JP4052705B2 - 液体封入ブッシュ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車輪を懸架するサスペンションアームの端部を車体に支持する液体封入ブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のサスペンションアームを支持する従来の液体封入ブッシュは、
1) 入力周波数が18Hz近傍の減衰力(即ち、損失係数 tanδ)の増加によるサスンションのバネ下の前後共振の低減(図9参照)
2) 入力周波数が230Hz近傍の動バネ定数K* の低減によるタイヤの気柱共鳴音の低減(図10参照)
3) 入力周波数が80Hz近傍の動バネ定数K* の低減による車室固有の空洞共鳴音ドラミング)の低減(図10参照)
を図るべく特性のチューニングが行われており、その結果、乗り心地や入力周波数が230Hz近傍までの領域のロードノイズが改善されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、サスペンションアームの剛体共振周波数領域である500Hz以上の高周波数領域ではロードノイズを充分に改善することができず、路面からザワザワした騒音が伝達される問題があった。
【0004】
そこで、本出願人は前記高周波数領域でのロードノイズを改善すべく、液室を持たないソリッドブッシュのブッシュゴムの内部にスグリ(空間)を形成した異方性ブッシュを作製し、実車に搭載してロードノイズのテストを行った。図11は前記異方性ブッシュを示すもので、車体に取り付けられるサスペンションアーム01の端部に設けられたブッシュ02は、そのブッシュゴム03に上下一対のスグリ04,04が形成されている。このようにブッシュゴム03に形成されたスグリ04,04により、車両の操安性能への関与が大きい車体左右方向(X−X′方向)の静バネ定数を充分に確保しながら、ロードノイズへの関与が大きい上下方向(Z−Z′方向)の動バネ定数K* を広い周波数領域で約3分の1まで低減することができる(図12参照)。
【0005】
上記動バネ定数K* の低減により高周波数領域でのロードノイズの低減が期待されたが、実車に搭載してテストしたところ、高周波数領域でのロードノイズがかえって増加するという結果に終わった。従って、ブッシュの動バネ定数K* を低減するだけでは、高周波数領域でのロードノイズを改善できないことが判明した。その理由を以下に説明する。
【0006】
図13は自動車のサスペンションのモデルを示すもので、車体と振動入力点(ナックルとの接続部)との間にサスペンションアームの等価質量とブッシュのバネとが直列に接続されている。ロードノイズの大きさを表すパラメータである伝達力Nは、サスペンションアームから車体に伝達される力の最大値として定義され、また共振倍率νは、(出力振幅xの最大値)/(入力振幅x0 )として定義され、更に前記剛体共振周波数f0 はサスペンションアームが共振する周波数として定義される。そして伝達力Nは共振倍率νおよび動バネ定数K* により、
伝達力N=共振倍率ν×動バネ定数K*
の関係で与えられる。上式から明らかなように、単に動バネ定数K* を小さくしても共振倍率νが大きいと伝達力Nは必ずしも小さくならず、そのために剛体共振周波数f0 の領域において高周波数のロードノイズを改善することができないのである。
【0007】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、サスペンションアームを介して路面から伝達される高周波数のロードノイズを改善し得る液体封入ブッシュを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、自動車の車輪を懸架するサスペンションアームの端部を車体に支持する液体封入ブッシュにおいて、その液体封入ブッシュの上下方向の動バネ定数が最小となる周波数と、同ブッシュの損失係数が最大となる周波数とを、前記サスペンションアームの剛体共振周波数の近傍に設定したことを特徴とする。
【0009】
また請求項2に記載された発明は、請求項1の発明の構成に加えて、前記動バネ定数が最小となる周波数が、前記剛体共振周波数の0.7倍〜1.5倍の周波数の範囲に設定されることを特徴とし、さらに請求項3に記載された発明は、請求項1又は2の発明の構成に加えて、前記剛体共振周波数が600Hz近傍であることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、液体封入ブッシュの上下方向の動バネ定数が最小となる周波数と、損失係数が最大となる周波数とを共にサスペンションアームの剛体共振周波数の近傍に設定したことにより、サスペンションアームを介して路面から伝達される前記剛体共振周波数近傍の振動の伝達力(共振倍率ν×動バネ定数K* )を小さくしてロードノイズを改善することができる。
【0011】
尚、剛体共振周波数とはサスペンションアームが共振する周波数を指し、また剛体共振周波数の近傍とは、剛体共振周波数をf0 としたときに、0.7f0 〜1.5f0 の範囲を指すものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0013】
図1〜図8は本発明の一実施例を示すもので、図1は液体封入ブッシュを用いたリヤサスペンションの斜視図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は入力周波数と動バネ定数との関係を示すグラフ、図5は入力周波数と共振倍率との関係を示すグラフ、図6は入力周波数と伝達力との関係を示すグラフ、図7は動バネ定数および損失係数の特性を比較するグラフ、図8は入力周波数と伝達力との関係を示すグラフである。
【0014】
図1は自動車の左後輪のサスペンションを示すものである。図示せぬ車輪を回転自在に支持するナックル1は、前方に延びるラジアスロッド2によって車体に連結されるとともに、左右方向に延びるアッパーアーム3、フロントロアアーム4およびリヤロアアーム5によって車体に連結される。ナックル1の上下動はコイルバネ6を一体に備えたショックアブソーバ7により緩衝される。図2を併せて参照すると明らかなように、アッパーアーム3、フロントロアアーム4およびリヤロアアーム5は、その基端がそれぞれ本実施例の液体封入ブッシュ8…を介して車体に枢支され、その先端がそれぞれボールジョイント9…を介してナックル1に枢支される。
【0015】
次に、図3に基づいて液体封入ブッシュ8の構造を説明する。
【0016】
図3に示すように、液体封入ブッシュ8の支持軸10は、それを車体に固定するボルト11(図1参照)が貫通するボルト孔101 を有する中空の部材であって、その軸方向中央に球状部102 が一体に形成される。支持軸10の球状部102 は、内筒12の内周面に固定された合成樹脂製のベアリング13に回転自在に支持される。ベアリング13は、その軸方向一端が内筒12の内周面に形成したフランジ121 に突き当てられた状態で、その軸方向他端が内筒12の内周面に形成した段部122 に突き当てられてリテーナ14により抜け止めされる。
【0017】
内筒12の外周面に環状の第1ブッシュゴム15が加硫焼き付け接着により固定されるとともに、その第1ブッシュゴム15の外周面に環状のアウターカラー16が加硫焼き付け接着により固定される。環状の第2ブッシュゴム17の内周面および外周面に、それぞれインナーカラー18および外筒19が加硫焼き付け接着により固定される。インナーカラー18を内筒12の外周に嵌合し、且つアウターカラー16を外筒19の内周に嵌合することにより、第1ブッシュゴム15および第2ブッシュゴム17の対向部に液体が封入された環状の液室20が形成される。支持軸10の球状部102 とベアリング13との接触面に塵埃が付着しないように、支持軸10の一端および内筒12間と、支持軸11の他端およびリテーナ14間とに、それぞれゴム製のブーツ21,21が装着される。
【0018】
上述のように構成された液体封入ブッシュ8は、図1に示すように、その支持軸10がボルト孔101 を貫通するボルト11によって車体に固定されるとともに、その外筒19がアッパーアーム3(あるいはフロントロアアーム4またはリヤロアアーム5)の基端に形成された環状の支持部22に圧入によって固定される。ナックル1の上下動に伴ってアッパーアーム3が回転すると、アッパーアーム3側に支持されたベアリング13と、車体側に支持された支持軸10の球状部102 とが球面接触状態で相互に滑りあい、前記アッパーアーム3のスムーズな回転が許容される。
【0019】
ナックル1からアッパーアーム3に荷重が入力すると、液体封入ブッシュ5の第1、第2ブッシュゴム15,17が弾性変形することにより前記荷重が吸収される。また前記荷重により第1、第2ブッシュゴム15,17が弾性変形して内筒12および外筒19が直径方向に相対変位し、環状の液室20の直径方向一側および他側の容積が交互に増減すると、容積が減少した側から増加した側に液体が流れて液室20内に液柱共振現象が発生するため、液体封入ブッシュ8の動バネ定数K* が低下する。このとき、液室20そのものが液体通路を構成する。
【0020】
図4は、本実施例の液体封入ブッシュ8の入力周波数に対する動バネ定数K* の特性を示すグラフである。同図から明らかなように、本実施例の液体封入ブッシュ8の上下方向(図1のZ−Z′方向)の動バネ定数K* は、サスペンションアーム(アッパーアーム3、フロントロアアーム4あるいはリヤロアアーム5)の剛体共振周波数f0 (約600Hz)の近傍において最小となるように設定されている。それに対し、従来のソリッドブッシュの動バネ定数K* は、入力周波数の増加に応じて漸増するような特性を有している。
【0021】
図5には、本実施例の液体封入ブッシュ8の入力周波数と共振倍率νとの関係が示される。同図から明らかなように、共振倍率νは剛体共振周波数f0 において最大値を取り、その剛体共振周波数f0 の前後において減少する特性を有している。
【0022】
図6は、図4に示す動バネ定数K* の特性と、図5に示す共振倍率νの特性から、伝達力N=共振倍率ν×動バネ定数K* の関係に基づいて伝達力Nを算出した結果を示すものである。同図から明らかなように、600Hz近傍のサスペンションアームの剛体共振周波数f0 の領域において、本実施例の液体封入ブッシュ8の伝達力Nは、従来のソリッドブッシュの伝達力Nに比べて斜線で示す部分で下回っており、前記剛体共振周波数f0 の近傍でのロードノイズの改善効果が確認される。
【0023】
図7には、動バネ定数K* および損失係数 tanδの入力周波数に対する特性が示される。損失係数 tanδは応力および歪み間の損失角δの正接であって、強制振動させられている系の減衰の尺度となるパラメータである。同図から明らかなように、損失係数 tanδの最大値aは動バネ定数K* の最小値bおよび最大値cの間にあり、動バネ定数K* が最小値bになる周波数f1 は、損失係数 tanδが最大値aになる周波数f2 よりも僅かに小さくなっている。即ち、動バネ定数K* が最小値bになる周波数f1 と、損失係数 tanδが最大値aになる周波数f2 とは略一致していると考えられ、従って、剛体共振周波数f0 において動バネ定数K* が最小値を取れば、そのとき損失係数 tanδは実質的に最大値を取ることになる。尚、損失係数 tanδが最大値を取るとき、共振倍率νはν≒1/ tanδで与えられる。
【0024】
図8は前記図6に対応するもので、図6が剛体共振周波数f0 において動バネ定数K* が最小値になるように設定した場合の伝達力Nを示しているのに対し、図8は剛体共振周波数f0 において損失係数 tanδが最大値になるように設定した場合の伝達力Nを示している。図8から明らかなように、600Hz近傍のサスペンションアームの剛体共振周波数f0 の領域において、本実施例の液体封入ブッシュ8の伝達力Nは、従来のソリッドブッシュの伝達力Nに比べて斜線で示す部分で下回っており、前記剛体共振周波数f0 の近傍でのロードノイズの改善効果が確認される。
【0025】
液体封入ブッシュ8の動バネ定数K* が最小値になる周波数と、損失係数 tanδが最大値になる周波数を、サスペンションアームの剛体共振周波数f0 に一致するように調整するには、以下のような手法がある。
【0026】
(1) 液体封入ブッシュ8の静バネ定数を増加させる
(2) 液体通路として機能する液室20の流路断面積を増加させる
(3) 液体通路として機能する液室20内の液体の質量を減少させる(液体通路を短くするか、液体の比重を小さくする)
(4) 内筒12および外筒19の相対変位量に対する液体の移動量(排液量)を減少させる
而して、上記 (1)〜(4) の手法を適宜組み合わせて採用することにより、液体封入ブッシュ8の動バネ定数K* が最小値になる周波数と、損失係数 tanδが最大値になる周波数を、前記剛体共振周波数f0 に一致するように調整することができる。
【0027】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0028】
例えば、液体封入ブッシュ8の構造は図3に示すものに限定されず、本発明は他の任意の構造の液体封入ブッシュに対して適用することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、液体封入ブッシュの上下方向の動バネ定数が最小となる周波数と損失係数が最大となる周波数とを共にサスペンションアームの剛体共振周波数の近傍に設定したことにより、サスペンションアームを介して路面から伝達される前記剛体共振周波数近傍の振動の伝達力を小さくしてロードノイズを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 液体封入ブッシュを用いたリヤサスペンションの斜視図
【図2】 図1の2−2線拡大矢視図
【図3】 図2の要部拡大図
【図4】 入力周波数と動バネ定数との関係を示すグラフ
【図5】 入力周波数と共振倍率との関係を示すグラフ
【図6】 入力周波数と伝達力との関係を示すグラフ
【図7】 動バネ定数および損失係数の特性を比較するグラフ
【図8】 入力周波数と伝達力との関係を示すグラフ
【図9】 従来のブッシュの損失係数の特性を示すグラフ
【図10】 従来のブッシュの動バネ定数の特性を示すグラフ
【図11】 従来の異方性ブッシュの構造を示す図
【図12】 ブッシュのスグリの有無による動バネ定数の特性変化を示す図
【図13】 サスペンションのモデルを示す図
【符号の説明】
3 アッパーアーム(サスペンションアーム)
4 フロントロアアーム(サスペンションアーム)
5 リヤロアアーム(サスペンションアーム)
f0 剛体共振周波数
K* 動バネ定数
tanδ 損失係数
Claims (3)
- 自動車の車輪を懸架するサスペンションアーム(3,4,5)の端部を車体に支持する液体封入ブッシュにおいて、
その液体封入ブッシュの上下方向の動バネ定数(K* )が最小となる周波数と、同ブッシュの損失係数( tanδ)が最大となる周波数とを、前記サスペンションアーム(3,4,5)の剛体共振周波数(f0 )の近傍に設定したことを特徴とする液体封入ブッシュ。 - 前記動バネ定数(K* )が最小となる周波数は、前記剛体共振周波数(f0 )の0.7倍〜1.5倍の周波数の範囲に設定したことを特徴とする、請求項1に記載の液体封入ブッシュ。
- 前記剛体共振周波数(f0 )は600Hz近傍であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の液体封入ブッシュ。
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