JP6994369B2 - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents
油中水型乳化化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6994369B2 JP6994369B2 JP2017228790A JP2017228790A JP6994369B2 JP 6994369 B2 JP6994369 B2 JP 6994369B2 JP 2017228790 A JP2017228790 A JP 2017228790A JP 2017228790 A JP2017228790 A JP 2017228790A JP 6994369 B2 JP6994369 B2 JP 6994369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- water
- component
- oil
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、表面処理された粉体、多価アルコール変性シリコーン、揮発性シリコーン油、フッ素系油剤、皮膜形成剤を含有する油中水型乳化化粧料が、粉体の分散性に優れ、ナチュラルな仕上がりが得られることが記載されている。また、引用文献2には、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランにより表面処理された粉体、ポリグリセリン変性シリコーン及び油中水型乳化系媒体よりなる油系分散体組成物を含有する化粧料が、分散性、撥水性、撥油性に優れることが記載されている。
(A)アルコキシシランで表面処理された顔料 5~30質量%、
(B)揮発性油 10~60質量%、
(C)水 0.1~60質量%、
(D)有機シリコーン樹脂 0.1~10質量%、
(E)非イオン界面活性剤 0.6質量%以下
を含有する油中水型乳化化粧料に関する。
顔料としては、通常の化粧料に用いられるもので、例えば、ベンガラ、水酸化鉄、チタン酸鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、カーボンブラック、紺青、群青、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、酸化コバルト、チタン酸コバルト等の有色顔料類;酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化セリウム、酸化アルミニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、ヒドロキシアパタイト、バーミキュライト、ベントナイト、モンモリロナイト、ヘクトライト、スメクタイト、ゼオライト、セラミックスパウダー、第二リン酸カルシウム、アルミナ、シリカ、水酸化アルミニウム、窒化ホウ素、合成セリサイト等の白色又は体質顔料類;酸化チタン被覆雲母(雲母チタン)、魚鱗箔、オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、雲母、酸化チタン被覆板状シリカ、中空板状酸化チタン、酸化鉄被覆雲母、板状酸化鉄(MIO)、アルミニウムフレーク、ステンレスフレーク、酸化チタン被覆板状アルミナ、真珠殻、金箔、金蒸着樹脂フィルム、金属蒸着樹脂フィルム等のパール顔料(光輝性粉体)類などが挙げられる。
成分(A)の顔料としては、酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラ、雲母チタンから選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むことが好ましく、酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラから選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むことがより好ましく、少なくとも酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラを含むことがさらに好ましい。
アルキルアルコキシシランとしては、ヘキシルトリメトキシシラン、ヘキシルトリエトキシシラン、カプリリルトリメトキシシラン、カプリリルトリエトキシシラン、デシルトリメトキシシラン、デシルトリエトキシシラン等が挙げられ、カプリリルトリエトキシシランが好ましい。
パーフルオロアルキルアルコキシシランとしては、トリフルオロアルキルアルコキシシラン、トリデカフルオロアルキルアルコキシシラン、ヘプタデカフルオロアルキルアルコキシシランが挙げられる。より具体的には、トリフルオロプロピルトリメトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリメトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン、ヘプタデカフルオロデシルトリエトキシシラン等が挙げられ、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシランが好ましい。
アルコキシシランの処理量は、顔料の質量に対して、0.1~20質量%であるのが好ましく、1~10質量%がより好ましい。
ここで、平均粒子径は、電子顕微鏡観察、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA-920)で測定する。
揮発性油としては、揮発性シリコーン油、揮発性炭化水素油が挙げられる。
揮発性シリコーン油としては、例えば、ジメチルポリシロキサン(1cs)、ジメチルポリシロキサン(1.5cs)、ジメチルポリシロキサン(2cs)等の直鎖状ジメチルポリシロキサン;メチルトリメチコン、トリス(トリメチルシリル)メチルシラン、テトラキス(トリメチルシリル)シラン等の分岐状シロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状ジメチルシロキサンなどが挙げられる。
これらのうち、直鎖状ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサンが好ましく、油中水型のピッカリングエマルジョンの界面に顔料を配列させ、乳化性を高める観点から、直鎖状ジメチルポリシロキサンを含むのがより好ましい。
成分(B)中における直鎖状ジメチルポリシロキサンの質量割合(直鎖状ジメチルポリシロキサン/(B))は、肌に塗布した時のみずみずしさを維持しつつ、均一な仕上がりが得られる点から、0.5~1が好ましく、0.65~0.98がより好ましく、0.75~0.95がさらに好ましい。
成分(D-1)トリメチルシロキシケイ酸は、使用感と化粧持ちの点から、質量平均分子量が1000~10000のものが好ましく、2000~9000のものがより好ましく、3000~6000のものがさらに好ましい。また、その性状は、25℃で液状、ガム状、ペースト状、固体状などのいずれでも良いが、得られる化粧持ちの観点から、固体状のものが好ましい。また、配合性の観点から、溶剤によって希釈された溶液や分散液であること、または、事前に混合して得られる溶液や分散液の状態で使用することも可能である。希釈又は分散させる溶剤としては、ジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上が好ましく、揮発性のジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンがより好ましい。なお、揮発性とは、35~87℃の引火点を有するものである。
R1 aSiO(4-a)/2 (1)
(式中、R1は炭素数1~8の炭化水素基、フェニル基、水酸基又は一般式-R2-Rf(R2は炭素数2~6の2価のアルキレン基を示し、Rfは炭素数1~8のパーフルオロアルキル基を示す)であって、水酸基及び一般式-R2-Rfを必須とする官能基から任意に選ばれ、aは平均数で1.0≦a≦1.8である)
で表される構造を有するものが好ましい。
フッ素変性シリコーン樹脂は、皮膚や粉体に対する付着性の点から、分子内にシラノール基を有し、シラノール基中のOH基の割合が、樹脂質量に対して0.1~5質量%であるのが好ましく、0.5~5質量%がより好ましい。
このようなフッ素変性シリコーン樹脂としては、INCI名「トリフルオロプロピルジメチル/トリメチルシロキシシリケート(Trifluoropropyldimethyl/Trimethylsiloxysilicate)」である、XS66-B8226、XS66-C1191、XS66-B8636(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)等の市販品を用いることができる。
ポリオキシアルキレン変性シリコーンとしては、例えば、東レ・ダウコーニング社製のSH3771M、SH3772M、SH3773M、SH3775M、SH3749、DC5200や、信越化学工業社製のKF-6011、KF-6012、KF-6013、KF-6015、KF-6016、KF6017、KF-6004等の市販品を用いることができる。
2種以上の非イオン界面活性剤から構成される混合界面活性剤のHLBは、次のようにして求められる。混合界面活性剤のHLBは、各非イオン界面活性剤のHLB値をその配合比率に基づいて相加算平均したものである。
HLBxは、非イオン界面活性剤XのHLB値を示す。
Wxは、HLBxの値を有する非イオン界面活性剤Xの重量(g)を示す。
本発明の油中水型乳化化粧料は、液状、乳液液、ペースト状、クリーム状、ジェル状等の剤型にすることができ、乳液状、クリーム状が好ましい。
本発明の油中水型乳化化粧料は、単品のみの使用においても、リキッドファンデーションやパウダーファンデーション・白粉等の粉体化粧料の重ね付けにおいても使用することができる。
表1に示す組成の油中水型乳化ファンデーション(リキッドファンデーション)を製造し、肌に塗布したときのみずみずしさ、肌に塗布したときのべたつき感のなさ、均一な仕上がり、経時での皮脂によるテカリのなさを評価した。結果を表1に併せて示す。
成分(A)とその他の粉体を含む粉体相を混合粉砕し、別途混合した成分(B)、(D)、(E)を含む油相に添加し、ディスパーで分散した。その後、成分(C)を含む水相を添加し、ディスパーで分散後、ホモミキサーで撹拌することにより、油中水型乳化ファンデーション(リキッドファンデーション)を得た。
専門評価者5名が、各油中水型乳化ファンデーションを肌に塗布し、肌に塗布したときのみずみずしさ、べたつき感のなさ、均一な仕上がり、経時での皮脂によるテカリのなさを、以下の基準で官能評価した。なお、表中の評価結果は、専門評価者5名の合計点で示した。
5;塗布後の肌にみずみずしさをかなり感じる。
4;塗布後の肌にみずみずしさを感じる。
3;塗布後の肌にみずみずしさをやや感じる。
2;塗布後の肌にみずみずしさをあまり感じない。
1;塗布後の肌にみずみずしさを感じない。
5;塗布後の肌のべたつきが感じられない。
4;塗布後の肌のべたつきがあまり感じられない。
3;塗布後の肌のべたつきがやや感じられる。
2;塗布後の肌のべたつきが感じられる。
1;塗布後の肌のべたつきがかなり感じられる。
5;塗布後の肌の仕上がりがとても均一に見える。
4;塗布後の肌の仕上がりが均一に見える。
3;塗布後の肌の仕上がりがやや均一に見える。
2;塗布後の肌の仕上がりがあまり均一に見えない。
1;塗布後の肌の仕上がりが均一に見えない。
5;塗布後、6時間経過後の肌(頬)に皮脂によるテカリがない。
4;塗布後、6時間経過後の肌(頬)に皮脂によるテカリがあまりない。
3;塗布後、6時間経過後の肌(頬)に皮脂によるテカリがややある。
2;塗布後、6時間経過後の肌(頬)に皮脂によるテカリがある。
1;塗布後、6時間経過後の肌(頬)に皮脂によるテカリがかなりある。
実施例1~9と同様にして、表2に示す組成の油中水型乳化ファンデーションを製造し、肌に塗布したときのみずみずしさ、肌に塗布したときのべたつき感のなさ、均一な仕上がり、経時での皮脂によるテカリのなさを評価した。結果を表2に併せて示す。
実施例1~9と同様にして、表3に示す組成の油中水型乳化ファンデーションを製造した。
得られた油中水型乳化ファンデーションはいずれも、肌に塗布したときにみずみずしく、べたつき感がなく、均一な仕上がりが得られ、経時での皮脂によるテカリが抑えられるものである。
Claims (4)
- 次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E):
(A)アルコキシシランで表面処理された顔料 5~30質量%、
(B)揮発性油 10~60質量%、
(C)水 0.1~60質量%、
(D)有機シリコーン樹脂 0.5~7質量%、
(E)非イオン界面活性剤 0質量%以上0.6質量%以下
を含有し、成分(D)に対する成分(A)の質量割合(A)/(D)が、1~30である油中水型乳化化粧料。 - 成分(B)が、少なくとも揮発性シリコーン油を含有する請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
- 成分(B)中における直鎖状ジメチルポリシロキサンの質量割合(直鎖状ジメチルポリシロキサン/(B))が、0.5~1である請求項1又は2記載の油中水型乳化化粧料。
- 成分(D)が、トリメチルシロキシケイ酸及びフッ素変性シリコーン樹脂から選ばれる1種又は2種以上である請求項1~3のいずれか1項記載の油中水型乳化化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017228790A JP6994369B2 (ja) | 2017-11-29 | 2017-11-29 | 油中水型乳化化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017228790A JP6994369B2 (ja) | 2017-11-29 | 2017-11-29 | 油中水型乳化化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019099468A JP2019099468A (ja) | 2019-06-24 |
JP6994369B2 true JP6994369B2 (ja) | 2022-01-14 |
Family
ID=66975800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017228790A Active JP6994369B2 (ja) | 2017-11-29 | 2017-11-29 | 油中水型乳化化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6994369B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7260981B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2023-04-19 | 花王株式会社 | 油中水型乳化化粧料 |
JP2021024785A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | エア・ウォーター・ゾル株式会社 | 油中水型乳化組成物 |
JP7481831B2 (ja) * | 2019-11-14 | 2024-05-13 | 花王株式会社 | 油中水型乳化化粧料 |
KR20220082875A (ko) | 2019-11-14 | 2022-06-17 | 카오카부시키가이샤 | 유중수형 유화 화장료 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002522362A (ja) | 1998-08-01 | 2002-07-23 | バイヤースドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト | 水中油滴及び油中水滴型の微細に分散した乳化剤を含まない系 |
JP2008208045A (ja) | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Shiseido Co Ltd | 油中水型乳化組成物 |
-
2017
- 2017-11-29 JP JP2017228790A patent/JP6994369B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002522362A (ja) | 1998-08-01 | 2002-07-23 | バイヤースドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト | 水中油滴及び油中水滴型の微細に分散した乳化剤を含まない系 |
JP2008208045A (ja) | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Shiseido Co Ltd | 油中水型乳化組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019099468A (ja) | 2019-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5639891B2 (ja) | モノアルコールを含む流動性化粧料組成物 | |
US9441009B2 (en) | Co-modified organopolysiloxane, and powder treatment agent and powder composition comprising the same | |
JP6994369B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
US10105307B2 (en) | Makeup cosmetic and makeup kit comprising the makeup cosmetic and a top coating agent | |
CN114727942B (zh) | 油包水型乳化化妆品 | |
JP2022093518A (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP6650718B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP2019131541A (ja) | 油中水型乳化組成物 | |
JP2022081226A (ja) | 乳化型化粧料 | |
JP7351622B2 (ja) | 乳化化粧料 | |
US20230070172A1 (en) | Solid composition in the form of water-in-oil emulsion | |
JP2018203624A (ja) | 乳化化粧料 | |
JP6997537B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料の製造方法 | |
KR20220156583A (ko) | 화장 방법 | |
JP2017186322A (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP7481831B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP2002087929A (ja) | ゲル状組成物およびそれを含有してなる化粧料 | |
JP7313860B2 (ja) | 水中油型乳化化粧料 | |
TW202228632A (zh) | 油中水型乳化組成物 | |
TW202128121A (zh) | 油中水型乳化化妝料 | |
JP7079596B2 (ja) | 水中油型乳化化粧料の製造方法 | |
JP6858504B2 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP7079597B2 (ja) | 水中油型乳化化粧料 | |
JP2020045293A (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP2020045294A (ja) | 油中水型乳化化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200914 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210720 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211213 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6994369 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |