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JP5262321B2 - 画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム - Google Patents

画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム Download PDF

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JP5262321B2 JP2008152114A JP2008152114A JP5262321B2 JP 5262321 B2 JP5262321 B2 JP 5262321B2 JP 2008152114 A JP2008152114 A JP 2008152114A JP 2008152114 A JP2008152114 A JP 2008152114A JP 5262321 B2 JP5262321 B2 JP 5262321B2
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Description

この発明は、機能設定および実行のための操作画面を表示する画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラムに関するものである。
近年、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した、いわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれる画像形成装置(以下、複合機という。)が知られている。この複合機は、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けるとともに、プリンタ、コピーおよびファクシミリ装置にそれぞれ対応したソフトウェアを設け、これらのソフトウェアを切り替えることによって、当該装置をプリンタ、コピー、スキャナまたはファクシミリ装置として動作させるものである。
このような従来の複合機では、上述の各種機能を実行する際の設定を行うため、液晶タッチパネルなどの表示操作部が設けられている。近年の複合機は、機能が複数存在する上に、設定すべき項目が多くなっているため、わかりやすい設定画面を表示することや、利用者による設定の操作負担を軽減することが求められている。
例えば、特許文献1では、複数の入力形式と、複数の宛先ごとにファクシミリ送信による送信形式または電子メール送信による送信形式とを選択可能とし、選択された入力形式で入力された画像データに基づいて、選択された送信形式で複数の宛先に対して同報送信を行う技術が提案されている。なお、特許文献1の方法では、入力形式および出力形式の組み合わせによって、プリンタ、コピーなどの機能が決定される。例えば、入力形式として「原稿読み取り」が選択され、出力形式として「印刷」が選択された場合に、コピー機能が指定されたと判断される。このような方法により、多様な機能を備えるデジタル複合機などの画像処理装置で、多様な要求に迅速かつ容易に対応し、操作性を向上させることを実現している。
特開2001−238020号公報
しかしながら、特許文献1では、選択された入力形式または選択された出力形式(送信形式)の詳細な内容を設定するために、形式ごとに設定画面を切り替える必要があった。このため、選択可能な形式が多数存在する場合、設定内容を確認するための操作が煩雑になるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、項目の設定や設定内容の確認時の操作性を向上させることができる画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、表示手段に表示された、複数の機能を実行するためのジョブである上位設定項目から、利用者による所望の前記ジョブの選択を受付ける選択受付手段と、前記ジョブの選択を受付けた場合に、選択された前記ジョブに含まれる実行可能な機能を表す機能情報である中位設定項目と、前記機能情報の動作内容を定める設定情報である下位設定項目の概要を表す概要情報と、前記設定情報の設定を変更するための設定画面の表示を指示するための指示情報と、を対応づけて前記表示手段に表示するとともに、前記指示情報により表示が指示された場合に、表示が指示された前記設定画面を前記表示手段に表示する表示処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記選択受付手段は、さらに、選択された前記ジョブの開始要求を受付け、前記開始要求が受付けられた前記ジョブに含まれる前記機能を実行する実行処理手段をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2にかかる発明において、前記実行処理手段は、前記開始要求が受けつけられた前記ジョブが複数の前記機能を含む場合に、複数の前記機能を同時に実行すること、を特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記表示処理手段は、前記表示手段の第1領域に前記ジョブを表示し、前記表示手段の第2領域に、選択された前記ジョブに対応づけられた前記機能情報と前記概要情報とを対応づけて表示すること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項4にかかる発明において、前記表示処理手段は、選択された前記ジョブと、前記第2領域とを関連づけて表示すること、を特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項5にかかる発明において、前記表示処理手段は、選択された前記ジョブと、吹き出し形状の前記第2領域とを吹き出し線によって関連づけて表示すること、を特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項6にかかる発明において、前記表示処理手段は、選択された前記ジョブと前記第2領域とを、前記第1領域内の選択されていない前記ジョブと重ならない前記吹き出し線によって関連づけて表示すること、を特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記表示処理手段は、前記ジョブが選択されたか否かに関わらず、前記ジョブを前記第1領域内の予め定められた位置に表示すること、を特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、表示可能な座標入力面を有し、前記座標入力面に対するタッチ入力により指示入力可能な表示操作手段と、前記表示操作手段に表示された、複数の機能を実行するためのジョブである上位設定項目から、利用者による所望の前記ジョブの選択を受付ける選択受付手段と、前記ジョブの選択を受付けた場合に、選択された前記ジョブに含まれる実行可能な機能を表す機能情報である中位設定項目と、前記機能情報の動作内容を定める設定情報である下位設定項目の概要を表す概要情報と、前記設定情報の設定を変更するための設定画面の表示を指示するための指示情報と、を対応づけて前記表示操作手段に表示するとともに、前記指示情報により表示が指示された場合に、表示が指示された前記設定画面を前記表示操作手段に表示する表示処理手段と、前記選択受付手段が選択を受付けた前記ジョブに対応づけられた前記設定情報に基づいて画像形成処理を行う画像形成処理手段と、を備えたこと特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、選択受付手段が、表示手段に表示された、複数の機能を実行するためのジョブである上位設定項目から、利用者による所望の前記ジョブの選択を受付ける選択受付ステップと、表示処理手段が、前記ジョブの選択を受付けた場合に、選択された前記ジョブに含まれる実行可能な機能を表す機能情報である中位設定項目と、前記機能情報の動作内容を定める設定情報である下位設定項目の概要を表す概要情報と、前記設定情報の設定を変更するための設定画面の表示を指示するための指示情報と、を対応づけて前記表示手段に表示するとともに、前記指示情報により表示が指示された場合に、表示が指示された前記設定画面を前記表示手段に表示する表示処理ステップと、を含むことを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項10に記載された表示処理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする表示処理プログラムである。
本発明によれば、項目の設定や設定内容の確認時の操作性を向上させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる表示処理装置は、処理の単位であるジョブに含まれるコピー機能(コピーアプリケーション(以下、コピーアプリという))、メール送信機能(メール送信アプリケーション(以下、メール送信アプリという))などを含む送信機能(送信アプリケーション(以下、送信アプリという))、蓄積機能(蓄積アプリケーション(以下、蓄積アプリという))、およびSDK(Software Development Kit)機能(SDKアプリケーション(以下、SDKアプリという))などの機能(アプリケーション)ごとの設定内容の概要を、ジョブを選択したときに各機能(アプリケーション)と対応づけて表示するものである。
なお、アプリケーションとは、予め定められた複数の入力形式のうち少なくとも1つの入力形式でデータを入力し、予め定められた複数の出力形式のうち少なくとも1つの出力形式で出力する一連の処理を行うためのソフトウェアを示す。入力形式には、スキャナによる読取り、および画像処理装置内の記憶部からの読み出しなどが含まれる。出力形式には、プロッタによる紙原稿への印刷、ネットワークを介したFAX送信または電子メール送信、および記憶部への保存などが含まれる。入力形式と出力形式の組み合わせを変えることで、異なるアプリケーションが実現できる。
例えば、コピーアプリは、スキャナによって原稿画像を読取り、プロッタで紙原稿に印刷する処理を表す。また、送信アプリは、例えばスキャナによって原稿画像を読み取り、電子メール、FAXなどによって送信する処理を表す。電子メールで送信する場合がメール送信アプリに該当し、FAXで送信する場合がFAX送信アプリケーション(以下、FAX送信アプリという)に該当する。また、蓄積アプリは、例えばスキャナによって原稿画像を読取り、記憶部に保存する処理を表す。また、SDKアプリは、SDKを用いることにより利用者が任意の入力形式および任意の出力形式を指定可能なアプリケーションを表す。利用者は、例えば、スキャナで読取った画像データに記憶部から読み出した別の画像データを付加してFAX送信するとともに、記憶部に保存するアプリケーションなどをSDKアプリとして作成できる。このように、1つのアプリケーションが、複数の入力形式でデータを入力し、複数の出力形式でデータを出力するように構成してもよい。
なお、上述の特許文献1では、複数の入力形式および複数の出力形式から所望の形式を選択して画像処理を実行する画像処理装置が提案されている。例えば、特許文献1の方法では、入力形式として、原稿読み取り、本体蓄積データ、および外部蓄積データを選択できる。また、特許文献1の方法では、出力形式として、印刷、電話回線で送信、ネットワークで送信、本体にデータ蓄積、および外部にデータ蓄積を選択できる。
特許文献1の方法は、入力形式および出力形式をそれぞれ独立に選択するように構成されている。また、複数の入力形式および複数の出力形式が選択された場合、各入力形式それぞれに対して、選択されたすべての出力形式で画像処理が実行される。したがって、例えば、選択された複数の入力形式のうち第1の入力形式で入力したデータを、選択された複数の出力形式のうちの第1の出力形式で出力する一方、選択された複数の入力形式のうち第2の入力形式で入力したデータについては、選択された複数の出力形式のうち第2の出力形式で出力するというように、入力形式と出力形式との組み合わせを個別に指定することができない。
そこで、本実施の形態では、入力形式と出力形式との組み合わせで定められるアプリケーションを少なくとも1つ含むジョブを単位として実行する処理を指定可能とする。これにより、実行する処理の入力形式と出力形式との組み合わせを任意に指定可能となる。
なお、本実施の形態では、本発明の表示処理装置を、画像形成装置の一種であるMFPに適用した場合について説明するが、本発明はこれに限らず、表示処理をおこなう各種装置に適用することができる。
図1は、第1の実施の形態にかかる表示処理装置の機能を実行することができるMFP1の機能ブロック図である。同図に示すようにMFP1は、構成としてオペレーティングシステム153と、サービス層152と、アプリケーション層151と、記憶部104と、操作パネル200とを備えている。
同図に示すように、MFP1の機能は階層関係となっており、オペレーティングシステム153の上層にサービス層152が構築され、サービス層152の上層に後述する本実施の形態の特徴部分が含まれたアプリケーション層151が構築されている。
オペレーティングシステム153は、ハードウェアリソースを含めたMFP1の資源を管理し、サービス層152やアプリケーション層151に対して当該資源を利用した機能を提供する。
サービス層152は、MFP1が備えているハードウェアリソースを制御するドライバーに相当する。後述するアプリケーション層151の実行処理部105からの出力処理の要求に応じて、スキャナ制御部121、プロッタ制御部122、蓄積制御部123、配信/メール送受信制御部124、FAX送受信制御部125、通信制御部126等からMFP1が備えているハードウェアリソースを制御して、様々な機能が実行される。
記憶部104は、紙原稿から読み込まれたまたは、メール若しくはFAXから受信した画像データを記憶する。また、記憶部104は、各ジョブに設定されているコピー機能(コピーアプリ)、送信機能(送信アプリ)、蓄積機能(蓄積アプリ)、およびSDK機能(SDKアプリ)などの各機能(アプリケーション)に関する情報を格納するジョブ情報テーブルと、各機能(アプリケーション)の詳細な設定項目を表す設定情報を格納する設定情報テーブルとを記憶している。
なお、記憶部104は、画像データ等のデータを記憶可能な記憶手段であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカードなどの一般的に用いられるあらゆる記憶媒体で構成することができる。
図2は、ジョブ情報テーブルに格納されたデータのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、ジョブ情報テーブルには、ジョブを識別するジョブIDと、ジョブ名と、設定情報テーブル内のデータを識別するための設定IDとを対応づけたデータが記憶されている。設定IDは、ジョブに設定しうるコピー機能(コピーアプリ)、送信機能(送信アプリ)、蓄積機能(蓄積アプリ)、およびSDK機能(SDKアプリ)などの機能(アプリケーション)ごとに、機能(アプリケーション)の設定情報を識別するIDを設定する。なお、ジョブに含まれない機能(アプリケーション)が存在する場合は、その機能(アプリケーション)に対応する設定ID欄は空欄となる。ジョブ情報テーブルは、例えば、ジョブの実行が要求された場合に、要求されたジョブで実行すべき機能(アプリケーション)と、当該機能(アプリケーション)の設定情報とを特定するために参照される。
図3は、設定情報テーブルに格納された設定情報のデータ構造の一例を示す図である。なお、同図は、コピー機能(コピーアプリ)に対する設定情報のデータ構造の例を表している。同図に示すように、コピー機能(コピーアプリ)に対する設定情報は、設定IDに対して、用紙、部数、変倍、両面、およびパンチなどのコピー機能(コピーアプリ)に関連して設定すべき詳細な設定項目を対応づけて格納している。なお、設定項目はこれに限られず、コピー機能(コピーアプリ)に関連して設定すべき内容であればあらゆる設定項目を記憶することができる。
また、コピー機能(コピーアプリ)以外の他の機能(アプリケーション)についても、各機能(アプリケーション)に応じた設定内容を含む設定情報がそれぞれ別の設定情報テーブルに保存される。設定情報テーブルは、要求されたジョブで実行すべき機能(アプリケーション)の詳細な設定内容を特定するとき、または各機能(アプリケーション)の設定内容の変更が要求されたときなどに参照される。
なお、このような図2および図3のデータ構造は一例であり、ジョブに含まれる機能(アプリケーション)、および各機能(アプリケーション)に対応する設定情報を特定可能な構造であれば、あらゆるデータ構造を適用することができる。
図1に戻り、操作パネル200は、操作画面の表示、操作画面上での入力の受付けを行う利用者インターフェースである。
図4は、MFP1の操作パネル200の一例を示した図である。同図に示したように、かかる操作パネル200は、初期設定キー201、コピーキー202、コピーサーバーキー203、プリンタキー204、送信キー205、テンキー206、クリア/ストップキー207、スタートキー208、予熱キー209、リセットキー210および液晶タッチパネル220を有する。そして、液晶タッチパネル220に本実施の形態の特徴となる画面が表示されることになるが、この画面については後述する。
なお、MFP1は、記憶部104、操作パネル200以外にもスキャナ、プロッタなどの様々なハードウェアリソースを備えているが、説明は省略する。
図1に戻り、アプリケーション層151は、表示処理部101と、選択受付部103と、実行処理部105と、利用者認証部106を備えている。
利用者認証部106は、MFP1を使用する際に、利用者の認証を行う。利用者の認証方法としては、当業者で周知な技術であるか否かを問わず、どのような認証方法を用いてもよい。利用者認証部106で利用者の認証が成功した場合、MFP1で所定の機能(アプリケーション)の使用が許可される。許可される機能(アプリケーション)としては、例えば、E−mailの送受信等が存在する。また、利用者認証部106による利用者の認証は最初に行うこととし、後述する機能(アプリケーション)を使用する場合、原則として、すでに利用者の認証は済んでいるものとする。
表示処理部101は、液晶タッチパネル220に、各種機能(アプリケーション)の実行または設定項目の設定を行うための操作画面を表示する。本実施の形態では、表示処理部101は、ジョブが選択された場合に、ジョブに含まれる機能(アプリケーション)と、機能(アプリケーション)の設定情報の概要を表す概要情報とを対応づけて表示する。
選択受付部103は、表示処理部101により表示された画面から、設定項目が示された領域の選択を受付ける。具体的には、表示処理部101により液晶タッチパネル220に表示された設定項目を利用者が押下した場合、または、表示された設定項目に利用者が接触した場合に、選択受付部103は、設定項目が選択されたものとして受付ける。なお、設定項目の指定方法はこれに限られず、プルダウンメニュー等によって表示された複数の設定項目から利用者が所望の設定項目を選択する方法、設定項目を表すコード情報等をテキストデータとして入力することにより設定項目を指定する方法などのあらゆる方法を適用できる。また、以下では、液晶タッチパネル220上での設定項目等の押下とは、設定項目等に対する接触の意味も含むものとする。また、選択受付部103は、後述する初期設定キー201等の各種ボタンからの入力を受付ける。
実行処理部105は、入力処理部111および出力処理部112を備え、実行が要求されたジョブの内容に応じて、MFP1が有する機能を用いた入出力処理を実行する。そして、実行処理部105で処理した内容に基づいて、サービス層152に備えられた各制御部が、ハードウェアリソースを制御することで、ハードウェアを用いた処理が行われる。
入力処理部111は、選択受付部103により選択を受け付けた設定項目に対応する入力機能を用いた画像データを入力処理する。例えば、選択受付部103が、コピー機能(コピーアプリ)を含むジョブの開始要求を受け付けた場合、入力処理部111がスキャナ制御部121より図示しないスキャナを制御することで、紙原稿の読み込み処理を行う。
出力処理部112は、選択受付部103により選択を受け付けた設定項目に対応する出力機能を用いた画像データを出力処理する。例えば、選択受付部103が、コピー機能(コピーアプリ)を含むジョブの開始要求を受け付けた場合、出力処理部112がプロッタ制御部122により図示しないプロッタを制御することで、紙原稿として印刷処理を制御する。
次に、このように構成された第1の実施の形態にかかるMFP1による表示処理について説明する。図5は、第1の実施の形態における表示処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、選択受付部103が、利用者が入力したログイン情報を受付ける(ステップS501)。具体的には、選択受付部103は、ログイン画面(図示せず)上で入力された利用者名およびパスワードをログイン情報として受付ける。なお、ログイン画面は、例えば、表示処理装置の起動後に表示される初期画面(図示せず)に表示されるログイン用のボタンを利用者が選択した際に表示される。
次に、利用者認証部106が、選択受付部103により受付けられたログイン情報を元に利用者の認証処理を行う(ステップS502)。
次に、表示処理部101が、ログインした利用者のお気に入り画面(ホーム画面)を液晶タッチパネル220に表示する(ステップS503)。お気に入り画面とは、ログイン後に最初に表示される画面であり、利用者ごとに定められた利用頻度の高い機能(アプリケーション)などを登録した画面をいう。お気に入り画面の詳細については後述する。
次に、選択受付部103が、他のカテゴリの選択が受付けられたか否かを判断する(ステップS504)。他のカテゴリとは、定型的な処理を定義したジョブを表示する定型業務画面(ジョブ画面)、MFP1の個々の機能(コピーアプリ、FAX送信アプリなど)を表示するアプリケーション画面、および処理の履歴を表示する履歴画面などを表示するための表示項目をいう。
他のカテゴリの選択が受付けられた場合(ステップS504:YES)、表示処理部101は、選択されたカテゴリに対応する画面を液晶タッチパネル220に表示する(ステップS505)。
他のカテゴリの選択が受付けられていない場合(ステップS504:NO)、選択受付部103は、ジョブの選択が受付けられたか否かを判断する(ステップS506)。ジョブは、定型業務画面、またはジョブを含むお気に入り画面が表示されている場合に選択することができる。
ジョブの選択が受付けられた場合(ステップS506:YES)、表示処理部101は、選択されたジョブの概要を、液晶タッチパネル220上で、ジョブを表示する表示欄と別の表示欄に表示する(ステップS507)。ジョブの概要を表示する定型業務画面の詳細については後述する。
ジョブの選択が受付けられていない場合(ステップS506:NO)、選択受付部103は、さらに設定要求が受付けられたか否かを判断する(ステップS508)。設定要求とは、MFP1の個々の機能(アプリケーション)を実行するときの設定項目を変更する要求をいう。
設定要求が受付けられた場合(ステップS508:YES)、表示処理部101は、設定項目を変更するための詳細設定画面を液晶タッチパネル220に表示する(ステップS509)。詳細設定画面の詳細については後述する。
設定要求が受付けられていない場合(ステップS508:NO)、選択受付部103は、ログアウト要求が受付けられたか否かを判断する(ステップS510)。ログアウト要求が受付けられていない場合(ステップS510:NO)、他のカテゴリの選択受付処理に戻り処理が繰り返される(ステップS504)。ログアウト要求が受付けられた場合は(ステップS510:YES)、表示処理を終了する。
このように、本実施の形態では、利用者のログイン後、利用者が選択した機能(アプリケーション)または設定要求に応じて各種画面が表示される。以下に、各画面と画面遷移の詳細について説明する。
なお、各画面の画面遷移では、図5のフローチャートに従って、任意の画面上での機能(アプリケーション)の選択等に応じた他の画面を表示する画面遷移処理が実行される。
図6は、ステップS503で表示されるお気に入り画面の一例を示す説明図である。同図に示すように、お気に入り画面では、画面上部に選択可能なカテゴリを表示し、現在選択されているカテゴリ(お気に入り)を拡大して表示する。なお、同図では省略しているが、お気に入り画面には、例えば利用頻度の高い機能(アプリケーション)などのように利用者によって予め選択された機能(アプリケーション)に対応する設定項目を表示することができる。この設定項目を選択することにより、利用者は所望の機能(アプリケーション)を容易に実行することが可能となる。また、同図に示すように、選択された項目と、選択されていない項目とを、拡大縮小で対比表現されるので、選択状態をより強調することができる。
利用者は、お気に入り画面から、他のカテゴリであるアプリケーション、ジョブ、および履歴を選択し、対応する画面であるアプリケーション画面、定型業務画面、および履歴画面を表示できる。なお、カテゴリはこれらに限られるものではなく、その他のあらゆるカテゴリを設定し選択可能とするように構成することができる。
次に、アプリケーション画面の詳細について説明する。図7は、アプリケーション画面の一例を示す説明図である。
同図に示すように、アプリケーション画面では、選択されたカテゴリ(アプリケーション)のみが拡大表示される。また、アプリケーション画面は、MFP1が備えるコピー機能(コピーアプリ)、送信機能(送信アプリ)、蓄積機能(蓄積アプリ)、およびプリンタ機能(プリンタアプリ)等の個々の機能(アプリケーション)が選択可能である以外は、お気に入り画面と同様の構成となっている。
次に、ステップS507で表示される定型業務画面の詳細について説明する。図8は、定型業務画面の一例を示す説明図である。
同図に示すように、定型業務画面では、選択されたカテゴリ(ジョブ)のみが拡大表示される。また、定型業務画面は、定型的な処理を定義したジョブのみが選択可能である以外は、お気に入り画面と同様の構成となっている。
なお、ジョブが多数存在し、ジョブを表示する画面下部の表示領域810にすべてのジョブを表示できない場合は、所定数のジョブを表示可能なページ単位でジョブを表示するように構成してもよい。例えば、同図では、10個のジョブを表示可能なページごとにジョブを表示可能としている。また、ページ切り替えボタン801、802を押下することにより、表示するページを切り替えることができる。ジョブの表示方法はこれに限られるものではなく、例えば、スクロールバーなどを設けてスクロール表示可能とするように構成してもよい。
なお、同図は、定型業務画面でまだジョブが選択されていない場合の表示例を表している。ジョブが選択された場合の定型業務画面の例については以下に説明する。
図9は、図8のジョブ名が「ジョンへ送信」のジョブに対応するジョブキー925が押下された場合の定型業務画面の一例を示す説明図である。同図に示すように、ジョブキーの押下によりいずれかのジョブが選択されると、吹き出し形状の表示領域910が表示される。この表示領域910には、選択されたジョブで登録されている各機能(アプリケーション)に対応するアイコン921〜924と、各機能(アプリケーション)の設定内容の確認または変更を行う詳細設定画面を表示するための設定ボタン911〜914とが表示される。
押下されたジョブキー925は、選択状態を示す表示態様で表示され、吹き出し線901によって表示領域910と関連づけられていることが示される。
各機能(アプリケーション)に対応するアイコンの上部には、各機能(アプリケーション)の設定内容の概要を表す概要情報915、916が簡易表示される。これにより、機能(アプリケーション)別の設定内容が確認できるようになっている。なお、簡易表示する内容は、機能(アプリケーション)ごとに予め定めておく。また、同図では各機能(アプリケーション)に1つの設定項目のみを表示しているが、項目数はこれに限られず、機能(アプリケーション)ごとに複数の設定項目を表示するように構成してもよい。また、同図ではアイコンとともに概要情報をテキスト情報で表示しているが、アイコンを表示せずに設定内容の概要を表すテキスト情報のみを表示するように構成してもよい。また、アイコンを、設定内容による処理結果を表すプレビュー画像で構成し、プレビュー画像を概要情報として表示するように構成してもよい。
また、簡易表示する内容を利用者が指定可能としてもよい。この場合、例えば設定情報テーブルの設定項目ごとに簡易表示するか否かを表すフラグを指定に応じて記憶し、ジョブ選択時にフラグを参照して簡易表示する項目を特定するように構成することができる。このように、簡易表示する内容を決定する方法としては、機能(アプリケーション)ごとの設定内容の概要を表す項目を決定可能なものであればあらゆる方法を適用できる。
表示領域910には、さらに、選択されたジョブのジョブ名917、機器の状態を表す状態情報918、および利用者が任意に登録可能なガイダンス919が表示される。ガイダンス919として、機能(アプリケーション)の概要を示す情報を登録すれば、概要情報915、916だけでなく、ガイダンス919によっても、各機能(アプリケーション)の概要を把握することが可能となる。なお、ガイダンス919は、ジョブごと登録することができる。
図9に示すような表示状態で、MFP1の操作パネル200に備えられたスタートキー208を押下すると、選択されているジョブ(ジョンへ送信)に含まれる各機能(アプリケーション)の実行を同時に開始することができる。すなわち、コピー機能(コピーアプリ)、送信機能(送信アプリ)、および蓄積機能(蓄積アプリ)などの各機能(アプリケーション)を開始するために、機能(アプリケーション)ごとに開始操作を行う必要がなく、1つの操作で複数の機能(アプリケーション)の実行をまとめて開始することができる。これにより、複数の機能(アプリケーション)を実行するときの操作性を向上させることが可能となる。
なお、複数の機能(アプリケーション)の実行を開始する契機は、各機能(アプリケーション)の実行状況等に応じて任意に設定できる。例えば、ある機能(アプリケーション)の処理がすべて完了した後に、次の未処理の機能(アプリケーション)の実行を開始するように構成してもよい。また、例えば、各機能(アプリケーション)が複数の処理ステップから構成される場合、ある機能(アプリケーション)の未処理の処理ステップが完了したときに他の機能(アプリケーション)の実行を開始するように構成してもよい。そして、この場合、ある機能(アプリケーション)の未処理の処理ステップが完了するごとに、他の機能(アプリケーション)の未処理の処理ステップを順次実行し、すべての機能のすべての処理ステップが完了するまでこれを繰り返すように構成してもよい。また、各機能(アプリケーション)の一部または全部を並列に実行するように構成してもよい。各機能(アプリケーション)を並列に実行できる場合は、並列に実行できる機能(アプリケーション)をほぼ同時に開始するように構成してもよい。
また、従来の方法によれば、実行するジョブの内容を確認するためには、各機能(アプリケーション)に対応する設定ボタン911〜914を押下し、各機能(アプリケーション)に対してそれぞれ詳細設定画面を表示する必要があった。ここで、ジョブを上位設定項目、ジョブに含まれる機能(アプリケーション)を中位設定項目、および各機能(アプリケーション)の詳細な設定内容を下位設定項目とすると、従来は、上位設定項目と中位設定項目とを同一画面で確認することはできたが、下位設定項目をさらに確認するためには、別の画面を表示する必要があったと言い換えることができる。
これに対し、本実施の形態によれば、各機能(アプリケーション)の設定内容の概要を、ジョブおよび各機能(アプリケーション)と同一の画面に表示することができる。すなわち、上位設定項目および中位設定項目とともに、下位設定項目の概要を同一画面に表示することができる。
このように、本実施の形態では、実行すべきジョブを選択するだけでジョブの内容を容易に把握することが可能となる。これにより、ジョブに関連する設定項目を確認するときや、ジョブを実行するときの操作性を向上させることができる。
次に、ステップS509で表示される、各機能(アプリケーション)の設定項目を確認または変更するための詳細設定画面について図10および図11を用いて説明する。図10は、図9でコピー機能(コピーアプリ)に対応する設定ボタン911が押下された場合に表示される詳細設定画面の一例を示す説明図である。また、図11は、図9で送信機能(送信アプリ)に対応する設定ボタン912が押下された場合に表示される詳細設定画面の一例を示す説明図である。
各図に示すように、押下された設定ボタンに対応する機能(アプリケーション)の内容に応じて、詳細設定画面に表示される設定項目は変更される。例えば、図10では、コピー機能(コピーアプリ)に関連する設定項目として、用紙、変倍、両面、ソート、パンチなどの詳細な設定項目が表示され、利用者による変更が可能となる。
詳細設定画面は、プレビュー画像表示領域1001を含んでいる。プレビュー画像表示領域1001には、設定された設定項目による画像処理結果を示すプレビュー画像が表示される。設定項目が変更された場合は、変更内容を反映したプレビュー画像が、プレビュー画像表示領域1001に表示される。同図では、両面の設定がOFFからONに変更されたため、用紙がめくれた様子を図示することによって両面印刷であることを表すプレビュー画像が、プレビュー画像表示領域1001に表示された例が示されている。
なお、図10のような詳細設定画面で画面右上のOKボタンを押下すると、図9の定型業務画面に戻る。この場合、図10で変更された設定項目を反映するように概要情報が更新される。例えば、図10でコピー枚数が133枚から100枚に変更された場合、図9の概要情報915は、133枚から100枚に変更されて表示される。同様に、例えば、図11で宛先件数が45件から40件に変更された場合、図9の概要情報916は、45件から40件に変更されて表示される。概要情報を画像処理結果を示すプレビュー画像として表示している場合も、設定項目の変更を反映したプレビュー画像で概要情報の表示が更新される。
なお、表示処理部101は、詳細設定画面に表示する設定項目を以下のように特定する。すなわち、表示処理部101は、まず、利用者により選択されたジョブのジョブIDを検索キーとして、ジョブ情報テーブルを検索し、対応する各機能(アプリケーション)の設定IDをジョブ情報テーブルから取得する。次に、表示処理部101は、取得した設定IDのうち、押下された設定ボタンに対応する機能(アプリケーション)の設定IDを特定する。次に、表示処理部101は、特定した設定IDを検索キーとして、設定情報テーブルを検索し、対応する設定項目と、その設定内容を設定情報テーブルから取得する。
図9のようにジョブキー925が押下された状態から、他のジョブキーを押下した場合は、押下したジョブキーに応じて表示領域910の内容が変更される。図12は、図9の状態からジョブ名が「社長に送信」のジョブに対応するジョブキー926を押下した場合に表示される定型業務画面の一例を示す説明図である。同図に示すように、表示領域910内に表示される機能(アプリケーション)が、選択されたジョブに応じて変更されるとともに、各機能(アプリケーション)の概要情報915、916やガイダンス919についても、選択されたジョブの各機能(アプリケーション)の内容に応じて変更される。
このように、本実施の形態によれば、ジョブの選択を切り替えるだけで、選択したジョブに含まれる機能(アプリケーション)や、その機能(アプリケーション)の設定内容の概要を容易に確認することができる。
また、押下されたジョブキー926は、選択状態を示す表示態様で表示され、吹き出し線901によって表示領域910と関連づけられる。これにより、利用者は、いずれのジョブの内容が表示領域910に表示されているかを容易に把握することができる。
図13は、図12の状態からジョブ名が「レポート作成」のジョブに対応するジョブキー927を押下した場合に表示される定型業務画面の一例を示す説明図である。同図に示すように、ジョブの表示領域810内で2行に分けて表示されたジョブのジョブキーのうち、上部の行に表示されたジョブキー926から、下部の行に表示されたジョブキー927に押下するジョブキーが変更された場合であっても、表示領域810内の各ジョブキーの配列は変更されない。
なお、従来は、例えばタブ形式で各タブに対応づけられた項目(本実施の形態のジョブに対応)に対応する詳細な設定内容(本実施の形態の機能(アプリケーション)に対応)を表示する場合、選択したタブの配列が変更される場合があった。すなわち、例えば、項目が多数存在し、タブが複数行にわけて表示されている場合、選択されたタブが前面に配置されるように行の配列が変更される場合があった。このため、利用者は項目の配置を記憶することによって項目の選択操作を効率化することが難しく、操作性が低下する場合があった。
これに対し、本実施の形態によれば、ジョブが複数行に分けて表示される場合であっても、選択されたジョブが吹き出し線901によって詳細な設定内容である各機能(アプリケーション)に結び付けることができるため、ジョブキーの配列を入れ替えて表示する必要がない。これにより、利用者は項目の位置を記憶しやすくなり、項目選択時の操作性を向上させることができる。
また、同図に示すように、下部の行のジョブが選択された場合であっても、吹き出し線901は、他のジョブのジョブキーと重ならない位置に表示される。これにより、各ジョブのジョブキーに対する視認性を確保し、項目選択時の操作性を向上させることができる。なお、表示処理部101は、選択されたジョブの位置に応じて、他のジョブのジョブキーと重ならないように予め定められた位置および形状で吹き出し線901を表示する。
図14は、図13の状態からジョブ名が「定型業務」のジョブに対応するジョブキー928を押下した場合に表示される定型業務画面の一例を示す説明図である。同図に示すように、さらに下部の行に表示された別の列のジョブのジョブキー928が選択された場合も、ジョブキーの配列は変更されない。そして、吹き出し線901によって表示領域910と選択されたジョブのジョブキー928とが関連づけられて表示される。
図15は、図9の状態からページ切り替えボタン802押下によって次のページ(2ページ目)の表示が指示された場合に表示される定型業務画面の一例を示す説明図である。同図に示すように、この場合は、表示領域810の表示内容は、2ページ目に含まれるジョブに変更される。一方、ジョブの選択自体は切り替えられていないため、選択されたジョブの各機能(アプリケーション)を表示する表示領域910の表示内容は変更されない。ただし、関連づけるべきジョブ名が「ジョンへ送信」のジョブに対応するジョブキーは、表示領域810には表示されなくなったため、吹き出し線901は非表示となる。
図16は、図15の状態からジョブ名が「ジョンとトムへ送信」のジョブに対応するジョブキー1501を押下した場合に表示される定型業務画面の一例を示す説明図である。同図に示すように、押下されたジョブキー1501が選択状態を示す表示態様で表示され、選択されたジョブに含まれる各機能(アプリケーション)が表示領域910に表示される。また、表示領域910と選択されたジョブのジョブキー1501とは、吹き出し線901によって関連付けられて表示される。
次に、第1の実施の形態にかかるMFP1のハードウェア構成について説明する。図17は、MFP1のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、このMFP1は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、MFP1全体の制御と描画、通信、操作パネル200からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、NB13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、MFP1の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
このように、第1の実施の形態にかかる表示処理装置は、処理の単位であるジョブ(上位設定項目)に含まれるコピー機能(コピーアプリ)、メール送信機能(メール送信アプリ)などの機能(アプリケーション:中位設定項目)ごとの設定内容(下位設定項目)の概要を、ジョブを選択したときに各機能(アプリケーション)と対応づけて表示することができる。すなわち、ジョブに含まれる複数の機能(アプリケーション)を同時に表示するとともに、それぞれの設定内容を機能(アプリケーション)別に一覧表示することができる。これにより、項目の設定や設定内容の確認時の操作性を向上させることができる。
(第2の実施の形態)
上述した実施の形態では表示処理装置をMFPとして実現した例について説明したが、表示処理装置として実現可能な装置はMFPに制限されるものではない。そこで第2の実施の形態では、MFP以外の汎用のPCなどによって実現する表示処理装置の構成例について説明する。
図18は、第2の実施の形態にかかる表示処理装置1800の機能ブロック図である。同図に示すように表示処理装置1800は、第1の実施の形態にかかるMFP1のアプリケーション層151の内部とほぼ同様の構成を備えている。第2の実施の形態では、液晶タッチパネル220を含む操作パネル200の代わりに表示部1801と操作部1802とが追加されたこと、およびアプリケーション層151の内部に記憶部104を備えていることである。
表示部1801は、表示処理部101により各種画面が表示される処理部である。表示部1801は、例えばPCで利用される液晶ディスプレイ等が考えられる。
図19は、汎用のPCとして表示処理装置1800を実現した場合の、表示画面の一例を示す説明図である。同図は、表示部1801に表示されたウインドウ画面内に、第1の実施の形態の図9と同様の定型業務画面を表示した例を示している。同図内のアイコン等を操作したときの動作は図9と同様であるため、同一の符号を付し、その説明を省略する。
操作部1802は、利用者が表示処理装置1800に対して操作を行うために設けられたインターフェースである。操作部1802は、利用者が各機能(アプリケーション)や設定項目の選択が実行できるインターフェースであればどのような機構でもよい。
また、操作部1802からの入力で選択受付部103が各機能(アプリケーション)や設定項目の選択を受け付ける。すなわち、上述した第1の実施の形態のような液晶パネルが表示部1801として備えられた場合であっても、上述した実施の形態のように利用者の指などで触接することで入力可能な液晶タッチパネルである必要はないことを意味する。
本実施の形態の表示処理装置1800が組み込まれた装置としては、画像形成装置や、音楽データを保存して他の機器への出力または再生等が可能なAV機器、およびカーナビゲーション装置などが考えられる。すなわち、入力機能や出力機能などを備えた装置であり、装置が備えた液晶パネル等の表示部に表示が可能な装置であり、機能(アプリケーション)の選択または設定項目の選択を実行するための液晶タッチパネルまたは複数のボタン等を有するインターフェースを備えた装置であれば、どのような装置でもよい。
例えば、表示処理装置1800をカーナビゲーション装置として実現する場合は、図19の設定ボタン911〜914をそれぞれ異なる目的地1〜4を設定するためのボタンとするように構成することができる。また、概要情報915、916には、例えば、設定した目的地までの所要時間などを表示するように構成することができる。また、例えば、設定ボタン911〜913をそれぞれ異なる中継地1〜3を設定するためのボタンとし、設定ボタン914を目的地を設定するためのボタンとするように構成してもよい。
また、本実施の形態にかかる表示処理装置1800を、複数の機能(アプリケーション)または設定項目を表示するために必要十分なサイズの表示部とインターフェースを備え、携帯して用いられる機器等にも組み込むことができる。例えば、PDAや携帯型ゲーム端末のような液晶タッチパネル等を備えた携帯型の端末等が考えられる。
このように表示部およびインターフェースが十分でない携帯型の装置でも、本実施の形態の方法を適用することにより、選択した設定項目の設定内容の把握が容易となり、操作性が向上する。
また、第1の実施の形態と同様に、表示処理装置の操作部にタッチパネル等を用いてもよい。例えば、タッチパネルを備えた装置で、表示部に複数の機能(アプリケーション)または設定項目が表示され、利用者がタッチパネルを押下することで表示された機能(アプリケーション)等の選択を受け付けることができる。このように、入力インターフェースが制限されている装置であっても、選択した上位設定項目に対応する中位設定項目と、下位設定項目の概要とを対応づけて表示可能なため、設定内容の確認が容易となり、操作性が向上する。
なお、上述した実施の形態で示した表示処理装置で実行される表示処理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
また、上述した実施の形態で示した表示処理装置で実行される表示処理プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述した実施の形態の表示処理装置で実行される表示処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述した実施の形態の表示処理装置で実行される表示処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
上述した実施の形態の表示処理装置で実行される表示処理プログラムは、上述した各部(表示処理部、選択受付部、実行処理部、および利用者認証部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから表示処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
次に、第1の実施の形態におけるMFP1の外観について説明する。図20は、操作パネルを備えたMFP1の一例を示す斜視図である。図21は、操作パネルを備えたMFP1の一例を示す正面図である。図22は、操作パネルを備えたMFP1の一例を示す背面図である。図23は、操作パネルを備えたMFP1の一例を示す右側面図である。図24は、操作パネルを備えたMFP1の一例を示す左側面図である。図25は、操作パネルを備えたMFP1の一例を示す平面図である。図26は、操作パネルを備えたMFP1の一例を示す底面図である。
(変形例)
以下に、第1の実施の形態の変形例について説明する。本変形例は、第1の実施の形態と異なるユーザインターフェースにより、アプリケーションごとの設定内容の概要を表す概要情報を各アプリケーションと対応づけて一覧表示する。本変形例の機能ブロック図は第1の実施の形態の図1と同様であるため説明を省略する。以下では、主に第1の実施の形態と異なるインターフェースの詳細について説明する。
図27は、変形例におけるお気に入り画面の一例を示す図である。同図に示すように、お気に入り画面では、選択されているカテゴリ(お気に入り)が拡大して表示される。また、お気に入り画面には、各利用者の利用者頻度の高いアプリケーション等が表示される。
図28は、変形例におけるアプリケーション画面の一例を示す図である。同図に示すように、アプリケーション画面では、選択されているカテゴリ(アプリケーション)が拡大して表示される。また、アプリケーション画面には、MFP1が備える各機能(アプリケーション)が選択可能に表示される。
なお、同図の改ざん検知機能(改ざん検知アプリ)とは、原稿の画像情報が埋め込まれた原稿を読取り、原稿の画像情報と、埋め込まれた画像情報とを比較して、原稿の改ざんの有無を検知する機能をいう。
また、出力者情報検知機能(出力者情報検知アプリ)とは、マーキング情報が埋め込まれた紙原稿を読み取り、マーキング情報に示されたHDD内の元文書を印刷する機能をいう。これにより、読み取った紙原稿に手書きメモ等が記入されていた場合であっても、当該手書きメモ等が存在しない元文書を得ることができる。
また、バーコード読取/検知機能(バーコード読取/検知アプリ)とは、元文書と紐付ける情報(XML形式データなど)をバーコード等に変換したマーキング画像が埋め込まれた文書を読み取り、マーキング画像を検知して情報を復元する機能をいう。
また、受信設定機能(受信設定アプリ)とは、受信文書を適切な出力先に出力する機能をいう。また、複合機能(複合アプリ)とは、一度の開始操作(例えばスタートキー押下)で、文書の多入力多出力(単入出力を含む)を可能にする機能をいう。
図29は、変形例における定型業務画面の一例を示す図である。同図に示すように、定型業務画面では、選択されているカテゴリ(定型業務)が拡大して表示される。また、定型業務画面には、定型的な処理として指定されたジョブが選択可能に表示される。
図30は、変形例における履歴画面の一例を示す図である。同図に示すように、履歴画面では、選択されているカテゴリ(履歴)が拡大して表示される。また、履歴画面には、例えば最近実行されたアプリケーションやジョブの実行日時、実行時間などが一覧表示される。
図31は、図29で「報告会資料」のジョブに対応するジョブキー3101が押下された場合の定型業務画面の一例を示す図である。図31に示すように、本変形例では、指定されたジョブに付与されたコメント3102、および所定のメニューを表示するための汎用メニューキー3131が、吹き出し形状の表示領域3110に表示される。また、本変形例では、コピーなどの各機能(アプリケーション)の設定内容の概要を表すテキスト形式の概要情報3121〜3123が、各機能(アプリケーション)の設定を変更する詳細設定画面を表示するための各設定ボタン3111〜3113と対応づけられて表示される。
このように、本変形例によれば、ジョブに対応づけられた各機能(アプリケーション)の設定内容の概要を、一覧形式で表されたテキスト情報で容易に確認することができ、さらにスタートキーの押下により各機能の実行をまとめて開始することができる。
図32は、図31でコピー機能(コピーアプリ)に対応する設定ボタン3111が押下された場合に表示される詳細設定画面の一例を示す図である。図32に示すように、詳細設定画面には対応する機能(アプリケーション)に応じた設定項目が表示される。また、詳細設定画面は、設定された設定項目による画像処理結果を示すプレビュー画像3211を表示するプレビュー画像表示領域3201を含んでいる。
図33は、図32に表示された設定項目の1つであるカラー選択を、「フルカラー」から「白黒」に変更した場合に表示される詳細設定画面の一例を示す図である。図33に示すように、設定内容が変更された場合は、変更後の設定内容による画像処理結果を示すプレビュー画像3311がプレビュー画像表示領域3201に表示される。
図34は、図33でOKボタンが押下された場合に表示される定型業務画面の一例を示す図である。図34に示すように、設定項目が変更された場合は、変更後の設定項目の概要を表す概要情報3421で、表示領域3110の表示内容が更新される。具体的には、カラー選択の変更に対応して概要情報内の「フルカラー」が「白黒」に更新される。
図35は、図31でファックス/スキャナー機能(ファックス/スキャナーアプリ)に対応する設定ボタン3112が押下された場合に表示される詳細設定画面の一例を示す図である。なお、ファックス/スキャナー機能は、第1の実施の形態の送信機能に対応する。図35は、送信の宛先としてユーザBのみが指定された例を示している。
図36は、宛先とするユーザを追加した場合に表示される詳細設定画面の一例を示す図である。図36は、送信の宛先として、さらにユーザCおよびユーザDを追加した例を示している。
図37は、図36でOKボタンが押下された場合に表示される定型業務画面の一例を示す図である。図37に示すように、設定項目が変更された場合は、変更後の設定項目の概要を表す概要情報3422で、表示領域3110の表示内容が更新される。具体的には、宛先の追加に対応して概要情報内の「宛先:1件」が「宛先:3件」に更新される。
図38は、図31で蓄積機能(蓄積アプリ)に対応する設定ボタン3113が押下された場合に表示される詳細設定画面の一例を示す図である。図38に示すように、蓄積機能(蓄積アプリ)では、文書の蓄積先となる媒体を指定するための設定項目などが詳細設定画面に表示される。
図39は、蓄積先を変更した場合に表示される詳細設定画面の一例を示す図である。図39は、蓄積先を「ハードディスク」から「SDカード」に変更した例を示している。
図40は、図39でOKボタンが押下された場合に表示される定型業務画面の一例を示す図である。図40に示すように、設定項目が変更された場合は、変更後の設定項目の概要を表す概要情報3423で、表示領域3110の表示内容が更新される。具体的には、蓄積先の変更に対応して概要情報内の「ハードディスク 月末報告会」が「SDカード プレゼン資料」に更新される。
なお、定型業務画面等に登録するジョブの名称/アイコン、およびジョブで使用する機能(アプリケーション)等は、ジョブの登録時に利用者が設定することができる。また、ジョブの登録後に、利用者がジョブの名称/アイコン等を変更することもできる。
図41は、図31の定型業務画面で汎用メニューキー3131が押下された場合に表示される定型業務画面の一例を示す図である。図41に示すように、汎用メニューキー3131の押下に応じて、定型業務画面の右上に、定型業務の登録または変更を実行するためのメニュー4101が表示される。なお、メニュー4101に含まれる「ショートカットをお気に入りに表示」を選択すると、現在表示している画面に直接遷移するためのショートカットアイコンがお気に入り画面に追加される。ショートカットアイコンの詳細については後述する。
図42は、メニュー4101で「名称/アイコンなどの変更」が選択された場合に表示される定型業務登録画面の一例を示す図である。同図に示すように、定型業務登録画面では、ジョブに割り当てるアイコン、ジョブの名称、付与するコメントなどが指定できる。
図43〜図45は、図42でアイコン選択ボタンが押下された場合に表示されるアイコン選択画面の一例を示す図である。図43に示すように、ジョブには、色が異なるブロック形状のアイコンや、数字が付与されたフォルダー形状のアイコンを割り当てることができる。また、図44および図45に示すように、ジョブに対して、設定内容を想起させるアイコン(以下、設定値アイコンという)を割り当てることができる。
図44では、画面上部に左から右へ向かって、白黒コピー、白黒両面、白黒ステープル、白黒両面ステープル、カラーコピーに対応する設定値アイコンが表示されている。また、画面中央に左から右へ向かって、カラー両面、カラーステープル、カラー両面ステープル、縮小、拡大に対応する設定値アイコンが表示されている。さらに、画面下部に左から右へ向かって、Scan to フォルダー、グループ送信、Scan to Email、PDF送信、JPEG送信に対応する設定値アイコンが表示されている。図45では、画面上部に左から右へ向かって、TIFF送信、ファックス送信に対応する設定値アイコンが表示されている。
なお、図43〜図45のようなアイコン選択画面から利用者がアイコンを選択する代わりに、設定内容に応じたアイコンをMFP1が選択するように構成してもよい。
図46〜図48は、さまざまなアイコンが割り当てられたジョブを含む定型業務画面の例を示す図である。図46は、ブロック形状のアイコンと、ショートカットアイコンとを含む定型業務画面の例を示している。同図に示すように、ショートカットアイコン4601は、他のアイコンと区別可能な矩形が付与された形状となっている。
図47は、数字が付与されたフォルダー形状のアイコンを含む定型業務画面の例を示している。また、図48は、設定値アイコンのみを含む定型業務画面の例を示している。
図49〜図52は、さまざまなアイコンが割り当てられたジョブを含むお気に入り画面の例を示す図である。図49〜図52に示すように、お気に入り画面にも、利用者が指定したさまざまなアイコンが割り当てられたジョブや、アプリケーションを表すアイコンが含まれうる。
図53は、定型業務画面の別の例を示す図である。同図は、「定型業務」のジョブに対応するジョブキー5301が押下された場合の定型業務画面の一例を示す図である。図31のようなテキスト形式の概要情報3121〜3123の代わりに、図53では、各機能(アプリケーション)の設定内容の概要を表すアイコン形式の概要情報5321〜5323が表示されている。
図54は、お気に入り画面の別の例を示す図である。同図は、予め指定されたリンク先を表示するブラウザを起動するためのアイコン5401が表示された例を示している。このように、表示処理部101が、ブラウザを起動するためのアイコンを表示し、当該アイコンが指定された場合にブラウザを起動して表示するように構成してもよい。
図55は、図54でアイコン5401が押下された場合に表示されるブラウザ画面の一例を示す図である。図55は、利用者により予め指定されたリンク先である「http://www.example.co.jp」によって表される「example社」のホームページを表示したブラウザ画面の例を示している。
このように、本変形例にかかる表示処理装置では、第1の実施の形態と同様に、ジョブに含まれる各機能(アプリケーション)ごとの設定内容の概要を各機能(アプリケーション)と対応づけて表示することができる。これにより、事前に設定された複数の画像処理の内容を、1つの画面で容易に確認することができる。そして、各アプリケーションの概要を確認したユーザがスタートキーの押下等によりアプリケーションを指定すると、指定された各アプリケーションの実行がまとめて開始される。また、アプリケーションの設定内容が変更された場合は、変更した設定内容で概要情報を更新して表示する。これにより、入力形式と出力形式との組み合わせが異なる複数の画像処理を実行するときの操作性を向上させることができる。
本発明の他の第1の発明は、画像データの入力形式と前記画像データの出力形式との組み合わせ方が相互に異なる複数のアプリケーションの指定を受付ける受付手段と、指定された複数のアプリケーションの実行をまとめて開始する実行処理手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置である。
本発明の他の第2の発明は、上記第1の発明において、前記受付手段は、少なくとも1つの入力形式で入力した画像データを、少なくとも1つの出力形式で出力するアプリケーションのうち、実行する複数のアプリケーションの指定を受付けること、を特徴とする。
本発明の他の第3の発明は、上記第1の発明において、前記実行処理手段は、指定された複数のアプリケーションに含まれる第1アプリケーションの実行を開始したあと、前記第1アプリケーションの実行状況に応じて、指定された複数のアプリケーションに含まれる第2アプリケーションの実行を開始すること、を特徴とする。
本発明の他の第4の発明は、上記第3の発明において、前記実行処理手段は、前記第1アプリケーションの実行中に前記第2アプリケーションの実行を開始すること、を特徴とする。
本発明の他の第5の発明は、上記第3の発明において、前記実行処理手段は、前記第1アプリケーションの実行が完了した後に前記第2アプリケーションの実行を開始すること、を特徴とする。
本発明の他の第6の発明は、上記第1の発明において、前記実行処理手段は、指定された複数のアプリケーションの実行を同時に開始すること、を特徴とする。
本発明の他の第7の発明は、上記第1の発明において、アプリケーションごとに、アプリケーションの設定内容の概要を表す概要情報を表示する表示処理手段をさらに備え、受付手段は、さらに、アプリケーションの設定内容の変更を要求する設定要求を受け付け、前記表示処理手段は、さらに、前記設定要求に応じて変更された前記設定内容で、前記設定要求を受け付けたアプリケーションの前記概要情報を更新して表示すること、を特徴とする。
本発明の他の第8の発明は、上記第7の発明において、前記表示処理手段は、さらに、前記設定要求が受け付けられた場合に、前記設定要求を受け付けたアプリケーションの設定内容を変更する画面であって、設定内容による処理結果を示すプレビュー画像を含む設定画面を表示すること、を特徴とする。
本発明の他の第9の発明は、上記第8の発明において、前記表示処理手段は、さらに、設定内容が変更された場合に、変更された設定内容による処理結果で前記プレビュー画像を更新して表示すること、を特徴とする。
本発明の他の第10の発明は、画像処理装置で実行される画像処理方法であって、受付手段が、画像データの入力形式と前記画像データの出力形式との組み合わせ方が相互に異なる複数のアプリケーションの指定を受付ける受付ステップと、実行処理手段が、指定された複数のアプリケーションの実行をまとめて開始する実行処理ステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明の他の第11の発明は、請求項10に記載された画像処理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする画像処理プログラムである。
以上のように、本発明にかかる画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラムは、複数の設定内容を有する複数の設定項目を表示して利用者が各設定項目の選択を行う操作画面を備えた装置に適している。
第1の実施の形態にかかる表示処理装置の機能を実行することができるMFPの機能ブロック図である。 ジョブ情報テーブルに格納されたデータのデータ構造の一例を示す図である。 設定情報テーブルに格納された設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 操作パネルの一例を示した図である。 第1の実施の形態における表示処理の全体の流れを示すフローチャートである。 お気に入り画面の一例を示す説明図である。 アプリケーション画面の一例を示す説明図である。 定型業務画面の一例を示す説明図である。 定型業務画面の一例を示す説明図である。 詳細設定画面の一例を示す説明図である。 詳細設定画面の一例を示す説明図である。 定型業務画面の一例を示す説明図である。 定型業務画面の一例を示す説明図である。 定型業務画面の一例を示す説明図である。 定型業務画面の一例を示す説明図である。 定型業務画面の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかるMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる表示処理装置の機能ブロック図である。 第2の実施の形態にかかる表示画面の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの斜視図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの正面図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの背面図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの右側面図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの左側面図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの平面図である。 第1の実施の形態にかかるMFPの底面図である。 変形例におけるお気に入り画面の一例を示す図である。 変形例におけるアプリケーション画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における履歴画面の一例を示す図である。 図29でジョブキーが押下された場合の定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における詳細設定画面の一例を示す図である。 変形例における詳細設定画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における詳細設定画面の一例を示す図である。 変形例における詳細設定画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における詳細設定画面の一例を示す図である。 変形例における詳細設定画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務登録画面の一例を示す図である。 アイコン選択画面の一例を示す図である。 アイコン選択画面の一例を示す図である。 アイコン選択画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例における定型業務画面の一例を示す図である。 変形例におけるお気に入り画面の例を示す図である。 変形例におけるお気に入り画面の例を示す図である。 変形例におけるお気に入り画面の例を示す図である。 変形例におけるお気に入り画面の例を示す図である。 定型業務画面の別の例を示す図である。 お気に入り画面の別の例を示す図である。 ブラウザ画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 コントローラ
11 CPU
12 システムメモリ(MEM−P)
12a ROM
12b RAM
13 ノースブリッジ(NB)
14 サウスブリッジ(SB)
15 AGPバス
16 ASIC
17 ローカルメモリ(MEM−C)
18 ハードディスクドライブ(HDD)
30 FCU
40 USB
50 IEEE1394インターフェース
60 エンジン部
101 表示処理部
103 選択受付部
104 記憶部
105 実行処理部
106 利用者認証部
111 入力処理部
112 出力処理部
121 スキャナ制御部
122 プロッタ制御部
123 蓄積制御部
124 メール送受信制御部
125 FAX送受信制御部
126 通信制御部
151 アプリケーション層
152 サービス層
153 オペレーティングシステム
200 操作パネル
201 初期設定キー
202 コピーキー
203 コピーサーバーキー
204 プリンタキー
205 送信キー
206 テンキー
207 ストップキー
208 スタートキー
209 予熱キー
210 リセットキー
220 液晶タッチパネル
801、802 ページ切り替えボタン
810 表示領域
901 吹き出し線
910 表示領域
911〜914 設定ボタン
915、916 概要情報
917 ジョブ名
918 状態情報
919 ガイダンス
921〜924 アイコン
925〜928、1501 ジョブキー
1800 表示処理装置
1801 表示部
1802 操作部
3101 ジョブキー
3102 コメント
3110 表示領域
3111〜3113 設定ボタン
3121〜3123 概要情報
3131 汎用メニューキー
3201 プレビュー画像表示領域
3211 プレビュー画像
3311 プレビュー画像
3421〜3423 概要情報
4101 メニュー
4601 ショートカットアイコン
5301 ジョブキー
5321〜5323 概要情報
5401 アイコン

Claims (11)

  1. 表示手段に表示された、複数の機能を実行するためのジョブである上位設定項目から、利用者による所望の前記ジョブの選択を受付ける選択受付手段と、
    前記ジョブの選択を受付けた場合に、選択された前記ジョブに含まれる実行可能な機能を表す機能情報である中位設定項目と、前記機能情報の動作内容を定める設定情報である下位設定項目の概要を表す概要情報と、前記設定情報の設定を変更するための設定画面の表示を指示するための指示情報と、を対応づけて前記表示手段に表示するとともに、前記指示情報により表示が指示された場合に、表示が指示された前記設定画面を前記表示手段に表示する表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする表示処理装置。
  2. 前記選択受付手段は、さらに、選択された前記ジョブの開始要求を受付け、
    前記開始要求が受付けられた前記ジョブに含まれる前記機能を実行する実行処理手段をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  3. 前記実行処理手段は、前記開始要求が受けつけられた前記ジョブが複数の前記機能を含む場合に、複数の前記機能を同時に実行すること、
    を特徴とする請求項2に記載の表示処理装置。
  4. 前記表示処理手段は、前記表示手段の第1領域に前記ジョブを表示し、前記表示手段の第2領域に、選択された前記ジョブに対応づけられた前記機能情報と前記概要情報とを対応づけて表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  5. 前記表示処理手段は、選択された前記ジョブと、前記第2領域とを関連づけて表示すること、
    を特徴とする請求項4に記載の表示処理装置。
  6. 前記表示処理手段は、選択された前記ジョブと、吹き出し形状の前記第2領域とを吹き出し線によって関連づけて表示すること、
    を特徴とする請求項5に記載の表示処理装置。
  7. 前記表示処理手段は、選択された前記ジョブと前記第2領域とを、前記第1領域内の選択されていない前記ジョブと重ならない前記吹き出し線によって関連づけて表示すること、
    を特徴とする請求項6に記載の表示処理装置。
  8. 前記表示処理手段は、前記ジョブが選択されたか否かに関わらず、前記ジョブを前記第1領域内の予め定められた位置に表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  9. 表示可能な座標入力面を有し、前記座標入力面に対するタッチ入力により指示入力可能な表示操作手段と、
    前記表示操作手段に表示された、複数の機能を実行するためのジョブである上位設定項目から、利用者による所望の前記ジョブの選択を受付ける選択受付手段と、
    前記ジョブの選択を受付けた場合に、選択された前記ジョブに含まれる実行可能な機能を表す機能情報である中位設定項目と、前記機能情報の動作内容を定める設定情報である下位設定項目の概要を表す概要情報と、前記設定情報の設定を変更するための設定画面の表示を指示するための指示情報と、を対応づけて前記表示操作手段に表示するとともに、前記指示情報により表示が指示された場合に、表示が指示された前記設定画面を前記表示操作手段に表示する表示処理手段と、
    前記選択受付手段が選択を受付けた前記ジョブに対応づけられた前記設定情報に基づいて画像形成処理を行う画像形成処理手段と、
    を備えたこと特徴とする画像形成装置。
  10. 選択受付手段が、表示手段に表示された、複数の機能を実行するためのジョブである上位設定項目から、利用者による所望の前記ジョブの選択を受付ける選択受付ステップと、
    表示処理手段が、前記ジョブの選択を受付けた場合に、選択された前記ジョブに含まれる実行可能な機能を表す機能情報である中位設定項目と、前記機能情報の動作内容を定める設定情報である下位設定項目の概要を表す概要情報と、前記設定情報の設定を変更するための設定画面の表示を指示するための指示情報と、を対応づけて前記表示手段に表示するとともに、前記指示情報により表示が指示された場合に、表示が指示された前記設定画面を前記表示手段に表示する表示処理ステップと、
    を含むことを特徴とする表示処理方法。
  11. 請求項10に記載された表示処理方法をコンピュータで実行させることを特徴とする表示処理プログラム。
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