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JP3924842B2 - 移動体用通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部と通信を行う移動体用通信装置に関し、例えば有料道路において路上通信機(以下、単に路上機という)との間で料金の自動収受を行う自動料金徴収システムに用いられる車載通信機(以下、単に車載機という)に用いて好適なるものである。
【0002】
【従来の技術】
自動料金徴収システムにおいて、有料道路の出入口ゲートに設置された路上機と車両に搭載された車載機との間で通信を行い、車両が入口ゲートを通過するとき入口ゲートに設置された路上機と車載機との間の通信により、入口情報を車載機のICカードに書込み、車両が出口ゲートを通過するとき出口ゲートに設置された路上機と車載機との間の通信により、ICカードに書き込まれた入口情報に基づいて料金を徴収し、その結果をICカードに記憶させるようにしたものが提案されている。
【0003】
ここで、ICカードを用いた車載機の場合、ケースにICカードの挿入口が設けられ、ICカードがカード挿入口に挿入されたとき、ICカードのコンタクト端子が車載機のカードインターフェイスの接点に接触して、車載機とICカードの間で情報通信が行われるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車載機は、車室内のフロントガラス上やダッシュボード上に設置されるため、車載機のカードインターフェイスの接点は車室内のほこりや水分がカード挿入口から進入し、汚染されるおそれがある。また、車載機に長時間ICカードを挿入したままにしておくと、ICカードのコンタクト端子と車載機のカードインターフェイスの接点に、ほこり、水分などの汚れ物質が付着する。
【0005】
このような原因により、ICカードのコンタクト端子と車載機のカードインターフェイスの接点との接触、すなわちコンタクト部の接触が不完全になると、車載機とICカード間の通信を完了させることができず、車載機と路上機の通信ができなくなる。また、車載機は車両の振動を受けるため、車載機と路上機の通信中に、コンタクト部の接触が不安定になり通信できなくなるおそれもある。このような通信異常が生じると、上述した料金の自動徴収において、不適当車両として取り扱われてしまうことになる。
【0006】
また、車載機は、車室内のフロントガラス上やダッシュボード上に設置されるため、薄型化を図ることが必要である。しかしながら、上述したようにケースにカード挿入口を設けるようにすると、車載機の薄型化が困難になる。
本発明は上記問題に鑑みたもので、ほこり、水分といった使用環境に影響されずに、ICカードのような情報記録カードとの間の通信を良好にすることを第1の目的とする。
【0007】
また、装置の薄型化を図ることを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項に記載の発明においては、アンテナ(22)と電気接続されて移動体の外部と通信を行うとともに、通信手段(32)を介して情報記録カード(100)に対しデータの読み書きを行う回路(23、27)を有する回路基板(13)を備え、第1のケース部材(11)と第2のケース部材(12)を接合することによって回路基板をケース(10)内に密閉的に収納するようにし、さらに第2のケース部材の外側に情報記録カードを保持するカード保持手段(14、15)を備えて、カード保持手段が情報記録カードを保持しているときに、通信手段と情報記録カードとがコンタクトレスで通信を行うようにしたことを特徴としている。
【0009】
従って、回路基板を第1、第2のケース部材で密閉的に収納するとともに情報記録カードとコンタクトレスで通信を行うようにしているから、ほこり、水分といった使用環境に影響されずに情報記録カードとの間の通信を良好にすることができ、また第2のケース部材の外側に情報記録カードを保持するようにしているから、従来のもののようなカード挿入口を設ける必要がなく装置を薄型化することができる。
【0010】
また、請求項に記載の発明では、アンテナを、アンテナパッチ(22a)とグランド電極(21)にて構成される平面アンテナとし、通信手段をグランド電極に対しアンテナパッチと反対側の所定位置に設置しているから、移動体との通信と情報記録カードとの通信の双方を良好に行うことができる。この場合、請求項に記載の発明のように、回路基板を、第1の基板(13a)と第2の基板(13b)を積層して構成し、第1の基板の表面にアンテナパッチを形成し、第1の基板と第2の基板の間にグランド電極を形成し、第2の基板の表面に通信手段を形成するようにすれば、アンテナおよび通信手段を見かけ上1つの回路基板に形成することができるため、装置を薄型化することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。
図1に本発明の一実施形態に係る車載機の断面構造を示し、図2にその組み立て構成を示す。なお、図1は図2中のA−A断面の構造を示している。
車載機は、ケース10を構成する上ケース11および下ケース12と、回路基板13から構成されている。上ケース11と下ケース12は嵌め合わせ構造になっており、回路基板13を収納した状態で、ねじ、接着剤等の結合手段によって結合される。この結合によって、ケース10内が密閉され、車室内の水分やほこりがケース10内に入らない構造となる。従って、回路基板13はケース10内に密閉的に収納され、車室内の水分、ほこりなどから隔離される。
【0015】
また、下ケース12には、ICカード100を挿入保持するためのカードガイト14および後述するカードストッパが設けられており、図1に示すように、下ケース12にICカード100が保持されているとき、ICカード100と回路基板13の裏面側とが下ケース12を介して対向するようになっている。
回路基板13には、路上機と通信を行うとともにICカード100に対しコンタクトレスでデータの読み書きを行うための電子回路が形成されている。この回路基板13は、2つの基板13a、13bが積層された構造になっており、第1の基板13aの表面には、路上機と通信を行うための電子部品20が実装(図2参照)され、第2の基板13bの表面には、ICカード100と情報通信を行うための電子部品が実装されている。
【0016】
また、第1の基板13aの裏面には、グランドプレーン(グランド電極)21が一様に形成されており、第1、第2の基板13a、13bを積層することによって、グランドプレーン21が回路基板13の内部に形成された構造になっている。なお、第1の基板13aの表面には、アンテナパッチ22aが形成されており、このアンテナパッチ22aとグランドプレーン21により平面アンテナが構成される。
【0017】
図3に、回路基板13の裏面(すなわち第2の基板13bの表面)の構成を示す。回路基板13の裏面には、ICカード100と情報通信を行うための電子部品30として、プリントコイル31および静電プレート32が図に示す位置に実装されている。
このように、路上機と通信を行うための電子部品20を回路基板13の表面に実装し、ICカード100と情報通信を行うための電子部品30を回路基板13の裏面に実装することによって、見かけ上1枚で回路基板を構成することができるため、車載機の薄型化を図ることができる。
【0018】
図4(a)に車載機の裏面側の外観構成を示し、図4(b)に車載機の表面側の外観構成を示す。
下ケース12には、図4(a)に示すように、カードガイド14とカードストッパ15が設けられている。ICカード100を車載機に固定するときには、ICカード100を図の矢印方向からカードガイド14に沿って挿入し、ICカード100をカードストッパ15に当接させる。
【0019】
また、図4(b)に示すように、上ケース11を介して路上機との間の通信が行われるようになっている。そして、車載機は、上ケース11がフロントガラス面に向き、下ケース12が運転者側に向くようにして、フロントガラスの内側に設置される。なお、下ケース12には、図4(a)に示すように、液晶表示装置(LCD)24が設けられており、これにより、運転者は車載機に関する情報を見ることができる。
【0020】
図5に、ICカード100の構成を示す。このICカード100は、コンタクトレスで車載機と情報通信を行うコンタクトレスICカードであって、車載機側から電源供給を受けるためのプリントコイル101と、車載機と情報通信を行うための静電プレート102と、ICチップ103が、樹脂の間に封入された構造となっている。
【0021】
図6に、このICカード100における回路部のブロック構成を示す。ICチップ103は、プリントコイル101と静電プレート102と電気的に接続されており、ICカードとしての種々の処理を実行するマイクロプロセッサ103aと、その処理を行うためのプログラムを記憶するマスクロム103bと、料金決済などに必要な各種情報を記憶するメモリ103cから構成されている。
【0022】
ここで、回路基板13におけるプリントコイル31、静電プレート32は、ICカード100が下ケース12に挿入保持されたとき、ICカード100のプリントコイル101、静電プレート102と対向するように位置設定されている。そして、プリントコイル31、101間の電磁誘導を用いて車載機側からICカード100に電源が供給され、静電プレート32、102間の静電誘導を用いて車載機とICカード100間の情報通信が行われる。
【0023】
このようにコンタクトレスで車載機とICカード100間の情報通信を行うようにしているから、従来のもののようなコンタクト部の接触不良による通信異常といった問題を生じることなく情報通信を良好に行うことができる。また、プリントコイル31、101間の電磁誘導方式を用いて車載機側からICカード100に電源供給を行い、静電プレート方式を用いて車載機とICカード100間の情報通信を行うようにしているから、ICカード100をケース10に保持する際に多少位置ずれが生じても、電源供給および情報通信を良好に行うことができる。
【0024】
また、ケース10の外側にICカード100を露出した状態で保持する構成としているので、従来のもののようなカード挿入口を設ける必要がなく、車載機を薄型化することができる。
図7に、車載機における回路基板13に形成された電子回路の構成を示す。
この電子回路は、路上機と通信を行うための平面アンテナ22と、通信を制御する送受信回路23と、残高情報や車載機の異常情報などを運転者に表示するLCD24と、運転者の注意を喚起するためにブザー音を発生するブザー25と、上述した各回路を制御する制御回路27と、アナテナ22からの受信信号により車両が路上機の通信エリア内に入ったことを検知して送受信回路23および制御回路27を起動する起動回路26とを有している。
【0025】
制御回路27は、料金の自動徴収に必要な演算処理を実行するマイクロプロセッサ27aと、その演算処理を行うためのプログラムを記憶するマスクロム27bと、路上機との通信の際に用いられる車載機ID番号などの各種データを記憶するメモリ27cなどから構成されている。
また、ICカード100との間の通信を行うために、上述したプリントコイル31と静電プレート32が設けられている。さらに、ICカード100が下ケース12に挿入保持された状態を検知するカードセンサ40が設けられている。このカードセンサ40の具体的な構成については後述する。
【0026】
上記した構成において、図7に示す各部回路には、電源回路29から電源が供給される。マイクロプロセッサ27aは、カードセンサ40がICカード100の挿入保持状態を検知するまでスリープ状態になっており、カードセンサ40がICカード100の挿入状態を検知して検知信号を出力すると、起動状態になって、その作動を開始する。この作動開始により、マイクロプロセッサ27aは、プリントコイル31からICカード100への電源供給を開始する。この後、マイクロプロセッサ27aは、従来のものと同様、路上機との通信により料金の自動徴収を行う作動を行い、その際、静電プレート32、102間の静電誘導を用いて、ICカード100から情報の読み出しを行うとともにICカード100に情報の書き込みを行う。
【0027】
次に、カードセンサ40の具体的な構成について説明する。
図8に、カードセンサ40の断面構成を示す。この図8に示すカードセンサ40は、カードストッパ15の下に設けられた押圧式のカードスイッチとして構成されている。このカードスイッチは、第1電極41aと、この第1電極41aに電気的に接触する導電ボール41bと、この導電ボール41bを保持するボールガイド41cと、第2電極41dと、ゴムあるいは弾性力のある樹脂バネなどの緩衝材41eを有し、それらが樹脂モールドによって樹脂ハウジング41f内に封入された構造になっている。また、樹脂ハウジング41fは下ケース12に接着材にて固定されており、外部からごみ、水などがケース10内に入らないようになっている。このことによって、ケース10内の密閉が維持される。
【0028】
この構成において、ICカード100が下ケース12のカードストッパ15まで挿入されると、導電ボール41bに押圧力が加わり、導電ボール41bと第2電極41dが接触し、導電ボール41bを介して第1、第2電極41a、41d間が導通する。このことによって、ICカード100の挿入状態が検知される。また、ICカード100が車載機から抜き取られると、緩衝材41eがもとの形に戻り、導電ボール41bが第2電極41dから離れて、第1、第2電極41a、41d間が非導通になり、ICカード100の抜き取り状態が検知される。
【0029】
図9に、カードセンサ40の他の例を示す。この図9に示すカードセンサ40は、光を用いて検知するように構成したもので、カードストッパ15の下面に設けられた反射板42aと、LED(発光素子)42bと、光センサ(受光素子)42cなどから構成されている。なお、LED42bと光センサ42cは、透明部材42d内に設けられており、この透明部材42dは下ケース12内に接着材にて固定されている。
【0030】
この構成において、ICカード100がカードストッパ15まで挿入されると、LED42bからの光が反射板42aで反射せず、光センサ42cに到達する光の量が少なくなる。この光量変化を図示しない検出回路によって検出することにより、ICカード100の挿入状態が検知される。また、ICカード100が車載機から抜き取られると、反射板42aで反射して光センサ42cに到達する光の量が多くなる。この光量変化を検出回路で検出することにより、ICカード100の抜き取り状態が検知される。
【0031】
図10に、カードセンサ40のさらに他の構成を示す。この図10に示すものは、ICカード100の挿入時に人が力をかける部位、例えば下ケース12の側面にタッチセンサ43を設けたものである。ICカード100の挿入時にタッチセンサ43が押されることによって、ICカード100の挿入が検知される。なお、ICカード100の抜き取りは、例えば車載機が路上機の通信エリア内に入った直後に、車載機がICカード100にアクセスし、ICカード100から応答が返ってこないことによって検知することができる。
【0032】
図11に、カードセンサ40のさらに他の構成を示す。この図11に示すものは、ICカード100の挿入を磁気を用いて検知するもので、ICカード100の挿入により回転する回転レバー44aと、回転レバー44aに取り付けられたスプリング44bと、回転レバー44aの先端に取付けられたマグネット44cなどから構成されている。なお、ケース10内部には下ケース12を介してマグネット44cが所定位置になったことを検知する磁気センサが設けられている。また、回転レバー44aに設けられたシャフト44dには、グリスが塗布されており、これによって外部からケース10内へのごみ、水などの進入が防止され、ケース10内の密閉が維持される。
【0033】
この構成において、ICカード100が挿入されるとスプリング44bに抗して回転レバー44aが図の矢印方向に回転し、回転レバー44aの先端に取付けられたマグネット44cがケース10内に設置された磁気センサによってセンシングされ、ICカード100の挿入状態が検知される。また、ICカード100が車載機から抜き取られると、回転レバー44aがスプリング44bによって元の位置に戻されるため、ケース10内に設置された磁気センサによりICカード100の抜き取り状態が検知される。
【0034】
なお、上述した実施形態においては、回路基板13を積層構造としてその裏面にプリントコイル31および静電プレート32を設けるものを示したが、回路基板13を第1の基板13aのみとし、第1の基板13aの表面にアンテナパッチ22aを含む電子部品20を実装し、裏面にグランドプレーン21を一様に形成し、プリントコイル31および静電プレート32を、図12に示すように、下ケース12内に埋設して構成してもよい。このような構成により、車載機をさらに薄くすることができる。
【0035】
また、図13に示すように、下ケース12の外側に凹部を形成し、その凹部にプリントコイル31と静電プレート32を配置し、下ケース12の表面全体を樹脂で覆う(例えば、樹脂フィルムで覆う、あるいは樹脂でコーティングする)ようにしてもよい。
図12、図13のように構成した場合には、車載機における電子回路は図14に示すように構成される。この場合、回路基板13と、下ケース12に設けられた電子部品31、32、40とは、フレキシブルケーブル51で電気的に接続される。
【0036】
また、上ケース11とアンテナ基板を兼用してケース10の厚さを薄くするようにしてもよい。すなわち、図15に示すように、アンテナ基板材を上ケース材として用い、表面にアンテナパッチ22aを形成して、上ケース材の裏面にアース電極を形成する。この場合、車載機における電子回路の構成は図16に示すようになり、アンテナ22と回路基板13間はフレキシブルケーブル52で電気的に接続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車載機の断面構造を示す図である。
【図2】図1に示す車載機の組み立て構成図である。
【図3】車載機のケース10内に収納される回路基板13の裏面の構成を示す図である。
【図4】車載機の外観構成を示す図である。
【図5】ICカード100の外観構成を示す図である。
【図6】ICカード100における回路部のブロック構成を示す図である。
【図7】車載機に設けられた電子回路のブロック構成を示す図である。
【図8】カードセンサ40の一例を示す断面構成図である。
【図9】カードセンサ40の他の例を示す断面構成図である。
【図10】カードセンサ40のさらに他の例を示す図である。
【図11】カードセンサ40のさらに他の例を示す図である。
【図12】下ケース12内にプリントコイル31および静電プレート32を埋設した例を示す図である。
【図13】下ケース12の外表面にプリントコイル31と静電プレート32を配置した例を示す図である。
【図14】図12、図13に示す例における、車載機に設けられた電子回路のブロック構成を示す図である。
【図15】上ケース11にアンテナを形成した例を示す図である。
【図16】図15に示す例における、車載機に設けられた電子回路のブロック構成を示す図である。
【符号の説明】
10…ケース、11…上ケース、12…下ケース、13…回路基板、
14…カードガイド、15…カードストッパ、21…グランドプレーン、
22…アンテナ、23…送受信回路、27…制御回路、
31…プリントコイル、32…静電プレート、40…カードセンサ、
100…ICカード、101…プリントコイル、102…静電プレート。

Claims (2)

  1. 移動体に搭載される移動体用通信装置であって、
    アンテナ(22)と、
    情報記録カード(100)と通信を行うための通信手段(32)と、
    前記アンテナと電気接続され移動体の外部と通信を行うとともに、前記通信手段と電気接続され前記通信手段を介して前記情報記録カードに対しデータの読み書きを行う回路(23、27)を有する回路基板(13)と、
    前記回路基板を収納するケース(10)とを備え、
    前記アンテナは、アンテナパッチ(22a)とグランド電極(21)にて構成される平面アンテナであって、前記通信手段は、前記グランド電極に対し前記アンテナパッチと反対側の所定位置に設置されており、
    前記ケースは、第1のケース部材(11)と、この第1のケース部材と接合されて前記回路基板を密閉的に収納する第2のケース部材(12)とを有しており、
    前記第2のケース部材の外側に前記情報記録カードを保持するカード保持手段(14、15)を備え、前記通信手段は、前記情報記録カードが前記カード保持手段に保持されているときに、前記情報記録カードとコンタクトレスで通信を行うことを特徴とする移動体用通信装置。
  2. 前記回路基板は第1の基板(13a)と第2の基板(13b)が積層されて構成されており、前記第1の基板の表面に前記アンテナパッチが形成され、前記第1の基板と前記第2の基板の間に前記グランド電極が形成され、前記第2の基板の表面に前記通信手段が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動体用通信装置。
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