JP6424437B2 - 原子炉の撤去工法 - Google Patents
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そこで、タービン建屋の解体を待つことなく、原子炉建屋内の解体作業を行うために、原子炉格納容器とベント管を介して連通するサプレッションチェンバが収容されたトーラス室内を先行解体し、そのトーラス室に付設された既存設備のアペンテージを用いて地上にアクセスし、原子炉建屋とタービン建屋とが直結しない別の動線を確保することが考えられる。
この手法を採用することによって、本発明では、サプレッションチェンバを含んだトーラス室内の構造物を一括で解体するのではなく部分的に解体することで、解体により生じる解体物を削減し、トーラス室内の床面スペースの圧迫を低減する。また、本発明では、トーラス室内の最大の構造物であるサプレッションチェンバの筐体によって囲まれた空間若しくは筐体によって囲まれていた空間に解体物を保管することで、トーラス室内における解体物の充填率を高め、トーラス室内の床面スペースの圧迫を低減する。
この手法を採用することによって、本発明では、支持脚によって自立機能を維持しながらサプレッションチェンバの下部を解体し、ルーフ状になったサプレッションチェンバの下方の空間に解体物を保管する。これにより、本発明では、サプレッションチェンバの上部を解体しないで解体物を削減しつつ、また、トーラス室内における解体物の充填率を高め、トーラス室内の床面スペースの圧迫を低減する。
この手法を採用することによって、本発明では、サプレッションチェンバを支持する対となった支持脚を部分的に解体し、支持脚の間隔を大きくすることで、ルーフ状になったサプレッションチェンバの下方の空間を活用し易くする。例えば、支持脚の間隔を大きくすることで、フォークリフト等を進入し易くし、ルーフ状になったサプレッションチェンバの下方の空間における解体物の充填作業の効率化を図る。
この手法を採用することによって、本発明では、サプレッションチェンバのプール水に解体物を水没させ、サプレッションチェンバの筐体によって囲まれた空間に解体物を保管することで、トーラス室内における解体物の充填率を高め、トーラス室内の床面スペースの圧迫を低減する。
この手法を採用することによって、本発明では、サプレッションチェンバの下部を残してプール水の保持機能を維持しながらサプレッションチェンバの上部を解体する。また、サプレッションチェンバの上部を解体すると構造強度が低下することがあるため、座屈しないように筐体を補強する。これにより、本発明では、サプレッションチェンバの下部を解体しないで解体物を削減してトーラス室内の床面スペースの圧迫を低減し、また、プール水の保持機能があるため、プール水の廃棄のための前処理を、トーラス室内の構造物の解体と平行して行える。
この手法を採用することによって、本発明では、支持脚によって自立機能を維持しながらサプレッションチェンバの上部を解体し、椀状になったサプレッションチェンバの上に解体物を保管する。これにより、本発明では、サプレッションチェンバの下部を解体しないで解体物を削減しつつ、また、トーラス室内における解体物の充填率を高め、トーラス室内の床面スペースの圧迫を低減する。
この手法を採用することによって、本発明では、トーラス室の環状エリアの一部のエリアの構造物を解体し、その解体物を他のエリアに仮置きし、解体したエリアにスクラップヤードを設ける。スクラップヤードを設けることで、解体物を容器に収納する収納作業を先送りにして、その後に解体物を搬出する搬出作業とジャストインタイム化させる。これにより、トーラス室内の解体物保管数を削減して、トーラス室内の床面スペースの圧迫を低減する。
図1は、本発明の第1実施形態における原子炉の概略構成を示す断面図である。図2は、図1における矢視A−A図である。
本実施形態の原子炉は、沸騰水型原子力発電設備にかかるものであり、周囲には不図示のタービン建屋が設けられている。
ベント管6は、内径が約2m前後の大口径の鋼管からなる。ベント管6は、ドライウェル4の空間とサプレッションチェンバ5の水中とを接続するものである。
図3は、本発明の第1実施形態における原子炉の撤去工法のアペンテージ10を利用した解体物Xの搬出を説明するための図である。
本手法では、先ず、炉内除染、系統除染、サプレッションチェンバ5内の水処理を行った後、図3に示すように、サプレッションチェンバ5を先行解体する。サプレッションチェンバ5を先行解体すると、ベント管6、トーラス室9、アペンテージ10を連通させることができる。これにより、原子炉格納容器2内から原子炉建屋3外の地上に繋がる搬出入用の動線20を確保することができる。
原子炉圧力容器1を解体すると、解体時に生じる放射性浮遊物が動線20を介して原子炉建屋3内から地上に漏出するようになるため、本手法では解体の前に、ハッチ17aを囲うようにガレージ21を仮設する。ガレージ21は、解体物Xを外部に搬送する搬送車両Tのためのものであり、アペンテージ10と連通するように地上に設ける。ガレージ21には、シャッター22が設けられており、搬送車両Tが荷受けする際にはシャッター22が閉められる。
図4は、本発明の第1実施形態における不完全解体工法の作業フローを示す図である。図5及び図6は、本発明の第1実施形態における不完全解体工法の作業工程を説明するための模式図である。
このため、本実施形態によれば、解体物Xによるトーラス室9内の床面スペースの圧迫を低減して、トーラス室9内の先行解体及び動線20の確保を確実に行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
第2実施形態の不完全解体工法は、サプレッションチェンバ5のプール水Pを移送前のものである。この手法においても、先ずは上述の実施形態と同様に、トーラス室9内の作業スペースの整備と、解体資機材の搬入を行う(ステップS11)。このステップS11によって、トーラス室9内が図8(a)に示すように整備される。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
第3実施形態は、上述の実施形態と異なり、工程的な不完全解体工法であり、解体により生じた解体物Xをコンテナに収納しないで保管するスクラップヤード方式を採用する。
また、この不完全解体工法では、支持脚19によって自立機能を維持しながらサプレッションチェンバ5の上部5aを解体し、椀状になったサプレッションチェンバ5の上に解体物Xを保管する。これにより、サプレッションチェンバ5の下部5bを解体しないで解体物Xを削減しつつ、また、トーラス室9内における解体物Xの充填率を高め、トーラス室9内の床面スペースの圧迫を低減することができる。
図22(b)に示すように、従来工法では、トーラス室9内を粗解体し、その解体物Xを細断し、細断した解体物Xをコンテナに収納し、それを仮保管する。そして、このサイクルを繰り返し、解体物Xの最終処分地が決まったら、仮保管していたコンテナを搬出する。したがって、解体物Xを搬出する時期が遅れた場合、トーラス室9の床面スペースがコンテナで圧迫されることがある。
Claims (8)
- 原子炉格納容器とベント管を介して連通するサプレッションチェンバが収容されたトーラス室を有する原子炉の撤去工法であって、
前記トーラス室内の構造物のうち、少なくとも前記サプレッションチェンバを部分的に解体する第1工程と、
前記解体により生じた解体物を、前記トーラス室において前記サプレッションチェンバの筐体によって囲まれた空間若しくは筐体によって囲まれていた空間の少なくとも一部を用いて保管する第2工程と、を有し、
前記筐体は、前記トーラス室において支持脚を介して自立しており、
前記第1工程は、前記筐体の下部を部分的に解体する工程を含み、
前記第2工程は、前記解体物を、前記解体により前記支持脚を介してルーフ状になって自立する前記筐体の下方の空間に保管する工程を含む、ことを特徴とする原子炉の撤去工法。 - 前記支持脚は、前記筐体の幅方向において対向するように対となって設けられており、
前記第1工程は、前記対となって設けられた前記支持脚の少なくともいずれか一方を部分的に解体し、前記幅方向における前記支持脚の間隔を大きくする工程を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の原子炉の撤去工法。 - 原子炉格納容器とベント管を介して連通するサプレッションチェンバが収容されたトーラス室を有する原子炉の撤去工法であって、
前記トーラス室内の構造物のうち、少なくとも前記サプレッションチェンバを部分的に解体する第1工程と、
前記解体により生じた解体物を、前記トーラス室において前記サプレッションチェンバの筐体によって囲まれた空間若しくは筐体によって囲まれていた空間の少なくとも一部を用いて保管する第2工程と、を有し、
前記サプレッションチェンバは、前記筐体によって囲まれた空間にプール水を保持しており、
前記第2工程は、前記解体物を、前記プール水に水没させて保管する工程を含む、ことを特徴とする原子炉の撤去工法。 - 前記第1工程は、
前記プール水を保持する前記筐体の上部を部分的に解体する工程と、
前記筐体の上部の部分的な解体により前記プール水の重量によって前記筐体が座屈しないように補強する工程と、を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の原子炉の撤去工法。 - 前記筐体は、前記トーラス室において支持脚を介して自立しており、
前記第1工程は、前記筐体の上部を部分的に解体する工程を含み、
前記第2工程は、前記解体物を、前記解体により前記支持脚を介して椀状になって自立する前記筐体の上に保管する工程を含む、ことを特徴とする請求項3または4に記載の原子炉の撤去工法。 - 原子炉格納容器とベント管を介して連通するサプレッションチェンバが収容されたトーラス室を有する原子炉の撤去工法であって、
前記トーラス室内の構造物のうち、少なくとも前記サプレッションチェンバを部分的に解体する第1工程と、
前記解体により生じた解体物を、前記トーラス室において前記サプレッションチェンバの筐体によって囲まれた空間若しくは筐体によって囲まれていた空間の少なくとも一部を用いて保管する第2工程と、を有し、
前記筐体は、前記トーラス室において支持脚を介して自立しており、
前記第1工程は、前記筐体の上部を部分的に解体する工程を含み、
前記第2工程は、前記解体物を、前記解体により前記支持脚を介して椀状になって自立する前記筐体の上に保管する工程を含む、ことを特徴とする原子炉の撤去工法。 - 前記トーラス室は、前記サプレッションチェンバを収容する環状エリアを有しており、
前記第1工程は、前記環状エリアにおける一部のエリアの前記構造物を解体する工程を含み、
前記第2工程は、
前記一部のエリアの前記解体物を他のエリアに仮置きする工程と、
前記一部のエリアに、前記解体物を保管するためのスクラップヤードを設ける工程と、を含む、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の原子炉の撤去工法。 - 原子炉格納容器とベント管を介して連通するサプレッションチェンバが収容されたトーラス室を有する原子炉の撤去工法であって、
前記トーラス室内の構造物のうち、少なくとも前記サプレッションチェンバを部分的に解体する第1工程と、
前記解体により生じた解体物を、前記トーラス室において前記サプレッションチェンバの筐体によって囲まれた空間若しくは筐体によって囲まれていた空間の少なくとも一部を用いて保管する第2工程と、を有し、
前記トーラス室は、前記サプレッションチェンバを収容する環状エリアを有しており、
前記第1工程は、前記環状エリアにおける一部のエリアの前記構造物を解体する工程を含み、
前記第2工程は、
前記一部のエリアの前記解体物を他のエリアに仮置きする工程と、
前記一部のエリアに、前記解体物を保管するためのスクラップヤードを設ける工程と、を含む、ことを特徴とする原子炉の撤去工法。
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