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JP3936937B2 - デジタル無線通信システムにおけるポーリング方法および車両検索方法 - Google Patents

デジタル無線通信システムにおけるポーリング方法および車両検索方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル無線通信システムにおけるボーリング方法および車両検索方法に関し、特に、移動無線システムに好適なポーリング方法および車両検索方法に関するものである。
近年、デジタル情報を無線伝送する際、その情報(例えば、2値信号のビット列)を一定のビット数毎に分割し、分割されたビット列を含んで所定のフレーム構成とし、受信ベースバンド信号をπ/4シフトQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)などの変調方式によりデジタル変調を施し、デジタル変調された信号として送信する方式のデジタル無線通信システムが知られている。このようなデジタル無線通信システムを用い、このとき特定の通信局が親局(または基地局とも言う。)となり、親局の制御のもとで、多数の通信端末局(または車上局、子局とも言う。)が通信を行なうようにした無線通信システムが、例えば、タクシー無線配車用AVM(Automatic Vehicle Monitoring)システム等のデジタル無線通信システムで広く使用されている。
ところで、このようなデジタル無線通信システムの場合、移動する車上局の位置、空車/実車あるいは異常の有無等の車両動態情報を常に基地局で把握している必要があり、ポーリング方式と呼ぶ通信方式が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このようなデジタル無線通信システムについて、図5により説明する。図5は、タクシー無線通信システムに適用された場合の一例で、例えば、基地局501に対して、N台の車上局502−1、502−2、・・・502−Nが配備されている。図5のデジタル無線通信システムにおいて、基地局501がN台の車上局からそれぞれ車両動態情報を収集する場合、基地局501は、図6に示すように、ポーリング信号POを定期的に各車上局502−1、502−2、・・・502−Nに送信し、各車上局から車両動態情報を収集する。各車上局502−1、502−2、・・・502−Nは、基地局501からのポーリング信号POを受信すると、図6に示すようにポーリング応答信号S1、S2、・・・Snを予め各車上局に与えられているタイミングで順番に車両動態情報を含めたポーリング応答信号を送信するようになっている。各車上局がポーリング信号POを受信後、ポーリング応答信号を送信する順序については任意でよく、タクシー無線通信システムの場合、例えば、各車上局の車両番号により決めることもできる。この決め方は、適宜決めてもよいことは言うまでもない。
而して、このようなデジタル無線通信システムにおける通信方式に関しては、狭帯域デジタル通信方式、例えば、デジタルSCPC(Single Channel Per Carrier)方式やFDMAによる標準規格があり、通常、これに準拠している。そして、この標準規格では、無線信号のフレームフォーマットを日本の標準規格ARIB STANDARD-T61(以下ARIB STD-T61と略称する。)により規定している。
このARIB STD-T61の規定による信号のフレームフォーマットを示したのが図2と図3である。まず、図2は、同期バーストSBのフレームフォーマットを示す。同期バーストSBは、通常、通信用チャネル設定時とチャネル切替え時に通信の同期確立のために送信される信号である。図3は、通信用チャネルSCのフレームフォーマットを示している。これら同期バーストSBと通信用チャネルSCのフォーマットは、無線通信信号の最小単位であるフレームを構成し、この繰返しで無線通信が行なわれる。このときのフレーム期間は、40msとなるように定められている。
なお、図2と図3において、部分LP+Rは、リニアライザプリアンブル及びバースト過渡応答ガードタイム、部分Pは、プリアンブル、部分RICHは、無線情報チャネル、部分SWは、同期ワード、部分PICHは、パラメータ情報チャネル、部分Gは、ガードタイム、そして部分UDは、未定義部である。また、図2と図3中の数字は、ビット数を表している。これらは何れも上記したARIB STD-T61で規定されているものである。
図4は、上記したSCPC(Single Channel Per Carrier)方式に従って通信を行う場合、送信されるフレームの一例を示した図であり、この図から明らかなように通信を開始するには、まず同期バーストSBを1〜3フレーム(図4では、2フレームの場合を示す。)送信してから、通信用チャネルSCにより音声又は非音声通信を行なう。その後、通信の終話を通知するために空線信号からなる通信チャネルSCを2フレーム送信するようになっている。
而して、基地局501と各車上局502−1〜502−Nは、夫々上記した標準規格に
基づいて、例えば、π/4シフトQPSKの変調方式により信号の授受を行なうように構成されているが、ここで、車上局502−1〜502−Nの送信機の構成の一例を図7に示したブロック図および基地局501の受信機の構成の一例を図8に示したブロック図で説明する。
まず、図7の送信機について説明すると、送信データ入力端子701には、通常の音声又は非音声(例えば、データ)通信のためのデータが入力される。このとき、ポーリングに際して車上局から送信される車両動態情報のデータも、この送信データ入力端子701に入力されるようになっている。ここで、車両動態情報とは、この送信機が搭載された車上局(車両)の位置情報、空車/実車の情報など、各車両に特有の情報である。
送信データ入力端子701に入力された車両動態情報のデータは、チャネルエンコード部702に供給される。チャネルエンコード部702は、送信データ入力端子701に入力された車両動態情報のデータに通信に必要な通信情報を加え、図2に示した同期バーストSBのフレームフォーマットおよび図3に示した通信用チャネルSCのフレームフォーマットを構成し、各々384ビットのデータとしてS/P(シリアルパラレル)変換部703に供給するようになっている。なお、チャネルエンコード部702は、図示していないマイコンなどからなる送信制御部の制御下にあって、同期パーストSBの構築と通話チャネルSCの構築に切換えられて動作するようになっている。
さて、図4に示した送信用フレームの構成に際して、まず、同期バーストSBを構成する場合、チャネルエンコード部702は、LP+R、P、RICH、SW、P、それにGの各データを並べ、図2に示すフレーム構造となるように構成し、全体として384ビットのデータとし、これを同期パーストSBとしてS/P(シリアルパラレル)変換部703に供給するようになっている。
次に、送信用フレームの構築に際して、通信チャネルSCの構築に切換えられた場合、チャネルエンコード部702は、送信データ入力端子701から入力されるデータに対して誤り訂正のための符号化を行ない、これをTCH部データとして、これにLP+R、P、RICH、SW、UDの各データを付加し、図3に示すフレーム構造となるように構成し、全体として384ビットのデータとし、これを通話チャネルSCとし、S/P(シリアルパラレル)変換部703に供給するようになっている。
次に、S/P変換部703は、チャネルエンコード部702から入力されるデータをシンボル周期Tで2ビットずつパラレルデータ化し、マッピング部704に供給する。このときのシンボル周期Tはシンボルレートfb の逆数であり、これは、上記ARIB STD-T61規格の場合、シンボルレートfb=4.8kHzなので、シンボル周期Tは208μsとなる。S/P変換部703からマッピング部704には、2本の線が繋がっており、それぞれの線から1ビットずつ合計2ビットが同時にマッピング部704に入力されるようになっている。
マッピング部704は、S/P変換部703から入力される2ビットのデータに従って周知のI−Q座標系に従ってマッピングを行なう。なお、マッピングについては後述する。マッピングの結果、同相成分(I成分)は、アップサンプラ705−1に入力し、直交成
分(Q成分)は、アップサンプラ705−2に入力される。これらアップサンプラ705−1、705−2は、マッピング部704から入力された同相成分I及び直交成分Qの信号をオーバーサンプリング、例えば16倍オーバーサンプリング(シンボル周期に16回のオーバーサンプリングを実行する。)し、それらをLPF(ローパスフィルタ)706−1、706−2に各々入力する。
LPF706−1、706−2は、隣接チャネルへの妨害を防ぐため、アップサンプラ705−1、705−2から入力される信号の帯域を制限する働きをし、この後、信号をD/A(デジタルアナログ)変換器707−1、707−2でアナログ化し、送信高周波部回路及び電力増幅器708に供給する。送信高周波部回路及び電力増幅器708は、D/A変換器707−1、707−2から出力されるベースバンド帯域の信号を無線帯域の周波数の信号に変換し、電力増幅した後、送信信号出力端子709から図示していないアンテナから出力される。
図9は、このマッピング部704の構成の一例を示したもので、図7のS/P変換部703の出力信号(上述の2本の線に対応する。)は、ビットデータ入力端子901−1、901−2を介してテーブル902に入力される。入力端子901−1、901−2からテーブル902に入力されるビットデータb1、b0 は、図7のS/P変換部703の入力では、ビットデータb1 がビットデータb0 よりも先に入力されるようになっている(b1 first)。
ここで、テーブル902は、図示のように、入力ビットデータb1、b0 の組み合わせ
により、1、3、−1、−3の各々の値が出力dとして得られるように構成されている。即ち、まず、入力ビットデータ(b1、b0)が(0、0)なら値1を、(0、1)なら値3を、(1、0)なら値−1を、そして(1、1)なら値−3を、夫々dとして出力する。そして、これらの出力dが積算器903に入力される。
この積算器903は、その内部にメモリ(電源投入時には、その内容が0にリセットされるメモリ)を持ち、テーブル902から入力される値dにメモリの内容を加算し、加算結果sを再びメモリに格納すると同時に、この加算結果sを剰余算出回路904にも入力する。剰余算出回路904は、積算器903の出力値sを8で割った余りm(=s mod 8)を算出し、テーブル905に入力する。
テーブル905は、剰余算出回路904から入力される値mに応じて8通りのマッピング値を出力し、同相成分Iは、同相成分出力端子906−1を介して図7に示すアップサンプラ705−1に入力され、直交成分Qは、直交成分出力端子906−2を介してアップサンプラ705−2に入力される。従って、このときのテーブル905の出力値である同相成分Iと直交成分QをI−Q座標平面上に展開すると、図10に示すようになる。
次に、図8に示す基地局501の受信機について説明する。まず、受信信号入力端子801には、図示していないがアンテナが接続されている。このアンテナには、先に説明した図7に示す送信機から送られる信号が受信され、受信高周波部回路802に受信信号が入力される。受信高周波部回路802は、入力された無線周波帯域の受信信号を中間周波数帯域の信号に変換し、A/D変換器803に供給してデジタル化した後、直交復調部804に供給される。
直交復調部804では、受信機から送られる同相成分Iの信号と直交成分Qの信号が各々出力され、夫々LPF805−1、805−2に供給される。そして、LPF805−1では同相成分Iの信号から不要周波数成分が除去され、また、LPF805−2では直交成分Qの信号から不要周波数成分が除去される。
これらLPF805−1、805−2から出力された信号は、各々ダウンサンプラ806−1、806−2に供給され、ここで、夫々シンボル周期に1回だけのデータが取り出され(ダウンサンプル)、復調部807に入力される。このときのダウンサンプラ806−1、806−2による信号の取り出しタイミングは、図示していないタイミング同期部によりシンボルタイミング(シンボル同期)で正しく取り出されるように制御されている。
復調部807では、ダウンサンプラ806−1、806−2から入力される同相成分Iと直交成分Qによりシンボル判定を行い、2ビットからなる判定データをP/S(パラレルシリアル)変換部808に供給し、シリアルデータ化してからチャネルデコード部809に入力する。チャネルデコード部809は、P/S変換部808から入力されるデータから通信に必要な情報とデータを分離し、即ち、図3に示す通信用チャネルSCのフレーム構造を解読してTCH部からデータを抜き出し、復号化を行って受信データを得、これを出力端子810から出力し、図示してないデータ処理部に供給するのである。
なお、この図8は、受信高周波部回路802がスーパーヘテロダイン方式の場合の一例であるが、ダイレクトコンバージョン方式の場合は、受信高周波部回路802から直ちに同相成分I信号と直行成分Q信号が出力される。この場合には、受信高周波部回路802から出力される同相成分I信号と直行成分Q信号が別々のA/D変換器を介してLPF805−1、805−2の夫々に入力されることになり、直交復調部804は、不要になる。
また、従来技術では、車上局から基地局に対するポーリング応答信号についても、こ
の図4に示した方式を適用し、同じく、同期バーストSBを1〜3フレーム送信してから
通信用チャネルSCにより音声又は非音声通信を行ない、その後、通信の終話を通知するため、空線信号からなる通信チャネルSCを2フレーム送信するようにしている。
以上、基地局501と各車上局502−1〜502−Nとの間の無線通信について説明したが、従来のタクシー配車用AVMシステム等の無線通信システムでは、移動局である車上局(車両、例えば、タクシー)の現在位置をGPS(Global Positioning System)により移動局自身が検出して記憶している。そして、各移動局は、基地局との間で動態位置情報を基地局からの定期的なポーリング信号に従い、移動局へ車両番号毎に割り当てられた専用の送信スロットで返送するシステムが採用されている。基地局では、移動局である全車両を順にポーリングを行い、全ての移動局の位置動態情報を把握している。このようなシステムでは、基地局は、少なくとも1つあって、管理センタに接続されており、管理センタでは、顧客からの配車要求に従い、移動局の位置動態情報から最適車両検索を行ってタクシー車両の配車を行なう無線通信配車システムが実用化されている。
特開平5−284561号公報
上記従来技術は、ポーリングに必要な時間が子局の局数の増加に伴って多く要する点に
配慮がされておらず、通信の効率的な運用に問題があった。
また、従来技術では、上記したように車上局から基地局に送信されるポーリング応答信号についても、まず同期バーストSBを1〜3フレーム送信してから、通信チャネルSCにより音声又は非音声通信を行ない、その後、通信の終話を通知するため、空線信号からなる通信チャネルSCを2フレーム送信するようになっている。この場合、ポーリングに応答して送信すべき車両動態情報の伝送に必要なデータ量が通信チャネルSCの1フレームで間に合う場合でも、同期バースト1フレームに通信用チャネルが1フレーム、空線信号が2フレームで、最低4フレーム(=160ms)のデータを送信する必要があり、例えば、400台のタクシーの車両情報収集を行うシステムの場合、全車両から1回のポーリングにより情報を収集するのに、最低でも64秒掛かってしまう。
また、このポーリングによる収集時間を短縮させるため、各車上局からのポーリング応答信号として、図3に示す通信用チャネルSCを1フレームだけバースト送信する方法が考えられる。この方法の場合、確かに全車両情報の収集に要する時間は短縮できるが、しかし、フレームの先頭で基地局の受信機におけるAGC(Automatic Gain Control:自動利得制御)を安定させることができないと言う問題がある。
更に、基地局の受信機にAFC(Automatic Frequency Control:自動周波数制御)が適用されている場合には、シンボルタイミング同期の誤差によりAFCの動作にも誤差が生じ、結果としてTCHデータに対する誤り率特性が劣化してしまう。特に、子局が移動するタクシー無線システムなどにおいては、基地局と各車上局の間の距離が変化したり、電波伝播状況が変化したりするのが避けられず、この結果、基地局で受信される各車上局の信号は、各々受信電力が異なっている。従って、基地局が各車上局からの信号を受信する際には、フレーム毎にAGCが充分に機能している必要があるが、上記の方法では、フレームの先頭でAGCを安定させることができず、この結果、フレームの前方に挿入されているTCHデータの先頭部分までにAGCを安定させることができなくなって、誤り率特性が劣化してしまうのである。
また、一般の受信機におけるAFCは、同期バーストに含まれる既知のプリアンブルパターンを用いて行っている。従って、送信フレームとして1フレームだけのバースト送信にした場合、基地局が各車上局からの信号に対してAFCを掛けるためには、既知のパターンの信号である同期ワードSWを用いるしかない。しかし、このように同期ワードSWを用いた場合、AFCを行うには、シンボルタイミングに同期が取れている必要があり、シンボルタイミング同期に誤差がある場合にはAFCの動作に誤差が生じ、TCHデータに対する受信誤り率特性が劣化する。
従って、上記従来技術では、車上局から基地局に送信されるポーリング応答信号として最低でも4フレーム(=160ms)の長さのデータを送信する必要があり、この結果、例えば、上記したように、400台の全車両から1回のポーリングにより情報を収集するのに、最低でも64秒掛かってしまうという問題がある。このようなシステムは、大規模なタクシ配車システムへの適応はできず、せいぜい移動局は、100台程度が限度であった。
本発明の目的は、通信の効率的な運用が図れるようにしたデジタル無線システムにおけるポーリング方法を提供することである。
本発明の他の目的は、ポーリング時間が誤り率特性の劣化を伴わずに短縮できるデジタル無線システムにおけるポーリング方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、大規模なシステムでも、移動局の車両動態情報を短時間で収集でき、効率良く配車できる車両検索方法を提供することである。
本発明のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法は、少なくとも1つの基地局と、上記基地局と通信する複数の移動局を有し、上記複数の移動局の各々は、GPS衛星から自局の位置情報を入手し、上記基地局は、上記複数の移動局に対して同期ワードを含む空線信号を送信すると共に、上記複数の移動局の各々の情報をポーリングにより収集するSCPC方式のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法において、上記基地局からポーリング信号を上記複数の各々の移動局に対して一度に送信し、上記ポーリング信号に応答して上記複数の移動局の各々からそれぞれ異なるタイミングで移動局に関係する情報を含む1フレーム構成のポーリング応答信号を上記基地局に送信すると共に、上記1フレーム構成のポーリング応答信号に上記移動局の上記自局の位置情報と同期ワードが含まれると共に、上記ポーリング応答信号のフレームフォーマットを該フレームフォーマットの先頭部であって、かつ、上記同期ワードの前にAGCおよびAFC制御のための周期的なビットパターンが配置されたフレームフォーマットとするものである。
また、本発明のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法は、信号伝送のための変調方式がπ/4シフトQPSK方式であり、上記周期的なビットパターンが各ビットの全てが0のビットパターンからなるように構成される。
また、本発明のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法は、信号伝送のための変調方式がπ/4シフトQPSK方式であり、上記周期的なビットパターンが各ビットの全てが2進数による数値“1”、“0”の繰り返しビットパターンからなるように構成される。
また、本発明のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法は、上記1フレーム構成のポーリング応答信号のフレームフォーマットが先頭部に周期的なビットパターンが配置されると共に、上記周期的なビットパターンに引き続いて同期ワードを配置するものである。
また、本発明の車両検索方法は、基地局に複数の各端末局の情報をポーリングにより収集する方式のデジタル無線通信システムにおける車両検索方法において、上記各端末局から上記基地局に送信すべきポーリング応答信号のフレームフォーマットを該フレームフォーマットの先頭部に周期的なビットパターンが配置された1フレーム構成のフレームフォーマットとし、顧客からの配車要求に対して上記基地局は、上記1フレーム構成の上記ポーリング応答信号に基づいて上記複数の各端末局の情報を収集するように構成される。
更に、本発明のデジタル無線通信システムは、基地局と上記基地局が複数の各端末局の情報をポーリングにより収集する方式のデジタル無線通信システムにおいて、上記端末局は、データ入力部と、上記入力されたデータに通信に必要な情報を付加し、ポーリング応答信号のフレームを構成するチャネルエンコード部、上記チャネルエンコード部の出力をマッピングするマッピング部および上記マッピング部でマッピングされたデータを適宜周波数変換し、増幅する高周波部からなり、上記チャネルエンコード部で生成されるポーリング応答信号のフレームフーマットを上記フレームフォーマットの先頭部に周期的なビットパターンが配置された1フレーム構成のフレームフォーマットとするように構成される。
また、本発明の車両検索システムは、基地局と複数の各端末局の情報をポーリングにより収集する方式のデジタル無線通信システムにおける車両検索システムにおいて、上記端末局は、データ入力部と、上記入力されたデータに通信に必要な情報を付加し、ポーリング応答信号のフレームを構成するチャネルエンコード部、上記チャネルエンコード部の出力をマッピングするマッピング部および上記マッピング部でマッピングされたデータを適宜周波数変換し、増幅する高周波部からなり、上記チャネルエンコード部で生成されるポーリング応答信号のフレームフーマットを上記フレームフォーマットの先頭部に周期的なビットパターンが配置された1フレーム構成のフレームフォーマットとし、顧客からの配車要求に対して上記基地局は、上記1フレーム構成の上記ポーリング応答信号に基づいて上記複数の各端末局の情報を収集するように構成される。
本発明によれば、ポーリングによる情報収集時間を短縮できることは勿論のこと、受信機のAGCとAFCの制御を安定して行うことができる。また、全車ポーリングの動作を高速に行えることからシステム規模が移動局数百台のシステムでも、基地局にて移動局の最適車両検索を行なうことができ、また、車両検索を正確に行うことが可能となる。
以下、本発明によるデジタル無線システムにおけるポーリング方法について、図示の一実施の形態により詳細に説明する。なお、以下に説明する本発明の一実施の形態でも、各車上局(移動局)における送信機は、図7で説明した送信機とブロック構成上は、同じでる。また、同様に、基地局における受信機も図8で説明した受信機とブロック構成上は、同じである。
しかしながら図7の送信機から送信されるポーリング応答信号のフォーマットは、従来技術と異なっており、この結果、図8の受信機におけるポーリング応答信号の受信処理も異なるものとなる。従って、以下の説明では、これらの相違点に重点をおいて説明する。
まず、図1は、本発明の実施形態において、図7の送信機からポーリング応答信号として送信されるポーリング応答バーストSPのフレームフォーマットを示している。そして、この実施形態の場合、基地局からのポーリングに際しては、このポーリング応答バーストSPが1フレームだけ送信されるようになっている。
この実施形態の場合、図7の車上局側の送信機におけるチャネルエンコード部702は、図2に示した同期バーストSBのフレームフォーマットと、図3に示した通信用チャネルSCのフレームフォーマットに加えて、この図1に示すポーリング応答バーストSPのフォーマットも適宜選択して構成され、S/P(シリアルパラレル)変換部703に供給するようになっている。
ここで、図1に示したポーリング応答バーストSPのフレームフォーマットについて説明する。図1において、最初に44ビットのリニアライザプリアンブル及びバースト過渡応答ガードタイムLP+Rを配置し、この後、20ビットの同期ワードSWと56ビットの無線情報チャネルRICH、そして256ビットのトラヒックチャネルTCHと順次配置して行き、最後に8ビットのガードタイムGを配置したもので、全体として384ビットで構成されている。
次に、このようなフレームフォーマットにした理由について、図2の同期バーストSB
のフレームフォーマットと図3の通信用チャネルSCのフレームフォーマットの夫々と比
較して説明する。まず、始めに同期ワードSWと無線情報チャネルRICHについて説明する。このポーリング応答バーストSPでは、同期ワードSWがフレームの中央から前方に移動させてあり、これにより受信機における同期処理の負担が軽減されるようにしてある。
次に、無線情報チャネルRICHには、車上局の送信機から送信され、基地局の受信機で受信されている信号が、非音声のポーリング応答信号であると言うことが受信側で識別できるように、必要な情報が含められている。これにより、基地局の受信機では、受信している信号が非音声のポーリング応答信号であるか否かが容易に認識できるようになっている。
一方、リニアライザプリアンブル及びバースト過渡応答ガードタイムLP+Rについてみると、これは送信機リニアライザのトレーニング用であり、このため図3の通信用チャネルSCでは、その信号の内容については、特に規定されていない。
そこで、この図1に示すポーリング応答バーストSPでは、このリニアライザプリアンブル及びバースト過渡応答ガードタイムLP+Rについて、リニアライザプリアンブルLP部分の信号パターンを、全ビット“0”パターン、又は2進数で表わした数値“1”、“0”の繰り返しビットパターンで構成する。このように構成することにより、このリニアライザプリアンブル及びバースト過渡応答ガードタイムLP+Rを、送信機リニアライザのトレーニング用だけではなく、同時に受信機のAGCとAFCの引き込みにも用いることができるようにしてある。
ここで、まず、リニアライザプリアンブルLP部分を全ビットを“0”のビットパターンにした場合について説明する。このようにした場合、ポーリング応答バーストSPを形成するために、図7に示す送信機におけるマッピング部704は、図9において、入力端子901−1、901−2から入力されるビットデータb1、b0 は、全て“0”、すなわち、常に(b1、b0)=(0、0)となる。そのためテーブル902から積算器903に出力されるdは、図9に示すテーブル902から常にd=1となる。
この結果、積算器903の出力sは、シンボル毎に0、1、2、・・・と値が1ずつ増加するので、剰余算出回路904の出力は、0、1、2、・・・7、0、1、・・・7と8シンボル周期で0〜7を繰り返し、マッピング部704の出力は、図10のI−Q座標平面上で、単位円上を1シンボルにπ/4ラジアンずつ回転するマッピング点を出力することとなる。
この出力は、アップサンプラ705−1、705−2でアップサンプルされ、LPF706−1、706−2によりフィルタリングされ、更に、D/A変換器707−1、707−2より出力されるベースバンド信号は、8シンボル毎に反時計方向に単位円上を周回する信号となる。
次に、リニアライザプリアンブルLP部分を2進数による数値“1”、“0”の繰り返しビットパターンにした場合について説明する。図9に示すマッピング部において、ビットデータb1は、“1”、b0は、“0”、すなわち、常に(b1、b0)=(1、0)となる。従って、テーブル902から積算器903には、常にd=−1が入力されることになる。この結果、剰余算出回路904の出力は、0、7、6、5、・・・1、0、7、6、・・・1というように、前述とは、反対の動きをするため、D/A変換器707−1、707−2から出力されるベースバンド信号は、図10のI−Q座標平面上で示すと、8シンボル毎に時計方向に単位円上を周回する信号となる。
そうすると、このようなポーリング応答バーストSPが送信され、これが図8に示す受信機で受信された場合、LPF805−1、805−2から出力される受信ベースバンド信号も同じ周期で周回する信号となる。
そして、上記のようなビットパターンの場合、LPF805−1、805−2の出力信号は、8シンボル周期のベースバンド信号となり、従って、この信号からは周波数偏差Δfが容易に検出できる。
なお、LPF805−1、805−2の出力信号である8シンボル周期のベースバンド信号から周波数偏差Δfを検出する手段としては、例えば、本発明と同じ出願人による特願2003−167966の出願にかかる明細書に記載されている方法を用いれば容易に検出が可能である。この方法については、詳しい説明は割愛し、簡単に説明する。
まず、Nptnシンボル毎の繰り返しパターンからなるプリアンブル信号を受信しているベースバンド信号、つまりLPF805−1、805−2の出力信号である8シンボル周期のベースバンド信号を1シンボル当たりNov回(Novは、2以上の正の整数)オーバーサンプリングする。次いで、任意の連続したNwinサンプル(Nwinは、2以上の正の整数)のベースバンド信号を抽出し、該抽出したNwinサンプルの信号x(n)(ここで、n=0、1、・・・Nwin−1)の自己相関r(m)=Σx(n)x*(n-m)(ここで、Σは、n=m、m+1、・・・Nwin−1での和とし、mは、負でない整数、x*(n-m)の*は複素共役を表す。)の内、r(Nptnov)(ここで、Nptnは8)を演算し、該r(Nptnov)の位相θを算出する。
そして、この位相θを用い、シンボルレートをfbとすることにより、周波数偏差Δfを、Δf=θfb/2Nptnπとして演算するものである。このようにして周波数偏差Δfが検出されれば、これを用いることにより受信機にAFCを容易にかけることができる。
この実施形態では、図8の受信機で、図1のポーリング応答バーストSPが受信されたとき、そのことを無線情報チャネルRICHに乗せてある情報により認識し、上記した処理を実行して周波数偏差Δfを検出する。そして、この周波数偏差Δfを用いて受信機にAFCを掛けるのである。この場合、前記明細書にも記載されているように、シンボルタイミングの同期状態に関係なく周波数偏差Δfを検出することができるので、AFCの動作がシンボルタイミングの同期状態に影響される虞れはなく、従って、この実施形態によれば、常に安定してAFCを働かせることができ、誤り率が劣化する虞れを無くすことができる。
次に、受信機のAGCには、図8のLPF805−1、805−2から出力される信号電力の平均を用いるか、図8には図示してないが、受信高周波部回路802から出力されるRSSI(Received Signal Strength Indicator)信号の平均を用いるか、或いは、これらの両方の平均を用いるようにする。
この場合、受信高周波部回路802の利得を上記した平均電力により制御し、A/D変換器803に入力される信号の振幅を一定に保つようにするのであるが、このとき、従来技術では、上記したように、フレームの前方では、まだ制御が安定しない。
一方、図1に示すフレームフォーマットによれば、フレームの先頭にリニアライザプリアンブルLPがあり、且つ、この部分は、上述のように全ビット“0”パターン、又は2進数で表わした数値“1”、“0”の繰り返しビットパターンで構成されている。そして情報が含まれないビットになっているため、同期ワードSW部分までにAGCを安定させることは、容易となり、誤り率の劣化は生じない。
また、上記ポーリング応答バーストSPのビットパターンの場合、すなわち、全ビット“0”パターン、又は2進数で表わした数値“1”、“0”の繰り返しビットパターンで構成されている場合、ベースバンド帯域では、I−Q座標平面上を周回することになるので、包絡線は一定になり、この結果、上記したRSSI信号と、LPF805−1、805−2の出力も常時一定の電力となる。このため、この実施形態の場合、同期ワードSW部分までの間にAGCを安定させることは容易な上、このとき必要な平均電力の演算も短時間平均で行えば十分であり、従って、この実施形態によれば、簡単な構成で有効なAGC制御を得ることができる。
このように、図1に示したフレームフォーマットをポーリング応答バーストSPとして採用すると、基地局の受信機は、1フレームのポーリング応答バーストSPを受信しただけでAGCとAFCの制御を安定して行うことができる。その結果、従来技術に比較して、ポーリングによる車両動態情報の収集に必要な時間が短縮できることになり、例えば、400台のタクシー車両動態情報の場合、従来技術では64秒の収集時間を要するのに対して、この実施形態では、16秒の収集時間で済むことになる。従って、本発明の実施形態によれば、受信誤り率特性の劣化を伴わずにポーリング時間を短縮でき、結果としてポーリングの効率的な運用が図れることになる。
次に、上述した高速のポーリング方法を用いた最適車両検索方法について説明するが、理解を容易にするために従来の車両検索方法の課題について説明する。図11は、従来のタクシー配車用AVMシステムの全移動局(タクシー)のポーリング方式を説明するための図である。図11(a)は、基地局501から送信されるポーリング信号POを示している。この場合、ポーリング信号POは、例えば、5フレーム(例えば、前述した1フレーム=40msとする。)を使用するとすると、1ポーリング信号長は、200msとなる。この場合のデータ収集速度は、2,400bpsとなる。300台の移動局にこのポーリング信号を送信すると、休止期間も入れると、ポーリング周期Tは、約60.4秒となる。
このポーリング信号POに対して各車上局502−1、502−2、・・・502−Nからのポーリング応答信号は、図11(b)に示すように、各車上局からポーリング応答信号S1、S2、・・・Snが所定のタイミングで基地局501に送信される。従って、この従来のポーリング方式では、ポーリング周期T1は、60.4秒の繰返しとなり、全車両位置の認識のためには、約1分かかる。即ち、1分に1回の車両検索となる。
図14(a)は、ポーリング信号POの内容、また、図14(b)は、ポーリング応答信号Sを示す。図14(a)において、データ長(ポーリング信号長)は、200msであり、信号種別1401は、例えば、ポーリング信号であることを示す情報である。ポーリング車番指定1402は、例えば、それぞれの車上局502−1、502−2、・・・502−Nを指定して、各車上局の動態情報を収集するための情報である。1403は、予備のビットである。また、図14(b)も、やはりデータ長(ポーリング応答信号長)は、200msであり、信号種別1404は、ポーリング応答信号であることを示す情報である。動態情報1405は、車上局の空車/実車情報、車速情報、車両の異常情報等の車両動態情報である。位置情報1406は、車上局がGPSから入手する自車の現在地で、例えば、緯度、経度の情報である。
而して、従来のこの種タクシー配車用AVMシステムでは、ポーリング周期が1分に1回の車両検索となるため、1分に1回の位置情報しか得られない。そのため配車要求のある顧客への配車には、1分前の位置情報に基づいて管理センタは、配車することとなり、最適な車両検索による最適配車が行なえないと言う問題がある。この問題は、タクシー配車用AVMシステムの規模が大きくなればなるほど大きな問題となる。
図12は、本発明の最適車両検索方法の一実施例を説明するための概略構成図で、GPSを利用したタクシー配車用AVMシステムの一実施例である。図12において、1201−1、1201−2、・・・1201−nは、基地局である。なお、基地局を総称する場合は、基地局1201と称する。1202は、管理センタであり、複数の基地局1201と専用線1203で結ばれている。1204−1、1204−2、・・・1204−Nは、移動局(車上局)である。なお、移動局を総称する場合は、移動局1204と称する。1205は、基地局1201−1が通信できる通信エリア、所謂、通信ゾーンであり、この通信エリア1205内に位置する移動局1204と基地局1201−1とが通信できることを示している。1206は、GPS衛星を示し、各移動局1204は、GPS衛星1206からの位置情報1207を受けて、自車の位置情報(経度、緯度)を入手することができる。なお、管理センタ1202からの指示で、各基地局1201は、ポーリング信号POを各移動局1204に送信し、各移動局は、このポーリング信号POに応答してポーリング応答信号S1、S2、・・・Snを基地局に送信する。即ち、このシステムにおいては、管理センタ1202は、各基地局1201からの移動局車両番号指定により通信エリア1205内の移動局1204を車両番号の順番に車両動態情報を収集する方式である。本発明では、基地局と移動局間の無線通信の方式としては、例えば、デジタルSCPC方式が使用される。なお、管理センタ1202は、基地局1201と一体に構成することもできる。
次に、本発明の最適車両検索方法において使用されるポーリング方式について図13および図15に基づいて説明する。図13において、図13(a)は、基地局1201から送信されるポーリング信号PO1を示している。このポーリング信号PO1は、ポーリング信号長40msから構成されている。この信号は、例えば、図3で示す通信用チャネルSCのフォーマットにおいて、無線情報チャネルRICH、同期ワードSWおよび未定義部UDの96ビットを1フレーム(40ms)とし、他の部分は、全て“0”の信号とすることで、ポーリング信号PO1を構成することができる。このようにポーリング信号を40msとすることにより、例えば、前述したように300台の移動局の全ての移動局に対してポーリングを実施した場合、ポーリング周期T2は、休止期間を含めて12.4秒となる。即ち、12.4秒に1回の割合で、車両検索ができることになる。なお、図13(a)では、ポーリング信号PO1のみを示しているが、通常は、基地局と移動局との間での情報交換のための同期をとるため、基地局は、常に空線信号を発信している。
図15(a)は、ポーリング信号PO1の内容を示したものである。ポーリング信号PO1は、信号種別1501、ポーリング車番指定1502および予備1503で構成され、データ長(ポーリング信号長)は、40msで構成されている。
次に、このポーリング信号PO1に対して各移動局1204−1、1404−2、・・・1204−Nからのポーリング応答信号は、図13(b)に示すように、各車上局からポーリング応答信号SR1、SR2、・・・SRnが所定のタイミングで基地局1201に送信される。なお、ポーリング応答信号を総称する場合は、ポーリング応答信号SRと称する。従って、この本発明のポーリング方式では、例えば、300台の移動局に対するポーリング周期T2は、12.4秒の繰返しとなり、全車両位置の認識のためには、12.4秒に1回の車両検索が可能となる。
図15(b)は、ポーリング応答信号SRの内容を示したものである。ポーリング応答信号SRは、信号種別1504、動態情報1505および位置情報1506で構成され、データ長(ポーリング応答信号長)は、40msで構成されている。なお、図15で示される各データの内容は、図14に示すデータの内容と同等である。
而して、基地局1201からのポーリング信号PO1は、上述した1フレーム(96ビット、40ms)が使用されるが、基地局からの送信信号は、ポーリング信号POの他、空線信号、データ等が送信され、その全てに同期ワードSWが含まれているため、移動局は、この同期ワードにより常に同期処理を行なうことができる。
一方、移動局1204からのポーリング応答信号SRは、各移動局から異なるタイミング、異なる送信レベルで送信されるため、前述したように通常は、図4で示すように数フレームを送信し、通信を開始するようになされている。しかし、この方法では、ポーリングの速度を上げることができないため、本発明のポーリング方式では、ポーリング応答信号SRもポーリング信号PO1と同様に1フレーム(96ビット、40ms)が使用される。ポーリング応答信号SRが1フレームで良い理由は、前述の本発明の実施形態の図1で説明した通りである。即ち、図1では、ポーリング応答信号として送信されるポーリング応答バーストSPが1フレームだけ送信されることを説明した。これは、フレームの先頭部分には、全ビット“0”パターン、又は2進数で表わした数値“1”、“0”の繰り返しビットパターンで構成されているので、基地局1201の受信機におけるAGCを安定させることは、容易となり、また、AGCの動作にも誤差が生じないので、誤り率の劣化は生じない。従って、ポーリング応答信号SRが1フレームであっても基地局1201は、移動局1204からの車両動態情報を正確に収集できるためである。なお、ポーリング応答信号SRは、96ビットとして説明しているのに対して、図1では、384ビットで説明されている。これは、ARIB STD-T61で定められている符号化、即ち、CRC符号化、固定ビット挿入、畳込み符号化、インターリーブを行なったためである。
図13(a)に示すポーリング信号PO1は、ポーリング信号長40msで、12.4秒の繰返し周期T2でポーリングを行う。一方、移動局は、図13(b)のようにポーリング応答信号長40msで基地局1201に応答する。即ち、移動局の収容台数を300台とした場合、基地局1201は、通信エリア1205内の全ての移動局に対して移動局車両番号1から300を指定したポーリング信号PO1を送信する。移動局1204は、予め指定してある車両番号から送信するタイミングを計算し該当送信スロットでポーリング応答信号SRを送信する。更に、基地局1201は、休止期間の時間経過後に最初の移動局車両番号1から300を指定したポーリング信号を送信し、同じ操作を繰り返すことで通信エリア1205内の全移動局の動態位置情報を収集することができる。本発明では業務用無線の方式としてデジタルSCPC方式を使用することにより、データ伝送速度を9,600bpsとすることができることから、全ての移動局の位置情報収集にかかる時間は図に示すとおり12.4秒となる。
次に、本発明のポーリング方式を用いた最適車両検索の方法について図16を用いて説明する。図16(a)は、配車を希望する顧客1601と道路1602とを表示した地図画面1603である。この地図画面1603は、例えば、管理センタ1202のパーソナルコンピュータ(PC:図示せず)の表示装置に表示される。さて、配車を希望する顧客1601がある時点t1で管理センタ1202に配車の依頼を行なった場合について図16(b)と図16(c)を用いて説明する。
まず、図11に示す従来のポーリング方式を用いた車両検索方法について説明する。管理センタ1202が配車を希望する顧客1601から時点t1で配車の依頼を受けつけたとする。図11で示すポーリング信号のポーリング周期T1は、60.4秒であるので、管理センタ1202は、顧客1601から配車の要求のあった時点t1では、約1分前のポーリング情報で移動局1204の位置情報を基に顧客1601に最も近い場所に位置する空車の移動局に配車指示を出すことになる。即ち、図16(b)において、約1分前のポーリング情報で収集した時の移動局が移動局1604および1605であったとすると、その時点では、移動局1605の方が顧客1601に近いので、管理センタは、移動局1605に配車の指示を出すことになる。
これに対して図13に示す本発明のポーリング方式を用いた車両検索方法について説明する。管理センタ1202が配車を希望する顧客1601から上述と同様に時点t1で配車の依頼を受けつけたとする。図13で示すポーリング信号のポーリング周期T2は、12.4秒であるので、管理センタ1202は、顧客1601から配車の要求のあった時点t1では、12.4秒前のポーリング情報で移動局1204の位置情報を基に顧客1601に最も近い場所に位置する空車の移動局に配車指示を出すことになる。即ち、図16(c)に示すように、各移動局1604および1605は、それぞれ道路1602上を移動しているので、12.4秒前のポーリング情報で収集した時の移動局の位置は、移動局1604の方が顧客1601に近くなっている。従って、管理センタは、移動局1604に配車の指示を出すことになる。即ち、実際には移動局の移動速度が速く、移動局1604の方が顧客位置により近い場所に移動している。従って、本発明のポーリング方式であれば、ポーリング周期が12.4秒であり、最古でも約12秒前の移動局位置情報を得られるため、正確な情報として移動局1604を最適車両として配車可能となる。このようにポーリングによる各移動局の例えば、位置情報の収集時間を短くできると、配車の要求の有る顧客にできるだけ近い場所に位置する移動局に配車の指示が行なえるため、最適な配車システムの構築が可能となり、タクシー無線配車システムの効率の良い運用ができることとなる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は、ここに記載されたデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法および最適車両検索方法の実施例に限定されるものではなく、上記以外のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法および最適車両検索方法に広く適応することが出来ることは、言うまでも無い。
本発明のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法の一実施形態で採用したポーリング応答信号の一実施例を示す説明図である。 同期バーストのフレーム構成の一例を示す説明図である。 通信用チャネルのフレーム構成の一例を示す説明図である。 SCPC方式により通信を行う場合に送信されるフレームの一例を示す説明図である。 各端末局の情報をポーリングにより収集する方式のデジタル無線通信システムの一例を示すブロック図である。 ポーリング方式により情報収集を行う際のポーリング信号とポーリング応答信号のタイミング関係を示す説明図である。 車上局における送信機の一例を示すブロック図である。 基地局における受信機の一例を示すブロック図である。 送信機のマッピング部の一例を示すブロック図である。 本発明を適応した場合のマッピング部におけるテーブルの出力値をI−Q平面上で示した説明図である。 従来のポーリング方式により情報収集を行う際のポーリング信号とポーリング応答信号のタイミング関係を示す説明図である。 本発明のポーリング方式を使用したデジタル無線通信システムの一実施例のブロック図を示す。 本発明のポーリング方式により情報収集を行う際のポーリング信号とポーリング応答信号のタイミング関係を示す説明図である。 従来のポーリング信号とポーリング応答信号の内容を説明するための図である。 本発明のポーリング信号とポーリング応答信号の内容を説明するための図である。 本発明の最適車両検索方法の一実施例を説明するための表示画面の図である。
符号の説明
501:基地局、502−1〜502−N:車上局、701:送信データ入力端子、702:チャネルエンコード部、703:S/P(シリアルパラレル)変換部、704:マッピング部、705−1、705−2:アップサンプラ、706−1、706−2、805−1、805−2:LPF(ローパスフィルタ)、707−1、707−2:D/A(デジタルアナログ)変換器、708:送信高周波部回路及び電力増幅器、709:送信信号出力端子、801:受信信号入力端子、802:受信高周波部回路、803:A/D(アナログデジタル)変換器、804:直交復調部、806−1、806−2:ダウンサンプラ、807:復調部、808:P/S(パラレルシリアル)変換部、809:チャネルデコード部、810:受信データ出力端子、901−1、901−2:ビットデータ入力端子、902、905:テーブル、903:積算器、904:剰余算出回路、906−1:同相成分出力端子、906−2:直交成分出力端子、1201−1〜1201−ん:基地局、1202:管理センタ、1203:通信専用線、1204−1〜1204−N:移動局、1205:通信エリア、1206:GPS衛星、1207:位置情報、1601:顧客、1602:道路、1603:表示画面、1604、1605:移動局。

Claims (4)

  1. 少なくとも1つの基地局と、上記基地局と通信する複数の移動局を有し、上記複数の移動局の各々は、GPS衛星から自局の位置情報を入手し、上記基地局は、上記複数の移動局に対して同期ワードを含む空線信号を送信すると共に、上記複数の移動局の各々の情報をポーリングにより収集するSCPC方式のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法において、上記基地局からポーリング信号を上記複数の各々の移動局に対して一度に送信し、上記ポーリング信号に応答して上記複数の移動局の各々からそれぞれ異なるタイミングで移動局に関係する情報を含む1フレーム構成のポーリング応答信号を上記基地局に送信すると共に、上記1フレーム構成のポーリング応答信号に上記移動局の上記自局の位置情報と同期ワードが含まれると共に、上記ポーリング応答信号のフレームフォーマットを該フレームフォーマットの先頭部であって、かつ、上記同期ワードの前にAGCおよびAFC制御のための周期的なビットパターンが配置されたフレームフォーマットとしたことを特徴とするデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法。
  2. 請求項1記載のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法において、信号伝送のための変調方式がπ/4シフトQPSK方式であり、上記周期的なビットパターンが各ビットの全てが0のビットパターンであることを特徴とするデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法。
  3. 請求項1記載のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法において、信号伝送のための変調方式がπ/4シフトQPSK方式であり、上記周期的なビットパターンが各ビットの全てが2進数による数値“1”、“0”の繰り返しビットパターンであることを特徴とするデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法。
  4. 請求項1記載のデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法において、上記1フレーム構成のポーリング応答信号のフレームフォーマットは、先頭部に周期的なビットパターンが配置されると共に、上記周期的なビットパターンに引き続いて同期ワードを配置したことを特徴とするデジタル無線通信システムにおけるポーリング方法。
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