JP4238571B2 - 折り畳み式携帯装置、その配線装置および配線方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話機や携帯情報端末などに代表される携帯装置に係り、特に折り畳み式の携帯装置およびそのヒンジ部の配線技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の携帯電話機の多くは、単なる通話機能だけでなく、インターネットブラウザ、電子メール、スケジュール管理などの種々の機能を有しており、いわば携帯情報端末として進化を続けている。その結果、ディスプレイには文字や数字だけでなく画像も表示され、ディスプレイの大型化は不可避の課題となっている。
【0003】
2つの筐体を折り畳み可能に連結した折り畳み構造は、携帯装置に要請される小型軽量化とディスプレイの大型化というトレードオフに対する1つの解決策である。折り畳み式携帯電話機の多くは、通話時に2つの筐体を開いてディスプレイとキーとを露出させる構造を有しているが、最近では、閉じた状態でもディスプレイを外側へ向けることができる折り畳み構造が提案されている。このような構成により、非通話時でもメールやブラウザ機能が使用可能になるからである。
【0004】
たとえば、特開平11−215218号公報には、テンキー等の操作部を設けた第1の筐体とディスプレイを設けた第2の筐体とをボールジョイントを用いて回転自在に連結した構造が開示されている(段落番号0022〜0027、図6参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−215218号公報(段落番号0022〜0027、図6)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されたような2つの筐体が回転自在に連結した構造では、両筐体間の電気的接続をどのようにするかは重要な問題である。特に、筐体の連結部では信号線の耐久性が問題となり、また小型化の要請を満たすために両筐体間の配線を所定の寸法内に納める必要がある。
【0007】
さらに、携帯情報端末などでは、必要な信号線数は数十本から100本近くまであるために、このような多数の信号線をコンパクトに収容する手法も必要となる。特許文献1には、このようなヒンジ部の配線に関しては全く言及されていない。
【0008】
本発明の目的は、ヒンジ部にコンパクトで耐久性のある配線を可能にする折り畳み式携帯装置、その配線装置および配線方法を提供することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、ヒンジ部に多数の配線をコンパクトに収納できる折り畳み式携帯装置、その配線装置および配線方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による折り畳み式携帯装置における配線装置は、第1ユニットと第2ユニットとを開閉軸を中心に相対的に開閉可能に、かつ、前記開閉軸と直交する固定軸を中心に相対的に回転可能に連結するヒンジユニットを有する折り畳み式携帯装置において、回転軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに複数回巻き取るための回転方向巻き取り手段と、前記開閉軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに複数回巻き取るための開閉方向巻き取り手段と、を有することを特徴とする。
【0011】
このような回転方向巻き取り手段および開閉方向巻き取り手段に可撓性プリント配線板(FPC)を巻き付けることで、第1および第2ユニットが開閉あるいは回転したときにFPCは粗巻き状態および密巻き状態となりFPCに生じる応力を小さくできる。このためにFPCの耐久性が大きく向上する。特に、複数回巻き付けることで、粗巻きになったときのFPCの巻き付け径を小さくすることができ、小型化および薄型化を促進できる。
【0012】
望ましくは、前記回転軸方向のずれを防止するガイドおよび前記開閉軸方向のずれを防止するガイドは、前記回転方向巻き取り手段および前記開閉方向巻き取り手段に対する前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の巻き付けを案内する巻き付け用ガイドである。これにより、FPCがヒンジユニットと擦れて断線したりする事態を防ぐことができる。
【0013】
前記開閉方向巻き取り手段における前記開閉軸は他の部分より軸径を小さくしてもよい。これにより粗巻きになったときのFPCの巻き付け径を小さくすることができ、小型化および薄型化を促進できる。
【0014】
また、FPCを前記ヒンジユニットに固定する固定手段を設けることが望ましい。特に、FPCを保持する保持部材と、この保持部材を前記ヒンジユニットに固定する保持部材固定手段とを別個に設けることで、たとえば複数枚のFPCをまとめて保持し、それをヒンジユニットに固定することができる。これによって、組み立てが容易になるとともに、組み立て時にFPCがヒンジユニットに触れて損傷することを防止できる。
【0015】
本発明の他の側面による折り畳み式携帯装置における配線装置は、回転軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに複数回巻き取るための回転方向巻き取り手段と、前記回転方向巻き取り手段から引き出された前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットに固定し前記開閉軸方向に案内する固定手段と、前記開閉軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記固定手段から引き出された前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに複数回巻き取るための開閉方向巻き取り手段と、を有することを特徴とする。
【0016】
望ましくは、前記開閉方向巻き取り手段は、前記開閉軸の両端にそれぞれ設けられた第1巻き取り手段と第2巻き取り手段とを有する。この構成において、少なくとも1枚のFPCの各々は、前記第1巻き取り手段および前記第2巻き取り手段のいずれか一方に巻き付けられる。
【0017】
信号線の数が少ない場合には、1枚のFPCを前記回転方向巻き取り手段に巻き付けた後、第1および第2巻き取り手段の一方に巻き付ければよい。信号線の数が多くなれば、FPCを複数枚に分割して、それらを重ねて第1巻き取り手段と第2巻き取り手段とに交互に巻き付けることができる。信号線の数に応じて柔軟に対応することが可能になる。
【0018】
別の例として、FPCの各々は、前記固定手段の部分で第1の部分と第2の部分とに分かれ、前記第1の部分が前記第1巻き取り手段に巻き付けられ、前記第2の部分が前記第2巻き取り手段に巻き付けられるというT字形状を有することもできる。この場合も、複数のT字形FPCを重ねて装着可能である。
【0019】
本発明による折り畳み式携帯装置における配線方法は、前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットに固定し、固定された前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の一方を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに前記回転軸方向のずれ防止ガイドに沿って複数回巻き付け、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の他方を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに前記開閉軸方向のずれ防止ガイドに沿って複数回巻き付ける、ことを特徴とする。
【0020】
複数のFPCをまとめてヒンジユニットに固定し、それからFPCを巻き付けるために、組み立てが容易になるとともに、組み立て時にFPCがヒンジユニットに触れて損傷することを防止できる。
【0021】
また、本発明による折り畳み式携帯装置は、第1ユニットと第2ユニットとを開閉軸を中心に相対的に開閉可能に、かつ、前記開閉軸と直交する固定軸を中心に相対的に回転可能に連結するヒンジユニットを有する折り畳み式携帯装置において、前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板と、回転軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに複数回巻き取るための回転方向巻き取り手段と、開閉軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに複数回巻き取るための開閉方向巻き取り手段と、を有することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
まず、本出願人は、平成13年9月28日の出願(特願2001−303959号)、平成14年4月10日の共同出願(特願2002−107405号)および平成14年6月28日の出願(特願2002−189488号)において、折り畳み式の動作機能を改善して使い勝手を向上させた折り畳み式の携帯装置とそのヒンジ機構を提案している。本発明は、これら先行技術を背景になされたものである。
【0023】
(第1実施形態)
折り畳み式携帯電話機
図1は本発明による折り畳み式携帯電話機の開閉および回転動作の一例を説明するための図であり、(A)はディスプレイを内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(B)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(C)は上側ユニットを開いた状態から90°横に回転させた状態の平面図、および、(D)はディスプレイを外側にして閉じた状態の平面図である。
【0024】
図1に示すように、折り畳み式携帯電話機10は、主に、下側ユニット(あるいは下側筐体)100と、上側ユニット(あるいは上側筐体)200と、これらユニットを連結する2軸式のヒンジ部300とから構成される。ヒンジ部300は、後述するように、上側ユニット200を下側ユニット100に対して開閉方向D1および回転方向D2に移動させることができる。下側ユニット100には、その主平面にテンキーを含むキー操作部101とマイクロフォン102とが設けられている。上側ユニット200には、その主平面に通常縦長のディスプレイ201、スピーカ202および副操作部203が設けられている。
【0025】
図1(A)に示す閉じた状態では、下側ユニット100と上側ユニット200のそれぞれの主平面が重なっており、両ユニットによってキー操作部101およびディスプレイ201等が保護される。
【0026】
図1(B)に示すように、上側ユニット200を矢印D1方向に開くと、キー操作部101、ディスプレイ201、マイクロフォン102およびスピーカ202が現れ、ダイヤリングやデータ入力等のキー操作および通話が可能になる。図1(B)に示す開状態において、ヒンジ部300は下側ユニット100と上側ユニット200との角度を160°〜170°程度に規制するが、上側ユニット201は下側ユニット100に対して矢印D2方向(左右方向)に回転自在である。上側ユニット201を矢印D2方向に回転させる場合、上側ユニット200の主平面は下側ユニット100の主平面に対して当初の角度160°〜170°を維持してもよいし、徐々に角度を広げるようにしてもよい。
【0027】
図1(C)に示すように、開いた状態から上側ユニット200を矢印D2方向(ここでは右方向)に回転させて、上側ユニット200が下側ユニット100に対して直交するように定位させることもできる。その際、上側ユニット200の主平面は、下側ユニット100の主平面に対して当初の角度160°〜170°を維持することもできるが、平行(180°)に開いて定位させることが望ましい場合もある。
【0028】
図1(D)に示すように、図1(C)の状態から更に上側ユニット200を矢印D2方向に回転させることで、ディスプレイ201を外側に向けて上側ユニット200を下側ユニット100に対して重ねることができる。矢印D2方向に回転させる際、上側ユニット200の主平面は下側ユニット100の主平面に対して当初の角度160°〜170°から徐々に角度を広げ、最終的に180°(平行)となる。
【0029】
なお、上側ユニット200の矢印D1方向の開閉範囲は180°、矢印D2方向の回転範囲は360°(ここでは図1(B)に示す開状態から左右180°)に制限される。
【0030】
このような携帯電話機は、近年、様々な機能を搭載するようになっており、図11に示すように上側ユニット200にデジタルカメラ205を内蔵したものも提供されている。このような多機能化によって、下側ユニット100と上側ユニット200とを接続する信号線はますます多くなる傾向にある。このような多数の信号線をコンパクトに収容し、しかもヒンジ部300の動きに対して十分耐久性がある配線技術が必要である。
【0031】
以下、上記開閉および回転動作を可能にするヒンジ部300の構造、本実施形態による配線装置、および、本実施形態において使用される可撓性(フレキシブル)プリント配線基板(以下、FPCと略記する。)について詳細に説明する。
【0032】
ヒンジ部の構造
図2は本発明の第1実施形態によるヒンジ部の斜視図であり、図3はその分解斜視図である。図2および図3において、ヒンジ部300は、本体であるヒンジユニットにボビン310、FPC保持部材320およびFPC固定部材340を取り付けた構成を有する。
【0033】
ベースプレート301の両端にはブラケット301aおよび301bが設けられ、下側ユニット100に固定される。ベースプレート301の中央には回転トルク発生部302が垂直に設けられ、その上に開閉角度を制御するための制御用突起303およびU字形の連結ブラケット304が設けられている。
【0034】
制御用突起部303は、回転トルク発生部302の固定軸(図示せず。)に固定され、この固定軸はベースプレート301に固定されている。連結ブラケット304はU字形状を有し、その底面部が回転トルク発生部302の外側ケース(円柱状筐体)に固定されている。さらに、連結ブラケット304の底面部の中央には、制御用突起部303が回転自在に貫通している。従って、連結ブラケット304は、制御用突起部303に対して矢印D2方向に回転することができる。回転トルク発生部302は固定軸と円柱状筐体との間に矢印D2方向のトルクを発生させ、いわゆる定位感あるいはクリック感を生成する。
【0035】
また、回転トルク発生部302の円柱状筐体の下端には突起部302aが設けられ、図示されていない反対側にあるベースプレート301に固定されたストッパと当接して、矢印D2方向の回転を360°に制限している。
【0036】
連結ブラケット304の両側面304aおよび304bには開閉軸305が回転自在に貫通している。開閉軸305の両側面304aと304bとに挟まれた部分の中央に、1対の突起部306が制御用突起部303と当接可能なように配置されている。突起部は、それぞれ開閉軸305の所定の位置に固定されており、回転軸305の回転を制止するストッパの機能を有する。なお、本実施形態では、制御用突起部303は円錐台形状を有し、その一部が垂直方向に切り込まれて凹部が形成されている。この凹部に突起部306の先端が嵌り込むことで、上側ユニット200の矢印D2方向の回転が阻止される。
【0037】
なお、図2および図3は、上側ユニット200と下側ユニット100とが閉じられた状態(図1(A)の状態)を示している。この閉状態では、開閉軸305上の一方の突起部306が制御用突起部303の凹部303aに嵌り込んでおり、このために上側ユニット200が矢印D2方向に回転できない。
【0038】
開閉軸305の両端にはそれぞれL字形のブラケット307aおよび307bが設けられ、これらが上側ユニット200に固定される。L字形のブラケット307aおよび307bの開閉軸305に固定された部分は、開閉軸305より大きな径を有するつば状に形成されている。さらに、連結ブラケット304の両側面304aおよび304bには、それぞれ開閉トルク発生部308aおよび308bが固定されている。開閉トルク発生部308aおよび308bは、開閉軸305を貫通させ、回転トルク発生部302と同様の構成によって、矢印D1方向に開閉トルクを発生させる。これにより、上側ユニット200の開閉方向にもいわゆる定位感あるいはクリック感を生成することができる。
【0039】
FPCの装着機構
本実施形態によるFPC装着機構は、ボビン310、FPC保持部材320およびFPC固定部材340からなる。
【0040】
図3に示すように、ボビン310は中空円筒の周縁部を外側に突出させた巻き付けガイド311および312を有し、回転トルク発生部302が中空部313に嵌合して固定される。したがって、ボビン310は上側ユニット200の矢印D2方向の回転と一体となって回転する。また、中空円筒部の一部に切り欠き部314が形成され、そこを通ってFPCが連結ブラケット304の方へ引き出される。
【0041】
ボビン310にFPCを巻き付けることで、回転軸の周りに巻き付けたFPCが軸方向にずれる事態を防止でき、FPCが直接金属部分に触れて損傷する事態を防止できる。また、上側ユニット200が矢印D2方向に回転しても、FPCは締まったり緩んだりするだけで、他の可能部分に触れることがない。
【0042】
FPC保持部材320は、開閉軸305と回転トルク発生部302の固定軸とにそれぞれ沿ったT字形状を有する。保持プレート321の左右両側には、開閉軸305に沿ってガイドアーム322および323が延びている。ガイドアーム322および323の先端には、それぞれガイドプレート324およぶ325がアームと直交する方向に設けられている。ガイドプレート324および325にはそれぞれ係合部324aおよび325aが切り欠き形成され、開閉軸305に係合してFPC保持部材320を支持する。
【0043】
さらに、保持プレート321の上辺中央にはフック326が、下辺には1対のフック327および328が設けられ、FPCを案内するとともにFPC固定部材340を固定するために使用される。また、保持プレート321の下方向にはガイドプレート329が延びている。ガイドプレート329の両側にはフック330および331が設けられ、FPCを案内するとともにFPC固定部材340を固定するために使用される。
【0044】
FPC固定部材340は、保持プレート321と対向してFPCを挟み込む押さえプレート341を有する。押さえプレート341の左右両側には、開閉トルク発生部308aおよび308bの外側ケースをそれぞれ挟むクリップ342および343が設けられている。さらに、押さえプレート341の下側には、ガイドプレート329と対応してFPCを挟み込む押さえプレート344が設けられている。
【0045】
このような構成を有するFPC固定部材340は、図2に示すように、FPC保持部材320のフック326〜328、330および331によってFPC保持部材320に固定され、1つのセットを構成する。このFPC保持部材320およびFPC固定部材340のセットは、ガイドプレート324および325の係合部324aおよび325aを開閉軸305にはめ込み、かつ、FPC固定部材340のクリップ342および343により保持プレート321越しに開閉トルク発生部308aおよび308bの外側ケースをそれぞれ挟むことで、ヒンジユニットに固定される。
【0046】
このように構成されたヒンジ部300において、図2に示すように、ボビン310は矢印D2で示す回転方向のFPC巻き取り部350を構成する。さらに、ガイドプレート324とL字形のブラケット307aのつば状部分とは開閉軸305を中心とする矢印D1で示す開閉方向のFPC巻き取り部351を構成し、ガイドプレート325とL字形のブラケット307bのつば状部分とは開閉軸305を中心とする開閉方向のFPC巻き取り部352を構成する。
【0047】
ボビン310のFPC巻き取り部350によって、回転軸の周りに巻き付けたFPCが軸方向にずれる事態を防止でき、FPCが直接金属部分に触れて擦れたり折り曲がったりする事態を防止できる。また、上側ユニット200が矢印D2方向に回転しても、FPCは締まったり緩んだりするだけで、FPCに生じる応力は小さくなる。
【0048】
また、FPC保持部材320は、保持プレート321およびガイドアームによってFPCがヒンジの可動部分に接触することを防止する。さらに、FPC巻き取り部351および352によって、開閉軸の周りに巻き付けたFPCが開閉軸方向にずれる事態を防止でき、FPCが直接金属部分に触れて擦れたり折り曲がったりする事態を防止できる。また、上側ユニット200が矢印D1方向に開閉しても、FPCが締まったり緩んだりするだけで、FPCに生じる応力は小さくなる。
【0049】
このように、本実施形態の構造により、FPCがヒンジ構造と擦れて断線したりする事態を防ぐことができ、また開閉および回転によりFPCに生じる応力を小さくできるために、FPCの耐久性が大きく向上する。
【0050】
また、FPC巻き取り部351および352の開閉軸305の軸径を細く形成してもよい。FPC巻き取り部の軸径を細くすることで、FPCの巻き付け径を小さくすることができ、折り畳み式携帯装置の小型化および薄型化を促進できる。
【0051】
FPC
本発明による配線装置は複数本のFPCを重ねて装着することができるために、信号線が多数必要な場合であっても、それらを分割してコンパクトに収容することができる。ここでは、左右1本ずつのFPCを重ねて装着する場合を説明する。
【0052】
図4(A)〜(D)はそれぞれ本実施形態で使用可能な4本のFPCの展開図であり、(A)は開閉軸右側のFPC巻き取り部352に巻き付けられるFPC400R.1の展開図、(B)は同じくFPC巻き取り部352に巻き付けられるFPC400R.2の展開図、(C)は開閉軸左側のFPC巻き取り部351に巻き付けられるFPC400L.1の展開図、(D)は同じくFPC巻き取り部351に巻き付けられるFPC400L.2の展開図である。
【0053】
図4(A)に示すように、FPC400R.1は、下側ユニット100の回路基板と電気的に接続するためのコネクト401、FPC巻き取り部350に巻き付けられる回転軸巻き付け部402、上記FPC保持部材320および固定部材340により固定される固定部403、右側のFPC巻き取り部352に巻き付けられる開閉軸巻き付け部404、および、上側ユニット200の回路基板と電気的に接続するためのコネクタ407から構成される。
【0054】
固定部403はFPC保持部材320およびFPC固定部材340により固定される部分である。その垂直部分403aは、ボビン310から延びて、図3に示すガイドプレート329と押さえプレート344とにより挟まれる部分である。また、その水平部分403bは、ガイドプレート321と押さえプレート341により挟まれ、更にガイドアーム323に沿って巻き付け部352へ延びる部分である。
【0055】
図4(B)に示すFPC400R.2に関しても同様である。FPCを巻き付ける回数や各FPC巻き取り部の軸径などを考慮して、巻き付け部402および404の長さがそれぞれ決定される。
【0056】
図4(C)に示すように、FPC400L.1は、下側ユニット100の回路基板と電気的に接続するためのコネクト401、FPC巻き取り部350に巻き付けられる回転軸巻き付け部402、上記FPC保持部材320および固定部材340により固定される固定部405、右側のFPC巻き取り部351に巻き付けられる開閉軸巻き付け部406、および、上側ユニット200の回路基板と電気的に接続するためのコネクタ407から構成される。
【0057】
固定部405はFPC保持部材およびFPC固定部材により固定される部分である。その垂直部分405aは、ボビン310から延びて、図3に示すガイドプレート329と押さえプレート344とにより挟まれる部分である。また、その水平部分405bは、ガイドプレート321と押さえプレート341により挟まれ、更にガイドアーム322に沿って巻き付け部351へ延びる部分である。
【0058】
図4(D)に示すFPC400L.2に関しても同様である。上述したように、FPC巻き回数は2〜3回であるから、各FPC巻き取り部の軸径などを考慮して、巻き付け部402および406の長さがそれぞれ決定される。
【0059】
FPCの装着手順
図5はFPCを装着した本実施形態によるヒンジ部の分解斜視図である。まず、保持プレート321およびガイドプレート329に沿って、図4(C)あるいは(D)に示すFPC400Lと図4(A)あるいは(B)に示すFPC400RとをT字形状に置き、その上に押さえプレート341をフック326〜328、30および331で固定する。これによって、FPC400Lおよび400Rのそれぞれの固定部403および405はFPC保持部材320およびFPC固定部材340により固定される。これにより、FPC保持部材320と、FPC固定部材340と、それらに挟まれたFPCと、からなるセットが構成される。
【0060】
このセットは、ガイドプレート324および325の係合部324aおよび325aを開閉軸305にはめ込み、かつ、FPC固定部材340のクリップ342および343で開閉トルク発生部308aおよび308bの外側ケースをそれぞれ挟むことにより、ヒンジユニットに固定することができる。このようにFPCを保持したFPC保持部材320およびFPC固定部材340のセットをヒンジユニットに固定するために、組み立て時にFPCがヒンジユニットに直接触れて破損する事態を防止でき、また組み立て作業も容易になる。
【0061】
続いて、FPC400Lおよび400Rの回転軸巻き付け部402をボビン310の切り欠き部314を通し、ボビン310のFPC巻き取り部350に内側から外側へ向けてゼンマイ状に巻き付け、最外周からコネクタ401を引き出す。さらに、FPC400Lの開閉軸巻き付け部406をFPC巻き取り部351に内側から外側へ向けてゼンマイ状に巻き付け、コネクタ407を最外周から引き出す。同様にFPC400Rの開閉軸巻き付け部404をFPC巻き取り部352に内側から外側へ向けてゼンマイ状に巻き付け、コネクタ407を最外周から引き出す。
【0062】
ボビン310のFPC巻き取り部350に巻き付けられたFPCは、FPCの巻き付け方向と同じ方向に上側ユニット200が回転すると締め付けられ、反対方向に回転すると緩む。同様に、FPC巻き取り部351および352にそれぞれ巻き付けられたFPCも、上側ユニット200がFPCの巻き付け方向と同じ方向に開閉すると締め付けられ、反対方向に開閉すると緩む。
【0063】
言い換えれば、上側および下側ユニットが開閉あるいは回転しても、FPCはゼンマイのように粗巻き状態および密巻状態になるだけであるから、FPCにかかる応力は小さくなる。したがって、開閉および回転動作に対するFPCの耐久性は大きく向上する。
【0064】
また、上記観点から、FPC巻き取り部350〜352においてFPCを複数回巻き付けるのが望ましい。特に、FPCが粗巻き状態になったときの巻き付け径を小さくするために、巻き回数は2〜3回が適当である。
【0065】
FPCの複数装着
図6は1本のFPC400Lを装着したヒンジ部の概略的斜視図、図7は1本のFPC400Rを装着したヒンジ部の概略的斜視図、図8は2本のFPC400Lおよび400Rを装着したヒンジ部の概略的斜視図である。
【0066】
本発明による配線装置では、図6および図7に示すように1本のFPCを装着することもできるが、複数本のFPCを重ねて装着することも容易である。FPCを重ねる本数は、図8に示すように2本の場合もあるし、それより多くのFPCを重ねることもできる。
【0067】
たとえば、図4(A)〜(D)に示す4本のFPCを重ねてFPC保持部材320およびFPC固定部材340により固定し、それをヒンジユニットに装着し、上述したようにFPC巻き取り部350〜352に巻き付けることもできる。
【0068】
このように、信号線の数が増大しても、配線装置の構成を変えることなく、必要な数のFPCを重ねて装着するだけで容易に対応可能である。
【0069】
さらに、複数のFPCを重ねて装着できるために、信号線数が増大しても、1つのFPCの幅を広くする必要がなく、その結果回転軸や開閉軸を長くする必要もない。したがって、信号数が増えても、ヒンジ部サイズの増大を抑制することができる。
【0070】
また、FPC巻き取り部351および352の開閉軸305の軸径を細くすることで、複数のFPCを重ねて巻き付けても粗巻き状態の径を小さくすることができ、装置の小型化および薄型化を阻害しない。
【0071】
(第2実施形態)
第1実施形態では、左右別々のFPCを複数重ねる場合を説明したが、FPCの形状は図4に示すものだけには限らない。はじめから左右両側へ延びるT字形状のFPCを装着してもよい。
【0072】
図9は本発明の第2実施形態による配線装置の概略的斜視図、図10はその平面図である。T字状のFPC500がヒンジユニットに装着されている。FPC500の展開図は、図4(A)のFPC400R.1と図4(C)のFPC400L.1とを固定部403および405を重ねてT字状に一体化した形状となる。
【0073】
このようなT字状のFPC500を用いても、配線装置の構成およびFPC装着方法は第1実施形態と同じである。第1実施形態と同様に、T字状のFPC500を複数枚重ねて装着することも容易である。
【0074】
なお、上記実施形態では携帯電話機の場合について説明したが、本発明は折り畳み式の携帯装置あるいはそのヒンジ機構一般に適用可能である。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、回転方向巻き取り手段と開閉方向巻き取り手段とにFPCを巻き付けて配線する。これによって、上側および下側ユニットが開閉あるいは回転したときにFPCは粗巻き状態および密巻き状態となりFPCに生じる応力を小さくすることができる。このためにFPCの耐久性が大きく向上する。特に、複数回巻き付けることで、粗巻きになったときのFPCの巻き付け径を小さくすることができ、小型化および薄型化を促進できる。
【0076】
また、回転方向巻き取り手段および開閉方向巻き取り手段の各々に、FPCの巻き付けを案内する巻き付け用ガイド手段を設けることで、FPCがヒンジユニットと擦れて断線したりする事態を防ぐことができ、耐久性が向上する。
【0077】
開閉方向巻き取り手段における開閉軸は他の部分より軸径を小さくすることで、粗巻きになったときのFPCの巻き付け径を小さくすることができ、小型化および薄型化を促進できる。
【0078】
また、FPCを保持する保持部材と、この保持部材をヒンジユニットに固定する保持部材固定手段とを別個に設けることで、たとえば複数枚のFPCをまとめて保持し、それをヒンジユニットに固定することができる。これによって、組み立てが容易になるとともに、組み立て時にFPCがヒンジユニットに触れて損傷することを防止できる。
【0079】
開閉軸の両端にそれぞれ第1巻き取り手段と第2巻き取り手段とを設けることで、複数のFPCを第1巻き取り手段および第2巻き取り手段のいずれか一方に巻き付けることができる。信号線の数が少ない場合には、1枚のFPCを回転方向巻き取り手段に巻き付けた後、第1および第2巻き取り手段の一方に巻き付ければよい。信号線の数が多くなれば、FPCを複数枚に分割して、それらを重ねて第1巻き取り手段と第2巻き取り手段とに交互に巻き付けることができる。信号線の数に応じて柔軟に対応することが可能になる。
【0080】
さらに、複数のFPCを重ねて装着できるために、信号線数が増大しても、1つのFPCの幅を広くする必要がなく、その結果回転軸や開閉軸を長くする必要もない。したがって、信号数が増えても、ヒンジ部サイズの増大を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による折り畳み式携帯電話機の開閉および回転動作の一例を説明するための図であり、(A)はディスプレイを内側にして閉じた状態の携帯電話機の平面図、(B)は上側ユニットを開いた状態の平面図、(C)は上側ユニットを開いた状態から90°横に回転させた状態の平面図、および、(D)はディスプレイを外側にして閉じた状態の平面図である。
【図2】本発明の第1実施形態によるヒンジ部の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態によるヒンジ部の分解斜視図である。
【図4】(A)〜(D)はそれぞれ本実施形態で使用可能な4本のFPCの展開図である。
【図5】FPCを装着した本実施形態によるヒンジ部の分解斜視図である。
【図6】1本のFPC400Lを装着した本実施形態によるヒンジ部の概略的斜視図である。
【図7】1本のFPC400Rを装着した本実施形態によるヒンジ部の概略的斜視図である。
【図8】2本のFPC400Lおよび400Rを装着した本実施形態によるヒンジ部の概略的斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態による配線装置の概略的斜視図である。
【図10】本発明の第2実施形態による配線装置の平面図である。
【図11】本発明による配線装置を用いた携帯電話機の内部回路を示す概略的ブロック図である。
【符号の説明】
10 携帯電話機
100 下側ユニット
101 キー操作部
102 マイクロフォン
200 上側ユニット
201 ディスプレイ
202 スピーカ
203 副操作部
300 ヒンジ部
301 ベースプレート
302 トルク発生部
303 制御用突起部
304 連結ブラケット
305 開閉軸
307a、307b L字ブラケット
308a、308b トルク発生部
310 ボビン
320 FPC保持部材
321 保持プレート
322,323 ガイドアーム
324、325 ガイドプレート
340 FPC固定部材
342、343 クリップ
350 回転方向巻き取り部
351、352 開閉方向巻き取り部
400 可撓性プリント配線板(FPC)
401 コネクタ
402 回転方向巻き付け部
403、405 固定部
404、406 開閉方向巻き付け部
407 コネクタ
Claims (24)
- 第1ユニットと第2ユニットとを開閉軸を中心に相対的に開閉可能に、かつ、前記開閉軸と直交する固定軸を中心に相対的に回転可能に連結するヒンジユニットを有する折り畳み式携帯装置における配線装置において、
回転軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに複数回巻き取るための回転方向巻き取り手段と、
前記開閉軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに複数回巻き取るための開閉方向巻き取り手段と、
を有することを特徴とする配線装置。 - 前記回転軸方向のずれを防止するガイドおよび前記開閉軸方向のずれを防止するガイドは、前記回転方向巻き取り手段および前記開閉方向巻き取り手段に対する前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の巻き付けを案内する巻き付け用ガイドであることを特徴とする請求項1記載の配線装置。
- 前記開閉方向巻き取り手段における前記開閉軸の巻き付け部分は当該巻き付け部分以外の他の部分より軸径が小さいことを特徴とする請求項1記載の配線装置。
- 前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットに固定する固定手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の配線装置。
- 前記固定手段は、
前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を保持する保持部材と、
前記保持部材を前記ヒンジユニットに固定する保持部材固定手段と、
を有することを特徴とする請求項4記載の配線装置。 - 前記保持部材固定手段によって前記ヒンジユニットに固定された前記保持部材は、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの可動部から隔てて保持することを特徴とする請求項5記載の配線装置。
- 第1ユニットと第2ユニットとを開閉軸を中心に相対的に開閉可能に、かつ、前記開閉軸と直交する固定軸を中心に相対的に回転可能に連結するヒンジユニットを有する折り畳み式携帯装置において、
回転軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに複数回巻き取るための回転方向巻き取り手段と、
前記回転方向巻き取り手段から引き出された前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットに固定し前記開閉軸方向に案内する固定手段と、
前記開閉軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記固定手段から引き出された前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに複数回巻き取るための開閉方向巻き取り手段と、
を有することを特徴とする配線装置。 - 前記開閉方向巻き取り手段は、前記開閉軸の両端にそれぞれ設けられた第1巻き取り手段と第2巻き取り手段とからなることを特徴とする請求項7記載の配線装置。
- 前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の各々は、前記第1巻き取り手段および前記第2巻き取り手段のいずれか一方に巻き付けられることを特徴とする請求項8記載の配線装置。
- 前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の各々は、前記回転方向巻き取り手段から前記固定軸の方向に引き出され、さらに前記固定手段から前記開閉軸方向に引き出されるような展開形状を有することを特徴とする請求項9記載の配線装置。
- 前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の各々は前記固定手段の部分で第1の部分と第2の部分とに分かれており、前記第1の部分が前記第1巻き取り手段に巻き付けられ、前記第2の部分が前記第2巻き取り手段に巻き付けられることを特徴とする請求項8記載の配線装置。
- 前記固定手段は、
前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を保持する保持部材と、
前記保持部材を前記ヒンジユニットに固定する保持部材固定手段と、
を有することを特徴とする請求項7記載の配線装置。 - 前記固定手段は、
前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を保持するT字形状の保持部材と、
前記T字形状の保持部材を前記ヒンジユニットの前記固定軸および前記開閉軸に沿って固定する保持部材固定手段と、
を有することを特徴とする請求項8記載の配線装置。 - 前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を保持した前記保持部材を前記保持部材固定手段によって前記ヒンジユニットに固定することを特徴とする請求項12または13に記載の配線装置。
- 前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板は、前記回転方向巻き取り手段により巻き付けられた内側から前記固定手段へ引き出されることを特徴とする請求項14記載の配線装置。
- 前記回転軸方向のずれを防止するガイドおよび前記開閉軸方向のずれを防止するガイドは、前記回転方向巻き取り手段および前記開閉方向巻き取り手段に対する前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の巻き付けを案内する巻き付け用ガイドであることを特徴とする請求項7記載の配線装置。
- 前記開閉方向巻き取り手段における前記開閉軸の巻き付け部分は当該巻き付け部分以外の部分より軸径が小さいことを特徴とする請求項7記載の配線装置。
- 第1ユニットと第2ユニットとを開閉軸を中心に相対的に開閉可能に、かつ、前記開閉軸と直交する固定軸を中心に相対的に回転可能に連結するヒンジユニットを有する折り畳み式携帯装置における配線方法において、
前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットに固定し、
固定された前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の一方を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに前記回転軸方向のずれ防止ガイドに沿って複数回巻き付け、
前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の他方を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに前記開閉軸方向のずれ防止ガイドに沿って複数回巻き付ける、
ことを特徴とする折り畳み式携帯装置における配線方法。 - 第1ユニットと第2ユニットとを開閉軸を中心に相対的に開閉可能に、かつ、前記開閉軸と直交する固定軸を中心に相対的に回転可能に連結するヒンジユニットを有する折り畳み式携帯装置において、
前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間の電気的接続を行う少なくとも1枚の可撓性プリント配線板と、
回転軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記回転軸のまわりに複数回巻き取るための回転方向巻き取り手段と、
前記開閉軸方向のずれを防止するガイドを有し、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの前記開閉軸のまわりに複数回巻き取るための開閉方向巻き取り手段と、
を有することを特徴とする折り畳み式携帯装置。 - 前記回転軸方向のずれを防止するガイドおよび前記開閉軸方向のずれを防止するガイドは、前記回転方向巻き取り手段および前記開閉方向巻き取り手段に対する前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板の巻き付けを案内する巻き付け用ガイドであることを特徴とする請求項19記載の折り畳み式携帯装置。
- 前記開閉方向巻き取り手段における前記開閉軸の巻き付け部分は当該巻き付け部分以外の他の部分より軸径が小さいことを特徴とする請求項19記載の折り畳み式携帯装置。
- 前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットに固定する固定手段を更に有することを特徴とする請求項19記載の折り畳み式携帯装置。
- 前記固定手段は、
前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を保持する保持部材と、
前記保持部材を前記ヒンジユニットに固定する保持部材固定手段と、
を有することを特徴とする請求項22記載の折り畳み式携帯装置。 - 前記保持部材固定手段によって前記ヒンジユニットに固定された前記保持部材は、前記少なくとも1枚の可撓性プリント配線板を前記ヒンジユニットの可動部から隔てて保持することを特徴とする請求項23記載の折り畳み式携帯装置。
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