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JP4072422B2 - 蒸着用マスク構造体とその製造方法、及びこれを用いた有機el素子の製造方法 - Google Patents

蒸着用マスク構造体とその製造方法、及びこれを用いた有機el素子の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は蒸着用マスク構造体とその製造方法及びこれを用いた有機EL素子の製造方法に係り、より一層詳細には有機EL素子をなす薄膜を蒸着するための薄膜蒸着用マスク構造体とその製造方法及びこれを用いた有機EL素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
有機EL素子(エレクトロルミネッセンス素子)は自発発光型表示素子として視野角が広くてコントラストにすぐれるだけではなく、応答速度が速いという長所を有しており、次世代表示素子として注目を集めている。
【0003】
かかる有機EL素子は透明な絶縁基板上に所定パターンに形成された第1電極と、この第1電極が形成された絶縁基板上に真空蒸着法により形成された有機膜と、前記有機膜の上面に形成されて前記第1電極と交差する方向にカソード電極層である第2電極とを含む。
【0004】
このように構成された有機EL素子を製作するにあたり、前記第1電極は一般的にITO(Indium Tin Oxide)よりなるが、このITOのパターニングはフォトリソグラフィ法を使用して塩化第2鉄を含むエッチング液のうち湿式エッチング法によりパターン化する。
【0005】
ところで、前記のようなフォトリソグラフィ法は有機膜が形成される前段階では使用が可能であるが、有機膜が形成された後ではその使用に問題がある。すなわち、有機膜は水分に非常に弱く、その製造過程と製造後にも水分から徹底的に隔離せねばならないためである。従って、レジスト剥離過程とエッチング過程とで水分に露出される前記フォトリソグラフィ法は有機膜及び第2電極層のパターニングに適さない。
【0006】
かかる問題点を解決するために、有機膜をなす有機発光材料と第2電極層をなす材料とは所定パターンを有するマスクを利用して真空中で蒸着する方法を多用している。特に、前記有機膜のうち低分子有機膜は真空蒸着法によりパターン化されて形成されることが最も適していると公知されている。
【0007】
上記の通りにマスクを利用して有機膜または第2電極層をパターニングする方法において、発光層である有機膜をパターニングする技術はフルカラー有機EL素子を製造するにおいて非常に重要な技術である。
【0008】
従来知られているフルカラー有機EL素子のカラー化方式には、赤(R)、緑(G)、青(B)の各画素を基板上に独立蒸着する3色独立蒸着方式と、青色発光を発光源として色変換層を光取出し面に設ける色変換方式(CCM法)、白色発光を発光源としてカラーフィルタを使用するカラーフィルタ法などがある。このうち、3色独立蒸着方式が単純な構造であって優秀な色純度及び効率を示す点において最も注目されている方式である。
【0009】
3色独立蒸着方式はマスクを使用し、R,G,B各画素を基板上に独立蒸着するものであり、この時マスクの高精度が要求される。特に、蒸着される各画素間の位置精度、すなわちパターンの開口幅の高精度が要求され、マスクトータルピッチの高精度が要求される。
【0010】
一般的に、有機EL素子の製造過程にて有機膜または電極の蒸着に用いられるマスクは図1に示された如く引張り力が加えられた状態でフレーム20に支持されるものであり、一つの金属薄板11に有機EL素子をなす単位基板を複数蒸着できるように単位マスキングパターン部12が備わっている。
【0011】
前記のようなマスク10は板厚が薄く、パターンが微細なためにそのまま使用すればたわむ部分が生じて正確なパターニングが不可能である。従って、図1に示されたように、前記マスク10には所定のトータルピッチPtの精度を満足するように最適の引張り力を加えた後でマスクフレーム20に接合する。この接合時にはトータルピッチPtの精度を変化させないことが重要である。前記のようなマスク10とマスクフレーム20との接合は多様な方法によりなされうるが、接着剤による接合やレーザ溶接あるいは抵抗溶接などを使用することができる。
【0012】
一方、前記マスク10はエッチング法または電鋳法などにより製造されうる。
【0013】
前記エッチングによるマスク10の製造方法は、フォトレジストを利用してスリット11のパターンを有するレジスト層を薄板に形成したり、スリット11のパターンを有したフィルムを薄板に付着させた後で薄板をエッチングするものである。
【0014】
しかし、エッチングによるマスクの製造方法は、スリット11のパターン開口幅が板厚によって左右されないという利点がある反面、パターン寸法精度が高くなくパターンの微細化に伴い設計的な限界が見られる。
【0015】
一方、前記電鋳法は、電気メッキのような操作で金属塩溶液の電気分解により母型上に金属を電解により必要な厚さに蒸着した後で母型から剥離させて、母型と凹凸が反対である電気鋳造品を作る原理を利用してマスクを製造する方法である。
【0016】
前記電鋳法によるマスクの製造方法では、マスクの材料として主にニッケルとコバルトとの合金を使用する。この材料を利用することによって、表面粗度及びスリットパターンの寸法精度を高められる効果を有する。しかし、前記のようなニッケル−コバルト合金は溶接性がよくなく、フレームとの溶接時にマスクにクラックが生じる問題点がある。すなわち、前記コバルトは他金属との合金時に硬度と強度とを強めるので脆性が相対的に強まり、溶接時に容易にクラックを引き起こさせる。
【0017】
これは図2A乃至図2Cにより説明することができる。すなわち、図2Aに示されるように、マスク10とフレーム20とをレーザ溶接器21を利用して溶接する時に接合点13の周囲に熱屈曲による隙間14が生じ、この隙間14を図2Bのように溶接すれば、図2Cのようにクラック15が生じる。このようにクラックが生じれば、マスクを支持している引張り力が部分的に解消されてマスクのトータルピッチ精度が変化し、これにより正確なパターニングができない。
【0018】
このために、マスクとフレームとの接合方法として接着剤を用いる場合もあるが、マスクに引張り力が加わった状態での接着は非常に管理が難しい。例えば、接着剤硬化の際の昇降温により、フレームとマスクと接着剤との熱膨張差により、トータルピッチ精度が劣化する。この変化量は上記したクラック発生を伴うレーザ溶接による変化量よりも大きい。
【0019】
特許文献1に、高精細パターニングに対応可能とした蒸着用スクリーンマスクが開示されている。
【0020】
開示されたマスクは、基板上に蒸着によるパターニング膜を形成する時に使われる蒸着用マスクであり、多数の第1開口部を区画した隔壁を有するマスク部、前記それぞれの開口面積が前記各第1区部の開口面積より小さいさまざまな第2開口部を有し、前記さまざまな第2区部が前記マスク部の前記各第1開口部上に配された磁性資料を含むスクリーン部を具備する。ここで、第1開口としてニッケル合金を適用した実施例が示されている。
【0021】
また、特許文献2には磁性体マスクの構造が開示されており、特許文献3には被蒸着物に密着されて蒸着部分をマスキングするものであり、蒸着領域に対応するマスクパターンが形成された蒸着マスクフレームはフレーム厚さに比べて所定の寸法を支持し難い微細な間隙と微細パターン部とを含むマスクパターンを備え、前記マスクパターンの微細パターン部が微細リブにより支持された構造を有する。
【0022】
前述したマスクは、フレームに支持されたマスクが磁性体よりなって被蒸着物と密着されうるようになっているが、その場合にもその材質の限界による溶接不良とそれによるトータルピッチの精度変化などの根本的な問題点は相変らず抱いている。
【0023】
さらに、特許文献4には、蒸着過程にてマスクが熱膨張して部分的に浮き上がり、これにより基板上にすでに形成されている膜に損失を与える問題を解決するために、マスクよりも大きく形成されて段差部を備え、マスクをこの段差部に安着させる支持部材を利用して成膜時にマスクが熱膨張しても支持部材によりマスクが波状に撓まないように、また成膜時に磁性部材がマスクの他面でマスクを基板に密着させてマスク支持部材の間に間隙が生じるべくし、この間隙を用いてマスクを冷却する効果を得るパターン形成装置が開示されている。
【0024】
しかし、前記したマスクの場合、スリットが備えられたマスク部がフレームにより固定支持された構造ではないので、精密な位置制御には多少の無理があり、工程中で位置変形が生じる余地がある。
【0025】
特許文献5には、成膜過程でマスクが熱により熱膨張することを抑制するために、マスクを支持しているフレーム内部に流路を形成し、この流路内部に冷却液を循環させるパターン形成装置が開示されているが、かかるマスクの構造においてもマスクとフレームとの溶接不良に起因するトータルピッチの精度変化などの問題は見過ごしている。
【0026】
特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9には、マスクとフレーム間にマスク遮蔽部のそりを防止すべく補強線がさらに備えられたメタルマスクが開示されているが、これらマスクの場合にもやはりその材質の限界による溶接不良などの根本的な問題は依然として抱いている。
【0027】
【特許文献1】
特開2001−247961号公報
【特許文献2】
特開2001−273976号公報
【特許文献3】
特開2001−254169号公報
【特許文献4】
特開2002−9098号公報
【特許文献5】
特開2002−8859号公報
【特許文献6】
特開2000−48954号公報、
【特許文献7】
特開2000−173769号公報、
【特許文献8】
特開2001−203079号公報、
【特許文献9】
特開2001−110567号公報
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような問題点を解決するためのものであり、フレームとの溶接時にクラック発生を抑制できる蒸着用マスク構造体とこの製造方法及びこれを用いた有機EL素子の製造方法を提供するところにその目的がある。
【0028】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するために、本発明は薄板よりなり、所定パターンの開口部が形成されたマスクと、前記マスクの一つの面にて前記マスクに引張り力が加えられた状態を支持するフレームと、前記マスクの他面にて前記フレームに対応するマスクの部分を支持するカバーマスクとを含んでなることを特徴とする蒸着用マスク構造体を提供する。
【0029】
本発明の他の特徴によれば、前記マスクはニッケルまたはニッケルとコバルトとの合金よりなり、この時前記マスクは電鋳法により製造される。
【0030】
本発明のさらに他の特徴によれば、前記マスク、フレーム及びカバーマスクは溶接により接合され、前記溶接は点溶接によりなるが、その溶接点間の間隔である溶接ピッチが3mm以下になる。
【0031】
本発明はさらに前記のような目的を達成するために、マスクパターンに対応するパターンを有する電着用プレートを利用して金属を所定厚さに電鋳法により電着する工程と、前記電着用プレートからマスクを分離する工程と、前記分離されたマスクに引張り力を加えた状態で一つの面にフレームと前記フレームに対応する他面にカバーマスクとを配して前記カバーマスク、マスク及びフレームを溶接する工程とを含んでなることを特徴とする蒸着用マスク構造体の製造方法を提供する。
【0032】
この時、前記マスクはニッケルまたはニッケルとコバルトとの合金により電着される。
【0033】
本発明はまた、前述の如くのマスク構造体を用いて有機膜を蒸着することを特徴とする有機EL素子の製造方法を提供する。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照して本発明による一つの望ましい実施形態を詳細に説明すれば次の通りである。
【0035】
図3に本発明による蒸着用マスク構造体の一実施形態を示した。
【0036】
図面を参照すれば、本発明の一実施形態による蒸着用マスク構造体100は、複数の単位マスク111を備えたマスク110と、このマスク110に引張り力が加えられた状態を保持するフレーム120とを含む。この時、前記フレーム120は中空状に前記マスク110の各単位マスク111が形成された部分を除外した縁部を支持できるように形成される。
【0037】
各単位マスク111は図4に示されたようにパターン化された複数の開口部112を備え、この開口部112はストリップ上の遮蔽部113により形成される。図4に示された前記開口部112は互いに平行した直線上に延びた形状よりなりうるが、必ずかかるパターンに限定されるのではなく、その他多様なパターンでも実施可能である。
【0038】
前記のような蒸着用マスク構造体において、図3に示される如く、マスク110の他面、すなわちフレーム120に支持される反対側面はカバーマスク130により支持される。前記カバーマスク130は前記マスク110の前記フレーム120により支持される部分をフレーム120に反対側面にて支持させるものであり、図面に示されたように、マスク110の4つの縁部を支持すべく構成され、これ以外フレーム120に対応するマスク110の部分を支持するいかなる構造でも可能である。
【0039】
前記マスク110はニッケルまたはニッケルとコバルトとの合金よりなり、望ましくは微細パターンの形成が容易であり、表面粗度が非常に良いニッケル−コバルトの合金によって形成できる。また、このマスク110は所定パターンの開口部112を電鋳法により形成して微細なパターニングと優秀な表面平滑性とを得られる。
【0040】
一方、前記カバーマスク130は鉄、ニッケルを主成分とするアンバ(Invar)や42アロイ(42Alloy)などを使用でき、ステンレス鋼であるSUS304などを使用できる。また、前記フレーム120はステンレス鋼であるSUS410などを使用できる。もちろん、かかるカバーマスク130やフレーム120の材質はこれ以外にも多様に使用可能である。
【0041】
図3に示される如く、前記マスク110とカバーマスク130及びフレーム120は中間にマスク110が介在された状態で接合され、この接合は接着剤を利用できるが、望ましくは溶接により接合される。この時、溶接もレーザや抵抗溶接など多様な方法があるが、接合後の精度変化を考慮すればレーザ溶接法が望ましい。図3に示された溶接点140はレーザによる点溶接時の溶接点を示す。この時、溶接ピッチPwは接合が終わった後のトータルピッチの精度変化により調節されるが、3mm以下とすることが望ましい。これについては後述する。
【0042】
以上説明したような蒸着用マスク構造体100はそのマスク110としてニッケルやニッケル−コバルト合金により電鋳法で製造したマスクを使用することによりパターンの精度が極めて高く、表面平滑度が優れた長所を有する同時に、ニッケル−コバルト合金の短所である溶接性の不良によるトータルピッチの変化もカバーマスクをマスク一つの面につけることにより溶接点での熱屈曲によるクラックを防止することにより抑制できる機能を有する。
【0043】
図5は、図4のA−A部分の断面を示すものであり、実際に開口部112を形成する遮蔽部113が蒸着される基板に着く面113aの表面平滑性を0.1μm以下にでき、開口部112幅の公差である△Ws1を±5μm以下にでき、トータルピッチPtの精度も±10μm以下にしうる。
【0044】
前述の通り構成された本実施形態による蒸着用マスク構造体の製造方法を、図6A乃至図6Cに示した。
【0045】
まず、電鋳法を利用して本発明によるマスク110を製造する。すなわち、図面に示されていないが、マスクの外形と開口部を形成する前に遮蔽部に対応する部位が貫通されたフィルムが付着した電着用プレートとを準備し、電鋳法を利用して前記フィルムにより露出された電着用プレートに金属層を電着する。この時、前記金属はニッケルや、ニッケル及びコバルトの合金とすることが望ましい。前記金属層の電着はその厚さを30ないし50μmほどにしうるが、マスクの使用条件により多様に変形できることはもちろんである。
【0046】
上記の通りにマスク製作のための電着が完了すれば、電着用プレートからマスクを分離し、この分離されたマスクを図6Aに示される如くフレーム120とカバーマスク130間に配する。この時、前記カバーマスク130の内周辺は蒸着がなされる基板(図示せず)の外周辺より大きくすることが望ましい。これはカバーマスク130の内周辺がさらに小さくてこのカバーマスク130が基板と着く場合には蒸着時にシャド効果が生じうるためである。
【0047】
次に、図6Bに示される如く、前記マスク110をクランプなどにより固定させ、x及びy方向に引張り力を加える。この時、引張り力を加える方法はx,y方向に同じ引張り力を加える方法もあるが、各辺にて局部的に引張り力を調節して最適の引張り力(+Px1〜+Px5),(−Px1〜−Px5),(+Py1〜+Py6),(−Py1〜−Py6)を加えることがより望ましい。すなわち、図7Aに示される如く、マスク110の最外側ライン114,115間のトータルピッチPtが均一に示されて偏差のない場合には問題がないが、図7B及び図7Cの如く、トータルピッチPtに偏差Ptmax−Ptminが存在し、図7B乃至図7Dに示される如く、ライン偏差△Xが生じうるので、これを局部的に調節することによりトータルピッチの偏差だけではなくライン偏差の最小化が可能となる。
【0048】
このようにマスク110に引張り力を加えた状態で、図6Cに示される如くカバーマスク130とマスク110及びフレーム120を接合する。接合の方法としては前述の如く、接着剤や溶接などいかなる方法でも可能であるが、本実施形態においては接合後の精度変化などを考慮してレーザ点溶接による接合が望ましい。この時、溶接点140間の溶接ピッチPWは接合後に引張り力を除去した後のトータルピッチの精度変化を考慮せねばならないが、この関係は図8により詳細に示されている。図8は溶接後に引張り力を除去した状態で溶接ピッチの変化によるトータルピッチの変化を示したものであり、図面に示される如く、溶接ピッチが小さくなるにつれてトータルピッチの変化が小さくなり、溶接ピッチが3mm以下になった場合にはトータルピッチの変化がなくなることが分かる。従って、前記溶接ピッチPWは3mm以下にすることが望ましい。この時、前記マスクとしてニッケル−コバルト合金を使用した場合にもこのマスクの上下面にてカバーマスクとフレームとが溶接点を支持するので、熱屈曲による変形が抑制されてクラック発生が防止されうる。
【0049】
上記の通りに溶接がすべて終わった後ではフレーム120の大きさ及び形に対応すべく前記カバーマスク130の部分142と、マスク110の縁部とを切断する。
【0050】
以上説明したような本実施形態による蒸着用マスク構造体を利用して有機EL素子を製造し、従来の蒸着用マスク構造体を利用した有機EL素子と比較したものを下記表1に表した。
【0051】
表1にて、実施例1乃至3はニッケル−コバルト合金に電鋳法を利用し製造されたマスクに本発明のようにカバーマスクを付加えた蒸着用マスク構造体を使用して有機EL素子を製造したものであり、比較例1は従来の電鋳法によりニッケル−コバルト合金で製造されたマスクを利用した有機EL素子を、比較例2乃至4はエッチング法により製造されたマスクを利用した有機EL素子を示す。
【0052】
【表1】
Figure 0004072422
【0053】
前記表1にて、△Ptは溶接後の引張り力を除去した後のトータルピッチの偏差を示すものであり、△Xはライン偏差を、△Ws1は開口部幅の偏差をそれぞれ示す。また、前記輝度不良率は前記有機EL素子の画素部分にて有機発光膜が少なく蒸着されるところに起因し、前記混色発生率はある画素に有機発光膜が重なる部分が発生した場合、すなわち混色が発生した場合を示す。従って、前記輝度不良率と混色発生率とはマスクに形成された開口部が正確にパターニングされていないことを示す。一方、暗点発生率は相異なる基板の同一部分にて生じている暗点を評価画素数で割った数値を言い、画素ショート発生率は相異なる基板の同一部分にて生じている画素ショートを評価パネル数で割った数値を言う。
【0054】
前記表1に示されたように、本発明による実施例1乃至3によれば、既存のエッチング法により製造された蒸着用マスク構造体を使用した場合、すなわち比較例2乃至4より輝度不良率及び混色発生率が顕著に低くて正確な有機発光膜のパターニングがなされることが分かる。また本発明によれば、マスク構造体による暗点発生や画素ショート発生も示されないことが分かる。
【0055】
それだけではなく、本発明による実施例1乃至3によれば、既存の電鋳法により製造されたマスク構造体を使用した比較例1の場合より混色発生率及び輝度不良率にて一層優れていることがわかる。これは比較例1の場合には電鋳法でニッケル−コバルト合金を利用しマスクを製造してこれを利用し有機EL素子を製造したものであるが、ニッケル−コバルト合金の溶接性低下によりパターニング不良が発生するためである。
【0056】
図9はマスクの開口部幅の偏差△Ws1がそれぞれ±5μmである場合(I)と、±10μmである場合(II)の開口率と画素ピッチ間の関係を示すものであり、前記表1に示される如く、本発明による実施例1乃至3と、比較例1とは(I)の場合を示し、比較例2乃至4は(II)の場合を示す。ここで、陰極スペースは25μmとしている。すなわち、前記図9に示される如く本発明によれば、画素ピッチが170ppiと高精密化された場合にも開口率が50%以上に保持されうることが分かる。従って、本発明による蒸着用マスク構造体を利用すればさらに高品質のフルカラー有機EL素子を得られる。
【0057】
また、上記の通りに蒸着用マスクを電鋳法により製作する場合、開口部を形成する遮蔽部が球形をなすので、蒸着時に発生するシャドウ効果を減らせる。
【0058】
本明細書では本発明を限定された実施形態を中心に説明したが、本発明の思想的範囲内で多様な実施形態が可能である。そして説明されなかったが、均等な手段も本発明に含まれうる。よって、本発明の真の保護範囲は特許請求の範囲より決まるものである。
【0059】
【発明の効果】
前記のような構成を有する本発明の蒸着用マスク構造体とその製造方法及びこれを用いた有機EL素子の製造方法によれば、次のような効果を得られる。
【0060】
第1に、マスクとフレームとの溶接時に生じるクラックを最小化してマスクの変形を最小化できる。
【0061】
第2に、ニッケル−コバルト製マスクを使用した場合にもその溶接不良を最小化でき、開口部幅の精度、トータルピッチの精度及び表面平滑性を同時に高めることができる。
【0062】
第3に、素子の画素において、蒸着不良率を低下させて輝度不良及び混色発生を減らせる。
【0063】
第4に、画素の高開口率化及び高精密化が可能になり、有機膜やその他の電極などを低ダメージで蒸着できるので、暗点及び画素ショート発生を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来蒸着用マスク構造体の分離斜視図である。
【図2A】ニッケル−コバルト合金で作られたマスクとフレームとの溶接部位クラックの形成過程を示した断面図である。
【図2B】ニッケル−コバルト合金で作られたマスクとフレームとの溶接部位クラックの形成過程を示した断面図である。
【図2C】ニッケル−コバルト合金で作られたマスクとフレームとの溶接部位クラックの形成過程を示した断面図である。
【図3】本発明の望ましい一実施形態による蒸着用マスク構造体である。
【図4】図3のマスクの一部を抜粋して示した部分斜視図である。
【図5】図4のA−A部分の断面図である。
【図6A】本実施形態による蒸着用マスク構造体の製造方法を段階別に示した図面である。
【図6B】本実施形態による蒸着用マスク構造体の製造方法を段階別に示した図面である。
【図6C】本実施形態による蒸着用マスク構造体の製造方法を段階別に示した図面である。
【図7A】蒸着用マスク構造体のトータルピッチの偏差及びライン偏差を示す図面である。
【図7B】蒸着用マスク構造体のトータルピッチの偏差及びライン偏差を示す図面である。
【図7C】蒸着用マスク構造体のトータルピッチの偏差及びライン偏差を示す図面である。
【図7D】蒸着用マスク構造体のトータルピッチの偏差及びライン偏差を示す図面である。
【図8】溶接後に引張り力を除去した後のトータルピッチの変化と溶接ピッチ間の関係を示すグラフである。
【図9】マスクの開口部幅の偏差による開口率と画素ピッチ間の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
100 蒸着用マスク構造体
110 マスク
111 単位マスク
112 開口部
113 遮蔽部
120 フレーム
130 カバーマスク
140 溶接点

Claims (8)

  1. 薄板よりなり、所定パターンの開口部が形成されたマスクと、
    前記マスクの一つの面にて前記マスクに引張り力が加えられた状態を支持するフレームと、
    前記マスクの他面にて前記フレームに対応するマスクの部分を支持するカバーマスクとを含んでなることを特徴とする蒸着用マスク構造体。
  2. 前記マスクはニッケルまたはニッケルとコバルトとの合金よりなることを特徴とする請求項1に記載の蒸着用マスク構造体。
  3. 前記マスクは電鋳法により製造されたことを特徴とする請求項2に記載の蒸着用マスク構造体。
  4. 前記マスク、フレーム及びカバーマスクは溶接により接合されていることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれの1項に記載の蒸着用マスク構造体。
  5. 前記溶接は点溶接によりなるが、その溶接点間の間隔である溶接ピッチが3mm以下であることを特徴とする請求項4に記載の蒸着用マスク構造体。
  6. マスクパターンに対応するパターンを有する電着用プレートを利用して金属を所定厚さに電鋳法により電着する工程と、
    前記電着用プレートからマスクを分離する工程と、
    前記分離されたマスクに引張り力を加えた状態で一つの面にフレームを、前記フレームに対応する他面にカバーマスクを配して、前記カバーマスク、マスク及びフレームを溶接する工程とを含んでなることを特徴とする蒸着用マスク構造体の製造方法。
  7. 前記マスクはニッケルまたはニッケルとコバルトとの合金により電着されることを特徴とする請求項6に記載の蒸着用マスク構造体の製造方法。
  8. 請求項1乃至5のうちいずれの1項に記載の蒸着用マスク構造体を用いて有機発光膜を蒸着したことを特徴とする有機EL素子の製造方法。
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