JP4985057B2 - 車両用空調装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
さらに、推薦確率が、第1の閾値未満であり、且つ第1の閾値よりも低い第2の閾値以上の場合、所定の設定操作の内容を搭乗者に報知し、且つ所定の設定操作を行うか否かを搭乗者に確認する確認操作部(59)を有し、確認操作部(59)を通じて所定の設定操作を行うことが確認された場合、制御情報修正部(64)は、設定情報又は制御情報を修正することが好ましい。
係る構成により、搭乗者が所定の設定操作を行うことがほぼ確実と考えられる場合は、自動的にその設定操作が行われる。また、その設定操作を行うことがほぼ確実とは言えないまでも、その可能性が高い場合には、搭乗者がその設定操作を行う旨を確認する操作を行うだけで、その設定操作が行われるので、簡単な操作で最適な空調設定にすることができる。
係る構成により、様々な状況に対して、それぞれ別個に確率モデルを準備できるので、それらの状況に応じて最適な空調設定を自動的に行うことができる。また、複数の確率モデルのそれぞれについて求めた確率のうち、最も高いものを使用することで、矛盾した設定操作を行うことを防止することができる。
係る構成により、搭乗者毎に異なる確率モデルを使用できるので、搭乗者ごとに最適な空調設定を行うことができる。
係る構成により、搭乗者が車両用空調装置の設定操作を行うにつれて確率モデルが新たに構築されるので、使用を続けるにつれて、より様々な状況に対応して自動的に設定操作を行うことができる。
さらに、請求項7に記載のように、所定の判定基準は情報量基準であり、学習部(66)は、仮の確率モデルの各々について算出された情報量基準の値が最小あるいは最大となる仮の確率モデルを第1の確率モデルとすることが好ましい。
係る構成により、確率モデルの構築を行う際に、確率モデルのグラフ構造を探索する範囲を限定できるので、少ない計算リソース及び計算時間で確率モデルを構築することができる。また、情報量基準を用いて確率モデルを評価するので、過学習に陥っておらず、真に推薦確率の計算に寄与のある情報のみを入力とした確率モデルを選択することができる。
この場合において、請求項9に記載のように、学習部(66)は、所定の設定操作を行った操作回数が第2の所定回数となったとき、所定の操作に関連付けて記憶された状態情報を記憶部(61)から消去し、操作回数を初期化し、且つ、その後に所定の設定操作が第1の所定回数行われた場合、所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第2の確率モデルを、操作回数が第2の所定回数となった後において所定の設定操作が行われる度に所定の設定操作と関連付けて記憶部(61)に記憶された状態情報を用いて構築することが好ましい。
係る構成のように、確率モデルの構築に用いた情報を破棄してリフレッシュを行い、その後に蓄積された情報のみを用いて別の確率モデルを構築することにより、同じ設定操作に対して複数の癖を有する搭乗者にも対応でき、且つ状況毎に対応した確率モデルを構築することができる。
係る構成により、搭乗者毎に異なる確率モデルを構築できるので、各搭乗者の温感又は各搭乗者に固有の特定状況に対応した空調設定を行う確率モデルを構築できる。
この場合において、この制御方法は、操作回数を第2の所定回数と比較する第2の比較ステップと、操作回数が第2の所定回数となったとき、所定の操作に関連付けて記憶された状態情報を前記記憶部(61)から消去し、且つ操作回数を初期化する初期化ステップと、初期化ステップ後に操作部(59)を通じて所定の設定操作が行われた場合、記憶ステップ及び第1の比較ステップを繰り返し、操作回数が第1の所定回数以上と判定された場合、所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第2の確率モデルを、所定の操作に関連付けて記憶部(61)に記憶された状態情報を用いて構築する第2の構築ステップと、を有することが好ましい。
係る構成を有することにより、本発明による車両用空調装置は、演算量の多い、確率モデル構築のための学習処理を車両外に設置したサーバで実行できるので、車載のプロセッサに大きな演算負荷を掛けることなく、確率モデルを構築することができる。
この場合において、請求項14に記載のように、所定の判定基準は情報量基準であり、学習部(73)は、仮の確率モデルの各々について算出された情報量基準の値が最小あるいは最大となる仮の確率モデルを第1の確率モデルとすることが好ましい。
この場合において、請求項16に記載のように、学習部(73)は、所定の設定操作を行った操作回数が第2の所定回数となったとき、所定の操作に関連付けて記憶された状態情報を記憶部(72)から消去し、操作回数を初期化し、且つ、その後に所定の設定操作が第1の所定回数行われた場合、所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第2の確率モデルを、操作回数が第2の所定回数となった後において所定の設定操作が行われる度にその所定の設定操作と関連付けて記憶部(72)に記憶された状態情報を用いて構築することが好ましい。
本発明の第1の実施形態に係る車両用空調装置は、搭乗者の温感又は特定状況に合わせて学習された少なくとも一つの確率モデルに基づいて、搭乗者の空調設定操作を推定し、自動的に空調設定を行うものである。特に、学習が進むにつれて、以前に作成した確率モデルとは別個の確率モデルを追加生成することにより、各種の状況に対応した確率モデルが生成されるので、搭乗者の温感に合わせるだけでなく、特定の状況に合わせて自動的に最適な空調設定を行うことができる。
このように、ナビゲーションシステム56、車両操作機器57及び車載時計58もまた、情報取得部として機能する。
制御部60は、図示していないCPU,ROM,RAM等からなる1個もしくは複数個の図示してないマイクロコンピュータ、その周辺回路、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリ等からなる記憶部61、及び各種センサ、ナビゲーションシステム56又は車両操作機器57などとコントロールエリアネットワーク(CAN)のような車載通信規格に従って通信を行う通信部62から構成される。
本実施形態では、確率モデルとして、ベイジアンネットワークを用いた。ベイジアンネットワークは、複数の事象の確率的な因果関係をモデル化するものであり、各ノード間の伝播を条件付き確率で求める、非循環有向グラフで表されるネットワークである。なお、ベイジアンネットワークの詳細については、本村陽一、岩崎弘利著、「ベイジアンネットワーク技術」、初版、電機大出版局、2006年7月、繁桝算男他著、「ベイジアンネットワーク概説」、初版、培風館、2006年7月、又は尾上守夫監修、「パターン識別」、初版、新技術コミュニケーションズ、2001年7月などに開示されている。
図3に、このような特定状況の一例を示す。ここで示される状況は、搭乗者(Aさん)が、土曜日の午後はいつも運動公園でテニスを行い、その後、4時ごろ自家用車に乗ると、車両用空調装置の設定温度を普段よりも下げることを好むといったものである。一方、それ以外の場合、例えば、職場からの帰宅時などでは、そのような設定操作を行わないような場合を考える。
P(x4=1|x1=1,x2=1,x3)
= P(x4=1|x1=1,x2=1,x3=1)・P(x3=1)
+ P(x4=1|x1=1,x2=1,x3=0)・P(x3=0)
= 0.95・0.15 + 0.55・0.85 = 0.61
となる。したがって、得られた確率は、第1の閾値Th1よりも小さいが、第2の閾値Th2以上であるため、制御情報修正部64は、設定温度Tsetを3℃下げるか否か、A/C操作パネル59などを通じて搭乗者に確認する。
制御情報修正部64は、上記の処理によって、設定温度Tset、風量Wなどの各制御パラメータを必要に応じて修正すると、それらの制御パラメータを制御部60の各部で利用可能なように、制御部60のRAMに一時記憶する。
なお、温度調節部651は、空調温度Tao及びエアミックスドア28の開度を、ニューラルネットワークを用いた制御やファジイ制御など、他の周知の制御方法を用いて決定してもよい。算出された空調温度Taoは、制御部60の他の部で参照できるように、記憶部61に記憶される。
また、吹出口制御部653は、制御情報修正部64が風量比の設定値又は設定温度Tsetを修正している場合には、その修正された設定値又は設定温度Tsetを使用して各ドア37〜39の開度を決定する。
これら学習情報DAk及び操作回数iAkは、登録済み利用者及び設定操作ごとに別個に記憶される。
様々な状況に対応可能な、汎用的な確率モデルを構築するためには、多数のノードを含む、非常に大きな確率モデルを構築する必要がある。しかし、そのような確率モデルの学習には、非常に長い計算時間を要し、また、学習に必要なハードウェアリソースも膨大なものとなる。そこで、本実施形態では、状態情報のうち、設定操作と特に関連が深そうなものを幾つか入力パラメータとして選択し、それら入力パラメータの組み合わせに対する条件付き確率によって設定操作を行う確率を求める2層構成のグラフ構造を標準モデルとして15種類準備した。しかし、標準モデルの数は、15種類に限られない。標準モデルの数は、得られる状態情報の数や、学習対象とする設定操作の種類に応じて、適宜最適化できる。また、標準モデルは、入力パラメータを1個だけとするものや、取得可能な全ての状態情報を入力パラメータとするものであってもよい。さらに、標準モデルは、2層構成のグラフ構造に限られず、制御部60を構成するCPUの能力に応じて、3層以上のグラフ構造のものを標準モデルとして使用してもよい。
それらの標準モデルは、記憶部61に記憶される。そして、学習時には、各標準モデルについて、その標準モデルに含まれる各ノード間の条件付き確率を決定して仮の確率モデルを構築する。その後、情報量基準を用いて、最も適切なグラフ構造を有する仮の確率モデルを選択する。その選択されたモデルが、構築された確率モデルとなる。
図6(a)〜(d)に、15個の標準モデルのうちの4個を例として示す。図6(a)〜(d)に示す標準モデル501〜504は、何れも入力ノードと出力ノードからなる2層構成のベイジアンネットワークである。各標準モデル501〜504は、入力ノードに与えられるパラメータが異なる。
学習が開始されると、学習部66は、まず、各標準モデルに対して、学習情報DAkから対象となる入力パラメータを抽出して各ノードの条件付き確率を求め、CPTを作成して確率モデルを構築する(ステップS201)。
そこで、学習部66は、記憶部61から読み出した、学習情報DAkから、各ノードについて、各パラメータの状態ごとに該当する数nを数える。そして、その数nを全事象数Nで除した値を、事前確率及び条件付き確率の値とする。例えば、図6(b)の標準モデル502を例として説明する。ここで、30個のデータの組を含む学習情報DAkがあり、このうち、入力ノードの一つに割り当てられている現在位置について調べると、自宅である回数(y11=0)が15回、職場である回数(y11=1)が12回、近所の公園である回数(y11=2)が3回とすると、現在位置に対する事前確率P(y11)は、それぞれ、P(y11=0)=0.5、P(y11=1)=0.4、P(y11=2)=0.1となる。同様に、出力ノードについては、親ノードである各入力ノードに与えられる入力情報の現在位置(y11)、曜日(y12)、時間帯(y13)の取り得る値の組み合わせのそれぞれについて、学習情報DAk中に出現する数を計算し、それを全データ数である30で割ることによって、条件付き確率を求められる。このように、事前確率及び条件付き確率を求めることにより、各ノードに対応するCPTを決定する。
本実施形態では、情報量基準として、AIC(赤池情報量基準)を用いた。AICは、確率モデルの最大対数尤度と、パラメータ数に基づいて、以下の式に基づいて求めることができる。
なお、情報量基準を用いた確率モデルの選択(言い換えれば、グラフ構造の学習)については、ベイズ情報量基準(BIC)、竹内情報量基準(TIC)、最小記述長(MDL)基準など他の情報量基準を用いてもよい。さらに、これらの情報量基準の算出式の正負を反転させたものを、情報量基準として用いてもよい。この場合には、情報量基準の値が最大となる確率モデルを、使用する確率モデルとして選択する。
さらに、学習部66が経過時間に基づいて確率モデルの構築を行うか否かを判定する場合、上記のステップS116では、学習部66は、経過時間を第1の所定時間よりも長い第2の所定時間(例えば、4週間、6ヶ月)と比較するようにしてもよい。そして、経過時間が第2の所定時間よりも長い場合、学習部66は、学習情報DAkの消去、更新フラグfの書き換えを行う。
以後、車両用空調装置1は、稼動停止となるまで上記のステップS101〜S118の制御を繰り返す。
図10に、本発明の第2の実施形態に係る車両用空調装置2の概略システム構成を示す。本発明に係る車両用空調装置2では、車両4に搭載された空調装置本体3と、サービスセンタなどに設置されたサーバ7とを有する。そして、空調装置本体3とサーバ7とは、例えば携帯電話網のような無線通信網8を通じて、互いにデータの送受信を行う。
図11に、空調装置本体3の制御部60’の機能ブロック図を示す。制御部60’は、第1の実施形態に係る車両用空調装置1の制御部60と比較して、学習部66が省略され、代わりに無線通信部67を有する点で異なる。なお、制御情報修正部64、空調制御部65など制御部60’の他の部分、及び、空調部、A/C操作パネルなど、空調装置本体3の他の構成要素は、第1の実施形態に係る車両用空調装置1と同様の構成を有するので、ここでは説明を省略する。
図13は、車両用空調装置2の学習処理の動作フローチャートを示す。
そして、同乗者が操作を行った場合には、運転者の照合及び認証と同様に、車内カメラ54で撮影した画像データに基づいて、同乗者の照合及び認証も行い、その操作時の各センサ値などの状態情報を、運転者ではなく、その同乗者に関連付けて記憶する。
さらに、上記の実施形態では、制御情報修正部64において修正される制御パラメータは、設定温度や風量など、A/C操作パネル59を通じて搭乗者が直接設定できるパラメータとした。しかし、制御情報修正部64は、確率モデルに基づいて修正する制御パラメータを、温調制御式を用いて算出される空調温度Tao若しくは風量制御式を用いて算出されるブロアファン21の回転数、エアミックスドア28の開度など、空調部10の各部の動作を制御する制御情報としてもよい。
また、本発明は、空調と直接関係のない状態情報に基づいて、空調装置を自動的に制御するような場合に広く適用できる。例えば、制御部60がワイパーを動作させる信号を受け取ったときにデフロスタを稼動させたり、シガーライターが使用された場合には、外気モードにしたり、カーオーディオのスイッチがONとなった場合には、風量を下げるといった制御を自動的に行うことができる。さらに、自動的に修正する対象する制御パラメータは、車両用空調装置の制御に直接的には関係しないものであってもよい。例えば、風量が0に設定されたときにはパワーウインドウを自動的に開放するようにしてもよい。このような場合には、制御部60から車両の操作装置へ制御信号を送信することになる。
さらに、上記の実施形態では、確率モデルとしてベイジアンネットワークを用いたが、例えば、隠れマルコフモデルのような、他の確率モデルを用いてもよい。
また、上記の実施形態では、搭乗者が車両用空調装置1を操作した場合に各種情報を蓄積するものとしたが、搭乗者が操作した時だけでなく、その前後の履歴情報や、定期的(例えば、10分間隔)に取得した情報を蓄積して学習に使用してもよい。
3 空調装置本体
4 車両
10 空調部
11 コンプレッサ
21 ブロアファン
22 駆動用モータ
24 内外気サーボモータ
25 内外気切替ドア
28 エアミックスドア
31 温調サーボモータ
37 フットドア
38 フェイスドア
39 デフロスタドア
40 モードサーボモータ
51 内気温センサ
52 外気温センサ
53 日射センサ
54 車内カメラ
55 車外カメラ
56 ナビゲーションシステム
57 車両操作機器
58 車載時計
59 A/C操作パネル
60、60’ 制御部
61 記憶部
62 通信部
63 照合部
64 制御情報修正部
65 空調制御部
651 温度調節部
652 コンプレッサ制御部
653 吹出口制御部
654 吸込口制御部
655 送風量設定部
66 学習部
67 無線通信部
7 サーバ
71 無線通信部
72 記憶部
73 学習部
74 制御部
8 無線通信網
101 確率モデル
102〜105 ノード
106〜109 条件付き確率表(CPT)
501〜504 標準モデル
Claims (17)
- 空調空気を車両内に供給する空調部(10)と、
前記車両に関する状態を表す状態情報を取得する情報取得部(51、52、53、55、56、57、58)と、
乗員が所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための確率モデルを少なくとも一つ有し、前記状態情報を該少なくとも一つの確率モデルに入力して該所定の設定操作を行う推薦確率を算出し、該推薦確率に応じて、乗員の設定操作に関連する設定情報又は制御情報を、前記所定の設定操作となるように修正する制御情報修正部(64)と、
前記修正された設定情報又は制御情報にしたがって、前記空調部(10)の空調制御を行う空調制御部(65)と、
前記空調装置の空調設定を行う操作部(59)と、
前記操作部(59)を通じて前記所定の設定操作が行われる度に、前記所定の設定操作時における前記状態情報を前記所定の設定操作に関連付けて記憶する記憶部(61)と、
前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第1の確率モデルを、前記所定の設定操作に関連付けて前記記憶部(61)に記憶された前記状態情報を用いて構築する学習部(66)と、
を有し、
前記学習部(66)は、前記記憶部(61)に前記所定の操作に関連付けて記憶された前記状態情報を用いてグラフ構造及び該グラフ構造に含まれるノードの条件付き確率を決定して仮の確率モデルを構築し、前記仮の確率モデルのうち、所定の判定基準にしたがって最も適した仮の確率モデルを選択して前記第1の確率モデルとする
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 空調空気を車両内に供給する空調部(10)と、
前記車両に関する状態を表す状態情報を取得する情報取得部(51、52、53、55、56、57、58)と、
乗員が所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための確率モデルを少なくとも一つ有し、前記状態情報を該少なくとも一つの確率モデルに入力して該所定の設定操作を行う推薦確率を算出し、該推薦確率に応じて、乗員の設定操作に関連する設定情報又は制御情報を、前記所定の設定操作となるように修正する制御情報修正部(64)と、
前記修正された設定情報又は制御情報にしたがって、前記空調部(10)の空調制御を行う空調制御部(65)と、
前記空調装置の空調設定を行う操作部(59)と、
前記操作部(59)を通じて前記所定の設定操作が行われる度に、前記所定の設定操作時における前記状態情報を前記所定の設定操作に関連付けて記憶する記憶部(61)と、
前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第1の確率モデルを、前記所定の設定操作に関連付けて前記記憶部(61)に記憶された前記状態情報を用いて構築する学習部(66)と、
を有し、
前記学習部(66)は、所定のグラフ構造を有する標準モデルを複数有し、前記複数の標準モデルの各々について、前記記憶部(61)に前記所定の操作に関連付けて記憶された前記状態情報を用いて前記所定のグラフ構造に含まれるノードの条件付き確率を決定して仮の確率モデルを構築し、前記仮の確率モデルのうち、所定の判定基準にしたがって最も適した仮の確率モデルを選択して前記第1の確率モデルとする
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 前記制御情報修正部(64)は、前記推薦確率が第1の閾値以上の場合、前記設定情報又は制御情報を修正する、請求項1または2に記載の車両用空調装置。
- 前記推薦確率が、前記第1の閾値未満であり、且つ前記第1の閾値よりも低い第2の閾値以上の場合、前記所定の設定操作の内容を搭乗者に報知し、且つ前記所定の設定操作を行うか否かを搭乗者に確認する確認操作部(59)を有し、
前記確認操作部(59)を通じて前記所定の設定操作を行うことが確認された場合、前記制御情報修正部(64)は、前記設定情報又は制御情報を修正する、請求項3に記載の車両用空調装置。 - 前記制御情報修正部(64)は、所定の制御情報に関連する前記確率モデルを複数有し、前記複数の確率モデルのそれぞれに基づいて算出された確率のうち、最も高い確率を前記推薦確率とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用空調装置。
- 搭乗者の情報を取得する搭乗者情報取得部(54)と、
前記搭乗者情報を用いて、搭乗者と予め記憶された少なくとも一人の登録済利用者とを照合する照合部(63)を有し、
前記制御値修正部(64)は、前記照合部(63)が搭乗者と判定した登録済利用者と関連付けられた確率モデルに基づいて前記推薦確率を算出する、請求項1〜5の何れか一項に記載の車両用空調装置。 - 前記所定の判定基準は情報量基準であり、前記学習部(66)は、前記仮の確率モデルの各々について算出された該情報量基準の値が最小あるいは最大となる仮の確率モデルを前記第1の確率モデルとする、請求項1〜6の何れか一項に記載の車両用空調装置。
- 前記学習部(66)は、前記所定の設定操作を行った操作回数が第1の所定回数以上となった場合、前記第1の確率モデルを構築する、請求項1〜7の何れか一項に記載の車両用空調装置。
- 前記学習部(66)は、前記所定の設定操作を行った操作回数が第2の所定回数となったとき、前記所定の操作に関連付けて記憶された前記状態情報を前記記憶部(61)から消去し、前記操作回数を初期化し、且つ、その後に前記所定の設定操作が前記第1の所定回数行われた場合、前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第2の確率モデルを、前記操作回数が前記第2の所定回数となった後において前記所定の設定操作が行われる度に前記所定の設定操作と関連付けて前記記憶部(61)に記憶された前記状態情報を用いて構築する、請求項8に記載の車両用空調装置。
- 搭乗者の情報を取得する搭乗者情報取得部(54)と、
前記搭乗者情報を用いて、搭乗者と予め記憶された少なくとも一人の登録済利用者とを照合する照合部(63)を有し、
前記記憶部(61)は、前記状態情報を前記照合部(63)が搭乗者と判定した登録済利用者と関連付けて記憶し、前記学習部(66)は、前記操作回数を登録済利用者ごとに計数し、且つ登録済利用者の何れかについて計数された前記操作回数が前記第1の所定回数以上となったとき、前記登録済利用者に関連付けられた前記状態情報を用いて前記第1の確率モデルを構築する、請求項8又は9に記載の車両用空調装置。 - 空調空気を車両内に供給する空調部(10)と、空調設定を行う操作部(59)と、記憶部(61)とを有する車両用空調装置の制御方法であって、
前記車両に関する状態を表す状態情報を取得するステップと、
乗員が所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための少なくとも一つの確率モデルに前記状態情報を入力して前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するステップと、
前記推薦確率が所定の条件を満たす場合、前記推薦確率に応じて、乗員の設定操作に関連する設定情報又は制御情報を、前記所定の設定操作となるように修正するステップと、
前記修正された設定情報又は制御情報にしたがって、前記空調部(10)の空調制御を行うステップと、
前記操作部(59)を通じて前記所定の設定操作が行われる度に、前記所定の設定操作時における前記状態情報を、前記所定の設定操作に関連付けて前記記憶部(61)に記憶する記憶ステップと、
前記所定の設定操作を行った操作回数を第1の所定回数と比較する第1の比較ステップと、
前記操作回数が前記第1の所定回数以上となった場合、前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第1の確率モデルを、前記所定の操作に関連付けて前記記憶部(61)に記憶された前記状態情報を用いて構築する第1の構築ステップと、
前記操作回数を第2の所定回数と比較する第2の比較ステップと、
前記操作回数が第2の所定回数となったとき、前記所定の操作に関連付けて記憶された前記状態情報を前記記憶部(61)から消去し、且つ前記操作回数を初期化する初期化ステップと、
前記初期化ステップ後に前記操作部(59)を通じて前記所定の設定操作が行われた場合、前記記憶ステップ及び前記第1の比較ステップを繰り返し、前記操作回数が前記第1の所定回数以上と判定された場合、前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第2の確率モデルを、前記所定の操作に関連付けて前記記憶部(61)に記憶された前記状態情報を用いて構築する第2の構築ステップと、
を有することを特徴とする制御方法。 - 空調空気を車両内に供給する空調部(10)と、
前記車両に関する状態を表す状態情報を取得する情報取得部(51、52、53、55、56、57、58)と、
乗員が所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための確率モデルを少なくとも一つ有し、前記状態情報を該少なくとも一つの確率モデルに入力して該所定の設定操作を行う推薦確率を算出し、該推薦確率に応じて、乗員の設定操作に関連する設定情報又は制御情報を、前記所定の設定操作となるように修正する制御情報修正部(64)と、
前記修正された設定情報又は制御情報にしたがって、前記空調部(10)の空調制御を行う空調制御部(65)と、
前記車両外に設置されたサーバ(7)と、
前記空調装置の空調設定を行う操作部(59)と、
前記車両に搭載され、前記サーバと無線通信を行うための第1の通信部であって、所定期間が経過する度に、又は前記操作部(59)を通じて前記所定の設定操作が行われる度に若しくは前記所定の設定操作が所定回数行われる度に、前記所定の設定操作時における前記状態情報を前記所定の設定操作を表す設定操作情報とともに前記サーバ(7)へ送信する第1の通信部(67)とを有し、
前記サーバ(7)は、
前記設定操作情報に基づいて、前記所定の設定操作時における前記状態情報を前記所定の設定操作に関連付けて記憶する記憶部(72)と、
前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第1の確率モデルを、前記所定の設定操作に関連付けて前記記憶部(72)に記憶された前記状態情報を用いて構築する学習部(73)と、
前記車両と無線通信を行うための第2の通信部であって、前記制御情報修正部(64)が前記第1の確率モデルを使用できるように、前記構築された第1の確率モデルを前記車両に送信する第2の通信部(71)とを有し、
前記学習部(73)は、前記所定の操作に関連付けて前記記憶部(72)に記憶された前記状態情報を用いてグラフ構造及び該グラフ構造に含まれるノードの条件付き確率を決定して仮の確率モデルを構築し、前記仮の確率モデルのうち、所定の判定基準にしたがって最も適した仮の確率モデルを選択して前記第1の確率モデルとする
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 空調空気を車両内に供給する空調部(10)と、
前記車両に関する状態を表す状態情報を取得する情報取得部(51、52、53、55、56、57、58)と、
乗員が所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための確率モデルを少なくとも一つ有し、前記状態情報を該少なくとも一つの確率モデルに入力して該所定の設定操作を行う推薦確率を算出し、該推薦確率に応じて、乗員の設定操作に関連する設定情報又は制御情報を、前記所定の設定操作となるように修正する制御情報修正部(64)と、
前記修正された設定情報又は制御情報にしたがって、前記空調部(10)の空調制御を行う空調制御部(65)と、
前記車両外に設置されたサーバ(7)と、
前記空調装置の空調設定を行う操作部(59)と、
前記車両に搭載され、前記サーバと無線通信を行うための第1の通信部であって、所定期間が経過する度に、又は前記操作部(59)を通じて前記所定の設定操作が行われる度に若しくは前記所定の設定操作が所定回数行われる度に、前記所定の設定操作時における前記状態情報を前記所定の設定操作を表す設定操作情報とともに前記サーバ(7)へ送信する第1の通信部(67)とを有し、
前記サーバ(7)は、
前記設定操作情報に基づいて、前記所定の設定操作時における前記状態情報を前記所定の設定操作に関連付けて記憶する記憶部(72)と、
前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第1の確率モデルを、前記所定の設定操作に関連付けて前記記憶部(72)に記憶された前記状態情報を用いて構築する学習部(73)と、
前記車両と無線通信を行うための第2の通信部であって、前記制御情報修正部(64)が前記第1の確率モデルを使用できるように、前記構築された第1の確率モデルを前記車両に送信する第2の通信部(71)とを有し、
前記学習部(73)は、所定のグラフ構造を有する標準モデルを複数有し、前記複数の標準モデルの各々について、前記所定の操作に関連付けて前記記憶部(72)に記憶された前記状態情報を用いて前記所定のグラフ構造に含まれるノードの条件付き確率を決定して仮の確率モデルを構築し、前記仮の確率モデルのうち、所定の判定基準にしたがって最も適した仮の確率モデルを選択して前記第1の確率モデルとする、
ことを特徴とする車両用空調装置。 - 前記所定の判定基準は情報量基準であり、前記学習部(73)は、前記仮の確率モデルの各々について算出された該情報量基準の値が最小あるいは最大となる仮の確率モデルを前記第1の確率モデルとする、請求項12又は13に記載の車両用空調装置。
- 前記学習部(73)は、前記所定の設定操作を行った操作回数が第1の所定回数以上となった場合、前記第1の確率モデルを構築する、請求項12〜14の何れか一項に記載の車両用空調装置。
- 前記学習部(73)は、前記所定の設定操作を行った操作回数が第2の所定回数となったとき、前記所定の操作に関連付けて記憶された前記状態情報を前記記憶部(72)から消去し、前記操作回数を初期化し、且つ、その後に前記所定の設定操作が前記第1の所定回数行われた場合、前記所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第2の確率モデルを、前記操作回数が前記第2の所定回数となった後において前記所定の設定操作が行われる度に前記所定の設定操作と関連付けて前記記憶部(72)に記憶された前記状態情報を用いて構築する、請求項15に記載の車両用空調装置。
- 搭乗者の情報を取得する搭乗者情報取得部(54)と、
前記搭乗者情報を用いて、搭乗者と予め記憶された少なくとも一人の登録済利用者とを照合する照合部(63)を有し、
前記第1の通信部(67)は、前記照合部(63)により搭乗者と判定された登録済み利用者の識別情報を、前記状態情報及び前記設定操作情報とともに前記サーバ(7)へ送信し、
前記記憶部(72)は、前記識別情報に基づいて、前記状態情報を前記搭乗者と判定された登録済利用者と関連付けて記憶し、前記学習部(73)は、前記操作回数を登録済利用者ごとに計数し、且つ登録済利用者の何れかについて計数された前記操作回数が前記第1の所定回数以上となったとき、前記登録済利用者に関連付けられた前記状態情報を用いて前記第1の確率モデルを構築する、請求項15又は16に記載の車両用空調装置。
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