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JP4774397B2 - 端末遠隔制御装置、端末遠隔制御システム、端末、および、端末遠隔制御方法 - Google Patents

端末遠隔制御装置、端末遠隔制御システム、端末、および、端末遠隔制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、端末を遠隔制御する端末遠隔制御装置の技術に関し、特に、端末を遠隔制御するための遠隔制御情報を端末が端末遠隔制御装置から受信できない場合においても、端末の遠隔制御ができる端末遠隔制御装置の技術に関する。
RFIDやリモートセンシングなどで使用される端末は、消費電力低減のため、データ通信時以外はスリープ(Sleep:休止状態)する場合が多い。このような端末に対する効果的な遠隔制御方法が必要となる。
このような従来技術として、図7に携帯電話の遠隔ロックシステムの例を示す。
図7に示す遠隔ロックシステムにおいては、符号S11で示す経路により、予め決めてある発信元401から、設定してある着信回数を鳴らすことで携帯電話402にロックをかける方法や、符号S12で示す経路により、オペレータ端末403経由で遠隔制御サーバ404から携帯電話405にロックを指示する方法がある。
このような携帯電話の遠隔ロックサービスは、携帯電話サービス会社からロックサービスとして提供されている(例えば、非特許文献1、2を参照)。また、携帯電話を紛失した場合などに、位置管理サーバ406により携帯電話の位置を探索する、携帯電話のお探しサービスなども提供されている。
しかしながら、上述した遠隔ロックシステムにおいては、第1の問題点として、携帯電話等の端末がスリープ状態で移動した場合など、位置が把握できないと制御ができないという問題があり、また、第2の問題点として、端末が着信待ちをしていないと制御ができないという問題があり、さらに、第3の問題点として、端末が着信できる状態でない時に制御をしようとすると無線帯域を無駄に使ってしまうという問題があった。
NTTドコモ(登録商標)ホームページ 「http://www.nttdocomo.co.jp/service/anshin/」(2007年6月15日現在) KDDI(登録商標)ホームページ 「http://www.au.kddi.com/ezweb/service/anshin_lock/index.html」(2007年6月15日現在)
上述したように、従来の遠隔ロックシステムにおいては、端末がスリープ状態で移動した場合など、位置が把握できないと遠隔制御ができないという問題があり、また、端末が着信待ちをしていないと遠隔制御ができないという問題があり、さらに、端末が着信できる状態でない時に制御をしようとすると無線帯域を無駄に使ってしまうという問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、端末の位置が把握できない場合にも遠隔制御を可能とし、また、端末が着信待ちをしていない場合にも遠隔制御を可能とし、さらに、端末の遠隔制御のために無線帯域を無駄に使ってしまうことを回避できる、端末遠隔制御装置、端末遠隔制御システム、端末、および、端末遠隔制御方法を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の端末遠隔制御装置は、端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用され、前記端末識別情報を送信する端末送信部と、端末遠隔制御情報を中継ノードから受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信した前記端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、を備え、前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を中継ノードに送信し、前記端末送信部は、データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移する端末と、前記端末が送信する送信情報を中継する前記中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、を備えている端末遠隔制御システムにおける端末遠隔制御装置であって、前記登録管理システムが、前記端末識別情報と前記端末遠隔制御情報とが関連付けて記憶されている端末遠隔制御情報記憶部と、前記中継ノードから前記端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報に該当する端末遠隔制御情報を前記端末遠隔制御情報記憶部から読み出し、該読み出した端末遠隔制御情報を前記中継ノードに送信する端末遠隔制御情報送受信部と、を有し、前記中継ノードが、前記端末からの端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報を前記登録管理システムに送信する端末遠隔制御情報問い合わせ部と、前記端末識別情報問い合わせ部が送信した端末識別情報に応じた前記端末遠隔制御情報を、前記登録管理システムから受信する端末遠隔制御情報受信部と、前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する端末遠隔制御情報送信部と、を有し、前記中継ノードは、前記端末から受信したデータを転送する、ことを特徴とする。
また、本発明の端末遠隔制御装置は、前記端末遠隔制御情報送信部が、前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する前に、前記端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間であって、前記活動状態から予め定められた一定期間を延長する休止制限情報を送信する、ことを特徴とする。
また、本発明の端末遠隔制御装置は、前記端末遠隔制御装置が、複数の前記中継ノードを有し、前記端末から前記端末識別情報を受信した中継ノードを介して、前記端末遠隔制御情報送受信部が前記端末遠隔制御情報を送信する、または、前記端末遠隔制御情報送受信部が前記休止制限情報を送信する、ことを特徴とする。
また、本発明の端末遠隔制御システムは、端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用される端末と、該端末が送信する送信情報を中継する中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、を備えている端末遠隔制御システムであり、前記登録管理システムが、前記端末識別情報と前記端末遠隔制御情報とが関連付けて記憶されている端末遠隔制御情報記憶部と、前記中継ノードから前記端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報に該当する端末遠隔制御情報を前記端末遠隔制御情報記憶部から読み出し、該読み出した端末遠隔制御情報を前記中継ノードに送信する端末遠隔制御情報送受信部と、を有し、前記中継ノードが、前記端末からの端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報を前記登録管理システムに送信する端末遠隔制御情報問い合わせ部と、前記端末識別情報問い合わせ部が送信した端末識別情報に応じた前記端末遠隔制御情報を、前記登録管理システムから受信する端末遠隔制御情報受信部と、前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する端末遠隔制御情報送信部と、を有し、前記端末が、前記端末識別情報を送信する端末送信部と、前記端末遠隔制御情報を前記中継ノードから受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、を有し、前記端末は、前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を前記中継ノードに送信し、前記端末送信部は、データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移し、前記中継ノードは、前記端末から受信したデータを転送する、ことを特徴とする。
また、本発明の端末遠隔制御システムは、前記端末遠隔制御情報送信部が、前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する前に、前記端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間であって、前記活動状態から予め定められた一定期間を延長する休止制限情報を送信する、ことを特徴とする。
また、本発明の端末は、端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用される端末と、該端末が送信する送信情報を中継する中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、を備えている端末遠隔制御システムで用いられる端末であり、前記端末が、前記端末識別情報を送信する端末送信部と、前記端末送信部が送信した端末識別情報に応じて前記中継ノードから送信された端末遠隔制御情報を前記中継ノードから受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、を有し、前記端末は、前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を前記中継ノードに送信し、前記端末送信部は、データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移する、ことを特徴とする。
また、本発明の端末は、前記端末受信部は、前記端末が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長する前記中継ノードからの休止制限情報を受信し、前記端末は、前記端末受信部が受信した休止制限情報に基づいて、前記端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間であって、前記活動状態から予め定められた一定期間を延長するように前記状態制御部を制御する休止期間制御部、を有することを特徴とする。
また、本発明の端末は、前記端末受信部は、前記端末が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長する前記中継ノードからの休止制限情報を受信し、前記端末、前記端末受信部が受信した休止制限情報に基づいて、前記端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長するように前記状態制御部を制御する休止期間制御部、を有することを特徴とする。
また、本発明の端末は、前記遠隔制御部が、前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御している間は、前記端末遠隔制御情報に基づいた前記端末の制御に関係する制御動作のみを実行する、ことを特徴とする。
また、本発明の端末遠隔制御方法は、端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用される端末と、前記端末が送信する送信情報を中継する中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、を備えている端末遠隔制御システムにおける端末遠隔制御方法であって、前記登録管理システム内の制御部により、端末遠隔制御情報記憶部に前記端末識別情報と前記端末遠隔制御情報とを関連付けて記憶する端末遠隔制御情報記憶手順と、前記中継ノードから前記端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報に該当する端末遠隔制御情報を前記端末遠隔制御情報記憶部から読み出し、該読み出した端末遠隔制御情報を前記中継ノードに送信する端末遠隔制御情報送受信手順と、が行われ、前記中継ノード内の制御部により、前記端末からの端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報を前記登録管理システムに送信する端末遠隔制御情報問い合わせ手順と、前記端末識別情報問い合わせ手順により送信した端末識別情報に応じた前記端末遠隔制御情報を、前記登録管理システムから受信する端末遠隔制御情報受信手順と、前記端末遠隔制御情報受信手順により受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する端末遠隔制御情報送信手順と、前記端末から受信したデータを転送する転送手順と、が行われ、前記端末識別情報を送信する端末送信部と、前記端末遠隔制御情報を前記中継ノードから受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、を備える前記端末において、前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を前記中継ノードに送信し、前記端末送信部は、データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移する前記端末、から受信したデータを転送する転送手順、が行われることを特徴とする。
本発明の端末遠隔制御装置および端末遠隔制御方法では、登録管理システムは、中継ノードから受信した端末識別情報に応じた端末遠隔制御情報を中継ノードに送信し、中継ノードは、端末から受信した端末識別情報を登録管理システムに送信すると共に、登録管理システムから受信した端末遠隔制御情報を端末に送信するようにしたので、これにより、端末の位置が把握できない場合にも当該端末の遠隔制御を可能とし、また、端末が着信待ちをしていない場合にも当該端末の遠隔制御を可能とし、さらに、端末の遠隔制御のために無線帯域を無駄に使ってしまうことを回避できる。
また、本発明の端末遠隔制御装置では、端末に端末遠隔制御情報を送信する前に、端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長する休止制限情報を送信するようにしたので、これにより、端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移する期間を遠隔制御した後に、端末遠隔制御情報を送信できる。
また、本発明の端末遠隔制御装置では、複数の中継ノードを有し、端末から端末識別情報を受信した中継ノードを介して、当該端末に端末遠隔制御情報を送信する、または、休止制限情報を送信するようにしたので、これにより、複数の中継ノードのエリアに在圏する多数の端末に対して、遠隔制御を行うことができる。
また、本発明の端末遠隔制御システムでは、端末は、休止状態から活動状態に遷移した際に、端末識別情報を中継ノードに送信し、中継ノードは、端末から受信した端末識別情報を登録管理システムに送信すると共に、登録管理システムから当該端末に対応する端末遠隔制御情報を受信し、この端末遠隔制御情報を端末に送信し、端末は、中継ノードから受信した端末遠隔制御情報を基に遠隔制御処理を行うようにしたので、これにより、端末の位置が把握できない場合にも当該端末の遠隔制御を可能とし、また、端末が着信待ちをしていない場合にも当該端末の遠隔制御を可能とし、さらに、端末の遠隔制御のために無線帯域を無駄に使ってしまうことを回避できる。
また、本発明の端末では、休止状態から活動状態に遷移した際に、端末識別情報を中継ノードに送信し、中継ノードから受信した端末遠隔制御情報に基づいて遠隔制御処理を行うようにしたので、これにより、端末の位置が把握できない場合にも当該端末の遠隔制御を可能とし、また、端末が着信待ちをしていない場合にも当該端末の遠隔制御が可能となる。
また、本発明の端末では、動作状態を、活動状態と休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部を有し、動作状態が休止状態から活動状態に遷移したことに応じて、中継ノードに端末識別情報を送信するようにしたので、これにより、端末の位置が把握できない場合にも当該端末の遠隔制御を可能とし、また、端末が着信待ちをしていない場合にも当該端末の遠隔制御が可能となる。
また、本発明の端末では、端末が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長する休止制限情報を中継ノードから受信し、受信した休止制限情報に基づいて、端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長する処理を行うようにしたので、これにより、端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移する期間を遠隔制御できる。
また、本発明の端末では、指示された遠隔制御の処理を実行している間は、遠隔制御の処理以外の他の処理を行わないようにしたので、これにより、確実に遠隔制御の処理を実行することが出来る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係わる端末遠隔制御システムの構成例を示す図である。
図1において、端末遠隔制御システムは、登録管理システム101と、中継ノード201、201Aとを有する端末遠隔制御装置1を主要な要素として構成される。
登録管理システム101は保守端末11と接続されており、保守端末11から登録管理システム101に対し、端末遠隔制御情報(端末301に対する遠隔制御の内容を示す遠隔制御コードを含む情報)111を予め登録するように構成されている。また、登録管理システム101は、中継ノード201と専用回線または通信ネッワークを介して接続されている。
中継ノード201は登録管理システム101と接続されると共に、他の中継ノード201A、およびGWノード21、22と、専用回線または通信ネッワークを介して接続されている。なお、GW(ゲートウェイ)ノード21、22は、ゲートウェイ機能を備えると共に、異なる通信網を接続する機能を備えるものである。
また、中継ノード201Aは、中継ノード201、GWノード23、24、およびインターネットGW31と専用回線または通信ネッワークを介して接続されている。インターネットGW31は、中継ノード201Aとインターネット32とを通信接続するためのゲートウェイであり、インターネット32には、PC(パーソナルコンピュータ)端末41、42が接続されている。
中継ノード201は、端末301と、GWノード21、22を介して、無線により直接通信接続することができるとともに(符号S2で示す経路)、端末301と無線により通信接続できるように構成されている(符号S1で示す経路)。そして、中継ノード201は、登録管理システム101と端末301との間の通信を中継すると共に、中継ノード201AおよびインターネットGW31を介して、端末301とPC(パーソナルコンピュータ)端末41、42との通信を中継する(符号S3で示す経路)。
中継ノード201Aは、中継ノード201と同様に、端末301と無線により直接通信接続することができると共に、GWノード23、24を介して、端末301と無線により通信接続できるように構成されている。そして、中継ノード201と同様に、登録管理システム101と端末301との間の通信を中継すると共に、端末301とPC(パーソナルコンピュータ)端末41、42との通信を中継する。
端末301は、例えば、携帯電話、送受信機能を有する携帯可能なパーソナルコンピュータまたはPDA、または、IDタグである。この端末は、例えば、内部に有するタイマで予め定められた一定期間で休止状態(スリープ(Sleep)状態)から活動状態(ウェイクアップ(Wakeup)状態)に遷移し、この活動状態において送信情報を送信し、また、受信情報を受信する。
また、端末301は、活動状態から、予め定められた一定期間後、または、PC端末41、42との送受信が終了した後に、休止状態に遷移する。なお、端末の休止状態とは、少なくとも、端末301が端末遠隔制御装置からの情報を受信しない状態である。また、端末301の活動状態とは、少なくとも、端末が端末遠隔制御装置からの情報を受信する状態である。また、この通信終了後の休止状態に至るまでの時間はパラメータ設定可能に構成されている。
上記構成において、中継ノード201、201Aは、端末301の通信の発生を検知した場合に、当該端末301の端末識別情報(端末ID)311を基に登録管理システム101に端末遠隔制御情報111を問い合わせることで、当該端末301の遠隔制御の必要性を判定する。
中継ノード201、201Aは、端末301の遠隔制御が必要と判断した場合、端末301に対して端末の動作停止などの端末遠隔制御情報111を制御メッセージとして送信する。また、端末遠隔制御情報111を送信する際、事前に連続受信終了タイマ(端末が一旦Wakeupしてからスリープするまでの時間)の延長を指示した上で、設定用の情報を送ることも可能とする。
このような構成により、端末301の位置が把握できない場合にも遠隔制御が可能となり、また、端末301が着信待ちをしていない場合にも遠隔制御を可能とし、さらに、端末の遠隔制御のために無線帯域を無駄に使ってしまうことを回避できる。
すなわち、従来技術の端末遠隔制御装置においては、端末を遠隔制御するために、端末の位置を常に管理し、端末の位置に該当する中継ノードを介して端末遠隔制御情報を端末に送信していた。これに対して、本発明の遠隔制御装置では、端末からの端末識別情報を受信した中継ノードを介して、端末遠隔制御情報を端末に送信すればよいため、常に、端末の位置情報を管理する必要がなくなる。
なお、図1に示す例では、中継ノードとして2つの中継ノード200、201Aのみを示しているが、実際には、より多数の中継ノードを備えている。同様に、GWノードおよびインターネットGW、PC端末についても、より多数のもので構成されている。登録管理システム101は、複数の中継ノードの中から1つの中継ノードを選択でき、また、複数のGWノードから1つのGWノードを選択することができるように構成されている。これにより、端末識別情報を受信した中継ノードを介して、当該端末に対し端末遠隔制御情報を送信する、または、休止制限情報を送信し遠隔制御を行うことができる。
図2は、登録管理システム、中継ノード、および端末の構成例を示す図であり、本発明に直接関係する部分について示したものである。以下、図2を参照して、各部の構成について説明する。なお、前述したように、中継ノード201、端末301、GWノード21等は実際には複数のものである。
図2に示す登録管理システム101において、主制御部102は、CPU、RAM等を含み、登録管理システム101内の各部を統括して制御する制御部である。I/F(インタフェース)部103は、保守端末11を接続するためのインタフェースである。通信インタフェース104は、通信ネッワークまたは専用回線により、中継ノード201と通信接続するためのインタフェースである。
登録処理部105は、保守端末11から制御情報登録要求を受信し、登録対象となる端末301のID(端末識別情報)と、制御内容を示す遠隔制御コードを含む端末遠隔制御情報を端末遠隔制御情報記憶部110に記憶する処理を行う。なお、遠隔制御コードには、
端末301が活動状態から休止状態に遷移することを停止、または休止状態に遷移するまでの期間を延長する休止制限情報などがある。
認証部106は、端末301から中継ノード201を経由して受信した端末認証要求に含まれる端末識別情報(端末ID)、端末認証鍵(認証データ)を基に、当該端末301の認証を行を行い、端末認証応答を中継ノード201に送信するための処理部である。この認証部106は、端末IDに関連付けされた端末認証鍵(認証データ)121の情報が予め記憶された認証データ記憶部120を参照することにより認証を実行する。または、認証サーバ(図示せず)に問い合わせることにより認証処理を実行する。
端末遠隔制御情報送受信部107は、中継ノード201から端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報に該当する端末遠隔制御情報111を端末遠隔制御情報記憶部110から読み出し、該読み出した端末遠隔制御情報111を中継ノード201に送信する処理部である。
中継ノード識別情報登録部108は、端末301から端末識別情報を受信した中継ノードを識別する中継ノード識別情報(位置情報)を中継ノード識別情報記憶部130に記憶するための処理部である。
中継ノード選択部109は、中継ノード識別情報記憶部130から読み出した中継ノード識別情報131に基づいて、複数の中継ノードの中からいずれか1つの中継ノードを選択する処理部である。この中継ノード選択部109が選択した中継ノードを介して、端末遠隔制御情報送受信部107が端末遠隔制御情報を端末301に送信する、または、端末遠隔制御情報送受信部107が休止制限情報を端末301に送信する、
端末遠隔制御情報記憶部110には、端末識別情報(端末ID)に関連付けて端末遠隔制御情報111が記憶されている。なお、端末遠隔制御情報111の例については後述する。また、認証データ記憶部120には、端末識別情報(端末ID)に関連付けされた端末認証鍵(認証データ)121が記憶されている。中継ノード識別情報記憶部130は、端末301から端末識別情報を受信した中継ノードを識別するための中継ノード識別情報(位置情報)を記憶する記憶部(位置登録データベース)である。
また、中継ノード201において、主制御部202は、CPU、RAM等を含み、中継ノード201内の各部を統括して制御する制御部である。
通信インタフェース203は、通信ネッワークまたは専用回線により、登録管理システム101、GWノード21、およびインターネットGW31と通信接続するためのインタフェースである。
端末遠隔制御情報問い合わせ部204は、端末301からの端末認証要求を受信したことに応じて、該端末301の端末識別情報(端末ID)と、該端末の正当性を認証するための端末認識鍵(暗証キー)を登録管理システム101に送信する処理部である。
端末遠隔制御情報受信部205は、端末識別情報問い合わせ部204が送信した端末識別情報に応じた端末遠隔制御情報を、登録管理システム101から受信する処理部である。
端末遠隔制御情報送信部206は、端末遠隔制御情報受信部205が受信した端末遠隔制御情報を、端末301に送信する処理部である。
判定部207は、端末301から通信受付要求を受信した場合に、この端末301の端末識別情報を基に、この端末301に遠隔制御が必要かどうかを判定するための処理部である。なお、この判定を行う場合に、端末301に対する遠隔制御コード(端末遠隔制御情報に含まれる遠隔制御コード)の情報を記憶部210に記憶しておき、当該端末301に対し、前回認証時に取得した遠隔制御コード211との差分を比較して制御処理の必要性を判定する。
データ送信部208は、端末301から受信した送信データ(送信情報)を、インターネットGW31およびインターネット32を介して、PC端末41等に送信するための処理部である。
記憶部210には、端末301に送信した遠隔制御コード211、およびそれらの履歴情報が記憶される。また、中継ノード自身の位置情報212も記憶されている。
端末301は、前述したように、携帯電話、送受信機能を有する携帯可能なパーソナルコンピュータまたはPDA、または、IDタグ等である。この端末301は、例えば、内部に有するタイマで予め定められた一定期間で休止状態から活動状態に遷移し、この活動状態において送信情報を送信し、また、受信情報を受信する。また、端末301は、活動状態から、予め定められた一定期間後、または、送受信が終了した後に、休止状態に遷移する。
端末301内の主制御部302は、CPU、RAM等を含み、端末301内の各部を統括して制御する処理部である。
端末送信部303は、端末認証要求を中継ノード201を介して登録管理システム101に送信するための処理部である。この端末認証要求には端末識別情報(端末ID)および端末認証鍵(認証データ)の情報が含まれる。
端末受信部304は、端末遠隔制御情報を中継ノード201から受信する処理部である。
遠隔制御部305は、端末受信部304が中継ノード201から受信した端末遠隔制御情報に基づいて端末を遠隔制御する処理部である。
また、遠隔制御部305は、端末受信部304が中継ノード201から受信した端末遠隔制御情報に基づいて端末301を制御している間は、端末遠隔制御情報に基づいた端末301の制御に関係する制御動作のみを実行する。例えば、端末301が携帯電話である場合には、遠隔制御部305が、端末受信部304が中継ノード201から受信した端末遠隔制御情報に基づいて端末301を制御している間は、遠隔制御部305は、通話やメールなどの処理を実行しない。また、例えば、端末301が、接続されているセンサからの情報を収集し、収集した情報を送信するIDタグである場合には、遠隔制御部305が、端末受信部304が中継ノード201から受信した端末遠隔制御情報に基づいて端末301を制御している間は、遠隔制御部305は、センサからの情報の収集の処理を実行しない。
例えば、遠隔制御部305は、端末受信部304が中継ノード201から受信した端末遠隔制御情報に基づいて端末301を制御している間に受け付け可能な処理内容の情報を予め内部に記憶しており、処理を受け付けた場合には、該受け付けた処理が内部の記憶部に記憶している受け付け可能な処理内容の情報に一致するか否かを判定し、一致する場合のみ実行し、一致しない場合には実行しない。これにより、遠隔制御部305は、端末受信部304が中継ノード201から受信した端末遠隔制御情報に基づいて端末301を制御している間は、端末遠隔制御情報に基づいた端末301の制御に関係する制御動作のみを実行することができる。なお、この受け付け可能な処理内容の情報は、例えば、後述する休止制限情報である。
このようにして、遠隔制御部305は、端末受信部304が中継ノード201から受信した端末遠隔制御情報に基づいて端末301を制御している間は、端末遠隔制御情報に基づいた端末301の制御に関係する制御動作のみを実行することにより、遠隔制御処理を実行している間は、例えば、ユーザやセンサなどの外部からの制御要求を一切受けつけないようにすることができ、また、遠隔制御時に端末の動作状態が外部から干渉されないようにすることができるために、端末遠隔制御情報に基づいた端末301の制御に関係する制御動作を確実に実行することが可能である。
状態制御部306は、端末301の動作状態を、端末送信部303および端末受信部304を介して送受信する活動状態と、端末送信部303を介して送信しない休止状態とで遷移させる制御をする処理部である。この状態制御部306の制御により、端末301の動作状態が休止状態から活動状態に遷移したことに応じて、端末送信部303が端末識別情報を中継ノード201に送信する。
休止期間制御部307は、端末送信部303の送信した端末識別情報に応じて、端末が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長する休止制限情報を中継ノード201から受信し、この休止制限情報に基づいて、端末301の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止、または遷移するまでの期間を延長するように状態制御部306を制御する処理部である。
スリープタイマ308は、端末301が一旦起動(休止状態から活動状態に遷移)してからスリープ(休止状態に遷移)するまでの時間を決めるタイマである。
また、端末301の記憶部310には、端末識別情報(端末ID)311や、端末認証鍵312や、中継ノード201から受信した遠隔制御コード313等が記憶されている。
図3は、登録管理システム101内の端末遠隔制御情報記憶部110に記憶される端末遠隔制御情報111の例を示す図である。なお、端末遠隔制御情報111は、図3に示す例に限定されるものではなく、必要に応じて設定内容が変更されるものである。
図3に示す例は、端末遠隔制御情報を、端末識別情報である端末IDと、該端末の正当性を認証するための端末認証鍵(暗証キー)、遠隔制御コードとを含んでいる。
この例では、遠隔制御コードを16ビットで構成した例である。
遠隔制御コードのビット‘0’(bit0)は「利用停止」を示す情報であり、契約上の一時的な制限(支払い遅延、通信回数リミット越えなど)により、端末からの自律的なデータ送信を一時的に停止させる。なお、‘0’で利用停止なし、‘1’で利用停止ありとなる。
ビット‘1’は、「利用停止解除」を示す情報であり、利用停止状態を解除する。‘0’で利用停止解除なし、‘1’で利用停止解除ありである。
ビット‘2’は、「完全停波」を示す情報であり、サービス契約が期限切れとなった端末の機能を完全に停止する。‘0’で完全停波ありであり、‘1’で完全停波なしである。
ビット‘3’は、「間欠受信間隔変更」を示す情報であり、端末の間欠受信間隔(端末がWakeupする周期)を変更する。‘0’で、間欠受信間隔変更なしであり、‘1’で、間欠受信間隔変更ありである。
ビット‘4−7’は、システムにおいて予約されたものである。
ビット‘8−15’は、「間欠受信間隔」の変更値を示す情報であり、端末の間欠受信間隔(端末がWakeupする周期)を制御する。
図4は、保守端末11から登録管理システム101に対し、端末遠隔制御情報を事前登録する処理の流れを示すシーケンス図である。
図4を参照して、最初に、保守端末11から登録管理システム101に制御情報登録要求を送信する(ステップS101)。この制御情報登録要求には、登録対象となる端末301の端末識別情報である端末IDと、制御内容を示す遠隔制御コードが含まれる。
登録管理システム101は、保守端末11から受信した制御情報登録要求に応じて、制御情報登録応答を返信する(ステップS102)。この制御情報登録応答には、登録結果として、OK(登録可)またはNG(登録不可)の情報が含まれる。
登録管理システム101は、登録可(OK)の場合は、端末IDと遠隔制御コードを端末遠隔制御情報として端末遠隔制御情報記憶部110に記憶する(ステップS103)。
上記処理手順により、保守端末11により、端末遠隔制御情報記憶部110に、端末301に対する端末遠隔制御情報を登録することができる。
図5は、本発明による端末遠隔制御装置における第1の遠隔制御処理の流れを示すシーケンス図である。以下、図5を参照して、その処理の流れについて説明する、
Sleep期間(休止状態)にある端末301において、データ送信要求が発生すると(ステップS201)、端末301はWakeup期間(活動状態)に遷移する。そして、端末301から中継ノード201に対して、端末認証要求が送信される(ステップS202)。この端末認証要求には、端末ID(端末識別情報)、該端末の正当性を認証するための端末認証鍵(認証データ)が含まれる。
中継ノード201は、端末301から受信した端末認証要求を登録管理システム101に送信する(ステップS203)。登録管理システム101では、中継ノード201から受信した端末認証要求に含まれる端末ID、端末認証鍵を基に、当該端末301の認証を行い、端末認証応答を中継ノード201に送信する(ステップS204)。この端末認証応答には、端末ID、認証結果(OK/NG)、および、遠隔制御コードの情報が含まれる。
中継ノード201は、登録管理システム101から受信した端末認証応答を基に、端末301に対して端末認証応答を送信する(ステップS205)。端末301に送信される端末認証応答には、端末IDと、認証結果(OK/NG)の情報が含まれる。
端末301は、中継ノード201から端末認証応答を受信して認証を得た後に、通信受付要求を中継ノード201に対して送信する(ステップS206)。この通信受付要求には、端末IDの情報が含まれる。
中継ノード201は、端末301から通信受付要求を受信すると、この端末301の端末IDを基に、この端末301に遠隔制御が必要かどうかを判定する(ステップS207)。この判定において、端末301に対する遠隔制御コードを記憶している場合には、当該端末301に対し、前回認証時に取得した遠隔制御コードとの差分を比較して制御処理の必要性を判定する。
中継ノード201において、端末301の遠隔制御が必要と判定した場合は(ステップS207:YES)、端末301に対し端末制御要求を送信する(ステップS208)。この端末制御要求には、端末ID、遠隔制御コードの情報が含まれる。
端末301は、中継ノード201から受信した端末制御要求に含まれる遠隔制御コードを基に、制御処理を行う(ステップS209)。この制御処理においては、前回認証時に取得した遠隔制御コードとの差分を比較して遠隔制御処理の必要性を判定し、必要と判定した場合に遠隔制御処理を行う。
端末301は、遠隔制御コードを基に制御処理を実行した後に、端末制御応答を中継ノード201に送信する(ステップS210)。この端末制御応答には、端末ID、遠隔制御結果(OK/NG)が含まれる。
中継ノード201は、端末301から端末制御応答を受信すると、通信受付応答を端末301に送信する(ステップS211)。この通信受付応答には端末ID、通信受付結果(OK/NG)の情報が含まれる。
一方、ステップS207おける端末の遠隔制御の必要性の判定の際に、遠隔制御の必要性がないと判定された場合には(ステップS207:NO)、ステップS211に移行し、通信受付応答が端末301に送信される。
その後、端末301は中継ノード201に対してデータ送信を行う(ステップS212)。この送信データには、端末IDの情報、および通信するデータが含まれる。端末301は、データ送信後に、Sleep期間(休止状態)に遷移する。
中継ノード201は、端末301から受信した送信データを、インターネットGW31に送信する(ステップS213)。インターネットGW31は、中継ノード201から受信した送信データを、PC41に送信する(ステップS214)。
以上説明した遠隔制御シーケンスにより、端末301は常に着信待ち受けが可能である必要がなく、データ通信が必要な時だけ起動するような端末301の遠隔制御が可能となる。
また、登録管理システム101側では、常に端末301の位置を管理していなくても遠隔制御ができるようになる。このため、遠隔制御に伴う無線帯域の節約が可能となり、帯域が狭小(数万台の端末でシェア)な無線システムに有効である。
また、図6は、本発明による端末遠隔制御システムにおける第2の遠隔制御処理の流れを示すシーケンスである。
図6に示す第2の遠隔制御処理の流れを示すシーケンスが、図5に示す第1の遠隔制御処理の流れを示すシーケンスと異なるのは、図6の破線ブロックで囲まれた部分内のステップS207Aと、ステップS207Bとが新たに追加された点であり、他の処理ステップは図5に示す第1の遠隔制御処理の流れを示すシーケンスと同様である。このため、同一の処理ステップには同一の符号を付し、重複する説明は省略し、新たに追加されたステップについてだけ説明する。
図6のステップS207おける端末の遠隔制御の必要性の判定の際に、遠隔制御の必要性がある判定された場合は(ステップS207:YES)、中継ノード201から端末301に、連続受信延長要求を送信する(ステップS207A)。この連続受信延長要求には、端末ID、連続受信終了タイマの情報が含まれており、この連続受信延長要求により、端末301に制御メッセージとして端末遠隔制御情報を送信する際、事前に連続受信終了タイマ(端末301が一旦Wakeupしてからスリープするまでの時間を決めるスリープタイマ)の延長を指示した上で、遠隔制御設定用の情報を送るようにする。なお、この連続受信延長要求において、端末301の連続受信終了タイマを停止させるように制御することも可能である。
端末301では、中継ノード201から受信した連続受信延長要求を基に、連続受信終了タイマの延長処理を行う(ステップS207B)。
上記処理により、端末301の連続受信終了タイマの時間の延長制御を行ことができるが、この延長する時間はステップS207Bの遠隔制御処理の内容に応じて、予め定めるようにしてもよい。なお、ステップS207Aにおいて、スリープの停止を指示する場合は、端末301では遠隔制御処理(ステップS209)を終了した後にスリープする。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態の説明においては、端末が休止状態(スリープ)の場合に、端末が端末遠隔制御装置からの端末遠隔制御情報を受信しないために、端末遠隔制御装置から端末の遠隔制御が出来ないとして説明してきたが、これに限られるものではない。
例えば、遮蔽物などのために端末が端末遠隔制御装置から電波が届かない場所にあり、端末に端末遠隔制御装置からの端末遠隔制御情報が届かないような状況においても、端末が休止状態に遷移している場合と同様に、端末遠隔制御装置から端末の遠隔制御が出来ないことがあった。
このように、端末に端末遠隔制御装置からの電波が届かないために、端末遠隔制御装置から端末の遠隔制御ができない場合においても、本実施の形態による端末遠隔制御装置により、端末遠隔制御装置に端末遠隔制御情報を記憶しておき、端末遠隔制御装置が端末からの端末識別情報を受信し、端末遠隔制御装置の電波が端末に届くようになってから、記憶しておいた端末遠隔制御情報を端末遠隔制御装置が端末に送信することにより、端末遠隔制御装置からの電波が届かなかった端末に対しても、端末遠隔制御装置が端末を遠隔制御することが可能となる。
また、本実施形態による端末遠隔制御装置は、対象とする端末が端末に限られるものではなく、端末の動作状態が休止状態に遷移する有線端末においても同様に適応可能である。
また、図2に示す登録管理システム101、中継ノード201内の各処理部は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、登録管理システム101、中継ノード201内の各処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、登録管理システム101、中継ノード201には、周辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも表示せず)が接続されているものとする。ここで、入力装置としては、キーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とは、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをいう。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第1の実施の形態に係わる端末遠隔制御システム構成例を示す図である。 登録管理システム、中継ノード、および端末の構成例を示す図である。 端末遠隔制御情報の例を示す図である 登録管理システムに端末遠隔制御情報を事前登録する処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明による端末遠隔制御装置における第1の遠隔制御処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明による端末遠隔制御装置における第2の遠隔制御処理の流れを示すシーケンス図である。 従来技術の携帯電話の遠隔ロックシステムの例を示す図である。
符号の説明
1・・・端末遠隔制御装置、11・・・保守端末、21、22、23、24・・・GWノード、31・・・インターネットGW、32・・・インターネット、41、42・・・PC端末、101・・・登録管理システム、102・・・主制御部、103・・・I/F部、104・・・通信インタフェース、105・・・登録処理部、106・・・認証部、107・・・端末遠隔制御情報送受信部、108・・・中継ノード識別情報登録部、109・・・中継ノード選択部、110・・・端末遠隔制御情報記憶部、111・・・端末遠隔制御情報、120・・・認証データ記憶部、121・・・端末認証鍵、130・・・中継ノード識別情報記憶部、131・・・中継ノード識別情報、201、201A・・・中継ノード、202・・・主制御部、203・・・通信インタフェース、204・・・端末遠隔制御情報問い合わせ部、205・・・端末遠隔制御情報受信部、206・・・端末遠隔制御情報送信部、207・・・判定部、208・・・データ送信部、210・・・記憶部、211・・・遠隔制御コード、301・・・端末、302・・・主制御部、303・・・端末送信部、304・・・端末受信部、305・・・遠隔制御部、306・・・状態制御部、307・・・休止期間制御部、308・・・スリープタイマ、310・・・記憶部、311・・・端末識別情報(端末ID)、312・・・遠隔制御コード

Claims (9)

  1. 端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用され、前記端末識別情報を送信する端末送信部と、端末遠隔制御情報を中継ノードから受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信した前記端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、を備え、前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を中継ノードに送信し、前記端末送信部は、データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移する端末と、
    前記端末が送信する送信情報を中継する前記中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、
    を備えている端末遠隔制御システムにおける端末遠隔制御装置であって、
    前記登録管理システムが、
    前記端末識別情報と前記端末遠隔制御情報とが関連付けて記憶されている端末遠隔制御情報記憶部と、
    前記中継ノードから前記端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報に該当する端末遠隔制御情報を前記端末遠隔制御情報記憶部から読み出し、該読み出した端末遠隔制御情報を前記中継ノードに送信する端末遠隔制御情報送受信部と、
    を有し、
    前記中継ノードが、
    前記端末からの端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報を前記登録管理システムに送信する端末遠隔制御情報問い合わせ部と、
    前記端末識別情報問い合わせ部が送信した端末識別情報に応じた前記端末遠隔制御情報を、前記登録管理システムから受信する端末遠隔制御情報受信部と、
    前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する端末遠隔制御情報送信部と、
    を有し、
    前記中継ノードは、
    前記端末から受信したデータを転送する、
    ことを特徴とする端末遠隔制御装置。
  2. 前記端末遠隔制御情報送信部が、
    前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する前に、前記端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間であって、前記活動状態から予め定められた一定期間を延長する休止制限情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末遠隔制御装置。
  3. 前記端末遠隔制御装置が、複数の前記中継ノードを有し、
    前記端末から前記端末識別情報を受信した中継ノードを介して、前記端末遠隔制御情報送受信部が前記端末遠隔制御情報を送信する、または、前記端末遠隔制御情報送受信部が前記休止制限情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末遠隔制御装置。
  4. 端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用される端末と、
    該端末が送信する送信情報を中継する中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、
    を備えている端末遠隔制御システムであり、
    前記登録管理システムが、
    前記端末識別情報と前記端末遠隔制御情報とが関連付けて記憶されている端末遠隔制御情報記憶部と、
    前記中継ノードから前記端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報に該当する端末遠隔制御情報を前記端末遠隔制御情報記憶部から読み出し、該読み出した端末遠隔制御情報を前記中継ノードに送信する端末遠隔制御情報送受信部と、
    を有し、
    前記中継ノードが、
    前記端末からの端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報を前記登録管理システムに送信する端末遠隔制御情報問い合わせ部と、
    前記端末識別情報問い合わせ部が送信した端末識別情報に応じた前記端末遠隔制御情報を、前記登録管理システムから受信する端末遠隔制御情報受信部と、
    前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する端末遠隔制御情報送信部と、
    を有し、
    前記端末が、
    前記端末識別情報を送信する端末送信部と、
    前記端末遠隔制御情報を前記中継ノードから受信する端末受信部と、
    前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、
    自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、
    を有し、
    前記端末は、
    前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を前記中継ノードに送信し、
    前記端末送信部は、
    データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移し、
    前記中継ノードは、
    前記端末から受信したデータを転送する、
    ことを特徴とする端末遠隔制御システム。
  5. 前記端末遠隔制御情報送信部が、
    前記端末遠隔制御情報受信部が受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する前に、前記端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間であって、前記活動状態から予め定められた一定期間を延長する休止制限情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の端末遠隔制御システム。
  6. 端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用される端末と、
    該端末が送信する送信情報を中継する中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、
    を備えている端末遠隔制御システムで用いられる端末であり、
    前記端末が、
    前記端末識別情報を送信する端末送信部と、
    前記端末送信部が送信した端末識別情報に応じて前記中継ノードから送信された端末遠隔制御情報を前記中継ノードから受信する端末受信部と、
    前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、
    自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、
    を有し、
    前記端末は、
    前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を前記中継ノードに送信し、
    前記端末送信部は、
    データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移する、
    ことを特徴とする端末。
  7. 前記端末受信部は、
    前記端末が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間を延長する前記中継ノードからの休止制限情報を受信し、
    前記端末は、
    前記端末受信部が受信した休止制限情報に基づいて、前記端末の動作状態が活動状態から休止状態に遷移することを停止または遷移するまでの期間であって、前記活動状態から予め定められた一定期間を延長するように前記状態制御部を制御する休止期間制御部、
    を有することを特徴とする請求項6に記載の端末。
  8. 前記遠隔制御部が、
    前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御している間は、
    前記端末遠隔制御情報に基づいた前記端末の制御に関係する制御動作のみを実行する、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の端末。
  9. 端末識別情報で識別され、RFIDまたはリモートセンシングで使用される端末と、
    前記端末が送信する送信情報を中継する中継ノードと、前記端末を遠隔制御するための端末遠隔制御情報を前記端末に前記中継ノードを介して送信する登録管理システムと、を有する端末遠隔制御装置と、
    を備えている端末遠隔制御システムにおける端末遠隔制御方法であって、
    前記登録管理システム内の制御部により、
    端末遠隔制御情報記憶部に前記端末識別情報と前記端末遠隔制御情報とを関連付けて記憶する端末遠隔制御情報記憶手順と、
    前記中継ノードから前記端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報に該当する端末遠隔制御情報を前記端末遠隔制御情報記憶部から読み出し、該読み出した端末遠隔制御情報を前記中継ノードに送信する端末遠隔制御情報送受信手順と、
    が行われ、
    前記中継ノード内の制御部により、
    前記端末からの端末識別情報を受信したことに応じて、該受信した端末識別情報を前記登録管理システムに送信する端末遠隔制御情報問い合わせ手順と、
    前記端末識別情報問い合わせ手順により送信した端末識別情報に応じた前記端末遠隔制御情報を、前記登録管理システムから受信する端末遠隔制御情報受信手順と、
    前記端末遠隔制御情報受信手順により受信した端末遠隔制御情報を前記端末に送信する端末遠隔制御情報送信手順と、
    前記端末から受信したデータを転送する転送手順と、
    が行われ、
    前記端末識別情報を送信する端末送信部と、前記端末遠隔制御情報を前記中継ノードから受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信した端末遠隔制御情報に基づいて前記端末を制御する遠隔制御部と、自端末の動作状態を、少なくとも前記端末送信部および前記端末受信部を介して送受信する活動状態と少なくとも前記端末受信部を介して受信しない休止状態とで遷移させる制御をする状態制御部と、を備える前記端末において、前記状態制御部の制御により、前記端末の動作状態が前記休止状態から前記活動状態に一定間隔ごとに遷移したことに応じて、前記端末送信部が前記端末識別情報を前記中継ノードに送信し、前記端末送信部は、データを送信した後、前記状態制御部の制御により、前記活動状態から予め定められた一定期間後、前記休止状態に遷移する前記端末、から受信したデータを転送する転送手順、
    が行われることを特徴とする端末遠隔制御方法。
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