JP5287066B2 - プロジェクタおよびその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係るプロジェクタ1の概略構成を示すブロック図である。図1を使用して、プロジェクタ1の内部構成について説明する。
図5は、オートフォーカス処理を示すフローチャートである。
(1)プロジェクタ1のフォーカスレンズ13aは、電源オンされたときに、第1フォーカスレンズ位置に移動される。これにより、次に、オートフォーカスが実行されると、第1フォーカスレンズ位置から目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動される。つまり、焦点調整範囲における至近端P0と無限端P1との中央位置P2のフォーカスレンズ位置を開始位置として、目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動されるので、フォーカスレンズ13aの移動距離が最大でも焦点調整範囲の半分(距離a)以下となり、フォーカスレンズ13aの移動量を抑制することができる。また、フォーカスレンズ13aの移動時間(合焦までの時間)を抑制することができる。
以下、第2の実施形態について説明する。
(1)プロジェクタ2のフォーカスレンズ13aは、電源オフされたときに、第1フォーカスレンズ位置に移動される。これにより、次回、電源オンされて、オートフォーカス処理が実行されると、第1フォーカスレンズ位置から目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動される。つまり、焦点調整範囲における至近端P0と無限端P1との中央位置P2のフォーカスレンズ位置を開始位置として、目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動されるので、フォーカスレンズ13aの移動距離が最大でも焦点調整範囲の半分(距離a)以下となり、フォーカスレンズ13aの移動量を抑制することができる。また、フォーカスレンズ13aの移動時間(合焦までの時間)を抑制することができる。
以下、第3の実施形態について説明する。
D1<D2 …(1)
(1)プロジェクタ3のフォーカスレンズ13aは、電源オンされたときに、第1フォーカスレンズ位置(中央位置P2)に移動され、そして、あおり投写されていれば、補正フォーカスレンズ位置P3に移動される。これにより、次に、オートフォーカスが実行されると、補正フォーカスレンズ位置P3から目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動される。つまり、プロジェクタ3の傾斜角度θに応じて、フォーカスレンズ位置が無限端側に補正され、その補正フォーカスレンズ位置P3を開始位置として目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動される。よって、オートフォーカスの際にあおり投写によってフォーカスレンズ13aの移動量が増加してしまうことを抑制できる。また、フォーカスレンズ13aの移動時間(合焦までの時間)が、あおり投写をしない場合と比較して、長くなることを抑制することができる。
以下、第4の実施形態について説明する。
(1)プロジェクタ4のフォーカスレンズ13aは、電源オフされたときに、第1フォーカスレンズ位置(中央位置P2)に移動され、そして、あおり投写されていれば、補正フォーカスレンズ位置P3に移動される。これにより、次回、電源オンされてオートフォーカス処理が実行されると、補正フォーカスレンズ位置P3から目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動される。つまり、プロジェクタ4の傾斜角度θに応じて、フォーカスレンズ位置が無限端側に補正され、その補正フォーカスレンズ位置P3を開始位置として目標のフォーカスレンズ位置となるまでフォーカスレンズ13aが移動される。よって、オートフォーカスの際に、あおり投写によってフォーカスレンズ13aの移動量が増加してしまうことを抑制できる。また、フォーカスレンズ13aの移動時間(合焦までの時間)が、あおり投写をしない場合と比較して、長くなることを抑制することができる。
Claims (4)
- 光源と、
前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調して画像を形成する光変調装置と、
焦点調整のためのフォーカスレンズを有し、前記光変調装置で形成された前記画像を投写する投写光学系と、
前記フォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動部と、
外部からの操作信号を受信する操作信号受信部と、
前記操作信号受信部が所定の操作信号を受信したときに、前記フォーカスレンズを、焦点調整範囲における至近端と無限端との略中央の位置である第1フォーカスレンズ位置になるように、前記フォーカス駆動部を制御するフォーカス位置制御部と、
前記プロジェクタのあおり方向の傾斜を検出して傾斜情報を出力する傾斜検出部と、
を備え、
前記フォーカス位置制御部は、前記傾斜情報に基づく補正量に従って、前記フォーカスレンズを前記第1フォーカスレンズ位置から無限端側に移動するように前記フォーカス駆動部を制御することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタであって、
前記操作信号受信部は入力操作部とし、前記所定の操作信号は電源オン操作信号であることを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタであって、
前記操作信号受信部は入力操作部とし、前記所定の操作信号は電源オフ操作信号であることを特徴とするプロジェクタ。 - 光源と、
前記光源から射出された光を画像情報に応じて変調して画像を形成する光変調装置と、
焦点調整のためのフォーカスレンズを有し、前記光変調装置で形成された前記画像を投写する投写光学系と、
前記フォーカスレンズを駆動するフォーカス駆動部と、を有するプロジェクタの制御方法であって、
外部からの操作信号を受信する操作信号受信工程と、
前記操作信号受信工程が所定の操作信号を受信したときに、前記フォーカスレンズを、焦点調整範囲における至近端と無限端との略中央の位置である第1フォーカスレンズ位置になるように、前記フォーカス駆動部を制御するフォーカス位置制御工程と、
前記プロジェクタのあおり方向の傾斜を検出して傾斜情報を出力する傾斜検出工程と、
を備え、
前記フォーカス位置制御工程は、前記傾斜情報に基づく補正量に従って、前記フォーカスレンズを前記第1フォーカスレンズ位置から無限端側に移動するように前記フォーカス駆動部を制御することを特徴とするプロジェクタの制御方法。
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