JP6388302B2 - 嚥下検査装置及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明の目的は、嚥下に関わる筋肉の関与と嚥下に関わる神経の関与とを分けて嚥下機能を捉えることができる嚥下検査装置及びプログラムを提供することにある。
図1は、一実施形態に係る嚥下検査装置1の構成を示す概略ブロック図である。
嚥下検査装置1は、4つの電極10−1A、10−1B、10−2A、10−2B、測定部20、CPU30、入力部40、表示部50、補助記憶装置60、主記憶装置70、電源部80を備える。つまり、嚥下検査装置1は、コンピュータを備えている。以下、電極10−1A、10−1B、10−2A、10−2Bを総称する場合、単に電極10という。
4つの電極10の貼付位置は、嚥下検査装置1の評価対象箇所によって異なる。本実施形態に係る嚥下検査装置1は、顎下部と喉頭部とを評価対象箇所とする。嚥下検査装置1は、顎下部の生体インピーダンスを測定することで、嚥下機能のうち嚥下に関わる筋肉だけを評価することができる。また嚥下検査装置1は、喉頭部の生体インピーダンスを測定することで、嚥下に関わる筋肉及び神経の両方が一緒に関与する嚥下機能を評価することができる。なお、嚥下検査装置1は、喉頭部の生体インピーダンスの測定によっても嚥下機能のうち嚥下に関わる筋肉だけの評価を行うことはできるが、本実施形態では、顎下部の生体インピーダンスを測定することで、より精度よく嚥下機能のうち嚥下に関わる筋肉だけの評価を行う。
嚥下検査装置1の評価対象箇所が喉頭部である場合、4つの電極10は、それぞれ被検者の喉頭隆起ライン上(図2の位置P1)に一列に貼付される。電極10−1Aと10−1B、電極10−2Aと10−2Bはそれぞれ対をなしている。電極10−1Aと10−1B(以下、電極対10−1ともいう)、電極10−2Aと10−2B(以下、電極対10−2ともいう)は、それぞれ被検者の甲状軟骨を挟むように貼付される。被検者の甲状軟骨周りの部位は、嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する。また、電極対10−2は、電極対10−1の間に設けられる。
嚥下検査装置1の評価対象箇所が顎下部である場合、4つの電極10は、それぞれ被検者の喉頭部横方向(図2の位置P2)に一列に貼付される。電極対10−1及び電極対10−2は、それぞれ被検者の舌筋上または舌骨上筋群上の皮膚に貼付される。
CPU30は、補助記憶装置60が記憶するプログラムを実行することにより、測定部20が測定した電圧に基づいて被検者の嚥下機能を評価する。
表示部50は、CPU30による計算結果を表示する。
補助記憶装置60は、CPU30に被検者の嚥下機能を評価させるためのプログラムを記憶する。
主記憶装置70は、CPU30が計算のように供する情報を一時的に記憶する。
電源部80は、嚥下検査装置1の電気系統各部に電力を供給する。
図3は、一実施形態に係る測定部20の構成を示す概略回路図である。
測定部20は、スイッチ21−1A、21−1B、21−2A、21−2B、電流供給部22、電圧測定部23を備える。
スイッチ21−1Bは、電流供給部22と電極10−1B、10−2Bとの接続を切り替える。
スイッチ21−2Aは、電圧測定部23と電極10−1A、10−2Aとの接続を切り替える。
スイッチ21−2Bは、電圧測定部23と電極10−1B、10−2Bとの接続を切り替える。
スイッチ21−1A、21−1B、21−2A、21−2Bの接続の切り替えは、CPU30によってなされる。
電圧測定部23は、電極対10−1または電極対10−2の間の電圧を測定する。
嚥下検査装置1のCPU30は、プログラムを補助記憶装置60から読み出して主記憶装置70に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。これによりCPU30は、測定制御部101、インピーダンス測定部102、抽出部103、変曲点特定部104、評価部105、提示部106を備える。
インピーダンス測定部102は、測定部20が供給する電流と測定部20が測定した電圧とに基づいて、電極10が貼付された部位間の生体インピーダンスを測定する。具体的には、インピーダンス測定部102は、電極10と被検者との間の接触インピーダンスと被検者の生体インピーダンスとを測定する。
評価部105は、インピーダンス測定部102が測定する生体インピーダンスの時系列を用いて被検者の嚥下機能を評価する。具体的には、評価部105は、時系列の変曲点の数、最初の変曲点に係る生体インピーダンス、時系列の開始時刻から最初の変曲点に係る時刻までの時間、2つ目の変曲点に係る時刻から時系列の終了時刻までの時間、及び時系列の開始時刻から終了時刻までの時間に基づいて、被検者の嚥下機能を評価する。また評価部105は、被検者が安静にしているときにインピーダンス測定部102が測定した生体インピーダンスに基づいて被検者の嚥下機能を評価する。
図5は、本実施形態に係る嚥下検査装置1の動作を示すフローチャートである。
使用者が入力部40を介して嚥下検査装置1の電源をONにすると(ステップS1)、嚥下検査装置1は、表示部50に嚥下機能のうち嚥下に関わる筋肉だけの評価を行うか否かの選択肢を表示する。入力部40は、使用者から嚥下に関わる筋肉の評価を実施するか否かの入力を受け付ける(ステップS2)。
入力部40に、使用者から嚥下に関わる筋肉の評価を実施する旨が入力された場合(ステップS2:YES)、CPU30のインピーダンス測定部102は、各電極10の接触インピーダンスを測定する(ステップS3)。
測定制御部101は、電流供給部22と電極10−2Aとが接続するようにスイッチ21−1Aを切り替える。また測定制御部101は、電流供給部22と電極10−2Bとが接続するようにスイッチ21−1Bを切り替える。また測定制御部101は、電圧測定部23が電極10−2Aとが接続するようにスイッチ21−2Aを切り替える。また測定制御部101は、電圧測定部23と電極10−1Bとが接続するようにスイッチ21−2Bを切り替える。
これにより、測定部20は、電極10−2Aと10−2Bとの間に電流を流し、電極10−2Aと10−1Bとの間の電圧を測定する。これにより、インピーダンス測定部102は、測定部20が流した電流及び測定した電圧に基づいて、3点測定法によって電極10−2Aの接触インピーダンスを算出することができる。
同様に、測定部20は、電極10−1Aと10−2Bとの間に電流を流し、電極10−1Aと10−1Bとの間の電圧を測定することで、電極10−1Aの接触インピーダンスを算出することができる。また測定部20は、電極10−2Aと10−2Bとの間に電流を流し、電極10−1Aと10−2Bとの間の電圧を測定することで、電極10−2Bの接触インピーダンスを算出することができる。また、測定部20は、電極10−2Aと10−1Bとの間に電流を流し、電極10−1Aと10−1Bとの間の電圧を測定することで、電極10−1Bの接触インピーダンスを算出することができる。
他方、全ての電極10の接触インピーダンスが所定の閾値より小さい場合(ステップS4:YES)、インピーダンス測定部102は、顎下部の生体インピーダンスを測定する(ステップS6)。
測定制御部101は、電流供給部22と電極10−2Aとが接続するようにスイッチ21−1Aを切り替える。また測定制御部101は、電流供給部22と電極10−2Bとが接続するようにスイッチ21−1Bを切り替える。また測定制御部101は、電圧測定部23と電極10−1Aとが接続するようにスイッチ21−2Bを切り替える。また測定制御部101は、電圧測定部23と電極10−1Bとが接続するようにスイッチ21−2Bを切り替える。
これにより、測定部20は、電極10−2Aと10−2Bとの間に電流を流し、電極10−1Aと10−1Bとの間の電圧を測定する。これにより、インピーダンス測定部102は、測定部20が流した電流及び測定した電圧に基づいて、生体インピーダンスを算出することができる。
嚥下機能の評価を実施する場合、使用者は、電極10を被検者の喉頭隆起ライン上に貼付し、嚥下機能の評価を開始する旨を入力部40に入力する。
続いて、被検者の喉頭隆起ライン上に電極10が貼付されると、インピーダンス測定部102は、電極10の接触インピーダンスを測定する(ステップS7)。
他方、接触インピーダンスが所定の閾値より小さい場合(ステップS8:YES)、インピーダンス測定部102は、喉頭部の生体インピーダンスを所定の時間の間(例えば10秒間)測定する(ステップS10)。この間、被検者は安静な状態(嚥下や発音等を行わない状態)を保持する。
次に抽出部103は、インピーダンス測定部102が測定する生体インピーダンスと、ステップS10で測定した生体インピーダンスの平均値と標準偏差に基づいて、被検者の嚥下動作の開始を検出する(ステップS11)。具体的には、抽出部103は、インピーダンス測定部102が測定した生体インピーダンスが、ステップS10で測定した生体インピーダンスの平均値から、標準偏差の所定倍(例えば、2倍)を減算した値より低くなったときに、被検者が嚥下動作を開始したと判定する。ここで、ステップS10で測定した生体インピーダンスとは、抽出部103が嚥下動作の検出動作を開始するまでに、インピーダンス測定部102が測定した生体インピーダンスである。
次に抽出部103は、インピーダンス測定部102が測定する生体インピーダンスと、ステップS10で測定した生体インピーダンスの平均値と標準偏差に基づいて、被検者の嚥下動作の終了を検出する(ステップS12)。具体的には、抽出部103は、インピーダンス測定部102が測定した生体インピーダンスが、ステップS10で測定した生体インピーダンスの平均値から、標準偏差の所定倍(例えば、2倍)を減算した値より高くなったときに、被検者が嚥下動作を終了したと判定する。
これにより、抽出部103は、被検者の嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出する。
図6は、インピーダンス測定部102が測定した生体インピーダンスの時系列を示す波形図の例である。図6の縦軸は、被検者の安静時における喉頭部の生体インピーダンスを0としたときのインピーダンスの変化量を示す。図6の横軸は、時刻を示す。図7は、嚥下動作を示す頭部断面図である。
図8は、嚥下機能の評価方法を示すフローチャートである。
評価部105は、まず変曲点特定部104が特定した変曲点の数が3つ未満であるか否かを判定する(ステップS101)。図9は、嚥下障害を有する被検者の生体インピーダンスの時系列を示す波形図の例である。被検者が嚥下障害を有しない場合、図6に示すように、嚥下運動の開始時刻から終了時刻までの間の変曲点の数は、時刻t1、t2、t3の3つである。これに対し、被検者が嚥下障害を有する場合、変曲点の数はこれより少なくなる。図9に示す例では、変曲点は1つである。評価部105は、変曲点の数が3つ未満であると判定した場合(ステップS101:YES)、被検者に嚥下障害の疑いがあると判定する(ステップS102)。
例えば、本実施形態では、図6に示すインピーダンス変化量Z1、時間T1、時間T3、時間T4に基づいて嚥下機能の評価を行ったが、これに限られない。例えば、他の実施形態では、嚥下検査装置1は、インピーダンス変化量Z1に代えて、インピーダンス変化量Z2やZ3を用いて嚥下機能の評価を行っても良い。また例えば、他の実施形態では、嚥下検査装置1は、時間T1に代えて時間T2に基づいて嚥下機能の評価を行っても良い。
図10は、他の実施形態に係る嚥下検査装置1の動作を示すフローチャートである。
使用者は、電極10を被検者の喉頭隆起ライン上に貼付し、入力部40を介して嚥下検査装置1の電源をONにすると(ステップS201)、インピーダンス測定部102は、電極10の接触インピーダンスを測定する(ステップS202)。
他方、接触インピーダンスが所定の閾値より小さい場合(ステップS203:YES)、インピーダンス測定部102は、喉頭部の生体インピーダンスを所定の時間の間(例えば10秒間)測定する(ステップS205)。そして、嚥下機能のうち嚥下に関わる筋肉だけを評価する場合には、ステップS205で測定した喉頭部の生体インピーダンスを顎下部の生体インピーダンスに相当するものとみなす。この間、被検者は安静な状態(嚥下や発音等を行わない状態)を保持する。
次に抽出部103は、インピーダンス測定部102が測定する生体インピーダンスと、ステップS205で測定した所定の時間の生体インピーダンスの平均値と標準偏差に基づいて、被検者の嚥下動作の開始を検出する(ステップS206)。次に抽出部103は、インピーダンス測定部102が測定する生体インピーダンスと、ステップS205で測定した生体インピーダンスの平均値と標準偏差に基づいて、被検者の嚥下動作の終了を検出する(ステップS207)。これにより、抽出部103は、被検者の嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出する。
そして、提示部106は、抽出部103が抽出した生体インピーダンスの時系列を示す波形と評価部105による評価結果とを表示部50に出力し(ステップS210)、処理を終了する。これにより表示部50は、生体インピーダンスの時系列を示す波形と、嚥下機能の評価結果とを表示する。
Claims (14)
- 被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列を用いて、前記変曲点特定部が特定した最初の変曲点に係る生体インピーダンスに基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と
を備える嚥下検査装置。 - 被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記時系列の開始時刻から前記変曲点特定部が特定した最初の変曲点に係る時刻までの時間に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
を備える嚥下検査装置。 - 被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記変曲点特定部が特定した2つ目の変曲点に係る時刻から前記時系列の終了時刻までの時間に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
を備える嚥下検査装置。 - 被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻から前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻までの時間に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
を備える嚥下検査装置。 - 被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列を用いて、前記変曲点特定部が特定した変曲点の数が3つ未満であるか否かに応じて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
を備える嚥下検査装置。 - 被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記被検者が安静にしているときに前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスの時系列に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
を備える嚥下検査装置。 - 被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記被検者が安静にしているときに前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスの散布度に基づいて決定された値を所定の閾値とし、基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が前記所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が前記所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記抽出部が抽出する前記生体インピーダンスの時系列に基づいて生成される情報を提示する提示部と、
を備える嚥下検査装置。 - コンピュータを、
被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列を用いて、前記変曲点特定部が特定した最初の変曲点に係る生体インピーダンスに基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記時系列の開始時刻から前記変曲点特定部が特定した最初の変曲点に係る時刻までの時間に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記変曲点特定部が特定した2つ目の変曲点に係る時刻から前記時系列の終了時刻までの時間に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻から前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻までの時間に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列における変曲点を特定する変曲点特定部と、
前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスの時系列を用いて、前記変曲点特定部が特定した変曲点の数が3つ未満であるか否かに応じて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記被検者が安静にしているときに前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスの時系列に基づいて前記被検者の嚥下機能を評価する評価部と、
前記評価部による嚥下機能の評価結果を提示する提示部と、
として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
被検者の嚥下運動に伴って生体インピーダンスが変化する部位の生体インピーダンスを測定するインピーダンス測定部と、
前記被検者が安静にしているときに前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスの散布度に基づいて決定された値を所定の閾値とし、基準の生体インピーダンスと前記インピーダンス測定部が測定する生体インピーダンスとの比較により、嚥下機能の評価に用いる生体インピーダンスの時系列を抽出し、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が前記所定の閾値以上になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の開始時刻とし、前記開始時刻の後の時刻であって、前記インピーダンス測定部が測定した生体インピーダンスと前記基準の生体インピーダンスとの差が前記所定の閾値未満になった時刻を、前記生体インピーダンスの時系列の終了時刻とする抽出部と、
前記抽出部が抽出する前記生体インピーダンスの時系列に基づいて生成される情報を提示する提示部と、
として機能させるためのプログラム。
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