転写媒体の供給および転写媒体の排出を制御し、さらに前記転写媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取結果を取得し、前記読取結果に基づいて前記画像の良否を判定する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記読取結果に基づいて転写媒体上の画像が不良であると判定した場合、
不良と判定された転写媒体、および転写媒体搬送方向の上流側で機内に残留し、良否判定が行われた転写媒体をヤレ排出媒体としてジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出する制御を行い、
前記ジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出された前記ヤレ排出媒体が、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された場合に、
(1)前記ヤレ排出媒体中で不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体と区別して排出する制御を行うとともに、
当該転写媒体における出力順序の画像を前記ヤレ排出媒体が設置されている転写媒体供給部以外の転写媒体供給部から供給した転写媒体に前記画像形成部により再度の画像形成を行って正常出力で排出された転写媒体の排出先に排出し、
(2)前記ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体は、正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出するリカバリ制御を行うことを特徴とする。
転写媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取結果を取得し、前記読取結果に基づいて前記画像の良否を判定する管理制御部を有し、
前記管理制御部は、前記読取結果に基づいて転写媒体上の画像が不良であると判定した場合、
不良と判定された転写媒体、および転写媒体搬送方向の上流側で機内に残留し、良否判定が行われた転写媒体をヤレ排出媒体としてジョブの正常出力で排出された転写媒体とは区別可能にヤレ排出する制御を行い、
前記ジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出された前記ヤレ排出媒体が、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された場合に、
(1)前記ヤレ排出媒体中で不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体とは区別可能に排出する制御を行うとともに、
当該転写媒体における出力順序の画像を前記ヤレ排出媒体が設置されている転写媒体供給部以外の転写媒体供給部から供給された転写媒体に前記画像形成部によって再度の画像形成を行って正常出力で排出された転写媒体の排出先に排出する制御を行い、
(2)前記ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体は、正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出するリカバリ制御を行うことを特徴とする管理装置。
ことを特徴とする。
他の形態の管理装置の発明は、前記形態の発明において、前記管理制御部は、前記ヤレ排出媒体をヤレ排出する制御を行う際に、排出された前記ヤレ排出媒体をジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に設置するように、ユーザーに促す旨の通知を行うことを特徴とする。
他の形態の管理装置の発明は、前記形態の発明において、前記管理制御部は、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された前記ヤレ排出媒体が、ジョブの出力順と異なる順序になっていると判定された場合、画像形成システム機内の転写媒体を排出した後、当該画像形成システムにおける転写媒体の供給、搬送および画像形成の動作を停止することを特徴とする。
転写媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取結果を取得し、前記読取結果に基づいて前記画像の良否を判定するステップと、
前記ステップで転写媒体上の画像が不良であると判定した場合、
不良と判定された転写媒体、および転写媒体搬送方向の上流側で機内に残留し、良否判定が行われた転写媒体をヤレ排出媒体としてジョブの正常出力で排出された転写媒体とは区別してヤレ排出するステップと、
前記ジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出された前記ヤレ排出媒体がジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された場合に、
(1)前記ヤレ排出媒体中で不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体とは区別可能に排出する制御を行い、当該転写媒体における出力順序の画像を前記ヤレ排出媒体が設置されている転写媒体供給部以外の転写媒体供給部から供給された転写媒体に前記画像形成部によって再度の画像形成を行って正常出力で排出された転写媒体の排出先に排出し、
(2)前記ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体は、正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出するステップと、を有する制御を行うことを特徴とする。
他の形態のコンピュータの発明は、前記形態の発明において、前記ヤレ排出媒体をヤレ排出する制御を行う際に、排出された前記ヤレ排出媒体をジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に設置するように、ユーザーに促す旨の通知を行うステップをさらに有する制御を行うことを特徴とする。
他の形態のコンピュータの発明は、前記形態の発明において、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された前記ヤレ排出媒体が、ジョブの出力順と異なる順序になっていると判定された場合、画像形成装置機内の転写媒体を排出した後、当該画像形成装置における転写媒体の供給、搬送および画像形成の動作を停止するステップをさらに有する制御を行うことを特徴とする。
以下に、本発明の一実施形態を説明する。
画像形成装置1は、図1に示すように、用紙の搬送順序に沿って、上流側から装置本体10と、装置本体10の後段側に接続された中継装置20と、インサータ30と、画像読取装置40と、後処理装置50とを備えている。なお、この実施形態では、これら装置によって画像形成装置が構成されているものとして説明したが、装置本体10によって画像形成装置が構成されているものとしてもよく、画像形成装置と、その他の装置によって画像形成システムが構成されるものとしてもよい。また、画像形成システムにおいて、画像読取装置は画像形成装置に含まれるものとしてもよく、さらに後処理装置が画像形成装置に含まれるものとしてもよい。なお、この実施形態では備えられていないが、装置本体10の前段側に用紙を給紙する大容量給紙装置を備えるものであってもよい。
装置本体10の上方側には、さらに、筐体の上部に自動原稿給送装置(ADF)14を備えている。自動原稿給送装置(ADF)14は、原稿載置台にセットされた原稿を自動で給送するものであり、自動原稿給送装置(ADF)14で給送される原稿は、図2で示されるスキャナー部130によって読み取られる。なお、原稿の読み取りは図示しないプラテンガラス上で行うことも可能である。
用紙は、本発明の転写媒体に相当する。なお、本発明としては転写媒体の材質は紙に限定されるものではなく、布やプラスチックからなるものでもよい。本体給紙トレイ12における各給紙トレイは、それぞれ本発明の転写媒体供給部に相当する。
なお、本実施形態では単色の画像形成部について説明したが、本発明としてはこれに限定されるものではなく、カラーで印刷可能な画像形成装置とするものであってもよい。
制御部100では、画像読取結果において画像の良否、すなわち画像が正常であるか、画像が異常であるかのヤレ判定を行うことができる。画像が異常である場合、ヤレ処理とリカバリ処理を行うことができる。ヤレ処理およびリカバリ処理の内容の詳細は後述する。
インサータ30には、挿入紙などの用紙を手差しで設置する用紙挿入部31を有しており、用紙挿入部31に設置された挿入紙などの用紙を、搬送路31Aを通じて搬送路33に導入して搬送路33により画像読取装置40に用紙を搬送する。用紙挿入部31は、本発明の転写媒体供給部の一つに相当する。
また、インサータ30には排紙部34を有しており、搬送路33から分岐した搬送路34Aを通じて排紙することができる。搬送路34Aは、搬送路31Aの下流側に位置しており、搬送路31Aから送られる用紙も搬送路33を介して排紙することができる。
搬送路43の中途には、用紙の片面の画像を読み取る画像読取部41と画像読取部42とが搬送方向においてこの順で備えられている。画像読取部41は、搬送路43を搬送される用紙の下面における画像を読み取り、画像読取部42は、搬送路43を搬送される用紙の上面における画像を読み取る。画像読取部41、42の読取結果は制御部100に送信される。画像読取部41、42はCMOSセンサーやCCDセンサー等によって構成されたラインセンサーでもよく、また、ポイントで画像を読み取る測色器などであってもよい。
画像読取装置40に備えられた読み取り制御部400は、画像読取部41、42を制御して、画像読取部41、42の読取結果を受けて画像メモリーに一旦格納したり、制御部100に送信したりすることができる。
なお、この実施形態では、画像の正常、異常判定を、装置本体10に備える制御部100で行うものとしたが、画像読取装置40で画像の判定を行うようにしてもよい。この場合、画像読取部41、42で読み取った画像を読み取り制御部400で取得し、読み取り制御部400でヤレ判定を行うことができる。この場合は、制御部100と読み取り制御部400とが協働して本発明の制御部として機能することになる。
制御部100や読み取り制御部400では、基準データーと画像読取部で読み取った画像データーとを比較して画像が正常であるか、異常であるかを判定することができる。例えば両者が一致していれば正常と判断し、不一致であれば異常であると判定することができる。正常、異常の判定基準は適宜設定することができる。
用紙の排出については、制御部100によって排出の制御がなされている。制御部100による画像の良否判定の結果、画像が正常であると判定された場合は、排紙路54Aを介して排紙部51に用紙が排紙される。画像の良否の判定の結果、画像が不良であると判定された場合は、排紙路54Bを介して排紙部51とは異なる排紙部52に用紙が排紙される。また、通常の排紙は、制御部100の制御によって排紙部51、52が選択されて排紙される。
装置本体10は、大きなブロックとして制御ブロック110を有し、さらにスキャナー部130、操作部140、プリンター部150を有している。
制御CPU113には、制御CPU113を動作させるためのプログラム等が格納されたプログラムが格納されたROMやフラッシュメモリーなどによって構成される不揮発メモリー115が接続されている。また、制御CPU113には、ワークエリアなどとなる図示しないRAMなどが接続されている。不揮発メモリー115には、装置本体10の初期印刷設定情報や、プロセス制御パラメータ等の機械設定情報、出力設定の初期データーなどが読み出し可能に格納されており、また、画像形成装置1に含まれる各ユニットの制御情報が格納されている。
制御CPU113は、不揮発メモリー115などに格納されたプログラムにより動作し、上記機械設定情報や印刷設定情報、出力設定などに従って画像形成装置1の各部を動作制御し、各部を管理する。
制御CPU113は、ジョブの管理や給紙部の管理、出力設定、操作指示、表示制御、通信指示を行うことを可能にする。すなわち、この実施形態では、制御CPU113と制御CPU113で実行されるプログラムとによって、本発明の制御部が構成されている。
読み取り処理部116は、CCD131から入力されたアナログ画像信号に、アナログ信号処理、A/D(Analog to Digital)変換処理、シェーディング処理等の各種処理を施し、デジタル画像データーを生成して、後述する圧縮/伸長IC117に出力する。
操作部140では、制御CPU113の制御を受けて、タッチパネル式のLCD141によって、装置本体10における出力条件設定や動作制御条件などの機械設定入力、各給紙トレイの用紙情報(サイズ、紙種)の設定入力や、設定内容の表示、操作指示、通知の表示などの所望の情報等の表示、さらに制御情報の手動設定などが可能になっている。
書き込み処理部123は、プリンター部150のLD152などを備える画像形成部に接続され、画像データーに基づいてLD152の動作に用いられる書き込みデーターを生成する。
また、プリンター部150は、プリンター部150の全体(給紙、画像形成、排紙、後処理など)を制御するプリンター制御部151を備えており、プリンター制御部151は前記した制御CPU113にシリアル通信可能に接続されている。プリンター制御部151は制御CPU113の制御指令に従って動作して、プリンター部150を制御し、用紙の給紙、用紙の搬送、画像形成などを行う。
また、PCIバス112には、IO114が接続されている。これにより制御CPU113はIO114を介して画像形成装置1内の各種センサーの信号が取得可能であり、例えば画像読取部41、42における画像の読み取り結果を、画像読取装置40を介して取得することができる。
画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160は、装置本体10をネットワークプリンターやネットワークスキャナーとして使用する場合に、ネットワーク2に接続される情報端末部などから画像データー等を装置本体10で受信したり、スキャナー部130で取得した画像データーをネットワーク2に接続される端末(PC)4などに送信したりすることができる。
上記画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160で取得される画像データーは、プリント動作に伴ってPCIバス112を通してDRAM制御IC111へと送信される。
LANインターフェース126は、ネットワーク3に接続された外部装置6などとの送受信を担うものである。
外部装置制御部60の記憶部には、画像形成装置1に対するリモートパネルをクライアントとして起動するアプリケーションや、プラウザやその他のアプリケーションが起動可能に格納されており、外部装置制御部60の動作によってこれらアプリケーションが起動してリモートパネル操作などの動作が可能になる。
また、リモート端末装置では、外部装置操作表示部62を有している。外部装置操作表示部62は、タッチパネルなどによって操作と表示とを行えるようにしてもよく、操作部と表示部とを別々に備えるものであってもよい。外部装置操作表示部62によって、画像形成装置1に対するリモートパネル操作が可能になり、画像形成装置1による情報表示を外部装置操作表示部62に表示することができる。
管理装置では管理装置全体を制御する管理制御部を有し、管理制御部は、前記制御部と同様に、画像形成の制御やヤレ処理を行うことができる。管理制御部で実行されるプログラムは、本発明のプログラムに相当する。この実施形態では、外部装置6を管理装置として使用する場合、外部装置制御部60が管理制御部として機能する。
なお、この実施形態では、ネットワーク2、3において、一つの画像形成装置と、1つの端末(PC)、一つの外部装置とが接続されている例について説明しているが、画像形成装置、端末(PC)、外部装置の数が特に限定されるものではない。
先ず、装置本体10において画像データーを蓄積する手順について説明する。装置本体10において、スキャナー部130で画像を読み取り画像データーを生成する場合について説明する。スキャナー部130において原稿からCCD131により画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けるスキャナー制御部132によってCCD131の動作制御を行う。原稿の読み取りは、流し込みtype自動原稿給送装置(ADF)14によって原稿を自動給送しつつ行ってもよく、また、プラテンガラス上に原稿を置いて行ってもよい。
また、画像形成装置1では、所定の動作に関し外部装置6で要求がなされた場合、制御CPU113の動作によって、LAN制御部125、LANインターフェース126、ネットワーク3、外部装置制御部60、LANインターフェース61を介して外部装置6に制御情報を送信する。
画像の良否は、前述したように基準データーとの比較により行うことができる。
制御部100では、ヤレ排出用紙を排出し終わると、用紙の給紙、搬送、画像形成を停止し、操作部140に、ヤレ排出用紙を用紙挿入部31にセットするように促す表示を行う。この表示は、本発明において、排出されたヤレ排出媒体をジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に設置するように、ユーザーに促す旨の通知に相当する。通知は、操作表示部140以外に行うことができ、外部装置6や端末などに通知を送信することができる。通信方法は本発明としては特に限定されるものではない。
ヤレ排出用紙を挿入した後は、以降の順番の用紙についてジョブの出力を再開する。
用紙挿入部31にヤレ排出用紙がセットされると、ヤレ排出用紙が順次搬送される。最初にヤレ紙が搬送されると、制御部100では、その出力順序とヤレ判定の結果からヤレ紙であることを把握しており、ヤレ紙を正常な出力用紙が排出される排紙部51とは異なる排紙部52に排紙する。なお、この際に排紙部34などにヤレ紙を排紙するようにしてもよい。ヤレ紙の排紙時に、制御部100では、ヤレ紙のページ位置に対応する画像について、ジョブで設定されている本体給紙トレイ12から用紙を給紙し、画像形成部15で再度用紙に画像形成(再印刷)を行う。この再印刷紙は、排紙部51にその出力順に合うように排紙される。なお、再度画像形成された用紙についても画像読取部41、42で読み取ってヤレ判定を行うことができる。
正常に出力された用紙の画像についてヤレ排出された際の画像と対比することで、出力順序が適正になされているかを容易に判定することができ、これに出力順序の情報を用いることで判定を正確に行うことができる。
用紙挿入部31からヤレ排出用紙が排出されると、ジョブの後続の用紙についてジョブが再開されて本体給紙トレイ12からの用紙の給紙、搬送、画像形成が行われる。
上記実施形態1では、実行ジョブが排出される排出先と別の排出先が備えられている構成の画像形成装置について説明したが、実行ジョブが排出される排出先と別の排出先が備えられていない構成の画像形成装置1Aについてヤレ処理を行う内容について説明する。なお、制御ブロックの構成等は上記実施形態1と相違しないので、その説明は省略する。以下、同様である。
この画像形成装置1Aでは、図7に示すように、画像読取装置40の後段側に後処理装置50Aが接続されており、後処理装置50Aでは、搬送路に接続された排紙部51のみを有している。
図7では、用紙P0が正常に出力され、その後続紙において画像読取部41、42の読取結果に基づいてヤレ判定がなされた際の状態を示している。ヤレ判定における画像の良否は、前述したように基準データーとの比較により行うことができる。
なお、ヤレ排出用紙を排出する際には、実施形態1と同様に、画像読取部41、42で画像の読み取りを行い、ヤレ判定を行う。後続紙の画像に異常があればヤレ紙とされる。
この例では、用紙挿入部31から画像読取装置40の間に排紙部34を有しており、用紙挿入部31からヤレ排出用紙が搬送されると、ヤレ紙は画像読取装置40の上流側に位置する排紙部34に排紙される。ヤレ紙に対応する出力順では、本体給紙トレイ12から用紙を給紙しこの出力順に対応する画像に基づいて画像形成部15で画像を再印刷し、正常な出力用用紙が排紙されている排紙部51に適正な出力順で排紙される。なお、再印刷紙は、画像読取部41、42の画像読取によってヤレ判定が行われる。ヤレ紙とされた場合は、排紙部51においてオフセット排紙することができる。
また、ヤレ排紙用紙中の正常な出力用紙は、正常な出力用用紙が排紙されている排紙部51に適正な出力順で排紙される。
用紙挿入部31からヤレ排出用紙が排出されると、ジョブの後続の用紙についてジョブが再開されて本体給紙トレイ12からの用紙の給紙、搬送、画像形成が行われる。
上記実施形態3では、用紙挿入部と画像読取装置の間に排紙部を有している画像形成装置1Aについて説明したが、インサータに排紙部を有していない場合もある。このインサータ30Bを有する画像形成装置1Bを図11に示す。後処理装置50Bは、実施形態2の後処理装置50Aと同様に、排紙部51のみを有するものである。
その後は、ヤレ排出用紙が用紙挿入部にセットされると、実施形態2と同様にヤレ処理が行われる。リカバリ処理では、図11に示すように、ヤレ紙は排紙部51にオフセット排紙され、正常な出力用紙および再印刷紙は、排紙部51に適正な印刷順序で排紙される。
用紙挿入部31からヤレ排出用紙が排出されると、ジョブの後続の用紙についてジョブが再開されて本体給紙トレイ12からの用紙の給紙、搬送、画像形成が行われる。
次に、実施形態1の画像形成装置において用紙挿入部に順序が誤った状態で設置された場合の処理について説明する。
図12は、ヤレ判定によって後処理装置50の排紙部52にヤレ排出用紙が排出された状態を示している。ヤレ排出の動作は実施形態1で説明した内容と同じであるので説明は省略する。排紙部52では、制御部100の制御によって順序通りに排出されており、正しい順序を有している。
この状態で実施例1と同様に用紙挿入部31から用紙を排出すると、制御部100では、最初のページはヤレ紙であると認識しているため、図14に示すように、ヤレ紙として排出部52に排出し、本体給紙トレイ12から給紙される用紙に再印刷をして排紙部51に排紙する。この際には制御部100は搬送している用紙がヤレ紙であるとして認識しているため、出力順序が適正であるかの判断はしていない。
次いで、セット順序の確認と正しいセット順序を示すメッセージを表示する。
メッセージでは、ユーザーに対し、別の排紙先に排紙された束Aと未挿入の束Bをメッセージに従って正しい順序で用紙挿入部にセットしてもらうように促す。
操作表示画面150には、開始釦1530とキャンセル釦1531が押下可能に表示されている。開始釦1530は、ユーザーが正しい順序で用紙挿入部31にセットした後、用紙の搬送を開始する際にユーザーが押下することができる。また、ユーザーの指示を待たず、用紙挿入部31に用紙がセットされたことを検知すると搬送を開始するようにしてもよい。用紙挿入部からの用紙の再度の搬送では、実施形態1で説明した内容と同様にしてヤレ処理およびリカバリ処理が開始される。
キャンセル釦1531が押下されると本実施形態のヤレ処理を行うことなく従来のリカバリ処理を行うものとすることができる。
次に、実行ジョブとは別の排紙先が存在する状態でヤレ紙を検知した場合で、かつインサータが画像読取装置の後段側にある画像形成装置1Cについて説明する。
この実施形態4では、画像形成装置1Cは、用紙の搬送方向に沿って、上流側から装置本体10、中継装置20、画像読取装置40、インサータ30、後処理装置50の順で順次接続されている。
この画像形成装置1Cでヤレ判定がなされると、図16に示すように、後処理装置50の排紙部52にヤレ排出用紙が排出される。次に、ヤレ排出用紙をインサータに設置するように促す表示がなされて、図17に示すようにユーザーがヤレ排出用紙を用紙挿入部31に設置すると、実施形態1と同様にヤレ処理が開始される。
インサータ上の用紙が無くなると続きのページのジョブ印刷を再開する。
なお、この実施形態では、インサータ30が画像読取装置の後段側にあり、インサータからのヤレ排出用紙が画像読取装置を通過せず、ヤレ検知ができないため出力順が適正であるかの処理を行わない制御になっている。
ジョブの出力開始(プリント開始)により用紙に印刷が行われる(ステップs1)。次いで、ヤレ検知がされたかの判定がなされ(ステップs2)、ヤレ検知されていなければ(ステップs2、No)、印刷紙はまだあるかの判定を行い(ステップs11)、印刷紙がなければ処理を終了し(ステップs11、No)、印刷紙がまだあれば(ステップs11、Yes)、ステップs1に戻って処理を継続する。
ステップs4、s5の後に、ヤレ紙のページ位置、正常紙の順序、正常紙の画像のデーターを記憶部に格納する(ステップs6)。ヤレ紙と後続紙を排紙完了後、プリント停止する(ステップs7)。
リカバリ処理の開始に伴ってインサータから挿入される紙はヤレ紙かの判定を行う(ステップs20)。ヤレ紙であれば(ステップs20、Yes)、実行ジョブとは別の排紙先はあるかの判定を行う(ステップs21)。実行ジョブと別の排紙先があれば(ステップs21、Yes)、ヤレ紙を実行ジョブとは別の排紙先に排紙し(ステップs22)、ヤレ紙のページを再印刷して排紙する(ステップs24)。実行ジョブとは別の排紙先がない場合(ステップs21、No)、ヤレ紙にオフセットを効かせて実行ジョブと同じ排紙先に排紙し(ステップs23)、ヤレ紙のページを再印刷して排紙する(ステップs24)。ステップs24の後、インサータから挿入する用紙はまだあるかの判定を行う(ステップs32)。インサータから挿入する用紙がなければ(ステップs32、No)、リカバリ処理を終了してステップs11に移行する。インサータから挿入する用紙があれば(ステップs32、Yes)、ステップs20に戻ってインサータから挿入する紙はヤレ紙か判定する手順以降を繰り返す。
ヤレ検知機能を持つ後処理機(画像読取装置)はインサータの後段にある場合(ステップs26、Yes)、挿入紙の画像を読み取り(ステップs27)、記憶した正常紙の画像と出力位置と、挿入された用紙の画像と出力位置とが一致するかを判定する(ステップs28)。両者が一致していれば(ステップs28、Yes)、ステップs32に移行する。
6 外部装置
12 本体給紙トレイ
13 搬送路
15 画像形成部
30 インサータ
31 用紙挿入部
33 搬送路
34 排紙部
40 画像読取装置
41 画像読取部
42 画像読取部
50 後処理装置
51 排紙部
52 排紙部
53 搬送路
60 外部装置制御部
100 制御部
113 制御CPU
119 HDD
120 画像メモリー(DRAM)
1400 操作表示画面
1500 操作表示画面
Claims (23)
- ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
転写媒体の供給を行う複数の転写媒体供給部と、
画像形成、転写媒体の供給および転写媒体の排出を制御し、さらに前記転写媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取結果を取得し、前記読取結果に基づいて前記画像の良否を判定する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記読取結果に基づいて転写媒体上の画像が不良であると判定した場合、
不良と判定された転写媒体、および転写媒体搬送方向の上流側で機内に残留し、良否判定が行われた転写媒体をヤレ排出媒体としてジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出する制御を行い、
前記ジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出された前記ヤレ排出媒体が、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された場合に、
(1)前記ヤレ排出媒体中で不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体と区別して排出する制御を行うとともに、
当該転写媒体における出力順序の画像を前記ヤレ排出媒体が設置されている転写媒体供給部以外の転写媒体供給部から供給した転写媒体に前記画像形成部により再度の画像形成を行って正常出力で排出された転写媒体の排出先に排出し、
(2)前記ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体は、正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出するリカバリ制御を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ヤレ排出媒体が設置される転写媒体供給部が、前記画像形成部の転写媒体搬送方向の下流側に位置する転写媒体挿入部であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- ジョブの正常出力で転写媒体が排出される排出先と、前記ヤレ排出媒体がヤレ排出される排出先とが異なる排紙部とし、または同一の排紙部であって排出部における転写媒体の排出位置によってジョブの正常出力である転写媒体と前記ヤレ排出媒体とを区別することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、再度の画像形成がされた転写媒体と、前記ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体とを、ジョブの出力順序に従って正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記ヤレ排出媒体をヤレ排出によってジョブの正常出力で排出された転写媒体と区別して排出した後、当該画像形成装置における転写媒体の供給、搬送および画像形成を停止することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記ヤレ排出媒体をヤレ排出する制御を行う際に、排出された前記ヤレ排出媒体をジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に設置するように、ユーザーに促す旨の通知を行うことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記読取結果に基づいて前記ヤレ排出媒体をジョブの正常出力で排出された転写媒体と区別してヤレ排出する排出先と、前記ヤレ排出媒体中の不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体と区別して排出する排出先とが異なる排出先であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された前記ヤレ排出媒体が、ジョブの出力順と異なる順序になっていると判定された場合、機内の転写媒体を排出した後、当該画像形成装置における転写媒体の供給、搬送および画像形成の動作を停止することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記動作の停止に際し、前記ヤレ排出媒体の出力順が異なっていることを通知することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記動作の停止に際し、前記ヤレ排出媒体の正しい順序を通知することを通知することを特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記ヤレ排出媒体をヤレ排出する際に、前記ヤレ排出媒体中の正常に出力された転写媒体について、画像読取部の読み取りによる正常画像と、該正常画像の出力順序とを記憶することを特徴とする請求項8~10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記ヤレ排出媒体について再度の画像形成を行って正常に出力された転写媒体について、画像読取部の読み取りによる正常画像と、該正常画像の出力順序とを記憶することを特徴とする請求項8~11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、画像が不良であると判定された転写媒体の位置をさらに記憶することを特徴とする請求項11または12に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記ヤレ排出媒体をヤレ排出する際に、ヤレ排出媒体中の正常に出力された転写媒体について、画像読取部の読み取りによる正常画像と、該正常画像の出力順序ととからなる情報と、前記ヤレ排出媒体について再度の画像形成を行う場合、正常に出力された転写媒体について、画像読取部の読み取りによる正常画像と、該正常画像の出力順序とからなる情報を比較して、情報が不一致の場合、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された前記ヤレ排出媒体の順序が正しい出力順序と異なると判定することを特徴とする請求項8~13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、順序が異なると判定された前記ヤレ排出媒体が再度、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に設置されると、前記ヤレ排出媒体中で不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体とは区別して排出する制御を行うとともに、当該転写媒体における出力順序の画像を前記ヤレ排出媒体が設置されている転写媒体供給部以外の転写媒体供給部から供給された転写媒体に前記画像形成部によって再度の画像形成を行って正常出力で排出された転写媒体の排出先に排出する制御を行い、ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体は、正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出する制御を行うことを特徴とする請求項8~14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された前記ヤレ排出媒体が搬送されてリカバリが実行されるのに伴って、ジョブの後続の転写媒体に対する出力を行うことを特徴とする請求項1~15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 請求項1~16のいずれかに記載の画像形成装置と、転写媒体上の画像を読み取る画像読取部と、転写媒体を排出する排出部とを有することを特徴とする画像形成システム。
- ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部と、転写媒体の供給を行う複数の転写媒体供給部と、転写媒体上の画像を読み取る画像読取部と、転写媒体を排出する排出部とを有する画像形成システムを管理する管理装置であって、
転写媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取結果を取得し、前記読取結果に基づいて前記画像の良否を判定する管理制御部を有し、
前記管理制御部は、前記読取結果に基づいて転写媒体上の画像が不良であると判定した場合、
不良と判定された転写媒体、および転写媒体搬送方向の上流側で機内に残留し、良否判定が行われた転写媒体をヤレ排出媒体としてジョブの正常出力で排出された転写媒体とは区別可能にヤレ排出する制御を行い、
前記ジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出された前記ヤレ排出媒体が、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された場合に、
(1)前記ヤレ排出媒体中で不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体とは区別可能に排出する制御を行うとともに、
当該転写媒体における出力順序の画像を前記ヤレ排出媒体が設置されている転写媒体供給部以外の転写媒体供給部から供給された転写媒体に前記画像形成部によって再度の画像形成を行って正常出力で排出された転写媒体の排出先に排出する制御を行い、
(2)前記ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体は、正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出するリカバリ制御を行うことを特徴とする管理装置。
ことを特徴とする管理装置。 - 前記管理制御部は、前記ヤレ排出媒体をヤレ排出する制御を行う際に、排出された前記ヤレ排出媒体をジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に設置するように、ユーザーに促す旨の通知を行うことを特徴とする請求項18に記載の管理装置。
- 前記管理制御部は、ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された前記ヤレ排出媒体が、ジョブの出力順と異なる順序になっていると判定された場合、画像形成システム機内の転写媒体を排出した後、当該画像形成システムにおける転写媒体の供給、搬送および画像形成の動作を停止することを特徴とする請求項18または19に記載の管理装置。
- ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部と、転写媒体の供給を行う複数の転写媒体供給部と、を有する画像形成装置の処理を行う制御部で実行されるプログラムであって、
転写媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取結果を取得し、前記読取結果に基づいて前記画像の良否を判定するステップと、
前記ステップで転写媒体上の画像が不良であると判定した場合、
不良と判定された転写媒体、および転写媒体搬送方向の上流側で機内に残留し、良否判定が行われた転写媒体をヤレ排出媒体としてジョブの正常出力で排出された転写媒体とは区別してヤレ排出するステップと、
前記ジョブの正常出力で排出される転写媒体とは区別してヤレ排出された前記ヤレ排出媒体がジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された場合に、
(1)前記ヤレ排出媒体中で不良と判定された転写媒体を正常出力で排出された転写媒体とは区別可能に排出する制御を行い、当該転写媒体における出力順序の画像を前記ヤレ排出媒体が設置されている転写媒体供給部以外の転写媒体供給部から供給された転写媒体に前記画像形成部によって再度の画像形成を行って正常出力で排出された転写媒体の排出先に排出し、
(2)前記ヤレ排出媒体に含まれる正常出力の転写媒体は、正常出力の転写媒体が排出される排出先に排出するステップと、を有する制御を行うことを特徴とするプログラム。 - 前記ヤレ排出媒体をヤレ排出する制御を行う際に、排出された前記ヤレ排出媒体をジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に設置するように、ユーザーに促す旨の通知を行うステップをさらに有する制御を行うことを特徴とする請求項21に記載のプログラム。
- ジョブ出力で使用されている転写媒体供給部と異なる転写媒体供給部に供給可能に設置された前記ヤレ排出媒体が、ジョブの出力順と異なる順序になっていると判定された場合、画像形成装置機内の転写媒体を排出した後、当該画像形成装置における転写媒体の供給、搬送および画像形成の動作を停止するステップをさらに有する制御を行うことを特徴とする請求項21または22に記載のプログラム。
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