JP4151129B2 - Fpc用コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般にFPC即ちFlexible Printed Circuit(フレキシブルプリント基板)、FFC即ちFlexible Flat Cable(平型柔軟ケーブル)等と呼ばれている柔軟ケーブル(以下ではこれらを代表して単にFPCと呼ぶ。)とプリント配線基板等の他の回路を接続する為のFPC用コネクタに関する。尚こうしたコネクタにはZIF(挿抜力ゼロ)タイプとNON=ZIF(くわえ込み固定)タイプ、そしてZIF接点とNON−ZIF接点の双方を具備するタイプがあるが、少なくとも一部にZIF接点を有するものに広く利用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電気コネクタとして、FPCの導体に弾接するコンタクトを有する端子を横並びで複数備えたハウジング本体と、端子のコンタクトへ向けてFPCを押圧する為のアクチュエータとを備えているFPC用コネクタが周知である。アクチュエータは、通常、ハウジング本体に対して回動可能に装着されているものが多く使用されている。アクチュエータの回動によって、ハウジング本体に形成されたFPCの受入空洞を開放してFPCの接続端部を挿入した後、アクチュエータを回動してFPCの受入空洞を閉鎖すると、アクチュエータがFPCをコンタクト側へ押し付けて、FPCの導体とコンタクト間に良好な電気的導通が形成されるようにしている。
【0003】
前記のようなFPC用コネクタにおいて、FPCの接続端部をコネクタ本体に形成されたFPCの受入空洞へ挿入する際には、アクチュエータが開放状態を保持できるように構成されるのが、接続の作業性の点で望ましく、一例を挙げれば、図23のような保持構造が知られていた。ハウジング本体の側部に、アクチュエータ51の側縁と対向するように係合壁52を設け、この係合壁52に開放状態のアクチュエータ51と係合するようにした肩部53を形成したものである。アクチュエータ51を閉鎖する時は、矢示54の方向にアクチュエータ51を回動させて、係合壁52を外方に撓ませて、肩部53との係合が解けるようにしていた。アクチュエータ51を開放する際にも係合壁52を一旦撓ませてから肩部53がアクチュエータ51の側縁に係合する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記に例示したように、従来のアクチュエータの保持構造では、アクチュエータの側縁と係合壁の肩部を係合させる構造としていたので、アクチュエータの側縁及び/または係合壁の肩部が摩耗し易い問題点があった。摩耗が進行すると肩部と側縁の係合によるアクチュエータの保持機能は失われてしまう。
【0005】
また、アクチュエータの回動の際には、係合壁の肩部を乗り越える為に係合壁を外側へ比較的大きく撓ませる力が必要であるので、一時的に大きな力をアクチュエータに加えなければならず、接続作業時の操作性が悪いという問題点もあった。
【0006】
一方、摩耗を抑える為にアクチュエータ51と係合壁52の間のクリアランスを大きくとったり、或いは肩部53の張り出し量を小さくするとアクチュエータの開状態の維持が損なわれ、アクチュエータが微細な振動等の為に綴じてしまうおそれがあり、そもそも保持機能を十分有しないこととなる。
【0007】
近年、回路の導通検査等の際にこうしたFPCコネクタにおいて、そのアクチュエータを開状態に保つことにより、露出した端子に対して導通チェッカーピンを接触させテストを行うことがあるが、この際にアクチュエータが図らずも閉鎖されてしまうとこうしたチェックが迅速に行えず、検査作業効率を著しく阻害することとなる。
【0008】
この発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、アクチュエータの操作性がよく、しかも、操作による摩耗も少なくできる上、導通チェックなどを行う際にもその作業性を損なうことのないアクチュエータの保持構造を備えたFPC用コネクタを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的のもとになされたこの発明は、アクチュエータを開放姿勢にした時に、アクチュエータ側に形成した斜面と、ハウジング本体側に形成した斜面がちょうど正対して当接するようにしたものである。
【0010】
即ちこの発明は、FPCの導体に弾接するコンタクトを有する端子を横並びで複数備えたハウジング本体と、端子のコンタクトのうちその一部または全部へ向けてFPCを押圧する為のアクチュエータとを備えているFPC用コネクタにおいて、
前記アクチュエータは、FPCを端子のコンタクトへの一部または全部に向けて付勢する接続姿勢と、ハウジング本体に対しFPCの接続端部を挿入または引き抜き可能とする開放姿勢の間で姿勢変化可能にハウジング本体に取付けられていると共に、
アクチュエータが開放姿勢の時に、アクチュエータ側に形成した斜面とハウジング本体側に形成した斜面が正対し、かつ、当接するようにしてあり、
而も、ハウジング本体側の斜面が、アクチュエータの側縁と対向する位置に設けた保持壁の内面に形成した凹部に形成されていると共に、アクチュエータ側の斜面が、前記凹部に進入可能に設けた凸部に形成されており、前記凹部と凸部の嵌合によって双方の斜面が正対し、かつ、当接するようにしてあるFPC用コネクタである。
又FPCの導体に弾接するコンタクトを有する端子を横並びで複数備えたハウジング本体と、端子のコンタクトのうちその一部または全部へ向けてFPCを押圧する為のアクチュエータとを備えているFPC用コネクタにおいて、
前記アクチュエータは、FPCを端子のコンタクトへの一部または全部に向けて付勢する接続姿勢と、ハウジング本体に対しFPCの接続端部を挿入または引き抜き可能とする開放姿勢の間で姿勢変化可能にハウジング本体に取付けられていると共に、
アクチュエータが開放姿勢の時に、アクチュエータ側に形成した斜面とハウジング本体側に形成した斜面が正対し、かつ、当接するようにしてあり、
而も、アクチュエータの接続姿勢と開放姿勢が略直角であり、更にハウジング本体側の斜面が、アクチュエータの側縁と対向する位置に設けた保持壁の内面に形成した凹部に形成されていると共に、アクチュエータ側の斜面が、前記凹部に進入可能に設けた凸部に形成されており、前記凹部と凸部の嵌合によって双方の斜面が正対し、かつ、当接するようにしてあるFPC用コネクタである。
【0011】
【作用】
前記のように構成されたこの発明のFPC用コネクタによれば、アクチュエータの開放姿勢は、アクチュエータ側に形成した斜面とハウジング本体側に形成した斜面が対向、当接しているので、そのまま維持することができる。そして、アクチュエータを接続姿勢と開放姿勢の間で姿勢変化する時、開放姿勢に近付いた時にのみ、双方の斜面が当接することから、アクチュエータ及び/またはハウジング本体の摩耗を少なくすることができる。更に、アクチュエータの姿勢変化の際のハウジング本体側の撓みまたは変形は小さく、また、双方の斜面が対向すると互いに正対しようとする性質によってアクチュエータを開放姿勢側に付勢することができる。この為、アクチュエータの操作性を良くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付の図を参照して説明する。
【0013】
図1、2がこの発明の実施形態のFPC用コネクタ1の要部を表している(端子は省略されている)。アクチュエータ2側に形成した斜面3と、ハウジング本体4側に形成した斜面5が正対し、かつ、当接して、アクチュエータ2がハウジング本体4に対して略直立した姿勢で維持されている。
【0014】
アクチュエータ2は、図3乃至図9に表したような形状でプラスチックスを成形したものである。中央の押し板部6の両側後方にカム部7が設けられ、このカム部7の後端から外側に凸部8が形成され、そしてこの凸部8の後側角部に前記斜面3が形成されている。中央の押し板部6の両側前方には、断面を半円形とした係止突部9が形成されている。また、カム部7には下側縁に沿って弧状のカム7aが形成してある。
【0015】
ハウジング本体4は、図10乃至図14に表したような形状でプラスチックスを成形したものである。中央の前方(図10において下側)と後方から、それぞれ、端子(以下で説明する)を装着できるように端子装着溝10A、10Bが交互に形成してある。これらの端子装着溝10A、10Bが形成された中央部の両側には、前記アクチュエータ2のカム部7のカム7aと対向する弧状のカム受け面11が形成してある。また、カム受け面11の前方には係止壁12が立設され、係止壁12の内面にアクチュエータ2に形成した係止突部9と係合できるようにした係止溝13が形成してある。
【0016】
更に、前記カム受け面11の外側には、保持壁14がハウジング本体4の後端側から片持状態で設けてある。そして、この保持壁14の先端内面に突部15、16を上下に離して形成することによって、突部15、16間に凹部17が形成され、下側の突部16の上面、即ち、突部15と対向する面を前記斜面5としてある。
【0017】
前記ハウジング本体4には、薄板金属板から打ち抜き成形された2種類の端子18A、18Bが前方と後方から交互に装着されている。図15乃至図19は、ハウジング本体4に端子18A、18Bが装着されると共に、アクチュエータ2が装着されて完成した実施形態のFPC用コネクタ1を表している。
【0018】
端子18Aがハウジング本体4の前方から端子装着溝10Aに装着され、端子18Bがハウジング本体4の後方から端子装着溝10Bに装着されている。前方から装着された端子18Aが奇数番目となり、後方から装着された端子18Bが偶数番目となって、全ての端子18A、18Bが所定のピッチで横並び状態とされている。
【0019】
奇数番目の端子18Aは図18に示したような形状とされ、ハウジング本体4に形成されたFPC受入空洞19に臨むコンタクト20Aが片持状に形成してある。また、偶数番目の端子18Bは図19に示したような形状とされ、FPC受入空洞19に臨むコンタクト20Bが片持状に形成してあると共に、ハウジング本体4の上壁4aに沿って延びる係合腕21が形成されている。各端子18A、18Bにはプリント基板(図示せず)等の回路導体に表面半田付けができるようにしたソルダテイル22A、22Bも形成されている。
【0020】
図示したようにハウジング本体4に装着されたアクチュエータ2は、押し板部6の外面に形成した係合凹部23と端子18Bに形成した係合腕21の係合と、前記カム部7のカム7aとカム受け面11の係合によって、図15乃至図19に示したように、ハウジング本体4と略平行となってFPC受入空洞19を閉鎖した姿勢と、図20乃至図22に示したように、ハウジング本体4に対して略直角に直立してFPC受入空洞19を開放した姿勢の間で姿勢の変化が可能である。
【0021】
アクチュエータ2がFPC受入空洞19を閉鎖した姿勢では、FPC受入空洞19にハウジング本体4の前方から挿入されたFPC(図示せず)の接続端部を、押し板部6を介して特に端子18Bのコンタクト20Bに向けて付勢する。この結果、FPCの導体と各コンタクト20A、20Bが1対1の関係で過不足の無い当接圧で接触し、導体と端子18A、18Bが電気的に導通する。従って、この姿勢は接続姿勢である。この接続姿勢においては、アクチュエータ2に形成した係止突部9がハウジング本体4の係止壁12に形成した係止溝13に嵌合して係合する。従って、アクチュエータ2の係合凹部23と端子18Bの係合腕21の係合と共同して接続姿勢が維持される。
【0022】
一方、アクチュエータ2がFPC受入空洞19を開放した姿勢では、FPCをFPC受入空洞19に挿入することができ、また、FPC受入空洞19に挿入したFPCはアクチュエータ2によるコンタクト20Bへの付勢力が働いていないので比較的容易に引き抜くことが可能である。従って、この姿勢が開放姿勢である。アクチュエータ2を開放姿勢にした時は、FPC受入空洞19が広く開放されるので、FPCの挿入及び引き抜きが容易である。
【0023】
アクチュエータ2が接続姿勢から開放姿勢に、図2の矢示24の方向で姿勢変化する時、アクチュエータ2の両側に設けた凸部8は保持壁14の内面に沿って矢示25のように移動する。そして、凸部8は保持壁14の内面に形成した凹部17に進入して嵌合し、凸部8の斜面3と凹部17の斜面5が正対し、かつ、当接する。この結果、開放姿勢のアクチュエータ2はそのままの状態で維持される。
【0024】
アクチュエータ2の凸部8は、アクチュエータ2がまさに略直立した開放姿勢に至る時点でハウジング本体4側の凹部17を若干拡げるようにして進入、嵌合し、斜面3と斜面5が摺接する。また、斜面3と斜面5が摺接した状態では、若干拡げられた凹部17の復元力のもとで、互いに正対しようとする結果、アクチュエータ2を略直立した開放姿勢の方向に付勢することになる。この結果、アクチュエータ2の操作は大きな力を必要とすることなく容易にできる。更に、アクチュエータ2が開放姿勢に至る時点でのみ斜面3、5が摺接するだけであるので、アクチュエータ2及び/またはハウジング本体4の摩耗をきわめて少なくすることができる。
【0025】
開放姿勢のアクチュエータ2を接続姿勢に姿勢変化する時は、図2の矢示24と反対の方向に操作することになる。この場合には、凹部17に嵌合した凸部8が凹部17を若干拡げながら外側に脱出する。脱出するまでの間のみ、正対して当接している斜面3、5が摺接する。従って、この場合も、摩耗はきわめて少なく、また、アクチュエータ2の操作に要する力も小さいので、容易な操作が可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上に説明の通り、この発明によれば、アクチュエータが開放姿勢の時に、アクチュエータ側に形成した斜面とハウジング本体側に形成した斜面が正対し、かつ、当接する構成としたので、開放姿勢のアクチュエータをそのままの状態で維持できると共に、アクチュエータの操作によるアクチュエータ及び/またはハウジング本体の摩耗を少なくし、しかも、アクチュエータの操作に大きな力を必要としないで容易、軽快な操作が可能なFPC用コネクタを提供することができる。しかもアクチュエータの開状態が適切な力で保持されているので、導通チェックなどを行う際にもその作業性を損なうことがない。
そしてFPC受入空洞を広く開放できるので、FPCの挿入及び引き抜きをし易くすることができる。
また、アクチュエータ側に形成した斜面とハウジング本体側に形成した斜面を確実に当接させることができるので、斜面相互の作用、即ち、開放姿勢の維持及び開放姿勢側への付勢の作用を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の要部を正面側から見て拡大した断面図である。
【図2】 同じく要部を側方から見て拡大した断面図である。
【図3】 この発明の実施形態のアクチュエータの平面図である。
【図4】 同じくアクチュエータの正面図である。
【図5】 同じくアクチュエータの側面図である。
【図6】 同じくアクチュエータの底面図である。
【図7】 同じくアクチュエータの背面図である。
【図8】 図4のA−A線に沿って示した断面図である。
【図9】 図4のB−B線に沿って示した断面図である。
【図10】 この発明の実施形態のハウジング本体の平面図である。
【図11】 同じくハウジング本体の正面図である。
【図12】 同じくハウジング本体の側面図である。
【図13】 図11のC−C線に沿って示した拡大断面図である。
【図14】 図10のD−D線に沿って示した拡大断面図である。
【図15】 この発明の実施形態のFPC用コネクタの平面図である。
【図16】 同じくFPC用コネクタの正面図である。
【図17】 同じくFPC用コネクタの側面図である。
【図18】 同じくFPC用コネクタの奇数番目の端子に沿って示した断面図である。
【図19】 同じくFPC用コネクタの偶数番目の端子に沿って示した断面図である。
【図20】 FPC用コネクタのアクチュエータを開放姿勢にした状態の平面図である。
【図21】 同じく正面図である。
【図22】 同じく断面図である。
【図23】 従来のアクチュエータの保持構造を説明する概略部分図である。
【符号の説明】
1 FPC用コネクタ
2 アクチュエータ
3 斜面
4 ハウジング本体
5 斜面
8 凸部
14 保持壁
17 凹部
18A、18B 端子
20A、20B コンタクト
Claims (2)
- FPCの導体に弾接するコンタクト(20A)、(20B)を有する端子(18A)、 ( 18B ) を横並びで複数備えたハウジング本体(4)と、端子(18A)、(18B)のコンタクト(20A)、(20B)のうちその一部または全部へ向けてFPCを押圧する為のアクチュエータ(2)とを備えているFPC用コネクタにおいて、
前記アクチュエータ(2)は、FPCを端子(18A)、(18B)のコンタクト(20A)、(20B)への一部または全部に向けて付勢する接続姿勢と、ハウジング本体(4)に対しFPCの接続端部を挿入または引き抜き可能とする開放姿勢の間で姿勢変化可能にハウジング本体(4)に取付けられていると共に、
アクチュエータ(2)が開放姿勢の時に、アクチュエータ(2)側に形成した斜面 ( 3 ) とハウジング本体(4)側に形成した斜面(5)が正対し、かつ、当接するようにしてあり、
而も、ハウジング本体(4 ) 側の斜面(5)が、アクチュエータ(2)の側縁と対向する位置に設けた保持壁(14)の内面に形成した凹部 ( 17 ) に形成されていると共に、アクチュエータ(2)側の斜面 ( 3 ) が、前記凹部(17)に進入可能に設けた凸部(8)に形成されており、前記凹部 ( 17 ) と凸部 ( 8 ) の嵌合によって双方の斜面(3)、(5)が正対し、かつ、当接するようにしてあるFPC用コネクタ。 - FPCの導体に弾接するコンタクト(20A)、(20B)を有する端子(18A)、 ( 18B ) を横並びで複数備えたハウジング本体(4)と、端子(18A)、(18B)のコンタクト(20A)、(20B)のうちその一部または全部へ向けてFPCを押圧する為のアクチュエータ(2)とを備えているFPC用コネクタにおいて、
前記アクチュエータ(2)は、FPCを端子(18A)、(18B)のコンタクト(20A)、(20B)への一部または全部に向けて付勢する接続姿勢と、ハウジング本体(4)に対しFPCの接続端部を挿入または引き抜き可能とする開放姿勢の間で姿勢変化可能にハウジング本体(4)に取付けられていると共に、
アクチュエータ(2)が開放姿勢の時に、アクチュエータ(2)側に形成した斜面 ( 3 ) とハウジング本体(4)側に形成した斜面(5)が正対し、かつ、当接するようにしてあり、
而も、アクチュエータ(2)の接続姿勢と開放姿勢が略直角であり、更にハウジング本体(4 ) 側の斜面(5)が、アクチュエータ(2)の側縁と対向する位置に設けた保持壁(14)の内面に形成した凹部 ( 17 ) に形成されていると共に、アクチュエータ(2)側の斜面 ( 3 ) が、前記凹部(17)に進入可能に設けた凸部(8)に形成されており、前記凹部 ( 17 ) と凸部 ( 8 ) の嵌合によって双方の斜面(3)、(5)が正対し、かつ、当接するようにしてあるFPC用コネクタ。
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