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JP4897744B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、コンバインに関する。
コンバインにおいて、従来、たとえば特許文献1に示されるように、エンジンEからの動力を静油圧式の無段変速装置10を介してミッションケースMの走行伝動系に伝達するように構成し、無段変速装置10の出力軸13からの動力が第1軸S1の高速伝動ギヤ18とシフトギヤ19、第2軸S2の高速入力ギヤ20と中速入力ギヤ21と低速入力ギヤ22によって変速されるように副変速装置を構成し、無段変速装置10を変速操作する主変速レバー6、副変速装置を変速操作する副変速レバー7を備えたものがあった。
すなわち主変速装置としての無段変速装置10を主変速レバー6によって変速操作し、副変速装置を副変速レバー7によって変速操作するように走行用変速操作装置を構成したものがあった。
特開2000−94988号公報(〔0017〕−〔0020〕、図2,3)
特開平10−30721号公報(〔0010〕−〔0014〕、図1,2,3,6)
本発明の目的は、作業走行の際も移動走行の際もそれに応じた適切な変速走行を操作面などで有利に行なうことができるコンバインを提供することにある。
本第1発明にあっては、油圧ポンプと油圧モータとを備えた静油圧式無段変速装置を備え、油圧ポンプを、前進伝動状態及び後進伝動状態に無段階に変速自在な可変容量形に構成し、油圧モータを、移動走行用の高速、標準用の中速、及び倒伏が激しい穀稈を刈り取る倒伏用の低速に操作自在な可変容量形に構成して、油圧ポンプを操作するもので人為的に操作される変速レバーと、油圧モータを操作するアクチュエータと、アクチュエータを操作するもので人為的に操作される変速スイッチとを備えて、変速スイッチを変速レバーに備える。
本第2発明にあっては、本第1発明の構成において、エンジンから刈取り前処理部に駆動力を伝達する作業用伝動系に油圧ポンプと、油圧モータと、ミッションケースとを直列に配置して、油圧モータの出力軸の駆動力をミッションケースの作業用出力軸に伝達し、作業用出力軸の駆動力を刈取り前処理部の入力軸に伝達するように構成している。
以下、本発明を明確にする為の参考形態を図1〜図9に基づいて説明しており、図10に基づいて本発明の実施形態を説明している。
(参考形態)
図1に示すように、左右一対のクローラ式の走行装置1、運転座席2を有した搭乗型の運転部などを備えた自走機体の機体フレーム3の前部に、刈取り前処理部4の前処理部フレーム4aの基部を機体横向きの軸芯まわりで回動自在に連結するとともに、前記前処理部フレーム4aにリフトシリンダ5を連動させ、前記機体フレーム3に脱穀装置6、穀粒タンク7を設けてコンバインを構成してある。
このコンバインは、稲・麦などの穀粒を収穫するものであり、前記リフトシリンダ5を操作すると、このリフトシリンダ5が前処理部フレーム4aを機体フレーム3に対して上下に揺動操作して刈取り前処理部4を引起し装置4bの下部が地面上近くに位置した下降作業状態と、引起し装置4bが地面から高く浮上した上昇非作業状態とに昇降操作する。刈取り前処理部4を下降作業状態にして自走機体を走行させると、刈取り前処理部4は、植立穀稈を引起し装置4bによって引起し処理しながらバリカン型の刈取装置4cに供給して刈取り処理し、刈取穀稈を搬送装置4dによって機体後方向きに搬送して脱穀装置6の脱穀フィードチェーン6aの始端部に供給する。脱穀装置6は、脱穀フィードチェーン6aによって刈取穀稈の株元側を機体後方側に搬送しながらその穂先側を扱き室(図示せず)に供給して脱穀処理する。穀粒タンク7は、脱穀装置6からの脱穀粒を回収して貯留していく。
自走機体の前記運転座席2の下方にエンジン8を設け、このエンジン8の駆動力を左右の走行装置1,1に伝達する走行用伝動系、前記エンジン8の駆動力を刈取り前処理部4に伝達する作業用伝動系を、図2に示す如く構成してある。
すなわち、走行用伝動系は、エンジン8の出力軸8aの駆動力を伝動ベルト9を利用して主変速装置10の入力軸11に伝達し、この主変速装置10の出力軸12の駆動力をミッションケース20に伝達してこのミッションケース20の内部でギヤ式減速機構(図示せず)を介して左右一対の操向クラッチ21に伝達し、左側の操向クラッチ21の回転出力をミッションケース20の左横側から出力して左側の走行装置1のクローラ駆動スプロケット1aに伝達し、右側の操向クラッチ21の回転出力をミッションケース20の右横側から出力して右側の走行装置1のクローラ駆動スプロケット1aに伝達するように構成してある。
作業用伝動系は、前記主変速装置10の前記出力軸12の駆動力をミッションケース20の作業用出力軸22に伝達し、この作業用出力軸22の駆動力を伝動ベルト23を利用して刈取り前処理部4の入力軸4eに伝達するように構成してある。
前記主変速装置10は、前記入力軸11によってシリンダブロック(図示せず)が駆動されるように構成したアキシャルプランジャ形で、かつ可変容量形の油圧ポンプ13と、この油圧ポンプ13からの圧油によって駆動されて前記出力軸12から出力するアキシャルプランジャ形の油圧モータ14とを備えて構成してあり、静油圧式無段変速装置になっている。
すなわち、油圧ポンプ13の斜板角の変更操作が行なわれることにより、エンジン8からの駆動力を前進駆動力に変換して左右の走行装置1,1に伝達する前進伝動状態と、エンジン8からの駆動力を後進駆動力に変換して左右の走行装置1,1に伝達する後進伝動状態と、油圧モータ14の駆動を停止して左右の走行装置1,1に対する伝動を絶つ中立状態とに切り換わるようになっている。また、前進伝動状態においても後進伝動状態においてもエンジン8からの駆動力を無段階に変速して左右の走行装置1,1に伝達するようになっている。
主変速装置10を構成する前記油圧モータ14は、前記油圧ポンプ13の容量の1倍以上の容量を有する可変容量形の油圧モータに構成してある。これにより、油圧モータ14は、主変速装置10と直列に並び合った状態で走行用伝動系に設けられた副変速装置になっており、この油圧モータ14の斜板角の変更操作が行なわれることにより、エンジン8からの駆動力を副変速して左右の走行装置1,1に伝達するようになっている。
図2に示すように、主変速装置10の油圧ポンプ13の斜板操作軸(図示せず)に電動式の主変速モータ25を連動させて、この主変速モータ25によって主変速装置10を変速操作するように構成し、前記油圧モータ14の斜板操作軸(図示せず)に電動式の副変速モータ26を連動させて、この副変速モータ26によって油圧モータ14を変速操作するように構成してある。図4に示すように、主変速モータ25及び副変速モータ26を変速制御手段27に連係させてある。
図3に示すように、運転部の運転座席2の横側方に、レバーガイド30のガイド溝31に案内されて機体前後方向に揺動操作するように構成した主変速レバー32、この主変速レバー32の横側近くに位置させて前記レバーガイド30に設置した複数個の副変速手段33,34,35及び1個の主副変速モード選択手段36を設けてある。図4に示すように、前記主変速レバー32に検出作用するレバー位置検出手段37、前記各副変速手段33,34,35、前記主副変速モード選択手段36も、前記変速制御手段27に連係させてある。油圧ポンプ13の斜板操作軸の操作位置に基いて主変速装置10の変速状態を検出する主変速センサ38、及び、油圧モータ14の斜板操作軸の操作位置に基いて油圧モータ14の変速状態を検出する副変速センサ39も変速制御手段27に連係させてある。前記エンジン8の出力回転数を検出するエンジン回転センサ40も、走行装置1の駆動速度を検出する速度センサ41も前記変速制御手段27に連係させてある。
前記レバー位置検出手段37は、主変速レバー32に操作部が連動されたポテンショメータによって構成してあり、主変速レバー32が主変速装置10を中立状態に操作する中立位置N、主変速装置10を前進伝動状態に操作する前進域F、主変速装置10を後進伝動状態に操作する後進域Rのいずれの操作位置や操作域に操作されたかを検出し、さらに主変速レバー32が前進域Fや後進域Rにおけるいずれの操作位置に操作されたかを検出し、この検出結果を電気信号にして変速制御手段27に出力する。
主副変速モード選択手段36は、押しボタン式のモード選択スイッチで成り、押し操作されることによって主副変速モード指令を変速制御手段27に出力する。
前記複数個の副変速手段33,34,35は、押しボタン式の副変速スイッチで成り、各副変速手段33,34,35は、押し操作されることによって副変速モード指令を変速制御手段27に出力する。また、複数個の副変速手段33,34,35のうちの高速用の副変速手段33は、押し操作されると、副変速モード指令の他に、油圧モータ14を高速の副変速状態に切り換え操作させるべく高速副変速指令も変速制御手段27に出力する。複数個の副変速手段33,34,35のうちの標準用の副変速手段24は、押し操作されると、副変速モード指令の他に、油圧モータ14を中速の副変速状態に切り換え操作させるべき中速副変速指令も変速制御手段27に出力する。複数個の副変速手段33,34,35のうちの倒伏用の副変速手段35は、押し操作されると、副変速モード指令の他に、油圧モータ14を低速の副変速状態に切り換え操作させるべき低速副変速指令も変速制御手段27に出力する。
変速制御手段27は、マイクロコンピュータを利用して成り、前記主副変速モード選択手段36、前記各副変速手段33,34,35、前記レバー位置検出手段37からの情報を基に、図5〜8に示す如く作動する。
すなわち、図5に示すように、変速制御手段27は、主副変速モード選択手段36から主副変速モード指令を入力すると、主副変速制御モードに切り換わって主副変速制御を実行する。図7に示すように、レバー位置検出手段37による検出情報を基に主変速レバー32が操作されたか否かを判断し、主変速レバー32が操作されたと判断すると、レバー位置検出手段37による検出情報を基に、主変速センサ38による検出情報に基いて主変速装置10が制御目標変速状態になったと判断するまで主変速モータ25を駆動操作し、主変速装置10を主変速レバー32の操作位置に対応する変速状態に変速操作する。さらに、レバー位置検出手段37による検出情報を基に、副変速センサ39による検出情報に基いて油圧モータ14が制御目標副変速状態になったと判断するまで副変速モータ26を駆動操作し、油圧モータ14を主変速レバー32の操作位置に対応する副変速状態に変速操作する。油圧モータ14の変速操作についてさらに詳述すると、図9に示すように、主変速レバー32が前進域Fや後進域Rの低速部に操作された場合には、油圧モータ14を低速の副変速状態に変速操作し、主変速レバー32が前進域Fや後進域Rの中速部に操作された場合には、油圧モータ14を中速の副変速状態に変速操作し、主変速レバー32が前進域Fや後進域Rの高速部に操作された場合には、油圧モータ14を高速の副変速状態に変速操作する。
図5に示すように、変速制御手段27は、副変速手段33,34,35から副変速モード指令を入力すると、副変速制御モードに切り換わり、主変速制御と副変速制御を実行する。図6に示すように、レバー位置検出手段37による検出情報を基に主変速レバー32が操作されたか否かを判断し、主変速レバー32が操作されたと判断すると、レバー位置検出手段37による検出情報を基に、主変速センサ38による検出情報に基いて主変速装置10が制御目標変速状態になったと判断するまで主変速モータ25を駆動操作し、主変速装置10を主変速レバー32の操作位置に対応する変速状態に変速操作する。さらに、図8のステップ1〜4に示すように、高速用の副変速手段33から高速副変速指令を入力すると、この高速副変速指令を基に、副変速センサ39による検出情報に基いて油圧モータ14が制御目標副変速状態になったと判断するまで副変速モータ26を駆動し、油圧モータ14を高速副変速指令に対応する高速の変速状態に変速操作する。図8のステップ5〜7に示すように、標準用の副変速手段34から中速副変速指令を入力すると、この中速副変速指令を基に、副変速センサ39による検出情報に基いて油圧モータ14が制御目標副変速状態になったと判断するまで副変速モータ26を駆動し、油圧モータ14を中速副変速指令に対応する中速の副変速状態に変速操作する。図8のステップ8〜10に示すように、倒伏用の副変速手段35から低速副変速指令を入力すると、この低速副変速指令を基に、副変速センサ39による検出情報に基いて油圧モータ14が制御目標副変速状態になったと判断するまで副変速モータ26を駆動し、油圧モータ14を低速副変速指令に対応する低速の副変速状態に変速操作する。
変速制御手段27は、エンジン回転センサ40による検出エンジン回転数と、速度センサ41による検出速度を基に、走行装置1の駆動負荷を演算し、この演算駆動負荷が設定値以上の負荷になったか否かを判断し、演算駆動負荷が設定値以上になったと判断した場合、副変速モータ26をレバー位置検出手段37からの検出情報や各副変速手段33,35からの副変速指令に優先して駆動操作し、主変速レバー32が操作されている操作位置にかかわらず、かつ高速や中速用の副変速指令にかかわらず、油圧モータ14を低速の副変速状態に変速操作する。
つまり、倒伏が激しくない穀稈を刈り取るなど、通常の作業走行を行なうに当たり、主副変速モード選択手段36を押し操作する。すると、この主副変速モード選択手段36が出力する主副変速モード指令のために変速制御手段27が主副変速制御モードに切り換わり、変速制御手段27は、レバー位置検出手段37による検出情報を基に主変速モータ25及び副変速モータ26を操作して主変速装置10及び油圧モータ14を主変速レバー32の操作位置に対応する変速状態に切り換え操作するのであり、主変速レバー32を操作するだけで、主変速装置10を無段階に変速操作することによって走行装置1の駆動速度を変更する主変速と、油圧モータ14を低、中、高速の3段階の副変速状態に切り換えることによって走行装置1の駆動速度を変更する副変速とを一挙に行ないながら走行することができる。
移動走行の際や、倒伏が激しい穀稈を刈り取るなどの作業走行の際、複数個の副変速手段33,34,35から所定の副変速手段33,34,35を選択して押し操作する。すると、押し操作された副変速手段33,34,35が出力する副変速指令のために変速制御手段27が副変速制御モードに切り換わり、変速制御手段27は、レバー位置検出手段37による検出情報を基に主変速モータ25を操作して主変速装置10を主変速レバー32の操作位置に対応する変速状態に切り換え操作する。これとともに、変速制御手段27は、副変速手段33,34,35からの副変速指令を基に副変速モータ26をレバー位置検出手段37による検出情報に優先して操作して油圧モータ14を副変速指令に対応する副変速状態に切り換え操作するのであり、高速用の副変速手段33を操作した場合には、油圧モータ14を高速の副変速状態に固定しながら、標準用の副変速手段34を操作した場合には、油圧モータ14を中速の副変速状態に固定しながら、倒伏用の副変速手段35を操作した場合には、油圧モータ14を低速の副変速状態に固定しながら、いずれの場合も、主変速レバー32によって主変速装置10を無段階に変速操作して走行装置1の駆動速度を変更しながら走行することができる。
また、左右一対の操向クラッチ21,21を操作して機体を旋回走行させる際など、走行装置1の駆動負荷が設定値以上になると、このときの主変速レバー32の操作位置にかかわらず、かつ、副変速手段33による高速副変速指令や、副変速手段34による中速副変速指令にかかわらず、変速制御手段27が油圧モータ14を低速の副変速状態に切り換え操作するのであり、走行装置1の駆動負荷の増大に起因するエンジン8の負荷増大を抑制しながら走行することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。この場合、本発明の実施形態において前述の参考形態と異なる部分について説明しており、その他の部分は前述の参考形態と同様である。
(本発明の実施形態)
図10(イ)は操作部構造を備えた走行用変速操作装置を示し、この走行用変速操作装置の操作部構造にあっては、主変速レバー32の握り部32aに1個の副変速手段42を設けてある。
この副変速手段42は、押しボタン式の副変速スイッチで成り、押し操作されると、副変速モード指令と副変速指令を変速制御手段27に出力するようになっている。さらに、この副変速手段42は、図10(ロ)に示す如く押し操作される毎に副変速指令を高速副変速指令と中速副変速指令と低速副変速指令とに順次に切り換えて出力するようになっている。
〔別の実施形態〕
上記実施形態の如く主変速レバー32をレバー位置検出手段37、変速制御手段27、主変速モータ25を介して主変速装置10の油圧ポンプ13の斜板操作軸に連係させることにより、主変速レバー32による主変速装置10の変速操作を可能に構成する他、図11に示す如く構成して実施してもよい。すなわち、主変速レバー32を主変速装置10の油圧ポンプ13の斜板操作軸にリンクを利用した機械式連動手段によって連動させることにより、主変速レバー32による主変速装置10の変速操作を可能にする構成を採用して実施してよく、この場合も本発明の目的を達成することができる。
副変速モータ26に替えてシリンダやソレノイドなどを採用し、これらによって油圧モータ14の副変速状態を切り換えるように構成して実施しても、本発明の目的を達成することができる。従って、これら副変速モータ26、シリンダ、ソレノイドなどを総称して副変速アクチュエータ26と呼称する。
コンバインの他、トラクター、芝刈り機など各種の作業を行なう車両に装備される走行用変速操作装置にも本発明は適用できる。従って、これら、コンバイン、トラクター、芝刈り機などを総称して作業車と呼称する。
参考形態のコンバイン全体の側面図 参考形態の伝動系統図 参考形態の主変速レバー、副変速手段の配設部の平面図 参考形態の変速制御のブロック図 参考形態の変速制御のフロー図 参考形態の変速制御のフロー図 参考形態の変速制御のフロー図 参考形態の変速制御のフロー図 参考形態の主変速レバーの操作位置と、変速制御モードと、油圧モータの変速状態との関係を示す説明図 (イ)は、本発明の実施形態の副変速手段の配設部を示す側面図、(ロ)は、副変速手段の副変速指令の出力を示す説明図 別の実施形態を備えた主変速レバー連係構造を示す説明図
4 刈取り前処理部
4e 入力軸
8 エンジン
10 静油圧式無段変速装置
12 出力軸
13 油圧ポンプ
14 油圧モータ
20 ミッションケース
22 作業用出力軸
26 アクチュエータ
32 変速レバー
42 変速スイッチ

Claims (2)

  1. 油圧ポンプと油圧モータとを備えた静油圧式無段変速装置を備え、
    前記油圧ポンプを、前進伝動状態及び後進伝動状態に無段階に変速自在な可変容量形に構成し、
    前記油圧モータを、移動走行用の高速、標準用の中速、及び倒伏が激しい穀稈を刈り取る倒伏用の低速に操作自在な可変容量形に構成して
    前記油圧ポンプを操作するもので人為的に操作される変速レバーと、
    前記油圧モータを操作するアクチュエータと、前記アクチュエータを操作するもので人為的に操作される変速スイッチとを備えて、
    前記変速スイッチを前記変速レバーに備えてあるコンバイン。
  2. エンジンから刈取り前処理部に駆動力を伝達する作業用伝動系に、前記油圧ポンプと、前記油圧モータと、ミッションケースとを直列に配置して、
    前記油圧モータの出力軸の駆動力を前記ミッションケースの作業用出力軸に伝達し、前記作業用出力軸の駆動力を前記刈取り前処理部の入力軸に伝達するように構成してある請求項1に記載のコンバイン。
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