JP5477644B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1は、図1〜図10を参照しながら各種の構成例を説明する。まず図1には、電力変換装置の構成例を模式的にブロック図で示す。より具体的には、図1(A)には各駆動回路とスイッチング素子との間に回り込み防止手段を介在させる例を示す。図1(B)には、駆動回路に回り込み防止手段を内在させる例を示す。
まず図2(A)および図2(B)に示す回り込み防止手段3は、スイッチS3a,S3bなどを有する。スイッチS3a,S3bは、コントローラ6(あるいは他の制御装置等)によって接続状態のオン/オフを切り換える機能を有する電子部品であれば任意である。例えば、接点スイッチ,電磁スイッチ(リレーを含む),半導体スイッチ等が該当する。スイッチS3aは通常時駆動回路1とスイッチング素子Qaとの間に介在して接続され、スイッチS3bは放電時駆動回路2とスイッチング素子Qaとの間に介在して接続される。スイッチS3aおよびスイッチS3bは、互いにオンとオフが逆の状態となるように作動が制御される。
図3に示す回り込み防止手段3は、ダイオードD3a,D3bなどを有する。ダイオードD3a,D3bには、整流作用を奏する整流素子(あるいは整流器)であれば任意である。ダイオードD3a,D3bの双方とも、アノード(陽極)側を対応する駆動回路にそれぞれ接続し、カソード(陰極)側をスイッチング素子Qaに接続する。よって、スイッチング素子Qaに向かって駆動用信号が流れても、当該駆動用信号が駆動回路に向かって流れるのを阻止されるので、駆動用信号の回り込みが防止される。
図4に示す回り込み防止手段3は、スイッチング素子Q3a,Q3bとともに、誤作動防止手段としてコンデンサC3a,C3bおよび抵抗器R3a,R3bなどを有する。スイッチング素子Q3a,Q3bには、配線や線路の導通/非導通を切り換え可能な半導体素子であれば任意である。例えば、PMOSトランジスタやNMOSトランジスタ等のようなMOSトランジスタを適用することができる。スイッチング素子Q3a,Q3bの制御端子(ゲート端子)は、それぞれ対応する駆動回路の信号出力端子Sa1,Sb1に接続される。この接続によって、スイッチング素子Q3a,Q3bは個別に当該信号出力端子Sa1,Sb1から出力される制御信号に従ってオン(導通)/オフ(非導通)の切り換えが制御される。すなわち、スイッチング素子Q3aとスイッチング素子Q3bとは、互いにオンとオフが逆の状態となるように連携して作動が制御される。
図5に示す回り込み防止手段3は、駆動回路に内在し、スイッチS3a,S3bなどを有する。スイッチS3aは通常時駆動回路1に内在し、スイッチS3bは放電時駆動回路2に内在する。通常時駆動回路1の信号出力端子Sa1および信号入力端子Sa3と、放電時駆動回路2の信号出力端子Sb1および信号入力端子Sb3とは、いずれもスイッチング素子Qaの制御端子(ゲート端子)に接続される。通常時駆動回路1の接地用端子Sanと放電時駆動回路2の接地用端子Sbnとは、スイッチング素子Qaの出力端子(エミッタ端子)に接続される。以下では、通常時駆動回路1および放電時駆動回路2の各内部構成例等について簡単に説明する。なお、駆動電圧生成回路1a,2aはそれぞれ「電圧生成部」に相当し、オフ側回路1c,2cはそれぞれ「オフ制御部」に相当する。
図7に示す回り込み防止手段3は、駆動回路に内在し、スイッチング素子Q1b,Q2bなどを有する。スイッチング素子Q1bは通常時駆動回路1に内在し、スイッチング素子Q2bは放電時駆動回路2に内在する。以下では、通常時駆動回路1および放電時駆動回路2の各内部構成例等について簡単に説明する。
図8に示す回り込み防止手段3は、駆動回路に内在し、スイッチング素子Q1c,Q2cなどを有する。具体的には、スイッチング素子Q1cは通常時駆動回路1に内在し、スイッチング素子Q2cは放電時駆動回路2に内在する。これらのスイッチング素子Q1c,Q2cには、例えばNMOSトランジスタ(Nチャネル型MOSトランジスタ)を用いる。以下では、通常時駆動回路1および放電時駆動回路2の各内部構成例等について簡単に説明する。なお、図7に示す第5構成例と類似するので、主に相違点を説明する。また、第6構成例はオフ側回路1c,2cに駆動用信号が回り込むのを防止するための構成であるので、オン側回路1b,2bは別個に駆動用信号が回り込むのを防止するように構成するのが望ましい(例えば図5や図6を参照)。
図9に示す回り込み防止手段3は、第3構成例と同一構成である(図4を参照)。図4に示す第3構成例との相違点は、通常時駆動用電源4および放電時駆動用電源5から供給する電力の経路と、接地用端子San,Sbnの接続点である。電力の経路については、通常時駆動用電源4の電力を通常時駆動回路1および放電時駆動回路2の双方に供給可能に接続し、放電時駆動用電源5の電力を通常時駆動回路1および放電時駆動回路2の双方に供給可能に接続する。また、通常時駆動回路1の接地用端子Sanを放電時駆動回路2の信号出力端子Sb1に接続し、放電時駆動回路2の接地用端子Sbnを通常時駆動回路1の信号出力端子Sa1に接続する。
図10に示す回り込み防止手段3は、第1構成例と同一構成である(図2を参照)。図4に示す第1構成例との相違点は、通常時駆動回路1に電圧検出回路1vを備え、放電時駆動回路2に電圧検出回路2vを備えたことである。電圧検出回路1vは放電時駆動用電源5から供給される電力の電圧値を検出し、電圧検出回路2vは通常時駆動用電源4から供給される電力の電圧値を検出する。
実施の形態2は、実施の形態1で示した各構成例をインバータ回路に適用した例であり、図11を参照しながら説明する。なお、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
実施の形態3は、実施の形態1で示した各構成例をコンバータ回路に適用した例であり、図12を参照しながら説明する。なお、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
以上では本発明を実施するための形態について実施の形態1〜3に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
Ca コンデンサ(蓄放電手段)
1 通常時駆動回路
1a,2a 駆動電圧生成回路
1b,2b オン側回路
1c,2c オフ側回路
1v,2v 電圧検出回路
2 放電時駆動回路
3 回り込み防止手段
4 通常時駆動用電源
5 放電時駆動用電源
6 コントローラ
Qa スイッチング素子
Da ダイオード
10 コンバータ回路(電力変換装置)
20 インバータ回路(電力変換装置)
30 発電電動機(出力機器)
E1 直流電源(電力供給源)
C1,C2 コンデンサ(平滑用コンデンサ,キャパシタ)
Claims (11)
- 電力供給源の出力側両端に接続して平滑するコンデンサと、前記電力供給源から供給される電力を変換して出力するスイッチング素子と、前記電力を変換する際に前記スイッチング素子を駆動する通常時駆動回路と、前記通常時駆動回路を作動させる通常時駆動用電源とを備える電力変換装置において、
前記コンデンサに蓄積された電荷を放電する際に、前記スイッチング素子を駆動する放電時駆動回路と、
前記通常時駆動用電源とは別個に設けられ、前記放電時駆動回路を作動させる放電時駆動用電源と、
前記通常時駆動用電源と前記スイッチング素子との間、および、前記放電時駆動用電源と前記スイッチング素子との間の双方に介在され、前記通常時駆動回路および前記放電時駆動回路のうち一方の駆動回路から他方の駆動回路に向かって回り込もうとする駆動用信号を阻止する回り込み防止手段と、
を有することを特徴とする電力変換装置。 - 前記回り込み防止手段は、前記通常時駆動回路および前記放電時駆動回路に内在させることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記回り込み防止手段には、整流素子を適用することを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記回り込み防止手段には、スイッチング素子を適用することを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
- 前記スイッチング素子としてMOSトランジスタを用いることを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。
- 前記MOSトランジスタがPMOSトランジスタであるとき、前記PMOSトランジスタのゲート端子とソース端子との間に、前記PMOSトランジスタの誤動作を防止する誤動作防止手段を有することを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
- 前記通常時駆動回路および前記放電時駆動回路は、それぞれ前記スイッチング素子の駆動に必要な電圧を生成する電圧生成部を有し、
前記回り込み防止手段は、前記電圧生成部と各駆動回路に対応する駆動用電源との間に介在することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記放電時駆動回路は、前記通常時駆動回路が前記スイッチング素子をオフにするオフ制御部が作動しているときは、前記スイッチング素子を駆動しないことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記通常時駆動回路および前記放電時駆動回路は、それぞれ前記スイッチング素子をオフにするオフ制御部を備え、
前記オフ制御部の誤動作を防止する誤動作防止手段を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記誤動作防止手段には、抵抗器およびコンデンサのうち一方または双方の回路素子を適用することを特徴とする請求項6または9に記載の電力変換装置。
- 前記通常時駆動用電源と前記スイッチング素子との間に介在される前記回り込み防止手段は、前記通常時駆動回路および前記放電時駆動回路の双方から制御を行え、
前記放電時駆動用電源と前記スイッチング素子との間に介在される前記回り込み防止手段は、前記通常時駆動回路および前記放電時駆動回路の双方から制御を行えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の電力変換装置。
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