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JP5111341B2 - 開閉式小型電子機器 - Google Patents

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JP5111341B2
JP5111341B2 JP2008301857A JP2008301857A JP5111341B2 JP 5111341 B2 JP5111341 B2 JP 5111341B2 JP 2008301857 A JP2008301857 A JP 2008301857A JP 2008301857 A JP2008301857 A JP 2008301857A JP 5111341 B2 JP5111341 B2 JP 5111341B2
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Description

本発明は携帯電話機等の小型電子機器に関し、特に、互いに開閉可能に連結された第1筐体と第2筐体のそれぞれにディスプレイを配備した開閉式小型電子機器に関するものである。
近年、携帯電話機においては、益々多機能化が進んでおり、これに伴ってディスプレイに表示すべき情報も多種多様となっているため、ディスプレイの大画面化が図られている。しかしながら、ディスプレイの画面の大きさは、筐体の大きさにより制限されるため、ディスプレイの大画面化にも限界がある。
ところで、携帯用の表示装置において、2つの筐体を折り畳み可能に連結して、両筐体の内面にそれぞれディスプレイを配備し、2画面によって多くの情報を表示することが提案されている(特許文献1)。
そこで、第1筐体と第2筐体を折り畳み可能に連結した折り畳み式携帯電話機において、第1筐体と第2筐体の内面にそれぞれディスプレイを配備する構成や、第1筐体と第2筐体をスライド可能に連結したスライド式携帯電話機において、第1筐体と第2筐体の表面にそれぞれディスプレイを配備する構成が考えられる。
特開平11−167354号公報
しかしながら、第1筐体と第2筐体の内面にそれぞれディスプレイを配備した折り畳み式携帯電話機においては、両筐体を閉じた状態では2つのディスプレイが隠れてしまうので、両筐体を閉じた状態で電話通信を行なうときの情報表示を可能とするためには、両筐体を閉じた状態で露出する面に、更に第3のディスプレイを配備する必要があり、構成が複雑となる問題がある。
一方、第1筐体と第2筐体の表面にそれぞれディスプレイを配備したスライド式携帯電話機においては、両筐体を開いた状態で2つのディスプレイには段差が生じるため、2つのディスプレイの画面に跨って画像の表示を行なった場合、画像が大きく2つに分断されてしまい、特に連続する画像の場合に違和感が生じる問題があった。
そこで本発明の目的は、第1筐体と第2筐体からなる開閉式小型電子機器において、両筐体を閉じた状態では、第3のディスプレイを用いることなく情報表示が可能であり、然も、両筐体を開いた状態では、2つのディスプレイの画面に跨って画像を表示した場合に画像の連続性を保つことが出来る開閉式小型電子機器を提供することである。
本発明に係る開閉式小型電子機器は、ベース体(3)によって第1筐体(1)と第2筐体(2)が支持されると共に、第1筐体(1)と第2筐体(2)は連結機構によって互いにスライド可能に連結され、第1筐体(1)と第2筐体(2)の表面にはそれぞれ第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)が設置され、前記連結機構は、第2筐体(2)によって第1ディスプレイ(11)の表面を覆うと共に第2ディスプレイ(21)の表面を露出させた閉じ位置と、両筐体(1,2)の少なくとも何れか一方の筐体がスライドして第1ディスプレイ(11)の表面を露出させた中間位置と、両ディスプレイ(11,21)の表面を略同一平面上に並べて露出させた開き位置との間で、両筐体(1,2)を相対移動可能に連結するリンク機構(4)を具えている。
前記リンク機構(4)は、第1筐体(1)及び第2筐体(2)の何れか一方の筐体に対して回転可能に連結された第1連結部と、他方の筐体に対して回転可能且つ両筐体(1,2)のスライド方向と平行な摺動が可能に連結された第2連結部と、ベース体(3)に回転可能に連結された第3連結部と、第3連結部を支点として第1連結部と第2連結部を互いに逆方向に移動させるリンク部とを有している。
そして、両筐体(1,2)の前記閉じ位置から開き位置への相対移動は、第2連結部が摺動して両筐体(1,2)が前記閉じ位置から中間位置に達する第1行程と、第1連結部と第2連結部が第3連結部を支点として互いに逆方向に移動して両筐体(1,2)が前記中間位置から開き位置に達する第2行程とによって実行される。
上記開閉式小型電子機器によれば、閉じ位置では、第1ディスプレイ(11)の表面が第2筐体(2)によって覆われ、第2ディスプレイ(21)の表面が露出するので、この状態では、第2ディスプレイ(21)を用いて情報の表示が可能である。
閉じ位置から開き位置までの過程では、第1行程において、両筐体(1,2)がスライドして第1ディスプレイ(11)の表面が露出することとなる。この状態では、第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)との間には段差が生じている。
そこで第2行程において、第2筐体(2)を押し下げることにより、第1連結部と第2連結部が第3連結部を支点として互いに逆方向に移動して、第1筐体(1)が押し上げられ、第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)との間の段差が小さくなって第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)とが略同一平面上に揃うこととなる。この状態では、第1ディスプレイ(11)の画面と第2ディスプレイ(21)の画面とが略同一平面上に揃っているので、2つのディスプレイ(11,21)の画面に跨って画像を表示した場合に画像の連続性を保つことが出来る。
具体的構成において、前記リンク機構(4)は、平行四辺形の4つの辺に対応する4本のアームからなる4節リンク機構によって構成され、互いに平行に伸びる第1及び第2アーム(41,42)と、両アームの互いに対応する端部どうしを互いに連結する第3及び第4アーム(43,44)とを具え、第3アーム(43)の複数の端部が第1筐体(1)に連結されて前記第1連結部が構成され、第4アーム(44)の複数の端部が第2筐体(2)に連結されて前記第2連結部が構成され、第1アーム(41)の中間部と第2アーム(42)の中間部がベース体(3)に連結されて前記第3連結部が構成され、第1アーム(41)と第2アーム(42)によって前記リンク部が構成されている。
より具体的な構成において、前記第1連結部を構成する第3アーム(43)は、第1筐体(1)に対して回転可能且つ両筐体(1,2)のスライド方向と平行な摺動が可能に連結されている。
上記具体的構成によれば、第1乃至第4アーム(41〜44)が平行四辺形の4つの辺に対応し、かつ互いに平行に伸びる第1及び第2アーム(41,42)のそれぞれの中間部がベース体(3)に連結されているので、第1及び第2アーム(41,42)は、中間部を結ぶ仮想線に対して第3アーム(43)と第4アーム(44)を平行に維持しながら、第3アーム(43)と第4アーム(44)を中間部を支点として互いに逆方向に回転させることが出来る。即ち、第1及び第2アーム(41,42)の回転に対して、第3アーム(43)と第4アーム(44)はそれぞれ、同じ姿勢を維持したまま逆方向に移動することとなる。
これに加えて、第3アーム(43)の複数の端部が第1筐体(1)に連結され、第4アーム(44)の複数の端部が第2筐体(2)に連結されているので、第1筐体(1)は第3アーム(43)に対して同じ姿勢を維持し、第2筐体(2)は第4アーム(44)に対して同じ姿勢を維持する。
従って、第1筐体(1)と第2筐体(2)は、閉じ位置から開き位置まで、閉じ位置での姿勢と同じ姿勢を維持する。その結果、閉じ位置に配置されている第1筐体(1)と第2筐体(2)に対して、スライド操作と、第2筐体(2)を押圧する押圧操作とを順に実行するだけで、第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)とが略同一平面上に揃うこととなる。
他の具体的構成において、前記ベース体(3)には受け部が形成されており、該受け部は、第1筐体(1)と第2筐体(2)が開き位置に達したときに、第2筐体(2)の移動を受け止めることによって両筐体(1,2)の相対移動を制止する。
該具体的構成によれば、開き位置において、第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)を確実に略同一平面上に揃えることが可能になると共に、第2筐体に下方に押圧力を加えている限りにおいては、第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)との間に段差が生じることがない。
更に他の具体的構成において、第2筐体(2)には、第2ディスプレイ(21)の少なくとも一部の表面を覆って、透光性を有する入力用タッチパネルが設置されている。
該具体的構成によれば、第1筐体(1)と第2筐体(2)が互いに閉じた状態で、第2筐体(2)の第2ディスプレイ(21)には、画像等の表示が行なわれると共に、入力用タッチパネルの操作によって文字等の入力が可能となる。
本発明に係る開閉式小型電子機器によれば、両筐体を閉じた状態で第2ディスプレイによって情報を表示することが可能であるばかりでなく、両筐体を開いた状態で第1ディスプレイと第2ディスプレイの両方によって情報を表示することが可能であり、両筐体を開いた状態では、両ディスプレイの画面に跨って画像を表示した場合に画像の連続性を保つことが出来る。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る開閉式小型電子機器は、図1に示す如く、扁平な直方体状を呈する第1筐体1と、扁平な直方体状を呈する第2筐体2とを具え、両筐体1,2は、ベース体3によって支持されると共に、互いにスライド可能に連結されている。尚、図1では、第2筐体2が第1筐体に対して僅かにスライドした状態が示されている。
図3に示す如く、第1筐体1と第2筐体2の表面にはそれぞれ、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21が設置されている。
本実施の形態に係る開閉式小型電子機器では、第2ディスプレイ21の少なくとも一部の表面を覆って、透光性を有する入力用タッチパネルが設置されている(図示せず)。これにより、入力用タッチパネルの操作による文字等の入力が可能となる。第1ディスプレイ11の表面にも同様に入力用タッチパネルを設置してもよい。
第1筐体1と第2筐体2は、図9〜図12に示す如く、左右両側部にて一対のリンク機構4,4によって互いに連結されており、図9に示される様に第2筐体2によって第1ディスプレイ11の表面を覆うと共に第2ディスプレイ21の表面を露出させた閉じ位置と、図10に示される様に筐体2がスライドして第1ディスプレイの一部を露出させた後、図11に示される様に筐体1がスライドして第1ディスプレイ11の全面を露出させた中間位置と、図12に示される様に両ディスプレイ11,21の表面を略同一平面上に並べて露出させた開き位置との間で、往復移動が可能となっている。
図3に示される様に、第1筐体1の左右両側面には、リンク機構4をスライド可能に連結するための一対のガイド溝12,12が形成され、第2筐体2の左右両側面にも、リンク機構4をスライド可能に連結するための一対のガイド溝22,22が形成されている。尚、図3では、一対のガイド溝12,12の内、右側のガイド溝12のみが示されており、左側のガイド溝12は第1筐体1で隠れてしまっている。一対のガイド溝22,22についても同様である。
又、図13に示される様に、第1筐体1の裏面には、後述する開閉機構のロック部5が係脱可能な第1係合受け部13と、ロック部5が摺接可能な第1傾斜面14が形成されている。
第2筐体2の裏面には、開閉機構のロック部5が係脱可能な第2係合受け部23と、第2係合受け部23に隣接する凹部24と、第2係合受け部23と凹部24とを仕切る仕切り部25とが形成されており、仕切り部25には、凹部24に面して、ロック部5が摺接可能な第2傾斜面251が形成されている。
ベース体3には、図3に示す如く、第1及び第2筐体1,2の左右両側の位置にて一対のリンク機構4,4が取り付けられる取付け具31が配備されており、取付け具31の左右両側端には、図5に示す如く、一対のリンク機構4,4を支持するための一対の支持台32,32が突設されている。各支持台32には、図6に示す如く、一対の貫通孔321,322が上下に1つずつ形成されている。
図8に示す如くリンク機構4は、4本のアーム、即ち第1乃至第4アーム41〜44からなる4節リンク機構によって構成されている。第1アーム41と第2アーム42は互いに平行に伸びており、第1アーム41には、両端位置に第1及び第2支軸411,412が形成されると共に中間位置に第3支軸413が形成され、第2アーム42には、両端位置に第1及び第2支軸421,422が形成されると共に中間位置に第3支軸423が形成されている。
又、第1アーム41の第1支軸411と第2支軸412の間の距離L1と、第2アーム42の第1支軸421と第2支軸422の間の距離L2は同じである。
第1アーム41の第3支軸413は、支持台32の貫通孔321に対して外側から回転可能に連結され、第2アーム42の第3支軸423は、支持台32の貫通孔322に対して外側から回転可能に連結されている。これにより、第1アーム41は、第3支軸413を支点として第1支軸411と第2支軸412を互いに逆方向に移動させることが出来、第2アーム42は、第3支軸423を支点として第1支軸421と第2支軸422を互いに逆方向に移動させることが出来る。
このとき、第1アーム41の第1及び第2支軸411,412は何れも内側に向けられており、第1支軸411と第2支軸412は支持台32の両端縁に沿って上下に移動することとなる。同様に、第2アーム42の第1及び第2支軸421,422も内側に向けられており、第1支軸421と第2支軸422は支持台32の両端縁に沿って上下に移動することとなる。
第3アーム43には、第1アーム41と第2アーム42のそれぞれの第1支軸411,421が回転可能に連結される一対の軸受け部431,432が形成され、一対の軸受け部431,432は、支持台32の一対の貫通孔321,322間の距離W1と同じ距離W2だけ互いに離間している。
又、第4アーム44には、第1アーム41と第2アーム42のそれぞれの第2支軸412,422が回転可能に連結される一対の軸受け部441,442が形成され、一対の軸受け部441,442は、支持台32の一対の貫通孔321,322間の距離W1と同じ距離W3だけ互いに離間している。
第3アーム43の一対の軸受け部431,432に第1アーム41と第2アーム42のそれぞれの第1支軸411,421を連結し、第4アーム44の一対の軸受け部441,442に第1アーム41と第2アーム42のそれぞれの第2支軸412,422を連結することにより、第1及び第2アーム41,42の互いに対応する端部どうしが、第3アーム43と第4アーム44によって互いに連結されることとなる。
しかも、第1アーム41の第1支軸411と第2支軸412の間の距離L1と、第2アーム42の第1支軸421と第2支軸422の間の距離L2が同じであり、且つ第3アーム43の一対の軸受け部431,432間の距離W2と第4アーム44の一対の軸受け部441,442間の距離W3が何れも、支持台32の一対の貫通孔321,322間の距離W1と同じであるので、上記の如く連結された4本のアーム41〜44は、図13(b)に破線で示された平行四辺形Pの4つの辺に対応することとなる。
従って、第1アーム41は、第1支軸411と第2支軸412の中間位置に形成された第3支軸413を支点として回転することが可能であると同時に、第2アーム42は、第1アーム41と平行を維持しながら、第1支軸421と第2支軸422の中間位置に形成された第3支軸423を支点として回転することが可能である。従って、第1アーム41と第2アーム42とを回転することにより、第1アーム41と第2アーム42の両端に連結されている第3アーム43と第4アーム44は、第3支軸413,423を支点として互いに逆方向に移動することとなる。
このとき、第3アーム43は、一対の軸受け部431,432を結ぶ仮想線を、第1アーム41と第2アーム42のそれぞれの第3支軸413,423を結ぶ仮想線に対して平行に維持しながら移動することとなる。又、第4アーム44は、一対の軸受け部441,442を結ぶ仮想線を、第1アーム41と第2アーム42のそれぞれの第3支軸413,423を結ぶ仮想線に対して平行に維持しながら移動することとなる。
即ち、第1及び第2アーム41,42の回転に対して、第3アーム43と第4アーム44はそれぞれ、同じ姿勢を維持したまま逆方向に移動することとなる。
更に、第3アーム43には、図8に示される様に、第1筐体1のガイド溝12にスライド可能に係合する一対の係合部433,434が内側に向かって突設され、一対の係合部433,434は、第1筐体1をスライドさせる方向に沿って互いに離間している。そして、一対の係合部433,434は、第3アーム43の端部を構成している。
図9に示される様に、第3アーム43の一対の係合部433,434を第1筐体1のガイド溝12に係合させることにより、第3アーム43の一対の係合部433,434が第1筐体1に対してスライド可能に連結されることとなり、その結果、第1筐体1は、一方の係合部433に対して他方の係合部434が離間している離間方向に沿って移動することのみが可能となる。
即ち、第1筐体1は第3アーム43に対して同じ姿勢を維持することとなる。
又、第4アーム44には、図8に示される様に、第2筐体2のガイド溝22にスライド可能に係合する一対の係合部443,444が内側に向かって突設され、一対の係合部443,444は、第2筐体2をスライドさせる方向に沿って互いに離間している。そして、一対の係合部443,444は、第4アーム44の端部を構成している。
図9に示される様に、第4アーム44の一対の係合部443,444を第1筐体2のガイド溝22に係合することにより、第4アーム44の一対の係合部443,444が第2筐体2に対してスライド可能に連結されることとなり、その結果、第2筐体2は、一方の係合部443に対して他方の係合部444が離間している離間方向に沿って移動することのみが可能となる。
即ち、第2筐体2は第4アーム44に対して同じ姿勢を維持することとなる。
そして、第3アーム43の一対の係合部433,434と、第4アーム44の一対の係合部443,444は、第3アーム43と第4アーム44が第1アーム41と第2アームに連結された状態において、一対の係合部433,434の離間方向と一対の係合部443,444の離間方向とが平行となる様に形成されている。
従って、第1筐体1のスライド方向と第2筐体2のスライド方向とは互いに平行になっている。
上述したリンク機構4の構成によれば、閉じ位置から開き位置までの何れの位置においても、第1筐体1と第2筐体2は閉じ位置での姿勢と同じ姿勢を維持することとなる。従って、第1ディスプレイ11の表面と第2ディスプレイ21の表面は互いに平行に維持されることとなる。
尚、上述したリンク機構4においては、第3アーム43の一対の係合部433,434が第1筐体1に連結されることによって、第1筐体1に対して回転可能且つ筐体1のスライド方向と平行な摺動が可能に連結された第1連結部が構成され、第4アーム44の一対の係合部443,444が第2筐体2に連結されることによって、第2筐体2に対して回転可能且つ第2筐体2のスライド方向と平行な摺動が可能に連結された第2連結部が構成されている。
又、第1アーム41の第3支軸413と第2アーム42の第3支軸423が、ベース体3の支持台32に連結されることによって、ベース体3に回転可能に連結された第3連結部が構成され、第1アーム41と第2アーム42によって、第3連結部を支点として第1連結部と第2連結部を互いに逆方向に移動させるリンク部が構成されている。
更に、本実施の形態に係る開閉式小型電子機器では、第1筐体1と第2筐体2をバネ付勢することにより、閉じ位置と中間位置との間での第1筐体1と第2筐体の円滑な移動を可能する開閉機構が配備されている。
開閉機構は、図3に示す如くベース体3の表面に左右1つずつ配備された一対のロック部5,5と、図13(a)に示す如く各ロック部5を上方に付勢する第1ばね部材61と、図19に示す如く第1筐体1が開く開き方向に第1筐体1を付勢する第2ばね部材62と、図19に示す如く第2筐体2が閉じる閉じ方向に第2筐体2を付勢する第3ばね部材63とから構成されている。
第1ばね部材61は圧縮ばねであり、図13(a)に示される様に、下端がベース体3に固定され、上端がロック部5の裏面に固定されている。
図13(a)に示される様に、ロック部5は筐体1の裏面側に配備されており、ロック部5の表面には第1係合部51と第2係合部52が形成され、第2係合部52は、第1筐体の側面に沿って第2筐体2の裏面まで伸びている。そして、第1係合部51と第2係合部52は、第1ばね部材61によって上方にばね付勢されている。
又、ロック部5は、第1ばね部材61のばね付勢に抗して下方に移動することが可能であり、ロック部5の移動に伴って第1係合部51と第2係合部52は同じ方向へ同じ距離だけ移動する。
斯くして、第1係合部51は、第1筐体1の裏面に形成されている第1係合受け部13に係脱可能であり、第2係合部52は、第2筐体2の裏面に形成されている係合受け部23に係脱可能になっている。
図13に示される様に、ロック部5には更に、ベース体3の側面に露出した突起部53が形成され、ベース体3には、突起部53の下方へ移動を受け止める受け部33が形成されている。
図19に示される様に、第2ばね部材62は、圧縮ばねであって第1筐体1の内部に配置されており、第2ばね部材62は、開き位置から閉じ位置への第1筐体1の移動に伴って圧縮される様に、その一端が第1筐体1に固定されると共に、他端が支持部材621を介してベース体3に固定されている。
第3ばね部材63は、圧縮ばねであり第2筐体2の内部に配置されており、第3ばね部材63は、閉じ位置から開き位置への第2筐体2の移動に伴って圧縮される様に、その一端が第2筐体2に固定されると共に、他端が支持部材631を介してベース体3に固定されている。
次に、上述した開閉式小型電子機器の開閉動作について説明する。図9、図13(a)及び図13(b)に示す閉じ位置では、第1筐体1上に第2筐体2が重なっており、第1ディスプレイ11の表面が第2筐体2によって覆われている。しかし、第2ディスプレイ21の表面が露出しているので、第2ディスプレイ(21)を用いて情報の表示が可能である。
図13(a)に示される様に、閉じ位置での開閉機構は、ロック部5が第1ばね部材61のばね付勢によって上方に移動しており、第1係合部51が第1筐体1の第1係合受け部13に係合し、第2係合部52が第2筐体2の第2係合受け部23から離脱した状態で凹部24に嵌まっている。
閉じ位置では、第2ばね部材62は圧縮されて縮んだ状態となるので(図19参照)、第1筐体1は、第2ばね部材62によって開き方向にばね付勢されるが、この付勢力は第1係合部51と第1係合受け部13との係合によって受け止められるので、第1筐体1は、第2ばね部材62のばね付勢に抗して閉じ位置に留まることになる。
一方、第2筐体2は、第3ばね部材63によって閉じ方向にばね付勢されており、これにより第2筐体2は、図18に示される様に閉じ位置に配置されることになる。
又、図13(b)に示される様に、閉じ位置でのリンク機構4は、第1筐体1と第2筐体の配置に従って、第3アーム43が下方位置に配置され、これに連動して第4アーム44が上方位置に配置されている。
図19に示す如く第2筐体2を、閉じ位置から第3ばね部材63のばね付勢に抗して開き方向にスライドすると、図14(a)に示す如く、ロック部5の第2係合部52が凹部24内を開き方向とは逆側に相対的に移動し、第1筐体の裏面に形成されている仕切り部25の第2傾斜面251に摺接する。このときのリンク機構4の状態は、図10及び図14(b)に示されている。
図14(a)に示される様に、第2係合部52が第2傾斜面251に摺接した状態で、第2筐体2を開き方向に更にスライドすることにより、第2係合部52は、第2傾斜面251に沿って摺動する。これにより、第2係合部52は、第1ばね部材61のばね付勢に抗して下方に移動することとなる。
これに伴って、ロック部5の第1係合部51も下方に移動し、第1係合部51が第1筐体1の第1係合受け部13から離脱し、図20に示す如く第1筐体1は、第2ばね部材62のばね付勢によって開き方向にスライドすることとなる。
第1筐体1が開き方向にスライドすることにより、リンク機構4の第3アーム43に形成されている一対の係合部433,434は、第1筐体1のガイド溝12に沿って第1筐体の開き方向とは逆側に相対的にスライドする。そして、一方の係合部434がガイド溝12の終端位置に達することにより、第1筐体1のスライドが制止されることとなる。
第1筐体1が開き方向にスライドしたのと同時又はその後に、更に第2筐体2を開き方向にスライドすることにより、ロック部5の第2係合部52は仕切り部25を越えると共に、第1ばね部材61のばね付勢により上方へ移動して第2筐体2の第2係合受け部23に係合し、第1筐体1と第2筐体2は、図11、図15(a)及び図15(b)に示す中間位置に達する。
図20に示される様に中間位置では、第3ばね部材63は圧縮されて縮んだ状態になるので、第2筐体2は、第3ばね部材63によって閉じ方向にばね付勢されるが、この付勢力は第2係合部52と第2係合受け部23との係合によって受け止められるので、第2筐体2は、第3ばね部材63のばね付勢に抗して中間位置に留まることになる。
図13(b)〜図15(b)に示される様に、リンク機構4は、閉じ位置から中間位置までの間においては、閉じ位置での配置と同様に、第3アーム43が下方位置に配置され、これに連動して第4アーム44が上方位置に配置されている。
中間位置の状態では、第1筐体1の第1ディスプレイ11と第2筐体2の第2ディスプレイ21の両方の表面が露出することになるが、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21との間には段差が生じている。
図16(b)に示す如く、中間位置から第2筐体2を下方に押し下げることにより、上方位置に配置されていたリンク機構4の第4アーム44は下方に移動し、下方位置に配置されていた第3アーム43は、第4アーム44の移動に連動して第4アーム44の移動方向とは逆方向(上方)に移動する。これにより、第1筐体1が上方に押し上げられることとなる。
従って、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21との間の段差が小さくなる。このとき、ロック部5の突起部53は、第2筐体2の移動に伴って下方へ移動することとなる。
そして、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21との間に殆ど段差がない状態となったときに、ロック部5の突起部53の下方への移動がベース体3の受け部33によって受け止められ、これにより第1筐体1と第2筐体2の移動が制止される。これにより、第1ディスプレイ11の画面と第2ディスプレイ21の画面とが略同一平面上に揃い、第1筐体1及び第2筐体2は、図12、図16(a)及び図16(b)に示す開き位置に達する。
この状態では、第1ディスプレイ11の画面と第2ディスプレイ21の画面とが略同一平面上に揃っているので、2つのディスプレイ11,21の画面に跨って画像を表示した場合に画像の連続性を保つことが出来る。
図16(a)に示される様に開き位置では、第1ばね部材61は圧縮されて縮んだ状態になるので、第2筐体2は、第1ばね部材61によって上方にばね付勢されるが、リンク機構4にはロック機構が内蔵されており、該ロック機構によって第1ばね部材61の付勢力が受け止められることになる。従って、第2筐体2は、第1ばね部材61のばね付勢に抗して開き位置に留まることになる。
一方、両筐体1,2の開き位置から閉じ位置への移動は、次のように実行される。まず、開き位置から第1筐体1を下方に押し下げることにより、リンク機構4の第3アーム43は下方位置に移動し、第4アーム44は、第3アーム43の移動に連動して第3アーム43の移動方向とは逆方向(下方)に移動する。これにより、第2筐体2は押し上げられ、第1筐体1と第2筐体2は図15(a)に示す中間位置まで移動する。
そして、図17(a)に示す如く、中間位置から第1筐体1を閉じ方向にスライドする。これにより、第1筐体1に形成されている第1傾斜面14に、ロック部5の第1係合部51が摺接する。
図17(a)に示される様に、第1係合部51が第1傾斜面14に摺接した状態で、第1筐体1を閉じ方向に更にスライドすることにより、第1係合部51は、第1傾斜面14に沿って摺動する。これにより、第1係合部51は、第1ばね部材61のばね付勢に抗して下方に移動することとなる。
これに伴って、ロック部5の第2係合部52も下方に移動し、第2係合部52が第2筐体2の第2係合受け部23から離脱し、図17(b)に示す如く第2筐体2は、第3ばね部材63のばね付勢によって閉じ方向にスライドし、閉じ位置に配置されることとなる。
更に第1筐体を閉じ方向にスライドすることにより、ロック部5の第1係合部51は第1係合受け部13まで移動すると共に、第1ばね部材61のばね付勢により上方へ移動して第1筐体1の第1係合受け部13に係合し、第1筐体1も閉じ位置に配置されることとなる。
上述した開閉式小型電子機器によれば、閉じ位置に配置されている第1筐体1と第2筐体2に対しては、第2筐体2のスライド操作と、第2筐体2を押圧する押圧操作とを順に実行するだけで、第1ディスプレイ11と第2ディスプレイ21とが略同一平面上に揃うこととなる。
一方、開き位置に配置されている第1筐体1と第2筐体2に対しては、第1筐体1を押圧する押圧操作と、第1筐体1のスライド操作とを順に実行するだけで、第1筐体1と第2筐体2とが閉じ位置に配置されることとなる。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、リンク機構4及び開閉機構は、上述した開閉式小型電子機器と同様の動作が実行できるものであれば、上記実施の形態に限られるものでない。
又、入力用タッチパネルは、第1ディスプレイ11の少なくとも一部の表面を覆って設置されてもよい。
本発明の実施の形態に係る開閉式小型電子機器を示す斜視図である。 該開閉式小型電子機器の上面図である。 該開閉式小型電子機器の分解斜視図である。 該開閉式小型電子機器を構成するリンク機構を示す上面図である。 該リンク機構を示す正面図である。 該リンク機構を示す側面図である。 該リンク機構の分解斜視図である。 図7に示すB領域の拡大斜視図である。 上記開閉式小型電子機器の閉じ位置での状態を示す斜視図である。 上記開閉式小型電子機器の中間位置に達する直前の位置での状態を示す斜視図である。 上記開閉式小型電子機器の中間位置での状態を示す斜視図である。 上記開閉式小型電子機器の開き位置での状態を示す斜視図である。 上記開閉式小型電子機器の閉じ位置での状態を示す、(a)図2のA−A線に沿う断面図、及び(b)側面図である。 上記開閉式小型電子機器の中間位置に達する直前の位置での状態を示す、(a)図2のA−A線に沿う断面図、及び(b)側面図である。 上記開閉式小型電子機器の中間位置での状態を示す、(a)図2のA−A線に沿う断面図、及び(b)側面図である。 上記開閉式小型電子機器の開き位置での状態を示す、(a)図2のA−A線に沿う断面図、及び(b)側面図である。 上記開閉式小型電子機器の中間位置から閉じ位置までの状態を示す、図2のA−A線に沿う断面図である。 上記開閉式小型電子機器を構成する開閉機構の第2及び第3ばね部材の閉じ位置での状態を示す上面図である。 該第2及び第3ばね部材の中間位置での状態を示す上面図である。 該第2及び第3ばね部材の開き位置での状態を示す上面図である。
符号の説明
1 第1筐体
11 第1ディスプレイ
12 ガイド溝
13 第1係合受け部
14 第1傾斜面
2 第2筐体
21 第2ディスプレイ
22 ガイド溝
23 第2係合受け部
24 凹部
25 仕切り部
251 第2傾斜面
3 ベース体
31 取付け具
32 支持台
33 受け部
4 リンク機構
41 第1アーム
411 第1支軸
412 第2支軸
413 第3支軸
42 第2アーム
421 第1支軸
422 第2支軸
423 第3支軸
43 第3アーム
431,432 一対の軸受け部
433,434 一対の係合部
44 第4アーム
441,442 一対の軸受け部
443,444 一対の係合部
5 ロック部
51 第1係合部
52 第2係合部
53 突起部
61 第1ばね部材
62 第2ばね部材
63 第3ばね部材

Claims (4)

  1. ベース体によって第1筐体と第2筐体が支持されると共に、第1筐体と第2筐体は連結機構によって互いにスライド可能に連結され、第1筐体と第2筐体の表面にはそれぞれ第1ディスプレイと第2ディスプレイが設置され、前記連結機構は、第2筐体によって第1ディスプレイの表面を覆うと共に第2ディスプレイの表面を露出させた閉じ位置と、両筐体の少なくとも何れか一方の筐体がスライドして第1ディスプレイの表面を露出させた中間位置と、両ディスプレイの表面を略同一平面上に並べて露出させた開き位置との間で、両筐体を相対移動可能に連結するリンク機構を具え、
    前記リンク機構は、第1筐体及び第2筐体の何れか一方の筐体に対して回転可能に連結された第1連結部と、他方の筐体に対して回転可能且つ両筐体のスライド方向と平行な摺動が可能に連結された第2連結部と、ベース体に回転可能に連結された第3連結部と、第3連結部を支点として第1連結部と第2連結部を互いに逆方向に移動させるリンク部とを有し、
    前記リンク機構は、平行四辺形の4つの辺に対応する4本のアームからなる4節リンク機構によって構成され、互いに平行に伸びる第1及び第2アームと、両アームの互いに対応する端部どうしを互いに連結する第3及び第4アームとを具え、第3アームの複数の端部が第1筐体に連結されて前記第1連結部が構成され、第4アームの複数の端部が第2筐体に連結されて前記第2連結部が構成され、第1アームの中間部と第2アームの中間部がベース体に連結されて前記第3連結部が構成され、第1アームと第2アームによって前記リンク部が構成され、
    両筐体の前記閉じ位置から開き位置への相対移動は、第2連結部が摺動して両筐体が前記閉じ位置から中間位置に達する第1行程と、第1連結部と第2連結部が第3連結部を支点として互いに逆方向に移動して両筐体が前記中間位置から開き位置に達する第2行程とによって実行されることを特徴とする開閉式小型電子機器。
  2. 前記第1連結部を構成する第3アームは、第1筐体に対して回転可能且つ両筐体のスライド方向と平行な摺動が可能に連結されている請求項1に記載の開閉式小型電子機器。
  3. 前記ベース体には受け部が形成されており、該受け部は、第1筐体と第2筐体が開き位置に達したときに、第2筐体の移動を受け止めることによって両筐体の相対移動を制止する請求項1又は請求項2に記載の開閉式小型電子機器。
  4. 第2筐体には、第2ディスプレイの少なくとも一部の表面を覆って、透光性を有する入力用タッチパネルが設置されている請求項1乃至請求項3の何れかに記載の開閉式小型電子機器。
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