JP6351678B2 - ホイールローダ及びその制御方法 - Google Patents
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Description
(a1)駆動回路圧>所定の圧力閾値p1
(a2)車速<所定の速度閾v1
(a3)ブーム角<所定の角度閾値d1
(a4)シリンダ圧>所定の圧力閾値p2
条件(a1)は、走行モータ17への負荷が大きいことを示している。条件(a2)は、車両が停止しているか或いは極低速で走行していることを示している。条件(a3)は、ブーム31の位置が低いことを示している。条件(a4)は、作業機3に大きな負荷がかかっていることを示している。条件(a1)及び条件(a2)を満たすことは、車両が走行モータ17を駆動して走行しようとしているが、車両がほとんど進むことができない状態を示している。また、条件(a3)及び条件(a4)を満たすことは、ブーム31が低い位置に配置された状態で、作業機3による作業が行われていること、すなわち掘削が行われていることを示している。
(b1)ブーム角<所定の角度閾値d2
(b2)シリンダ圧<所定の圧力閾値p3
(b3)PPC圧<所定の圧力閾値p4
条件(b1)は、ブーム31の位置が低いことを示している。条件(b2)は、ブーム31に掛かっている負荷が小さいことを示している。条件(b3)は、作業機操作部材41が操作されていない、或いは殆ど操作されていないことを示している。
Claims (12)
- 走行輪と、
エンジンと、前記エンジンからの駆動力によって前記走行輪を回転駆動する動力伝達装置と、前記エンジンによって駆動される作業機ポンプと、を有する駆動系と、
前記作業機ポンプから吐出される作動油によって駆動される作業機と、
オペレータによって操作され、所定の第1モードと、前記第1モードよりも牽引力を小さく制御する第2モードとを含む複数のモードから選択された制御モードを示す操作信号を生成するモード選択部と、
前回、始動スイッチがオフされたときに前記モード選択部によって選択されている前記制御モードが前記始動スイッチがオンされたときに保持される選択保持機能のオン/オフを設定するモード保持設定部と、
前記モード選択部からの前記操作信号を取得し、選択された前記制御モードに従って前記駆動系を制御し、前記モード保持設定部による前記選択保持機能がオフに設定されている場合には、前回、前記始動スイッチがオフされたときの前記制御モードが前記第1モードに選択されていても車両の始動時には前記第2モードにて前記駆動系の制御を開始する制御部と、
を備えるホイールローダ。 - 前記第1モードでの最大牽引力は、全ての前記制御モードのなかで最も大きい、
請求項1に記載のホイールローダ。 - 前記制御部は、前記車両の作業局面を判定し、
前記制御モードが前記第2モードである場合、前記制御部は、判定された前記作業局面に応じて、最大牽引力を制御する、
請求項1又は2に記載のホイールローダ。 - 最大牽引力の大きさを設定する牽引力設定部をさらに備え、
前記制御モードが前記第2モードである場合、前記制御部は、前記最大牽引力を、前記牽引力設定部によって設定された大きさとする、
請求項1又は2に記載のホイールローダ。 - 前記制御部は、前記モード保持設定部による前記選択保持機能がオフに設定されている場合には、前記第1モードが選択されていても前記始動スイッチがオンされたときに、前記第2モードにて前記駆動系の制御を開始し、前記モード保持設定部による前記選択保持機能がオンに設定されている場合には、前記第1モードが選択されていれば前記始動スイッチがオンされたときに、前記第1モードにて前記駆動系の制御を開始する、
請求項1から4のいずれかに記載のホイールローダ。 - 前記第2モードでは、車速が所定の第1速度であるときに牽引力が最大となり、
前記複数のモードは、第3モードをさらに含み、
車速が前記第1速度であるときの前記第3モードでの牽引力は、前記第2モードでの最大牽引力より小さく、
前記モード選択部によって前記第3モードが選択されているときには、前記モード保持設定部による前記選択保持機能のオン/オフに関らず、前記制御部は、前記車両の始動時に前記第3モードにて前記駆動系の制御を開始する、
請求項1から5のいずれかに記載のホイールローダ。 - 前記モード選択部は、前記第1モードの選択位置と前記第2モードの選択位置と前記第3モードの選択位置とに切り換え可能なスイッチであり、前記第1モードの選択位置から前記第2モードの選択位置に自動的に復帰し、前記第2モードの選択位置と前記第3モードの選択位置とのいずれかに選択的に保持される、
請求項6に記載のホイールローダ。 - 前記モード選択部は、前記第1モードの選択位置と前記第2モードの選択位置とに切り換え可能なスイッチであり、前記第1モードの選択位置から前記第2モードの選択位置に自動的に復帰する、
請求項1から6のいずれかに記載のホイールローダ。 - 前記動力伝達装置は、
前記エンジンによって駆動される走行ポンプと、
前記走行ポンプから吐出された作動油によって駆動され、前記走行輪を回転駆動する油圧モータと、
を有する、
請求項1から8のいずれかに記載のホイールローダ。 - 前記動力伝達装置は、前記エンジンからの駆動力を前記走行輪に伝達するトルクコンバータ及び変速機を有する、
請求項1から8のいずれかに記載のホイールローダ。 - 所定の車速未満の速度領域において、前記第2モードの牽引力は、前記第1モードの牽引力よりも小さく、
前記所定の車速以上の速度領域において、前記第2モードの牽引力は、前記第1モードの牽引力と同じである、
請求項1から10のいずれかに記載のホイールローダ。 - 所定の第1モードと、前記第1モードよりも牽引力を小さく制御する第2モードとを含む複数のモードからオペレータの操作によって選択された制御モードを示す操作信号を取得するステップと、
選択された前記制御モードに従って、駆動系を制御するステップと、
前回、始動スイッチがオフされたときに選択されている前記制御モードが前記始動スイッチがオンされたときに保持される選択保持機能のオン/オフを設定するステップと、
前記選択保持機能がオフであるときには、前回、前記始動スイッチがオフされたときの前記制御モードが前記第1モードに選択されていても車両の始動時には前記第2モードにて前記駆動系の制御を開始するステップと、
を備えるホイールローダの制御方法。
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