JP5092204B2 - 拡管性に優れる油井用ステンレス鋼管 - Google Patents
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すなわち、本発明の油井用高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管は、
(1)質量%でC:0.01〜0.05%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜1.00%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、O:0.008%以下、Cr:12.0〜17.0%、Ni:2.0〜5.2%、Mo:1.1〜3.0%、Al:0.05%以下、V:0.046〜0.20%およびN:0.01〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、焼戻しマルテンサイト相を主体とした組織中にオーステナイト相を20%を超えて含有する限界拡管率35%以上の拡管性に優れたステンレス油井管である。
(2)質量%でC:0.01〜0.05%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜1.00%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、O:0.008%以下、Cr:12.0〜17.0%、Ni:2.0〜5.2%、Mo:1.1〜3.0%、Al:0.05%以下、V:0.046〜0.20%およびN:0.01〜0.15%を含有し、さらにNb:0.20%以下、Ti:0.3%以下、Zr:0.2%以下、Ca:0.0005〜0.01%、B:0.01%以下およびW:3.0%以下のうちから選択される1種又は2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、焼戻しマルテンサイト相を主体とした組織中にオーステナイト相を20%を超えて含有する限界拡管率35%以上の拡管性に優れたステンレス油井管である。
(3)焼戻しマルテンサイト相を主体とした組織中に、さらに、3%以上の焼入れマルテンサイト相を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の限界拡管率35%以上の拡管性に優れたステンレス油井管である。
1.成分組成について
成分組成の限定理由について説明する。なお、成分組成における各元素の含有量は、全て質量%を意味する。
Cはマルテンサイト系ステンレス鋼の強度に関係する重要な元素であり、0.01%以上必要であるが、後述のNiの添加によって焼もどし時、鋭敏化が起こりやすくなる。該鋭敏化を起こさせないためには0.05%以下にする必要があり、C量は0.01〜0.05%とした。また、耐食性の観点からもC量は少ないほうが良く、好ましくは0.01〜0.03%の範囲が望ましい。
Siは通常の製鋼過程において脱酸剤として必要な元素であるが、0.50%を超えると耐CO2腐食性を低下させ、さらに熱間加工性も低下させるので、Si量は0.50%以下とした。
Mnは油井管用マルテンサイト系ステンレス鋼としての強度を確保するために0.10%以上必要であるが、1.50%を超えると靭性に悪影響を及ぼすことから、Mn量は0.10〜1.50%とした。なお、好ましくは0.30%〜1.00%の範囲が望ましい。
Pは耐CO2腐食性、耐CO2応力腐食割れ性、耐孔食性および耐硫化物応力腐食割れ性をともに劣化させる元素であり、その含有量は可及的に少ないことが望ましいが、極端な低減は製造コストの上昇を招く。工業的に比較的安価に実施可能でかつ耐CO2腐食性、耐CO2応力腐食割れ性、耐孔食性および耐硫化物応力腐食割れ性を劣化させない範囲で、P量は0.03%以下とした。
Sは鋼管製造過程においてその熱間加工性を著しく劣化させる元素であり、可及的に少ないことが望ましいが、0.005%以下とすれば、通常の製造工程での鋼管の製造が可能となるので、S量はその上限を0.005%とした。なお、好ましくは0.003%以下が望ましい。
Crは耐CO2腐食性、耐CO2応力腐食割れ性を保持するための主要な元素であり、耐食性の観点からは12.0%以上必要であるが、17.0%を超えると熱間加工性が劣化することから、Cr量は12.0〜17.0%とした。なお、好ましくは12.0〜15.0%の範囲が望ましい。
Niは保護皮膜を強固にして、耐CO2腐食性、耐CO2応力腐食割れ性、耐孔食性および耐硫化物応力腐食割れ性を高めるとともに、Cを低減した13%Cr鋼の強度を上昇させるために添加されるが、2.0%未満ではその効果は認められず、7.0%を超えると強度低下を引き起こすので、Ni量は2.0〜7.0%とした。
MoはCl-による孔食に対して抵抗性を与える元素であるが、3.0%を超えるとδフェライトの発生を招き、耐CO2腐食性、耐CO2応力腐食割れ性および熱間加工性が低下する。また高コストとなることから、Mo量は3.0%以下とした。なおコストの関係から好ましくは2.2%以下が望ましい。
Alは強力な脱酸作用を有するが、0.05%を超えると靭性に悪影響を及ぼすことから、Al量は0.05%とした。
Vは強度を上昇させる効果、および耐応力腐食割れ性を改善する効果があるが、0.2%越えて添加すると靱性を劣化させるため、V量は0.20%以下とした。
Nは耐孔食性を著しく向上させる元素であるが、0.01%未満ではその効果は十分ではなく、0.5%を超えると種々の窒化物を形成して靭性を劣化させることから、N量は0.01〜0.15%とした。
Oは本発明鋼の性能を十分に発揮させるために、極めて重要な元素である。すなわち、その含有量が多いと各種の酸化物を形成して熱間加工性、耐CO2応力腐食割れ性、耐孔食性、耐硫化物応力腐食割れ性を著しく低下させるため、O量は0.008%以下とした。
Nbは靱性改善効果、強度を上げる効果があるが、0.20%を超えての添加は逆に靱性を低下させるので、Nb 量は0.20%以下とした。
CaはSをCaSとして固定しS系介在物を球状化することにより、介在物周囲のマトリックスの格子歪を小さくして、水素のトラップ能を下げる作用がある。その効果は0.001%未満では顕著ではなく、0.005%を超えるとCaOの増加を招き、耐CO2腐食性、耐孔食性が低下することから、Ca量は0.001〜0.005%とした
Cu :3.5%以下
Cuは保護皮膜を強固にして 鋼中への水素の侵入を抑制し、耐硫化物応力腐食割れ性を高める元素であるが、3.5%を超えると高温でCuSが粒界析出し、熱間加工性が低下することから、Cu量は3.5%以下とした。
Ti、Zr、B、Wは強度を上昇させる効果、および耐応力腐食割れ性を改善する効果があるが、Tiは0.3%を越えて、Zrは0.2%を越えて、Wは3.0%を越えて添加すると靱性を劣化させるため、また、Bは0.0005%未満では効果が無く、0.01%を越えた添加は靱性を劣化させるため、それぞれTi : 0.3%以下、Zr : 0.2%以下、B : 0.0005〜0.01%、W : 3.0%以下とした。
次に本発明の油井用ステンレス鋼管の好ましい製造方法について継目無鋼管を例として説明する。まず上記した組成を有する溶鋼を、転炉、電気炉、真空溶解炉等の通常公知の溶製方法で熔製し、連続鋳造法、造塊・分塊圧延法等通常公知の方法でビレット等の鋼管素材とすることが好ましい。
加熱温度が800℃以下では組織を十分なマルテンサイト組織とすることができず、強度が低下する場合がある。焼戻処理としては、AC1点を超える温度に加熱処理することが好ましい。AC1点を超える温度で焼戻すことにより、オーステナイトの析出あるいは焼入マルテンサイトの析出が起こる。なお、上記焼入焼戻処理に代えてAC1点以上に加熱する焼戻処理のみを施しても良い。
表1に実施した本発明鋼および比較鋼の試料記号とともにそれらの成分組成を示す。これらの化学成分の溶鋼を十分に脱ガスした後、100キロ鋼塊とし、研究用モデルシームレス圧延機により外径3.3"、肉厚0.5"の鋼管を作製した。次いで各鋼管から試験片素材を切り出し、焼入れ焼戻し処理を行なった。さらにそれぞれの鋼管の拡管性、耐食性を調査した。拡管性調査結果を表2に示す。拡管性は、プラグを押し込んで限界拡管率を求める方法で評価した。使用するプラグは拡管率が5%刻みになるようにして評価した。目標拡管率は35%以上である。
NaCl:20%水溶液、 CO2:30気圧、 温度:150℃、 試験期間:2週間
評価方法は腐食試験においては、各試験片の腐食減量から計算した腐食速度および10倍ルーペ観察による孔食発生の有無とした。結果を表2中に示す。Crが12%以下の場合(鋼種J)腐食速度が大きくなっている(No.15)。なお、適用可能限界腐食速度は0.127mm/yである。
Claims (3)
- 質量%でC:0.01〜0.05%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜1.00%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、O:0.008%以下、Cr:12.0〜17.0%、Ni:2.0〜5.2%、Mo:1.1〜3.0%、Al:0.05%以下、V:0.046〜0.20%およびN:0.01〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、焼戻しマルテンサイト相を主体とした組織中にオーステナイト相を20%を超えて含有する限界拡管率35%以上の拡管性に優れたステンレス油井管。
- 質量%でC:0.01〜0.05%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜1.00%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、O:0.008%以下、Cr:12.0〜17.0%、Ni:2.0〜5.2%、Mo:1.1〜3.0%、Al:0.05%以下、V:0.046〜0.20%およびN:0.01〜0.15%を含有し、さらにNb:0.20%以下、Ti:0.3%以下、Zr:0.2%以下、Ca:0.0005〜0.01%、B:0.01%以下およびW:3.0%以下のうちから選択される1種又は2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、焼戻しマルテンサイト相を主体とした組織中にオーステナイト相を20%を超えて含有する限界拡管率35%以上の拡管性に優れたステンレス油井管。
- 焼戻しマルテンサイト相を主体とした組織中に、さらに、3%以上の焼入れマルテンサイト相を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の限界拡管率35%以上の拡管性に優れたステンレス油井管。
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