Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP4144820B2 - リチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法 - Google Patents

リチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4144820B2
JP4144820B2 JP18491198A JP18491198A JP4144820B2 JP 4144820 B2 JP4144820 B2 JP 4144820B2 JP 18491198 A JP18491198 A JP 18491198A JP 18491198 A JP18491198 A JP 18491198A JP 4144820 B2 JP4144820 B2 JP 4144820B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positive electrode
active material
electrode active
lithium
secondary battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18491198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000015216A (ja
Inventor
勝 林
史展 手塚
由喜 富岡
佐々木  邦彦
哲也 立部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18491198A priority Critical patent/JP4144820B2/ja
Priority to US09/338,433 priority patent/US6261712B1/en
Publication of JP2000015216A publication Critical patent/JP2000015216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4144820B2 publication Critical patent/JP4144820B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/54Reclaiming serviceable parts of waste accumulators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • H01M10/052Li-accumulators
    • H01M10/0525Rocking-chair batteries, i.e. batteries with lithium insertion or intercalation in both electrodes; Lithium-ion batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/84Recycling of batteries or fuel cells

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はVTR、通信機器等の各種電子機器の電源として、使用されていたリチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、非水電解電池は、高エネルギー密度電池として注目されており、VTR、通信機器等の各種電子機器の小型、軽量化に伴い、それらの電池として使用されている。この中でリチウムイオン2次電池は、従来の2次電池と異なり、水銀、カドミウム、鉛などの有害金属が含有されておらず、また特性においても、サイクル寿命が良好なことから年々使用増加の一途を辿っている。このリチウムイオン2次電池には、現在主流となっている材料、次世代の候補に挙がっている材料の何れにも、国家備蓄材料に指定されているコバルト等のレアメタルを使用しており、これらの使用済みリチウムイオン2次電池からの再利用が注目されている。
【0003】
このため、資源保全の観点から、リチウムイオン2次電池のリサイクル技術開発が活発になっている。再生物質としてはコバルト化合物、リチウム化合物、ニッケル化合物、マンガン化合物等の正極活物質に使用される金属の化合物が挙げられ、例えば、電池を培焼、粉砕した後、磁力選別を用いて鉄分を除き、残留物をふるい分けし、ふるいを通過した物を酸で溶解した後、溶媒抽出法を用いてコバルトの水酸化物を得る方法がある。しかし、この方法は比較的高純度のコバルトの水酸化物からコバルトが回収できるものの、沈殿させるために有機系の高価な試薬を使用し、またリチウムはコバルトとは別工程で溶液からの電気分解によって得る事になり多くの電力が必要とするため、コストの点で問題があった。さらに、これらの回収された原料から正極を作成するには精製されたリチウムやコバルトを再配合して正極活物質の出発原料にするため、再生品を利用するにはコスト高であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のリチウムイオン2次電池からのコバルト回収方法は、有機系の高価な試薬等を必要とするためコストが高く、またリチウムやコバルト等の正極に使用する金属を別々に得る事になり、正極に再使用する活物質を直接得ることができなかった。
本発明は、使用済み2次電池から再使用に耐える正極用活物質を直接回収するリチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1のリチウム2次電池からの正極活物質の再生方法は、
廃棄リチウムイオン2次電池を破砕して筐体と内容物に分離し前記筐体を除去する工程と、前記内容物を鉱酸で溶液にし前記リチウムイオン2次電池の正極活物質以外の不要物を沈殿して前記溶液から除去する不要物除去工程と、前記不要物除去工程により不要物を除去した溶液に含まれる正極活物質をリチウム塩を添加した溶液から分離回収する正極活物質回収工程とを具備するリチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法において、前記正極活物質回収工程は、前記溶液に炭酸リチウムまたは水酸化リチウムを添加し中和する工程と、前記中和溶液に炭酸アルカリを添加して中和に使用したリチウムと前記溶液中の正極活物質成分との共沈物を得る工程とを有する事を特徴とする。
【0006】
請求項のリチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法は、請求項1において、前記鉱酸は希硫酸である事を特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明者らは、鋭意検討を行った結果、使用済みリチウムイオン2次電池から正極活物質を再生する事のできる方法を見出して本発明を完成した。
具体的には、使用済みリチウムイオン2次電池を破砕し、例えば磁力等によって電池筐体を取り除いて破砕物にする。この工程は磁力による選別だけではなく鉄のみを酸等を使用して溶解する事もできる。
【0008】
ついで、この破砕物の中から筐体以外の内容物を鉱酸を加え溶解させて溶液にし、この溶液をさらに沈殿分離および電解分離によって正極の活性物質以外のCu、Fe、Al等の不純物を除去する。これらの不純物は同時に除去するともできるが、Fe、Cr、Al等は溶液の中和によって沈殿物として同時に除去し、これ以外の中和で沈殿する事のできなかったCu等は別工程で電解によって電極に付着する方法で除去することができる。この不純物除去工程は、正極活物質を回収する前に実施する事が必要で、この工程によって正極活物質以外の大部分の不純物を予め除去する事でコストを低く抑えながら純度の高い正極活物質の再生品を得る上から極めて重要な工程である。また、破砕物を溶解する鉱酸は、正極活物質成分を溶解できるものであれば、どのようなものでもよいが、陰極用銅集電体と陽極用アルミニウム集電体を溶解させにくい希硫酸が望ましい。硫酸以外に、塩酸、硝酸等も硫酸と同様に低コストで入手する事ができかつ正極活物質の再生品の純度も比較的高く保つことができる事から同様に使用する事ができる。
【0009】
この後、正極活物質の分離回収工程に入る。正極活物質成分を含む酸性溶液を加熱操作により濃縮する。この濃縮工程は、薄い溶液からでは炭酸塩として沈殿しないリチウムを、濃厚溶液にすることで、沈殿しやすくするための操作であり、正極活物質と溶解に使用した鉱酸の塩が生成沈殿し始める溶液量まで濃縮するのが望ましい。最後に、炭酸リチウム等のリチウム塩を添加により沈殿物を生成させることによって使用済みリチウムイオン2次電池から正極活物質の再生品を製造する。ここで、リチウム塩を添加する事によって最終的な再生品をリチウムリッチにする事から重要である。なぜならば、正極活物質はリチウムリッチな出発原料を燃結するため再生品はリチウムリッチであることが余分な処理を必要とせず使いやすいからである。また、リチウム塩は、炭酸リチウム以外に水酸化リチウムを使用する事ができる。このリチウム塩を添加する工程は、複数段に分けて実施してもよい。特に、以下のように3段階に分けて実施してもよい。即ち、炭酸リチウムを添加すことにより、正極活物質作製に必要なリチウム原料が供給されると同時に溶液が中和され、さらに、前記溶液よりリチウムが炭酸塩して沈殿しやすくなる。次に、炭酸アルカリ粉末を加えることによって、リチウムと活物質に使用された遷移金属成分の炭酸塩が生成沈殿する。その後、沈殿生成溶液への水添加、加熱温浸および沈殿物のろ過操作によって得られた粉末を焼成することにより、高純度の正極活物質が再生・製造できる。
【0010】
本発明の対象物としての使用済みリチウムイオン2次電池は、バッテリー単体以外に組電池となったバッテリーパックを含み、電池本体が含まれていればどのような形状ものでもよいが、破砕の際の危険防止のため、予め完全に放電をおこなっておく必要がある。
【0011】
【実施例】
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
(実施例1)
本発明は、3つの大きな工程からなる。筐体を除去する工程、不要物除去工程、正極活物質回収工程である。この3つの工程を以下順次説明する。
先ず、リチウムイオン2次電池の前記筐体を除去する工程は、正極活物質にコバルト酸リチウム(LiCoO2)使用した使用済みリチウムイオン2次電池バッテリーパックを透明アクリル容器に入れ、バッテリーパックを完全に市水に浸し、最終電圧が0.18V になるまで放電を行った。バッテリーパックを取り出し、破砕機により10mm角に破砕した後、磁力により電池筐体を取り除いた。
【0012】
ついで、不要物除去工程であるが、電池筐体を取り除いた破砕物1KGをガラス製ビーカーに採取し、1規定硫酸と過酸化水素水の混酸を加え、ビーカーをホットヒーター上で加熱し正極活物質を分解させた後、未分解物をろ過操作により取り除いた。溶液のpHを水酸化ナトリウム溶液でpH6.5に調整して、溶解中に含まれる鉄、クロムおよびアルミニウム不純物を沈殿させた後、ろ紙でろ過し、ろ液をビーカーに受けた。さらに、定電位の電解により、ろ液中に含まれる銅不純物を電極に電着させた。この溶液をホットプレート上で硫酸コバルトの沈殿が生成し始めるまで加熱蒸発させた。以上の工程で鉄、クロム、アルミニウム等の不純物を除去する事によって以下の正極活物質採取工程での作業性を向上させる。
【0013】
その後、放冷した後、炭酸リチウム粉末を加えpHを7.0に調整した。次に、炭酸ナトリウム粉末を溶液のpHが10になるまで加え、大部分のコバルトを水酸化炭酸コバルトとして、また、リチウムを炭酸リチウムとして沈殿させた。さらに、溶液のpHが12になるまで水酸化ナトリウム溶液を加え、イオン状態のコバルトを水酸化コバルトとして沈殿させた。沈殿と溶液をろ紙でろ過した。沈殿物をガラスビーカーに移し、ホットプレート上で沈殿物中の水分がなくなるまで加熱させた。放冷後、沈殿物をアルミナボートに移した後、900℃に調整した酸素雰囲気の電気炉中に入れ、5時間放置し焼成した。放冷後、焼成体をメノー乳ばちに移し粉末状になるまで粉砕した。粉砕物をビーカーに移し純水を加えた後、マグネチックスターラーを用いて溶液を20分間攪拌し、コバルト酸リチウムとして反応しなかったリチウム塩を溶解させた。この溶液をろ紙でろ過し、純水で沈殿をよく洗浄した後、さらにメタノールで沈殿を洗浄しコバルト酸リチウムを再生・製造した。この工程によって、正極活物質を回収する事ができる。
【0014】
上記の方法により再生・製造したコバルト酸リチウム粉末の組成、不純物の分析結果を表1に示す。また比較のため、リチウムイオン2次電池の正極材に使用する市販のコバルト酸リチウム粉末の分析結果も示す。再生品は、市販品とほぼ同じ組成で、また不純物量も同等であった。
【0015】
【表1】
Figure 0004144820
【0016】
(実施例2)
正極活物質の溶解に使用する1規定硫酸と過酸化水素水の混酸に代わりに、1規定硝酸と過酸化水素酸の混酸を用いた以外は、実施例1の方法でコバルト酸リチウム粉末を再生・製造した。この方法の再生品の組成、不純物分析結果を表2に示す。1規定硝酸により溶解し再生・製造した粉末は、1規定硫酸品に比べ、アルミニウムが僅かに少ないが、銅が約25倍多く検出された。このことは、1規定硝酸品は純度が悪いことを示しているが、硝酸を使用した場合でもリチウムイオン2次電池の正極の再生原料として十分活用する事ができる事が分かった。
【0017】
【表2】
Figure 0004144820
【0018】
(実施例3)
実施例1で説明した正極活物質の溶解に使用する1規定硫酸と過酸化水素水の混酸に代わりに、1規定塩酸と過酸化水素酸の混酸を用いた以外は、実施例1の方法でコバルト酸リチウム粉末を再生・製造した。この方法の再生品の組成、不純物分析結果を表3に示す。1規定塩酸により溶解し再生・製造した粉末は、1規定硫酸品に比べ、アルミニウムが約20倍多く検出された。このことは、1規定塩酸を使用した再生品は純度が悪いことを示している。しかしながら、リチウムイオン2次電池の正極の再生原料として 鉱酸を使用しても十分活用する事ができる事が分かった。
【0019】
【表3】
Figure 0004144820
【0020】
(実施例4)
この実施例が、実施例1と異なる点は、対象となるリチウムイオン2次電池が正極活物質にニッケル酸リチウムを用いたリチウムイオン2次電池バッテリーパックである点以外は、実施例1と同様にした。従って、上述した実施例1と同様の方法によってニッケル酸リチウムを再生・製造した。
その結果、再生・製造品の組成、不純物の分析結果を表4に示す。組成、不純物はコバルト酸リチウムの再生・製造品とほぼ同じであった。この実施例によって正極活物質が他の種類によっても上述した3つの工程を経る事で正極活物質を再生・回収できる事が分かった。
【0021】
【表4】
Figure 0004144820
【0022】
【発明の効果】
極めて容易に使用済みリチウムイオン2次電池バッテリーパックから再利用可能な正極活物質を再生・製造できる。

Claims (2)

  1. 廃棄リチウムイオン2次電池を破砕して筐体と内容物に分離し前記筐体を除去する工程と、前記内容物を鉱酸で溶液にし前記リチウムイオン2次電池の正極活物質以外の不要物を沈殿して前記溶液から除去する不要物除去工程と、前記不要物除去工程により不要物を除去した溶液に含まれる正極活物質をリチウム塩を添加した溶液から分離回収する正極活物質回収工程とを具備するリチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法において、前記正極活物質回収工程は、前記溶液に炭酸リチウムまたは水酸化リチウムを添加し中和する工程と、前記中和溶液に炭酸アルカリを添加して中和に使用したリチウムと前記溶液中の正極活物質成分との共沈物を得る工程とを有する事を特徴とするリチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法。
  2. 前記鉱酸は、希硫酸である事を特徴とする請求項記載のリチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法。
JP18491198A 1998-06-30 1998-06-30 リチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法 Expired - Fee Related JP4144820B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18491198A JP4144820B2 (ja) 1998-06-30 1998-06-30 リチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法
US09/338,433 US6261712B1 (en) 1998-06-30 1999-06-23 Method of reclaiming cathodic active material of lithium ion secondary battery

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18491198A JP4144820B2 (ja) 1998-06-30 1998-06-30 リチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000015216A JP2000015216A (ja) 2000-01-18
JP4144820B2 true JP4144820B2 (ja) 2008-09-03

Family

ID=16161498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18491198A Expired - Fee Related JP4144820B2 (ja) 1998-06-30 1998-06-30 リチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6261712B1 (ja)
JP (1) JP4144820B2 (ja)

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2319285A1 (en) * 2000-09-13 2002-03-13 Hydro-Quebec A method for neutralizing and recycling spent lithium metal polymer rechargeable batteries
JP5077788B2 (ja) * 2001-07-18 2012-11-21 ティーエムシー株式会社 電池用電極材料の回収方法
US6878490B2 (en) * 2001-08-20 2005-04-12 Fmc Corporation Positive electrode active materials for secondary batteries and methods of preparing same
EP2367224B1 (en) 2002-03-25 2013-01-09 Sumitomo Chemical Company, Limited Method for preparing positive electrode active material for non-aqueous secondary battery
JP4099057B2 (ja) * 2002-12-27 2008-06-11 三井金属鉱業株式会社 リチウムイオン電池内のコバルト回収方法およびコバルト回収システム
JP2006236859A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Toyota Motor Corp リチウム電池の処理方法
CZ302457B6 (cs) * 2005-09-16 2011-06-01 Eko-Vuk, Spol. S R. O. Zpusob separace uhlicitanu lithného z použitých baterií typu Li-MnO2
CN100392899C (zh) * 2006-06-15 2008-06-04 深圳市格林美高新技术股份有限公司 废弃电池分选拆解工艺及系统
CN102017277A (zh) * 2008-02-22 2011-04-13 S·E·斯鲁普 再循环电池材料中锂的再引入
US20100203366A1 (en) * 2008-02-22 2010-08-12 Sloop Steven E Recycling of battery electrode materials
CN101919107B (zh) * 2009-03-16 2012-10-31 丰田自动车株式会社 电池部件的处理方法
CN102148367A (zh) * 2010-02-08 2011-08-10 江西省金锂科技有限公司 一种锂离子电池正极材料磷酸铁锂的制备方法
JP5618913B2 (ja) * 2010-11-25 2014-11-05 株式会社日立製作所 滲出液および金属回収方法
CN102208707B (zh) * 2011-05-12 2013-11-06 合肥工业大学 一种废旧磷酸铁锂电池正极材料修复再生的方法
CN102382987B (zh) * 2011-10-26 2013-06-19 北京理工大学 一种回收再生锂离子电池正极材料的方法
US9156038B2 (en) 2012-03-30 2015-10-13 Rsr Technologies, Inc. Magnetic separation of electrochemical cell materials
US11127992B2 (en) 2012-04-04 2021-09-21 Worcester Polytechnic Institute Charge material for recycled lithium-ion batteries
US11955613B2 (en) 2012-04-04 2024-04-09 Worcester Polytechnic Institute Charge material for recycled lithium-ion batteries
US10522884B2 (en) 2012-04-04 2019-12-31 Worcester Polytechnic Institute Method and apparatus for recycling lithium-ion batteries
US9834827B2 (en) * 2012-04-04 2017-12-05 Worcester Polytechnic Institute Method and apparatus for recycling lithium-ion batteries
EP2906730B1 (de) * 2012-10-10 2018-12-05 Albemarle Germany GmbH Verfahren zur hydrometallurgischen rückgewinnung von lithium, nickel, kobalt aus der lithium-übergangsmetalloxid haltigen fraktion gebrauchter galvanischer zellen
US9677153B2 (en) * 2012-10-10 2017-06-13 Rockwood Lithium GmbH Method for the hydrometallurgical recovery of lithium from the fraction of used galvanic cells containing lithium, iron and phosphate
US9450277B2 (en) 2013-09-13 2016-09-20 Recycling Coordinators, Inc. Systems for recycling volatile battery sources
EP3178127B1 (en) * 2014-08-06 2019-10-09 Steven E. Sloop Recycling positive-electrode material of a lithium-ion battery
US10103413B2 (en) * 2014-08-13 2018-10-16 Farasis Energy (Ganzhou) Co., Ltd. Method for removing copper and aluminum from an electrode material, and process for recycling electrode material from waste lithium-ion batteries
JP6290770B2 (ja) * 2014-11-06 2018-03-07 Jx金属株式会社 リチウムイオン電池廃棄物の処理方法
CA2979077A1 (en) * 2015-11-24 2017-06-01 Worcester Polytechnic Institute Method and apparatus for recycling lithium-ion batteries
KR102202646B1 (ko) * 2016-03-16 2021-01-13 제이엑스금속주식회사 리튬 이온 전지 스크랩의 처리 방법
EP3431619B1 (en) * 2016-03-16 2021-01-20 JX Nippon Mining & Metals Corporation Processing method for lithium ion battery scrap
KR101808121B1 (ko) 2016-08-24 2017-12-14 안동대학교 산학협력단 폐리튬전지의 희유금속 회수방법
US10246343B2 (en) 2016-11-11 2019-04-02 Rocher Manganese, Inc. Processing of cobaltous sulpha/dithionate liquors derived from cobalt resource
CN106410165A (zh) * 2016-11-30 2017-02-15 荆门市格林美新材料有限公司 一种电化学原位聚合包覆再生镍钴锰三元电池电极的方法
CN107768764B (zh) * 2017-10-19 2019-06-21 陈明海 一种废旧锂离子电池回收制作三元前驱体工艺
JP2018021261A (ja) * 2017-10-20 2018-02-08 Jx金属株式会社 リチウムイオン電池廃棄物の処理方法
US10308523B1 (en) * 2017-11-07 2019-06-04 Rocher Manganese, Inc. Processing of cobaltous sulphate/dithionate liquors derived from cobalt resource
WO2019204707A1 (en) * 2018-04-19 2019-10-24 Georgia Tech Research Corporation Systems and methods for recycling electrodes
CN109962311B (zh) * 2019-03-12 2021-09-14 南京工业大学 一种五氧化二钒材料在锂离子电池中的回收及再利用
JP7232119B2 (ja) * 2019-04-26 2023-03-02 Jx金属株式会社 リチウムイオン電池廃棄物の処理方法および、硫酸塩の製造方法
CN110656239B (zh) * 2019-11-01 2020-11-20 中国科学院过程工程研究所 一种萃取-反萃分离纯化提取锂的方法
WO2021096990A1 (en) 2019-11-12 2021-05-20 Hulico LLC Battery deactivation
KR20210145455A (ko) * 2020-05-25 2021-12-02 주식회사 엘지에너지솔루션 양극 스크랩을 이용한 활물질 재사용 방법
AU2021441001A1 (en) * 2021-04-14 2023-10-05 Metso Finland Oy Extraction of metals from lithium-ion battery material
CN113426804A (zh) * 2021-06-23 2021-09-24 上海第二工业大学 一种废弃锂离子电池资源性组分的物理分离富集方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5352270A (en) * 1992-09-11 1994-10-04 Valence Technology, Inc. Method for recycling metal containing electrical components
JP2721467B2 (ja) * 1993-02-25 1998-03-04 キヤノン株式会社 リチウム電池材回収方法
JP3434318B2 (ja) 1993-05-12 2003-08-04 住友金属鉱山株式会社 使用済みリチウム二次電池からの有価金属の分別回収方法
US5888463A (en) * 1998-01-02 1999-03-30 Toxco Li reclamation process
JP4217292B2 (ja) * 1998-03-17 2009-01-28 株式会社東芝 リチウム回収方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6261712B1 (en) 2001-07-17
JP2000015216A (ja) 2000-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4144820B2 (ja) リチウムイオン2次電池からの正極活物質の再生方法
EP3688834B1 (en) Lithium-ion batteries recycling process
JP3452769B2 (ja) 電池の処理方法
US6514311B1 (en) Clean process of recovering metals from waste lithium ion batteries
TWI726033B (zh) 從具有高錳含量的廢棄鋰離子電池回收有價金屬的方法
JP6651115B1 (ja) リチウムイオン電池からのリチウムの回収方法
CN113517484B (zh) 废钴酸锂电池的处理方法及其产物
CN110148801B (zh) 一种废旧磷酸铁锂电池正极片的真空分离方法
TW201809296A (zh) 從具有高錳含量的廢棄鋰離子電池中回收純氧化鈷的方法
JP4217292B2 (ja) リチウム回収方法
WO2017006209A1 (en) A method of recovering metals from spent li-ion batteries
EP0649912B1 (en) Method for collecting valuable metal from nickel-hydrogen secondary cell
CN106191466A (zh) 一种从废旧磷酸铁锂电池中回收锂的方法
KR20080086339A (ko) 전지 잔사로부터 금속의 회수 방법
JPH116020A (ja) リチウムイオン電池廃材からの高純度コバルト化合物の回収法
JP7271833B2 (ja) リチウムの回収方法
CN115367776B (zh) 一种磷酸铁锂电池的回收方法
CN107611514B (zh) 一种锂离子电池正极片再生系统及其方法
CN113735109B (zh) 从锂离子电池中回收石墨的方法及其应用
CN109524735A (zh) 一种废旧磷酸铁锂-钛酸锂电池的回收方法
CN115161483A (zh) 一种全回收废旧锂离子电池并实现金属分离的方法
JP2889537B2 (ja) ニッケルとカドミウムのうち一種以上を含む廃棄物から鉄を分離する方法
JP3516478B2 (ja) ニッケル水素2次電池からの有効金属回収法
CN114421040A (zh) 一种从废旧锂离子电池中回收锂的方法
CN117658234A (zh) 一种废旧三元锂电池正极材料的回收有价金属的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050217

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050414

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080613

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080616

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees