JP6816500B2 - 車両用リッドロック装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、前記パネルの前記第1側面に当接する状態で前記締結部材によって締結される前記取付部材は、前記取付爪が前記第2側面に当接する状態で前記パネルに対して抜け止めされる。このように、前記取付部材の前記パネルとの接触面積が増加することで、前記パネルに対する前記取付部材の取付けの応力を分散できる。
この構成によれば、前記パネルの前記第1側面に当接する状態で前記締結部材によって締結される前記取付部材は、前記取付爪が前記第2側面に当接する状態で前記パネルに対して抜け止めされる。このように、前記取付部材の前記パネルとの接触面積が増加することで、前記パネルに対する前記取付部材の取付けの応力を分散できる。
図1に示すように、車両のボデー1には、燃料タンク等の供給口となる開口2が形成されている。この開口2は、ボデー1の外壁1aに接続されてボデー1の内部に向かって突出する取付壁1bによって区画されている。また、ボデー1には、開口2を開閉するリッド体3が回動可能に支持されている。このリッド体3は、開口2の閉塞状態にあるときに外壁1aにならって広がる蓋部3aを有するとともに、該蓋部3aに接続されて取付壁1bに対向するように開口2内に向かって延出する係合壁3bを有する。そして、係合壁3bには、蓋部3aに沿って一方向(図示左方向)に凹む略円形の係合凹部3cが形成されている。
ロック部材20は、先端部を開口2内に突出させる状態で取付壁1bに取着される略円筒状のガイド部材21と、該ガイド部材21に進退自在に挿入された略円柱状のシャフト22とを有する。シャフト22は、開口2の閉塞状態にあるリッド体3の係合凹部3cと互いに同心に配置されて、先端部が係合凹部3cに挿入・係合可能となっている。
図2(a)、(b)に示すように、ハウジング32及びカバー33には、互いに開口側が突き合わされた略U字溝状のハンドルガイド32a,33aが形成されている。ハンドルガイド32a,33aは、協働して一方向(図示左右方向)に連通する略四角形のハンドル出没口31aを形成する。また、ハウジング32及びカバー33には、互いに開口側が突き合わされた略半円溝状のケーブルガイド32b,33bが形成されている。ケーブルガイド32b,33bは、協働してハンドルガイド32a,33aと略一直線に並ぶように一方向(図示左右方向)に連通する略円形のケーブル出没口31bを形成する。
図5に示すように、駆動部材30の下方でボデー1に固定されるパネル6には、略円形のボルト挿通孔6aが形成されるとともに、該ボルト挿通孔6aの下方で一対の略四角形の取付孔6bが形成されている。両取付孔6bは、伝達部材38の延在方向に並設されており、それら両取付孔6bの中央部上方にボルト挿通孔6aが配置されている。
(1)本実施形態では、パネル6の第1側面6cに当接する状態でボルト7及びナット8によって締結される取付部材51は、両平板部55b(取付爪55)が第2側面6dに当接する状態でパネル6に対して抜け止めされる。このように、取付部材51のパネル6との接触面積が増加することで、パネル6に対する取付部材51の取付けの応力を分散できる。そして、パネル6への負荷を低減できる。
・前記実施形態において、ガイド壁57bには、アウタチューブ42の発生する張力に基づいてアウタチューブ42を取付溝57cの底面側に移動させる傾斜角度(α)が設定されていなくてもよい。例えばガイド壁57bは、取付溝57cを通過するアウタチューブ42に対して直交していてもよい。
・前記実施形態において、ロック部材20及び駆動部材30の連結は、インナワイヤ41以外の適宜の連係部材で実現してもよい。
Claims (4)
- 車両のリッド体を閉位置に保持するように適合されるロック部材と、
前記ロック部材に連係されて前記リッド体の閉位置での保持を解除させる駆動部材と、
車両のボデーに固定されるパネルの一側面である第1側面に当接する状態で締結部材によって締結されるように適合され、前記駆動部材が取着された取付部材とを備え、
前記取付部材には、前記パネルに形成される取付孔に前記第1側面の側から該第1側面の反対側面である第2側面の側に向かって挿入される状態で前記第2側面に当接するように適合される取付爪が突設された車両用リッドロック装置であって、
前記取付爪は、前記パネルに形成される一対の前記取付孔に挿入される状態で前記両取付孔の車両の高さ方向下方で前記第2側面に当接するように適合される一対であり、
前記取付部材は、前記両取付爪の車両の高さ方向上方で前記第1側面に当接するように適合され、
前記駆動部材は、前記両取付爪よりも車両の高さ方向上方で前記取付部材に取着された、車両用リッドロック装置。 - 車両のリッド体を閉位置に保持するように適合されるロック部材と、
前記ロック部材に連係されて前記リッド体の閉位置での保持を解除させる駆動部材と、
車両のボデーに固定されるパネルの一側面である第1側面に当接する状態で締結部材によって締結されるように適合され、前記駆動部材が取着された取付部材とを備え、
前記取付部材には、前記パネルに形成される取付孔に前記第1側面の側から該第1側面の反対側面である第2側面の側に向かって挿入される状態で前記第2側面に当接するように適合される取付爪が突設された車両用リッドロック装置であって、
前記取付部材には、前記取付爪の挿入代を規制するべく前記第1側面に当接するように適合される規制突部が突設された、車両用リッドロック装置。 - 車両のリッド体を閉位置に保持するように適合されるロック部材と、
前記ロック部材に連係されて前記リッド体の閉位置での保持を解除させる駆動部材と、
車両のボデーに固定されるパネルの一側面である第1側面に当接する状態で締結部材によって締結されるように適合され、前記駆動部材が取着された取付部材とを備え、
前記取付部材には、前記パネルに形成される取付孔に前記第1側面の側から該第1側面の反対側面である第2側面の側に向かって挿入される状態で前記第2側面に当接するように適合される取付爪が突設された車両用リッドロック装置であって、
前記ロック部材及び前記駆動部材の間に配索されたアウタチューブと、
前記アウタチューブに進退自在に挿入され、前記リッド体の閉位置での保持を解除させる操作力を伝達すべく前記ロック部材及び前記駆動部材を連結するインナワイヤと、
前記アウタチューブの前記駆動部材側の端末に固着され、前記駆動部材の位置における前記アウタチューブの中心線である取付位置中心線に沿って移動自在に前記駆動部材に挿入された端末部材と、
前記取付部材に設けられ、前記端末部材の移動軌跡を遮る状態で前記アウタチューブが挿入される取付溝の形成されたガイド壁と、を備えた、車両用リッドロック装置。 - 請求項3に記載の車両用リッドロック装置において、
前記ガイド壁には、前記アウタチューブの発生する張力に基づいて前記アウタチューブを前記取付溝の底面側に移動させる傾斜角度が設定された、車両用リッドロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016249972A JP6816500B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 車両用リッドロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016249972A JP6816500B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 車両用リッドロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6816500B2 true JP6816500B2 (ja) | 2021-01-20 |
Family
ID=62786653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016249972A Active JP6816500B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 車両用リッドロック装置 |
Country Status (1)
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2016
- 2016-12-22 JP JP2016249972A patent/JP6816500B2/ja active Active
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