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JP4624328B2 - 光源部品及びこれを備える表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光源が着脱自在である光源部品およびこれを備えた表示装置に関するものである。
現在、液晶表示装置は、従来のブラウン管表示装置と比較して薄く、電力消費が少ないことから、一般の機器に広く用いられているが、このような液晶表示装置が備えている液晶表示パネルは自ら発光をしないため、液晶表示パネルに対して光を入射するための光源が必要である。そのため、液晶表示装置には、バックライトと呼ばれる光源部品が備えられている。現在、バックライトの光源としては、一般的に冷陰極放電管(以下、「CCFL」とする)が用いられている。しかし、CCFLには水銀が用いられており、環境面を考慮して代替光源への転換が求められている。そこで、CCFLに代えて、発光ダイオード(以下、「LED」とする)を光源として備えたバックライト(以下、「LEDバックライト」とする)が開発され、例えば特許文献1に公開されている。
特開2005−038771号公報
しかしながら、特許文献1のLEDバックライトは、LEDの光源特性に起因して新たな問題が生じている。以下に、この新たな問題について、日亜化学製LED(NSCW455)を例に挙げて説明する。NSCW455は、常温(25℃)環境下で駆動させたときの推定寿命が約12000時間であるのに対し、50℃の環境下で駆動させたときの推定寿命が約5500時間となる。つまり、NSCW455は、高温度下で駆動し続けると、LEDチップ自体の劣化や、LEDチップを封止する封止樹脂の劣化が生じるため、寿命が短くなってしまう。したがって、NSCW455を備えたLEDバックライトの駆動時間も、NSCW455の寿命の短縮に伴って短くなってしまうのである。
また、高温度下でバックライトを駆動することによりバックライトの備える光源自体の光源特性が低下することは、NSCW455を例に説明を行ったLEDに限られたことではなく、他の光源においても生じている。例えば、高温度下でハロゲンランプを駆動すると、ハロゲンランプの発光を担うフィラメントに使用されているタングステンの蒸発量が増大し、ハロゲンランプの寿命が短くなる。また、高温度下でCCFLを駆動すると、CCFLの内部の水銀の蒸気圧が過度に高くなり、CCFLの発光効率が低下する。
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、光源自体の光源特性の少なくとも一つを充分に高い状態で駆動させることが可能な光源部品、およびこれを備える表示装置を提供すること、を目的とする。
本発明に係る光源部品は、1または複数の光源と、光源から入射する光を一方主面から出射するように導く導光板と、導光板を臨む貫通孔を有し、光源で発生する熱を外部に放熱するための放熱部材と、放熱部材の貫通孔に少なくとも一部が嵌合し、光源を放熱部材に対して着脱自在に取着するための取着手段と、を備えることを特徴としている。
本光源部品において導光板は、放熱部材の貫通孔と連通し、光源を収容するための収容部を有していることが好ましい。
本光源部品において収容部は、複数の光源を個別収容、または一括収容するように形成されていることが好ましい。
本光源部品は、複数の光源を載置するための載置部材を更に備えていることが好ましい。
本光源部品において載置部材は、導光板に当接していることが好ましい。
本光源部品において光源は、発光ダイオードであることが好ましい。
本発明に係る表示装置は、上述の本発明に係る光源部品と、光源部品の導光板の一方主面に対向配置される表示パネルと、を備えることを特徴とする。
本発明に係る光源部品は、導光板を臨む貫通孔を有し、光源で発生する熱を外部に放熱するための放熱部材と、放熱部材の貫通孔に少なくとも一部が嵌合するように構成される取着手段と、を備えているので、放熱部材と取着手段との接触面積を充分に確保することができる。そのため、本光源部品では、光源で発生する熱が取着手段を介して放熱部材に効率よく伝導され、光源で発生する熱により該光源が温度上昇してしまうのを抑制することができる。したがって、本光源部品では、光源の放熱性を高めることにより、光源が高温になることにより低下する光源特性の少なくとも一つを充分に高い状態で駆動させることができるのである。なお、光源特性としては、光源の寿命に関する寿命特性や、発光効率のような光源の発光に関する発光特性などが挙げられる。
加えて、本光源部品の取着手段は、光源を放熱部材に対して着脱自在に取着できるように構成されている。そのため、本光源部品では、取着手段を放熱部材から取り外すことにより、所望の発光量を得ることができなくなった光源を新しい光源に交換することが可能となる。したがって、本光源部品では、光源を適時交換することにより、光源単独の寿命を超える駆動時間を確保することができるのである。
本光源部品において、導光板が放熱部材の貫通孔と連通し、光源を収容するための収容部を有している場合、光源の発する光をより効果的に導光板の内部に取り込むことができる。つまり、本構成の光源部品では、光源の出射する光に対する導光板に対して入射する光の割合を高めることができる。したがって、本構成の光源部品は、光源における発光量を変えることなく導光板の一方主面から出射される光の光量を増大させるうえで好適である。
本光源部品において、収容部が複数の光源を個別収容するように形成されている場合、各光源が発した光をより効果的に導光板の内部に取り込むことができる。したがって、本構成の光源部品は、光源における発光量を変えることなく導光板の一方主面から出射される光の光量を増大させるうえでより好適である。
本光源部品において、収容部が複数の光源を一括収容するように形成されている場合、収容部内で光源の位置を任意に設定することができる。したがって、本構成の光源部品では、導光板の収容部の形状を変更することなく、例えば収容部に収容されている各光源間の距離を小さくしてより多くの光源を収容部に収容させるなどの光学設計の変更を行うことができるのである。
本光源部品において、複数の光源を載置するための載置部材を更に備えている場合、載置部材に載置された複数の光源を一括して取り外すことにより、複数の光源を一括して交換することができる。したがって、本構成の光源部品は、複数の光源を交換するときの作業効率を高めるうえで好適である。
本光源部品において、載置部材が導光板に当接している場合、導光板に対する載置部材、ひいては光源の位置関係を適切且つ容易に決定することができる。つまり、本構成の光源部品では、例えば載置部材ごと光源の交換を行なったとしても、新しい光源が載置された載置部材を導光板の所定位置に当接させるだけで、導光板に対する載置部材、ひいては光源の位置決めを適切に行なうことができる。したがって、本構成の光源部品では、光源から入力する光を導光板の一方主面から略均一に出射するために、導光板と光源との位置関係を高精度に決定する必要がある場合においても、該位置関係を容易に決定することができるのである。
本光源部品において、光源が発光ダイオードである場合、発光ダイオードの温度が上昇することを抑制することができるので、発光ダイオードを高温度下で駆動し続けることに起因する発光ダイオードの短寿命化を抑制するうえで好適である。
本発明に係る表示装置は、本発明に係る光源部品を備えているため、上述した本発明に係る光源部品が有する効果を享受することができる。すなわち、本表示装置では、光源の放熱性を高めることにより、光源が高温になることにより低下する光源特性の少なくとも一つを充分に高い状態で駆動させることができるのである。また、本表示装置では、光源を適時交換することにより、光源単独の寿命を超える駆動時間を確保することができるのである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光源部品X1の概略構成を示す断面図であり、(a)はその全体図、(b)はその要部拡大図である。
光源部品X1は、光源10、載置部材20、導光板30、放熱部材40、取着手段50を備えるものである。
光源10は、本実施形態において、発光体11および接続端子12を有し、外部に光を発するように構成されている。光源10としては、発光ダイオード(LED)、冷陰極放電管、熱陰極放電管、ハロゲンランプ、キセノンランプ、白熱灯、無機エレクトロルミネッセンス、有機エレクトロルミネッセンスなどが挙げられるが、本実施形態においてはLEDを採用して説明する。発光体11は、光を発する機能を担うものであり、本実施形態では半導体素子に相当する。接続端子12は、発光体11に電力を供給する機能を担うものであり、本実施形態では電極(アノードやカソード)に相当する。接続端子12の構成材料としては、銅、アルミニウム、ニッケルなどの金属、金属の合金、複数の金属材料を積層して構成するもの、半田などが挙げられる。
載置部材20は、載置部材本体21および接続端子22,23を有し、複数の光源10を載置するためのものである。載置部材20としては、配線基板などが挙げられる。
載置部材本体21は、主として光源10を支持する機能を担う部位であり、本実施形態では長板状に形成されている。載置部材本体21の構成材料としては、接続端子22,23の電気的絶縁性を確保すべく、酸化アルミニウム質焼結体や窒化珪素質焼結体などのセラミックス、熱硬化型または紫外線硬化型の樹脂、セラミックスと樹脂との複合材、エポキシ樹脂などの樹脂とガラス布基材との複合材などが挙げられる。
接続端子22,23は、発光体11に電力を供給する機能を担う部位である。接続端子22は、光源10の載置面21aにおいて露出するように形成され、光源10の接続端子12に対して電気的に接続される。接続端子23は、本実施形態では載置部材本体21の一端部において露出するように形成され、外部の電力供給源(図示せず)に対して電気的に接続される。接続端子22と接続端子23とは、配線導体(図示せず)により電気的導通が図られている。接続端子22,23の構成材料としては、銅やアルミニウムなどの金属、ITO(Indium Tin Oxide)や酸化亜鉛などの金属酸化物、ポリアニリンやポリエチレンジオキシチオフェンなどの導電性ポリマなどが挙げられる。
導光板30は、光源10から入射する光を導光板30の一方主面から出射するように導くためのものである。本実施形態において導光板30は、その側面部に複数の光源10を個別収容するための収容部30aを有している。収容部30aは、光源10の収容容易性を充分に確保しつつ、より高い位置決め性を確保すべく、光源10の外形形状より若干大きい形状とされている。導光板30の構成材料としては、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透明な樹脂、ガラスなどが挙げられる。
本実施形態において導光板30には、拡散シート31、プリズムシート32、および反射シート33が設けられている。拡散シート31は、より均一な面状発光とすべく光を拡散するためのものであり、本実施形態では導光板30の一方主面(上面)に配設される。プリズムシート32は、光を略一定方向に集光するためのものであり、本実施形態では導光板30の一方主面に配設される。反射シート33は、光を反射するためのものであり、本実施形態では主として導光板30の他方主面(下面)に配設される。
放熱部材40は、貫通孔40aを有し、光源10で発生する熱を外部(例えば外部空間)に放熱するためのものである。本実施形態において放熱部材40は、断面L字状に形成されており、導光板30の他方主面および収容部30aが位置する側の側面に対向するように配置されている。貫通孔40aは、導光板30の収容部30aを臨むように形成され、収容部30aに連通している。また、貫通孔40aは、光源10および載置部材20が挿通可能に形成されている。放熱部材40を構成する材料としては、銅やアルミニウムなどの金属材料、熱硬化型または紫外線硬化型の樹脂材料に熱伝導性の高い材料を混合させたものなどが挙げられる。ここで熱伝導性の高い材料とは、導光板30を構成する材料よりも高い熱伝導率を有するものであって、金属材料やカーボンナノチューブなどが挙げられる。
図2は、光源部品X1の取着手段50の着脱構造を示す概略図であり、(a)はその斜視図、(b)はその分解断面図である。なお、図2(a)は、見やすさの観点から拡散シート31、プリズムシート32、および反射シート33を省略している。
取着手段50は、光源10が載置されている載置部材20を放熱部材40に対して着脱自在に取着するためのものであり、嵌合部材51、固定部材52、および放熱部材40に設けられたネジ孔40bを含んで構成される。
嵌合部材51は、載置部材20を搭載するための搭載面51aと、放熱部材40の貫通孔40aに嵌合する嵌合面51bと、放熱部材40のネジ孔40bに連通する連通孔51cとを有しており、搭載面51aに搭載される載置部材20を放熱部材40に固定するのに寄与するものである。嵌合部材51は、放熱部材40の貫通孔40aに少なくとも一部(本実施形態では外周全体)が嵌合するように構成されている。搭載面51aには、接合部材53を介して載置部材本体21の載置面21aとは反対の面21bが搭載(接合)されている。接合部材53としては、粘着テープ、接着剤、低融点金属材料などが挙げられるが、光源10から発生した熱を嵌合部材51に対して効率的に伝熱させる観点から、熱伝導性粘着テープや熱伝導性接着剤などの熱伝導性の高いものが好ましい。嵌合面51bは、放熱部材40の貫通孔40aを規定する面に当接する面であり、放熱部材40と嵌合部材51との間の伝熱面積を高めるのに寄与する部位である。連通孔51cは、後述の固定部材52のネジ部52aを放熱部材40のネジ孔40bまで到達させるための部位である。なお、嵌合部材51を構成する材料としては、放熱部材40を構成する材料と同様のものが挙げられる。
固定部材52は、嵌合部材51を放熱部材40に対して着脱自在な状態で固定するためのものである。本実施形態における固定部材52は、放熱部材のネジ孔40bに螺合可能なネジ部52aと、ネジ部52aをネジ孔40bに螺合した状態で一部が嵌合部材51に当接するネジ頭52bとを有しており、例えばネジやボルトなどが挙げられる。なお、固定部材52の構成材料は、放熱部材40のネジ穴40bに対してネジ部52aが充分な強度で螺合できるものであればよいが、放熱性をより高める観点から放熱部材40を構成する材料と同様のものが好ましい。
本実施形態に係る光源部品X1は、導光板30を臨む貫通孔40aを有し、光源10で発生する熱を外部に放熱するための放熱部材40と、放熱部材40の貫通孔40aに嵌合面51bが嵌合するように構成される嵌合部材51と、を備えているので、放熱部材40と嵌合部材51との接触面積を充分に確保することができる。そのため、光源部品X1では、光源10で発生する熱が嵌合部材51を介して放熱部材40に効率よく伝導され、光源10で発生する熱により光源10が温度上昇してしまうのを抑制することができる。したがって、光源部品X1では、光源10の放熱性を高めることにより、光源10が高温になることにより低下する光源特性の少なくとも一つを充分に高い状態で駆動させることができるのである。なお、光源特性としては、光源10の寿命に関する寿命特性や、発光効率のような光源10の発光に関する発光特性などが挙げられる。
加えて、光源部品X1の取着手段50は、光源10を放熱部材40に対して着脱自在に取着できるように構成されている。そのため、光源部品X1では、嵌合部材51を放熱部材40から取り外すことにより、所望の発光量を得ることができなくなった光源10を新しい光源に交換することが可能となる。したがって、光源部品X1では、光源10を適時交換することにより、光源10単独の寿命を超えた駆動時間を確保することができるのである。さらに、光源部品X1では、光源10を交換するときに、光源特性の異なる光源と交換し、光源に起因する光源部品X1の特性を容易に変更することができるのである。
光源部品X1の導光板30は、放熱部材40の貫通孔40aと連通し、光源10を収容するための収容部30aを有しているので、光源10の発する光をより効果的に導光板30の収容部30aの内部に取り込むことができる。つまり、光源部品X1では、光源10の出射する光に対する導光板30に対して入射する光の割合を高めることができるのである。したがって、光源部品X1は、光源10における発光量を変えることなく、導光板30の一方主面から出射される光の光量を増大させるうえで好適である。
光源部品X1の導光板30の収容部30aは、複数の光源10を個別収容するように形成されているので、各光源10が発した光をより効果的に導光板30内に取り込むことができる。したがって、光源部品X1は、光源10における発光量を変えることなく導光板30の一方主面から出射される光の光量を増大させるうえでより好適である。
光源部品X1は、複数の光源10を載置するための載置部材20を備えているので、載置部材20の載置面21aに載置された複数の光源10を一括して取り外すことにより、複数の光源10を一括して交換することができる。したがって、光源装置X1は、複数の光源10を交換するときの作業効率を高めるうえで好適である。
光源部品X1の載置部材20は、導光板30に当接しているので、導光板30に対する載置部材20、ひいては光源10の位置関係を適切且つ容易に決定することができる。つまり、光源部品X1では、例えば載置部材20ごと光源10の交換を行なったとしても、新しい光源10が載置された載置部材20を導光板30の所定位置に当接させるだけで、導光板30に対する載置部材20、ひいては光源10の位置決めを適切に行なうことができる。したがって、光源部品X1では、光源10から入力する光を導光板30の一方主面から略均一に出射するために、導光板30と光源10との位置関係を高精度に決定する必要がある場合においても、該位置関係を容易に決定することができるのである。
光源部品X1の光源10は、LEDであるので、LEDの温度が上昇することを抑制することができる。したがって、光源部品X1は、LEDを高温度下で駆動し続けることに起因するLEDの短寿命化を抑制するうえで好適である。また、光源部品X1が備えるLEDの発光体11を封入する材料が樹脂材料である場合、樹脂材料の劣化に起因してLEDが短寿命化するのを抑制することができる。したがって、光源部品X1は、LEDを高温度下で駆動し続けることに起因してLEDの寿命が短くなるのを抑制するうえでより好適である。
なお、光源部品X1は、導光板30に光源10が当接するように構成されているので、光源10の発光量に対する導光板30に入射する光の割合を大きくするうえで好適である。
また、導光板30の収容部30aは、導光板30の厚み方向を貫通するように設けられているので、導光板30の他方主面(下面)に配置されている放熱部材40と光源10とを直近に配置することが可能である。したがって、光源部品X1は、光源10の放熱部材40と対向する部分からの放熱性を高めるうえで好適である。
加えて、嵌合部材51および固定部材52は、放熱部材40から突出部がない状態で貫通孔40aに取着されているので、光源部品X1の外形の小型化を図るうえで好適である。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る光源部品X2の概略構成を表す斜視図である。光源部品X2は、光源部品X1の導光板30に代えて、導光板30’を採用している点において、光源部品X1と異なる。光源部品X2の他の構成については、光源部品X1に関して上述したのと同様である。
導光板30’は、光源10から入射する光を導光板30’の一方主面から出射するように光を導くためのものである。本実施形態において導光板30’は、その側面部に複数の光源10を一括収容するための収容部30a’を有している。導光板30’の構成材料としては、光源部品X1の導光板30と同様のものが挙げられる。なお、導光板30’には、光源部品X1の導光板30と同様、拡散シート31、プリズムシート32、および反射シート33を設けてもよい。
本実施形態に係る光源部品X2は、導光板30’の収容部30a’が、複数の光源10を一括収容するように形成されているので、収容部30a’内で光源10の位置を任意に設定することができる。したがって、光源部品X2では、導光板30’の収容部30a’の形状を変更することなく、例えば収容部30a’に収容されている各光源10の間の距離を小さくしてより多くの光源を収容部30a’に収容させるなどの光学設計の変更を行うことができるのである。
図4は、本発明に係る光源部品X1を備える液晶表示装置Yの概略構成を表す断面図である。液晶表示装置Yは、光源部材X1、液晶表示パネル60、および筐体70を有するものである。なお、本実施形態では光源部品X1を採用して説明するが、光源部品X2に置き換えてもよい。
図5は液晶表示パネル60の概略構成を表す図であり、(a)はその斜視図、(b)は断面図である。
液晶表示パネル60は、液晶層61、第1基体62、第2基体63、および封止部材64を備えている。また、液晶表示パネル60には、第1基体62と第2基体63との間に液晶層61を介在させ、液晶層61を封止部材64によって封止することにより表示領域Dが形成されている。
液晶層61は、電気的、光学的、力学的、あるいは磁気的な異方性を示し、固体の規則性と液体の流動性を併せ持つ液晶を含んでなる層である。この液晶としては、ネマティック液晶、コレステリック液晶、スメクティック液晶などが挙げられる。
第1基体62は、液晶層61を封止するのに寄与するものであり、透明基板621および透明電極(図示せず)を含んで構成される。透明基板621は、上記透明電極を支持するためのものであり、その構成材料としては、その主面に対して交差する方向に光を適切に透過させるべく、ガラスや透光性プラスチックなどが挙げられる。第1基体62の透明電極は、液晶層61の液晶に所定の電圧を印加するための部材であり、その構成材料としては、ITO、酸化錫、酸化亜鉛、酸化チタンや、酸化鉛などの透光性を有する導電部材が挙げられる。ここで、透光性とは、光を基準値以上の光量で透過させる性質を意味する。なお、第1基体62は、光を遮る(光の透過量を所定値以下にする)ための遮光膜、光を反射するための光反射膜、入射する光のうち所定の波長を選択的に吸収し、所定の波長のみを選択的に透過させるためのカラーフィルタ、光反射膜やカラーフィルタなどを配置することにより生じる凹凸を平坦化するための平坦化膜、およびマクロ的にランダムな方向を向く(規則性が小さい)液晶層61の液晶分子を所定方向に配向させるための配向膜などを備えていてもよい。
第2基体63は、液晶層61を封止するのに寄与するものであり、透明基板631および透明電極(図示せず)を含んで構成される。透明基板631は、上記透明電極を支持するためのものであり、その構成材料としては透明基板621を構成する材料と同様のものが挙げられる。第2基体63の透明電極は、液晶層61の液晶に所定の電圧を印加するための部材であり、その構成材料としては第1基体62の透明電極を構成する材料と同様の物が挙げられる。
封止部材64は、第1基体62と第2基体63との間に液晶層61を封止するのに寄与するとともに、第1基体62と第2基体63とを所定間隔で離間した状態で接合するためのものである。封止部材64としては、エポキシ樹脂接着剤やアクリル樹脂接着剤などが挙げられる。
筐体70は、液晶表示パネル60および光源部品X1を収容するための部材であり、上側筐体71および下側筐体72を含んで構成される。筐体70を構成する材料としては、例えばポリカーボネート樹脂などの樹脂、ステンレススチールやアルミニウムなどの金属が挙げられるが、放熱性の観点から金属が好適である。
本発明に係る液晶表示装置Yは、本発明に係る光源部品X1を備えているため、上述した本発明に係る光源部品X1が有する効果を享受することができる。すなわち、液晶表示装置Yでは、光源10の放熱性を高めることにより、光源10が高温になることにより低下する光源特性の少なくとも一つを充分に高い状態で駆動させることができるのである。また、液晶表示装置Yでは、光源10を適時交換することにより、光源10単独の寿命を超えた駆動時間を確保することができるのである。
さらに、液晶表示装置Yは、光源部品X1を備えているため、光源10で発生する熱を液晶表示装置Yの外部に効率的に伝導させることができる。そのため、液晶表示装置Yでは、光源10で発生する熱が液晶層61に伝導するのを抑制することができる。したがって、液晶表示装置Yでは、光源10に近い部分の液晶層61に熱が伝導することにより生じる、液晶層61の光学特性の部分的な低下などを抑制するうえで好適である。結果、液晶表示装置Yは、液晶層の光学特性が低下することに起因する液晶表示パネル60の表示特性の低下を抑制するうえで好適である。
以上、本発明の具体的な実施形態を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
光源部品X1,X2は、光源10の発光量に対して導光板30,30’に入射する光の割合を大きくすべく、導光板30,30’に光源10が当接するように構成されているが、このような構成には限られず、導光板30,30’と光源10とが離間するように構成してもよい。
光源部品X1,X2の載置部材20は、載置部材20の両主面に金属配線を設け、これらの金属配線間を金属スルーホールにより接続してもよい。このような構成とすると、載置部材20の両主面間の熱伝導性を向上させることができるので、温度上昇をより抑制するうえで好適である。
光源部品X1,X2の導光板30,30’は、厚みが略均一な平板状に構成されているが、このような構成に限るものではなく、例えば光源10が対向配置される側面から該側面とは反対の側面にかけて連続的に厚さが薄くなるような構成としてもよい。
光源部品X1,X2の導光板30,30’の側面部に設けられた収容部30a,30a’は、導光板30,30’の厚み方向を貫通するように設けられているが、このような構造に限るものではなく、側面のみに開口部を有する凹部であってもよい。
光源部品X2の導光板30’は、複数の光源10を一括収容する収容部30a’が1つ設けられているが、このような構成に限るものではなく、複数の光源10を一括収容する収容部を複数設けてもよい。
光源部品X1,X2の嵌合部材51は、固定部材52により放熱部材40に固定される構造となっているが、放熱部材40の貫通孔40aに嵌合部材51の嵌合面51bを嵌合させる限りにおいて、このような構造に限るものではなく、例えば嵌合部材51を筐体70に固定する構造としてもよい。
光源部品X1,X2の嵌合部材51は、放熱部材40に対して固定部材52により固定された構成となっているが、このような構成に限るものではなく、放熱部材40の貫通孔40aに対して嵌合部材51の嵌合面51bを単に嵌合させただけの構成としてもよい。
液晶表示装置Yは、放熱部材40と筐体70とが別体として構成されているが、このような構成に限るものではなく、筐体70と放熱部材40とを一体として構成してもよい。
液晶表示装置Yは、液晶の複屈折性(位相のズレ)などにより楕円偏光状態に変換される直線偏光を、楕円偏光状態から直線偏光に近い状態に変換するための位相差フィルムや、所定の振動方向の光を選択的に透過させるための偏光板などを備えていてもよい。
本実施形態では、液晶表示パネル60を備える液晶表示装置Yを例に説明を行ったが、液晶表示パネル60に代えて、他の自発光しない表示パネルなどを採用した表示装置においても本発明に係る光源部品が有する効果を液晶表示装置Yと同様に享受することができる。自発光しない表示パネルとしては、電子ペーパなどの反射光を利用するものでフロント側に光源を配置するものや透光性を有する看板などが挙げられる。
本発明に係る光源部品X1の概略構成を示す断面図であり、(a)はその全体図、(b)はその要部拡大図である。 本発明に係る光源部品X1の取着手段50の取着構造を示す要部拡大概略図であり、(a)はその斜視図、(b)はその分解断面図である。 本発明に係る光源部品X2の取着手段50の取着構造および導光板30’の概略構成を示す斜視図である。 本発明に係る光源部品X1を備える液晶表示装置Yの概略構成を表す断面図である。 図4に示す液晶表示装置Yにおける液晶表示パネル50の概略構成を表す図であり、(a)はその斜視図、(b)は断面図である。
符号の説明
X1,X2 光源部品
Y 液晶表示装置
10 光源
11 発光体
12 接続端子
20 載置部材
21 載置部材本体
22,23 接続端子
30,30’ 導光板
31 拡散シート
32 プリズムシート
33 反射シート
40 放熱部材
50 取着手段
51 嵌合部材
52 固定部材
53 接合部材
60 液晶表示パネル
61 液晶層
62 第1基体
63 第2基体
64 封止部材
70 筐体
71 上側筐体
72 下側筐体

Claims (8)

  1. 1または複数の光源と、
    前記光源から入射する光を一方主面から出射するように導く導光板と、
    前記導光板を臨む貫通孔を有し、前記光源で発生する熱を外部に放熱するための放熱部材と、
    前記放熱部材の前記貫通孔に少なくとも一部が嵌合し、前記光源を前記放熱部材に対して着脱自在に取着するための取着手段と、を備えることを特徴とする、光源部品。
  2. 前記導光板は、前記放熱部材の前記貫通孔と連通し、前記光源を収容するための収容部を有していることを特徴とする、請求項1に記載の光源部品。
  3. 前記収容部は、前記複数の光源を個別収容するように形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の光源部品。
  4. 前記収容部は、前記複数の光源のうち少なくとも2以上の光源を一括収容するように形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の光源部品。
  5. 前記複数の光源を載置するための載置部材を更に備えていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載の光源部品。
  6. 前記載置部材は、前記導光板に当接していることを特徴とする、請求項5に記載の光源部品。
  7. 前記光源は、発光ダイオードである、請求項1から6のいずれか一つに記載の光源部品。
  8. 請求項1から7のいずれか一つに記載の光源部品と、前記光源部品の前記導光板の一方主面に対向配置される表示パネルと、を備えることを特徴とする、表示装置。
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