JP6221297B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
前記第1駆動部は、前記第1除去部材と前記第2除去部材を、前記液体吐出面に対して、前記ノズル列に沿って前記第1方向に移動させ、前記第2駆動部は、2つの前記第2縁部を有する前記仕切部が、前記ノズルを跨ぐように、前記第2除去部材を前記液体吐出面に対して前記第2方向に移動させることを特徴とするものである。
前記第3駆動部は、前記第1除去部材と前記第2除去部材の姿勢を、前記第1除去部材の先端部のみが前記液体吐出面に接触した第1接触姿勢と、前記第1接触姿勢にあるときよりも前記第1除去部材が前記液体吐出面に押し付けられて前記第1除去部材と前記第2除去部材とがそれぞれ屈曲し、前記第1縁部と前記第2縁部がそれぞれ前記第1方向に沿った第2接触姿勢と、の間で切り換えることを特徴とするものである。
図1〜図3に示すように、プリンタ1は、インクジェットヘッド2と、2つの搬送ローラ3,4と、除去装置5と、制御装置6等を備えている。
次に、除去装置5の詳細構成について説明する。図4(a)は第1除去部材の一部平面図、(b)は第2除去部材の一部平面図である。
次に、インク吐出面2aに付着したインクを除去する、除去装置5の第1除去動作について説明する。図5に示すように、制御装置6は、昇降駆動モータ33を制御して、除去ユニット30を第1位置に位置させる。次に、制御装置6は、除去駆動モータ13を制御して、除去装置5をノズル配列方向に沿って左側に移動させる。このとき、2つの除去部材31,32はインク吐出面2aに押し付けられて少し屈曲し、第1除去部材31の、第1貫通孔36が形成された部分よりも先端側の先端部のみがインク吐出面2aに接触した第1接触姿勢をとる。この状態のままで、除去装置5がインク吐出面2aに沿って左側に移動することで、インク吐出面2aに付着したインクが第1除去部材31の先端部によって拭き取られる。
次に、インク吐出面2aのノズル10に突き刺さった異物を除去する、除去装置5の第2除去動作について説明する。図6に示すように、制御装置6は、昇降駆動モータ33を制御して、除去ユニット30を、図5の第1位置よりも上方の第2位置に位置させる。次に、制御装置6は、除去駆動モータ13を制御して、除去装置5をノズル配列方向に沿って左側に移動させる。このとき、2つの除去部材31,32は、第1位置にあるときよりもインク吐出面2aに強く押し付けられて大きく屈曲して、第2接触姿勢を取る。即ち、第1除去部材31の、第1貫通孔36が形成された部分がインク吐出面2aに平行な状態で接触し、且つ、2つの第1縁部41がノズル配列方向に沿った状態となる。また、第2除去部材32の2つの第2貫通孔37が形成された部分が、第1除去部材31を基準としてインク吐出面2aと反対側において、インク吐出面2aと平行な状態で配置され、且つ、2つの第2縁部42がノズル配列方向に沿った状態となる。
2 インクジェットヘッド
2a インク吐出面
5 除去装置
6 制御装置
10 ノズル
13 除去駆動モータ
16 ノズル列
31 第1除去部材
32 第2除去部材
33 昇降駆動モータ
35 スライド駆動部
36 第1貫通孔
37 第2貫通孔
38 仕切部
41 第1縁部
42 第2縁部
43 吸収体
62 インクジェットヘッド
63,64 ガイドレール
65 除去装置
70 ノズル
71,72 除去部材
Claims (10)
- 複数のノズルが形成された液体吐出面を有する液体吐出ヘッドと、
第1縁部を有する第1除去部材と、
第2縁部を有する第2除去部材と、
前記第1除去部材及び前記第2除去部材と、前記液体吐出ヘッドとを、前記液体吐出面と平行な方向な第1方向に相対移動させる第1駆動部と、
前記第1縁部と前記第2縁部とが、前記液体吐出面と平行で且つ前記第1方向と交差する第2方向において、互いに接近と離間を繰り返すように、前記第1除去部材と前記第2除去部材とを前記第2方向に相対的に移動させる第2駆動部と、
を備え、
前記第1縁部と前記第2縁部は、それぞれ、前記第1方向に沿って延び、
前記第1除去部材と前記第2除去部材は、共に板状の部材であり、
前記第1除去部材には第1貫通孔が形成され、前記第2除去部材には第2貫通孔が形成され、
前記第1除去部材と前記第2除去部材とが部分的に重ねられており、
前記第1貫通孔の前記第1方向に沿って延びる縁部が前記第1縁部を構成し、
前記第2貫通孔の前記第1方向に沿って延びる縁部が前記第2縁部を構成していることを特徴とする液体吐出装置。 - 複数のノズルが形成された液体吐出面を有する液体吐出ヘッドと、
第1縁部を有する第1除去部材と、
第2縁部を有する第2除去部材と、
前記第1除去部材及び前記第2除去部材と、前記液体吐出ヘッドとを、前記液体吐出面と平行な方向な第1方向に相対移動させる第1駆動部と、
前記第1縁部と前記第2縁部とが、前記液体吐出面と平行で且つ前記第1方向と交差する第2方向において、互いに接近と離間を繰り返すように、前記第1除去部材と前記第2除去部材とを前記第2方向に相対的に移動させる第2駆動部と、
を備え、
前記第1縁部と前記第2縁部は、それぞれ、前記第1方向に沿って延び、且つ前記第1縁部と前記第2縁部は、少なくとも一部が前記第1方向において互いに同じ位置となるように配置され、
前記第1縁部と前記第2縁部とが最接近したときの、当該第1縁部と当該第2縁部の前記第2方向における距離は、前記ノズルの径よりも短いことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記複数のノズルは、前記第1方向に所定間隔で配列されてノズル列を構成し、
前記第1駆動部は、前記第1除去部材と前記第2除去部材を、前記液体吐出面に対して、前記ノズル列に沿って前記第1方向に移動させ、
前記第2駆動部は、前記第1除去部材と前記第2除去部材が、前記第1方向において前記所定間隔だけ移動する1周期の間に、前記第1縁部と前記第2縁部とが1回最接近するように、前記第1除去部材と前記第2除去部材を駆動することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記第1除去部材と前記第2除去部材は、共に板状の部材であり、
前記第1除去部材には第1貫通孔が形成され、前記第2除去部材には第2貫通孔が形成され、
前記第1除去部材と前記第2除去部材とが部分的に重ねられており、
前記第1貫通孔の前記第1方向に沿って延びる縁部が前記第1縁部を構成し、
前記第2貫通孔の前記第1方向に沿って延びる縁部が前記第2縁部を構成していることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記複数のノズルは、前記第1方向に所定間隔で配列されてノズル列を構成し、
前記第2除去部材には、前記第2方向に並ぶ2つの前記第2貫通孔と、前記第1方向に沿って延びて前記2つの第2貫通孔を仕切る仕切部とが形成され、
前記仕切部の前記第2方向における両側の2つの縁部がそれぞれ前記第2縁部を構成し、
前記第1駆動部は、前記第1除去部材と前記第2除去部材を、前記液体吐出面に対して、前記ノズル列に沿って前記第1方向に移動させ、
前記第2駆動部は、2つの前記第2縁部を有する前記仕切部が、前記ノズルを跨ぐように、前記第2除去部材を前記液体吐出面に対して前記第2方向に移動させることを特徴とする請求項1又は4に記載の液体吐出装置。 - 前記第1除去部材は、前記液体吐出面に接触した状態で前記液体吐出面に対して相対移動し、
前記第2除去部材は、前記第1除去部材が前記液体吐出面に接触しているときに、前記第1除去部材を基準にして前記液体吐出面とは反対側に配置されて、前記液体吐出面とは接触しない状態で前記液体吐出面に対して相対移動することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。 - 前記第1除去部材はゴム材料又は樹脂材料で形成され、前記第2除去部材は金属材料で形成されていることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。
- 前記第2除去部材は、前記第1除去部材の前記液体吐出面との接触面とは反対側の面に接触し、
前記第1除去部材の前記第2除去部材との接触面、又は、前記第2除去部材の前記第1除去部材との接触面の表面摩擦係数が、前記第1除去部材の前記液体吐出面との接触面と比べて低いことを特徴とする請求項6又は7に記載の液体吐出装置。 - 前記第1除去部材と前記第2除去部材は、前記液体吐出面に接触していないときには、互いに重ねられた状態で、それぞれ前記液体吐出面と交差する方向に延びており、
前記第1除去部材の先端部は、前記第2除去部材の先端部よりも先に延びており、
前記第1縁部と前記第2縁部は、前記第1除去部材と前記第2除去部材の、前記液体吐出面と交差する方向における途中部にそれぞれ設けられ、
前記第1除去部材と前記第2除去部材とを、前記液体吐出面に対して、この液体吐出面と交差する方向に移動させる第3駆動部を備え、
前記第3駆動部は、前記第1除去部材と前記第2除去部材の姿勢を、
前記第1除去部材の先端部のみが前記液体吐出面に接触した第1接触姿勢と、
前記第1接触姿勢にあるときよりも前記第1除去部材が前記液体吐出面に押し付けられて前記第1除去部材と前記第2除去部材とがそれぞれ屈曲し、前記第1縁部と前記第2縁部がそれぞれ前記第1方向に沿った第2接触姿勢と、の間で切り換えることを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の液体吐出装置。 - 前記第1除去部材と前記第2除去部材に、吸収体が重ね合わされていることを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
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